JPH02253670A - 粒界ジョセフソン接合素子 - Google Patents
粒界ジョセフソン接合素子Info
- Publication number
- JPH02253670A JPH02253670A JP1075371A JP7537189A JPH02253670A JP H02253670 A JPH02253670 A JP H02253670A JP 1075371 A JP1075371 A JP 1075371A JP 7537189 A JP7537189 A JP 7537189A JP H02253670 A JPH02253670 A JP H02253670A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ybco
- grain boundary
- single crystal
- thin film
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Superconductor Devices And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はジョセフソン接合を有する素子に関し、更に詳
しくは、酸化物超電導体を用いたジョセフソン接合素子
に関する。
しくは、酸化物超電導体を用いたジョセフソン接合素子
に関する。
なお、本発明は、超高感度磁場計測用の5QUIDや、
超高感度電磁波検出器等、ジョセフソン効果を利用した
あらゆるデバイスに応用可能である。
超高感度電磁波検出器等、ジョセフソン効果を利用した
あらゆるデバイスに応用可能である。
〈従来の技術〉
YBCoに代表される酸化物超電導体を用いたジョセフ
ソン接合に関しては、既に多くの報告があるが、その接
合はいずれも実質的には粒界接合である。
ソン接合に関しては、既に多くの報告があるが、その接
合はいずれも実質的には粒界接合である。
これらの報告において、現在までに作成されている酸化
物超電導体によるジョセフソン接合素子では、接合部(
リンク)および電極部(バンク)はともに多結晶薄膜に
よって形成されている(例えばPreparation
of YBaCuOTh1n Film dc 5Q
UID″。
物超電導体によるジョセフソン接合素子では、接合部(
リンク)および電極部(バンク)はともに多結晶薄膜に
よって形成されている(例えばPreparation
of YBaCuOTh1n Film dc 5Q
UID″。
Japanese Journal of Appli
ed Physics Vol、 27+Nα6.19
8B、 pp、Llllo−L1112)。
ed Physics Vol、 27+Nα6.19
8B、 pp、Llllo−L1112)。
〈発明が解決しようとする課題〉
ところで、以上のような構造によるジョセフソン接合で
例えば5QUIDを作成した場合、Nb系等の既に実用
化されている金属系超電導体を用いた5QUIDに比し
てノイズ(特に1/fノイズ)が大きくなるという問題
がある。
例えば5QUIDを作成した場合、Nb系等の既に実用
化されている金属系超電導体を用いた5QUIDに比し
てノイズ(特に1/fノイズ)が大きくなるという問題
がある。
本発明はこのような点を改良すべくなされたもので、5
QUID等に適用してノイズを低減することのできる、
酸化物超電導体薄膜によるジョセフソン接合素子の提供
を目的としている。
QUID等に適用してノイズを低減することのできる、
酸化物超電導体薄膜によるジョセフソン接合素子の提供
を目的としている。
〈課題を解決するための手段〉
上記の目的を達成するため、本発明では、実施例に対応
する第1図に示すように、基板1の表面に形成した酸化
物超電導体の2つの単結晶薄膜2aと2bとを、同じく
基板1上に形成した酸化物超電導体の多結晶薄膜3から
なるブリッジで相互に接合している。
する第1図に示すように、基板1の表面に形成した酸化
物超電導体の2つの単結晶薄膜2aと2bとを、同じく
基板1上に形成した酸化物超電導体の多結晶薄膜3から
なるブリッジで相互に接合している。
く作用〉
従来の接合素子構造に基づく酸化物超電導体製の5QU
ID等においてノイズが大きくなる原因の一つは、接合
部以外の電極部に粒界が存在するからである。すなわち
、電極部に粒界が存在すると、その部分に磁束が侵入し
、それが移動することによって電圧が発生する。これが
ノイズの原因の一つとなっている。
ID等においてノイズが大きくなる原因の一つは、接合
部以外の電極部に粒界が存在するからである。すなわち
、電極部に粒界が存在すると、その部分に磁束が侵入し
、それが移動することによって電圧が発生する。これが
ノイズの原因の一つとなっている。
そこで、本発明のように、接合部(3)のみに粒界を設
けて粒界接合を得るとともに、電極部(2a、2b)を
単結晶とすることによって粒界を無くすると、ノイズは
低減する。
けて粒界接合を得るとともに、電極部(2a、2b)を
単結晶とすることによって粒界を無くすると、ノイズは
低減する。
〈実施例〉
第1図は本発明実施例の構造説明図で、(a)は上面図
、(b)はそのb−b断面図である。
、(b)はそのb−b断面図である。
単結晶Mg0(100)製の基板1の表面に、2つのY
BCO単結晶薄膜2aおよび2bが形成されている。
BCO単結晶薄膜2aおよび2bが形成されている。
そして、このYBCO単結晶薄膜2aと2bは、基板1
の表面に部分的に形成されたMgO多結晶薄膜10上に
積層形成されているYBCO多結晶薄膜3によって相互
に接合されている。これによって、YBCO単結晶薄膜
2a、2bを電極部とし、YBCO多結晶薄膜3をブリ
ッジとするマイクロブリッジ型のジョセフソン接合を得
ている。
の表面に部分的に形成されたMgO多結晶薄膜10上に
積層形成されているYBCO多結晶薄膜3によって相互
に接合されている。これによって、YBCO単結晶薄膜
2a、2bを電極部とし、YBCO多結晶薄膜3をブリ
ッジとするマイクロブリッジ型のジョセフソン接合を得
ている。
以上の構造によれば、第2図にそのブリッジ部分近傍の
模式的な拡大上面図を示すように、YBCO多結晶薄膜
3の結晶粒30による粒界を介して単結晶薄膜2aと2
bが接合されることになり、良好な粒界が得られるとウ
ィークリンク長の短かい高性能の素子が得られると同時
に、電極部(2a。
模式的な拡大上面図を示すように、YBCO多結晶薄膜
3の結晶粒30による粒界を介して単結晶薄膜2aと2
bが接合されることになり、良好な粒界が得られるとウ
ィークリンク長の短かい高性能の素子が得られると同時
に、電極部(2a。
2b)に粒界が存在しないことから、侵入磁束の移動に
起因する電圧の発生はない。
起因する電圧の発生はない。
次に、以上の実施例の製造方法について述べる。
第3図はその製造手順の説明図である。
マt’、(a) ニ示すヨウニM g O単結晶(10
0)基板1上にEB露光用のポジレジスト(例えばPM
MA)Rを一様に塗布する。次いで(ト))に示すよう
に、そのレジスI−RにEB露光および現像により、基
板1の中央のブリッジを形成すべき部分にのみ孔Hをあ
ける。この孔Hの寸法は1μmx1μm程度とする。
0)基板1上にEB露光用のポジレジスト(例えばPM
MA)Rを一様に塗布する。次いで(ト))に示すよう
に、そのレジスI−RにEB露光および現像により、基
板1の中央のブリッジを形成すべき部分にのみ孔Hをあ
ける。この孔Hの寸法は1μmx1μm程度とする。
次に、基板1を加熱せずにレジストRの上方からMgO
をrfスパッタリングし、(C)に示すように一様なア
モルファス状のMgO膜1aを形成する。スパッタ条件
の例は、ターゲットMgO,雰囲気ガスA r / 0
2 = 50/ 50でガス圧20mTorr、入力パ
ワーは150Wであって、2000人程度0膜厚を得る
。
をrfスパッタリングし、(C)に示すように一様なア
モルファス状のMgO膜1aを形成する。スパッタ条件
の例は、ターゲットMgO,雰囲気ガスA r / 0
2 = 50/ 50でガス圧20mTorr、入力パ
ワーは150Wであって、2000人程度0膜厚を得る
。
その後、レジストRを除去して孔Hの部分以外のMgO
膜1aをリフトオフした後、電気炉に入れて900°C
で1時間焼成する。これによって、(d)に示すように
、MgO単結晶基板1の表面中央部に微小面積のMgO
多結晶膜10が形成されることになる。
膜1aをリフトオフした後、電気炉に入れて900°C
で1時間焼成する。これによって、(d)に示すように
、MgO単結晶基板1の表面中央部に微小面積のMgO
多結晶膜10が形成されることになる。
次に、(e)にAで示される基板1上の領域に、アモル
ファス状のMgO膜を形成する。この場合、パターンが
大きいのでレジストのパターニングは光学露光を使用す
ることができる。つまり、(d)の状態の基板1の上面
にレジスト、例えばマイクロポジッ日40037、を−
様に塗布し、そのレジストを領域Aのみを光学露光と現
像によって除去した後、上記と同様のrfスパッタおよ
びリフトオフによって、領域Aにのみアモルファス状の
MgO膜を形成する。
ファス状のMgO膜を形成する。この場合、パターンが
大きいのでレジストのパターニングは光学露光を使用す
ることができる。つまり、(d)の状態の基板1の上面
にレジスト、例えばマイクロポジッ日40037、を−
様に塗布し、そのレジストを領域Aのみを光学露光と現
像によって除去した後、上記と同様のrfスパッタおよ
びリフトオフによって、領域Aにのみアモルファス状の
MgO膜を形成する。
そして、このような状態の基板1の上方から、活性化反
応性蒸着法によってYBCO薄膜を基板1の上面に一様
に形成する。
応性蒸着法によってYBCO薄膜を基板1の上面に一様
に形成する。
活性化反応性蒸着法によるyBcOi膜の製膜において
、基板側を単結晶としておくことによって、膜をエピタ
キシャル成長させ、単結晶膜を得る技術は既に確立され
ている(例えば、“Single−CrystalYB
azCu+07−、 ThinFilms by Ac
tivated ReactiveEvaporati
on” Japanese Journal of A
pplied Ph1sics。
、基板側を単結晶としておくことによって、膜をエピタ
キシャル成長させ、単結晶膜を得る技術は既に確立され
ている(例えば、“Single−CrystalYB
azCu+07−、 ThinFilms by Ac
tivated ReactiveEvaporati
on” Japanese Journal of A
pplied Ph1sics。
vol 27. Na 1.1988. pp、L91
−L93)すなわち、単結晶基板を500〜600’C
程度に加熱しつつ、その基板表面に局部的に0□ガスを
供給し、YおよびBaを電子ビーム等を用いて、またC
uをヒータ加熱等によって蒸発させ、基板と蒸発源間に
高周波パワーによってプラズマを形成しつつ蒸着させる
ことによって、YBCO単結晶薄膜が得られる。
−L93)すなわち、単結晶基板を500〜600’C
程度に加熱しつつ、その基板表面に局部的に0□ガスを
供給し、YおよびBaを電子ビーム等を用いて、またC
uをヒータ加熱等によって蒸発させ、基板と蒸発源間に
高周波パワーによってプラズマを形成しつつ蒸着させる
ことによって、YBCO単結晶薄膜が得られる。
このような技術を用いて第3図(e)に示される基板1
にYBCO薄膜を形成すると、MgO多結晶薄膜10と
領域Aのアモルファス状MgO膜の形成されていない部
分は単結晶のYBCO薄膜が成長する。
にYBCO薄膜を形成すると、MgO多結晶薄膜10と
領域Aのアモルファス状MgO膜の形成されていない部
分は単結晶のYBCO薄膜が成長する。
一方、MgO多結晶薄膜10の上には多結晶のYBCO
薄膜が形成され、また、領域Aにはアモルファス状のY
BCOI膜が形成される。アルモファス状のYBCO薄
膜は超電導性を示さず、従ってこの−様な成膜によって
、第1図に示した構造の素子が得られる。この製法によ
ると、酸化物超電導薄膜そのもののバターニングを必要
とせず、本来の特性を劣化させることなく所望パターン
の接合素子を得ることができる。
薄膜が形成され、また、領域Aにはアモルファス状のY
BCOI膜が形成される。アルモファス状のYBCO薄
膜は超電導性を示さず、従ってこの−様な成膜によって
、第1図に示した構造の素子が得られる。この製法によ
ると、酸化物超電導薄膜そのもののバターニングを必要
とせず、本来の特性を劣化させることなく所望パターン
の接合素子を得ることができる。
なお、以上の製法において、基板1の領域AのMgOを
アモルファス化することに代えて、この領域Aに例えば
St等のようにYBCO中に拡散してその超電導性を破
壊する材料を形成しておいてもよい。
アモルファス化することに代えて、この領域Aに例えば
St等のようにYBCO中に拡散してその超電導性を破
壊する材料を形成しておいてもよい。
また、酸化物超電導体としてはYBCO以外のものを使
用してもよく、基板の材料もMgOに限られることなく
、使用する超電導材料に整合性の良好な任意の材料を使
用できることは勿論である。
用してもよく、基板の材料もMgOに限られることなく
、使用する超電導材料に整合性の良好な任意の材料を使
用できることは勿論である。
〈発明の効果〉
以上説明したように、本発明によれば、接合部のみに結
晶粒界が存在し、電極部には粒界が存在しないので、従
来のように磁束が侵入して移動することによる電圧の発
生がなく、このような接合で5QUIDを作成するとノ
イズが低減する。
晶粒界が存在し、電極部には粒界が存在しないので、従
来のように磁束が侵入して移動することによる電圧の発
生がなく、このような接合で5QUIDを作成するとノ
イズが低減する。
第1図は本発明実施例の構造説明図。
第2図はそのブリッジ部近傍の模式的な拡大上面図、
第3図はその製造手順の例の説明図である。
1・・・MgO単結晶基板
2a、2b・・・YBCO単結晶薄膜
3・・・YBCo多結晶薄膜
10・・・MgO多結晶薄膜
第1図
Claims (1)
- 基板の表面に形成された2つの酸化物超電導体単結晶薄
膜が、この基板上に形成された酸化物超電導体多結晶薄
膜からなるブリッジによって相互に接合されてなる粒界
ジョセフソン接合素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1075371A JPH02253670A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 粒界ジョセフソン接合素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1075371A JPH02253670A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 粒界ジョセフソン接合素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02253670A true JPH02253670A (ja) | 1990-10-12 |
Family
ID=13574287
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1075371A Pending JPH02253670A (ja) | 1989-03-27 | 1989-03-27 | 粒界ジョセフソン接合素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02253670A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02154484A (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-13 | Nec Corp | ジヨセフソン素子 |
-
1989
- 1989-03-27 JP JP1075371A patent/JPH02253670A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02154484A (ja) * | 1988-12-06 | 1990-06-13 | Nec Corp | ジヨセフソン素子 |
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