JPH0225158Y2 - - Google Patents

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JPH0225158Y2
JPH0225158Y2 JP15005684U JP15005684U JPH0225158Y2 JP H0225158 Y2 JPH0225158 Y2 JP H0225158Y2 JP 15005684 U JP15005684 U JP 15005684U JP 15005684 U JP15005684 U JP 15005684U JP H0225158 Y2 JPH0225158 Y2 JP H0225158Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、粘度計に係り、とくにポータブル方
式による流体の粘度計測のための粘度計に関す
る。
〔従来の技術〕
一般に、粘度計は流体(液体)の流動特性の計
測手段として必要不可欠なものとなつている。
この粘度計の内、従来から広く採用されている
ポータブル方式の一例を第5図に示す。この第5
図において、1は鋳物制で略U字状に形成された
台座を示す。この台座1の所定位置からはナツト
2等で固定されたスタンド3が垂直に設けられて
おり、このスタンド3には、平ギヤ3Aが所定区
間設けられている。そして、粘度を計測する本体
部4は、この平ギヤ3Aに噛み合い且つ高さ調節
用のネジ4Aを回すことにより上下可動可能なギ
ヤ機構4Bを介して、前記スタンド3に装着され
ている。
一方、前記本体部4には、粘度計測用の主要な
構成要素が内蔵されている。そして、この粘度計
測の原理としては、図示しない同期電動機の回転
がスプリング(図示せず)を介して、被測定流体
5中に浸漬されたロータに伝達されると、該ロー
タ6の外周に粘性摩擦トルクが作用するので、こ
れを利用する。つまり、このトルクとスプリング
の力が平衡した状態で定常回転をすることから、
該トルクの大きさはロータ軸に固定された指針
(図示せず)の偏角を、電動機軸に直結された目
盛板7で読み取つた値に比例することになる。従
て、絶対粘度はこの指示値に換算定数を掛けて求
められるように構成されている。ここで、台座1
に設けられているツマミ8,……,8は、前記本
体部4の水平を保つための調節用のものである。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前述の従来例にあつては、台座
1全体が鋳物製の長さ固定のものが採用されてい
るため、被測定流体5用の容器9が大き過ぎて台
座1内の所定位置に配置できない場合がある等、
操作上の不都合があるほか、粘度計の移動設置又
はメーカーからの出荷段階等に於いて梱包が必要
以上に大掛かりになり、また保管等にも余分なス
ペースを必要とし、梱包コスト及び物流コスト等
が上昇することから、強いては製品コストを押し
上げるという不都合を招来していた。
本考案の目的は、かかる従来例に鑑み成された
ものであり、よりコスト低減が図られた実用的な
粘度計を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
そこで、本考案では、被測定流体用容器を包囲
するように成形された略U字形の台座と、この台
座からスタド部を介して所定位置に配置され且つ
前記被測定流体の粘度を計測する本体部とを有す
る粘度計において、前記台座を、略V字状に成形
した台座本体と、この台座本体の両側面が成すV
字形に沿つて着脱自在に装着可能な一対の脚とに
より構成するとし、これによつて前記目的を達成
しようとするものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の一実施例を第1図ないし第4図
に基づいて説明する。
第1図において、本実施例に係る粘度計は、台
座20と、この台座20の所定位置に装着された
スタンド部としての支柱21と、この支柱21に
高さ調節可能なギヤ機構を介して設けられた粘度
計測用の本体部22等により構成されている。
前記台座20は、鉄製部材を所定高さを有し且
つ略V字状に成形した台座本体30と、この台座
本体30に着脱自在に装着可能な一対の脚31,
31から構成されている。そして、前記V字状の
台座本体30では、第2図にも示す如く、外側の
両側面30A,30AのV字形が成す角度θ1と内
側の両側面30B,30BのV字形が成す角度θ2
(θ2>θ1)が相異するよう成形されているので、
必要に応じて両者のいずれかを選択可能に成つて
いる。一方、前記脚31,31は、所定長さの直
方体で中空状態に成形されており、前記台座本体
30の開口面30Cを介して装着され、ネジ3
3,33で着脱自在に装着されている。第3図
は、この様子を示している。ここで、34,…
…,34は計測時の水平高さ調節用の調節ツマミ
である。
又、前記本体部22は、従来例と同様の原理に
よつて粘度の計測するものである。即ち、図示し
ない同期電動機の回転をスプリング(図示せず)
を介して容器35中の被測定流体36内に浸漬さ
れたロータ37に伝達し、該ロータ37の外周に
作用する粘性摩擦トルクによる位相遅れを作用す
るものである。そして、この位相遅れを検出して
所定制御部(図示せず)で演算計測し、表示部4
0にデジタル表示するよう構成されている。ここ
で、41は電源スイツチであり、42はストツ
プ・スイツチである。また、43はクランプであ
る。
次に、上記実施例の作用について説明する。
まず、前述した如く、前記台座20の組み方と
しては、第4図1および2に示す如く、脚31,
31の成す角度が広狭のどちらか(θ2かθ1)を任
意に選択可能となつている。即ち、台座本体30
の外側の両側面30A,30Aに沿つて装着する
と第4図1のように狭角度θ1の方が得られ、また
内側の両側面30B,30Bに沿つて装着すると
第4図2のように広角度θ2の方が得られることに
なり、容器の大きさや目的によつて選択し、所定
取付穴50,……,50に前記取付ネジ33,…
…,33で取付けることになる。そして、被測定
流体36の容器35を前記台座20のV字形スペ
ース中に程よく配置し、ハンドル51を回し、前
記支柱21中の平ギヤ21Aに沿つてギヤ機構に
より前記本体部22を降下させる。更に、前記ロ
ータ37を底部開放のスリーブ52とともに、前
記流体36中に浸漬させ、所定手順で粘度を計測
することとなる(第1図参照)。
従つて、前記台座20はその脚31,31の広
狭を目的により、選択可能になつているため、計
測準備の際等の操作性が良くなるとともに、設置
場所に対する汎用性も向上することになる。一
方、前記脚31,31は、それらが成すV字状の
角度が広狭のいずれかであつても着脱自在に装着
可能であることから、出荷段階や移動設置等に伴
う梱包がよりコンパクトで済み、強いては梱包コ
ストや物流コストの低減を図り得ることになる。
更に、本実施例では、第4図1及び2にも示す如
く、V字形の縦方向の長さlを程同一になるよう
設計してあるため、広角度(θ2)の場合(第4図
2の場合)でも、粘度計の転倒防止等の危険が少
なくなるよう配慮されている。
尚、上記実施例では、台座20の脚31,31
の断面は中空の角型に成形するとしたが、本考案
は必ずしもこれに限定されず、例えば断面丸型で
あつてもよい。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案によると被測定流体用容
器を包囲するように成形された略U字形の台座
と、この台座からスタド部を介して所定位置に配
置され且つ前記被測定流体の粘度を計測する本体
部とを有する粘度計において、前記台座を、略V
字状に成形した台座本体と、この台座本体の両側
面が成すV字形に沿つて着脱自在に装着可能な一
対の脚とにより構成するとし、従来より最も容積
を必要とする台座を台座本体と一対の脚とに分離
して構成し且つそれらを着脱自在に取付け可能な
構成とすることによつて、移動設置時及び出荷時
等において全体がよりコンパクトに収納可能とな
り梱包コスト及び物流コスト等を低下させること
が可能になるので、従つて製品コストの低減も図
り得るという実用的なポータブル形の粘度計を提
供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る粘度計の斜視
図、第2図は第1図の台座の平面図、第3図は第
2図中の−線に沿つた断面図、第4図1,2
は各々第1図中の台座の作用説明図、第5図は従
来例を示す斜視図である。 20……台座、21……スタンド部としての支
柱、22……本体部、30……台座本体、30
A,30A,30B,30B……各々台座本体の
V字形の両側面、31,31……脚、35……被
測定流体用容器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 被測定流体用容器を包囲するように成形され
    た略U字形の台座と、この台座からスタンド部
    を介して所定位置に配置され且つ前記被測定流
    体の粘度を計測する本体部とを有する粘度計に
    おいて、 前記台座を、略V字状に成形した台座本体
    と、この台座本体の両側面が成すV字形に沿つ
    て着脱自在に装着可能な一対の脚とにより構成
    したことを特徴とする粘度計。 (2) 前記両側面として、前記台座の広角度なV字
    形を成す内側両側面と狭角度なV字形を成す外
    側両側面とを併設して形成したことを特徴とす
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の粘度
    計。
JP15005684U 1984-10-03 1984-10-03 Expired JPH0225158Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15005684U JPH0225158Y2 (ja) 1984-10-03 1984-10-03

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15005684U JPH0225158Y2 (ja) 1984-10-03 1984-10-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6165341U JPS6165341U (ja) 1986-05-06
JPH0225158Y2 true JPH0225158Y2 (ja) 1990-07-11

Family

ID=30708213

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JP15005684U Expired JPH0225158Y2 (ja) 1984-10-03 1984-10-03

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