JPH0225527A - 誘導発電機の回転子用ダンパーウェッジ - Google Patents

誘導発電機の回転子用ダンパーウェッジ

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JPH0225527A
JPH0225527A JP17681988A JP17681988A JPH0225527A JP H0225527 A JPH0225527 A JP H0225527A JP 17681988 A JP17681988 A JP 17681988A JP 17681988 A JP17681988 A JP 17681988A JP H0225527 A JPH0225527 A JP H0225527A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はAl合金に繊維を複合した複合材料とその製造
方法並びにその材料の用途に関する。
〔従来の技術〕
AlCアルミニウム)は、鉄鋼材料に比較して比重が著
しく低く、耐食性に富む材料であり、その特性を生かし
て耐候性材料及び航空機材料に数多く適用されている。
しかし、強度が低いため適用範囲が限られていた。
一方、最近Alに一方向のみに強磁性をもたせた磁気異
方性材料の開発研究が活発に行なわれている。この材料
は、非磁性体のAl1に強磁性体を形成せしめるもので
ある。その強磁性体を一方向に形成せしめると、その形
成方向は強磁性を有する。このような特性を利用して、
誘導発電機の回転子に適用すると磁束が一方に制御され
ると共に出力トルクの増大が計れるため、電力効率が向
上する。
複合材料の適用により磁気異方性を有する回転子の構造
を示す公知例が、特開昭57−46656号公報に記載
されている。これは、第8図に示すように、誘導電動機
の回転子12の外周面に設けた通電外被6を、透磁率が
周方向成分よりも径方向成分の方が大きくなるように、
磁性体導電材8と非磁性体導電材7とを組み合わせて磁
気異方性を与えた回転子12の構造となっている。
一方、最近Al粉末と強磁性体とを混合して焼結成形す
ることにより、磁性AΩ複合材を製造する技術が知られ
ている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、Al粉末と強磁性体とを混合する方法で
は、複合材料の基地となるAlの融液の湯滴れや反応性
が低いので、緻密に配置された繊維間に浸透しにくいた
め欠陥の発生が多く、そのため複合材料の強度が低いも
のになるという問題があった。
本発明の目的は、上記問題点を消除するとともに、引張
強度を高め、さらに磁気特性をも高めた複合材料及びそ
の製造方法並びにその用途を提供することにある。
〔、!!題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために1本発明の複合材料においで
は、Au合金中に繊維が含まれている複合材料において
、前記Aα合金がアルカリ金属元素のうち少なくとも一
種を含有するものである。
上記アルカリ金属元素がLi、Na及びKであり、前記
アルカリ金属が上記Au合金中に、0.05〜4.0重
量%含まれているのが効果的である。
また、上記アルカリ金属元素を含むA9合金中に、それ
ぞれ1重量%以下のFe(鉄)、Zr(ジルコニウム)
、Mg(マグネシウム)、Mn(マンガン)、Cr(ク
ロム)、■(バナジウム)、Ti(チタン)、B(ボロ
ン)、Cu(銅)、Si(シリコン)。
Niにッケル)、Mo(モリブデン)、W(タングステ
ン)、Nbにオビウム)の金属元素のうち少なくとも一
種からなる単体又は合金を含むことも効果的である。
このA、 Q合金中に含まれる繊維が、A9合金中に一
方向に配列されているか、繊維が、短く、かつ方向性を
もたない状態でAu合金中に含まれていてもよい。そし
て、この繊維が、金r4繊維、セラミックス繊維、炭素
繊維、炭化物系繊維、ガラス繊維又は窒化物系繊維であ
ってもよく、また、その金属繊維が、強磁性体であって
もよい。
さらに2上記繊維の表面にあらかじめ金属コーティング
が施されているとよく、さらに、この金属コ・−ティン
グ用の金属が、Ni、Cr、Al。
Cu、、Ag(銀)又はA 11 (金)であると効果
的である。
また、この複合材料においては、その比透磁率が、繊維
方向に高く、その直角方向に低いものでもある。
そして、Al合金中に繊維を含有させる複合材料の製造
方法としては、Alにアルカリ金属元素のうち少なくと
も一種を添加して溶解し、その融液中に繊維を浸漬する
方法があり、さらに、Alにアルカリ金属元素のうち少
なくとも一種を添加した混合物の粉末を、前記繊維の束
の間隔に充填した後に前記粉末を溶融する方法もある。
そして、この複合材料の用途としては、請求項10に記
載の複合材料を、誘導発電機の回転子のダンパーウェッ
ジに用いると効果的である。
〔作用〕
上記のように構成された複合材料の基地は、Alにアル
カリ金属元素のうち少なくとも一種を含めたAl合金で
あるので、その溶融金属の湯流れや反応性が高まる。そ
のため、繊維間に溶融金属がくまなく行き渡るとともに
、繊維と溶融金属との界面が反応して、両者の結合性を
高める。
上記のアルカリ金属元素は、Li、Na及びKが好まし
い、AlにLiが含まれると、All、Liの析出物が
形成され、Aflに比べて著しく強度の高いAl合金の
基地となる。その含有量は0.05〜4.0重量%が好
ましい。含有量が0.05%未満ではその効果がなく、
4%を超えると反応性が激しくなり繊維を過剰に侵食す
る。
その含有量は0.5〜3.5%が好ましく、特に1〜3
%が望ましい。
そして、Al及びアルカリ金属の他にFe。
Zr、Mg+ Mn、Cr、V、Ti、B、Cu。
Si、NilMo、W、Nbなどの金属元素のうちの一
種又は2種以上複合で含むことにより強度が更に高まる
。それぞれの元素は、1%以下が好ましく、過剰に添加
した場合には、Al合金の比重を高めるばかりでな(、
靭性を損なう恐れがある。
また、複合材料中の繊維を一方向に配列することにより
、m維長手方向とその直角方向とでは、機械的性質、磁
気的特性等の材料特性に異方性を生じる。一方、この繊
維が短く、かつ方向性を持たない状態でAR金合金中含
まれることにより、繊維が方向性を持たないので、材料
特性に異方性を生じにくい。
そして、Al合金基地に配置される繊維では、金属繊維
、セラミック繊維、炭素繊維、炭化物系繊維、ガラス繊
維及び窒化物系繊維とすることにより、繊維が基地の強
度より高いので、複合材料の強度を高める。さらに、そ
の金属繊維を強磁性体とすることにより、腹合材料の強
度も高めるとともに磁気特性を高める。
また、Al金合金中含まれる繊維に、あらかじめ金属コ
ーティングを施すことにより、溶融金属と繊維との反応
性が高まり、さらに、コーティングする金属をNi、C
r、Al、Cu、Ag又はAuとすることにより溶融金
属と繊維との反応性が更に高められる。
また、この複合材料の比′i1磁率が、Ill力方向高
く、その直角方向に低いものとすることにより、強い磁
気異方性を示す材料となる。
複合材料の製造方法としては、Alにアルカリ金属元素
のうち少なくとも一種を添加し溶解すると、湯流れがよ
く繊維との反応性の高い融液となる。従って、この融液
中に繊維を浸漬するとこの融液は繊維間に十分に浸透し
、かつ、繊維との結合性を高める。
複合材料の他の製造方法としては、Alにアルカリ金属
元素のうち少なくとも一種を添加した混合物の粉末を、
繊維の束の間隙に充填した後にこの混合物の粉末を溶融
すると、融液は湯流れがよいので、繊維間に十分に浸透
し、繊維との反応性がよいので繊維との結合性を高める
複合材料の用途としては、請求項10に記載の複合材料
を誘導発電機の回転子のダンパーウェッジに適用するこ
とにより、磁気異方性の強いダンパーウェッジになる。
(実施例〕 以下に、本発明の実施例について、第1図〜第7図によ
り説明する。
第1実施例 本発明の複合材料の基地となるAl合金の強度を検討し
た。
供試材として、比較材としての純Alと、本発明の複合
材料の基地となるLiを2%含むAl合金を作製した。
供試材の溶解は、黒鉛るつぼ中(φ50)に材料を入れ
、電気炉加熱によりアルゴンガス雰囲気中で行なった。
溶解条件は、700〜750℃で15分間保持して溶解
し、その後(IJ湯を黒鉛るつぼ(10’X 20”X
 100’)に鋳造した。その後、軟化させるため50
0℃の均質化処理を施してから7mmまで約450℃で
圧延し、さらに応力開放と完全固溶のために500℃×
1時間の溶体化処理を施し、その後、A Q −L i
化合物を析出させるために200℃×10時間の時効処
理を施した0以上のような条件で作製し加工した試料を
用いて引張試験を実施した。
第1表に引張試験結果を示す。
引張り強さは、比較材が6.0kg/mm”であるのに
対して、本発明に適用される2%Li−Alは25 k
g/ m m”と前者の約4倍の引張り強さを示す0以
上の結果から、本発明に適用される複合材料の基地は、
強度が比較材に比べて著しく高く、複合材料として有効
であることが明らかである。
また、Liの他にNa、Kを適当量Amに含有させても
、上記と同様な結果が得られる。
第2実施例 次に、本発明の複合材料の実施例について述べる。第1
実施例と同様の溶解方法によって2種類(純Al及び2
%Li−Al2)の材料をそれぞれ溶解し、その溶湯中
へ1000本束ねた直径0.5mmのNi線を浸漬させ
た。その後、浸漬のまま5分間保持してから、アルゴン
ガスを吹付けながら放冷した。
第1A図及び第1B図に、溶解、成形後の試料断面のマ
クロ組織を示す、第1B図は比較材としてAlを基地用
材料として使用した結果である。
写真から明らかなように、溶融金属がNi線にさえぎら
れて内部に浸透せず、Al基地1とNi線2との結合不
良がはなはだしい複合材料10となった・ 一方、第1A図は本発明の結果を示す。比較材と比較し
て明らかなごとく、基地1と繊維2、すなわちNi線と
の反応性がよいためよく密着し、そのため結合不良部が
なく、良好な複合材料10が形成されていることが明ら
かである。
第3実施例 次に、本発明の複合材料の磁気特性について行なった実
験結果について説明する。
供試材は第2実施例で作製した発明材を用いた。
なお、比較材は、第1A図で示すごとく、結合不良域が
著しく広いため、試料を採取できなかった9第2図は、
試料と繊維(Ni線)2との関係を示す、試料は、同図
に示すごとく繊維が、試料のB方向に垂直になるよう採
取した。試料形状は20mm角である。
第3図は、試料に直流磁界を印加し、各方向の比透磁率
μと磁束密度Bとの関係を示す。繊維(Ni線)方向B
の透磁率μは他方向A、Cに比べて著しく大きい。以上
のごとく5発明材は磁気異方性材に特有の特性を示すこ
とが明らかである。
第4実施例 次に、第2実施例で用いたNi線に替わって。
引張強さが約75kg/mm2の80 N i −20
Cr合金線(φ0.5mm)を用い、他は同一溶解条件
で供試材を作製した。供試材形状は、Lotx 20”
x 50’に機械加工してから約500℃の均質化処理
を施し、その後しこ約450℃で板厚8tまで鍛造した
。鍛造方向は、繊維長さ方向に直角な方向である。更に
、500’CX 1時間の溶体化処理を施してから、2
00″’CXl0時間の時効処理を施した。しかる後、
繊維長手方向より引張試験片を採取し、引張試験を実施
した。
その結果、発明材の引張り強さは51 kg/ m m
”であった、しかるに、前述の純A、Qの引張り強さは
6.0kg/mm”であり、発明材はその約8倍の著し
く高い値を示すことが判る。
なお、第1〜第4実施例において、Am合金として2%
Li−Alを用いたが、Li含有量が0.05〜4.0
重量%でも良好な結果が得られることが確認された。ま
た、Li以外にも、Na又はK、あるいはいずれか2種
以上のアルカリ金属を0.05〜4.0重量%含むこと
により、Liと同様な効果を示す。
また、本発明においては、基地の成分がAΩとアルカリ
金属との合金で十分な強度が得られるが、更に強度を高
めるには、Al及びアルカリ金属の他に、Fe、Zr、
Mg、Mn、Cr、V、Ti。
B、Cu、Si、Ni、Mo、W、Nb等の金属元素の
うち1種又は2種以上を、それぞれ1%以下に添加した
ものであっても効果がある。過剰に添加すると基地とし
てのAm合金の比重を高め。
靭性を損なう恐れがある。
アルカリ金属を含むAΩ合金に含める繊維として、強度
が基地より高い金属!1!i維、セラミックス繊維、炭
素繊維、炭化物系繊維、ガラス繊維又は窒化物系繊維を
用いることにより強度の高い複合材料を作製することが
できる。
そして、複合材料に磁気異方性が必要な場合、上記実施
例で用いたNiの外に、Fe又はCo等の強磁性体等の
強磁性体であっても、Ni線の場合同様に、複合材料の
比透磁率が#I維の長平方向で高く、長平方向に直角方
向では低くなって、高い磁気異方性が得られる。
また、第4図に示すように、AI2合金中に含める繊維
を、強化繊維2Aとし、かつ、構造部材の作用応力方向
3に配列することにより、繊維方向に強度の高い構造部
材13を作製できる。
そして、JIII維の長さを短くシ、方向性をもたせな
いで繊維を含めて作製した複合材料を第5図に示す、短
い強化繊維2Cが、方向性をもたないで基地1の中に分
散しているため、この複合材料10は多軸応力に対して
も高い強度を示す。
また、繊維が、基地となるアルカリ金属を含むAm合金
の融液と反応しにくい場合には、あらかじめ金属コーテ
ィングを行なうのがよく、その金属としては、Ni、C
r、AR,Cu、Ag又はAu等がより有効である。コ
ーティングすることにより、溶融金属と繊維との反応性
が高まり、さらに−層良好な複合材料が得られることが
確認できた。
また、本発明の製造方法においては、上記で述べてきた
溶湯中に束ねた繊維を浸漬する製造方法の他に、第6図
に示すように、粉末4の中に繊維2を浸漬させる方法に
よっても製造可能である。
すなわち、本発明の複合材料の基地となる成分の粉末4
に繊維2を浸漬させ、外部から振動を加えて粉末4を束
ねられた繊維2の内部にまで挿入させた後、加熱して粉
末4を溶解するものである。
この方法によれば、るつぼ5の中で粉末4はあらかじめ
束ねられた繊維2の内部にまで充填されているので、溶
解後、溶融金属が十分に行き渡り、基地と繊維との結合
不良に対する欠陥防止が改善される。
また、本発明においては、第7図に示すように、誘導発
電機のダンパーウェッジにも適用可能である。すなわち
、ウェッジ部の磁束の流線に対応させて5強磁性体繊維
2Bを配置させるものである。
その外、誘導発電機の回転子にも適用できる。
この強磁性体繊維を回転子の通電外被にその径方向に配
置することにより大きな磁気異方向性が得られるので、
磁束が一方に制御されるとともに出力トルクの増大が計
れるため、電力効率が向上する。
〔発明の効果〕
本発明は1以上説明したように構成されているので、以
下に記載されるような効果を奏する。
繊維を含むAm合金が、アルカリ金属元素のうち少なく
とも一種を含有することにより、そのへ2合金の融液の
湯漬れがよくなり、融液が繊維間に十分に浸透するので
欠陥が発生せず、また、融液と繊維との反応性が高まる
ので繊維と基地との結合力が高くなり、その結果、複合
材料の強度が高くなる。さらに、そのアルカリ金属元素
をLj。
Na及びKとし、その含有量を0.05〜4%重量とす
ることにより、−層強度が高くなる。
また、Al合金が、アルカリ金属の他に、それぞれ1重
量%以下のFee Zrt Mg* MntCr、V、
Ti、B、Cu、Si、Ni、Mo。
W、Nbの金属元素のうち、1種又は2種以上複合で含
むことにより、Al合金の比重を大きくしないで、基地
の強度を高くすることができる。
そして、複合材料中の繊維を一方向に配列することによ
り、材料特性に異方性を生じるので、強度、磁気特性等
の特性に強い異方性を有する複合材料となる。また、こ
の繊維が短く、かつ方向性を持たない状態でAl合金中
に含まれることにより、材料特性に異方性を持たないの
で、多軸応力に対する強度が高くなる。
そして、Al合金基地に配置される繊維が、金属繊維、
セラミックス繊維、炭素繊維、炭化物系繊維、ガラス繊
維および窒化物系繊維とすることにより、複合材料の強
度を高めるので、高い強度の複合材料となる。さらに、
その金属繊維を強磁性体とすることにより、強度が高く
、かつ磁気特性の優れた複合材料となる。
また、Al合金中に含まれる繊維の表面にあらかじめ金
属コーティングを施すことにより、溶融金属と繊維との
反応性が高まるので、その結合力が向上し、さらに、コ
ーティングする金属を、Ni、Cr、Al、Cu、Ag
、Auとすることにより、その結合力がさらに大きくな
る。
また、この複合材料の比透磁率が、繊維方向に高く、そ
の直角方向に低いものとすることにより、強い磁気異方
性を示す複合材料となるので1強い磁気異方性を要する
装置に適用できる。
そして、複合材料の製造方法としては、Aoにアルカリ
金属元素のうち少なくとも1種を添加して溶解し、この
融液中に繊維を浸漬すると、この融液は繊維間に、十分
に浸透し、かつ、繊維との結合性を高めるので、欠陥が
なく、R維と基地とのよく結合した強度の高い複合材料
を容易に製造することができる。
また、Alにアルカリ金属元素のうち少なくとも1種を
添加した混合物の粉末を、繊維の束の間隙に充慎した後
にこの混合物の粉末を溶融すると。
この融液は繊維間に十分に行き渡るとともに繊維との結
合性を高めるので、欠陥がなく、強度の高い複合材料を
容易に製造することができる。
そして、請求項10に記載の複合材料を誘導発電機の回
転子のダンパーウェッジに適用することにより、磁気異
方性の強いダンパーウェッジとなるので、誘導発電機の
高出力密度化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1A図は本発明の複合材料の横断面の金属組織を示す
写真、第1B図は比較材の複合材料の横断面の金属組織
を示す写真、第2図は本発明による繊維を一方向に配列
した複合材料を示す説明図。 第3図は本発明による磁気異方性複合材料の磁束密度と
比透磁率との関係を示すグラフ、第4図は本発明による
繊維を一方向に配列した構造部材の説明図、第5図は本
発明による方向性を持たない短い繊維を含む複合材料を
示す説明図、第6図は本発明による複合材料の製造方法
の一例を示す説明図、第7図は本発明による磁気異方性
複合材料を適用したダンパーウェッジの概略図、第8図
は従来の複合材料が適用された誘導発電機の回転子を示
す説明図である。 2・・・繊維、2B・・・強磁性体繊維、2c・・・短
かい繊維、4・・・混合物の粉末、10・・・複合材料
。 11・・・ダンパーウェッジ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、Al合金中に繊維が含まれている複合材料において
    、前記Al合金がアルカリ金属元素のうち少なくとも一
    種を含有することを特徴とする複合材料。 2、アルカリ金属元素がLi、Na及びKであり、前記
    アルカリ金属が前記Al合金中に、0.05〜4.0重
    量%含まれていることを特徴とする請求項1に記載の複
    合材料。 3、アルカリ金属元素を含むAl合金中に、それぞれ1
    重量%以下のFe、Zr、Mg、Mn、Cr、V、Ti
    、B、Cu、Si、Ni、Mo、W、Nbの金属元素の
    うち少なくとも一種を含むことを特徴とする請求項1に
    記載の複合材料。 4、繊維が、Al合金中に一方向に配列されていること
    を特徴とする請求項1に記載の複合材料。 5、繊維が、短く、かつ方向性をもたない状態でAl合
    金中に含まれていることを特徴とする請求項1に記載の
    複合材料。 6、繊維が、金属繊維、セラミックス繊維、炭素繊維、
    炭化物系繊維、ガラス繊維又は窒化物系繊維であること
    を特徴とする請求項1、4又は5に記載の複合材料。 7、金属繊維が、強磁性体であることを特徴とする請求
    項6に記載の複合材料。 8、Al合金中に含まれる繊維の表面にあらかじめ金属
    コーティングが施されていることを特徴とする請求項1
    、4、5、6又は7に記載の複合材料。 9、金属コーティング用の金属が、Ni、Cr、Al、
    Cu、Ag又はAuであることを特徴とする請求項8に
    記載の複合材料。 10、複合材料の比透磁率が、繊維方向に高く、その直
    角方向に低いことを特徴とする請求項1に記載の複合材
    料。 11、Al合金中に繊維が含有させる複合材料の製造方
    法において、Alにアルカリ金属元素のうち少なくとも
    一種を添加して溶解し、その融液中に繊維を浸漬するこ
    とを特徴とする複合材料の製造方法。 12、Al合金中に繊維を含有させる複合材料の製造方
    法において、Alにアルカリ金属元素のうち少なくとも
    一種を添加した混合物の粉末を、前記繊維の束の間隙に
    充填した後に前記粉末を、溶融することを特徴とする複
    合材料の製造方法。 13、請求項10に記載の複合材料を用いた誘導発電機
    の回転子のダンパーウェッジ。
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