JPH0225680Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0225680Y2 JPH0225680Y2 JP1984065580U JP6558084U JPH0225680Y2 JP H0225680 Y2 JPH0225680 Y2 JP H0225680Y2 JP 1984065580 U JP1984065580 U JP 1984065580U JP 6558084 U JP6558084 U JP 6558084U JP H0225680 Y2 JPH0225680 Y2 JP H0225680Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- phosphorescent
- colored
- transfer
- daylight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Decoration By Transfer Pictures (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、時計の文字盤、非常口の表示板等に
使用され、昼間時には勿論、夜間の消灯時にも蓄
光蛍光体により文字等が表示されるようにしたホ
ツトスタンプ用の転写箔に関する。
使用され、昼間時には勿論、夜間の消灯時にも蓄
光蛍光体により文字等が表示されるようにしたホ
ツトスタンプ用の転写箔に関する。
前記したようなホツトスタンプ用の転写箔に使
用される蓄光蛍光体は、主体が硫化物であるため
昼間時等の明るい所での色調が淡黄白色、ないし
淡橙色で鮮明度に欠け、そのまま使用したのでは
昼間時は人目に着き難く識別標識や広告標識とし
て使用するには不向きであつた。そこで蓄光蛍光
体で塗料を作る際に、青、緑、赤等の色素を混合
して昼間でも認識できるように着色することが行
なわれているが、このような異物を蓄光蛍光体に
添加することは著しく蓄光能力を損うので、実際
にはごく少量しか添加できず、その結果着色でき
たとしてもごく淡い色にしか着色できず、従つて
認識効果に疑問があり、かつ耐光性も思わしくな
いというのが実情であつた。
用される蓄光蛍光体は、主体が硫化物であるため
昼間時等の明るい所での色調が淡黄白色、ないし
淡橙色で鮮明度に欠け、そのまま使用したのでは
昼間時は人目に着き難く識別標識や広告標識とし
て使用するには不向きであつた。そこで蓄光蛍光
体で塗料を作る際に、青、緑、赤等の色素を混合
して昼間でも認識できるように着色することが行
なわれているが、このような異物を蓄光蛍光体に
添加することは著しく蓄光能力を損うので、実際
にはごく少量しか添加できず、その結果着色でき
たとしてもごく淡い色にしか着色できず、従つて
認識効果に疑問があり、かつ耐光性も思わしくな
いというのが実情であつた。
また蓄光蛍光体は、その蓄光能力を高めるため
に15ミクロン程度の荒い粒状粉末として製造され
るため、塗料とした場合の隠蔽力が劣るという欠
点があつた。そこで塗装する被転写体の素地が濃
色の場合は、反射効果を増すために下地を白く塗
装しておく必要があり、そのために二重の手数が
かかり煩雑であるという欠点があつた。
に15ミクロン程度の荒い粒状粉末として製造され
るため、塗料とした場合の隠蔽力が劣るという欠
点があつた。そこで塗装する被転写体の素地が濃
色の場合は、反射効果を増すために下地を白く塗
装しておく必要があり、そのために二重の手数が
かかり煩雑であるという欠点があつた。
本考案は叙上の欠点を是正せんとするもので、
その目的とするところは、昼間時等の如く明い場
所でも鮮明であり、しかも被転写体の素地が濃色
であつても一度の作業で転写することも可能な転
写箔を提供するにある。
その目的とするところは、昼間時等の如く明い場
所でも鮮明であり、しかも被転写体の素地が濃色
であつても一度の作業で転写することも可能な転
写箔を提供するにある。
以下、本考案の一実施例を図面と共に説明す
る。
る。
1は表面基材であつて、後述する蓄光蛍光体層
4を保持するための支持体となるもので、通常は
厚さ15〜25ミクロン程度のポリエチレンテレフタ
レート、またはポリプロピレン等のプラスチツク
シートが使用されている。
4を保持するための支持体となるもので、通常は
厚さ15〜25ミクロン程度のポリエチレンテレフタ
レート、またはポリプロピレン等のプラスチツク
シートが使用されている。
2は離形層であつて、表面基材1から目的とす
る蓄光蛍光体層4等が、ホツトスタンプする際に
容易に離脱されるようにする為に設けられるもの
である。
る蓄光蛍光体層4等が、ホツトスタンプする際に
容易に離脱されるようにする為に設けられるもの
である。
3は保護層兼昼光用着色層であつて、蓄光蛍光
体層4を保護すると同時に蓄光蛍光体自体は淡色
で昼間は鮮明でないので昼光でも識別できるよう
に着色する目的で設けられる。
体層4を保護すると同時に蓄光蛍光体自体は淡色
で昼間は鮮明でないので昼光でも識別できるよう
に着色する目的で設けられる。
従つて、この昼光用着色層を保護層と着色層と
の二層に分けて設けてもよい。本考案では、この
ように蓄光蛍光体層4の着色は該層4に直接的に
染顔料を混合するのではなく、別に着色層を設
け、之に着色するのであるから、蓄光蛍光体層4
に異物が混入されず、従つて蓄光能力が損われる
こともなく、また着色層も染顔料の混合をする量
に制限を受けず、直接的に染顔料を混合する場合
に比べはるかに濃色に着色することができる。従
つて、夜光では勿論昼光でも鮮明な蓄光蛍光体を
得ることができる。特に透明な蛍光顔料、例えば
シンロイヒ、カラーFM10シリーズ(商品名 シ
ンロイヒ株式会社製)を使用すれば、昼光でも蛍
光色に輝き、識別効果を高めることができる。さ
らに、着色層に印刷を施すことができるから、多
彩色や模様付けも容易となり、蓄光蛍光塗料によ
り塗装する場合に比べ、はるかに装飾効果を高め
ることができる。また蓄光蛍光体層4は摩擦等に
対し必ずしも強くないが、無色の着色層は保護層
としての効力も有するから、この点も著しく改善
される。
の二層に分けて設けてもよい。本考案では、この
ように蓄光蛍光体層4の着色は該層4に直接的に
染顔料を混合するのではなく、別に着色層を設
け、之に着色するのであるから、蓄光蛍光体層4
に異物が混入されず、従つて蓄光能力が損われる
こともなく、また着色層も染顔料の混合をする量
に制限を受けず、直接的に染顔料を混合する場合
に比べはるかに濃色に着色することができる。従
つて、夜光では勿論昼光でも鮮明な蓄光蛍光体を
得ることができる。特に透明な蛍光顔料、例えば
シンロイヒ、カラーFM10シリーズ(商品名 シ
ンロイヒ株式会社製)を使用すれば、昼光でも蛍
光色に輝き、識別効果を高めることができる。さ
らに、着色層に印刷を施すことができるから、多
彩色や模様付けも容易となり、蓄光蛍光塗料によ
り塗装する場合に比べ、はるかに装飾効果を高め
ることができる。また蓄光蛍光体層4は摩擦等に
対し必ずしも強くないが、無色の着色層は保護層
としての効力も有するから、この点も著しく改善
される。
4は蓄光蛍光体層で、蓄光蛍光体粉末に適当な
インキベヒクルを結合剤として加えたものであ
る。充分な蓄光効果を得るには、できるだけ蓄光
蛍光体の含有率を高めることが大切であり、また
層の厚みを50ミクロン以上にすることが望まし
い。従来の転写箔はロールコーター等で蓄光蛍光
体を塗布していたから、粒子が荒い塗料は沈降が
激しく、塗装自体が困難であり、塗装できたとし
ても膜厚は20ミクロン以下で蓄光能力に欠けてい
た。しかし本考案では、スクリーン印刷方式を採
用することにより、厚く塗布することができ、ま
た塗膜を厚くすると箔にした場合、切断が悪くな
るが、インキベヒクルの選択と粉末の含有量等の
調整でこの難問も解決できる。
インキベヒクルを結合剤として加えたものであ
る。充分な蓄光効果を得るには、できるだけ蓄光
蛍光体の含有率を高めることが大切であり、また
層の厚みを50ミクロン以上にすることが望まし
い。従来の転写箔はロールコーター等で蓄光蛍光
体を塗布していたから、粒子が荒い塗料は沈降が
激しく、塗装自体が困難であり、塗装できたとし
ても膜厚は20ミクロン以下で蓄光能力に欠けてい
た。しかし本考案では、スクリーン印刷方式を採
用することにより、厚く塗布することができ、ま
た塗膜を厚くすると箔にした場合、切断が悪くな
るが、インキベヒクルの選択と粉末の含有量等の
調整でこの難問も解決できる。
なお、結合剤に適当なものを選択すれば、ホツ
トスタンプにより転写する際に、接着剤として作
用させることもできる。
トスタンプにより転写する際に、接着剤として作
用させることもできる。
5は隠蔽層を兼ねる接着剤層である。この場合
も二層を別々に設けてもよい。接着剤層はホツト
スタンプの際に上記の蓄光蛍光体層4等を被転写
体に接着させる役目をするものであるが、この接
着剤中に隠蔽力の強い白色顔料等を混合すれば、
被転写体の素地が濃色であつたとしても、下地の
色を隠蔽することができるから、隠蔽層としても
機能させることができる。
も二層を別々に設けてもよい。接着剤層はホツト
スタンプの際に上記の蓄光蛍光体層4等を被転写
体に接着させる役目をするものであるが、この接
着剤中に隠蔽力の強い白色顔料等を混合すれば、
被転写体の素地が濃色であつたとしても、下地の
色を隠蔽することができるから、隠蔽層としても
機能させることができる。
このように本考案にあつては、転写箔そのもの
に隠蔽層を形成することができるので、どんな濃
色の被転写体に対しても、予じめ白色の下塗りを
施すことなく直接的に隠蔽力のある蓄光蛍光体を
転写することができる。
に隠蔽層を形成することができるので、どんな濃
色の被転写体に対しても、予じめ白色の下塗りを
施すことなく直接的に隠蔽力のある蓄光蛍光体を
転写することができる。
なお、被転写体の素地が白色等の淡色の場合は
隠蔽層は省略してもよい。
隠蔽層は省略してもよい。
而して、本考案における転写箔は、被転写体の
所望個所に接着剤層5側を被転写体に載置し、表
面基材1の上からホツトプレス等で加熱、加圧す
ることにより、蓄光蛍光体層4を昼光用着色層3
と共に接着固定できる。次いで、表面基材1を離
形層2より剥離することにより被転写体への転写
が行えるものである。
所望個所に接着剤層5側を被転写体に載置し、表
面基材1の上からホツトプレス等で加熱、加圧す
ることにより、蓄光蛍光体層4を昼光用着色層3
と共に接着固定できる。次いで、表面基材1を離
形層2より剥離することにより被転写体への転写
が行えるものである。
本考案は上記したように、蓄光蛍光体層の表面
に昼光用着色層を形成したので、昼間時のような
明るい場所でも鮮明な色調で表示できると共に蓄
光蛍光体層の裏面に形成する接着剤層を白地の隠
蔽層とすることにより、被転写体の素地が濃色で
あつたとしても、この隠蔽層により蓄光による発
光色は反射され輝き、従つて優れた装飾効果を持
つた転写体を得ることができる外、このような転
写も一度の作業で得られるので、作業性の向上と
作業の衛生化が図れる等の効果を有するものであ
る。
に昼光用着色層を形成したので、昼間時のような
明るい場所でも鮮明な色調で表示できると共に蓄
光蛍光体層の裏面に形成する接着剤層を白地の隠
蔽層とすることにより、被転写体の素地が濃色で
あつたとしても、この隠蔽層により蓄光による発
光色は反射され輝き、従つて優れた装飾効果を持
つた転写体を得ることができる外、このような転
写も一度の作業で得られるので、作業性の向上と
作業の衛生化が図れる等の効果を有するものであ
る。
図は本考案に係る転写箔の一実施例を示す断面
図である。 1……表面基材、2……離形層、3……昼光用
着色層、4……蓄光蛍光体層、5……隠蔽層。
図である。 1……表面基材、2……離形層、3……昼光用
着色層、4……蓄光蛍光体層、5……隠蔽層。
Claims (1)
- 表面基材と、該表面基材の裏面に塗布された保
護層を兼ねた昼光用着色層、該昼光用着色層の下
側に形成された蓄光蛍光体層と、該蓄光蛍光体層
の下側に形成された接着剤層を兼ねた隠蔽層とよ
り構成して成るホツトスタンプ用の転写箔。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6558084U JPS60178199U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 転写箔 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6558084U JPS60178199U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 転写箔 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60178199U JPS60178199U (ja) | 1985-11-26 |
| JPH0225680Y2 true JPH0225680Y2 (ja) | 1990-07-13 |
Family
ID=30597703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6558084U Granted JPS60178199U (ja) | 1984-05-07 | 1984-05-07 | 転写箔 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60178199U (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5314242Y2 (ja) * | 1973-01-29 | 1978-04-15 | ||
| JPS5182503U (ja) * | 1974-12-24 | 1976-07-02 |
-
1984
- 1984-05-07 JP JP6558084U patent/JPS60178199U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60178199U (ja) | 1985-11-26 |
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