JPH0224783Y2 - - Google Patents

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JPH0224783Y2
JPH0224783Y2 JP1985053414U JP5341485U JPH0224783Y2 JP H0224783 Y2 JPH0224783 Y2 JP H0224783Y2 JP 1985053414 U JP1985053414 U JP 1985053414U JP 5341485 U JP5341485 U JP 5341485U JP H0224783 Y2 JPH0224783 Y2 JP H0224783Y2
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water
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fish
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  • Buffer Packaging (AREA)
  • Packages (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <技術分野> この考案は魚の保形用詰め物に関し、新巻鮭等
の保存時に、魚の腹部から内臓等を除去したあと
に挿入して、魚体の保形を図る為の詰め物に関し
ている。
<従来技術> 従来、新巻鮭を製造加工する工程としては、鮭
の腹を切り開き、内臓や筋子等を取り出した後、
塩をして鮭の腐敗を防ぎ、長期間の保存に耐え得
るようにしていた。そして、上記内臓等を取り出
した腹部が凹んでしまうので、腹部には大量の塩
を詰め込んで脹らませ、販売時の外形が見栄え良
くなるよう保形していた。また、上記塩には保存
中に鮭からでる余分の水分や肉汁等を吸収する効
果もある。
ところが、塩で鮭の腹部を保形した場合、長期
間保存していると、塩が溶けて体積が減り、充分
な保形効果を発揮できなくなる欠点がある。また
近年、健康上の観点から、食品の含有塩分をなる
べく減らすことが要望されており、多量の塩で塩
漬けにした新巻鮭は好まれなくなつた。
そのため、上記多量の塩を使用する塩漬けによ
る保存方法に代え、塩の使用量を減らしても腐敗
防止が充分に果せるように、合成樹脂フイルムに
よる真空パツク包装が開発されている。しかし、
鮭の腹部が空洞のままであると、真空パック加工
時に空洞の腹部が真空吸引されて完全に凹んでし
まい、余計に外観が悪くなる欠点が生じる。
<目的> そこで、この考案の目的としては、上記従来技
術の欠点を解消し、大量の塩を使用せず、しかも
新巻鮭等の外観を良好に見せることができる、保
形用の詰め物を提供しようとしている。
<構成> そして、上記目的を達成するための構成として
は、少なくとも片面側に吸水面を有する、単層ま
たは複層の成形シートからなり、吸水面側へ膨出
形成された一対の半体を、ヒンジ部を介して一体
に連成し、両半体を折り重ねて、魚の腹部の空洞
形状に対応する立体形状に形成してあり、さらに
各半体には補強用凹部が形成してあることを特徴
としている。
<実施例> 次いで、この考案の実施例について、図を参照
しながら以下に説明する。
第1図において、1は保形用詰め物の全体を示
し、製造時の展開状態を表わしている。詰め物1
は全体が、発泡ポリスチレンシート等の熱可塑性
樹脂の発泡シートfと不織布等の吸水シートaと
が積層された積層シートにて構成された、吸水面
を有する成形シートから、真空成形等のシート成
形手段を用いて、一体成形されている。
20,20は保形用詰め物1を構成する一対の
半体であり、上面の発泡シートf側から下面の吸
水シートa側へ膨出形成され、使用時に挿入する
新巻鮭等の腹部の形状に対応して、中央が滑かな
曲線的に突出した細長い略舟底形状をなしてい
る。また、半体20,20の長手方向3個所に
は、半体20,20を横断する方向に沿つて、下
面側から上方側に凹入された、溝状の補強用凹部
21が形成してある。30はヒンジ部であり、互
いに対称形に配置した一対の半体20,20の中
間に、一体に連成されて、両側の半体20,20
を連結している。ヒンジ部30には上面の発泡シ
ートf側に、長手方向に沿つて2本の折曲溝が凹
入形成されてある。
上記した展開状態の詰め物1を組み立てるに
は、第2図および第3図に示すように、左右の半
体20,20をヒンジ部30から発泡シートf側
へ折り重ね、半体20,20の外周縁を当接して
重ね合わせることによつて、全体が略紡錐形の立
体形状をなす詰め物1が組み立てられる。このと
き、各半体20,20の補強用凹部21,21
は、詰め物1の内部で底面同士が互いに当接した
状態で組み立てられる。
なお、組み立てた詰め物1は、半体20,20
同士の当接面を、接着剤や熱接着によつて接着し
たり、粘着テープやステープルで接合するなどし
て、組み立て状態を固定すれば取扱い易いが、後
述する使用状態では、魚の腹部に埋め込まれてし
まうので、組み立て状態を固定していなくても、
支障はない。
次に、上記した詰め物1の使用について、第4
図および第5図によつて説明する。
新巻鮭Sは通常の加工工程と同様に、腹を切り
開き、内臓や筋子等を取り出し、全体に塩をして
おく。なお、塩は従来の塩漬け保存方法に比べ
て、薄目にしておけばよく、腹部に大量の塩を詰
め込む必要はない。そして、新巻鮭Sの腹部に
は、塩の代りに、この考案の詰め物1を挿入した
後、腹部を閉じる。さらに、新巻鮭S全体を、合
成樹脂フイルムPで真空パツクして、全体を真空
密封してしまう。すると、上記真空パツクフイル
ムPが新巻鮭Sの外面にぴつたり密着して包装さ
れ、新巻鮭Sの腹部に挿入した詰め物1は腹部B
内に完全に密封された状態で包装され、外部に露
出することもない。
以上に述べた詰め物1を形成する積層シートの
うち、発泡シートfとしては、ポリスチレンのほ
か、ポリエチレン、ポリプロピレン、その他の各
種熱可塑性樹脂からなる発泡シートが自由に使用
でき、特に、独立気泡を有する発泡シートを使用
することができる。また、吸水シートaとして
は、不織布のほか、吸水性紙あるいは連続気泡を
有する軟質ポリウレタンシート等、水分や肉汁を
良好に吸収できると共に、詰め物1を製造する際
に成形性の良い素材であれば、自由に使用でき
る。また、少なくとも片面側に吸水面を有してい
れば、上記2層よりも多い3層以上の複層シート
も使用できる。
さらに、吸水面を有する成形シートとして、パ
ルプモールドシートを使用すれば、単層でも素材
自体が吸水性を有するので、別な吸水シートaを
積層する必要がない。
次に、詰め物1の形状のうち、半体20,20
の形状あるいは寸法としては、使用する新巻鮭S
等の腹部Bの空洞形状にあわせて、適宜変更して
実施できる。また、両半体20,20は対称形の
ものが製造し易く、取扱いも容易であるが、詰め
物1全体の外形状に合わせて、半体20,20が
非対称形のものでも、実施可能である。
さらに、図示した半体20,20は浅い舟底形
状に形成され、外周縁が同一平面上にあつて、組
み立て状態では両半体20,20の外周縁が全周
で当接し、内部が完全に密閉された空洞を形成す
るようになつているが、長手方向両端が開放され
た筒状のもの等、一部が開放された形状のもので
も実施可能である。
そして、各半体20,20に形成する補強用凹
部21としては、半体20,20の全体が変形し
たり破損するのを防止できれば、任意の位置に任
意の形状で形成できる。補強用凹部21の形成個
数も半体20の大きさ等に対応して適宜変更でき
る。特に、図示したように、半体20,20を組
み立てたときに、補強用凹部21,21の底面同
士が互いに当接するように形成しておけば、半体
20,20を押し潰すような外力に対する補強効
果が高く、好適である。
次に、ヒンジ部30の構造としては、半体2
0,20同士を展開状態から折り重ねることがで
きれば、図示した2本の折曲溝からなるもののほ
か、1本の折曲溝で折り重ねるもの、あるいは折
曲容易な細幅の薄肉部を形成したもの等、既知の
シート成形品に使用されている各種のヒンジ構造
も採用できる。
なお、この考案の詰め物1の用途としては、新
巻鮭Sのほか、各種塩漬け用の魚類、あるいは真
空パツク包装を行つて保存する各種の大型魚類の
保形用詰め物として、好適に使用できるものであ
る。
<効果> 以上のごとく構成された、この考案の保形用詰
め物によれば、新巻鮭S等の内臓等を取り除いた
空洞状の腹部Bに対応する外形状を有し、腹部B
に挿入して使用したとき、新巻鮭S等の外観を非
常に見栄え良く保形することができるものであ
る。従つて、腹部Bに多量の塩を詰め込んで保形
する手間がなくなると共に、塩が溶けて形が崩れ
たり、新巻鮭S等の含有塩分が多くなる問題を解
消することが出来る。
そして、詰め物1は全体が、少なくとも片面側
に吸水面を有する成形シートにて形成されてある
ので、吸水面によつて、新巻鮭S等からでる水分
や肉汁を良好に吸収保持でき、長期間の保存に対
しても品質の劣化を生じることなく、衛生的に好
適な状態で保存しておける。また、内部に空洞を
有していることによつて、全体を軽量で取扱い易
くできると共に、シート成形による製造を容易に
している。
さらに、詰め物1は、上記吸水面を有する成形
シートから、予め膨出形成された一対の半体2
0,20を、ヒンジ部30で折り重ねて、立体形
状に組み立てるので、通常のシート成形によつ
て、極めて能率的に製造できる。特に、立体的な
詰め物1の外面全体を吸水面に形成したものが、
前記吸水面を有する成形シートから成形するのみ
で、非常に容易かつ能率的に製造することができ
る。
しかも、この考案の詰め物1は、半体20に補
強用凹部21を形成してあることによつて、内部
が空洞であるにも拘らず、充分な剛性を有してい
るので、強度や耐久性に優れ、特に新巻鮭S等を
真空パツク包装する場合に、真空パツク加工にお
ける圧縮力によつて、詰め物1が押し潰されて、
魚Sの腹部Bが凹んでしまうのを防ぐ為にも、非
常に有効である等、種々の実用的効果を発揮でき
るものである。
【図面の簡単な説明】
図はこの考案の実施例を示すものであり、第1
図は展開状態の断面図、第2図は組み立て状態の
斜視図、第3図は拡大断面図、第4図は使用状態
の平面図、第5図は拡大断面図である。 1……詰め物、20……半体、21……補強用
凹部、30……ヒンジ部、f……発泡シート、a
……吸水シート、S……新巻鮭、B……腹部、P
……真空パツクフイルム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 少なくとも片面側に吸水面を有する、単層ま
    たは複層の成形シートからなり、吸水面側へ膨
    出形成された一対の半体を、ヒンジ部を介して
    一体に連成し、両半体を折り重ねて、魚の腹部
    の空洞形状に対応する立体形状に形成してあ
    り、さらに各半体には補強用凹部が形成してあ
    ることを特徴とする魚の保形用詰め物。 2 吸水面を有する成形シートが、熱可塑性樹脂
    の発泡シートと吸水シートとが積層された積層
    シートである上記実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の魚の保形用詰め物。 3 吸水シートが不織布である上記実用新案登録
    請求の範囲第2項記載の魚の保形用詰め物。 4 吸水面を有する成形シートが、パルプモール
    ドシートである上記実用新案登録請求の範囲第
    1項記載の魚の保形用詰め物。
JP1985053414U 1985-04-09 1985-04-09 Expired JPH0224783Y2 (ja)

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JPS61169077U JPS61169077U (ja) 1986-10-20
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