JPH0225651Y2 - - Google Patents

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JPH0225651Y2
JPH0225651Y2 JP1982016699U JP1669982U JPH0225651Y2 JP H0225651 Y2 JPH0225651 Y2 JP H0225651Y2 JP 1982016699 U JP1982016699 U JP 1982016699U JP 1669982 U JP1669982 U JP 1669982U JP H0225651 Y2 JPH0225651 Y2 JP H0225651Y2
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ink
support
conductive
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microcells
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JPS58120062U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はノンインパクトプリンターの通電転写
用インク媒体に関するものである。
従来より通電転写用インク媒体については、そ
の印刷効率を向上させるために、インク支持体に
銅粉分散による電気異方性を持たせるとか、低抵
抗インク支持体により通電熱転写を行わせると
か、インク支持体内にニツケル粉を分散させこれ
に磁界をかけた状態で固めて電気異方性を得ると
かなど、種々考えられているが、いずれのインク
支持体も、異方導電特性がないかまたは不十分な
ことによるエネルギー効率および記録ドツトの広
がりの点で欠点があり、また、インク支持体の機
械的強度不足という問題もあつた。
本考案は、このような従来技術における欠点を
解消してその実用特性の向上を計ろうとするもの
である。
まず本考案に用いられる画像形成プロセスにつ
いてその概要を説明する。
第1図は、印字モデルを示す断面図で、インク
支持体1とインク層2より構成されるインク媒体
3のインク支持体1側に信号印加電極である記録
針電極4、帰路電極5を接触させ、インク層2側
に転写紙(記録紙)6を接触させて設けた状態が
示されている。即ち、電極4,5と接する側と反
対側のインク支持体面に導電性インク層2を設け
て導電路を確保し、記録針電極4と帰路電極5の
それぞれの面積に大きな差を設定することによ
り、針電極4直下では電流密度が密で、針電極4
直下から帰路電極5へは拡散しながら流れるため
電流が疎となる。流れる電流Iによるジユール熱
Hの発生はH=I2R(Rは抵抗)であるので、発
熱量は均一抵抗の場合電流の2乗で決定される。
ここで針電極4と帰路電極5との面積比が102
103と相違すれば、発熱量即ちインクの温度が104
〜106の差となつて現われ、針電極4直下部分だ
け熱溶融し、転写紙6の表面のセルロース繊維の
間隙により、毛細管現象で熱溶融したインクが吸
収され転写が終了する。
このような画像形成プロセスを行う印刷装置と
しては、第3図イに示すようなラインプリンタや
第3図イに示すようなシリアルプリンタがあり、
第2図イにおいては同ロ図に示されるような電極
を備えたラインヘツド7が用いられ、第3図イに
おいては同ロ図に示されるような電極を備えたヘ
ツド8が用いられる。なお、第2図、第3図にお
いて、符号9は記録用紙(転写紙)6の送りモー
タ、10は紙送りローラ(第2図においてはプラ
テン兼用)、11はシート状インク媒体、12は
テープ状インク媒体(インクリボン)、13はプ
ラテン、14はスペースモータである。
ところで、このような装置においては、インク
支持体には電気異方性を持たせて電流が支持体の
厚さ方向に流れ易くし、かつ、インク支持体とイ
ンク層との接触抵抗を小さくすることが印刷効率
を向上させるのに要求される。
本考案はこの要求を満すようにインク支持体を
形成しようとするもので、これをその一実施例に
従つて説明する。
第4図は本考案によるインク支持体の製造工程
の説明図で、同図イ−1,イ−2で示されるよう
なステンレスメツシユ材(#250)15をポリエ
ステル樹脂液(東洋紡バイロン200のテトラヒド
ロフラン溶液)に浸漬し、エアーガンで開口部1
6のつまりを吹き飛ばした後乾燥して、第4図ロ
−1,ロ−2に示すような絶縁被覆17した網状
支持体18を作つた。次に、各開口部16に、第
4図ハに示すように、20μmφの隣青銅線19を
貫き通し、導電樹脂(導電性カーボンブラツクを
40wt%含有した硬化型エポキシ樹脂)20で網
状支持体18の開口部16と隣青銅線(導電線)
19の空隙部を埋めて、隣青銅線19を固定化さ
せた。次に、第4図ニに示すように、隣青銅線1
9を網状支持体18表面に沿つて切断し、表面研
磨して第4図ホに断面図として示してあるような
インク支持体21を作成した。このようにして構
成されたインク支持体21の片面に80℃の融点の
カーボン分散導電性インク(抵抗値100Ωcm)を
10μm厚に塗布してインク媒体を作成した。これ
を第2図イに示すように印刷装置にセツトし、印
加条件100μs,100V、10mAの矩形パルスで画像
印字したところ、画像反射濃度1.4のドツト画像
を得た。
以上説明したように、本考案によれば、インク
支持体21に電気異方性を持たせるために、各微
小セルを支持体上に作り、横方向へは絶縁性薄壁
で絶縁して電流の拡散を抑制し、厚み方向へは導
電埋込材を通して電流を流し易くし、記録用紙
(転写シート)側のインク層への導電路を確保し
てあるので、インク支持体21での発熱が抑制さ
れるためエネルギー効率が良く、内部加熱である
ので入力制限が少ないため高速印字が可能で、ま
た、支持体の横への抵抗が高いため支持体で厚み
方向へしか電流が流れないので、記録ドツトの広
がりが少ないという効果を奏するものである。さ
らに、各微小セルを形成する薄壁が支持体内に設
けられたことによる支持体の機械的強度も向上で
きる。
なお、本考案におけるインク支持体は、非導電
性熱溶融インクを用いるインク媒体における異方
導電性支持体として利用することもできる。
さらに、本考案によるインク媒体の主要な特徴
を上げると次の通りである。
1 信号印加電極とインク媒体の接触抵抗を低減
化し、エネルギーロスを減じた。
2 厚み方向に立てた金属導線により、インク媒
体の耐摩耗性が強くなつた。
3 金属導線の使用により、インク支持体の厚み
方向の抵抗損を減じ、異方導電特性を大きく
し、エネルギー効率を向上した。
4 インク支持体に構造異方導電性を加えたの
で、リーク電流が減じ、特性効率が向上した。
5 インク支持体において、繊維状物が縦、横、
厚みと入つたので、機械強度(引つ張り、弾
性、圧縮、等)が強くなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は通電転写画像形成装置における印字モ
デルを示す断面図、第2図はラインプリンタを示
すもので、イは斜視図、ロはその記録電極の一部
拡大正面図、第3図はシリアルプリンタを示すも
ので、イは斜視図、ロはその記録電極の拡大正面
図、第4図は本考案によるインク支持体の製造工
程を示す説明図で、イ−1,イ−2は繊維状メツ
シユの断面図および平面図、ロ−1,ロ−2はイ
図に絶縁被覆を施した図、ハはこれに導電樹脂に
より導電線を埋込んだ状態を示す斜視図、ニはそ
の平面図、ホはその断面図、第5図は本考案によ
るインク媒体の構成を示す断面図、である。 2……インク層、4,5……信号印加電極、6
……転写シート(記録用紙)、18……電気絶縁
性薄壁、19……導電線、20……導電樹脂、2
1……インク支持体、22……インク媒体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 導電性でかつ熱溶融性インクを保持するインク
    媒体を転写シートと信号印加電極の間に設け、信
    号印加電極から画像電気信号をインク中に通電さ
    せることにより、インク中でジユール熱を発生さ
    せ、その熱によりインクを溶融して転写シートへ
    転写する画像形成プロセスにおいて、インク媒体
    のインク支持体を、長さ方向に電気絶縁性薄壁に
    より微小セル状に区切り、その微小セル中に厚み
    方向に向う導電線を導電樹脂により埋込保持させ
    て構成してなる通電転写用インク媒体。
JP1669982U 1982-02-09 1982-02-09 通電転写用インク媒体 Granted JPS58120062U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1669982U JPS58120062U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 通電転写用インク媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1669982U JPS58120062U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 通電転写用インク媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58120062U JPS58120062U (ja) 1983-08-16
JPH0225651Y2 true JPH0225651Y2 (ja) 1990-07-13

Family

ID=30029055

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1669982U Granted JPS58120062U (ja) 1982-02-09 1982-02-09 通電転写用インク媒体

Country Status (1)

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JP (1) JPS58120062U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52151508U (ja) * 1976-05-12 1977-11-17
JPS6241028Y2 (ja) * 1979-09-04 1987-10-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS58120062U (ja) 1983-08-16

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