JPH02250209A - 絶縁電線 - Google Patents
絶縁電線Info
- Publication number
- JPH02250209A JPH02250209A JP1072391A JP7239189A JPH02250209A JP H02250209 A JPH02250209 A JP H02250209A JP 1072391 A JP1072391 A JP 1072391A JP 7239189 A JP7239189 A JP 7239189A JP H02250209 A JPH02250209 A JP H02250209A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- peek
- specific gravity
- insulation layer
- crystallinity
- electric wire
- Prior art date
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- Granted
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Organic Insulating Materials (AREA)
- Insulated Conductors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ポリエーテルエーテルケトン(以下、PE
EKと略記する。)からなる絶縁層を有する絶縁電線に
関する。
EKと略記する。)からなる絶縁層を有する絶縁電線に
関する。
PEEKは、340°C以上の高融点を有しかつ100
〜300°Cの高温域において優れた熱安定性を具えて
いるため、高耐熱絶縁材料として期待されている。また
、電気絶縁体としても、AC短時間破壊ストレスが1.
OOkV/ am以上あり、薄肉絶縁材料としても有
望である。
〜300°Cの高温域において優れた熱安定性を具えて
いるため、高耐熱絶縁材料として期待されている。また
、電気絶縁体としても、AC短時間破壊ストレスが1.
OOkV/ am以上あり、薄肉絶縁材料としても有
望である。
このため、耐熱用絶縁電線の絶縁層としてP EEKを
押出被覆して形成することか既に提案されている。
押出被覆して形成することか既に提案されている。
ところで、PEEKは結晶性ポリマーであり、その結晶
化度によって機械的特性、電気的特性等が大きく変化す
る。
化度によって機械的特性、電気的特性等が大きく変化す
る。
このため、絶縁電線の絶縁層としてPEEKを用いる場
合、絶縁層に要求される諸性性を満たすには、その結晶
化度がどの範囲にあれば好適であるかを知ることが必要
になってくる。
合、絶縁層に要求される諸性性を満たすには、その結晶
化度がどの範囲にあれば好適であるかを知ることが必要
になってくる。
しかしながら、従来このような考察は全くなされていな
かった。
かった。
本発明者らは、I) E E Kの結晶化度と機械的特
性、電気的特性との関係について詳細な検討を行い、比
重が1.28以上であるPEEKで絶縁層を形成するこ
とにより、曖れた機械的特性、電気的特性が得られるこ
とを知見した。
性、電気的特性との関係について詳細な検討を行い、比
重が1.28以上であるPEEKで絶縁層を形成するこ
とにより、曖れた機械的特性、電気的特性が得られるこ
とを知見した。
すなわち、本発明の絶縁電線は比重が1,28以上のP
EEKで形成された絶縁層を有するものである。ここで
の比重は23°Cで測定されたものを言い、d、3で表
す。
EEKで形成された絶縁層を有するものである。ここで
の比重は23°Cで測定されたものを言い、d、3で表
す。
1) E E Kの比重(dl3)と結晶化度とは一義
的に対応しており、結晶化度が0%ではdz3””12
63であり、結晶化度が100%ではd t3= 14
01である(Polymer、第24巻、1983年)
ことが報告されている。したがって、PEEKの比重(
dl3)を特定することによってその結晶化度が特定さ
れ、ひいてはその機械的特性、電気的特性等の特性が特
定される。
的に対応しており、結晶化度が0%ではdz3””12
63であり、結晶化度が100%ではd t3= 14
01である(Polymer、第24巻、1983年)
ことが報告されている。したがって、PEEKの比重(
dl3)を特定することによってその結晶化度が特定さ
れ、ひいてはその機械的特性、電気的特性等の特性が特
定される。
第1図はPEEKの比重と引張強度との関係を、第2図
はPEEKの比重とカットスルー強度との関係を、第3
図はPEEKの比重と絶縁破壊電圧との関係を示したも
のである。これらのグラフから明らかなように、引張強
度、カットスルー強度およびAC絶縁破壊電圧の変化は
いずれもdl3が1.28において変曲点を示し、dl
3が1..28以上において大きく向上していることが
わかる。
はPEEKの比重とカットスルー強度との関係を、第3
図はPEEKの比重と絶縁破壊電圧との関係を示したも
のである。これらのグラフから明らかなように、引張強
度、カットスルー強度およびAC絶縁破壊電圧の変化は
いずれもdl3が1.28において変曲点を示し、dl
3が1..28以上において大きく向上していることが
わかる。
したがって、dl3が1.28以上であるPEEIくで
絶縁層を構成することにより、その絶縁電線は優れた機
械的特性、電気的特性を有するものとなる。勿論、dl
3の上限は結晶化度から1,401となる。
絶縁層を構成することにより、その絶縁電線は優れた機
械的特性、電気的特性を有するものとなる。勿論、dl
3の上限は結晶化度から1,401となる。
dl3が1.28以上であるPEEKで絶縁層を構成す
るには、予熱した導体上に押出被覆法により所定の厚さ
の絶縁層を形成し、絶縁層の冷却速度を遅くして結晶化
度を高める方法や、P E E Kの結晶化温度に保た
れた加熱炉に導入して結晶化度を高める方法などが採用
される。
るには、予熱した導体上に押出被覆法により所定の厚さ
の絶縁層を形成し、絶縁層の冷却速度を遅くして結晶化
度を高める方法や、P E E Kの結晶化温度に保た
れた加熱炉に導入して結晶化度を高める方法などが採用
される。
また、この発明の絶縁電線の絶縁層にあっては、PEE
K以外に種々の充Ji剤、着色剤などの添加剤を添加す
ることかできる。この場合、これによって絶縁層の比重
が変化するが、添加剤の比重と添加mとから添加剤によ
る寄与分を差し引き、PEEK単味の比重が1.28以
上となるようにすればよい。
K以外に種々の充Ji剤、着色剤などの添加剤を添加す
ることかできる。この場合、これによって絶縁層の比重
が変化するが、添加剤の比重と添加mとから添加剤によ
る寄与分を差し引き、PEEK単味の比重が1.28以
上となるようにすればよい。
さらに、この発明の絶縁電線にあっては、比重が1.2
8以上であるPEEKよりなる絶縁層上に任意の被覆を
形成することもでき、また導体とPEEK絶縁層との間
に任意の樹脂被覆を形成することができる。
8以上であるPEEKよりなる絶縁層上に任意の被覆を
形成することもでき、また導体とPEEK絶縁層との間
に任意の樹脂被覆を形成することができる。
[実施例〕
径0.8m+nの軟銅線を250 ’Cに予熱して押出
機のクロスへラドタイに送り込み、押出温度390°C
でPEEKを押出被覆し、直ちに温度200°C〜22
0℃の徐冷炉(炉長5I2)に導入し、PEEKを徐冷
して厚さ0.2mmのP E E Kからなる絶縁層を
持つ絶縁電線をiqた。
機のクロスへラドタイに送り込み、押出温度390°C
でPEEKを押出被覆し、直ちに温度200°C〜22
0℃の徐冷炉(炉長5I2)に導入し、PEEKを徐冷
して厚さ0.2mmのP E E Kからなる絶縁層を
持つ絶縁電線をiqた。
この絶縁電線の絶縁層を一部剥離し、硫酸法によって比
重を求めたところ、dl、−1,316であった。
重を求めたところ、dl、−1,316であった。
この絶縁電線のAC絶縁破壊電圧は25kVであり、引
張強さはl t、 5に97xx”であった。
張強さはl t、 5に97xx”であった。
比較のため、押出波層後、直ちに1品度20℃の冷却水
槽に導入してPEEKを急冷した絶縁電線について同様
にその絶縁層のdZaを求めたところ、dts=1.2
68であった。この絶縁電線のAC絶縁破壊電圧は18
kVであり、引張強さは8.9に9ha”であった。
槽に導入してPEEKを急冷した絶縁電線について同様
にその絶縁層のdZaを求めたところ、dts=1.2
68であった。この絶縁電線のAC絶縁破壊電圧は18
kVであり、引張強さは8.9に9ha”であった。
以上説明したように、この発明の絶縁電線は、比重が1
,28以上のPEEKからなる絶縁層を有するものであ
るので、潰れた機械的特性、電気的特性を有するものと
なる。
,28以上のPEEKからなる絶縁層を有するものであ
るので、潰れた機械的特性、電気的特性を有するものと
なる。
第1図はPEEKの比重と引張強度との関係を示すグラ
フ、第2図はPEEKの比重とカットスルー強度との関
係を示すグラフ、第3図はPYεEKの比重とAC絶縁
破壊ストレスとの関係を示すグラフである。
フ、第2図はPEEKの比重とカットスルー強度との関
係を示すグラフ、第3図はPYεEKの比重とAC絶縁
破壊ストレスとの関係を示すグラフである。
Claims (1)
- 比重が1.28以上であるポリエーテルエーテルケトン
からなる絶縁層を有することを特徴とする絶縁電線。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1072391A JP2637547B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 絶縁電線 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1072391A JP2637547B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 絶縁電線 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02250209A true JPH02250209A (ja) | 1990-10-08 |
| JP2637547B2 JP2637547B2 (ja) | 1997-08-06 |
Family
ID=13487933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1072391A Expired - Lifetime JP2637547B2 (ja) | 1989-03-24 | 1989-03-24 | 絶縁電線 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2637547B2 (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5492761A (en) * | 1989-01-27 | 1996-02-20 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Heat-resistant coated electrically conductive wire |
| JP2006127858A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 耐放射線ケーブル |
| JP2014110146A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 耐インバータサージ絶縁ワイヤ及びその製造方法 |
| CN111145954A (zh) * | 2019-12-22 | 2020-05-12 | 江苏银锡高温线缆有限公司 | 一种炼钢炉耐高温专用测温线缆 |
-
1989
- 1989-03-24 JP JP1072391A patent/JP2637547B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5492761A (en) * | 1989-01-27 | 1996-02-20 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Heat-resistant coated electrically conductive wire |
| US5501882A (en) * | 1989-01-27 | 1996-03-26 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Method of making heat-resistant coated electrically conductive wire |
| JP2006127858A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-18 | Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd | 耐放射線ケーブル |
| JP2014110146A (ja) * | 2012-11-30 | 2014-06-12 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 耐インバータサージ絶縁ワイヤ及びその製造方法 |
| US9514863B2 (en) | 2012-11-30 | 2016-12-06 | Furukawa Electric Co., Ltd. | Inverter surge-resistant insulated wire and method of producing the same |
| CN111145954A (zh) * | 2019-12-22 | 2020-05-12 | 江苏银锡高温线缆有限公司 | 一种炼钢炉耐高温专用测温线缆 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2637547B2 (ja) | 1997-08-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080425 Year of fee payment: 11 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090425 Year of fee payment: 12 |
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