JPH02250618A - 電線の端末処理状態検査装置における移送経路調整方法 - Google Patents

電線の端末処理状態検査装置における移送経路調整方法

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JPH02250618A
JPH02250618A JP1069960A JP6996089A JPH02250618A JP H02250618 A JPH02250618 A JP H02250618A JP 1069960 A JP1069960 A JP 1069960A JP 6996089 A JP6996089 A JP 6996089A JP H02250618 A JPH02250618 A JP H02250618A
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Takahiro Asano
隆弘 浅野
Masahiro Ikechi
池知 正弘
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、被覆剥取処理を施して芯線を裸出させた電
線端末を2次元方向に移動自在な保持・移動手段を用い
移送経路データに対応した移送経路に沿って移送しなが
ら、その移送経路上に設けられたセンサで被覆剥取処理
状態の良否を判別する電線の端末処理状態検査装置にお
いて、前記センサによる被覆剥取処理状態の良否判別を
正確に行うことができるように、前記電線端末の移送経
路を適正に調整する移送経路調整方法に関する。
(従来の技術とその課題) 電線を切断する処理(以下「電線切断処理」という)工
程と、切断された電線端末の被覆を剥取る処理(以下「
被覆剥取処理」という)工程と、その剥取部分に端子を
圧着する処理(以下「端子圧着処理」という)工程とか
ら成るハーネス製造処理を連続かつ自動的に行う自動端
子圧着装置(例えば特公昭60−32314号)におい
て、被覆剥取処理が良好に行なわれたかどうかを検査す
るための装置として、従来、例えば特開昭61−154
412号に開示された装置がある。
第14図は、その装置を示す概略説明図である。
この自動端子圧着装置においては、電線切断処理と被覆
剥取処理が施された電線端末2が、クランプ3により保
持されながら、実線矢印で示すR方向に移送されて端子
圧着処理が行なわれるように構成されている。この場合
、クランプ3は矢印Rで示す一次元方向にのみ移動可能
なように構成されているため、電線端末2の移送経路は
、電線端末2の先端が常に移送経路7上を通過するよう
に一義的に定められている。また、移送経路7に沿って
移送される電線端末2の裸出芯線部4および残留被覆部
5の通過をそれぞれ検知するための、1組の光電スイッ
チ8a、8bが裸出芯線部4の移送経路の上方および残
留被覆部5の移送経路の上方にそれぞれ配設されている
。各光電スイッチ8a、8bは投光器と受光器とを備え
ており、投光器から出射された光が裸出芯線部4の表面
および残留被覆部5の表面でそれぞれ反射され、受光器
にこの反射光がキャッチされて検知信号が発生される。
なお、これらの検知信号は反射光が受光される間継続す
るので、その受光時間はそれぞれ裸出芯線部4および残
留被覆部5の通過の時間と対応したものとなる。すなわ
ち、裸出芯線部4が光電スイッチ8aの有効検知範囲内
を通過するとき、その長さが裸出芯線部4の通過の時間
と対応する検知信号が光電スイッチ8aから出力される
一方、残留被覆部5が光電スイッチ8bの有効検知範囲
内を通過するとき、その長さが残留被覆部5の通過の時
間と対応する検知信号が光電スイッチ8bから出力され
る。
このようにして光電スイッチ8a、8bから導出された
検知信号は、それぞれ裸出芯線部通過信号および残留被
覆部通過信号として図示を省略する処理回路に与えられ
、剥取良否の判定のため利用に供される。そして、処理
回路において、剥取端部通過信号から裸出芯線部4が光
電スイッチ8a上を通過する時間、すなわち裸出芯線部
4の幅と、残留被覆部通過信号から残留被覆部5が光電
スイッチ8b上を通過する時間、すなわち残留被覆部5
の幅とがそれぞれ求められる。さらに、これら両者の差
が求められてこの差が所定値と比較され、剥取処理が確
実に実行されたか否かの判別が行なわれる。すなわち、
上記差が所定値よりも大きい場合には、剥取処理が確実
に実行されたことが確認される一方、その逆の場合には
、剥取処理の不良が検出される。
以上のことかられかるように、上記端末処理状態検査装
置により剥取処理の良否判別を正確に行うためには、光
電スイッチ8a、8bが裸出芯線部4の移送経路の上方
および残留被覆部5の移送経路の上方にそれぞれ正確に
配設される必要がある。例えば、第15図に示すように
、光電スイッチ8aが裸出芯線部4の移送経路の上方お
よび残留被覆部5の移送経路の上方にまたがって配置さ
れると、光電スイッチ8a上を裸出芯線部4ばかりでな
く残留被覆部5の一部も同時に通過し、光電スイッチ8
aから出力される信号が裸出芯線部通過信号および残留
被覆部通過信号のうちいずれであるかが不明確となり、
適切な検査が不可能となる。
そこで、端末処理状態検査装置による剥取処理の良否判
別を正確に行うために、光電スイッチ8a、sbが裸出
芯線部4の移送経路の上方および残留被覆部5の移送経
路の上方にそれぞれ配設されるように、光電スイッチ8
a、8bの位置を調整する必要がある。
その調整は、以下に述べるようにして行われる。
まず、自動端子圧着装置に電線をセットして、操作部よ
りテストモード指令を与える。すると、その電線に対し
、電線切断処理、被覆剥取処理および端子、圧着処理か
らなる1サイクルのハーネス製造処理がなされるととも
に、電線端末2が第14図の移送経路7上を移動する際
に剥取処理状態の良否が光電スイッチ8a、8bにより
検出されて、その結果が例えばCRTデイスプレィ上に
表示される。そこで、作業者は、製造された実際のハー
ネスの被覆剥取状態の良否を目視で判断し、その判断結
果とCRTデイスプレィ上の表示結果とを比較して、光
電スイッチ8a、8bの位置調整が良好であるか否かを
判断する。すなわち、作業者による判断結果と、デイス
プレィ上の表示結果とが一致していれば、光電スイッチ
8a、8bの位置調整が良好であり、そうでない場合は
不良であると判断する。光電スイッチ8a、8bの位置
調整が不良と判断された場合には、作業者が手動で光電
スイッチ8a、8bの位置を適当に調整してから再度テ
ストモード指令を与える。これにより、上記1サイクル
のハーネス製造処理が再度繰り返される一方、剥取処理
状態の良否がCRTデイスプレィ上に表示される。こう
して、作業者は剥取処理状態の目視による剥取結果とデ
イスプレィ上の表示結果とに基づいて光電スイッチ8a
、8bの位置調整の良否を再度判定し、良好な位置調整
の結果が得られるまで上記作業を繰り返す。こうして、
最終的に、光電スイッチ8a、8bの位置調整がなされ
る。
しかしながら、このような位置調整方法では、光電スイ
ッチ8a、8bの位置調整を完了するのに、上記操作が
複数回程度繰り返されるのが一般であり、その操作が繰
り返されるたびに端子圧着処理されたハーネスが製造さ
れるので、電線や端子が無駄に消費されるという問題を
有していた。
(発明の目的) この発明は上記課題を解決するためになされたもので、
端末処理状態検査装置のセンサに対する電線の移送経路
の調整を電線や端子を無駄に消費することなく行うこと
ができる移送経路調整方法を提供することである。
(目的を達成するための手段) この発明は、上記目的を達成するために、被覆剥取処理
を施して芯線を裸出させた電線端末を2次元方向に移動
自在な保持・移動手段を用い移送経路データに対応した
移送経路に沿って移送しながら、その移送経路上に設け
られたセンサで被覆剥取処理状態の良否を判別する電線
の端末処理状態検査装置において、前記移送経路データ
の内容を順次変化させて、その変化のたびに前記保持・
移動手段により前記電線を往復移動させ、往復移動のた
びに前記センサから出力される信号に基づき前記センサ
に対する移送経路の良否を判別して、良の判別がなされ
たときの移送経路に対応する移送経路データを新たな移
送経路データとする。
(実施例) A、端末処理状態検査装置の概要 第3図は、この発明にかかる移送経路調整方法の一実施
例を適用可能な端末処理状態検査装置を示す概略説明図
である。同図に示すように、この端末処理状態検査装置
は、光電スイッチ8a、8bを含む剥取良否判別手段1
と、電線端末2を保持しながら2次元方向(P、Q、R
およびS方向)に移動自在な保持・移動手段3とを備え
ており、その他の構成は、従来の自動端子圧着装置の場
合と基本的には同一である。
具体的に説明すると、光電スイッチ8a、8bに対し第
3図のS方向に電線切断・被覆剥取処理部が存在し、R
方向に端子圧着処理部が存在している。そして、電線切
断・被覆剥取処理部において電線切断処理および被覆剥
取処理が施された電線端末2が、保持・移動手段3によ
り保持されながら、予めメモリ(図示省略)にストアさ
れている移送経路データに対応した移送経路7に沿って
R方向に移送され、光電スイッチ8a、8bの上方を通
過した後、そのまま端子圧着処理部に移送されて電線端
末2の裸出芯線部4に端子が圧着されるように構成され
ている。
剥取良否判別手段1は、保持・移動手段3により移送経
路7に沿って移送される電線端末2の裸出芯線部4およ
び残留被覆部5をそれぞれ検知するための1組の光電ス
イッチ8 a s 8 bと、その光電スイッチ8a、
8bから導出された検知信号に基づいて剥取良否の判定
を行う処理回路(この回路については後で詳説する)と
で構成されている。
第4図は光電スイッチ8a、8bとして拡散式反射型の
ものを用いた場合の配置図を示し、第5図は対向式のも
のを用いた場合の配置図を示す。
これら第4図および第5図は、第3図の移送経路7の右
(R方向)側から左(S方向)側を眺めた場合の、保持
・移動手段3に保持された電線端末2を描いたものであ
り、図示の場合は電線端末2は光電スイッチ8a、8b
と対向する位置まで来ている。
第4図に示すように、拡散式反射型の場合、各光電スイ
ッチ8a、8bはそれぞれ1個のスイッチユニットA、
Bから成っており、これらのスイッチユニットA、Bは
裸出芯線部4の移送経路の上方および残留被覆部5の移
送経路の上方にそれぞれ配設される。各スイッチユニッ
トA、Bは投光器と受光器とを備えており、投光器から
出た光9a、9bは裸出芯線部4の表面および残留被覆
部5の表面でそれぞれ反射され、受光器はこの反射光を
キャッチすると検知信号を生じる。すなわち、裸出芯線
部4が光電スイッチ8a上を通過するとき、その長さが
裸出芯線部4の通過の時間と対応する検知信号が光電ス
イッチ8aから出力される一方、残留被覆部5が光電ス
イッチ8b上を通過するとき、その長さが残留被覆部5
の通過の時間と対応する検知信号が光電スイッチ8bか
ら出力される。
また第5図に示すように、対向式の場合は、光電スイッ
チ8a、8bはそれぞれ投光器φ受光器の対A1・A2
およびB1・B2から成っている。
これらの投光器・受光器の対A1・A2およびB1・B
2は、それぞれ裸出芯線部4の移送経路および残留被覆
部5の移送経路をはさんで、光軸が一致するよう対向し
て配置される。光軸が一致しているので、投光器Al、
Blから出た光9a。
9bは常時は受光器A2.B2にそれぞれ入射している
が、図示のように裸出芯線部4および残留被覆部5がこ
の光9a、9bを遮断すると、受光器A2.B2は検知
信号を生ずる。これらの検知信号は、裸出芯線部4およ
び残留被覆部5が光電スイッチ8a、8b上をそれぞれ
通過する間継続するので、その長さは第4図の場合と同
様それぞれ裸出芯線部4および残留被覆部5の通過の時
間と対応したものとなる。
このようにして光電スイッチ8a、8bから導出された
検知信号は、それぞれ裸出芯線部通過信号および残留被
覆部通過信号として後述の処理回路に与えられ、剥取良
否の判定のため利用に供される。
第6図はそのような処理回路を示す概略ブロック図であ
り、その各部の波形を第7図の波形図に示す。処理回路
10は、第7図(a)に示すクロックCを発生するクロ
ック発生器11と、光電スイッチ8aからの裸出芯線部
通過信号S1および光電スイッチ8bからの残留被覆部
通過信号S2をクロックCとそれぞれAND処理するA
NDゲー)12a、12bと、ANDゲート12a、1
2bの出力をそれぞれカウントするカウンタ13a。
13bと、カウンタ13a、13bの出力カウント値を
比較する比較演算回路14とから構成されており、被覆
剥取の良否を判定する判定手段として機能する。なお、
図示を省略するが、作業者等による調整作業(後で詳説
する)のために、カウンタ13m、13bの出力カウン
ト値をそれぞれ表示する表示部が処理回路10に設けら
れている。
次に、自動端子圧着装置の通常運転モード時において、
上記端末処理状態検査装置により行なわれる被覆剥取処
理の良否の判別処理について説明する。被覆剥取処理が
終了すると、電線端末2は上記移送経路データに基づき
電線保持・移動手段3により矢符P、Q方向に移動調整
されて、第3図に示すように電線端末2の先端が上記移
送経路7と一致する位置に揃えられる。この後、電線端
末2が、保持・移動手段3により保持されながら電線端
末2の先端を移送経路7に沿わせるようにしてR方向に
移送される。これにより、電線端末2の裸出芯線部4お
よび残留被覆部5が光電スイッチ8a、 8b上をそれ
ぞれ正しく通過し、その通過の際に光電スイッチ8m、
8bから裸出芯線部通過信号S および残留被覆部通過
信号S2がそれぞれ出力される。そして、これらの裸出
芯線部通過信号S および残留被覆部通過信号S2が■ 処理回路10に与えられて剥取良否が判定される。
ここでは、その詳細について被覆剥取が良好な場合およ
び不良の場合についてそれぞれ分けて説明する。
被覆剥取が良好な場合、光電スイッチ8aから導出され
る裸出芯線部通過信号S1は第7図(b)の実線に示す
ようになり、光電スイッチ8bから導出される残留被覆
部通過信号S2は第7図(d)に示すようになる。両通
過信号S  、S2の時間幅は、それぞれ第3図に示す
裸出芯線部4および残留被覆部8の横幅に対応するもの
である。
ANDゲート12aは、第7図(a)のクロック信号C
と第7図(b)実線の裸出芯線部通過信号S1とを受け
てAND処理し、第7図(C)実線に示す信号S8を出
力する。またANDゲート12bは、第7図(a)のク
ロック信号Cと第7図(d)の残留被覆部通過信号S2
とを受けてAND処理し、第7図(e)に示す信号S4
を出力する。これらANDゲート12a、12bの出力
信号s、s4に含まれているパルス数は、それぞれの通
過信号Sl、S2の時間幅に比例している。
これらのパルス数はカウンター3a、13bにおいてそ
れぞれカウントされ、そのカウント値は比較演算回路1
4に与えられる。比較演算回路14は両カウント値を比
較し、その差が所定値よりも大きいかどうかを判別する
。差が所定値よりも大きいときは、芯線部と被覆部とで
その横幅に十分な差があり、被覆剥取が良好に行なわれ
たということがわかる。したがってこの場合は、比較演
算回路14から剥取長を示す判定信号が出力される。一
方、差が所定値具°下のときは、芯線部と被覆部とでそ
の横幅に十分な差がなく、被覆剥取が良好に行なわれて
いないということがわかる。したがってこの場合は、比
較演算回路14から剥取不良を示す判定信号が出力され
る。例えば上記所定値として最も簡単にゼロを選択すれ
ば、両カウント値が等しいか否かにより剥取の良否を判
定することになる。もちろん、電線の形状に応じて、適
当な所定値を予め設定するようにしてもよい。
いま、所定値としてゼロを選択していると仮定すれば、
第7図(C)実線および第7図(e)に示すANDゲー
ト12a、12bの出力パルス数はそれぞれ6および1
2であるので、比較演算回路14は12−6>0つまり
12〉6と判定し、剥取長を示す判定信号を出力する。
次に、被覆剥取が不良な場合について述べる。
この場合は裸出すべき芯線部に被覆がついたままになっ
ており、光電スイッチ8aから導出される裸出芯線部通
過信号S1は、第7図(b)点線に示す如く、第7図(
d)の残留被覆部通過信号S2と同様の時間幅のものと
なる。したがって第7図(C)点線に示すように、AN
Dゲート12aの出力パルス数(−12)は、第7図(
θ)に示すANDゲート12bの出力パルス数(−12
)と等しくなる。比較演算回路14は12−12−0つ
まり12−12と判定し、剥取不良を示す判定信号を出
力する。
以上のようにして、この端末処理状態検査装置により被
覆剥取処理の良否の判別が行われる。
C1移送経路調整方法の概要 次に、上記端末処理状態検査装置による検査制度を確保
するために、自動端子圧着装置の通常運転に先立って行
なわれる移送経路調整方法について説明する。第1図は
、この発明にかかる移送経路調整方法の一実施例を示す
フローチャートであり、第2図はその説明図である。
まず、自動端子圧着装置に電線をセットしてから、操作
部より移送経路調整指令を図示を省略したCPU (制
御手段)に与える。すると、第2図の光電スイッチ8a
、8bに対し左方に位置する電線切断・被覆剥取処理部
において、上記電線に対し、電線切断処理および被覆剥
取処理が実行される。
被覆剥取処理が終了すると、電線端末2は、メモリにス
トアされている修正前の移送経路データに基づき電線保
持・移動手段3により矢符P、 Q方向に所定量だけ移
動調整されて電線端末2の先端が例えば第2図(a)に
または同図(b) 、 (C) 。
(d)に示す移送経路でと一致する位置に揃えられる。
この後、電線端末2が保持・移動手段3により保持され
ながら、電線端末2の先端を同図(a)(または同図(
b) 、 (c) 、 (d)の移送経路7′に沿わせ
るようにしてR方向に移送され(ステップSl)、光電
スイッチ8a、8bを通過した後、同図(a)(または
同図(b) 、 (c) 、 (d) )の2点鎖線に
示す所定位置で停止される。
この間、電線端末2が光電スイッチ8a、8b上を通過
する際に、光電スイッチ8a、8bから裸出芯線部通過
信号S1および残留被覆部通過信号S2がそれぞれ出力
され、これら裸出芯線部通過信号S および残留被覆部
通過信号S2が処理回路10(第6図)に与えられて、
カウンター38″、13bの出力カウント値が表示部に
表示される(ステップ82)。この場合、表示部に表示
される出力カウント値は、光電スイッチ8a、8bと移
送経路7′との相対的な位置関係(以下「相対位置関係
」という)に応じて以下に示すように異なった値を示す
ので、作業者はその出力カウント値に基づき相対位置関
係を判別できる。
第2図(a)ないし第2図(d)は、代表的な相対位置
関係を示す説明図である。
■第1の場合 相対位置関係が第2図(a)に示すようなものである場
合は、電線端末2の移送により、残留被覆部5が光電ス
イッチ8bのみならず光電スイッチ8a上をも通過する
ため、光、電スイッチ8aから出力される信号S1は、
第7図(b)点線に示すように、光電スイッチ8bから
出力される信号S2(第7図(d))と同様の時間幅の
ものとなる。したがって、処理回路10(第6図)の表
示部に表示されるカウンタ13g、13b (第6図)
の出力カウント値はともに“12”となる。
■第2の場合 相対位置関係が第2図(b)に示すようなものである場
合は、電線端末2の移送により、裸出芯線部4は光電ス
イッチ8a上を通過し、光電スイッチ8a’から第7図
(b)実線に示す信号S1が出力される一方、残留被覆
部5は光電スイッチ8b上を通過し、光電スイッチ8b
から第7図(d)実線に示す信号S2が出力される。し
たがって、カウンタ13m、13b (第6図)の出力
カウント値はそれぞれ’6,121となる。
■第3の場合 相対位置関係が第2図(C)に示すようなものである場
合は、電線端末2の移送により、裸出芯線部4が光電ス
イッチ8b上を通過するのみで、残留被覆部5は光電ス
イッチ8m、8b上を全く通過しない。したがって、光
電スイッチ8aから第7図(b)1点鎖線に示すパルス
波形を伴なわない信号S1が出力される一方、光電スイ
ッチ8bから第7図(d)点線に示す信号S2が出力さ
れ、カウンタ13a、13b (第6図)の出力カウン
ト値はそれぞれ“0.6′となる。
■第4の場合 相対位置関係が第2図(d)に示すようなものである場
合は、電線端末2が移送されても、裸出芯線部4および
残留被覆部5はともに光電スイッチ8a、8b上を全く
通過しない。したがって、光電スイッチ8m、 8bか
らは、第7図(b)1点鎖線および同図(d)1点鎖線
に示すパルス波形を伴なわない信号S 、Slがそれぞ
れ出力され、カウンタ13a、13b (第6図)の出
力カウント値はそれぞれ“0.01となる。
以上のように、カウンタ13a、13b (第6図)の
出力カウント値が上記相対位置関係と密接な関係にある
ことから、逆に、出力カウント値に基づいて相対位置関
係を判別することが可能となる。この関係は、電線端末
2の径が異なる場合にも基本的に成立し、裸出芯線部4
および残留被覆部5の径に応じて出力カウント値が多少
変動するのみである。すなわち、第1の場合(第2図(
a))には、カウンタ13a、13bの出力カウント値
がともに同一値(1以上の整数値)となり、光電スイッ
チ8m、gb上を同一部分が通過したことを示している
ので、作業者等はそれらの出力カウント値から相対位置
関係が不良であると判別することができる。
また、第3の場合(第2図(C))には、カウンタ13
aの出力カウント値は“0”であり、光電スイッチ8a
上を電線端末2が通過しなかったことを示しているので
、作業者等はその出力カウント値から相対位置関係が不
良であると判別することができる。
また、第4の場合(第2図(d))には、カウンタ13
a、13bの出力カウント値はともに“0”であり、光
電スイッチ8a、8b上を電線端末2が通過しなかった
ことを示しているので、作業者等はそれらの出力カウン
ト値から相対位置関係が不良であると判別することがで
きる。
これに対し、第2の場合には、カウンタ13a。
13bの出力カウント値が相互に異なる1以上の整数値
であり、しかもカウンタ13bの出力カウント値がカウ
ンタ13aの出力カウント値よりも大きいため、裸出芯
線部4が光電スイッチ8a上を通過し、残留被覆部5が
光電スイッチ8b上を通過したことがわかる。したがっ
て、作業者等はその出力カウント値から相対位置関係が
良好であると判別することができる。
ステップS3で、作業者等が、カウンタ13a。
13bの出力カウンタ値から相対位置関係が例えば第1
.第3あるいは第4の場合に相当し、不良であると判別
すると、作業者等はP方向またQ方向の適当な補正量α
(第2図(e))を決定し、操作板を介してCPUに与
える(ステップS5)。
これにより、それまでメモリにストアされていた移送経
路データが、移送経路7′をP方向またはQ方向に補正
量αだけ平行移動させるような新たな移送経路データに
更新される。例えばカウンタ13a、13bの出力カウ
ント値がともに12である第1の場合(第2図(a))
には、作業者等は、第2図(e)に示すように、移送経
路7′をP方向に適当量平行移動させるような補正量α
を決定し、操作板を介してCPUに与える。また、出力
カウント値から第3あるいは第4の場合(第2図(C)
あるいは(d))に該当すると判断される場合には、作
業者等は、移送経路7′をQ方向に適当量平行移動させ
るような補正量αを決定し、CPUに与える。
この状態で、作業者等が再動作指令を操作板を介してC
PUに与えると、新たな移送経路データに基づき、保持
・移動手段3により電線端末2がP方向(あるいはQ方
向)に補正量αだけ移送された後、矢符S方向に所定量
だけ戻される。例えば、第1の場合に対応した補正量α
がCPUに入力されると、第2図(e)に示すように、
電線端末2は補正量αだけP方向に移送され(同図(e
)点線の位置から同図(e)実線の位置に移送され)、
その後、電線端末2が移送経路7′に沿ってS方向に移
送され(ステップ81’)、同図(e)の2点鎖線に示
す所定位置で停止される。
この間、電線端末2が光電スイッチ8a、8b上を通過
する際に、光電スイッチga、 8bから裸出芯線部通
過信号S1および残留被覆部通過信号S2がそれぞれ出
力され、上記と同様にして、(ステップS2)、作業者
等は、その出力カウント値から相対的位置関係が出力カ
ウント値として表示部に表示されるので、相対位置関係
の良否を判別する(ステップS3)。そして、相対位置
関係が不良であると判別すると、作業者等は再度適当な
補正量αを操作板を介しCPUに与えてメモリにストア
されている移送経路データを再更新しくステップS5)
、再びステップS1に戻って、上記一連の処理が行われ
る。なお、上記の操作は、良好な相対位置関係が得られ
るまで繰り返される。
こうして、ステップS3で、判断される出力カウント値
が例えば“6.12”を示して第2図(b)の良好な相
対位置関係が得られたことが確認されると、作業者は完
了信号を操作板を介してCPUに与え、調整作業を完了
する。こうして、メモリには最新の移送経路データがス
トアされることになり、次の通常運転時において電線切
断・被覆剥取処理部から端子圧着部に向けて電線端末2
が移送される際には、上記移送経路データに対応した移
送経路に沿って電線端末2が移送されることになる。例
えば、第2図(e)に示すように、電線端末2が移送経
路7′に沿ってS方向に移送された後、上記のようにし
て相対位置関係が良好であると判別されると、移送経路
7′に対応する移送経路データが最適の移送経路データ
とされ、通常運転時には、この最適移送経路データに基
づいて電線端末2が移送される。
以上のように、電線端末2をR方向およびS方向に往復
移送させながら最適な移送経路データを求め、通常運転
時にはその移送経路データに基づいて電線端末2の移送
を行うようにしているため、端末処理状態検査装置のセ
ンサに対する電線端末2の移送経路の調整を1本の電線
端末2で行うことができ、電線や端子の無駄な消費を防
止することができる。
なお、上記実施例では電線端末2をR方向およびS方向
に繰り返し往復移送させながら、往路時および復路時に
それぞれ出力カウンタ値に基づき移送経路の良否を判別
して移送経路データを修正するようにしているが、電線
端末2をR方向およびS方向に繰り返し往復移送させな
がら、往路時のみ、あるいは復路時のみ出力カウンタ値
に基づき移送経路の良否を判別′して、移送経路データ
を修正するようにしてもよい。
また、上記実施例では相対位置関係の良否の判別と補正
量aの決定を作業者自身が行うようにしているが、これ
らの作業をあらかじめ定められたプログラムにしたがっ
てCPUにより行うようにしてもよい。
次に、上記端末処理状態検査装置が組み付けられた自動
端子圧着装置に本願発明を適用した場合について説明す
る。
D、具体的実施例の構成 第8図はこの発明にかかる移送経路調整方法の一実施例
を適用可能な自動端子圧着装置を示す斜視図、第9図は
その側面−1第10図はその平面図である。
これらの図に示すように、この装置は被覆電線の両端に
端子を自動的に圧着してハーネスを製造する自動端子圧
着装置であって、電線送給手段50と、電線切断・切込
手段100と、第1および第2の保持・移動手段200
.300と、第1および第2の端子圧着手段400.5
00と、排出手段550と、第1および第2の端末処理
状態検査手段700.800 (第10図)とを備える
この自動端子圧着装置の概略構成を、通常運転時におけ
る概略的動作とともに説明すると、次のとおりである。
すなわち、2本の被覆電線600a、600bを電線送
給手段50により電線送給ラインXに沿って矢符P方向
に所定量送給し、第1の保持・移動手段200により被
覆電線600a、600bにおける切断予定領域近傍の
電線送給方向Pに対し上流側を保持するとともに、第2
の保持・移動手段300により下流側を保持し、電線切
断・切込手段100により被覆電線600a、600b
を各々切断して切断処理を実行し、残留電線と切断電線
とに分割する。なお、以下の説明上の便宜のため、被覆
電線600aに切断処理を施した際に、電線切断・切込
手段100よりも上流側に位置する被覆電線を「残留電
線a」と称する一方、下流側に位置する被覆電線を「切
断電線a」と称する。また、被覆電線600bに切断処
理を施した際に、電線切断・切込手段100よりも上流
側に位置する被覆電線を「残留電線b」と称する一方、
下流側に位置する被覆電線を「切断電線b」と称する。
次に、第1の保持・移動手段200と電線切断・切込手
段100とにより残留電線a、bの被覆部の下流側が剥
取られ、更に第1の保持・移動手段200により残留電
線a、bが電線送給方向Pに交差する矢符R方向に移動
されて、第1の端末処理状態検査手段700によ、り被
覆剥取処理の良否が判定されてから、残留電線a、bの
剥取端部に第1の端子圧着手段400に゛より端子が圧
着され、再び第1の保持・移動手段200により残留電
線a、bが矢符S方向に移動されて切断位置に戻る。一
方、第2の保持・移動手段300と電線切断・切込手段
100とにより切断電線a、bの被覆部の上流側が剥取
られ、更に第2の保持・移動手段300により切断電線
a、bが矢符S方向に移動されて、第2の端末処理状態
検査手段800により被覆剥取処理の良否が判定されて
から、切断型°線a、bの剥取端部に第2の端子圧着手
段500により端子が圧着される。その後切断電線a、
bが排出手段550により排出され、第2の保持・移動
手段300が矢符R方向に移動されて元の位置に戻る。
この動作が連続的に繰り返されて両端部に端子の取付け
られたハーネスが順次製造される。そして、第1および
第2の端末処理状態検査手段700,800の少なくと
も一方により、被覆剥取処理の不良が検出されると、装
置が緊急停止するように構成されている。なお、この装
置では、被覆電線600a、600bを2水量時に送給
するように構成しているが、1本の被覆電線を送給する
場合にも基本的には同様な構成をとることになる。
以下、それぞれの各手段について詳細に説明する。
D−1,第1の保持・移動手段200 第11図は第1の保持・移動手段200を示す斜視図で
ある。第8図ないし第11図に示すように、第1の保持
・移動手段200は、被覆電線600a、600bを保
持可能な第1の保持手段201と、その第1の保持手段
201を三次元方向に移動自在に支持する第1の移動手
段202と、被覆電線600a、600bを保持するた
めの駆動手段を構成するシリンダ203a、203bと
、第1の保持手段201を移動させるための駆動手段を
構成するモータ205.206 (第9図)とで構成さ
れる。
第1の移動手段202は、基体207と、その基体20
7に搭載された水平移動機構208(第9図)と、その
水平移動機構208に搭載された進退移動機構209(
第9図)と、その進退移動機構209に設けられるとと
もに上記第1の保持手段201が取付けられる昇降移動
機構210とで構成される。すなわち、基体207には
矢符R1Sに示す左右方向に沿ってレール211が配設
されるとともに、そのレール211に水平移動機構20
8がレール長手方向に沿って摺動自在に取付けられる。
更に、進退移動機構209には矢符P。
Qに示す前後方向に沿ってレール213(第9図)が取
付けられるとともに、このレール213が水平移動機構
208のレール受214に摺動自在に支持されて、進退
移動機構209が水平移動機構208に対し前後方向に
沿って進退自在となるように取付けられる。更に、昇降
移動機構210には矢符T、Uに示す上下方向に沿って
レール215が取付けられるとともに、このレール21
5が進退移動機構209のベアリング216(第9図)
に摺動自在に支持されて、昇降移動機構210が進退移
動機構209に対し上下方向に沿って昇降自在となるよ
うに取付けられる。そして、水平移動機構208.進退
移動機構209および昇降移動機構210がそれぞれ適
量に移動することにより第1の保持手段201が三次元
方向に移動自在となるように構成される。
また、モータ205の回転軸にプーリ217が取付けら
れるとともに、プーリ219が基体207に回転自在に
取付けられ、これらプーリ217゜219間にベルト2
18が掛は渡される。更に、ベルト218は水平移動機
構208に接続片220を介して連結されて、モータ2
05が回転駆動されてベルト218が回転移動すること
により、水平移動機構208が左右方向に移動するよう
に構成している。
モータ206を有する駆動機構212の左右両端にはそ
れぞれ前後方向に沿って一対のレール221.221が
配設されるとともに、その一対のレール221,221
にレール受222,222(第9図)を介して進退移動
部223がレール長手方向に沿って摺動自在となるよう
に取付けられる。進退移動部223には左右方向に沿っ
てガイド溝224が形成されるとともに、このガイド溝
224内に摺動自在に嵌合されたスライド軸225に上
記進退移動機構209の基端が回転自在に取付けられる
。一方、モータ206の回転軸に取付けられたプーリ2
26(第9図)に対応して回転板227が駆動機構21
2の本体に回転自在に取付けられるとともに、その回転
板227とプーリ226との間にベルト228(第9図
)が掛は渡される。更に、回転板227の、回転軸22
7aの左右両端にはそれぞれリンク機構229,229
の一端が取付けられるとともに、リンク機構229.2
29の他端が進退移動部223に連結され、モータ20
6が回転駆動されて回転軸227aが第9図反時計方向
に回転すると、リンク機構229,229を介して進退
移動部223が前方(矢符Q方向)へ押込まれ、それに
伴い進退移動機構209が前方へ移動するように構成さ
れている。また、回転軸227aを逆回転させるように
すると、進退移動機構209が後方へ引き戻されるよう
に構成している。
進退移動機構209の前端にはばね受片230が突設さ
れるとともに、このばね受片230と昇降移動機構21
0との間に押上ばね231が取付けられて、昇降移動機
構210が上方へ押上付勢されている。
昇降移動機構210に取付けられる第1の保持手段20
1は、第10図に示すように、被覆電線600a、60
0bが挿通可能な保持用筒体240a、240bが設け
られる。この保持用筒体240a、240bの胴部には
それぞれ切欠が形成されるとともに、その切欠にそれぞ
れ対応するように挾着爪242a、242bがシリンダ
203a、203bのピストン部に取付けられる。そし
て、シリンダ203a、203bが駆動して挾着爪24
2a、242bが閉じると保持用筒体240a、24O
b内に挿通された被覆電線600a。
600bが挾着爪242a、242bと保持用筒体24
0a、240bの内周面とにより挟着保持されるととも
に、挾着爪242a、242bが開くと被覆電線600
a、600bの保持が解除されるように構成されている
また、第1の保持手段201には被覆電線6゜Qa、6
00bが保持用筒体240 a、  24 Ob内にガ
イドされるようにガイド部材250が取付けられる。ガ
イド部材250はガイド用筒体251a、251bと、
ガイド用筒体251a、251bにそれぞれ支持部材2
53a、253bを介して取付けられるガイド用筒体2
52a、252bとで構成される。そして、ガイド用筒
体251a、252a間における被覆電線600aの露
出領域およびガイド用筒体251b、252b間におけ
る被覆電線600bの露出領域で、被覆電線600a、
600bが上記電線送給手段50により上下方向から挾
持されるように構成されている。
D−2,第2の保持・移動手段300 第12図は第2の保持・移動手段300を示す斜視図で
ある。第8図、第9図、第10図および第12図に示す
ように、第2の保持・移動手段300は上記第1の保持
移動手段200と同様に、第2の保持手段301と第2
の移動手段302とで構成される。第2の移動手段30
2が上記第1の移動手段202に相違する点は、第2の
移動手段302の昇降移動機構308がシリンダ360
a、360bにより昇降移動されるように構成している
点である。すなわち、シリンダ360a。
360bが進退移動機構309に取付けられるとともに
、シリンダ360a、360bのそれぞれのピストン部
が昇降移動機構310に接続されて、シリンダ360a
、360bが駆動されることにより昇降移動機構310
が昇降移動されるように構成される。
また、第2の保持手段301には、被覆電線600a、
600bと対応するように、保持用突片370a、37
0bが形成されて、保持用突片370aと挾看爪342
aとで上方に向けて開放された保持用溝371aが形成
されるとともに、保持用突片370bと挾着爪342b
とで同じく上方に向けて開放された保持用溝371bが
形成される。そして、被覆電線600m、600bを保
持用溝371a、371b内に収容した状態で、シリン
ダ303a、303bが駆動して挾着爪342a、34
2bが閉じると被覆電線600a。
600bが挟着保持され条とともに、挾着爪342a、
342bが開くと被覆電線600a、600bの保持が
解除されるように構成されている。
更に挾着爪342a、342bを開いた状態で第2の保
持手段301をシリンダ360a、360bにより上昇
させることにより、被覆電線600a、600bを保持
用溝371a、371b内にその上部開口より収容でき
るように構成されている。その他の構成は上記第1の保
持・移動手段200と同様であるため同一部分に相当符
号を付してその説明を省略する。
D=3.第1の端末処理状態検査手段700第1の端末
処理状態検査手段700は、第10図に示すように、電
線切断・被覆剥取処理部である電線切断・切込手段10
0と端子圧着処理部である第1の端子圧着手段400と
の間に配置されている。なお、その詳細な構成は第3図
と同様であるため、ここではその説明を省略する。
D−4,第2の端末処理状態検査手段800第2の端末
処理状態検査手段800は、第10図に示すように、電
線切断・被覆剥取処理部である電線切断・切込手段10
0と端子圧着処理部である第2の端子圧着手段500と
の間に配置されている。なお、その詳細な構成は第3図
と同様であるため、ここではその説明を省略する。
C−5,その他の手段 第8図ないし第10図に示す自動端子圧着装置は上記し
た第1および第2の保持・移動手段200.300と、
第1および第2の端末処理状態検査手段700.800
以外に電線送給手段50と、電線切断会切込手段100
と、第1および第2の端子圧着手段400.500と、
排出手段550とを備えているが、これらの手段は本発
明に直接関係しないので、ここではその構成の詳細な説
明を省略する。
E、具体的実施例における移送経路の調整次に、上記自
動端子圧着装置において、通常運転に先立って行なわれ
る移送経路の調整方法について説明する。
第13図は、上記自動端子圧着装置における第1の端末
処理状態検査手段700側の移送経路の調整方法を示す
フローチャートである。
まず、自動端子圧着装置に被覆電線600a。
600bをセットしてから、操作部より移送経路調整指
令を図示を省略したCPU (制御手段)に与える。す
ると、電線送給手段50により被覆電線600a、60
0bが電線送給ラインX(第8図)に沿って矢符P方向
に所定量送給される。つづいて第1および第2の保持φ
移動手段200゜300の保持手段201,301 (
、第8図)により被覆電線600a、600bが保持さ
れる。そして、電線送給手段50による被覆電線600
a。
600bの挾持が解除される一方、カッター105.1
05が全閉して被覆電線600aが切断される(切断処
理)。そして、保持手段201の前進(矢符P方向)に
より残留電線a、bが少し前進し、カッター105,1
05が切込位置に移動して、残留電線a、bの被覆部に
切込まれた後、その切込状態のまま、保持手段201を
後退させて、残留電線a、bの下流側端部の被覆部が剥
取れる(第1の剥取処理ニステップ510)。
残留電線a、bに対する被覆剥取処理が終了すると、保
持手段201により保持されている残留電線端末が、メ
モリ(図示省略)にストアされている修正前の移送経路
データに基づき、移動手段202により矢符P、Q方向
に所定量だけ移動調整された後、矢符R方向に移送され
(ステップS1)、残留電線端末が第1の端末処理状態
検査手段700を通過した位置で停止される。そして、
各残留電線端末が第1の端末処理状態検査手段700を
通過する際に、既述した方法で、各残留電線端末の線幅
が第1の端末処理状態検査手段700の光電スイッチ(
第2図の光電スイッチ8a。
8bに対応)により検出され、各残留電線端末の線幅に
対応する出力カウント値が、それぞれ表示部に表示され
る。そこで、作業者は、表示された出力カウント値から
、電線移送経路の良否、言い換えれば既述した相対位置
関係の良否を判別する(ステップ83)。
そして、相対位置関係が不良と判断された場合には、作
業者はP方向またはQ方向の適当な補正量αを決定し、
操作板を介してCPUに与える。
これにより、メモリにストアされて移送経路データの更
新が行なわれる(ステップS5)。
この状態で、作業者が再動作指令を操作板を介してCP
Uに与えると、新たな移送経路データに基づき、保持・
移動手段200により残留電線端末がP方向(あるいは
Q方向)に補正量αだけ移送された後、矢符S方向に所
定量だけ戻される。
(ステップ81′)。この間、残留電線端末が第1の端
末処理状態検査手段700を通過する際に、上記と同様
にして、各部残留電線端末の線幅が検出され、対応する
出力カウント値が表示部に表示される(ステップS2)
。そこで、再び作業者は、表示された出力カウント値か
ら相対位置関係の良否を判別しくステップS3)、不良
と判別された場合には、再度、適当な補正量aを操作板
を介しCPUに与えてメモリにストアされている移送経
路データを再更新しくステップS5)、再びステップS
1に戻って良好な相対位置関係が得られるまで上記一連
の処理が繰り返される。
こうして、ステップS3の判断において、良好な相対位
置関係が得られたことが確認されると、作業者は完了信
号を操作板を介してCPUに与え、第1の端末処理状態
検査手段700に対する移送経路の調整作業を終了する
なお、第2の端末処理状態検査手段800に対する移送
経路の調整も、上記と同様に第2の保持・移動手段30
0により切断電線a、bを第2の端末処理状態検査手段
800に対し往復移動させながら、表示部に表示された
出力カウント値に基づき移送経路データを更新していく
ことになり、行なえる。
こうして、メモリーには第1および第2の端末処理状態
検査手段700,800に対する最新の移送経路データ
がストアされることになり、次の通常運転時において、
第1および第2の保持・移動手段により電線端末が移送
される際には、上記移送経路データに対応した移送経路
に沿って電線端末が移送されることになる。
(発明の効果) 以上のように、この発明によれば、移送経路データの内
容を順次変化させて、その変化のたびに保持・移動手段
により電線を往復移動させ、往復移動のたびにセンサか
ら出力される信号に基づき前記センサに対する移送経路
の良否を判別して、良の判別がなされたときの移送経路
に対応する移送経路データを新たな移送経路データとし
たので、端末処理状態検査装置のセンサに対する電線の
移送経路の調整を電線や端子を無駄に消費することなく
行うことができ、またその調整を効率良く行うことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明にかかる移送経路調整方法の一実施例
を示すフローチャート、第2図はその説明図、第3図は
、この発明にかかる移送経路調整方法の一実施例を適用
可能な端末処理状態検査装置を示す概略説明図、第4図
は光電スイッチとして拡散式反射型のものを用いた場合
の配置図、第5図は対向式のものを用いた場合の配置図
、第6図は第3図に示す端末処理状態検査装置の処理回
路を示す概略ブロック図、第7図は第6図における各部
の波形を示す波形図、第8図はこの発明にかかる一実施
例を適用可能な自動端子圧着装置を示す斜視図、第9図
はその側面図、第10図はその平面図、第11図は第1
の保持・移動手段を示す斜視図、第12図は第2の保持
・移動手段を示す斜視図、第13図は第8図ないし第1
0図に示す自動端子圧着装置の第1の端末処理状態検査
手段側の移送経路を調整するための手順を示すフローチ
ャート、第14図および第15図はそれぞれ従来の電線
の端末処理状態検査装置を示す概略説明図である。 2・・・電線端末、 3・・・保持・移動手段、 7.7′・・・移送経路、 8m、 8b・・・光電スイッチ、 Sl・・・裸出芯線部通過信号、 S2・・・残留被覆蔀通過信号、 200・・・第1の保持会移動手段、 300・・・第2の保持・移動手段、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被覆剥取処理を施して芯線を裸出させた電線端末
    を2次元方向に移動自在な保持・移動手段を用い移送経
    路データに対応した移送経路に沿って移送しながら、そ
    の移送経路上に設けられたセンサで被覆剥取処理状態の
    良否を判別する電線の端末処理状態検査装置において、 前記移送経路データの内容を順次変化させて、その変化
    のたびに前記保持・移動手段により前記電線を往復移動
    させ、往復移動のたびに前記センサから出力される信号
    に基づき前記センサに対する移送経路の良否を判別して
    、良の判別がなされたときの移送経路に対応する移送経
    路データを新たな移送経路データとすることを特徴とす
    る電線の端末処理状態検査装置における移送経路調整方
    法。
JP1069960A 1989-03-22 1989-03-22 電線の端末処理状態検査装置 Expired - Lifetime JP2592326B2 (ja)

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