JPH022538A - 露光制御装置 - Google Patents

露光制御装置

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JPH022538A
JPH022538A JP63328773A JP32877388A JPH022538A JP H022538 A JPH022538 A JP H022538A JP 63328773 A JP63328773 A JP 63328773A JP 32877388 A JP32877388 A JP 32877388A JP H022538 A JPH022538 A JP H022538A
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  • Focusing (AREA)
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は写真装置のための露光制御装置に、更に詳し
くは総合画像品質を最適にする露光制御装置に関係して
いる。
写真カメラからの良い写真というものは、適当な露光を
受け、鋭く焦点が合っていて、良好な被写界深度を持っ
ていなければならない。写真は又何が良好な写真を構成
するかについての観察者の知覚を満足させなければなら
ない。大抵の観察者に対(〜で、最も望ましい写真は情
景に対する人間の知覚に最もよく似ている写真である。
周知のことであるが、等しい鮮明さの写真に関して、接
近した被写体の品質は遠方の被写体のそれよりもよくな
っているように知覚される。これは主として、画像にお
いて識別され得る情報又は細部描写の世の反映である。
やはり周知のことであるが、等しい鮮明さの二つの写真
に関して、より大きい被写界深度を持ったものはより高
い品質のものであるように知覚される。小さい開口設定
値は被写界深度を増大するが、関連のシャッタ速度も又
より長くなる。遅いシャッタ速度は被写体及びカメラの
移動のような源からの、鮮明さの欠如であるぼけを増大
する。それゆえ、調和したレベルの知覚品質を達成する
ために被写界深度と許容可能な伍のぼけとの間の釣合い
を見つけることはカメラにおける露光を調整する際の難
問である。
米国特許第4362372号には、カメラレンズの焦点
合わせ調整を自動的に変更して所与の開口の大きさに対
する焦点深度を補償するようにした写真カメラ用焦点合
わせシステムが開示されている。
開口の大きさが情景光レベルに従って決定され、被写体
距離が距離計によって決定され、そして所定の開口の大
きさに対する焦点深度を表す信号が発生される。次に、
決定された開口の大きさに対して利用可能な被写界深度
に従ってレンズが距離計により決定されたものよりも大
きい距離に調整される。このようなシステムは増大した
被写界深度を与えるけれども、広範囲の被写体距離にわ
たって最適の結果を与えるためには十分に精密ではない
米国特許第4345825号には、写像関数を表す一組
の記憶値を利用したカメラ用自動制御装置が開示されて
いる。この写像関数は、情景の明るさ及び被写体距離を
含む情景値の特定の組合せに対する露光制御機構の調整
値を定義する。写像関数は、ぼけ、にじみを表す一つ以
上の被写体品質係数並びに被写体距離及び複数の背景距
離において評価された露光量を含む複合品質係数を最大
化することによって得られる。このような装置は露光制
御装置における改善を表しているけれども、この装置に
ついての問題点は、装置によって発生されたカメラ設定
値が、情景照明光レベル、被写体までの距離、及び使用
された写真装置の限界に従って鮮明さ及び被写界深度に
対して最適化されないことである。
従来技術における諸問題を克服すること並びに特定の情
景状態に対して鮮明さ及び被写界深度を釣り合わせるた
めに露光パラメータが最適化されるようになっている露
光制御装置を与えることがこの発明の目的である。
この発明の一態様に従って、周囲光のレベルを測定する
ための装置、測定された光のレベルに対して複数の露光
選択肢を発生するための装置、被写体までの距離を測定
するための装置、測定された距離における選択肢のそれ
ぞれに対する寄生システムぼけを決定するための装置、
選択肢のそれぞれに対する最大の被写界深度を決定する
ための装置、最適の被写界深度対ぼけ比を持った選択肢
を選択するための装置、及び最適の比を持った選択肢に
従って露光量を制御するための装置、を備えている露光
制御装置が与えられる。
この発明の一実施例においては、露光制御装置は、周囲
光のレベルを測定するための感光性素子、及び測定され
た情景光に基づいて複数の開ロ=シャッタ選択肢を発生
するための装置を備えている。距離計が被写体までの距
離を測定するように構成され、そして被写界深度及びぼ
けが選択肢のそれぞれについて計算される。最適の被写
界深度対ぼけ比を持った選択肢が露光を行うために選択
される。
ここで使用された用語「ぼけ」は、画像の鮮明さ、従っ
て物体が複写される細部描写を決定する要因を指してい
る。用語「ぼけ直径」は物体面における点によって発生
された画面における画像の直径を指すために使用される
この発明の露光制御装置は、1982年8月24日発行
の米国特許第4345825号についての使用のために
特に適している。
図1に言及すると、この発明の露光制御装置10の概略
図が示されている。図1に示されたように、電池14に
よって電力が供給されるが、この電池の正端子は主電源
スイッチ16及び手動操作式せん光電源スイッチに接続
されている。主電源スイッチ16は、閉路時に、電池の
正端子を正母線18に接続する。電池の負端子は帰路母
線19に接続されている。論理・制御装置20が正母線
18と帰路母線19との間に接続されている。
光感知性回路22が正母線18と帰路母線19との間に
接続されている。光感知性回路22は、シリコン・ホト
ダイオードのような感光性素子24、及び被写体の明る
さに比例した信号BSを発生するための適当な信号処理
電子回路を備えている。
回路22は情景の明るさを表す出力信号を与える技術上
周知の形式のものでよい。信号B8はアナログ−ディジ
タル変換器21によってディジタル信号に変換されて、
このディジタル信号は線26経由で装置20に供給され
る。
自動距離計装置28も又正母線18と帰路母線■9との
間に接続されている。装置28は技術上既知の形式のも
の、例えば、1970年8月4日授与された米国特許第
3522764号に開示された装置、又は1976年3
月16日授与された米国特許第3945023号に開示
された距離計装置でよい。距離計装置は、線30経出で
論理・制御装置20によって信号を送られると、被写体
までの距離を決定して、この距離を示す信号D を発生
する。信号D は、ディジタルS 信号を線34経由で装置20に供給するアナログ−ディ
ジタル変換器32を通過する。
ここで開示されたような露光制御装置10は調整可能な
機構(図示されていない)で機能するように構成されて
いる。このような機構は、例えば、前述の米国特許第4
345825号に開示されたように構成されることがで
きる。この特許に示されたように、調整可能な機構は、
調整可能なレンズ機構、一対のシャッタ羽根、及び一対
の開口羽根を備えていて、これらのすべては感光性の面
上へ集束させられる光の量を制御するように配列されて
いる。
制御スイッチ40、制御スイッチ42、制御スイッチ4
4、及び位置センサ46が正母線18と装置20との間
に並列に接続されている。制御スイッチ40はシャッタ
が開いているときを示し、制御スイッチ42は回路22
に背景光を測定すること及び装置28に被写体距離をf
l[lJ定することを指示し、制御スイッチ44はンヤ
ッタ羽根(図示されていない)を操作して写真を撮るよ
うにし、又センサ46はレンズ(図示されていない)の
相対的位置を示している。
電磁石50、電磁石52及び電磁石54はすべて、それ
ぞれトランジスタ56.58.60のコレクターエミツ
タ路を通って正母線18と帰路母線19との間に接続さ
れている。電磁石50はレンズ位置ラッチ(図示されて
いない)を動作させ、電磁石52はシャッタ羽根ラッチ
(図示されていない)を動作させ、そして電磁石54は
開口位置ラッチ(図示されていない)を動作させる。ト
ランジスタ56.58及び60のベース電極はそれぞれ
抵抗62.64及び66を通して装置20に接続されて
いる。
正母線18はモータ70の一方の入力に接続されている
が、このモータはシャッタ機構のある種の素子(図示さ
れていない)を駆動するように構成されている。モータ
70は、モータ回路の帰路脚部にダーリントン形態で接
続されたトランジスタ対72及び74によって制御され
る。トランジスタ72のベースは抵抗76を通して装置
20に接続されている。
スイッチ78は動作上モータ70に接続され且つ正母線
18に電気的に接続されていて装置20に信号を与える
スイッチ17はカメラ操作員によって閉じられて電子式
せん光回路80に電力を供給する。このせん光回路は点
弧用コンデンサ(図示されていない)に発生した比較的
高い電圧によって生かされるせん光管82を使用した形
式のものである。せん光管82にはトリガ電極84及び
準備ランプ86がある。
スイッチ17からせん光回路への電力入力はX線88に
よって装置20の入力に接続されていて、せん光装置が
電力供給された時を制御システムに知らせる。せん光回
路80の点弧を制御する信号は線90によって装置20
から供給され、又消光信号は線92によって装置20か
ら供給される。
図2に示されるように、論理・制御装置20には、プロ
グラム内蔵式制御記憶装置126、−時的データ記憶装
置128、マイクロプロセッサ130、及びタイミング
・サイクル制御装置132からなるマイクロコンピュー
タ124がある。入力データは入力信号バッファ134
を通して入力データマルチプレクサ136に又は割込み
信号処理装置138を通じて直接マイクロプロセッサ1
30に供給される。入力データマルチプレクサ136へ
の入力信号は種々の制御スイッチ40.42.44及び
78から得られ、又測定された情景パラメータはアナロ
グ−ディジタル変換器21及び22から得られる。割込
み信号処理装置138への入力信号はレンズ位置センサ
(図示されていない)から得られる。出力データ及び制
御信号は記憶ラッチ140に加えられ、そしてこの記憶
ラッチは適当な制御信号を出力駆動器142に与える。
出力駆動器142は、モータ70並びに電磁石50、5
2及び54のような出力装置に制御信号を供給するリー
ドに直接接続されている。
写真を撮ることが望まれる場合には、撮影者はシャツタ
レリーズ(図示されていない)を押すが、これによりス
イッチ16が閉じて露光制御装置10に電力が供給され
る。そこで論理・制御装置20は初期設定手順を完了し
、情景パラメータを得、以下において説明されるように
この発明に従って露光パラメータを決定し、そしてカメ
ラ機構に人力を与えて、これらの露光パラメータを用い
てフィルムを露光させる。論理・制御装置20の動作は
、露光パラメータの決定を除いては、この発明の一部分
を形成しないので、ここでは詳細に説明されないが、こ
こで説明されないその動作はζ例えば、前述の米国特許
第4345825号に開示されたように行われ得る。
この発明による露光制御パラメータの決定が今度は図3
〜7を参照して説明される。図3及び4には被写界深度
と開口との間の関係が示されている。図3には平面Fに
沿って配置されたレンズLの小さい開口a1に対応する
周辺光線が三つの位置における被写体に対して引かれて
いる。0で示された平面は物体面を表している。理想的
には、物体面0内の物体0□からの点は像平面■におけ
る点として結像させられる。点Xfは物体の後ろの平面
に配置され、叉点X は物体の前の平面にある。Xr及
びX。のような点からの光線は理想的には物体面0に現
れるように、すなわち、直径b 及びb2の円として再
結像させられる。図3と図4との間のbl及びb2の直
径の変化に注目することによって、開口の被写界深度に
及ぼす効果を理解することができる。図4における、よ
り大きい開口a2はより大きいすい角からの光線を受は
入れ、そしてこれらの光線はより大きい円として物体面
0と交わる。これらの円は知覚できるほど大きいことが
あり、その平面の不鮮明な像を再現する。それゆえ、よ
り小さい開口はより小さい円直径をもたらすことによっ
て被写界深度を増大させることになるであろう。次に行
われる論述から理解されるように、開口の最終的選択は
又他の因子にも関係している。
被写界深度は鮮明に見える物に対する限界として役立つ
ぼけ直径を選ぶことによって決定される。
この直径内に結像した情景からのすべての点は被写界深
度内にあるものと判断される。プリント上の所与のぼけ
に対して、物体面又は像平面における対応するよけは M2は焼付はレンズ倍率である。
鮮明に見える遠近側平面、すなわち被写界深度を規定す
る平面までの距離は計算することができる。図5に言及
すると、0で示された線は物体面を表しており、Aは物
体の後ろの平面を表しており、そしてA平面からの点は
理想的には直径b1の円として結像させられることにな
るであろう。
平面0及びAまでの距離はそれぞれS−及びSfで示さ
れている。類似の三角形の幾何学から、d     (
d−bl) 又は である。ここで、 b′はプリント上のぼけ b′は像平面におけるぼけ bは物体面におけるぼけ Mlは撮影レンズ倍率 そしてf−撮影レンズ焦点距離 F=使用F/#(開口) として置換して、 d= F を用いると は、物体面距離、撮影レンズ焦点距離、開口、及び理想
的に再結像した場合のSfにおける点からの焦点外れぼ
け、に関して焦点S、における遠方平面を!j−える。
最終プリントを基準にして物体面ぼけ直径b1を表現す
るために、方程式(1)を配列し直して結合して 又は 同様に、焦点S における近い平面は を与えることができ、そして として表現されることができる。
そこで、鮮明なものとして知覚されるプリント」二のぼ
け直径に等しくb  ’及びb2′を設定すす ることによって、焦点における遠近側平面を計算するこ
とができる。被写界深度はその後被写界深度=s、 −
s。        (3)によって決定される。
(2c)及び(2d)かられかることであるが、最大の
被写界深度はb″F/M  f2が最大化されたときに
生じる。焦点Sfにおける遠方平面までの距離は無限大
になることができるので、被写界深度直接ではなくぼけ
の項を研究の対象とすることが望ましい。
実際のシステムにおいては、物体面における点でさえも
像平面における点として再結像させられない。種々の光
学的収差及び感光性媒体の性質のためにすべての点はあ
る平均ぼけ直径を持った長円として結像させられる。最
適化のための解析的な式を見つけるために、次のぼけ変
数を定義する。
b   =プリント上の容認できる又は許容tOρ 可能なぼけ直径 b   =物体面における点からの結果としで生じるぼ
け直径 bdOf  −被写界深度のために残っているぼけ b’よりも小さい直径で再結像したすべてtOρ の点は焦点が合っているものと考えられる。
b  ′は被写界深度に対する鮮明さ境界としてtOΩ 役立ち、ある応用装置については代表的な値は0.00
5インチである。ぼけの種々の源のために物体面からの
点が直径bTで再結像させられたとすれば、 2−0°5(4) bdOf−〔(bto、2″)  (b、″)〕実際の
システムに対しては、焦点の合った近く及び遠方の平面
は(2c)及び(2d)からによって求めることができ
る。
F として定義されたパラメータを用いて被写界深度と鮮明
さとの間の最良の妥協を見いだすことができる。PAの
分子が最大であるときには被写界深度は最大になる。分
母が最小であるときには、寄生的なぼけbTが最小であ
って、鮮明さは最良になる。露光パラメータの最良の選
択はPAを最大化することによって決定されることがで
きる。判明していることであるが、一般に、最適の被写
界深度対ぼけ比は1に等しいが、しかし、ある種の応用
例については、例えば水中写真においてはその他の比を
選択してもよい。方程式(5)の分子と分母との間には
相互の影響があるが、今度はこれが更に論述される。
寄生システムぼけbTの定義は (b’焦態差)+(b’屈折) + (b″レアズアイ2,4.感光紙、)MTF)2〕0°
5(6)として与えられる。
レンズ、フィルム及び感光紙のようなぼけ誘因はそれら
、の変調伝達関数によって定量化される。
これらの誘因によって導入されるぼけは性質上空間的で
ある。これらの誘因の外に、カメラぶれ及び被写体移動
のような源が時間的なぼけを画像に導入する。次の解析
においては、ぼけ誘因は物理的なぼけ円として組み合わ
されて比較される。解析は変調伝達関数領域において段
階的に行うことによって行うこともできるが、前者の結
果は実際の写真試験において一層容易に比較できる。
ぼけの主要な定量化可能な源のそれぞれをモデル化する
ために種々の方程式が論述される。すべての方程式にお
いて、ぼけに関する単位はインチである。又これらの記
述において使用されている記号は m  =MTF曲線上の50%点における周波数、Cy
/mm e −視度誤差2m−1 p =焦点誤差、被写体までの距離の%。
及び前のように、 b′−プリント上のぼけ1インチ b’  =像平面におけるぼけ1インチb =物体面に
おけるぼけ1インチ M1−撮影レンズ倍率 M2=焼付はレンズ倍率 S =被写体(物体面)までの距離。
フィート f =撮影レンズの焦点距離、 mm B =情景の明るさ、  fL k =比例定数 F  =F/# t −シャッタ速度1秒 S =媒体のASA 所与の周囲光レベルに対して必要とされる露光は周知の
写真関係式 から求めることができる。ここで、 B =情景の明るさ、  fL k =定数、典型的には3.6 F  =F/# t =シャッタ速度2秒 S =媒体のASA このように、所与の光レベルに対しては、多数の露光値
、シャッタ速度及び開口の組合せが所望の露光量を与え
る。しかしながら、特定の被写体距離に対しては、最適
のシャッタ速度及び開口対を求めることができる。
レンズ変調から生じるぼけは変調伝達関数(MTF)に
よって特徴づけることができる。
MTF曲線はレンズによって伝送された空間的に変化す
る信号の変調をプロットしている。典型的なMTF試験
は増大する周波数の正弦曲線の信号振幅をプロットして
いる。線は薄くなって互いに接近するにつれてぼけて、
分解されない灰色になる。特定のカメラレンズに対する
MTF曲線(図示されていない)は技術上周知の方法に
よって構成することができる。MTF曲線からぼけ円直
径を決定するためには、等価空間周波数が求められる。
これは曲線の下の面積を積分することによって行うこと
ができる。面積計算に対する普通の近似法は変調が最大
値の50%に低下している周波数を使用することである
。等価空間周波数をぼけ円直径に変換する関係式は技術
上周知の変換方法の結果に基づいている。プリントにお
けるぼけはによって与えられる。−例として、F/2.
8カメラレンズのMTFが完全な特性化のために種々の
開口について測定された。データはぼけ円直径への変換
の前に面積重み付けされて平均化された。
試験の結果によると、レンズはその全開位置から3絞り
下で最もよく機能する。典型的には非常に高い品質のも
のである焼付は用レンズを補償するために、これはf/
20の回折制限されたものであるという仮定が行われた
。フィルム及び感光紙はレンズに関して説明されたばか
りの方法によって特性化され得る。フィルム上に結像し
た正弦曲線の線対の試験パターンは変調対空間周波数を
与える。等価ぼけ円直径を決定するための方法も又同じ
である。
ぼけへの別の誘因はカメラ移動である。この移動は最初
に、シャッタボタンを押したことの結果である。付加的
なぶれは撮影者の安定性及び露光時間に依存している。
移動の量はカメラ及び使用者の両方に依存しているが、
一般に、種々のレベルの熟達塵の操作員の集合から集め
られた実験的データから指数αが得られた次の方程式に
よって補償される。
b’ カメラ、5くし=kM2 f t a(9)露光
中の被写体の移動も又、シャッタがどれだけ長く開いて
いるかに依存するぼけを生じさせる。
ぼけの量は被写体に依存しており、露光の瞬間まで未知
である。しかしながら、その効果は無視できず、モデル
に含まれるべきである。被写体移動が明白であるシャッ
タ速度から及び固定シャッタ速度カメラに関するプリン
トの失敗についてのデータから計算することによって関
係式が求められる。ぼけは 5′被写体移動=kM2t f     (10)とし
てモデル化され得る。
回折効果は開口の大きさが減小するにつれてぼけを増大
させる。円形開口に対しては、回折に起因するぼけ円直
径は分解能に関するレイリー判定基準を適用することに
よって求められる。より主観的な方策は、エアリ円板(
Alry Disc)の全エネルギーの84%が中心ス
ポットに分布しているという事実に頼っている。両方束
において、等価ぼけ円は波長に依存している。緑の光(
550nm)が仮定されているが、これは目がその波長
から最高の鮮明さ情報を得るためである。ぼけに対する
関係式上の回折方程式は、計算されたレンズMTFデー
タに対立するものとして、測定されたレンズMTFデー
タが方程式(8)に使用された場合には、はけに及ぼす
回折の効果が測定MTFデータにおいて反映されること
になるので、方程式(6)から省略されるべきである。
ここで考慮されたぼけの最後の源はレンズ焦点である。
これは二つの部分に分けられる。第1の部分は、手動焦
点方式又は自動焦点方式において見られるような、被写
体対情景の反射率変化の、比率誤差である。この形式の
誤差は被写体までの距離に比例しており、従って被写体
までの距離の百分率として指定される。焦点誤差による
ぼけは最悪の場合、すなわち、レンズが実際の被写体の
前に焦点を合わされていること、を仮定することによっ
て計算される。幾何学的な解析から求められたは′けは b’    −kFM             (1
1)回折−2 である。
第2の形式の焦点誤差はパワー誤差である。この形式の
誤差は、撮影レンズがフィルム平面に対して不適当に焦
点合せされている場合、自動焦点システムが固定オフセ
ット誤差を持っている場合、又は被写体までの距離と共
に変化しないその他の不整列誤差がある場合に生じる。
パワー誤差は視度形式で指定される。最小の視度誤差は
、撮影レンズか無限大で錯乱する距離を用いて決定され
得る。
e  、   ; In1n   d ここで、d−無限大で錯乱する距離。
ぼけ円直径は幾何学的な解析から であることがわかる。
方程式(6)におけるb焦点誤差は方程式(12)及び
(14)において求められる値の組合せである。
被写界深度対ぼけ直径の比を最適化するためにここで説
明された計算は、それぞれの写真についてマイクロコン
ピュータ124によって行うことができる。しかしなが
ら、比較的大量の計算が必要とされるので、製造業者の
施設において計算を行ってその解答をマイクロコンピュ
ータ124の記憶装置126に記憶することが望ましい
。解答は、所与の組の測定された情景パラメータに応答
してのその後の呼出しのために写像関数の形式で記憶さ
れる。
この発明においては、単位のぼけ当りの最適の被写界深
度を与える露光パラメータが生成される。
これらのパラメータは光レベルはもとより被写体までの
距離で異なる。図7には露光パラメータが2、 5.1
2及び30フイートの被写体距離に対してプロットされ
ている。EV5からEV17に及ぶ露光値(EV)線に
よって種々の光レベルが示されている。図7かられかる
ことであろうが、比較的遅いシャッタ速度での小さい開
口はクローズアップ作品のために好適であり、又比較的
大きい開口での速いンヤッタ速度は比較的大きい距離に
対して好適である。この発明の重要な特徴は、鮮明さと
被写界深度との間の最適の釣合いを達成するために各被
写体距離に対して異なった露光曲線が生成されることで
ある。
この発明はここではフラッシュなしで行われた露光に関
して説明されたが、この発明がすべての光レベルにおい
て正確に露光したプリントを作成するためにフラッシュ
と共に使用され得ることは技術に通じた者には明らかで
あろう。
最適の露光パラメータを得るための露光制御装置10の
動作は図6の流れ図に示されている。操作員はこの動作
を開始するためにカメラにおける本体レリーズ(図示さ
れていない)を押すであろう。
写真が要求されたときには、光感知性回路22によって
情景の光レベルが測定される。測定光を表す信号に応答
して、論理・制御装置20はシステムの能力の範囲内に
ある可能な開ロ=シャッタ選択肢のすべてを発生する。
次に被写体までの距離が距離計装置28によって測定さ
れ、そして寄生システムぼけ(方程式(6))及び被写
界深度のために残っているぼけ(方程式(4))が各選
択肢に対して発生される。次に被写界深度が開口−シャ
ッタ選択肢のそれぞれに対して求められる(方程式(2
e) 、 (2f)、(5))。最適の被写界深度対寄
生システムはけ比を持った選択肢が選択され、そしてこ
の選択肢に対応する露光パラメータで露光が行われる。
この発明の最適化技法は電子写真術にも使用することが
できる。電子写真術におけるこれらの技法の使用の際に
は、フィルムの寛容度の範囲内の露光のために対の開口
及びシャッタ速度を発生する代わりに、固定センサのた
めの対が発生される。
この発明の主な利点は、広範囲の被写体距離にわたって
正確な露光はもとより調和した知覚品質が与えられるこ
とである。接近した被写体に対しては、開口は被写界深
度を維持するために小さく保たれる。被写体が遠くへ移
動するにつれて、最適の露光パラメータはわずかにより
大きい開口及びより速いシャッタ速度へ移行し、そのた
めにカメラぶれ及び被写体移動に起因するぼけが減小し
且つ被写界深度が維持される。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の露光制御装置の概略図である。 図2はこの露光制御装置における論理・制御装置の構成
図である。 図3及び4は開口の大きさの被写界深度に及ぼす効果を
示した概略的説明図である。 図5は被写界深度の計算に使用された要素を示した概略
的説明図である。 図6は最適の露光パラメータを決定する際に行われる諸
段階を示した流れ図である。 図7は複数の被写体距離についこの発明によって生成さ
れた露光パラメータの図表式表示である。 FIG、3 FIG、 5 F/G、 6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、周囲光のレベルを測定するための装置、前記の測定
    された光のレベルに対する複数の開口−シャッタ選択肢
    を発生するための装置、被写体までの距離を測定するた
    めの装置、前記の測定された距離における前記の選択肢
    のそれぞれに対する寄生システムぼけを決定するための
    装置、 前記の選択肢のそれぞれに対する被写界深度を決定する
    ための装置、 最適の被写界深度対ぼけ比を持った選択肢を選択するた
    めの装置、及び 前記の最適の比を持った選択肢に従って露光量を制御す
    るための装置、 を備えている露光制御装置。
JP63328773A 1987-12-28 1988-12-26 露光制御装置 Expired - Lifetime JP2812470B2 (ja)

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