JPH022518Y2 - - Google Patents
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- JPH022518Y2 JPH022518Y2 JP10536285U JP10536285U JPH022518Y2 JP H022518 Y2 JPH022518 Y2 JP H022518Y2 JP 10536285 U JP10536285 U JP 10536285U JP 10536285 U JP10536285 U JP 10536285U JP H022518 Y2 JPH022518 Y2 JP H022518Y2
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Landscapes
- Continuous Casting (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は、金属の連続鋳造装置に関するもので
あり、特に強制冷却鋳型への気体及び液体潤滑剤
を制御して供給する調整機構を備えた金属の連続
鋳造装置に関するものである。
あり、特に強制冷却鋳型への気体及び液体潤滑剤
を制御して供給する調整機構を備えた金属の連続
鋳造装置に関するものである。
金属の塑性加工用素材である鋳塊は一般に連続
鋳造法によつて長尺の柱状又は中空状に製造され
ている。この鋳造法では金属溶湯が、筒軸を垂直
として水平に置かれた筒状の強制冷却鋳型内を連
続的に通過する際冷却されて溶湯の外殻を形成
し、該鋳型を通過直後に直接注水によつて内部ま
で凝固させて鋳塊を連続的に形成させる方法であ
る。ここで鋳塊の品質特性である鋳肌の平滑性、
及び鋳塊内部の冶金的組織の均質性は、上記の鋳
塊形成過程の適否によつて決ることが知られてい
る。鋳塊形成過程が不適当であると、深い鋳肌欠
陥或いは表面層への合金成分の大きい逆偏析をも
たらすため、鋳塊表面を厚く切削して除去する必
要がある。切削除去はそれ自体費用が嵩むほか、
切削屑は酸化ロスが多く再溶融回収の歩留りが低
い欠点がある。
鋳造法によつて長尺の柱状又は中空状に製造され
ている。この鋳造法では金属溶湯が、筒軸を垂直
として水平に置かれた筒状の強制冷却鋳型内を連
続的に通過する際冷却されて溶湯の外殻を形成
し、該鋳型を通過直後に直接注水によつて内部ま
で凝固させて鋳塊を連続的に形成させる方法であ
る。ここで鋳塊の品質特性である鋳肌の平滑性、
及び鋳塊内部の冶金的組織の均質性は、上記の鋳
塊形成過程の適否によつて決ることが知られてい
る。鋳塊形成過程が不適当であると、深い鋳肌欠
陥或いは表面層への合金成分の大きい逆偏析をも
たらすため、鋳塊表面を厚く切削して除去する必
要がある。切削除去はそれ自体費用が嵩むほか、
切削屑は酸化ロスが多く再溶融回収の歩留りが低
い欠点がある。
そこで、平滑な鋳肌と、良好な物質組織を有す
る鋳塊を製造するための連続鋳造法の技術改良が
種々提案されているが、金属製強制冷却鋳型の内
周面を液体潤滑剤で濡らして溶湯の鋳型への焼付
きを防止する周知の手段のほかに、例えば特公昭
54−42847号公報に示されるように、鋳型内の溶
湯外周面に環状の気体圧印加空間を形成させて溶
湯と鋳型内周面との接触面積を減少せしめる方
法、或いは米国特許3533462号及び特開昭54−
132430号公報に示されるように強制冷却鋳型の内
側の溶湯中に環状耐熱性スリーブを垂設し、鋳型
内周面と該スリーブの間の溶湯面上に気体圧を印
加して溶湯面を押し下げ、鋳型内周面と溶湯との
接触高さを減少せしめる方法、さらに特開昭59−
92147号公報に示されるように多孔質耐火物、例
えばポーラスグラフアイトで構成した鋳型内周面
上から気体を噴出し、これによつて鋳型内周面と
溶湯との接触面積を減少せしめる方法等が知ら
れ、これらの諸法は多かれ少なかれ、平滑な鋳肌
と良好な均質組織を有する鋳塊の製造に効果を挙
げている。
る鋳塊を製造するための連続鋳造法の技術改良が
種々提案されているが、金属製強制冷却鋳型の内
周面を液体潤滑剤で濡らして溶湯の鋳型への焼付
きを防止する周知の手段のほかに、例えば特公昭
54−42847号公報に示されるように、鋳型内の溶
湯外周面に環状の気体圧印加空間を形成させて溶
湯と鋳型内周面との接触面積を減少せしめる方
法、或いは米国特許3533462号及び特開昭54−
132430号公報に示されるように強制冷却鋳型の内
側の溶湯中に環状耐熱性スリーブを垂設し、鋳型
内周面と該スリーブの間の溶湯面上に気体圧を印
加して溶湯面を押し下げ、鋳型内周面と溶湯との
接触高さを減少せしめる方法、さらに特開昭59−
92147号公報に示されるように多孔質耐火物、例
えばポーラスグラフアイトで構成した鋳型内周面
上から気体を噴出し、これによつて鋳型内周面と
溶湯との接触面積を減少せしめる方法等が知ら
れ、これらの諸法は多かれ少なかれ、平滑な鋳肌
と良好な均質組織を有する鋳塊の製造に効果を挙
げている。
ところで、上記したような気体の供給を要件と
する連続鋳造法において、鋳型内に形成された気
体圧印加空間は完全に気密ではなく、導入気体は
気体圧印加空間を形成して過剰分は鋳型内周面と
溶湯の薄い凝固殻の接触界面の微細な間隙から鋳
塊の引出し方向に向つて流出してゆくことが確か
められている。換言すれば、上記気体圧は導入気
体の流量に比例し、上記微細な間隙の大きさに比
例した導入気体の流量が必要になる。さらに、鋳
型内周面に供給される潤滑油の量が上記微細な間
隙の可変因子として作用する。すなわち潤滑油流
量が過剰になると、上記微細な間隙からの気体の
流出量は減少し、気体圧を適正値以上に高め、或
いは鋳型内溶湯中を泡出して溶湯供給側に逃げ出
し、鋳肌欠陥をもたらす。
する連続鋳造法において、鋳型内に形成された気
体圧印加空間は完全に気密ではなく、導入気体は
気体圧印加空間を形成して過剰分は鋳型内周面と
溶湯の薄い凝固殻の接触界面の微細な間隙から鋳
塊の引出し方向に向つて流出してゆくことが確か
められている。換言すれば、上記気体圧は導入気
体の流量に比例し、上記微細な間隙の大きさに比
例した導入気体の流量が必要になる。さらに、鋳
型内周面に供給される潤滑油の量が上記微細な間
隙の可変因子として作用する。すなわち潤滑油流
量が過剰になると、上記微細な間隙からの気体の
流出量は減少し、気体圧を適正値以上に高め、或
いは鋳型内溶湯中を泡出して溶湯供給側に逃げ出
し、鋳肌欠陥をもたらす。
このように鋳型への流体の供給を要件とする連
続鋳造法においては、気体と液体潤滑剤の適正な
流れを調整維持することが重要である。
続鋳造法においては、気体と液体潤滑剤の適正な
流れを調整維持することが重要である。
そのため、通常各主管路より分岐され、鋳型に
気体又は液体潤滑剤を送るそれぞれの支管路にロ
ータメータ等の流量計を設け、バルブ等によつて
それぞれの流量を調整して気体および液体潤滑剤
を送給している。
気体又は液体潤滑剤を送るそれぞれの支管路にロ
ータメータ等の流量計を設け、バルブ等によつて
それぞれの流量を調整して気体および液体潤滑剤
を送給している。
しかし、一般に連続鋳造法においては第8図に
示すように一度に多数の鋳塊が造られる。すなわ
ち、溶解保持炉1より溶湯精製ボツクス2を介し
て供給される溶湯は、樋3を通つて水平に配置さ
れた鋳型4…に導かれ連続鋳造が行なわれる。こ
の場合、各鋳型4…に送給される気体は例えばコ
ンプレツサー(図示せず)から供給されるプラン
トエア5が用いられる。プラントエア5はエアド
ライヤ6、調整した圧力を指示する圧力計7aの
ついた二次圧を一定とする調整弁7、必要に応じ
て設けられ、供給する全空気量を測定する全流量
計8を通つて空気主管路9に導かれる。この空気
主管路9には、それぞれの鋳型4…に空気を送る
空気支管路10…が分岐されている。また、液体
潤滑剤(以下オイルという)は、オイルタンク1
1から、送量調整弁の付いたオイルポンプ12に
よつてオイル主管路13に導かれる。このオイル
主管路13は、それぞれの鋳型4…にオイルを送
給するオイル支管路14が取付けられている。こ
れら支管路10,14には、それぞれ、例えばロ
ータメータ等の流量計(図示せず)が取付けられ
ており、流量計上流側に設けられたバルブ(図示
せず)によつて、それぞれの鋳型4…に送給され
る空気およびオイルの量が適正に調整されてい
る。なお、図中15は鋳形を支持する定盤を載置
したキヤレージである。
示すように一度に多数の鋳塊が造られる。すなわ
ち、溶解保持炉1より溶湯精製ボツクス2を介し
て供給される溶湯は、樋3を通つて水平に配置さ
れた鋳型4…に導かれ連続鋳造が行なわれる。こ
の場合、各鋳型4…に送給される気体は例えばコ
ンプレツサー(図示せず)から供給されるプラン
トエア5が用いられる。プラントエア5はエアド
ライヤ6、調整した圧力を指示する圧力計7aの
ついた二次圧を一定とする調整弁7、必要に応じ
て設けられ、供給する全空気量を測定する全流量
計8を通つて空気主管路9に導かれる。この空気
主管路9には、それぞれの鋳型4…に空気を送る
空気支管路10…が分岐されている。また、液体
潤滑剤(以下オイルという)は、オイルタンク1
1から、送量調整弁の付いたオイルポンプ12に
よつてオイル主管路13に導かれる。このオイル
主管路13は、それぞれの鋳型4…にオイルを送
給するオイル支管路14が取付けられている。こ
れら支管路10,14には、それぞれ、例えばロ
ータメータ等の流量計(図示せず)が取付けられ
ており、流量計上流側に設けられたバルブ(図示
せず)によつて、それぞれの鋳型4…に送給され
る空気およびオイルの量が適正に調整されてい
る。なお、図中15は鋳形を支持する定盤を載置
したキヤレージである。
ところで、各鋳型4…に送給される空気および
オイルの量は共に少量であり、例えば空気の流量
計に油分が付着する等、僅かの異物の混入によつ
て流量計が正確な値を示さなくなり、さらに作業
員は、鋳型4…の数の2倍の流量計を監視調整し
なければならず、多数の鋳型4…に均整して空気
およびオイルを供給することは困難であつた。
オイルの量は共に少量であり、例えば空気の流量
計に油分が付着する等、僅かの異物の混入によつ
て流量計が正確な値を示さなくなり、さらに作業
員は、鋳型4…の数の2倍の流量計を監視調整し
なければならず、多数の鋳型4…に均整して空気
およびオイルを供給することは困難であつた。
本考案は上記のような現状に鑑み、強制冷却鋳
型への気体および液体潤滑剤を容易に制御して、
適正量を送給出来る調整機構を具備した金属の連
続鋳造装置を提供することを目的とする。
型への気体および液体潤滑剤を容易に制御して、
適正量を送給出来る調整機構を具備した金属の連
続鋳造装置を提供することを目的とする。
本考案は上記の目的を達成するためになされた
もので、その要旨は、筒状の強制冷却鋳型の一方
から金属溶湯を供給する機構、及び他方に凝固塊
を引出す機構を設け、さらに、上記鋳型の内周面
に向つて気体及び液体潤滑剤の各供給口がそれぞ
れ開口し、該開口は気体及び液体潤滑剤の各供給
源とそれぞれ流体調整機構を配設した各供給管路
によつて接続してなる連続鋳造装置において、上
記流体調整機構が、気密かつほぼ垂直に保持さ
れ、透明液体が貯留されている内部可視の筒状部
を有する容器と、該容器の透明液体内に下方に向
けて開口する気体導入ノズルと、該気体導入ノズ
ルの上流側に設けた気体流量調整弁よりなる気体
調整機構、及び気密かつほぼ垂直に保持された内
部可視の筒状体と、該筒状体内上部に設けられ、
液体潤滑剤を滴下する滴下ノズルと、このノズル
の上流側に設けた液体潤滑剤流量調整弁とよりな
る液体潤滑剤調整機構によつて構成されてなる連
続鋳造装置にある。
もので、その要旨は、筒状の強制冷却鋳型の一方
から金属溶湯を供給する機構、及び他方に凝固塊
を引出す機構を設け、さらに、上記鋳型の内周面
に向つて気体及び液体潤滑剤の各供給口がそれぞ
れ開口し、該開口は気体及び液体潤滑剤の各供給
源とそれぞれ流体調整機構を配設した各供給管路
によつて接続してなる連続鋳造装置において、上
記流体調整機構が、気密かつほぼ垂直に保持さ
れ、透明液体が貯留されている内部可視の筒状部
を有する容器と、該容器の透明液体内に下方に向
けて開口する気体導入ノズルと、該気体導入ノズ
ルの上流側に設けた気体流量調整弁よりなる気体
調整機構、及び気密かつほぼ垂直に保持された内
部可視の筒状体と、該筒状体内上部に設けられ、
液体潤滑剤を滴下する滴下ノズルと、このノズル
の上流側に設けた液体潤滑剤流量調整弁とよりな
る液体潤滑剤調整機構によつて構成されてなる連
続鋳造装置にある。
以下本考案を図面を参照して説明する。
第1図ないし第6図は、本考案に係る連続鋳造
装置の一実施例を示すものである。第1図は平面
図で、第8図と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。図中符号21,31は、空気
主管路およびオイル主管路で、それぞれの主管路
の一部A,Bには、各鋳型4…の内周面にそれぞ
れ空気又はオイルを送給する空気支管路22…、
オイル支管路32…が取付けられている。これら
主管路21,31の支管路22…32…が取付け
られている部分、A,Bの下流側は、それぞれA
およびB部分の上流側に接続され、ループ23,
33を形成している。
装置の一実施例を示すものである。第1図は平面
図で、第8図と同一部分には同一符号を付してそ
の説明を省略する。図中符号21,31は、空気
主管路およびオイル主管路で、それぞれの主管路
の一部A,Bには、各鋳型4…の内周面にそれぞ
れ空気又はオイルを送給する空気支管路22…、
オイル支管路32…が取付けられている。これら
主管路21,31の支管路22…32…が取付け
られている部分、A,Bの下流側は、それぞれA
およびB部分の上流側に接続され、ループ23,
33を形成している。
また、上記各主管路21,31から分岐された
支管路22,32は、第2図aに示すように、空
気調整部24、オイル調整部34とそれぞれの上
流側に設けられた空気流量調整バルブ25、オイ
ル流量調整バルブ35によつて構成された空気調
整機構26およびオイル調整機構36を介して鋳
型4に接続され、鋳型4を構成する耐火物製の溶
湯受槽41と水導入管42aより導入される水に
よつて冷却されている鋳型本体42との間より、
オーバハング部43に注入される。前記樋3によ
つて分配注入された溶湯44は、導入された空気
によつて押圧され、印加空間45を形成し鋳型本
体42の内面との接触面積が縮少されるとともに
冷却固化され、鋳塊46となり、この鋳塊46
は、さらに鋳型本体42の排水孔42bより排出
される水が鋳塊46の表面に注水冷却される。ま
た導入されたオイルは、導入された空気とともに
鋳塊46と鋳型本体42の間の微細間隙より排出
され、鋳塊46の鋳型本体42に対する焼付を防
止する。鋳型の内周面に向つて開口している気体
供給50および液体循潤滑剤供給口51の一例
は、第2図bに示されている。
支管路22,32は、第2図aに示すように、空
気調整部24、オイル調整部34とそれぞれの上
流側に設けられた空気流量調整バルブ25、オイ
ル流量調整バルブ35によつて構成された空気調
整機構26およびオイル調整機構36を介して鋳
型4に接続され、鋳型4を構成する耐火物製の溶
湯受槽41と水導入管42aより導入される水に
よつて冷却されている鋳型本体42との間より、
オーバハング部43に注入される。前記樋3によ
つて分配注入された溶湯44は、導入された空気
によつて押圧され、印加空間45を形成し鋳型本
体42の内面との接触面積が縮少されるとともに
冷却固化され、鋳塊46となり、この鋳塊46
は、さらに鋳型本体42の排水孔42bより排出
される水が鋳塊46の表面に注水冷却される。ま
た導入されたオイルは、導入された空気とともに
鋳塊46と鋳型本体42の間の微細間隙より排出
され、鋳塊46の鋳型本体42に対する焼付を防
止する。鋳型の内周面に向つて開口している気体
供給50および液体循潤滑剤供給口51の一例
は、第2図bに示されている。
上記それぞれの主管路22,32に取付けられ
ている流量調整機構26,36は次のように構成
されている。
ている流量調整機構26,36は次のように構成
されている。
すなわち、空気流量調整部24は、第3図に示
すように、空気支管路22の一部が切断され、そ
の間にほぼ垂直にやや太い透明ビニール管24a
が、その上下端部をそれぞれ周知の締結バンド
(図示せず)によつて締結固定されている。上記
空気支管路22の下部開口部は、ほぼ中央に突設
された空気を導出するノズル24bとなつてい
る。このノズル24bには、可撓性の細管24c
の一端が取付けられ、挿入された針金状の芯金2
4dと共に180゜折曲され開口部24eが下方を向
いている。上記透明ビニール管24aには、少な
くとも上記開口部24eが液中に入るように透明
な液体24fが充填されている。このノズル24
bの上流側には、空気流量調整バルブ25が設け
られている。このように構成された空気調整機構
26が第4図に示すように、互に近接して平行に
パネル27に固定されている。
すように、空気支管路22の一部が切断され、そ
の間にほぼ垂直にやや太い透明ビニール管24a
が、その上下端部をそれぞれ周知の締結バンド
(図示せず)によつて締結固定されている。上記
空気支管路22の下部開口部は、ほぼ中央に突設
された空気を導出するノズル24bとなつてい
る。このノズル24bには、可撓性の細管24c
の一端が取付けられ、挿入された針金状の芯金2
4dと共に180゜折曲され開口部24eが下方を向
いている。上記透明ビニール管24aには、少な
くとも上記開口部24eが液中に入るように透明
な液体24fが充填されている。このノズル24
bの上流側には、空気流量調整バルブ25が設け
られている。このように構成された空気調整機構
26が第4図に示すように、互に近接して平行に
パネル27に固定されている。
また、オイル流量調整部34は第5図に示すよ
うに、オイル支管路32の一部が切断されその間
にはほぼ垂直にやや太い透明ビニール管34aが
その上下端部をそれぞれ周知の締結バンド(図示
せず)によつて締結固定されている。上記オイル
支管路32の上部開口部は、滴下ノズル34bと
なつている。この滴下ノズル34bの上流側に
は、オイル流量調整バルブ35が設けられてい
る。このように構成されたオイル調整機構36
が、第6図に示すように互に近接して平行にパネ
ル37に固定されている。
うに、オイル支管路32の一部が切断されその間
にはほぼ垂直にやや太い透明ビニール管34aが
その上下端部をそれぞれ周知の締結バンド(図示
せず)によつて締結固定されている。上記オイル
支管路32の上部開口部は、滴下ノズル34bと
なつている。この滴下ノズル34bの上流側に
は、オイル流量調整バルブ35が設けられてい
る。このように構成されたオイル調整機構36
が、第6図に示すように互に近接して平行にパネ
ル37に固定されている。
このように構成された調整機構26,36がそ
れぞれの支管路22,32に取付けられている連
続鋳造装置を用いて多連鋳造を行なう場合、鋳型
4…に送給される空気は、空気調整機構26の透
明液体24f内に発生する気泡の発生速度と流量
の関係を測定しておき、1個の空気調整機構26
を所望の流量とし、これに準じて他を目視比較し
ながら調整することにより、それぞれの鋳型に送
られる空気量はほぼ均一に容易に調整出来る。特
に、パネルに相互間が近接して同レベルに設けら
れているので、気泡発生速度が標準より遅いも
の、或いは早いものは目視によつて検出され、修
正出来るので、常に各鋳型4…に所望の流速で空
気を送ることが可能となる。
れぞれの支管路22,32に取付けられている連
続鋳造装置を用いて多連鋳造を行なう場合、鋳型
4…に送給される空気は、空気調整機構26の透
明液体24f内に発生する気泡の発生速度と流量
の関係を測定しておき、1個の空気調整機構26
を所望の流量とし、これに準じて他を目視比較し
ながら調整することにより、それぞれの鋳型に送
られる空気量はほぼ均一に容易に調整出来る。特
に、パネルに相互間が近接して同レベルに設けら
れているので、気泡発生速度が標準より遅いも
の、或いは早いものは目視によつて検出され、修
正出来るので、常に各鋳型4…に所望の流速で空
気を送ることが可能となる。
また、オイルは、空気の場合の気泡発生速度と
同様に、滴下速度を標準と目視比較することによ
り検定され、それぞれの鋳型4…に所望の速度で
オイルを供給することが出来る。
同様に、滴下速度を標準と目視比較することによ
り検定され、それぞれの鋳型4…に所望の速度で
オイルを供給することが出来る。
上記流量チエツクは、空気のバブル、オイルの
滴下によつて行なつているので、ノズル24b,
34bが閉塞しないかぎり、ほぼ正確な流量に調
整可能である。これによつて、鋳造中の気体及び
オイルの流量、圧力が一定に保持され、鋳肌の平
滑な均質の鋳塊が得られる。
滴下によつて行なつているので、ノズル24b,
34bが閉塞しないかぎり、ほぼ正確な流量に調
整可能である。これによつて、鋳造中の気体及び
オイルの流量、圧力が一定に保持され、鋳肌の平
滑な均質の鋳塊が得られる。
なお、上記主管路21,31にループ23,3
3を設けたのは、A又はBの部分に両側から空気
又はオイルが導入され、各支管路22,32入口
の流体圧力が均一となるようにするためである
が、これに限るものでなく、主管路21,31を
太くして、主管路21,31の流体供給量を過大
としても同様の効果が得られる。また、上記説明
では、透明筒体を透明ビニール管としたが例え
ば、不透明筒体の一部に縦方向に長い透明板を取
付けたものなど、内部可視の筒体はいずれも使用
出来る。また、空気調整機構26には、180゜折曲
した細管を用いたが、第7図に示すように、内部
可視の有底筒体に側方或いは上方より、開口部2
4eを下方に向けたノズル24bを取付けてもよ
い。
3を設けたのは、A又はBの部分に両側から空気
又はオイルが導入され、各支管路22,32入口
の流体圧力が均一となるようにするためである
が、これに限るものでなく、主管路21,31を
太くして、主管路21,31の流体供給量を過大
としても同様の効果が得られる。また、上記説明
では、透明筒体を透明ビニール管としたが例え
ば、不透明筒体の一部に縦方向に長い透明板を取
付けたものなど、内部可視の筒体はいずれも使用
出来る。また、空気調整機構26には、180゜折曲
した細管を用いたが、第7図に示すように、内部
可視の有底筒体に側方或いは上方より、開口部2
4eを下方に向けたノズル24bを取付けてもよ
い。
上記気体又は液体調整機構は、多連の連続鋳造
装置に好的に使用されるが、これにかぎるもので
なく、小量の気体または液体の流量計としても使
用出来る。
装置に好的に使用されるが、これにかぎるもので
なく、小量の気体または液体の流量計としても使
用出来る。
以上述べたように本考案に係る連続鋳造装置
は、それぞれの鋳型に空気およびオイルを所望の
流量速度で均一に送給しながら連続鋳造すること
が出来るので、平滑な鋳肌と良好な均質組織を有
する鋳塊が得られ、逆偏析もなく、押出成形その
他の用途に供する際の表面切削も薄くてすみ歩留
りがよい等優れた効果をもたらす。
は、それぞれの鋳型に空気およびオイルを所望の
流量速度で均一に送給しながら連続鋳造すること
が出来るので、平滑な鋳肌と良好な均質組織を有
する鋳塊が得られ、逆偏析もなく、押出成形その
他の用途に供する際の表面切削も薄くてすみ歩留
りがよい等優れた効果をもたらす。
第1図ないし第6図は、本発明に係る連続鋳造
装置の一実施例を示すもので、第1図は、装置の
概略を示す平面図、第2図aは、鋳型に空気また
はオイルを送給する支管路のフローを示す図、第
2図bは、気体供給口および液体潤滑剤供給口の
状態を示す図、第3図は空気調整機構の説明図、
第4図は、空気調整機構を取付けたパネルの正面
概略図、第5図はオイル調整機構の説明図、第6
図はオイル調整機構を取付けたパネルの正面概略
図、第7図は空気調整機構の他の例を示す図、第
8図は従来の装置の概略平面図である。 3……樋、4……鋳型、15……キヤレージ、
21……空気主管路、22……空気支管路、23
……空気主管路ループ、24……空気調整部、2
4a……透明ビニール管、24b……ノズル、2
4c……可撓性細管、24e……開口部、24f
……透明液体、25……空気流量調整バルブ、2
6……空気調整機構、27……パネル、31……
オイル主管路、32……オイル支管路、33……
オイル主管路ループ、34……オイル調整部、3
4a……透明ビニール管、34b……滴下ノズ
ル、35……オイル流量調整バルブ、36……オ
イル調整機構、37……パネル、A……空気主管
路の空気支管路が取付けられている部分、B……
オイル主管路のオイル支管路が取付けられている
部分。
装置の一実施例を示すもので、第1図は、装置の
概略を示す平面図、第2図aは、鋳型に空気また
はオイルを送給する支管路のフローを示す図、第
2図bは、気体供給口および液体潤滑剤供給口の
状態を示す図、第3図は空気調整機構の説明図、
第4図は、空気調整機構を取付けたパネルの正面
概略図、第5図はオイル調整機構の説明図、第6
図はオイル調整機構を取付けたパネルの正面概略
図、第7図は空気調整機構の他の例を示す図、第
8図は従来の装置の概略平面図である。 3……樋、4……鋳型、15……キヤレージ、
21……空気主管路、22……空気支管路、23
……空気主管路ループ、24……空気調整部、2
4a……透明ビニール管、24b……ノズル、2
4c……可撓性細管、24e……開口部、24f
……透明液体、25……空気流量調整バルブ、2
6……空気調整機構、27……パネル、31……
オイル主管路、32……オイル支管路、33……
オイル主管路ループ、34……オイル調整部、3
4a……透明ビニール管、34b……滴下ノズ
ル、35……オイル流量調整バルブ、36……オ
イル調整機構、37……パネル、A……空気主管
路の空気支管路が取付けられている部分、B……
オイル主管路のオイル支管路が取付けられている
部分。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 筒状の強制冷却鋳型の一方から金属溶湯を供
給する機構、及び他方に凝固鋳塊を引出す機構
を設け、さらに、上記鋳型の内周面に向つて気
体及び液体潤滑剤の各供給口がそれぞれ開口
し、該開口は気体及び液体潤滑剤の各供給源と
それぞれ流体調整機構を配設した各供給管路に
よつて接続してなる連続鋳造装置において、上
記流体調整機構が、気密かつほぼ垂直に保持さ
れ、透明液体が貯留されている内部可視の筒状
部を有する容器と、該容器の透明液体内に下方
に向けて開口する気体導入ノズルと、該気体導
入ノズルの上流側に設けた気体流量調整弁とよ
りなる気体調整機構、及び気密かつほぼ垂直に
保持された内部可視の筒状体と、該筒状体内上
部に設けられ、液体潤滑剤を滴下する滴下ノズ
ルと、このノズルの上流側に設けた液体潤滑剤
流量調整弁とよりなる液体潤滑剤調整機構によ
つて構成されてなることを特徴とする連続鋳造
装置。 (2) 前記強制冷却鋳型が多数列設してなる連続鋳
造装置において、前記各供給管路は、気体及び
液体潤滑剤の各供給源より導かれる各単一の供
給主管路と、該主管路および鋳型の内周面に向
つて開口する供給口をそれぞれ連結する前記各
流体調整機構を配設した各支管路とによつて構
成されていることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第1項記載の連続鋳造装置。 (3) 前記単一の各流体供給主管路の、支管路が接
続されている部分の下流側が、支管路の接続さ
れている部分の上流側にループ状に接続されて
なることを特徴とする実用新案登録請求の範囲
第2項記載の連続鋳造装置。 (4) 前記各流体調整機構が制御パネルに集中して
配設してなることを特徴とする実用新案登録請
求の範囲第2項又は第3項記載の連続鋳造装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10536285U JPH022518Y2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10536285U JPH022518Y2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6215838U JPS6215838U (ja) | 1987-01-30 |
| JPH022518Y2 true JPH022518Y2 (ja) | 1990-01-22 |
Family
ID=30979721
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10536285U Expired JPH022518Y2 (ja) | 1985-07-10 | 1985-07-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH022518Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7661457B2 (en) * | 2006-08-18 | 2010-02-16 | Wagstaff, Inc. | Gas flow control system for molten metal molds with permeable perimeter walls |
-
1985
- 1985-07-10 JP JP10536285U patent/JPH022518Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6215838U (ja) | 1987-01-30 |
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