JPH02248341A - 赤外線偏光ガラスの製造方法 - Google Patents

赤外線偏光ガラスの製造方法

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JPH02248341A
JPH02248341A JP2023586A JP2358690A JPH02248341A JP H02248341 A JPH02248341 A JP H02248341A JP 2023586 A JP2023586 A JP 2023586A JP 2358690 A JP2358690 A JP 2358690A JP H02248341 A JPH02248341 A JP H02248341A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、輻射線スペクトルの赤外線領域において比較
的広いバンドで高コントラスト偏光特性を示すガラス品
の製造に関する。
(従来技術) 米国特許第4.479,819号には、Ag CJl、
 AgBrおよびAg Iから成る群より選択されるハ
ロゲン化銀の粒子を分散して含むガラスから輻射線スペ
クトルの赤外線領域において優れた偏光を示すガラス品
を製造することが記載されている。その方法は、以下の
ような4つの基本的工程から成る。
(1)塩化物、臭化物およびヨウ化物から成る群より選
択される1つ以上のハロゲン化物と銀とを含むガラスの
バッチを溶融し、その溶融体を所望の形状のガラス体に
付形し、 (2)前記ガラス体を、少くともガラスの歪点より高い
がガラスの軟化点より上50℃を越えない温度でAg 
CJl、Ag BrおよびAg Iから成る群より選択
される約200〜5000人の範囲の大きさを有するハ
ロゲン化銀粒子をそのガラス体中に生じさせるのに十分
な時間加熱処理し、その後、 (a 応力下において、ガラスが約tOaポアズの粘度
を示す温度より低くかつガラスのアニール点より高い温
度で、前記ハロゲン化銀粒子が少くとも5:1のアスペ
クト比まで伸長されかつ応力の方向に整列されるように
前記ガラス体を伸長し、そして (4)前記伸長されたガラス体を、約250℃より高い
温度でありかつガラスのアニール点より上約25℃以下
の温度において、前記伸長されたハロゲン化銀粒子の少
くとも一部が伸長された粒子中および/またはそれらの
粒子上に沈積した2:1より大きいアスペクト比を有す
る銀元素粒子に還元されておりかつ10ミクロン(:;
0.0004’ )以上、好ましくは約50ミクロン(
−0,002’ )以上の厚さを有する還元表面層をガ
ラス品上に形成するのに十分な時間、還元雰囲気にさら
す。
前記米国特許に開示された発明の主な目的は、輻射線ス
ペクトルの赤外線領域に亘って、さらに好ましく 17
700〜3000nm (7000〜30.000人)
の範囲内あるいはより長い波長(例えば3〜5ミクロン
)の範囲で優れた偏光特性を示すガラス品を製造するこ
とであった。
前記特許中に記載されているようK2Oおよびダイクロ
イック比(dlchrole ratio)とは、伸長
方向に平行な輻射線の吸収と伸長の方向に垂直な輻射線
の吸収との間に存在する比のことであり、ピークが鋭く
なる(高くそして狭くなる)程このダイクロイック比は
大きくなる。鋭いピークは比較的小さい粒子の存在に伴
って起こる。しかしながら、この特許には、粒子は小さ
過ぎてはならないと記載されており、約100人未満の
粒子では、伝導電子への平均自由行程の制限(mean
−tree−path 11m1tBtlons)がピ
ークを広げてしまうと述べられている。さらK2Oおよ
び小さい粒子は、必要なアスペクト比を生じさせるのに
大変大きな伸長応力を要する。
そして、引張り型伸長工程中のガラス体破損の確率は応
力下におけるガラス体の表面積に直接比例するので、有
意なバルクのガラスシートまたは他のボディに加えるこ
とのできる応力に比べて応力レベルが実際的に制限され
る。一般K2Oおよび数千ps1の応力レベルが実際的
制限となると考えられている。
最終製品に所望の特性を確保するためには工程(2)、
 (3)および(4)の加熱処理パラメータが重要であ
ることが強調された。
つまり、ガラスの歪点未満の温度では、ガラスの粘度が
高過ぎるためにハロゲン化銀粒子の成長は起きない。従
って、アニール点より高い結晶温度が好ましく、ガラス
体に物理的サポートが与えられる場合にはガラスの軟化
点より上50℃までの温度が使用できる。
工程(2)で生じたハロゲン化銀粒子を伴うガラス体の
伸長は、ガラスのアニール点より^くガラスの軟化点よ
り低い温度で行う。このようにして、ガラスが約10”
ポアズの粘度を示す温度が最高温度となるように調整さ
れる。通常、伸長工程は、大きい応力の発生を可能にし
かつ、ハロゲン化銀粒子の再球状化を阻害するようK2
Oおよびガラスの軟化点より50℃以上低い温度で行う
。
実験室での研究により、ハロゲン化銀粒子は金属銀粒子
より小さい応力で伸長させることができ、根元素または
金属銀に還元した後に優れた偏光特性を示すことがわか
った。大気条件下における還元雰囲気中での伸長された
ボディの焼成は、粒子の再球状化の傾向を防止するため
、250℃より高(ガラスのアニール点より上25℃以
下の温度、好ましくはガラスのアニール点より若干低い
温度で行われる。銀元素粒子に還元した際にそれらの銀
元素粒子が2:1より大きいアスペクト比を示すように
伸長中にハロゲン化銀粒子のアスペクト比を少くとも5
:1とし、それによって後の伸長工程中に重大な破損が
起こらないようにしながら輻射線スペクトルの赤外線領
域の少くとも端付近に長波長ピークを有するようにする
ため、最初の加熱処理(工程(2))中に生じたハロゲ
ン化銀結晶は約200Å以上の直径を有する必要のある
ことが経験的にわかった。最初の加熱処理中に生じたハ
ロゲン化銀粒子の直径は、もう一方の極値において、輻
射線散乱効果に起因する低下されたダイクロイック比を
伴ったガラス中の重大な曇りの発生を防止するため、約
5000Å以下とする必要がある。
前述の偏光体の有効性を測るキーの1つはコントラスト
比、または単にコントラストと称されるものであること
が実験室での研究および経験によって示された。コント
ラストは、伸長軸に平行な偏光面を有して透過する輻射
線の量に対する前記軸に垂直な偏光面を有して透過する
輻射線の量の比を構成する。一般K2Oおよびコントラ
ストが大きくなる程偏光体は有用(従って、より価値の
高いもの)となる。
偏光体のもう1つの重要な特徴は、その偏光体が有効に
機能するバンド幅である。前記特許により製造された偏
光ガラス品は、コントラストが最大となるバンドの幅が
狭い傾向がある。従って、ピーク波長の両側でコントラ
ストが極めて鋭角に低下する。
前記特許により製造された偏光ガラス体において得られ
るコントラストのレベルは、いくつかある要素の中で、
工程(4)中、すなわち還元焼成工程中に起る還元の程
度に依存することが実験室での試験によってわかった。
通常、還元の程度が大きくなる程コントラストのレベル
は大きくなる。より高い還元焼成温度および/またはよ
り長い焼成時間を用いることによってコントラストを大
きくすることができる。しかし、そのようなブラクティ
スは制限される。と言うのは、より高い温度および/ま
たはより長い焼成時間を用いると、伸長された粒子が収
縮および/または分裂して球を形成するハロゲン化銀粒
子の再球状化を引き起すからである。このような再球状
化は、コントラストの低下および/またはピーク吸収バ
ンドの狭窄化またはピーク吸収バンドの短い波長方向へ
のシフトをまねく。前記特許による偏光ガラス品製造の
標準的工程においては、水素雰囲気中、425℃で4時
間の焼成を行う。これらのガラス品を水素雰囲気中、4
25℃で7時間焼成した場合、コントラストは若干大き
くなったが、同時K2Oおよび大きなコントラストのバ
ンド幅が減少した。
米国特許節4,479.819号は米国特許節4.30
4.584号の開示内容を概説し、これら2つの特許の
開示内容の違いについて述べている。前記第4,479
゜819号に述べられた説明は、前記第4.304.5
84号に開示された発明と本発明を区別する際に前記第
4.304.584号に述べられた説明と同じように有
効である。前記第4.479,819号に開示された発
明は、米国特許節3.853,863号との対比で特許
性があることもわかった。本発明の方法は前記第4.4
79.819号に開示された方法の一般的要素を利用し
ているので、本発明もまた、前記第3.653.863
号とは異なるものである。
前記特許第4.479.819号は、その出願と同時に
出願された米国特許出願節427.510号(現米国特
許第4,486.213号)について言及している。前
記特許第4.480.213号は、クラッドガラスの薄
層でカバーされたハロゲン化銀粒子を含むコアガラスか
ら成る積層ガラスシートを延伸する方法を開示している
。
前記特許第4,479,819号が最も関連のある従来
技術を開示していると思われる。
(発明の目的) 本発明の第1の目的は、前記特許第4.479,819
号により製造されたガラス体より大きいコントラストと
広い有効バンド幅を有する赤外線偏光ガラス体を提供す
ることである。
本発明の第2の目的は、前記特許第4.479.819
号の方法より短い還元焼成時間を利用して、比較的広い
バンド幅に亘って大きなコントラストを示す赤外線偏光
ガラス体を提供することである。
(発明の構成) 本発明の方法は上記目的を達成する。本発明は、コント
ラストの程度が、ハロゲン化銀粒子の再球状化が起る前
に得られる還元のレベルによるのではなく、ガラス組成
の固有特性によってのみ制限される赤外線偏光ガラス体
の製造を可能にする。
本発明の方法においては、通常の大気圧で焼成を行う従
来のブラクテイスのかわりに加圧還元雰囲気中で還元焼
成工程(前記工程(4))を行う。本発明の方法では、
同じ時間同じ温度で行う場合には大気圧下での焼成より
ガラスの還元度が大きくなる。そのため、再球状化を起
こさせることなく大きなコントラストが得られる。本発
明の方法から得られるさらなる利点は、ガラスの偏光作
用が機能する有効なバンド幅が広がり、それによってガ
ラスの価値が向上することである。水素雰囲気の使用は
ガラス上に所望の還元表面層を形成するための最も有効
な手段となるが、純粋な水素雰囲気の使用に伴う固有の
障害を低減するためK2Oおよび不活性ガスと水素の混
合物、例えば約92%の窒素と8%の水素から成るガス
、を使用することができる。−酸化炭素および分解アン
モニアなどの他の還元ガスも有効であるが、それらは水
素含有雰囲気に比べて通常より大きい圧力および/また
はより長い焼成時間を必要とする。
従来の大気圧を越えるどのような程度の圧力の増加も還
元工程にプラスの効果をもたらすと考えられるが、コン
トラストの大きな改善、ハンド幅の拡大および還元工程
に要する時間の短縮を達成するためには少くとも約1気
圧の最小超過圧が必要であることがわかった。最大可能
圧力は、使用される装置またはガラス体の機械的強度の
みによって決定される。大きい圧力は所要時間を短縮す
ることができ、低い焼成温度の使用を可能にする。
しかしながら、ガラス表面が水素で飽和されてしまう点
に至ると、圧力を上げても還元の程度をさらに増大させ
ることはできないことに留意されたい。
前記特許第4.479.819号と同様K2Oおよび本
発明の方法は、広範囲の組成を有する相分離性またはフ
ォトクロミックガラスと共に使用できる。
フォトクロミックガラスの好ましい範囲の1つが米国特
許節4,190.451号に包含されており、それは、
酸化物基準の重量%で6−20%のR20(ここでR2
0は2O−2.5%のLl 20. 0−9%のNa2
O,0−17%のに20および0−6%のC820から
成る) 、14−23%の8203.5−25%のAl
I303.0 25%のP2O5、20−65%の5i
Of 2O.004−0.02%のCu O,0,15
−0,3%のAg 、 0.1−0.25%のCI!、
および0.1−0.2%のBrから実質的に構成され、
R20:B2O3のモル比が0.55−0.85の範囲
にあり、組成はCuO以外の2価金属酸化物を実質的に
含まず、Ag:(Cl+Br)の重量比が約0.65−
0.95の範囲にある。好ましい相分離性ガラスの2つ
の範囲は、組成が実質的にCuOを含まないかまたは組
成がCuOを含みかツ(R20−AlI203 )  
: B2O3のモル比が0.25未満であることを除い
て前記と同じ基本組成を有している。
ハロゲン化銀粒子および銅を含む相分離ガラスの特に好
ましいもう1つの基本組成系は、酸化物基準の重量%で
5−15%のアルカリ金属酸化物、27−35%のB2
O3,1−15%のA、1)203、および残りが31
02から実質的に構成される。その系からの最も好まし
いガラスは酸化物基準の重量部で実質的に下記の通りで
ある。
5102 51.8  Nano  9.8  Br 
  1.2B203 31.0  Ag    0.1
8  F   1.2j%、jz  03 7.8  
CJ     O,52Cu OO,03ハロゲン化銀
粒子および銅を含むフォトクロミックガラスの特に好ま
しい基本組成系は、酸化物基準のmrh%で5−12%
のアルカリ金属酸化物、27−35%のBt 03.1
−15%のAJ!z o3.0.01%以上のCd O
,および残りが310.から実質的に構成される。
要約すると、本発明の方法は、前記特許第4,479.
819号に記載されたものと類似の微小構造を有し、偏
光コントラストがより大きく、有効な偏光作用を示すバ
ンド幅より広い製品を提供し、これらの改良された特性
を同じ還元焼成温度においてより短い時間で達成できる
ものである。
(実 施 例) 約1’ xO,5’ xO,04’ (:25.4aw
X12.71wX1鋼)の寸法を有しかつフォトクロミ
ック特性を示すシート状のコーニング8111ガラスの
試料を425℃に予備加熱した電気加熱チューブ炉に入
れた。
このガラスはCorning C1ass Works
社からPIIOTOGRAY EXTRAの商標で販売
されているものであった。
このガラスは米国特許第4.190.451号に示され
た組成を有しており、そのシートは特許m4.479.
819号に記載される方法に従って圧延され、約200
〜5000人の大きさと5:1以上のアスペクト比を有
するハロゲン化銀粒子がその中に形成されていた。所望
のハロゲン化銀粒子を生じさせるためK2Oおよびガラ
スの軟化点より約75℃高い値までの温度が有効に使用
できることがわかった。前記特許第4,479.819
号に記載された温度より高い温度を使用すると、結晶形
成に必要な時間が短縮できる。前記試料を前記炉に入れ
た後、約30分間経過させて炉と試料を平行に戻せるよ
うにした。その後、炉を流れ窒素でパージし、残留酸素
を全て除去した。
フレアチューブに接続された出口バルブを閉じ、炉に約
58ps1g に4ats )の圧力まで水素を充填し
た。その後、出口バルブをわずかに開けて水素ガスの小
さな流れを可能にし、触媒燃焼器をフレアチューブの直
近に配置して前記水素を燃焼させた。予め決められた時
間の経過後(前記水素が最初に炉に入れられた時点から
測って)、出口バルブを開いて圧力を軽減し、炉を窒素
で5分間パージし、その後傾を冷却して試料を炉から取
り出した。
従来の(加圧しない)焼成工程をシミュレートするに当
り、炉を窒素でパージして残留酸素を除去した後、水素
を単に炉に流し、フレアチューブから出して触媒燃焼器
に導いた。この時圧力は実質的に加えず、Opslgで
あった。
コーニング8111は約663℃の軟化点と、約495
℃のアニール点と、約462℃の歪点を有していた。
ハロゲン化銀粒子を生じさせるために約730℃(たこ
のガラスの軟化点より67℃高い温度)の温度を用いた
。
図面は、本発明の方法により得られた大きいコントラス
トおよび大きいコントラストが得られる広いバンド幅を
示している。曲線Aは、従来のブラクティス(すなわち
425℃、 opstgで4時間水素焼成を行った)に
よって処理されたガラス試料のコントラストを波長の関
数として示したものである。曲線B、 CおよびDは、
加圧雰囲気を利用して処理されたガラス試料のコントラ
ストを示したものである。ここで、曲線Bは、425℃
、約58ps1gの水素圧で1時間焼成した後コントラ
ストを波長の関数として示したものであり、曲線Cは、
425℃、約5JIps1gの水素圧で4時間焼成した
後コントラストを示したものであり、曲vADは、42
5℃、約58ps1gの水素圧で7時間焼成した後のコ
ントラストを示したものである。加圧還元雰囲気の使用
がコントラストを著しく大きくしかつ有効な偏光作用を
示すバンド幅を顕著に広くすることがこの図面より明ら
かである。さらK2Oおよび上述した効果がより短い焼
成時間で得られたことがわかる。
すなわち、図面から明らかなようK2Oおよび加圧雰囲
気中における1時間の焼成は4時間を要する従来の処理
より大きなコントラストと広いバンド幅を達成した。こ
のことは、加工処理の観点から見て極めて重要である。
と言うのは、処理時間が大きく短縮され、相当のコスト
削減となるからである。
バンド幅に関し、加圧雰囲気中で4時間処理された試料
では大きなコントラストの領域が2000人以上の波長
領域(通常3000人を越える波長領域)に亘って延在
したが、従来の方法で処理された試料ではピークの両側
に極めて狭いバンドを示すのみでありかつコントラスト
は急激に低下した。本発明の方法を用いればわずか1時
間の還元雰囲気暴露時間でも4時間をかけた従来の処理
より大きいコントラストと広いバンド幅を得ることがで
きるが、大きいコントラストの偏光特性を示すより広い
バンド幅を得るため、一般には約2時間の還元雰囲気暴
露時間を用いる。
【図面の簡単な説明】
図面は、本発明の方法を使用することによる改善を示す
、偏光コントラストと偏光挙動のバンド幅とを波長の関
数として表わしたグラフである。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)AgCl、AgBrおよびAgIから成る群より選
    択されるハロゲン化銀粒子を中に存在させることを通し
    て、相分離性ガラスまたはフォトクロミック特性を示す
    ガラスから、輻射線スペクトルの赤外線領域において比
    較的広いバンドに亘って大きなコントラストの偏光特性
    を示すガラス品を製造する方法であって、 (a)塩化物、臭化物およびヨウ化物から成る群より選
    択される1つ以上のハロゲン化物と銀とを含むガラスの
    バッチを溶融し、 (b)前記溶融体を冷却し、所望の形状のガラス品へと
    付形し、 (c)少くとも前記ガラスの歪点より高くかつ前記ガラ
    スの軟化点より上に75℃を越えない温度で、AgCl
    、AgBrおよびAgIから成る群より選択される約2
    00〜5000Åの範囲の大きさを有するハロゲン化銀
    粒子を中に生じさせるのに十分な時間、前記ガラス品を
    加熱処理し、 (d)前記ガラスのアニール点より高くかつ前記ガラス
    が約10^Bポアズの粘度を示す温度より低い温度で、
    応力下において、前記ハロゲン化銀粒子が少くとも5:
    1のアスペクト比まで伸長されかつ応力の方向に整列さ
    れるように前記ガラス品を伸長し、その後、 (e)約250℃より高い温度でありかつそのガラスの
    アニール点より上に約25℃を越えない温度において、
    前記伸長されたハロゲン化銀粒子の少くとも一部がそれ
    ら伸長された粒子中および/またはそれらの粒子上に沈
    積した2:1より大きいアスペクト比を有する銀元素粒
    子に還元されておりかつ10ミクロン以上の厚さを有す
    る還元表面層を前記ガラス品上に形成するのに十分な時
    間、大気圧より大きい圧力で、前記伸長されたガラス品
    を還元雰囲気にさらし、それによって、輻射線スペクト
    ルの赤外線領域において比較的広い範囲に亘って大きい
    コントラストの偏光特性を示すガラス品を形成する、 各工程を含むことを特徴とする方法。 2)前記フォトクロミックガラスが、酸化物基準の重量
    %で表わして、6−20%のR_2O(ここでR_2O
    は、0−2.5%のLl_2O、0−9%のNa_2O
    、0−17%のK_2Oおよび0−6%のCs_2Oか
    ら成る)、14−23%のB_2O_3、5−25%の
    Al_2O_3、0−25%のP_2O_5、20−6
    5%のSiO_2、0.004−0.02%のCuO、
    0.15−0.3%のAg、0.1−0.25%のCl
    、および0.1−0.2%のBrから実質的に構成され
    、さらに前記フォトクロミックガラスはR_2O:B_
    2O_3のモル比が約0.55−0.85の範囲にあり
    、前記フォトクロミックガラスの組成はCuO以外の2
    価金属酸化物を実質的に含まず、前記フォトクロミック
    ガラスはAg:(Cl+Br)の重量比が約0.65−
    0.95の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の
    方法。 3)前記相分離性ガラスが、実質的にCuOを含まず、
    酸化物基準の重量%で表わして6−20%のR_2O(
    ここでR_2Oは、0−2.5%のLi_2O、0−9
    %のNa_2O、0−17%のK_2Oおよび0−6%
    のCs_2Oから成る)、14−23%のB_2O_3
    、5−25%のAl_2O_3、0−25%のP_2O
    _5、20−65%のSiO_2、0.15−0.3%
    のAg、0.1−0.25%のCl、および0.1−0
    .2%のBrから実質的に構成され、さらに前記相分離
    性ガラスはR_2O:B_2O_3のモルが約0.55
    −0.85の範囲にあり、前記相分離性ガラスの組成は
    2価金属酸化物を実質的に含まず、前記相分離性ガラス
    はAg:(Cl+Br)の重量比が約0.65−0.9
    5の範囲にあることを特徴とする請求項1記載の方法。 4)前記相分離性ガラスが、酸化物基準の重量%で表わ
    して、6−20%のR_2O(ここでR_2Oは、0−
    2.5%のLi_2O、0−9%のNa_2O、0−1
    7%のK_2Oおよび0−6%のCs_2Oから成る)
    、14−23%のB_2O_3、5−25%のAl_2
    O_3、0−25%のP_2O_5、20−65%のS
    iO_2、0.004−0.02%のCuO、0.15
    −0.3%のAg、0.1−0.25%のCl、および
    0.1−0.2%のBrから実質的に構成され、さらに
    前記相分離性ガラスはR_2O:B_2O_3のモル比
    が約0.55−0.85の範囲にあり、前記相分離性ガ
    ラスの組成はCuO以外の2価金属酸化物を実質的に含
    まず、前記相分離性ガラスはAg:(Cl+Br)の重
    量比が約0.65−0.95の範囲にあり、そして前記
    相分離性ガラスは(R_2O−Al_2O_3):B_
    2O_3のモル比が0.25未満であることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。 5)前記相分離性ガラスがハロゲン化銀粒子と銅を含み
    、さらに前記相分離性ガラスが、酸化物基準の重量%で
    表わして、約5−12%のアルカリ金属酸化物、27−
    35%のB_2O_3、1−15%のAl_2O_3、
    および残りがSiO_2から実質的に構成されることを
    特徴とする請求項1記載の方法。 6)前記相分離性ガラスが、酸化物基準の重量%で表わ
    して、以下のものから実質的に構成されることを特徴と
    する請求項5記載の方法。 SiO_251.8Na_2O9.8Br1.2B_2
    O_331.0Ag0.18F1.2Al_2O_37
    .8Cl0.52CuO0.037)前記フォトクロミ
    ックガラスがハロゲン化銀粒子と銅を含み、さらに前記
    フォトクロミックガラスが、酸化物基準の重量%で表わ
    して、約5−12%のアルカリ金属酸化物、27−35
    %のB_2O_3、1−15%のAl_2O_3、0.
    01%以上のCdO、および残りがSiO_2から実質
    的に構成されることを特徴とする請求項1記載の方法。 8)前記偏光特性が良好に示されるバンドが2000Å
    以上の波長の範囲に亘って存在していることを特徴とす
    る請求項1記載の方法。 9)前記伸長された粒子を還元雰囲気にさらす際の圧力
    が大気圧より1気圧以上大きい圧力であることを特徴と
    する請求項1記載の方法。 10)前記還元雰囲気が水素含有雰囲気から成ることを
    特徴とする請求項1記載の方法。 11)前記還元表面層をガラス品上に形成するのに十分
    な時間が2時間以上であることを特徴とする請求項10
    記載の方法。
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