JPH02256032A - 反射防止膜を有するガラスまたはプラスチック製品、その製法および塗料組成物 - Google Patents

反射防止膜を有するガラスまたはプラスチック製品、その製法および塗料組成物

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JPH02256032A
JPH02256032A JP28193789A JP28193789A JPH02256032A JP H02256032 A JPH02256032 A JP H02256032A JP 28193789 A JP28193789 A JP 28193789A JP 28193789 A JP28193789 A JP 28193789A JP H02256032 A JPH02256032 A JP H02256032A
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JP
Japan
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weight
film
glass
coating
particle size
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JP28193789A
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Yuji Shioda
雄治 塩田
Kenji Takahashi
賢次 高橋
Joji Shimizu
譲治 清水
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Sumitomo Cement Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Cement Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、反射防止膜を有するガラスまたはプラスチッ
ク製品、その製法および反射防止塗料組成物に関する。
本発明の反射防止塗料組成物はテレビのブラウン管、絵
の前面ガラス、ショーケースガラス板、メガネレンズ等
に塗布され、生成する塗膜は可視光の反射を防止し、ひ
いては反射による虚像の出現を防止するのに有効である
〔従来の技術および発明が解決しようとする課題〕透明
な無機ガラスまたはプラスチック物品の表面反射は種々
の障害を与えている。例えば、テレビのブラウン管に映
る蛍光灯や窓外の景色はテレビ映像を見にくくする。絵
の前面ガラスやショーケースのガラス板およびプラスチ
ック板は表面の反射光により絵や商品を不鮮明にする。
また、メガネレンズ表面の反射はメガネレンズの透光量
を低減する。
従来、反射防止用コートとして、MgF 211!を蒸
着により形成し、さらに焼付ける方法、および、チタン
含有有機金属化合物と珪素含有有機化合物とを加水分解
してTiO2膜と5iO2Wiとからなる多層コートを
形成する方法が知られている。
しかしながら、MgF2蒸着膜の場合は、蒸着設備の制
約を受けるため大きな物品へのコートができない。Mg
F2膜は付着力が小さく、且つ硬度および耐擦傷性が低
いという難点があるため、ガラス製品では焼付けなけれ
ばならず、また、プラスチック製品では焼付けできない
ため実用性のある塗膜とはならなかった。加えて、蒸着
で均一なコート厚を得るには非常に高度な技術が要求さ
れ、しかも、被蒸着物品の寸法、形状が変わるとその都
度蒸着条件および装置の調整を行って最良の設定を見出
さなければならないという難点がある。また、有機金属
化合物の加水分解による膜はMgF2と比歓して反射防
止効果に劣っている。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、膜の反射防止効果に優れ、しかも膜を
工業的有利に形成することができる反射防止用組成物を
提供するにある。
本発明の他の目的は、そのような組成物を用いてガラス
製品およびプラスチック製品に反射防止膜を形成する方
法を提供するにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、固形物が有機樹脂バインダー5〜50重量%
と、平均粒径が500Å以下のHgF2粒子95〜50
重量%とからなることを特徴とする反射防止膜形成用塗
料組成物を提供する。
本発明は、さらに、有機樹脂バインダー5〜50重量%
と平均粒径が、500Å以下のMgF 2粒子95〜5
0重量%とからなる組成物を゛、該樹脂を溶解する有機
溶剤と混合し、得られた液をガラスまたはプラスチック
製品に塗布することを特徴とする、反射防止膜を有する
ガラスまたはプラスチック製品の製法を提供する。
本発明の反射防止塗料組成物には平均粒径が500Å以
下、好ましくは400〜10人のM[?F2粒子が含有
される。反射防止膜は膜表面の反射光と下面の反射光と
を逆位相にして両者を打ち消さなければならないので、
膜厚は可視光の波長の1/4であることが好ましく、す
なわち、膜厚は約0,1μ輸(約1000人)であるこ
とが好ましい。膜中のMgF2粒子の平均粒径が500
人を超えると粒子の重なり部分では膜厚が0.1μ繭よ
り大きくなることと、膜表面に粒子の突出部を生じ、平
滑性に乏しくなり、曇り(ヘイズ)を生じ物品の透明性
を損なうという問題がある。塗膜面を滑らかにするには
粒子の大きさは膜厚の115以下が好ましいので、Mg
F2粒子の特に好ましい平均粒径は200〜50人であ
る。
本発明で用いる上記のように微細なMgF2粒子は、例
えば、プラズマ蒸散させ空気中で析出させる方法によっ
て得ることができる。
対象透明物品がきれいに持続して見えるためには膜強度
が大きくなければならない。有機樹脂バインダーの量が
50重量%を超える (MgFzの量が50重量%未満
となる)と強度がかなり低いので、有機樹脂バインダー
の量は50重量%以下とする。組成物中のMgF 2の
量が50重量%以上であると塗膜強度は高< 、MgF
2量の増大に伴って強度はさらに大きくなり、MgF2
量が80〜850〜85重量強度は最高の水準に達する
。さらに、MgF 重量が増大すると強度が低下し、9
5重量%を超えると膜強度は受容できる水準を割る。従
って、本発明の反射防止塗料組成物中の有機樹脂バイン
ダーおよびMgF2の量は、両者の合計重量に基づき、
前者5〜50重量%、後者95〜50重量%とする。
有機樹脂バインダーは、透明な樹脂であれば格別限定さ
れるものではなく、被塗膜形成物品の種類に応じてポリ
エステル樹脂、アクリル樹脂、ビニール樹脂、ポリカー
ボネート樹脂、ポリオレフィン樹脂等の中から適宜選定
すればよい。
有機樹脂バインダーおよびMgF2に、バインダーを溶
解し得る有機溶剤を加えて塗料組成物を調製するが、溶
剤の種類およびその量も格別限定されるものではなく、
有機樹脂バインダーの溶解性、塗布方法に適して沸点お
よび粘性を考慮して適宜選定する。一般に、溶剤の量は
、溶剤を含む組成物合計重量に基づき50〜98重量%
の範囲である。
反射防止塗料組成物の調製は多くの樹脂塗料と同様な方
法に従って行うことができ、また、塗料組成物の対象物
品への塗布も薄い膜厚を形成できる方法であれば格別限
定されることはなく通常の塗布方法を採用できる。特に
膜厚が薄く且つ表面が平滑でヘイズの小さい塗膜が得ら
れる点で、ディッピング、スピンコード、グラビア印刷
が好適である。
塗膜は、必要に応じて、用いた有機樹脂バインダーの種
類に応じて適当な条件下に常法により硬化処理を行う。
本発明の反射防止膜が形成されるガラス製品およびプラ
スチック製品としては、例えば、自動車、船舶、航空機
等の窓ガラス、フロントガラス;CRT、テレビ等のブ
ラウン管および前面ガラスまたはプラスチック板;液晶
表示装置、計器類のガラス板およびプラスチック板;シ
ョーウィンドウ、博物館および美術館の展示品保護ガラ
ス、時計のガラス板およびプラスチック板;眼鏡レンズ
およびカメラレンズ;および太陽電池用ガラス板および
プラスチック板が挙げられる。
〔発明の効果〕
本発明の反射防止塗料組成物から形成される表面塗膜は
、反射防止効果に優れ、しかも、表面が平滑でヘイズが
小さく、また、工業的有利に形成することができる。
〔実施例〕
以下、実施例について本発明を具体的に説明する。
各実施例において、表面反射率は分光光度計で測定した
。また、表面硬度(鉛筆硬度)はJIS K−5400
および5401に準拠した。
実施10= ポリエステル樹脂(大日本インキ製ウォーターゾルS−
123) 0.3重量部、平均粒径150人(大部分は
50〜250人に分布)のMgF27重量部およびメチ
ルエチルケトン/トルエン混合溶剤(混合重量比50 
: 50) 40重量部をボールミル中で混合撹拌し、
塗料組成物を得た。この塗料組成物をメタクリル樹脂透
明板にディッピング法により塗布し、乾燥膜厚0.1μ
糟の塗膜を形成した。
表面反射率は塗布前は8%であったが、塗布後は約3%
に低減した。
火バ鮭λ 平均粒径150人のMgF’2 (大部分は50〜25
0人に分布)3重量部、水溶性アクリル樹脂(大日本イ
ンキ製、ウォーターゾル5744)1.5重量部、およ
びイソプロピルアルコール100重量部をボールミルで
1昼夜撹拌することにより塗料組成物を調製した。
アクリル樹脂板にディッピング法により上記塗料組成物
を塗布して、120℃で10分間乾燥し、厚さ0.1μ
mの膜をつくった。
表面硬度は5H5表面反射率は3.2%であった。
コートしていないアクリル板の表面硬度はHB、表面反
射率は8%であった。
大11 平均粒径150人のHgF2(大部分は50〜250人
に分布)4g、メラミン樹脂(大日本インキ製、ウォー
ターゾルS−5−683−L 1 g、アクリル樹脂(
大日本インキ製、ウォーターゾルS−732) 1 g
およびイソプロピルアルコール200gをボールミルで
10時間撹拌して塗料組成物を調製した。
アクリル樹脂板に上記塗料組成物をスピンコードし、1
30℃で15分間乾燥し、厚さ0.1μ−の膜をつくっ
た。
表面硬度は6H1表面反射率は2.8%であった。
コートしていないアクリル樹脂板の表面硬度はHB、表
面反射率は8%であった。
ル改鮭り 実施例1で用いたMgF 2を、平均粒径700人のM
gF 2に代えた他は実施例1と同様に塗料組成物を調
製し、これをアクリル樹脂板にディッピング塗布し、1
20℃で10分間乾燥して厚さ0.1μmの膜をつくっ
た。
表面硬度は5H1表面反射率は7%であったが、膜は白
濁した。
火l鮭先 大日本インキ社製のアクデイック樹脂100重量部とト
ルエン360重量部と住友セメント社製の粒径50〜1
00人のMgF2超微粒子40重量部を加え、サンドミ
ルにて60分間混合し、さらに出力1200Wの超音波
にて20分間かけ分散処理し、反射防止塗料を調製しな
この塗料を自動車のダツシュボード(透明なポリカーボ
ネートカバー、片面反射率4%)にスピンコードにより
表面塗布し、120℃で60分間加熱し、膜厚120n
mの塗膜を得た。この片面反射率は2%となり、ダツシ
ュボードからの反射光を低下させ、計器類が見易くなっ
た。
犬1鮭i 東洋紡社製のバイロン樹脂100重量部にメチルエチル
ケトン50重量部とトルエン50重量部と住友セメント
社製の粒径50〜100人のMgF2粉10粉量0重量
部、サンドミルにて60分間混合し、さらにこれを超音
波分散機により1200Wにより25分間分散処理して
、反射防止塗料を調製した。
この塗料をポリカーボネート(CR39、反射率8%)
板にデイツプコートし、120℃で60分間加熱乾燥し
て成膜した。膜厚は1105nであり、反射率は4%と
なり、反射率の改善が見られた。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、固形分が有機樹脂バインダー5〜50重量%と平均
    粒径が500Å以下のMgF_2粒子95〜50重量%
    とからなることを特徴とする反射防止塗料組成物。 2、MgF_2の平均粒径が400〜10Åである請求
    項1記載の反射防止塗料組成物。3、MgF_2の平均
    粒径が200〜50Åである請求項1記載の反射防止塗
    料組成物。4、固形分が有機樹脂バインダー15〜20
    重量%とMgF_2粒子80〜85重量%とからなる請
    求項1から3までのいずれかに記載の反射防止塗料組成
    物。 5、有機樹脂バインダー5〜50重量%と平均粒径が5
    00Å以下のMgF_2粒子95〜50重量%とからな
    る組成物を、該樹脂を溶解する有機溶剤と混合し、得ら
    れた液をガラスまたはプラスチック製品に塗布すること
    を特徴とする、反射防止膜を有するガラスまたはプラス
    チック製品の製法。 6、MgF_2の平均粒径が400〜10ÅであるMg
    F_2を用いる請求項5記載の製法。 7、MgF_2の平均粒径が200〜50ÅであるMg
    F_2を用いる請求項5記載の製法。 8、組成物が有機樹脂バインダー15〜20重量%とM
    gF_2粒子80〜85重量%とからなる請求項5から
    7までのいずれかに記載の製法。 9、請求項5から請求項8までのいずれかに記載の製法
    によって得られる、反射防止膜を有するガラスまたはプ
    ラスチック製品。
JP28193789A 1988-10-31 1989-10-31 反射防止膜を有するガラスまたはプラスチック製品、その製法および塗料組成物 Pending JPH02256032A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04110959U (ja) * 1991-03-14 1992-09-25 日本石英硝子株式会社 反射防止コーテイングセル

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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