JPH0225427A - 慢性痛あるいは慢性咳を治療する経口用組成物 - Google Patents

慢性痛あるいは慢性咳を治療する経口用組成物

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JPH0225427A
JPH0225427A JP17686688A JP17686688A JPH0225427A JP H0225427 A JPH0225427 A JP H0225427A JP 17686688 A JP17686688 A JP 17686688A JP 17686688 A JP17686688 A JP 17686688A JP H0225427 A JPH0225427 A JP H0225427A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は腸の運動異常を誘発することなく慢性痛あるい
は慢性咳にかかった患者を治療する方法に関する。
重症の慢性痛あるいは慢性咳にかかった患者の治療は多
くの重大な臨床的むずかしさを示す。モルヒネ、メタド
ン、コデイン、メペリジンおよびオキシコドンのような
麻薬あるいはオピオイド鎮痛剤は、例えば進行性癌、肺
疾患、変性関節疾患および慢性腹痛にかかっている患者
のような患者にしばしば投与される。しかしながら、長
期に及ぶオピオ“イド投与の望ましくない副作用のほか
に、長期作用のオピオイド鎮痛剤の慢性的使用は重症の
便秘や腸運動減弱の他の症状をもたらすことはよく知ら
れている。慢性的な麻薬投与の便秘作用に対する耐性が
いつかは発展することは信じられているけれども、これ
は極端にゆっくりと発展する。実際、耐性の発展は、限
定的な時間因子のだめあるいは鎮痛剤の量は耐性がその
鎮痛効果に対して発展するにつれて普通は増やさねばな
らないので、年取った患者あるいは末期患者の場合には
あまり重大ではない。
慢性痛あるいは慢性咳に対するオピオイド鎮痛剤投与に
より引き起こされる便秘および腸運動減弱の他の症状は
患者にとって不快に覆るたりてなく、治療プログラムや
患者の根元にある症状を複雑にすることがある。実際に
、慢性便秘は心臓病患者や老人患者にとっては新たな健
康の危険を弓き起こすことがある。
長期に及ぶオピオイド鎮痛療法を受けた患者の便秘を緩
解する従来の方法は各種の緩下剤、下剤。
便軟化剤および潤滑剤の投与、食事の調整等を含む。あ
る場合には、便秘によって引き起こされる不快感や腸破
裂の潜在的危険性は痛みの治療における制限因子となる
こともあり、また鎮痛剤の用量は与えられたレベルで一
定に保持されるかあるいは賜の固有運動性を改善するた
めには減量しな【プればならないこともある。
経口投与に対して重大な全身作用をもつある種のAビオ
イド拮抗薬がオピオイド作用物質の長期投与によって誘
発される腸運動減弱に反作用づるために用いられる。勿
論、実用化づるためには、鎮痛剤あるいは鎮咳剤に対す
る補助薬として経口投与されるこのような拮抗薬は痛み
を軽減したりあるいは咳を減退させるために投与される
オピオイド作用物質の鎮痛あるいは鎮咳効果を実質的に
妨害してはならない。このように、米国特許第4176
.186号においては、ノルオキシモルホンの第四級誘
導体を構成する化合物族はその鎮痛活性を妨害Jること
なく麻薬性鎮痛剤の腸固有運動阻害性副作用を予防また
は軽減するのに有用であることが明らかにされている。
米国特許第4,176.186号に発表されている化合
物おJ:び慢性痛患者の便秘の問題を軽減するために前
記のにうに示唆された同類の薬物は多くの欠点をもつ。
このような物質は欠陥−脳障壁を交叉せず、従って、脳
を通じて調停されるオピオイド剤のこの鎮痛効果を実質
的に妨害しないけれども、前記で示唆された拮抗薬はを
髄、末梢知覚システム、 II’!下垂体および基底視
床下部を通じて調停される鎮痛作用を十分に妨害づると
考えられ、これらの全てが重要なオピオイドリセプタを
含むと信じられる。ざらに、第四級拮抗薬は消化管リセ
ブタを含むオピオイドリセプタに対して親和力が弱く、
麻薬による腸運動性減弱に反作用するのには効果的では
ない。さらに、前記の第四級拮抗化合物は容認できない
ほどの高い毒性をもつことが認められており、そのため
に慢性痛患者に長期投与することは特に不適切とされて
いる。第四級化合物を用いる慢性の痛みあるいは咳をも
つ患者の可能性のあるあるいは満足すべき方法は今だに
発表されていない。
簡単に言うと、オピオイド療法を受【プている慢性痛あ
るいは慢性咳患者の腸運動性減弱の重症の合併症を軽減
する安全で、有効な、実用的方法は、このような方法が
長い間臨床的に必要とされてきだにもかかわらず、これ
まで開発されていない。
膜固有運動性の障害を誘発または悪化することなく慢性
痛あるいは慢性咳患者の症状を軽減づ゛る安全で、有効
な方法を提供づることが本発明の目的である。
前記のように長期のオピオイド療法を必要とする患者に
適した方法を提供することが本発明の別の目的である。
便秘や他の賜運動減弱の症状を予防および軽減するため
にその痛みまたは咳のための投薬に付随して慢性痛また
は慢性咳患者に薬物を投与することから成る前記のよう
な方法を提供することが本発明のさらにその上の目的で
ある。
本発明のなお別の目的は、鎮痛または鎮咳剤投薬に付随
して投与される薬物が後者の鎮痛J:たは鎮咳作用を重
大に減少または損なわないところの前記の方法を提供す
ることである。
本発明のなおその上の目的は、オピオイド鎮痛剤に対す
る補助薬どして投与される薬剤が軽[1的に投与するこ
とができ、低い毒性レベルと望ましくない副作用の低い
発現率を示すところの前記のような方法を提供すること
である。
本発明のなお別の目的は、補助剤が経口的に投与された
場合全身的生物適合性が少ししがないかあるいは全くな
く、腸運動減弱を予防または軽減するのに有効なオピオ
イド拮抗剤から成るところの前記の方法を提供づること
である。
前記の方法で使用するのに適した組成物を提供覆ること
が本発明のざらに進んだ目的である。
これらの目的およびその後に明らかになるであろう他の
目的と一致して、本発明は、簡単に言うと、慢性痛ある
いは慢性咳患者、例えば、進行性病、肺疾患あるいは進
行性、変性関節病態のある患者を便秘のような膜固有運
動性の疾患を誘発または悪化することなく治療づる方法
にある。主題の方法はオピオイド鎮痛剤あるいは鎮咳剤
の有効量と非経口的経路によって投与した場合に全身的
に生物適合的であるが、経口的に投与した場合には実質
的に非生物適合的であるオピオイド拮抗薬の組合ぼ投与
あるいは共投与から成る。適切なオピオイド鎮痛剤はモ
ルヒネ、メペリジン、オキシコドン、メタドン等を含む
。最も一般的に用いられるオピオイド鎮咳剤の中にはコ
デインとヒドロコドンがある。適当な拮抗薬の例はナロ
キソン。
ナロキソン・グルクロニドおよびナルメフェン・グルク
ロニドを含む。
本発明によると、慢性痛あるいは慢性咳の患者はオピオ
イド鎮痛剤または鎮咳剤約1.5〜約100■および適
当なオピオイド拮抗薬(下にさらに詳しく定義)約11
n9〜約18■から成る1〜2用量ユッ]−を1日1〜
5回経口投経口受ける。この2つの薬物は錠剤、カプセ
ル剤、カプレット剤あるいは調製された経口溶液の形で
組成物中に組み合わせて投与されるか、あるいは水、ジ
コースまたは他の飲料のような適当な液体賦形薬中に投
与の時に一緒に溶かすか、懸濁される。この2つの薬物
はまた非同時的方法で共投与されるすなわち薬物の1つ
が投与され、そのin  vivo活性のある間に他の
薬物が投与される。
本発明は麻薬単独の使用からくる腸運動減弱の開始を同
時に予防し、あるいは運動減弱を同時に軽減しながら、
慢性痛の患者あるいは慢性咳のある患者を長期にわたっ
て治療する方法に関する。
これらの方法はオピオイド鎮痛剤または鎮咳剤の薬学的
に有効な量と活性型で全身的な生物適合性が少ししかな
いかまたは全くないオピオイド拮抗薬を組み合わせて経
口投与することから成り、従って、経口投与した時に実
質的に全身的な拮抗薬作用がない。
本発明の方法で使用されるオ゛ビオイド作用物質は全て
の既知の安全で、有効なオピオイド鎮痛剤、短期および
長期作用のオピオイド鎮痛剤、例えばモルヒネ、メペリ
ジン、オキシコドン、メタドン。
ヒドロモルホン、コデイン、ヒドロコドンおよびプロポ
キシフェンを含む。主題の方法は単に作用物質と拮抗薬
の経口投与に関づるものであるから、選ばれたオピオイ
ド鎮咳剤または鎮咳剤は高度の経口活性をもたねばなら
ず、経口投与に対して安全でな【プればならない。
本発明の方法で使用づるのに適したオピオイド拮抗薬は
、下で時には゛適切なオピオイド拮抗薬″として考えら
れるが、経口的に投与した場合、全身的な拮抗薬作用が
わずかしかないか全くあってはならない。拮抗薬はここ
で指示されているようにオ゛ビオイド作用物質と組み合
わせて与えられる場合オピオイド作用物質の鎮痛作用を
中和あるいは実質的に打ち消すならばそれは余り価値は
ないので、低度の経口的全身作用が本発明で用いられる
オピオイド拮抗薬の必要な特性である。
適当なオピオイド拮抗薬は一般に2つのタイプをもって
いる: 1、非経口的に投与した場合高度の拮抗作用を表づが、
経口投与された場合には実質的に代謝され(少なくとも
95%)、全身的な拮抗作用を失う薬物。このような拮
抗薬は、例えばナロギソン(N−アリル−14−ヒドロ
キシジヒドロノルモルフィノン)を含む。
2、拮抗薬代謝産物、例えばナロギソン・グルクロニド
およびナルメフェン(6−メチレン6−デスオキシ−N
−シクロプロピルメチル−14−ヒドロキシ・ジヒドロ
ノルモルフイン)グルクロニド、これらは不活性な代謝
産物あるいは非経口的に活性な拮抗薬である、の形であ
る薬物。
経口投与した場合には生物適合性が乏しいある種のオピ
オイド拮抗薬は実質的に未変化の形で賜に達し、腸壁を
通じて門脈循環に吸収されるが、次いで速やかに代謝さ
れ、肝臓で不活性化されることが発見されている・・・
例えばナロキソンは肝臓でナロキソン・グルクロニドに
代謝され、これは全身的な拮抗薬活性は少ししかないか
全くない。
なお、腸のあへん剤リセプタに達することによって、こ
れらの拮抗薬はオピオイド作用物質の胃腸管に対する運
動減弱誘発作用を遮断することがでさ、こうして長期の
麻酔性鎮痛薬療法を受りた患者の便秘の初まりを予防ま
たは症状を軽減することができ、オピオイド作用物質の
鎮痛作用を妨害または除去しない。
上で詳述されたグルクロニド代謝産物はまたオピオイド
鎮痛剤を投与された慢性痛患者の便秘の初まりを予防し
、そのひどさを減少させるが、それは腸壁の細菌活性ま
たは酵素の活性によって脱グルク]コニデー1〜され、
拮抗薬塩基、すなわちナロキソンおよびナルメフェン、
の形である程度まで腸壁に達づるからと考えられる。こ
のように、これらの代謝産物は経口投与された場合前薬
物として作用づると信じられる。ここで用いられている
ように、パ前薬物″というタームは1nvitro不活
性であるが、in  vivoでは少なくともある程度
までは薬学的に活性な形に変換される物質を表している
我々の共同出願の米国特許第828.533号、 19
86年12月15日出願で、1984年12月10日出
願の米国特許第680.230号の継続であり、これは
1983年2月4日出願の米国特許第464.110号
の継続である、において我々はイディオパシーまたは自
然の便秘、すなわち、例えば麻薬作用物質の慢性投与に
よって起らない便秘、を緩解する場合のナロキソンおよ
び他の拮抗薬の利用性を発表した。我々はその特許の3
ページに、ここに発表された発明は麻薬のようなオピオ
イド作用物質の作用を中和するためにオピオイド拮抗薬
を使用することに関してはいないことを強調した。本発
明はオピオイド鎮痛剤のような麻薬作用物質の全身効果
を中和しないが、全身的な作用物質活性を遮断または妨
害しないで胃腸運動性に対する作用物質の腸レベルの作
用に反作用するために特定のオピオイド拮抗薬を使用す
ることに関する。さらに、本発明の方法は、ひどい便秘
の合併症により患者の不快感を増さず、あるいは根元的
な疾病を悪化させることなく、適当な鎮痛および鎮咳作
用を確保する痛みまたは咳のある患者の急性または慢性
治療の首尾一貫した方法を提供Jるためにオピオイド鎮
痛剤と鎮咳剤および適当な拮抗薬の詳細な用量範囲と割
合を提供する。
本発明の新しい方法に従って、慢性痛または慢性咳にか
かっている患者、例えば、進行性病、肺疾患、変性関節
疾患9重症の外傷からの回復中にある患者などはオピオ
イド作用物質を適当な拮抗薬の1あるいは2用量ユニツ
トを1日に1〜5回投与される。本発明に従って用いら
れるオピオイド鎮痛剤または鎮咳剤は、例としてモルヒ
ネ、メペリジン、オキシコドン、ヒドロモルホン、メタ
ドン、]デイン、ヒドロコドンおよびプロポキシフェン
のような長期間使用で安全かつ有効であることが認めら
れている短期および長期作用薬物が考えられる。
オピオイド薬物の用量範囲は用量ユニット当り約1.5
から約100 mgであり、1または2ユニツトが1日
5回投与され、オピオイド作用物質の1日の用量範囲は
約1.5〜約i、oooqとなる。次の表は特定のオピ
オイド鎮痛剤に対づ“る実証的な範囲であるニ ア −」−二丸− ユニット当りの オビオイ゛        徂ノ男 ■モルヒネ   
      10〜30メペリジン        5
0へ・150オキシコドン        5〜15ヒ
ドロモルホン     1.5〜3 メタドン          5〜15コデイン   
      40〜80プロポキシフエン     4
0〜80本発明で使用される適当なオピオイド拮抗薬は
、前に考察したように、経口投与しても腸あへん剤リセ
プタに対してオピオイド作用物質の運動減弱誘発作用を
遮断するように作用することのできる全身的拮抗作用が
少ししかないか全くないものである。このような適切な
拮抗薬はナロキソンのような5%以下の程度が非代謝型
で胃腸管から吸収されるものを含む。さらに、全身作用
が少ししかないか全くない麻薬拮抗薬の代謝産物、例え
ばすロキソン・グルクロニドおよびナルメフエン・フル
クロニド、はまた前薬物として作用することから、本発
明の目的に適していると認められた。本発明で使用する
のに適したオピオイド拮抗薬に対する主な資格は、共投
与されたオピオイド作用物質の鎮痛効果を大きく減少す
ることなく腸運動性に対する不利なオピオイド作用に拮
抗することである。
本発明に従って、慢性痛または慢性咳患者はオピオイド
鎮痛剤の各用量と一緒にナロキソンまたは他の適当な拮
抗薬の用量を1日1〜5回投与される。各用量は両薬物
から成る1以上の用量ユニットを含む。この2種の薬物
は、例として、従来の担体、結合剤、賦形剤、崩壊剤、
潤滑剤、甘味剤および他の薬学的に受容できる添加剤を
添加したカプセル剤1錠剤、カプレット剤、シロップ剤
■リキシル剤などを含む薬学的に受容できる経口用量型
で固定した割合で組み合わせることができる。代りに、
オピオイド作用物質と拮抗物質の用量はより患者に受は
入れられやすくするために果汁のような両立できる飲料
に粉末の形で添加することができる。オピオイド作用物
質おJ:び適切な拮抗薬はまた作用物質と拮抗物質の1
〜5用爪ユニツトを用いて患者に別々に投与する非同時
的なやり方で患者に共投与してもよい。
本発明の方法で使用するのに適した麻薬拮抗物質の勧め
られる用量範囲は相聞ユニツ]〜当り約1〜約18mg
である。12〜18mgのようなより大量の拮抗物質が
コデインやプロポキシフェンのような比較的弱い薬物に
は必要とされ、ユニット当り1〜5■のようなより少量
の拮抗物質はモルヒネやメペリジンのようなより強い作
用物質に必要とされる。数表は作用物質と拮抗物質の代
表的ユニツI〜と1日の用量である。
オピオイド 組−血一剤 モルフイネ メタドン メペリジン Aキシコドン ヒドロモルホン コデイン プロポキシフェン 2表 代表的な 代表的な   ユニット用量 ユニット用量   拮抗物質 一一一工を上   (ナロキソン) 2.5     3 作用物質: 拮抗物質の 典型的な 総1日用量 1〜2ユニット1日4回 2ユニット1日4回 便秘や他の腸運動減弱の他の症状を誘発または悪化する
ことなく有効な鎮痛や中枢的鎮咳作用を与えることによ
って慢性痛または慢性咳患者を治療する本方法の新規性
は、オピオイド作用物質および拮抗物質(第1にナロキ
ソン)の組み合わせはここで明らかにされている目的の
ためには組み合わせで、あるいは腸レベルのオピオイド
効果の局所的拮抗が望まれる場合には別の治療方法で前
記のオピオイド作用物質と経口的には効果のない拮抗物
質で明らかであるという事実によって減少はしない。
例えば、米国特許第3.493.657号では、ナロキ
ソンはオピオイドによって引き起される呼吸抑制を除去
するためにあへん剤アルカロイドと組み合わせて有効で
あることが明らかにされている。しかしながら、ナロキ
ソンの有益な胃腸作用はこの特許では明らかにされてい
ないだけなく、そこに指示されている組合せ処方は非経
口的使用についてのみである。非経口的に投与された作
用物質拮抗物質組み合せ剤は、経口投与された製剤と同
じ位有効に腸固有運動性を改善しないで、拮抗物質は作
用物質の鎮痛効果を非常に減少させるので本発明の方法
では有用ではないだろう。
米国特許第3,966.940号においては、オピオイ
ド鎮痛剤とナロキソンの組み合わせから成る経口的に有
効な組成物が発表されている。しかしながら、これらの
組み合せ処方は、非経口投与に対して無痛覚、多幸症あ
るいは肉体的従属症を引き起さないために、主に薬物濫
用の予防に有用であると発表されている。ヘロインやモ
ルヒネ耽溺者によるような非軽口的濫用を防ぐために経
口投与された麻薬に′混ぜ物をする″目的でナロキソン
を用いることは以前の方法でよく知られている。しかし
ながら、麻薬誘導性の便秘を予防するのにナロキソンが
経口的に有効であるために、このような組み合わせ薬が
慢性痛患者の治療に有用であるとする発表はこれまで特
許にもあるいは医学文献にもない。さらに、患者による
非経口的濫用の可能性が重大な問題ではない慢性痛患者
を治療するために前記のJ:うな作用物質−拮抗物質軽
口製剤を用いることはその分野の専門医ではなかったこ
とである。
オピオイド鎮痛剤を非経口的濫用の予防に適したナロキ
ソンの別の組み合わせは米国特許第4.582,835
  号に発表されている次の実施例は本発明の方法と組
成物を説明するが、どの点においてももっばら技法、薬
剤、用量型あるいは本発明の範囲内になるように使用し
なければならない用量を指示するにうには考えられてい
ない。
次の実施例は主題の患者について実施された力価測定研
究を示す。オピオイド鎮痛剤と拮抗物質は患者に経口的
に共投与され、その用量範囲は便通の重大な増加が便の
正味重量の増加と麻薬禁断症状または痛みの再発の徴候
により認められる点まで調節される。前記の結果を1q
るために最適であることが力価測定により明らかにされ
た用量法は゛最適用組法″として実施例で紹介されてい
る。
支匹狙ニュ 患者Nα1は9年間の左下腹部四分−区分の腹痛。
鼓腸および直腸出血と5年間の発作のある42才の女性
であった。彼女の最適用量法はプロポキシフェン65m
1とナロキソン18mgを経口的にbid (4日2回
)投与であることがわかった。
X展叢二λ 患者No、 2は15年間の麻薬中毒と5年間の麻薬メ
タドン維持療法を受けた33才の男性であった。
入院の2年前に、患者は30フイートの梯子から転落し
、脳出血、左大腿骨と鎖骨の骨折と2次的疼痛を受(プ
た。この患者の最適用量法はメタドン100mg、オキ
シコドン5Ingおよびナロキソン8rngをad (
1日1回)投与することであることがわかった。
火1」(1旦 患者Nα3は13年間の自動車衝突後の2次的を髄損傷
、対麻痺、慢性痛および便秘がある59才の女性であっ
た。彼女の最適用量法はメタドン10■。
オキシコドン5 m9 d3よびナロキソン8Irtg
をtid(1日3回)であることが分った。
火簾M二A 患者No、 4は13年間の左乳房切除と右肺切除後の
2次的疼痛をもった53才の女性であった。彼女の最適
用量法は1日1〜4回ナロキソン10〜12rRgと同
様に1日5回オキシコドン10qを投与することである
ことがわかった。
実施例−5 患者Nα5は13年間の偽閉鎖と診断された間欠性の小
腸閉鎖と慢性的麻薬従属症とメタドン維持療法を来たす
2次的慢性痛をもつ21才の女性であった。彼女の最適
用量法はメタドン100qをナロキソン4m9と一緒に
ad (1日1回)投与することであることがわかった
このように、発明の各種の目的を満たし、実用の条件に
合うように調整された新規の方法と組成物が提供される
ことが分るであろう。
いろいろな考えられる具体例が前記発明についてつくら
れ、また各種の変化が前記で説明される具体例で認めら
れたので、ここに述べられている全ての事柄は実証的で
あって、限られた意味ではないと理解することができる
新規であるとして特許請求され、専売特許証により保護
されることが望まれるものは添付の特許請求の範囲で説
明される。
昭和63年10月 6日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)薬学的に有効な量のオピオイド鎮痛剤または鎮咳剤
    およびオピオイド拮抗薬または経口投与した時に実質的
    に全身的拮抗作用のない拮抗物質前薬物を1日1〜5回
    患者に経口投与することからなる、腸運動性減弱の発症
    を同時に避けながら全身的鎮痛または中枢的鎮咳作用を
    与えるために長期にわたって慢性痛患者または慢性咳の
    ある患者を治療する方法。 2)5%以下まで非代謝型で胃腸管を通じて血流に吸収
    されるオピオイド拮抗薬の使用からなる特許請求の範囲
    第1項による方法。 3)前記オピオイド拮抗薬がナロキソンである特許請求
    の範囲第2項による方法。 4)非経口的に活性な拮抗薬の代謝産物の形の拮抗物質
    前薬物の使用からなる特許請求の範囲第1項による方法
    。 5)前記拮抗物質前薬物がナロキソン・グルクロニドと
    ナルメフェン・グルクロニドから成るグループから選ば
    れる特許請求の範囲第4項による方法。 6)前記オピオイド鎮痛剤または鎮咳剤がモルヒネ、メ
    ペリジン、オキシコドン、ヒドロモルホン、メタドン、
    コデイン、ヒドロコドンおよびプロポキシフェンから成
    るグループから選ばれる特許請求の範囲第1項による方
    法。 7)前記の鎮痛剤または鎮咳剤および拮抗物質または拮
    抗物質前薬物の各々の少なくとも1つの用量ユニットが
    薬学的に受容できる経口用量型で組み合わせて患者に投
    与される特許請求の範囲第1項による方法。 8)前記経口用量型がカプセル剤、カプレット剤、錠剤
    、シロップ剤およびエリキシル剤から成るグループから
    選ばれる特許請求の範囲第7項による方法。 9)鎮痛剤または鎮咳剤および拮抗物質または拮抗物質
    前薬物の各々の少なくとも1つの用量ユニットから成る
    用量が患者に投与する時に液体飲料中に溶解するか懸濁
    させる特許請求の範囲第1項による方法。 10)拮抗物質の前記用量ユニットがナロキソン約1m
    gから約18mgを含む特許請求の範囲第7項または第
    9項による方法。 11)鎮痛剤または鎮咳剤の前記用量ユニットが少なく
    とも1種のオピオイド鎮痛剤または鎮咳剤約1.5mg
    から約100mgを含む特許請求の範囲第7項または第
    9項による方法。 12)オピオイド鎮痛剤または鎮咳剤の薬学的に有効な
    量、および 経口投与した場合実質的に全身的な拮抗作用のないオピ
    オイド拮抗物質または拮抗物質前薬物の薬学的に有効な
    量、 からなる、腸運動減弱の発生を同時に回避しながら全身
    的な鎮痛または中枢的鎮咳作用を与えるために長期にわ
    たって慢性痛や咳のある患者を治療するのに有効な経口
    用組成物。13)オピオイド鎮痛剤または鎮咳剤の薬学
    的に有効な量が用量ユニット当り約1.5mgから約1
    00mgであり、また オピオイド拮抗物質または拮抗物質前薬物の薬学的に有
    効な量が用量ユニット当り約1mgから18mgである
    、 特許請求の範囲第12項の組成物。 14)用いられたオピオイド拮抗物質が5%以下の程度
    まで非代謝型で胃腸管を通じて血流に吸収されるオピオ
    イド拮抗物質である特許請求の範囲第12項の組成物。 15)前記オピオイド拮抗物質がナロキソンである特許
    請求の範囲第15項の組成物。 16)拮抗物質前薬物が非経口的に活性な拮抗物質の代
    謝産物の形となっている特許請求の範囲第12項の組成
    物。 17)拮抗物質前薬物がナロキソン・グルクロニドおよ
    びナルメフェン・グルクロニドから成るグループから選
    ばれる特許請求の範囲第16項の組成物。 18)オピオイド鎮痛剤または鎮咳剤がモルヒネ、メペ
    リジン、オキシコドン、ヒドロモルホン、メタドン、コ
    デイン、ヒドロコドンおよびプロポキシフェンから成る
    グループから選ばれる特許請求の範囲第12項の組成物
    。 19)前記経口用量型がカプセル剤、カプレット剤、錠
    剤、シロップ剤およびエリキシル剤から成るグループか
    ら選ばれる特許請求の範囲第12項の組成物。
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