JPH0224951B2 - - Google Patents

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JPH0224951B2
JPH0224951B2 JP27452987A JP27452987A JPH0224951B2 JP H0224951 B2 JPH0224951 B2 JP H0224951B2 JP 27452987 A JP27452987 A JP 27452987A JP 27452987 A JP27452987 A JP 27452987A JP H0224951 B2 JPH0224951 B2 JP H0224951B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
woven fabric
core material
shape
vinyl acetate
emulsion
Prior art date
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Expired
Application number
JP27452987A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01118670A (ja
Inventor
Ikuo Mizoguchi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Achilles Corp
Original Assignee
Achilles Corp
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Publication date
Application filed by Achilles Corp filed Critical Achilles Corp
Priority to JP27452987A priority Critical patent/JPH01118670A/ja
Publication of JPH01118670A publication Critical patent/JPH01118670A/ja
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Granted legal-status Critical Current

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
  • Treatments For Attaching Organic Compounds To Fibrous Goods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は保型用芯材の製造方法に関し、詳しく
は厚さが薄いにもかかわらず優れた保型性能を備
えた保型用芯材を得ることができる製造方法に関
する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする問題点〕
靴等の所定箇所に装着して賦型した所望の形
(型)を保持させる芯材として使用する保型用芯
材は、従来、厚さが0.4〜0.5mm程度の織布にホツ
トメルト層としてエチレン−酢酸ビニル共重合体
を直接、溶融、塗布して製造されていた。
このようにして得られた保型用芯材は、そのま
ま目的とする被着体に装着した場合、該芯材が設
けられていない部位に対して芯材自体の有する厚
みによつて段差が生じ、外観が損なわれることか
ら、装着に当たつてはその芯材周縁部を斜めにカ
ツトして厚みが周縁部において緩やかに変化する
ようスライス加工を施していた。
しかしながら、このスライス加工を施した場合
従来の保型用芯材ではホツトメルト層と反対側に
位置する織布が切削除去され、ホツトメルト層の
みによつて構成される最端部が生じるため、この
芯材を被着体に加熱圧着するに際して、まず熱板
によつて加圧されると上記最端部のホツトメルト
層を構成するエチレン−酢酸ビニル共重合体が融
解して該熱板に付着し、作業が連続するにつれて
熱板への樹脂付着量が増加し、やがて該熱板の受
圧板側にも転着し、その結果、受圧板側に配され
る被着材(例えば、靴の用途に用いる場合は胛被
材)の表面にその樹脂が最終的に付着し、被着材
表面を汚染してしまうという問題が生じていた。
また、上記樹脂の付着はスライス加工によりホツ
トメルト層のみが残存し、その部分の樹脂が付着
する場合に限らず、加熱圧着によりエチレン−酢
酸ビニル共重合体が繊維間の空〓を通して織布に
浸透して反対側の織布表面に滲み出し、その滲み
出した樹脂が熱板に付着してしまうケースも多々
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明者は上記の点に鑑み鋭意研究した結果、
ホツトメルト層を設ける前に、織布に合成樹脂エ
マルジヨンを含浸して硬化させることより、厚さ
の薄い織布であつても含浸させるエマルジヨンが
硬化することにより織布の繊維が固定されて織布
自体に強度が付加されて良好な保型性能を具備
し、被着材への装着に当たつては周縁部における
スライス加工が不要であり、熱板ひいては被着材
への樹脂の付着が生じない優れた保型用芯材が得
られることを見出すとともに、更に研究を重ねた
結果、織布に含浸させるエマルジヨンとしては酢
酸ビニルを主成分とする共重合体からなるエマル
ジヨンが、被着体の賦型加工に際してその加工温
度内において軟化し、冷却後は優れた保型性能を
示し、またホツトメルト層のエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体との接着性にも優れているため好適で
あることを解明し、本発明を完成するに至つた。
即ち、本発明の要旨は織布に架橋反応性基を有
する酢酸ビニルを主成分とする共重合体エマルジ
ヨンを含浸して硬化させた後、エチレン−酢酸ビ
ニル共重合体を溶融、塗布することを特徴とする
保型用芯材の製造方法にある。
本発明に用いられる織布としては、綿、ポリエ
ステル、ポリエステル/綿等の混紡等の繊維素材
からなるものが挙げられ、なかでも綿又はポリエ
ステル/綿が後述の含浸させるエマルジヨンとの
接着性が良好である点において好ましい。織布の
厚さは0.15〜0.30mmであり、これは従来の保型用
芯材に用いられていた織布に厚さに比し薄いもの
であり、この厚さが0.15mm未満では強度に劣り保
型用芯材としての保型性を備え難く、逆に厚さが
0.30mmを超える場合は装着した際に周縁部におい
て段差を生じ、外観を損ねる虞れがある。
本発明製造方法は、まず上記織布に酢酸ビニル
を主成分とする共重合体エマルジヨンを含浸して
硬化させる。上記エマルジヨンは架橋反応性基を
有する酢酸ビニルを主成分とする合成樹脂からな
るもので、このエマルジヨンを織布に含浸して硬
化させることにより該織布の繊維が固定されて織
布が強度的に優れたものとなる。
上記エマルジヨンは架橋剤成分として、2−ヒ
ドロキシエチルアクリレート、2−ヒドロキシメ
タクリレート、N−メチロールアクリルアミド、
アクリル酸、イタコン酸、メタクリル酸、グリシ
ジルメタクリレート等を使用し、また硬度調整の
ためにメチルメタクリレート、エチルメタクリレ
ート、エチルアクリレート、ブチルアクリレー
ト、メチルアクリレート、ブチルメタクリレート
等を併用してもよい。更に、必要に応じて外部架
橋剤としてトリメチロールメラミン、テトラメチ
ロールメラミン、ヘキサメチロールメラミン等を
併用してもよい。
エマルジヨンの織布への含浸は、浸漬によつて
行つても或いは従来公知のコーテイング手段等に
て塗布含浸させてもよい。エマルジヨン含浸、硬
化後の塗布は、加熱圧着後にエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体が織布裏面より滲み出さないように空
〓率が低いものとする必要があることは勿論のこ
と、150℃以上の耐熱性を有するものであること
が重要である。これは芯材の装着時の加熱加圧
(通常、被着材への装着は110〜140℃の温度下で
行われる)時等の加熱下において樹脂が溶融して
熱板等に付着することを防止するためである。
また上記含浸は、織布に対してエマルジヨン付
着量が10〜40%、好ましくは15〜30%となるよう
に行い、この付着量が10%未満の場合は良好な強
度が得られず、しかも高空〓率であるため織布裏
面への接着剤の融解滲み出しがあり、また40%を
超える場合は必要以上に硬くなつたり、低空〓率
になるため、接着剤の投錨効果がなくなり接着強
度が低下する虞れがある。
次いで本発明製造方法では、エマルジヨンを含
浸、硬化させた後の織布にエチレン−酢酸ビニル
共重合体を押出法等にて溶融、塗布してホツトメ
ルト層を形成し、以て保型用芯材を得る。
上記塗布に当たつては、まず熱軟化点の高いエ
チレン−酢酸ビニル共重合体を塗布し、次にそれ
よりも熱軟化点が低いエチレン−酢酸ビニル共重
合体を塗布することが、該樹脂の加熱圧着による
織布への浸透等を防ぐことができる等の点におい
て好ましい。また、塗布はホツトメルト層の厚さ
が50〜300μmとなるように行うことが好ましい。
以上のようにして得られる保型用芯材は、厚さ
が従来の保型用芯材に比べて薄いため周縁部にス
ライス加工を施さずにそのまま被着体に装着して
も芯材が存在しない部位に対して外観を損ねる程
の段差を生じることがない。またこの保型芯は加
熱し、しかる後冷却することにより容易に所望の
形に賦型加工することができ、しかも織布が上述
のエマルジヨンによる樹脂加工がなされているた
め優れた保型性を有する。
本発明製造方法により得られる芯材は、靴の爪
先部等における保型用芯材として使用できる他、
各種分野において優れた保型用芯材として用いる
ことが可能である。
〔実施例〕
以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、これは本発明を限定するものではない。
実施例 厚さ0.23mmのポリエステル/綿(=65/35)の
混紡からなる平織布(目付:100g/m2)に、酢
酸ビニルを主成分とする自己架橋型共重合体エマ
ルジヨン(固形分25%)を通常の浸漬法にて含浸
し、繊維に対して20%の固形分が付着するように
絞り率を調整し、80%のwet pick upとした。こ
れを130℃の温度にて乾燥、硬化した後、熱ロー
ル(150℃)にて表面平滑性を修正した。
次いで、押出機にて190℃におけるメルトイン
デツクスが9.5g/10minのエチレン−酢酸ビニ
ル共重合体を溶融押出して60μmの厚さに塗布
し、次に190℃におけるメルトインデツクスが
38.5g/10minのエチレン−酢酸ビニル共重合体
を溶融押出して50μmの厚さに塗布し、保型用芯
材を得た。
得られた保型用芯材を靴の爪先布として用い、
これを合成皮革からなる胛被材に熱プレス機にて
加熱圧着(155℃、5分間)して装着したところ、
熱板等への樹脂の付着は全くなく、合成皮革に対
する接着性が極めて良好であり、更にこの胛被を
70℃にて加熱し、冷却して賦型加工した靴の保型
性も極めて優れたものであつた。
比較例 実施例において織布にエマルジヨンを含浸、硬
化させる樹脂加工を行わない他は、実施例と同様
にして保型用芯材を製造し、得られた芯材を爪先
布として合成皮革からなる胛被材に装着したとこ
ろ、硬度不足で保型性に劣り、しかも加熱圧着時
に織布を通してエチレン−酢酸ビニル共重合体の
樹脂が滲み出し、それにより熱板、胛被材等の表
面が汚れてしまつた。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明製造方法は織布に
架橋反応性基を有する酢酸ビニルを主成分とする
共重合体エマルジヨンを含浸して繊維を硬化した
後に、ホツトメルト層を形成するため、従来に比
し厚さの薄い織布を用いることが可能となり、し
かも得られる保型用芯材はその厚さが薄いにもか
かわらず、良好な賦型加工性、保型性を備えたも
のであるという優れた効果がある。
また本発明製造方法によれば、エマルジヨンに
より含浸、硬化された織布を有し厚さの薄い保型
用芯材が容易に得られることから、被着材への芯
材の如き周縁部のスライス加工を施す必要がな
く、またスライス加工による熱板の樹脂付着が解
消され、更に織布を通してホツトメルト層の樹脂
が滲み出すことによる熱板への樹脂付着を最小限
に抑えることができ、その結果、被着材表面を汚
す虞れがなくなる等種々の効果を奏する。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 織布に架橋反応性基を有する酢酸ビニルを主
    成分とする共重合体エマルジヨンを含浸して硬化
    させた後、エチレン−酢酸ビニル共重合体を溶
    融、塗布することを特徴とする保型用芯材の製造
    方法。
JP27452987A 1987-10-29 1987-10-29 保型用芯材の製造方法 Granted JPH01118670A (ja)

Priority Applications (1)

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JP27452987A JPH01118670A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 保型用芯材の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP27452987A JPH01118670A (ja) 1987-10-29 1987-10-29 保型用芯材の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01118670A JPH01118670A (ja) 1989-05-11
JPH0224951B2 true JPH0224951B2 (ja) 1990-05-31

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