JPH0224938Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0224938Y2 JPH0224938Y2 JP1983181607U JP18160783U JPH0224938Y2 JP H0224938 Y2 JPH0224938 Y2 JP H0224938Y2 JP 1983181607 U JP1983181607 U JP 1983181607U JP 18160783 U JP18160783 U JP 18160783U JP H0224938 Y2 JPH0224938 Y2 JP H0224938Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plunger
- pipe
- fuel
- holding member
- magnetic material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は内燃機関の電子式燃料噴射制御装置に
供する始動用の電磁式燃料噴射弁の、構造改良に
関するものである。
供する始動用の電磁式燃料噴射弁の、構造改良に
関するものである。
従来の電磁式燃料噴射弁を第3図の断面図にて
示す。この種のものとしては実開昭58−81374号
公報等に示されてきており、その作動は、加圧燃
料が燃料入口継手2の中央からプランジヤ5の横
穴5bを通る経路で導かれており、コイル7に通
電されると発生した磁束により、保持部材4、プ
ランジヤ5及び燃料入口継手2が励磁され、プラ
ンジヤ5がスプリング6を圧縮して吸引され、燃
料が噴射通路3aから噴射される。ここで磁性体
の保持部材4とプランジヤ5間のギヤツプGsと
なる非磁性体のパイプ3の板厚が、薄いほど、コ
イルへの最低作動電圧を低くできるプランジヤ5
の吸引力も大きくなる。しかし、ギヤツプGsを
あまりにも薄くしすぎると今度はパイプ3の強度
が不足してしまうという問題がある。
示す。この種のものとしては実開昭58−81374号
公報等に示されてきており、その作動は、加圧燃
料が燃料入口継手2の中央からプランジヤ5の横
穴5bを通る経路で導かれており、コイル7に通
電されると発生した磁束により、保持部材4、プ
ランジヤ5及び燃料入口継手2が励磁され、プラ
ンジヤ5がスプリング6を圧縮して吸引され、燃
料が噴射通路3aから噴射される。ここで磁性体
の保持部材4とプランジヤ5間のギヤツプGsと
なる非磁性体のパイプ3の板厚が、薄いほど、コ
イルへの最低作動電圧を低くできるプランジヤ5
の吸引力も大きくなる。しかし、ギヤツプGsを
あまりにも薄くしすぎると今度はパイプ3の強度
が不足してしまうという問題がある。
本考案は上記問題を解消できる内燃機関の電磁
式燃料噴射弁の提供を目的とするものである。
式燃料噴射弁の提供を目的とするものである。
以下本考案を図に示す実施例について説明す
る。第1図及び第2図は本考案の電磁式燃料噴射
弁の一実施例を示す断面図である。1はエンジン
の吸気管への取付板で、表面に取付穴を設けてい
る。この取付板1には磁性材料でできた燃料入口
継手2が熔接され、燃料配管を接続するネジ2a
が内面に切つてある。さらに燃料入口継手2の内
奥には燃料中に混在する異物を捕獲するフイルタ
13が圧入されている。3は燃料通路となる18−
8ステンレス等非磁性体のパイプで噴射通路3a
の先にスワールノズル9,10がかしめ固定され
ている。4はパイプ3の外側にロー付で接合され
た13Crステンレス等磁性材料の保持部材で、プ
ランジヤ5の位置と対応する部分にまで保持部材
4の延長部4aを配している。プランジヤ5は磁
性材料で形成され、噴射通路3a閉時の油密性を
増すようなゴムのキヤツプ5aを焼付成形し、
又、内部の燃料供給路を通つた燃料を導くための
横穴5bを有する。6はプランジヤ5を閉方向に
押圧するスプリング、7はパイプ3の周囲に配さ
れ、端子7aに通電されるとプランジヤ5を励磁
するコイル、8はコイル7と保持部材4をかしめ
固定するケース、9,10はスワールノズル、1
1は燃料入口継手2とパイプ3の間にあつて油密
を保つOリング、12はコイル7の端子7aを保
護する樹脂カバーである。
る。第1図及び第2図は本考案の電磁式燃料噴射
弁の一実施例を示す断面図である。1はエンジン
の吸気管への取付板で、表面に取付穴を設けてい
る。この取付板1には磁性材料でできた燃料入口
継手2が熔接され、燃料配管を接続するネジ2a
が内面に切つてある。さらに燃料入口継手2の内
奥には燃料中に混在する異物を捕獲するフイルタ
13が圧入されている。3は燃料通路となる18−
8ステンレス等非磁性体のパイプで噴射通路3a
の先にスワールノズル9,10がかしめ固定され
ている。4はパイプ3の外側にロー付で接合され
た13Crステンレス等磁性材料の保持部材で、プ
ランジヤ5の位置と対応する部分にまで保持部材
4の延長部4aを配している。プランジヤ5は磁
性材料で形成され、噴射通路3a閉時の油密性を
増すようなゴムのキヤツプ5aを焼付成形し、
又、内部の燃料供給路を通つた燃料を導くための
横穴5bを有する。6はプランジヤ5を閉方向に
押圧するスプリング、7はパイプ3の周囲に配さ
れ、端子7aに通電されるとプランジヤ5を励磁
するコイル、8はコイル7と保持部材4をかしめ
固定するケース、9,10はスワールノズル、1
1は燃料入口継手2とパイプ3の間にあつて油密
を保つOリング、12はコイル7の端子7aを保
護する樹脂カバーである。
次に上記構成においてその作用を説明する。エ
ンジンを起動するとき、端子7aからコイル7に
通電されて磁気が発出する。そして保護部材4、
プランジヤ5及び燃料入口継手2を励磁し、プラ
ンジヤ5がスプリング6の圧力と燃料圧力に打ち
勝つて、噴射通路3aが開孔することにより、ス
ワールノズル9,10から燃料が吸気管内へ噴射
される。このプランジヤ5を吸引する吸引力Fe
は次の式にて与えられる。すなわち空気の比透磁
率をμo、保持部材4の断面における対向面積を
S、電流値とコイル7の巻数の積つまり起磁力を
N1、パイプ3のよる側面のギヤツプをGs、そし
てプランジヤ5と燃料入口継手2間のギヤツプ
Gwとすると Fe=μoS(NI)2/2(Gs+Gw)2 ここで電磁式噴射弁の性能として必要なこと
は、少ないコイル7への通電電流でいかに大きな
吸引力Feを発生できるかということである。こ
の吸引力Feは上式から明らかなようにギヤツプ
の和Gs+Gwの2乗に反比例することから、本考
案では非磁性体のパイプ3の板厚を薄くするかわ
りに、その外側に磁性体でできた保持部材4の延
長部4aを接合することによつて、構造強度を失
うことなくギヤツプGsを小さくしている。よつ
て吸引力Feを大きく、かつプランジヤ5の最低
作動電圧を低くすることが可能になる。
ンジンを起動するとき、端子7aからコイル7に
通電されて磁気が発出する。そして保護部材4、
プランジヤ5及び燃料入口継手2を励磁し、プラ
ンジヤ5がスプリング6の圧力と燃料圧力に打ち
勝つて、噴射通路3aが開孔することにより、ス
ワールノズル9,10から燃料が吸気管内へ噴射
される。このプランジヤ5を吸引する吸引力Fe
は次の式にて与えられる。すなわち空気の比透磁
率をμo、保持部材4の断面における対向面積を
S、電流値とコイル7の巻数の積つまり起磁力を
N1、パイプ3のよる側面のギヤツプをGs、そし
てプランジヤ5と燃料入口継手2間のギヤツプ
Gwとすると Fe=μoS(NI)2/2(Gs+Gw)2 ここで電磁式噴射弁の性能として必要なこと
は、少ないコイル7への通電電流でいかに大きな
吸引力Feを発生できるかということである。こ
の吸引力Feは上式から明らかなようにギヤツプ
の和Gs+Gwの2乗に反比例することから、本考
案では非磁性体のパイプ3の板厚を薄くするかわ
りに、その外側に磁性体でできた保持部材4の延
長部4aを接合することによつて、構造強度を失
うことなくギヤツプGsを小さくしている。よつ
て吸引力Feを大きく、かつプランジヤ5の最低
作動電圧を低くすることが可能になる。
なお、パイプ3と保持部材4の接合はロー付以
外に、圧入や溶接あるいは接着剤による接着でも
よい。
外に、圧入や溶接あるいは接着剤による接着でも
よい。
以上述べたように本考案によれば、パイプのプ
ランジヤ側の板厚を電磁コイル側の板厚より薄く
設定するとともに、パイプのプランジヤとの摺動
部の外周面を保持部材の内周面と接合することに
より、構造強度の低下を招くことなく、プランジ
ヤの最低作動電圧を低くし、吸引力を大きくする
ことができるという優れた効果がある。
ランジヤ側の板厚を電磁コイル側の板厚より薄く
設定するとともに、パイプのプランジヤとの摺動
部の外周面を保持部材の内周面と接合することに
より、構造強度の低下を招くことなく、プランジ
ヤの最低作動電圧を低くし、吸引力を大きくする
ことができるという優れた効果がある。
第1図及び第2図は本考案の電磁式燃料噴射弁
の一実施例を示す断面図、第3図は従来例の断面
図である。 2……燃料入口継手、3……パイプ、3a……
噴射通路、4……保持部材、4a……延長部、5
……プランジヤ、6……スプリング、7……コイ
ル。
の一実施例を示す断面図、第3図は従来例の断面
図である。 2……燃料入口継手、3……パイプ、3a……
噴射通路、4……保持部材、4a……延長部、5
……プランジヤ、6……スプリング、7……コイ
ル。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 磁性体で形成されたプランジヤと、このプラン
ジヤを摺動可能に収納する非磁性体で形成された
パイプと、このパイプの外周側に配設された電磁
コイルと、前記パイプおよび電磁コイルを保持す
る磁性体で形成された保持部材とを有し、前記電
磁コイルに通電することにより前記プランジヤを
吸引して燃料を噴射する電磁弁燃料噴射弁におい
て、 前記パイプのプランジヤ側の板厚を電磁コイル
側の板厚よりも薄く設定するとともに、前記パイ
プのプランジヤとの摺動部の外周面を前記保持部
材の内周面と接合したことを特徴とする電磁式燃
料噴射弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18160783U JPS6088071U (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 電磁式燃料噴射弁 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18160783U JPS6088071U (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 電磁式燃料噴射弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6088071U JPS6088071U (ja) | 1985-06-17 |
| JPH0224938Y2 true JPH0224938Y2 (ja) | 1990-07-09 |
Family
ID=30393494
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18160783U Granted JPS6088071U (ja) | 1983-11-24 | 1983-11-24 | 電磁式燃料噴射弁 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6088071U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2660377B2 (ja) * | 1993-01-26 | 1997-10-08 | 株式会社ケーヒン | 燃料噴射弁 |
| JP6115032B2 (ja) * | 2012-06-29 | 2017-04-19 | マツダ株式会社 | 直噴エンジンの燃料噴射弁 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5881374U (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-02 | 株式会社デンソー | 電磁式燃料噴射弁 |
-
1983
- 1983-11-24 JP JP18160783U patent/JPS6088071U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6088071U (ja) | 1985-06-17 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5544816A (en) | Housing for coil of solenoid-operated fuel injector | |
| KR100375041B1 (ko) | 인젝터의부식방지를위한셸구성요소 | |
| CN1062333C (zh) | 电磁式控制的阀 | |
| US5996910A (en) | Fuel injection valve and method of manufacturing the same | |
| JP3734702B2 (ja) | 電磁式燃料噴射弁 | |
| US4546339A (en) | Pole structure for a polarized electromagnet | |
| US7086606B2 (en) | Modular fuel injector with di-pole magnetic circuit | |
| JPS61152960A (ja) | 電磁式燃料噴射弁 | |
| JP2005515347A (ja) | 強磁性コイルボビンを有する燃料噴射器 | |
| KR100374382B1 (ko) | 소직경연료인젝터의각이진단자/코일설계 | |
| JPH0224938Y2 (ja) | ||
| JP3945357B2 (ja) | 燃料噴射装置 | |
| KR950001333B1 (ko) | 연료 분사 밸브 | |
| WO1988004727A1 (en) | Fuel injector | |
| JP2004519619A (ja) | 燃料噴射弁 | |
| US20060249601A1 (en) | Fuel injection valve | |
| JP2002048031A (ja) | 燃料噴射装置 | |
| JP3861944B2 (ja) | 燃料噴射弁の製造方法 | |
| JPH1144275A (ja) | 燃料噴射装置用ソレノイドバルブ | |
| JP4071255B2 (ja) | 電磁式燃料噴射弁 | |
| JP2005282564A (ja) | 燃料噴射弁 | |
| CN107850022A (zh) | 燃料喷射阀 | |
| US20080308658A1 (en) | Fuel Injector | |
| JPH03517Y2 (ja) | ||
| JPS61108866A (ja) | 電磁式燃料噴射弁 |