JPH02249919A - 吸入空気量検出装置 - Google Patents
吸入空気量検出装置Info
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- JPH02249919A JPH02249919A JP1072154A JP7215489A JPH02249919A JP H02249919 A JPH02249919 A JP H02249919A JP 1072154 A JP1072154 A JP 1072154A JP 7215489 A JP7215489 A JP 7215489A JP H02249919 A JPH02249919 A JP H02249919A
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- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は吸気通路、特に内燃機関の吸気通路を流れる吸
入空気の流量を検出する吸入空気量検出装置に係る。
入空気の流量を検出する吸入空気量検出装置に係る。
[従来の技術]
内燃機関の吸入空気量を検出する流量検出装置に関して
は、吸入空気通路中に吸入空気の流れ方向に対して平行
に吸気温度検出素子と流速検出素子を配設した流量検出
装置が知られており、例えば特開昭60−230019
号公報に開示されている。
は、吸入空気通路中に吸入空気の流れ方向に対して平行
に吸気温度検出素子と流速検出素子を配設した流量検出
装置が知られており、例えば特開昭60−230019
号公報に開示されている。
上記流量検出装置においては、何れの検出素子も感熱抵
抗体を有し、これら感熱抵抗体と固定抵抗でブリッジ回
路を構成している。そして、流速検出素子に加熱抵抗体
を並設し、この加熱抵抗体により流速検出素子の感熱抵
抗体の温度が吸気温度検出素子のそれより所定温度高く
なるように制御している。即ち、吸入空気に奪われる熱
量に応じて変化する流速検出素子の感熱抵抗体の温度に
応じて、加熱抵抗体への供給電流を制御することにより
前記所定温度差を維持し、そのときの不平衡電位差から
流速を検出し、この流速から流量を検出するというもの
である。
抗体を有し、これら感熱抵抗体と固定抵抗でブリッジ回
路を構成している。そして、流速検出素子に加熱抵抗体
を並設し、この加熱抵抗体により流速検出素子の感熱抵
抗体の温度が吸気温度検出素子のそれより所定温度高く
なるように制御している。即ち、吸入空気に奪われる熱
量に応じて変化する流速検出素子の感熱抵抗体の温度に
応じて、加熱抵抗体への供給電流を制御することにより
前記所定温度差を維持し、そのときの不平衡電位差から
流速を検出し、この流速から流量を検出するというもの
である。
そして、加熱抵抗体を含む全ての抵抗体を薄膜抵抗で形
成し、一つの素子に構成した技術が実開昭60−183
825号公報に記載されている。
成し、一つの素子に構成した技術が実開昭60−183
825号公報に記載されている。
同公報においては、流速検出素子を加熱する発熱用抵抗
体即ち加熱抵抗体と被測定気体の温度を検出する感熱抵
抗体との間の基材に溝又はスリットを設けることとし、
加熱抵抗体からの熱伝達による測定誤差の防止が企図さ
れている。
体即ち加熱抵抗体と被測定気体の温度を検出する感熱抵
抗体との間の基材に溝又はスリットを設けることとし、
加熱抵抗体からの熱伝達による測定誤差の防止が企図さ
れている。
上記公報に記載の流量検出装置は流速検出素子を加熱抵
抗体により加熱する間接加熱型であるが、流速検出素子
としては例えば特開昭57−201858号公報に記載
のように、感熱抵抗体自体が発熱する自己発熱型もある
。この公報に記載の流量検出素子においては一つの基材
に薄膜の抵抗体が形成されて成り、その基材が片持支持
にて吸気筒に固定されている。
抗体により加熱する間接加熱型であるが、流速検出素子
としては例えば特開昭57−201858号公報に記載
のように、感熱抵抗体自体が発熱する自己発熱型もある
。この公報に記載の流量検出素子においては一つの基材
に薄膜の抵抗体が形成されて成り、その基材が片持支持
にて吸気筒に固定されている。
ところで、上記流量検出装置における流速検出素子の発
熱による熱量は、周囲の空気及び吸入空気通路への取付
部に伝導される。これに関し、吸入空気の流速が大であ
るときには発熱量のほとんどが直ちに周囲の空気へ伝達
されるが、吸入空気の流速が小である場合には周囲の空
気への熱伝達量が少なくなり、相対的に前記取付部への
熱伝導量が増加する。この取付部への熱伝導量は吸気温
度や吸気通路の温度によって変化するため、前述のブリ
ッジ回路への供給電流が変化し、従って流速の検出精度
を低下させることになる。
熱による熱量は、周囲の空気及び吸入空気通路への取付
部に伝導される。これに関し、吸入空気の流速が大であ
るときには発熱量のほとんどが直ちに周囲の空気へ伝達
されるが、吸入空気の流速が小である場合には周囲の空
気への熱伝達量が少なくなり、相対的に前記取付部への
熱伝導量が増加する。この取付部への熱伝導量は吸気温
度や吸気通路の温度によって変化するため、前述のブリ
ッジ回路への供給電流が変化し、従って流速の検出精度
を低下させることになる。
この問題に対し、特開昭59−151020号公報にお
いては、取付部への熱伝導量を小さくするため、感熱抵
抗体のリード線の長さと直径の比を所定値以上に設定す
る技術が開示されている。
いては、取付部への熱伝導量を小さくするため、感熱抵
抗体のリード線の長さと直径の比を所定値以上に設定す
る技術が開示されている。
また、特開昭60−230020号公報にも、つの基材
上に抵抗素子を薄膜状に付着した検出素子を帯状のリー
ド部材により電気的且つ機械的に支持する構造が開示さ
れており、このリード部材により検出素子をホルダに両
端支持し、ホルダを内燃機関の吸気筒に装着する技術も
開示されている。
上に抵抗素子を薄膜状に付着した検出素子を帯状のリー
ド部材により電気的且つ機械的に支持する構造が開示さ
れており、このリード部材により検出素子をホルダに両
端支持し、ホルダを内燃機関の吸気筒に装着する技術も
開示されている。
[発明が解決しようとする課題]
然し乍ら、上記特開昭59−151020号公報に記載
の技術に関し、上記直径の比を大きくすることは、強度
的な面で自ら限界がある。また、特開昭60−2300
20号公報に記載の吸入空気量検出装置は帯状リード部
材による両端支持であるので、流速検出抵抗体に対する
取付部との接合範囲が拡大し、配線も複雑となる。
の技術に関し、上記直径の比を大きくすることは、強度
的な面で自ら限界がある。また、特開昭60−2300
20号公報に記載の吸入空気量検出装置は帯状リード部
材による両端支持であるので、流速検出抵抗体に対する
取付部との接合範囲が拡大し、配線も複雑となる。
前述の特開昭57−2018・58号公報においては、
薄膜抵抗体を先端部に備えた基材が取付部に片持支持さ
れており、基材を薄くかつ熱伝導率の低い材質を用いる
こととすれば、薄膜抵抗体の設けられた部分が吸気温度
より所定温度高く設定されたときにおいても、発熱量は
基材の基端部及びその取付部に伝導され難くなる。しか
し、このような検出素子においては、強度上の問題のみ
ならず基材の振動の発生といった問題を惹起するおそれ
があるので、基材の板厚を薄くするといってもやはり限
界がある。特に、このような基材の振動により流速検出
抵抗体の検出出力に誤差が生ずるので、少くとも流速検
出抵抗体が設けられた基材は厚くせざるを得ない。
薄膜抵抗体を先端部に備えた基材が取付部に片持支持さ
れており、基材を薄くかつ熱伝導率の低い材質を用いる
こととすれば、薄膜抵抗体の設けられた部分が吸気温度
より所定温度高く設定されたときにおいても、発熱量は
基材の基端部及びその取付部に伝導され難くなる。しか
し、このような検出素子においては、強度上の問題のみ
ならず基材の振動の発生といった問題を惹起するおそれ
があるので、基材の板厚を薄くするといってもやはり限
界がある。特に、このような基材の振動により流速検出
抵抗体の検出出力に誤差が生ずるので、少くとも流速検
出抵抗体が設けられた基材は厚くせざるを得ない。
以上要するに、流速検出抵抗体を備えた検出素子に関し
ては、その検出精度に鑑み、吸入空気の流れを妨げるこ
とがないようできる限り薄くすること、また取付部への
熱伝導を抑えるため流速検出抵抗体と取付部との距離を
大とすること、及び/又は取付部との接合部分をできる
限り少なくすることが要請される。これに対し、上述の
ように薄板の基材に流速検出抵抗体を設けこれを片持支
持することとすればこれらの要請に応えることが可能で
あるが、基材の板厚を薄くすると、検出素子に対し取付
部の振動に伴なう共振あるいは吸入空気流による自励振
動が生ずるといった問題が生ずる。
ては、その検出精度に鑑み、吸入空気の流れを妨げるこ
とがないようできる限り薄くすること、また取付部への
熱伝導を抑えるため流速検出抵抗体と取付部との距離を
大とすること、及び/又は取付部との接合部分をできる
限り少なくすることが要請される。これに対し、上述の
ように薄板の基材に流速検出抵抗体を設けこれを片持支
持することとすればこれらの要請に応えることが可能で
あるが、基材の板厚を薄くすると、検出素子に対し取付
部の振動に伴なう共振あるいは吸入空気流による自励振
動が生ずるといった問題が生ずる。
そこで、本発明は流速検出抵抗体を付着した基材から成
る検出素子を備え、基材の板厚を厚くすることなく安定
した支持構造で検出素子を取付部に装着し得る吸入空気
量検出装置を提供することを目的とする。
る検出素子を備え、基材の板厚を厚くすることなく安定
した支持構造で検出素子を取付部に装着し得る吸入空気
量検出装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するため、本発明は平板状の基材と、
該基材の板面に付着した薄膜状の抵抗体であって少くと
も測定対象の吸入空気の流速による温度変化に応じて抵
抗値が変化する流速検出抵抗体を備えた検出素子を、前
記吸入空気の流れ方向に対し前記基材の板面が平行にな
るように吸気筒に配置する吸入空気量検出装置において
、少くとも前記吸入空気の流れ方向に開口部を有し前記
吸気筒に装着するホルダを備え、該ホルダの前記開口部
に前記検出素子を収容し前記基材の基端部を固定して片
持支持すると共に、前記ホルダにピンを設け、該ピンの
先端が前記基材の自由端部を押接するように配設したも
のである。
該基材の板面に付着した薄膜状の抵抗体であって少くと
も測定対象の吸入空気の流速による温度変化に応じて抵
抗値が変化する流速検出抵抗体を備えた検出素子を、前
記吸入空気の流れ方向に対し前記基材の板面が平行にな
るように吸気筒に配置する吸入空気量検出装置において
、少くとも前記吸入空気の流れ方向に開口部を有し前記
吸気筒に装着するホルダを備え、該ホルダの前記開口部
に前記検出素子を収容し前記基材の基端部を固定して片
持支持すると共に、前記ホルダにピンを設け、該ピンの
先端が前記基材の自由端部を押接するように配設したも
のである。
[作用]
上記の構成になる吸入空気量検出装置においては、検出
素子の基材の基端部がホルダに固定され、ホルダの開口
部に検出素子が収容される。
素子の基材の基端部がホルダに固定され、ホルダの開口
部に検出素子が収容される。
この検出素子の基材の自由端部は、ホルダに設けられた
ピンの先端によりて押接されている。これにより、基材
の板厚が薄く設定されていても検出素子の振動の発生が
抑えられる。そして、検出素子の基材板面が吸入空気の
流れに平行になるように、ホルダが吸気筒に装着され、
検出素子の基材に付着された流速検出抵抗体を含み例え
ばブリッジ回路が構成される。
ピンの先端によりて押接されている。これにより、基材
の板厚が薄く設定されていても検出素子の振動の発生が
抑えられる。そして、検出素子の基材板面が吸入空気の
流れに平行になるように、ホルダが吸気筒に装着され、
検出素子の基材に付着された流速検出抵抗体を含み例え
ばブリッジ回路が構成される。
而して、常時は流速検出抵抗体が吸気温度に比し所定温
度高い温度に加熱された状態でブリッジ回路の平衡条件
が成立するように設定し、吸入空気の導入に伴ない、流
速検出抵抗体の熱量が吸入空気に奪われ温度が低下する
と、その抵抗値が減少する。このためブリッジ回路が不
平衡となり、その出力電位差が検出され吸入空気量が測
定されると共に、この出力に応じて流速検出抵抗体がブ
リッジ回路の平衡条件を維持するように自己発熱制御さ
れる。このとき、上述のように基材の板厚は薄く設定す
゛ることができるので、流速検出抵抗体から熱伝導によ
ってホルダに伝導される熱量は少なく、従って検出吸入
空気量に対する誤差を小さく抑えることができる。
度高い温度に加熱された状態でブリッジ回路の平衡条件
が成立するように設定し、吸入空気の導入に伴ない、流
速検出抵抗体の熱量が吸入空気に奪われ温度が低下する
と、その抵抗値が減少する。このためブリッジ回路が不
平衡となり、その出力電位差が検出され吸入空気量が測
定されると共に、この出力に応じて流速検出抵抗体がブ
リッジ回路の平衡条件を維持するように自己発熱制御さ
れる。このとき、上述のように基材の板厚は薄く設定す
゛ることができるので、流速検出抵抗体から熱伝導によ
ってホルダに伝導される熱量は少なく、従って検出吸入
空気量に対する誤差を小さく抑えることができる。
[実施例]
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図乃至第3図は本発明の吸入空気量検出装置の一実
施例に用いられるホルダ1及びこれに支持される検出素
子10を示すもので、第2図(a)は第1図中II −
II線断面、第3図は第1図中III −III線断面
を示している。
施例に用いられるホルダ1及びこれに支持される検出素
子10を示すもので、第2図(a)は第1図中II −
II線断面、第3図は第1図中III −III線断面
を示している。
第1図及び第2図に明らかなように、ホルダ1は合成樹
脂の段付円柱体で、その一部が中心軸を含む面で本体2
と蓋体3に二分割されると共に、この分割面を含む貫通
孔の開口部1aが形成されている。従って、本体2は段
付円柱体の一部が半円柱状に切除されると共に、切除面
から径方向に凹部が形成された形状となっており、蓋体
3は半円柱体で平面部から径方向に凹部が形成された形
状となっている。
脂の段付円柱体で、その一部が中心軸を含む面で本体2
と蓋体3に二分割されると共に、この分割面を含む貫通
孔の開口部1aが形成されている。従って、本体2は段
付円柱体の一部が半円柱状に切除されると共に、切除面
から径方向に凹部が形成された形状となっており、蓋体
3は半円柱体で平面部から径方向に凹部が形成された形
状となっている。
本体2の平面部の径方向端部には係合突起2aが突設さ
れており、また第2図(a)に明らかなように軸方向両
側端部に係合突起2b、2cが突設されている。尚、こ
れら係合突起2a、2b。
れており、また第2図(a)に明らかなように軸方向両
側端部に係合突起2b、2cが突設されている。尚、こ
れら係合突起2a、2b。
2cには内側に向って延出する鉤部が形成されている。
蓋体3の平面部の径方向端部及び軸方向両端部には夫々
係合突起3a及び係合突起3b、3Cが突設されている
。これら係合突起3a、3b、3cには外側に向って延
出する鉤部が形成されている。而して、本体2の切除部
に蓋体3を嵌合し、これを軸心方向に押圧すると係合突
起2a、2b、2cが夫々係合突起3a、3b、3cと
係合し、スナップアクションにより相互の鉤部を乗り越
え、第1図及び第2図(b)に明らかなように、開口部
1aを有する段付円柱体が形成される。このように本体
2及び蓋体3は係合突起2a、2b、2c及び係合突起
3a、3b、3cにより強固に固定され得る。
係合突起3a及び係合突起3b、3Cが突設されている
。これら係合突起3a、3b、3cには外側に向って延
出する鉤部が形成されている。而して、本体2の切除部
に蓋体3を嵌合し、これを軸心方向に押圧すると係合突
起2a、2b、2cが夫々係合突起3a、3b、3cと
係合し、スナップアクションにより相互の鉤部を乗り越
え、第1図及び第2図(b)に明らかなように、開口部
1aを有する段付円柱体が形成される。このように本体
2及び蓋体3は係合突起2a、2b、2c及び係合突起
3a、3b、3cにより強固に固定され得る。
第2図(a)に示すように、本体2の平面部軸方向に沿
って、開口部1aに連通ずる矩形の凹部2dが形成され
ており、これに検出素子10の基端が嵌着される。蓋体
3の平面部軸方向の上記凹部2dに対向する位置にこれ
を包含する凹部3dが形成されており、本体2に嵌合し
たとき本体2との間で空隙部が形成されるように構成さ
れている。そして、第1図に示すように本体2の径方向
には開口部1aの略中央まで延出するピン4が植設され
ている。ピン4は針状部材で、その先端は尖鋭に形成さ
れている。
って、開口部1aに連通ずる矩形の凹部2dが形成され
ており、これに検出素子10の基端が嵌着される。蓋体
3の平面部軸方向の上記凹部2dに対向する位置にこれ
を包含する凹部3dが形成されており、本体2に嵌合し
たとき本体2との間で空隙部が形成されるように構成さ
れている。そして、第1図に示すように本体2の径方向
には開口部1aの略中央まで延出するピン4が植設され
ている。ピン4は針状部材で、その先端は尖鋭に形成さ
れている。
検出素子10は第3図及び第4図に示すように、矩形平
板状の基材11の板面に薄膜状の吸気温度検出抵抗体1
2及び流速検出抵抗体13が付着されている。基材11
は例えばジルコニア基板であり、この基材11に蒸着、
焼成等によりニッケルあるいは白金等の抵抗体の薄膜が
付着され、上記吸気温度検出抵抗体12及び流速検出抵
抗体13が形成されている。これら吸気温度検出抵抗体
12及び流速検出抵抗体13は何れも温度に対する抵抗
値変化即ち温度係数が大きく、且つ直線性を示すもので
あるが、流速検出抵抗体13の抵抗Rsの値と吸気温度
検出抵抗体12の抵抗RTの値がRs(RTとなるよう
に設定される。
板状の基材11の板面に薄膜状の吸気温度検出抵抗体1
2及び流速検出抵抗体13が付着されている。基材11
は例えばジルコニア基板であり、この基材11に蒸着、
焼成等によりニッケルあるいは白金等の抵抗体の薄膜が
付着され、上記吸気温度検出抵抗体12及び流速検出抵
抗体13が形成されている。これら吸気温度検出抵抗体
12及び流速検出抵抗体13は何れも温度に対する抵抗
値変化即ち温度係数が大きく、且つ直線性を示すもので
あるが、流速検出抵抗体13の抵抗Rsの値と吸気温度
検出抵抗体12の抵抗RTの値がRs(RTとなるよう
に設定される。
流速検出抵抗体13は基材11の先端部に設けられ、平
面視コ字状に屈曲した抵抗体で、抵抗体全体が均一に2
発熱するように形成されている。流速検出抵抗体13の
開放端部には一対のポンディングパッド15が夫々電気
的に接続され、これらのポンディングパッド15は基材
11の長手方向に延出し基材11の基端部に至っている
。
面視コ字状に屈曲した抵抗体で、抵抗体全体が均一に2
発熱するように形成されている。流速検出抵抗体13の
開放端部には一対のポンディングパッド15が夫々電気
的に接続され、これらのポンディングパッド15は基材
11の長手方向に延出し基材11の基端部に至っている
。
吸気温度検出抵抗体12は、連続した略S字状に屈曲し
一対の開放端部が並置するように形成された抵抗体が板
面に付着されて成る。そして、吸気温度検出抵抗体12
の一対の開放端部に一対のポンディングパッド14が夫
々電気的に接続され、ポンディングパッド14は基材1
1の長手方向に延出し基材11の基端部に至)ている。
一対の開放端部が並置するように形成された抵抗体が板
面に付着されて成る。そして、吸気温度検出抵抗体12
の一対の開放端部に一対のポンディングパッド14が夫
々電気的に接続され、ポンディングパッド14は基材1
1の長手方向に延出し基材11の基端部に至)ている。
このポンディングパッド14及び上記ポンディングパッ
ド15は何れも金、アルミニウム等で形成され蒸着、焼
成等により基材11に付着される。吸気温度検出抵抗体
12及び流速検出抵抗体13の表面には図示しないガラ
ス保護膜が形成される。
ド15は何れも金、アルミニウム等で形成され蒸着、焼
成等により基材11に付着される。吸気温度検出抵抗体
12及び流速検出抵抗体13の表面には図示しないガラ
ス保護膜が形成される。
尚、第4図に示したように、基材11の板面の長手方向
中心部にスリットllaを形成することとしてもよく、
これにより流速検出抵抗体13と吸気温度検出抵抗体1
2との熱伝導が遮断される。このスリットllaは吸気
温度検出抵抗体12と流速検出抵抗体13との間、及び
ポンディングパッド14及び15付着部の間に形成され
、基材11の先端から、流速検出抵抗体13により加熱
された基材11の温度が周囲の吸入空気の温度と略等し
くなる位置まで延在するように形成するとよい。
中心部にスリットllaを形成することとしてもよく、
これにより流速検出抵抗体13と吸気温度検出抵抗体1
2との熱伝導が遮断される。このスリットllaは吸気
温度検出抵抗体12と流速検出抵抗体13との間、及び
ポンディングパッド14及び15付着部の間に形成され
、基材11の先端から、流速検出抵抗体13により加熱
された基材11の温度が周囲の吸入空気の温度と略等し
くなる位置まで延在するように形成するとよい。
以上のように構成された検出素子10は、第2図(a)
及び第3図に示すように、ホルダ1の本体2の凹部2d
に嵌着され、本体1の軸方向に埋設されたリード線18
にポンディングパッド14及び15が電気的に接続され
る。そして、前述のように蓋体3が本体2に対し押圧さ
れ、係合突起2a、2b、2c及び係合突起3a、3b
、3cにより両者が結合される。尚、本体2と蓋体3の
相互に対向する平面部に接着剤を塗布した後組付けるこ
ととしてもよい。また両者間を溶着することとしてもよ
い。
及び第3図に示すように、ホルダ1の本体2の凹部2d
に嵌着され、本体1の軸方向に埋設されたリード線18
にポンディングパッド14及び15が電気的に接続され
る。そして、前述のように蓋体3が本体2に対し押圧さ
れ、係合突起2a、2b、2c及び係合突起3a、3b
、3cにより両者が結合される。尚、本体2と蓋体3の
相互に対向する平面部に接着剤を塗布した後組付けるこ
ととしてもよい。また両者間を溶着することとしてもよ
い。
而して、検出素子10の基端部が本体2と蓋体3に挟持
された形で固定され、第1図に示すように、その自由端
部がピン4の先端に押接され、検出素子10にテンショ
ンが加わった状態で保持される。尚、ピン4は検出素子
10の先端部の巾方向中間部に当接するように配置され
ている。又、第4図のように検出素子10にスリットl
laが形成されている場合には、ピン4は先端が流速検
出抵抗体13側の先端部に当接する位置に植設される。
された形で固定され、第1図に示すように、その自由端
部がピン4の先端に押接され、検出素子10にテンショ
ンが加わった状態で保持される。尚、ピン4は検出素子
10の先端部の巾方向中間部に当接するように配置され
ている。又、第4図のように検出素子10にスリットl
laが形成されている場合には、ピン4は先端が流速検
出抵抗体13側の先端部に当接する位置に植設される。
第5図及び第6図に示すように、ホルダ1は図示しない
検出回路を内蔵したケース19に固定され、このケース
19が内燃機関の吸気筒20に固着される。この場合に
おいて、ホルダ1は検出素子10の板面部が吸気の流れ
に平行になるように配置され、従って吸気温度検出抵抗
体12及び流速検出抵抗体13は何れも吸気の流れに平
行な平面上に配設される。そして、検出素子1oはリー
ド線18を介してケース19内の検出回路に接続される
。尚、検出回路は吸気温度検出抵抗体12と流速検出抵
抗体13を含むブリッジ回路を備えたもので、本件出願
人の出願に係る実開昭63−195229号公報に記載
されている回路と同様の構成であるので説明は省略する
。
検出回路を内蔵したケース19に固定され、このケース
19が内燃機関の吸気筒20に固着される。この場合に
おいて、ホルダ1は検出素子10の板面部が吸気の流れ
に平行になるように配置され、従って吸気温度検出抵抗
体12及び流速検出抵抗体13は何れも吸気の流れに平
行な平面上に配設される。そして、検出素子1oはリー
ド線18を介してケース19内の検出回路に接続される
。尚、検出回路は吸気温度検出抵抗体12と流速検出抵
抗体13を含むブリッジ回路を備えたもので、本件出願
人の出願に係る実開昭63−195229号公報に記載
されている回路と同様の構成であるので説明は省略する
。
以上の構成になる本発明の一実施例の作用を説明すると
、第5図及び第6図において吸気筒20に吸入空気が導
入されないときには流速検出抵抗体13は吸気温度検出
抵抗体12で検出される吸気温度に比し所定温度差△T
高い温度となっており、この状態でブリッジ回路の平衡
条件が成立している。そして吸気筒20に吸入空気が導
入されると、吸入空気によって熱量が奪われるため流速
検出抵抗体13の所定温度差△Tを保てなくなる。従っ
て、所定温度差△Tを保つためには流速検出抵抗体13
に更に電流が供給されねばならず、この必要供給電流は
吸入空気の流速と所定の関係にあり、流速が大となると
必要供給電流も大となる。換言すれば所定温度差ΔTを
保つための必要供給電流が犬となると流速が大であり、
従って流量が大ということになる。而して、流速検出抵
抗体13に供給される電流に対応した電圧信号としてと
り出される出力が吸入空気の流速、従って吸入空気量を
示すこととなる。
、第5図及び第6図において吸気筒20に吸入空気が導
入されないときには流速検出抵抗体13は吸気温度検出
抵抗体12で検出される吸気温度に比し所定温度差△T
高い温度となっており、この状態でブリッジ回路の平衡
条件が成立している。そして吸気筒20に吸入空気が導
入されると、吸入空気によって熱量が奪われるため流速
検出抵抗体13の所定温度差△Tを保てなくなる。従っ
て、所定温度差△Tを保つためには流速検出抵抗体13
に更に電流が供給されねばならず、この必要供給電流は
吸入空気の流速と所定の関係にあり、流速が大となると
必要供給電流も大となる。換言すれば所定温度差ΔTを
保つための必要供給電流が犬となると流速が大であり、
従って流量が大ということになる。而して、流速検出抵
抗体13に供給される電流に対応した電圧信号としてと
り出される出力が吸入空気の流速、従って吸入空気量を
示すこととなる。
上記検出作用において、検出素子10は第1図に示すよ
うにその基端部がホルダ1に固定され、その自由端部が
ピン4により押接されてテンションが加えられた状態で
保持されているので、ホルダ1に吸気筒20を介して内
燃機関の振動が伝達されても、検出素子10が共振する
おそれはない。また、吸入空気流によって検出素子10
に自励振動が発生することもない。従って、検出素子1
0の基材11の板厚は薄く設定され、吸入空気に対する
抵抗を小さくできるのみならず、検出素子10のホルダ
1への取付部に至る熱伝導量も抑えることができ、例え
ば第4図中のグラフに示すように検出素子10のホルダ
1への取付部に至るまでに吸気温度と等しくなる。逆に
、ホルダ1側からの熱伝導の影響も回避することができ
る。この場合において、ピン4はその尖鋭な先端部が検
出素子10に当接しているのみであるので、これへの熱
伝導は無視し得る。
うにその基端部がホルダ1に固定され、その自由端部が
ピン4により押接されてテンションが加えられた状態で
保持されているので、ホルダ1に吸気筒20を介して内
燃機関の振動が伝達されても、検出素子10が共振する
おそれはない。また、吸入空気流によって検出素子10
に自励振動が発生することもない。従って、検出素子1
0の基材11の板厚は薄く設定され、吸入空気に対する
抵抗を小さくできるのみならず、検出素子10のホルダ
1への取付部に至る熱伝導量も抑えることができ、例え
ば第4図中のグラフに示すように検出素子10のホルダ
1への取付部に至るまでに吸気温度と等しくなる。逆に
、ホルダ1側からの熱伝導の影響も回避することができ
る。この場合において、ピン4はその尖鋭な先端部が検
出素子10に当接しているのみであるので、これへの熱
伝導は無視し得る。
第7図及び第8図は本発明の吸入空気量検出装置におけ
るホルダの他の実施例を示すもので、第1図乃至第3図
に示した実施例と実質的に同一の部分は同一符号を付し
ている。これらの実施例においては第1図乃至第3図の
実施例に比し、ピン4の構成を異にしている。即ち、第
7図の実施例においては第1図のピン4に替えて本体2
及び蓋体3の両者にピン4a、4bを対向して植設した
もので、これらによって検出素子10の自由端部が挟持
されている。従って、第1図乃至第3図の実施例のよう
に検出素子10にテンションを加えることなく検出素子
10の振動を抑えることができる。また、第8図の実施
例においては、蓋体3と一体にピン4cを形成したもの
で、これによれば部品点数の低減が可能となる。
るホルダの他の実施例を示すもので、第1図乃至第3図
に示した実施例と実質的に同一の部分は同一符号を付し
ている。これらの実施例においては第1図乃至第3図の
実施例に比し、ピン4の構成を異にしている。即ち、第
7図の実施例においては第1図のピン4に替えて本体2
及び蓋体3の両者にピン4a、4bを対向して植設した
もので、これらによって検出素子10の自由端部が挟持
されている。従って、第1図乃至第3図の実施例のよう
に検出素子10にテンションを加えることなく検出素子
10の振動を抑えることができる。また、第8図の実施
例においては、蓋体3と一体にピン4cを形成したもの
で、これによれば部品点数の低減が可能となる。
上記第7図及び第8図の実施例の作用については第1図
乃至第3図の実施例と基本的に同一であるので説明は省
略する。
乃至第3図の実施例と基本的に同一であるので説明は省
略する。
[発明の効果]
本発明は上述のように構成されているので以下に記載の
効果を奏する。
効果を奏する。
即ち、本発明の吸入空気量検出装置においては、検出素
子の基材の基端部が固定され片持支持された上で自由端
部がピンによって押接され、基材にテンションが加わっ
た状態で保持されるので、ホルダに伝達される振動には
伴ない、あるいは吸入空気流によって発生し得る検出素
子の振動を抑えることができ、安定した検出精度を確保
することができる。
子の基材の基端部が固定され片持支持された上で自由端
部がピンによって押接され、基材にテンションが加わっ
た状態で保持されるので、ホルダに伝達される振動には
伴ない、あるいは吸入空気流によって発生し得る検出素
子の振動を抑えることができ、安定した検出精度を確保
することができる。
また、上記のように検出素子の振動の発生が抑えられ、
基材の板厚を薄くすることができるので、吸入空気の安
定した流れを確保でき、流速検出抵抗体とホルダとの断
熱効果が大となる。
基材の板厚を薄くすることができるので、吸入空気の安
定した流れを確保でき、流速検出抵抗体とホルダとの断
熱効果が大となる。
第1図は本発明の一実施例におけるホルダ及び検出素子
の平面図、第2図(a)は同、第1図中!!−II線断
面図、第2図(b)は同、ホルダの側面図、第3図は同
、第1図中III −III線断面図、第4図は本発明
の一実施例における検出素子の拡大正面図、第5図は本
発明の一実施例に係る吸入空気量検出装置の平面図、第
6図は同、縦断面図、第7図は本発明におけるホルダの
他の実施例の平面図、第8図は本発明におけるホルダの
更に他の実施例の平面図である。 1・・・ホルダ、 2・・・本体、 3・・・蓋体。 4.4a、4b、4cmピン。 10・・・検出素子、 11・・・基材。 12・・・吸気温度検出抵抗体。 13・・・流速検出抵抗体。 14.15・・・ポンディングパッド。 19・・・ケース、 20・・・吸気筒特許出願人
愛三工業株式会社
の平面図、第2図(a)は同、第1図中!!−II線断
面図、第2図(b)は同、ホルダの側面図、第3図は同
、第1図中III −III線断面図、第4図は本発明
の一実施例における検出素子の拡大正面図、第5図は本
発明の一実施例に係る吸入空気量検出装置の平面図、第
6図は同、縦断面図、第7図は本発明におけるホルダの
他の実施例の平面図、第8図は本発明におけるホルダの
更に他の実施例の平面図である。 1・・・ホルダ、 2・・・本体、 3・・・蓋体。 4.4a、4b、4cmピン。 10・・・検出素子、 11・・・基材。 12・・・吸気温度検出抵抗体。 13・・・流速検出抵抗体。 14.15・・・ポンディングパッド。 19・・・ケース、 20・・・吸気筒特許出願人
愛三工業株式会社
Claims (1)
- (1)平板状の基材と、該基材の板面に付着した薄膜状
の抵抗体であって少くとも測定対象の吸入空気の流速に
よる温度変化に応じて抵抗値が変化する流速検出抵抗体
を備えた検出素子を、前記吸入空気の流れ方向に対し前
記基材の板面が平行になるように吸気筒に配置する吸入
空気量検出装置において、少くとも前記吸入空気の流れ
方向に開口部を有し前記吸気筒に装着するホルダを備え
、該ホルダの前記開口部に前記検出素子を収容し前記基
材の基端部を固定して片持支持すると共に、前記ホルダ
にピンを設け、該ピンの先端が前記基材の自由端部を押
接するように配設したことを特徴とする吸入空気量検出
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1072154A JPH02249919A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 吸入空気量検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1072154A JPH02249919A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 吸入空気量検出装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02249919A true JPH02249919A (ja) | 1990-10-05 |
Family
ID=13481058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1072154A Pending JPH02249919A (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 吸入空気量検出装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02249919A (ja) |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1072154A patent/JPH02249919A/ja active Pending
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