JPH02256965A - トルクコンバータにおけるロックアップ装置 - Google Patents
トルクコンバータにおけるロックアップ装置Info
- Publication number
- JPH02256965A JPH02256965A JP7635289A JP7635289A JPH02256965A JP H02256965 A JPH02256965 A JP H02256965A JP 7635289 A JP7635289 A JP 7635289A JP 7635289 A JP7635289 A JP 7635289A JP H02256965 A JPH02256965 A JP H02256965A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil chamber
- orifice
- lock
- oil passage
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は1例えば車両用変速機等に用いられる流体式ト
ルクコンバータに関し、特に、駆動側と被動側とを機械
的に直結させるための、 トルクコンバータにおけるロ
ックアツプ装置に関するものである。
ルクコンバータに関し、特に、駆動側と被動側とを機械
的に直結させるための、 トルクコンバータにおけるロ
ックアツプ装置に関するものである。
(従来の技術)
一般に、このようなロックアツプ装置は、被動側のロッ
クアツプクラッチピストンと駆動側のコンバータとを例
えばロックアツプクラッチピストンに設けられた摩擦材
を介して接続させることにより、駆動側部材と被動側部
材とを機械的に直結するようにしている。その場合、ロ
ックアツプピストンは、クラッチ板によってその両側に
区画された第1油室および第2油室の各油圧を適宜制御
することにより、その作動が制御されるようになってい
る。そしてロックアツプ装置の直結状態では、エンジン
からの動力はすべりによってほとんど損失することなく
伝達するようになる。
クアツプクラッチピストンと駆動側のコンバータとを例
えばロックアツプクラッチピストンに設けられた摩擦材
を介して接続させることにより、駆動側部材と被動側部
材とを機械的に直結するようにしている。その場合、ロ
ックアツプピストンは、クラッチ板によってその両側に
区画された第1油室および第2油室の各油圧を適宜制御
することにより、その作動が制御されるようになってい
る。そしてロックアツプ装置の直結状態では、エンジン
からの動力はすべりによってほとんど損失することなく
伝達するようになる。
ところで、このようなロックアツプ装置においては、直
結状態(ロックアツプオン)にする際あるいは直結解除
状態(ロックアツプオフ)にする際にショックが生じる
が、その場合、ロックアツプオンしたときのショックは
あまり影響がないのに対して、ロックアツプオフしたと
きのショックは比較的大きく、 ドライブフィーリング
上好ましくない。
結状態(ロックアツプオン)にする際あるいは直結解除
状態(ロックアツプオフ)にする際にショックが生じる
が、その場合、ロックアツプオンしたときのショックは
あまり影響がないのに対して、ロックアツプオフしたと
きのショックは比較的大きく、 ドライブフィーリング
上好ましくない。
そこで、従来は例えば特公昭63−5625号公報等に
示されているように、一般にロックアツプクラッチピス
トンに前記第1油室と前記第2油室とを連通ずるオリフ
ィスを設けている。このようなオリフィスによれば、ロ
ックアツプオフするときに第1油室に供給される作動油
の一部がこのオリフィスを通って第2油室側に流れて、
直結状態が徐々に解除されるようになるので、ロックア
ツプオフの際のショックが和らげられるようになる。
示されているように、一般にロックアツプクラッチピス
トンに前記第1油室と前記第2油室とを連通ずるオリフ
ィスを設けている。このようなオリフィスによれば、ロ
ックアツプオフするときに第1油室に供給される作動油
の一部がこのオリフィスを通って第2油室側に流れて、
直結状態が徐々に解除されるようになるので、ロックア
ツプオフの際のショックが和らげられるようになる。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、このようにオリフィスをロックアツプク
ラッチピストンに設けるようにしたのでは、ロックアツ
プオン状態においてもオリフィスを介、して第1油室と
第2油室とが直接連通するようになる。このため、ロッ
クアツプオン状態においてオリフィスを通して第2油室
の圧力が漏れて第2油室と第1油室との間の圧力差が低
下し、コックアップクラッチの伝達トルク容量が低下し
てしまうという問題がある。
ラッチピストンに設けるようにしたのでは、ロックアツ
プオン状態においてもオリフィスを介、して第1油室と
第2油室とが直接連通するようになる。このため、ロッ
クアツプオン状態においてオリフィスを通して第2油室
の圧力が漏れて第2油室と第1油室との間の圧力差が低
下し、コックアップクラッチの伝達トルク容量が低下し
てしまうという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであっ
て、その目的は、ロックアツプオフする際のショックを
できるだけ緩和することができるようにしながら、しか
もロックアツプオン状態においてロックアツプピストン
両側の油室の圧力差の低下をできるだけ抑えて伝達トル
ク容量の低下を確実に防止することのできるトルクコン
バータにおけるロックアツプ装置を提供することである
。
て、その目的は、ロックアツプオフする際のショックを
できるだけ緩和することができるようにしながら、しか
もロックアツプオン状態においてロックアツプピストン
両側の油室の圧力差の低下をできるだけ抑えて伝達トル
ク容量の低下を確実に防止することのできるトルクコン
バータにおけるロックアツプ装置を提供することである
。
(課題を解決するための手段)
前述の課題を解決するために、本発明は、例えば第1図
を参照して示すと、 トルクコンバータ(1)の動力伝
達ケース(2)内がロックアツプピストン(21)によ
って第1油室(25)と第2油室(26)とに区画され
ている。被動側である出力軸(20)に、第1油室(2
5)に連通して作動油を給排する油路(32)が形成さ
れており、この油路(32)は油路(31,29)を介
してロックアツプリレー弁(28)に連通している。
を参照して示すと、 トルクコンバータ(1)の動力伝
達ケース(2)内がロックアツプピストン(21)によ
って第1油室(25)と第2油室(26)とに区画され
ている。被動側である出力軸(20)に、第1油室(2
5)に連通して作動油を給排する油路(32)が形成さ
れており、この油路(32)は油路(31,29)を介
してロックアツプリレー弁(28)に連通している。
またエンジン出力軸(Ea)に連結された駆動側である
動力伝達ケース(2)のスリーブ(2C)とステータ(
13)を一方向に回転可能に支持する固定スリーブ(3
0)との間に、第2油室(26)に連通して作動油を給
排する油路(34)が形成されており、この油路(34
)もロックアツプリレー弁(28)に連通している。
動力伝達ケース(2)のスリーブ(2C)とステータ(
13)を一方向に回転可能に支持する固定スリーブ(3
0)との間に、第2油室(26)に連通して作動油を給
排する油路(34)が形成されており、この油路(34
)もロックアツプリレー弁(28)に連通している。
出力軸(20)には、オリフィス(36)が油路(32
)と出力軸(20)外周面とを連通するように形成され
ており、このオリフィス(36)はタービンハブ(19
)に形成されている油路(37)を介し、て第2油室(
26)に連通していることを特徴としている。
)と出力軸(20)外周面とを連通するように形成され
ており、このオリフィス(36)はタービンハブ(19
)に形成されている油路(37)を介し、て第2油室(
26)に連通していることを特徴としている。
(作用および発明の効果)
このような構成をした本発明に係るトルクコンバータに
おけるロックアツプ装置においては、・ 図示状態から
、作動油が油路(34)を通して第2油室(26)に供
給されると共に第1油室(25)の作動油が油路(32
)を通して排出されるように、ロックアツプリレー弁(
28)が切換設定されると、第1油室(25)の圧力が
第2油室(26)の圧力よりも低くなって画室の間には
圧力差が生じるようになる。この圧力差により、ロック
アツプピストン(21)が図において左方へ移動・し、
このピストン(21)に固着されたクラッチフェーシン
グ(24)が動力伝達ケース(2)の7oントカバー(
2a)に当接係合する。その場合、第2油室(26)に
供給される作動油の一部がオリフィス(36)を通して
油路(32)へ流れるので、クラッチフェーシング(2
4)とフロントカバー(2a)とはすべりながら係合す
るようになり、係合時におけるショックが緩和されるよ
うになる。こうして、 トルクコンバータ(1)は駆動
側と被動側が直結されたロックアツプオン状態となる。
おけるロックアツプ装置においては、・ 図示状態から
、作動油が油路(34)を通して第2油室(26)に供
給されると共に第1油室(25)の作動油が油路(32
)を通して排出されるように、ロックアツプリレー弁(
28)が切換設定されると、第1油室(25)の圧力が
第2油室(26)の圧力よりも低くなって画室の間には
圧力差が生じるようになる。この圧力差により、ロック
アツプピストン(21)が図において左方へ移動・し、
このピストン(21)に固着されたクラッチフェーシン
グ(24)が動力伝達ケース(2)の7oントカバー(
2a)に当接係合する。その場合、第2油室(26)に
供給される作動油の一部がオリフィス(36)を通して
油路(32)へ流れるので、クラッチフェーシング(2
4)とフロントカバー(2a)とはすべりながら係合す
るようになり、係合時におけるショックが緩和されるよ
うになる。こうして、 トルクコンバータ(1)は駆動
側と被動側が直結されたロックアツプオン状態となる。
このロックアツプオン状態では、第2油室(26)と油
路(32)とがオリフィス(36)を介して連通してお
り、第2油室(26)内の作動油がこのオリフィス(3
6)を通って油路(32)側に漏れる。しかし、このオ
リフィス(36)はピストン(21)に設けられていな
いので、第1油室(25)と第2油室(26)とは直接
連通していない。このため、このような作動油の漏れが
あっても、第1油室(25)内の圧力は漏れによる影響
をほとんど受けることはなく、第2油室(26)と第1
油室(25)との間の圧力差の低下はほとんどない。し
たがって、伝達トルク容量はほとんど低下することがな
いので、動力伝達ケース(2)に入力されるエンジンの
駆動トルクをほとんどロスなく被動側の出力軸(20)
へ伝達することができるようになる。特に、ロックアツ
プオン状態にする場合は高速回転を行っているときが多
いので、作動油には比較的大きな遠心力が加えられてお
り、オリフィス36の孔が出力軸20の少なくとも径方
向に延出するようにして穿設されていると、この遠心力
が第2油室26から油路32に向かってオリフィス36
を介して流れる作動油の流れに対抗するようになる、す
なわち第2油室26と油路32との圧力差が打ち消され
るようになるので、オリフィス36を通る作動油の漏れ
は抑制される。これにより、更に一層伝達トルク容量の
低下が抑えられる。
路(32)とがオリフィス(36)を介して連通してお
り、第2油室(26)内の作動油がこのオリフィス(3
6)を通って油路(32)側に漏れる。しかし、このオ
リフィス(36)はピストン(21)に設けられていな
いので、第1油室(25)と第2油室(26)とは直接
連通していない。このため、このような作動油の漏れが
あっても、第1油室(25)内の圧力は漏れによる影響
をほとんど受けることはなく、第2油室(26)と第1
油室(25)との間の圧力差の低下はほとんどない。し
たがって、伝達トルク容量はほとんど低下することがな
いので、動力伝達ケース(2)に入力されるエンジンの
駆動トルクをほとんどロスなく被動側の出力軸(20)
へ伝達することができるようになる。特に、ロックアツ
プオン状態にする場合は高速回転を行っているときが多
いので、作動油には比較的大きな遠心力が加えられてお
り、オリフィス36の孔が出力軸20の少なくとも径方
向に延出するようにして穿設されていると、この遠心力
が第2油室26から油路32に向かってオリフィス36
を介して流れる作動油の流れに対抗するようになる、す
なわち第2油室26と油路32との圧力差が打ち消され
るようになるので、オリフィス36を通る作動油の漏れ
は抑制される。これにより、更に一層伝達トルク容量の
低下が抑えられる。
一方このロックアツプオン状態から、作動油が油路(3
2)を通して第1油室(25)に供給されると共に第2
油室(26)の作動油が油路(34)を通して排出され
るようにロックアツプリレー弁(28)が切換設定され
ると、作動油が第1油室(25)に供給される。その場
合、クラッチフェーシング(24)がフロントカバー(
2a)から離れるまでは、オリフィス(36)を介して
第2油室(26)へ流れるので、第1油室(25)の圧
力は徐々に上昇するようになる。したがって5クラツチ
フエーシング(24)がフロントカバー(2a)から離
れるときのショッ久 すなわちロックアツプ解除のとき
のショックは緩和されるようになる。これにより、この
ショックに゛よるドライブフィーリングが損なわれるこ
とを確実に防止することができるようになる。
2)を通して第1油室(25)に供給されると共に第2
油室(26)の作動油が油路(34)を通して排出され
るようにロックアツプリレー弁(28)が切換設定され
ると、作動油が第1油室(25)に供給される。その場
合、クラッチフェーシング(24)がフロントカバー(
2a)から離れるまでは、オリフィス(36)を介して
第2油室(26)へ流れるので、第1油室(25)の圧
力は徐々に上昇するようになる。したがって5クラツチ
フエーシング(24)がフロントカバー(2a)から離
れるときのショッ久 すなわちロックアツプ解除のとき
のショックは緩和されるようになる。これにより、この
ショックに゛よるドライブフィーリングが損なわれるこ
とを確実に防止することができるようになる。
このように本発明によれば、オリフィスによってロック
アツプ解除時におけるショックが緩和されるばかりでな
く、ロックアツプオン状態においてオリフィスを介する
圧力漏れによって伝達トルク容量が低下することを確実
に防止することができるようになる。
アツプ解除時におけるショックが緩和されるばかりでな
く、ロックアツプオン状態においてオリフィスを介する
圧力漏れによって伝達トルク容量が低下することを確実
に防止することができるようになる。
なお、カッコ内の符号は図面を参照するためのものであ
り、何等本発明の構成を限定するものではない。
り、何等本発明の構成を限定するものではない。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明に係るロックアツプ装置の一実施例が設
けられているトルクコンバータの縦断面図である。
けられているトルクコンバータの縦断面図である。
第1図から明らかなように、 トルクコンバータ1は、
このトルクコンバータ1のケースとなっている動力伝達
ケース2と、この動力伝達ケース2内で作動油を介して
動力を伝達する流体伝動部3とから構成されており、
トランスミッションケース4内に収容されている。動力
伝達ケース2と流体伝動部3との間には、ロックアツプ
装置5が配設されている。またトランスミッションケー
ス4内は隔壁6によって例えば自動変速機等と区画され
ている。
このトルクコンバータ1のケースとなっている動力伝達
ケース2と、この動力伝達ケース2内で作動油を介して
動力を伝達する流体伝動部3とから構成されており、
トランスミッションケース4内に収容されている。動力
伝達ケース2と流体伝動部3との間には、ロックアツプ
装置5が配設されている。またトランスミッションケー
ス4内は隔壁6によって例えば自動変速機等と区画され
ている。
動力伝達ケース2は、ロックアツプ装置5を収容スるフ
ロントカバー2a、このフロントカバー2aに溶接され
たりャカバ−2bおよびこのリヤカバー2bに溶接され
たスリーブ2cから構成されている。フロントカバー2
aはエンジンのクランク軸EaとドライブプレートEb
を介して連結されている。スリーブ2cは、隔壁6の前
方に突出して形成された筒状部6a内にメタルベアリン
グ7およびオイルシール8を介して回転自在に支持され
ており、更にスリーブ2cの後端は、隔壁6とリヤカバ
ー9とによって形成されるオイルポンフハウジング内に
配設されたギヤオイルポンプ10の外歯歯車10aのス
ロットとキー手段により結合されている。
ロントカバー2a、このフロントカバー2aに溶接され
たりャカバ−2bおよびこのリヤカバー2bに溶接され
たスリーブ2cから構成されている。フロントカバー2
aはエンジンのクランク軸EaとドライブプレートEb
を介して連結されている。スリーブ2cは、隔壁6の前
方に突出して形成された筒状部6a内にメタルベアリン
グ7およびオイルシール8を介して回転自在に支持され
ており、更にスリーブ2cの後端は、隔壁6とリヤカバ
ー9とによって形成されるオイルポンフハウジング内に
配設されたギヤオイルポンプ10の外歯歯車10aのス
ロットとキー手段により結合されている。
流体伝動部3は、リヤカバー2bに一体に形成さね リ
ヤカバー2bの回転により作動油を遠心力で内周側から
外周側に流動させるポンプ羽根車11と、このポンプ羽
根車11に対向して設けらね ポンプ羽根車11が外周
側に流動させた作動油を受け、再び内周側に流動させる
ことによりポンプ羽根車11の回転が伝達されるタービ
ン羽根車12と、ポンプ羽根車11とタービン羽根車1
2の内周側の間で作動油の流動方向を変更し、伝達トル
クを増大させるステータ13とからなっている。ステー
タ13の内周には一方向のみ回転可能な一方向クラッチ
14のアウタレース14aが鋳込みによって固定されて
いる。また一方向クラッチ14のインナレース14bは
、オイルポンプハウジングを形成するりャカバ−9に連
結された固定スリーブ15の前端外周部にスプライン嵌
合されている。そして、ステータ13内を流れる作動油
の流速がある一定値以上になると、この一方向クラッチ
14によってステータ13は一方向に回転するようにな
っている。このステータ13が回転すると、 トルクコ
ンバータ1はトルクを増大しなくなって単なるフルード
カップリング作動を行うようになる。
ヤカバー2bの回転により作動油を遠心力で内周側から
外周側に流動させるポンプ羽根車11と、このポンプ羽
根車11に対向して設けらね ポンプ羽根車11が外周
側に流動させた作動油を受け、再び内周側に流動させる
ことによりポンプ羽根車11の回転が伝達されるタービ
ン羽根車12と、ポンプ羽根車11とタービン羽根車1
2の内周側の間で作動油の流動方向を変更し、伝達トル
クを増大させるステータ13とからなっている。ステー
タ13の内周には一方向のみ回転可能な一方向クラッチ
14のアウタレース14aが鋳込みによって固定されて
いる。また一方向クラッチ14のインナレース14bは
、オイルポンプハウジングを形成するりャカバ−9に連
結された固定スリーブ15の前端外周部にスプライン嵌
合されている。そして、ステータ13内を流れる作動油
の流速がある一定値以上になると、この一方向クラッチ
14によってステータ13は一方向に回転するようにな
っている。このステータ13が回転すると、 トルクコ
ンバータ1はトルクを増大しなくなって単なるフルード
カップリング作動を行うようになる。
タービン羽根車12を支持するタービンフランジ12a
はリベット18によってタービンハブ19に固定されて
おり、このタービンハブ19は、固定スリーブ15の内
周の前端部と後端部とにおいてメタルベアリング16.
17を介して回転可能に支持されているトルクコンバー
タ1の出力軸20にスプライン嵌合されかつ軸方向に固
定されている。
はリベット18によってタービンハブ19に固定されて
おり、このタービンハブ19は、固定スリーブ15の内
周の前端部と後端部とにおいてメタルベアリング16.
17を介して回転可能に支持されているトルクコンバー
タ1の出力軸20にスプライン嵌合されかつ軸方向に固
定されている。
ロックアツプ装置5は、内周側筒状部21aと外周側筒
状部21bと円環状板部21cとからなるロックアツプ
ピストン21を備えており、このロックアツプピストン
21の内周側筒状部21aがタービンハブ19の外周部
ににシールリング22を介して軸方向に摺動自在に外嵌
されている。
状部21bと円環状板部21cとからなるロックアツプ
ピストン21を備えており、このロックアツプピストン
21の内周側筒状部21aがタービンハブ19の外周部
ににシールリング22を介して軸方向に摺動自在に外嵌
されている。
またロックアツプピストン21にはダンパ機構23が設
けられており、このダンパ機構23は、圧縮コイルスプ
リングよりなる一群のダンパ23aと、このダンパ23
aを内包して周方向に摺動自在に保持する第1ガイドプ
レート23bおよび第2ガイドプレート23cかもなる
ドリブンプレート23dと、外周が前記外周側筒状部2
1bにスプライン嵌合し、第1ガイドプレート23bと
第2ガイドプレート23cの間で周方向に摺動自在に保
持さね 内部にダンパ23aを配設すると共にダンパ2
3aをドリブンプレート23dの摺動により付勢するダ
ンパ付勢窓23eを有するドライブプレート23fとを
備えている。第1ガイドプレート23bはタービンハブ
19にタービンフランジ12aとともにリベット18に
よって共締めされている。また第1および第2ガイドプ
レート23 b、 23 cはリベット23gによっ
て互いに連結されている。更にロックアツプピストン2
1の円環状板部21cにはクラッチフェーシング24が
固着されている。
けられており、このダンパ機構23は、圧縮コイルスプ
リングよりなる一群のダンパ23aと、このダンパ23
aを内包して周方向に摺動自在に保持する第1ガイドプ
レート23bおよび第2ガイドプレート23cかもなる
ドリブンプレート23dと、外周が前記外周側筒状部2
1bにスプライン嵌合し、第1ガイドプレート23bと
第2ガイドプレート23cの間で周方向に摺動自在に保
持さね 内部にダンパ23aを配設すると共にダンパ2
3aをドリブンプレート23dの摺動により付勢するダ
ンパ付勢窓23eを有するドライブプレート23fとを
備えている。第1ガイドプレート23bはタービンハブ
19にタービンフランジ12aとともにリベット18に
よって共締めされている。また第1および第2ガイドプ
レート23 b、 23 cはリベット23gによっ
て互いに連結されている。更にロックアツプピストン2
1の円環状板部21cにはクラッチフェーシング24が
固着されている。
またこのロックアツプピストン21によって、このロッ
クアツプピストン21の両側に第1油室25と第2油室
26とが区画されるようになる。
クアツプピストン21の両側に第1油室25と第2油室
26とが区画されるようになる。
第1油室25の油圧が第2油室26の油圧より高いとき
には、図示されているように、ロックアツプピストン2
1はフロントカバー2aに対して後退した位置にあり、
クラッチフェーシング24はフロントカバー2aに係合
しない。この状態では、トルクコンバータ1の駆動側、
すなわちポンプ側と、被動僑 すなわちタービン側とが
係合するようなことはない。
には、図示されているように、ロックアツプピストン2
1はフロントカバー2aに対して後退した位置にあり、
クラッチフェーシング24はフロントカバー2aに係合
しない。この状態では、トルクコンバータ1の駆動側、
すなわちポンプ側と、被動僑 すなわちタービン側とが
係合するようなことはない。
また、第1油室25内の油圧が低下して第2油室26内
の油圧に対して所定の圧力差が生じるようになると、そ
の圧力差によりロックアツプピストン21がフロントカ
バー2aの方へ摺動して、クラッチフェーシング24が
フロントカバー2aに当接する。この状態では、ポンプ
側とタービン側とが係合するようになる。
の油圧に対して所定の圧力差が生じるようになると、そ
の圧力差によりロックアツプピストン21がフロントカ
バー2aの方へ摺動して、クラッチフェーシング24が
フロントカバー2aに当接する。この状態では、ポンプ
側とタービン側とが係合するようになる。
次に、第1油室25および第2油室26に作動油を供給
する作動油供給手段27について説明する。
する作動油供給手段27について説明する。
作動油供給手段27は、オイルポンプハウジングのりャ
カパー9内に設けらね ロックアップリレー弁28に連
通する油路29、出力軸20と固定スリーブ15との間
に形成さね この油路29に連通する油路30、出力軸
20の軸心に形成さね 油路31を介して油路29と連
通する油路32、フロントカバー2aとタービンハブ1
9との間に形成さね 油路32と連通すると共にフロン
トカバー2aとタービンハブ19との間に配設されたス
ラストベアリング39のフロントカバー2a側レース3
9aに形成された油路を介して第1油室25と連通する
油路33からなる第1油路系統Aと、スリーブ2cと固
定スリーブ15との間に形成さ托 ロックアツプリレー
弁28に連通する油路34、スリーブ2cと一方向クラ
ッチ14との間に形成さ札 ポンプ羽根車11、タービ
ン羽根車12およびステータ13が収容されている第2
油室26と油路34とを連通する油路35からなる第2
油路系統Bとを備えている。
カパー9内に設けらね ロックアップリレー弁28に連
通する油路29、出力軸20と固定スリーブ15との間
に形成さね この油路29に連通する油路30、出力軸
20の軸心に形成さね 油路31を介して油路29と連
通する油路32、フロントカバー2aとタービンハブ1
9との間に形成さね 油路32と連通すると共にフロン
トカバー2aとタービンハブ19との間に配設されたス
ラストベアリング39のフロントカバー2a側レース3
9aに形成された油路を介して第1油室25と連通する
油路33からなる第1油路系統Aと、スリーブ2cと固
定スリーブ15との間に形成さ托 ロックアツプリレー
弁28に連通する油路34、スリーブ2cと一方向クラ
ッチ14との間に形成さ札 ポンプ羽根車11、タービ
ン羽根車12およびステータ13が収容されている第2
油室26と油路34とを連通する油路35からなる第2
油路系統Bとを備えている。
これら第1油路系統Aと第2油路系統Bとの作動油の供
給・排出の切換は前述のロックアツプリレー弁28によ
って制御されるようになっている。
給・排出の切換は前述のロックアツプリレー弁28によ
って制御されるようになっている。
一方、出力軸20の前端部には、油路32と出力軸20
外周面との間を連通するオリフィス36が形成されてお
り、このオリフィス36は半径方向の孔によって構成さ
れている。その場合出力軸20には他のい(つかの孔が
穿設されているので、このオリフィス36孔はこれらの
孔明は時に一緒に明けることができる。したがって、こ
のオリフィス36を形成するための特別な孔明は工程を
必要としなく、 簡単にオリフィス36を形成すること
ができる。
外周面との間を連通するオリフィス36が形成されてお
り、このオリフィス36は半径方向の孔によって構成さ
れている。その場合出力軸20には他のい(つかの孔が
穿設されているので、このオリフィス36孔はこれらの
孔明は時に一緒に明けることができる。したがって、こ
のオリフィス36を形成するための特別な孔明は工程を
必要としなく、 簡単にオリフィス36を形成すること
ができる。
更にタービンハブ19には、このオリフィス36と第2
油室とを連通する油路37が形成されている。その場合
、この油路37はタービンハブ19の除肉部19aに開
口するようにされている。
油室とを連通する油路37が形成されている。その場合
、この油路37はタービンハブ19の除肉部19aに開
口するようにされている。
そしてこの除肉部19aは油路37と第2油室とを連通
ずる油路を形成している。このように除肉部19aを油
路の一部として利用することにより、油路37を比較的
簡単に形成することができるようになる。こうして、第
1油路系統Aの油路32と第2油室26とがオリフィス
36を介して連通している。
ずる油路を形成している。このように除肉部19aを油
路の一部として利用することにより、油路37を比較的
簡単に形成することができるようになる。こうして、第
1油路系統Aの油路32と第2油室26とがオリフィス
36を介して連通している。
このように構成されたトルクコンバータ1におけるロッ
クアツプ装置5の作動を説明する。
クアツプ装置5の作動を説明する。
ロックアツプ装置5がロックアツプオフ状態となるよう
にロックアツプリレー弁28が設定されているとき: このときには、作動油が第1油路系統Aを介して動力伝
達ケース2内の第1油室25に供給されると共に、第2
油室26から第2油路系統Bを介して作動油が排出され
る循環油路を形成するように設定される。
にロックアツプリレー弁28が設定されているとき: このときには、作動油が第1油路系統Aを介して動力伝
達ケース2内の第1油室25に供給されると共に、第2
油室26から第2油路系統Bを介して作動油が排出され
る循環油路を形成するように設定される。
この設定状態では、動力伝達ケース2内への作動油の供
給がフロントカバー2aとロックアツプピストン21と
の間を介して行われるようになるので、第1油室25と
第2油室26との圧力差にヨリ、ロックアツプピストン
21が図の右方へ移動し、クラッチフェーシング24と
フロントカバー2aとを引き離した状態にする。すなわ
ち、クラッチフェーシング24とフロントカバー2aと
の摩擦係合が行われなく、ロックアツプ装置5はロック
アツプオフ状態となる。
給がフロントカバー2aとロックアツプピストン21と
の間を介して行われるようになるので、第1油室25と
第2油室26との圧力差にヨリ、ロックアツプピストン
21が図の右方へ移動し、クラッチフェーシング24と
フロントカバー2aとを引き離した状態にする。すなわ
ち、クラッチフェーシング24とフロントカバー2aと
の摩擦係合が行われなく、ロックアツプ装置5はロック
アツプオフ状態となる。
したがって、エンジンの駆動トルクは、クランク軸Ea
、 ドライブプレートEbおよび動力伝達ケース2を介
してポンプ羽根車11に伝達さねポンて羽根車11が回
転する。このポンプ羽根車11の回転により、動力伝達
ケース2内の作動油がポンプ羽根車11からタービン羽
根車12及びステータ13を経て再びポンプ羽根車11
へと循環して流れるようになる。この作動油の循環流に
よってタービン羽根車12が力を受けるので、タービン
羽根車12が回転するようになる。その場合、ステータ
13によって駆動トルクが増大されて伝達される。この
タービン羽根車12の回転により、タービンハブ19を
介して出力軸20が回転し、更にその駆動トルクが図示
されない例えば自動変速機OD等に伝達されるようにな
る。このように、 トルクコンバータ1はトルクを増大
させて流体伝動を行う、いわゆるコンバータ作動を行う
ようになる。タービン羽根車12の回転速度が所定速度
を超えると、タービン羽根車12から流出する作動油の
流出方向がステータ13の羽根の傾斜方向を超えて変化
し、作動油はステータ13の羽根の背面に当接するよう
になるので、ステータ13は空転するようになる。この
ため、 トルクコンバータ1はトルクを増大することな
く、通常のフルードカップリングの作動を行うようにな
る。
、 ドライブプレートEbおよび動力伝達ケース2を介
してポンプ羽根車11に伝達さねポンて羽根車11が回
転する。このポンプ羽根車11の回転により、動力伝達
ケース2内の作動油がポンプ羽根車11からタービン羽
根車12及びステータ13を経て再びポンプ羽根車11
へと循環して流れるようになる。この作動油の循環流に
よってタービン羽根車12が力を受けるので、タービン
羽根車12が回転するようになる。その場合、ステータ
13によって駆動トルクが増大されて伝達される。この
タービン羽根車12の回転により、タービンハブ19を
介して出力軸20が回転し、更にその駆動トルクが図示
されない例えば自動変速機OD等に伝達されるようにな
る。このように、 トルクコンバータ1はトルクを増大
させて流体伝動を行う、いわゆるコンバータ作動を行う
ようになる。タービン羽根車12の回転速度が所定速度
を超えると、タービン羽根車12から流出する作動油の
流出方向がステータ13の羽根の傾斜方向を超えて変化
し、作動油はステータ13の羽根の背面に当接するよう
になるので、ステータ13は空転するようになる。この
ため、 トルクコンバータ1はトルクを増大することな
く、通常のフルードカップリングの作動を行うようにな
る。
このように、ロックアツプ装置5を介してトルク伝達は
行われない。
行われない。
ロックアツプ装置5がロックアツプオン状態となるよう
にロックアツプリレー弁28が設定されたとき; 作動油供給手段27は第2油路系統Bを介して作動油を
動力伝達ケース2内の第2油室26に供給するとともに
、第1油室25から第1油路系統Aを介して排出するよ
うになる。これにより、第2油室26内の圧力が高まる
と共に、第1油室25の圧力が低下し、第2油室26と
第1油室25とに圧力差が生じる。この圧力差によりロ
ックアツプピストン21が図の左方へ摺動し、タラツチ
フエーシング24がフロントカバー2aに当接する。す
なわち、駆動側である動力伝達ケース2と従動側である
出力軸20とが直結したロックアツプオン状態となる。
にロックアツプリレー弁28が設定されたとき; 作動油供給手段27は第2油路系統Bを介して作動油を
動力伝達ケース2内の第2油室26に供給するとともに
、第1油室25から第1油路系統Aを介して排出するよ
うになる。これにより、第2油室26内の圧力が高まる
と共に、第1油室25の圧力が低下し、第2油室26と
第1油室25とに圧力差が生じる。この圧力差によりロ
ックアツプピストン21が図の左方へ摺動し、タラツチ
フエーシング24がフロントカバー2aに当接する。す
なわち、駆動側である動力伝達ケース2と従動側である
出力軸20とが直結したロックアツプオン状態となる。
その場合、第2油室26と油路32とを連通しているオ
リフィス36が出力軸20に形成されていて第2油室2
6と第1油室25とが直接連通していないので、オリフ
ィス36を介する作動油の漏れの影響は、従来のような
ロックアツプピストン21にオリフィス36が設けられ
て第2油室26と第1油室25とが直接連通ずるような
トルクコンバータのロックアツプ装置に比べて、きわめ
て少ない。したがって、ロックアツプ装置5の伝達トル
ク容量がほとんど低下することはない。特に、ロックア
ツプオン状態にする場合は高速回転を行っているときが
多いので、作動油には比較的大きな遠心力が加えられて
おり、この実施例のようにオリフィス36の孔が出力軸
20の半径方向に沿って穿設されていると、この遠心力
が第2油室26から油路32に向かってオリフィス36
を介して流れる作動油の流れに対抗するようになる、す
なわち第2油室26と油路32との圧力差が打ち消され
るようになるので、オリフィス36を通る作動油の漏れ
は抑制される。
リフィス36が出力軸20に形成されていて第2油室2
6と第1油室25とが直接連通していないので、オリフ
ィス36を介する作動油の漏れの影響は、従来のような
ロックアツプピストン21にオリフィス36が設けられ
て第2油室26と第1油室25とが直接連通ずるような
トルクコンバータのロックアツプ装置に比べて、きわめ
て少ない。したがって、ロックアツプ装置5の伝達トル
ク容量がほとんど低下することはない。特に、ロックア
ツプオン状態にする場合は高速回転を行っているときが
多いので、作動油には比較的大きな遠心力が加えられて
おり、この実施例のようにオリフィス36の孔が出力軸
20の半径方向に沿って穿設されていると、この遠心力
が第2油室26から油路32に向かってオリフィス36
を介して流れる作動油の流れに対抗するようになる、す
なわち第2油室26と油路32との圧力差が打ち消され
るようになるので、オリフィス36を通る作動油の漏れ
は抑制される。
これにより、更に一層伝達トルク容量の低下が抑えられ
る。
る。
このロックアツプオン状態では、エンジンからの駆動ト
ルクは動力伝達ケース2から出力軸20にほとんどロス
することなく直接伝達されるようになる。
ルクは動力伝達ケース2から出力軸20にほとんどロス
することなく直接伝達されるようになる。
このロックアツプオン状態からロックアツプオフ状態に
するためロックアツプリレー弁28を切り換えると、作
動油は第1油路系統Aを通って第1油室25に供給され
る。その場合、クラッチフェーシング24がフロントカ
バー2aから離れるまでは、その作動油の一部がオリフ
ィス36を介して第2油室26に流れるので、第1油室
25の圧力上昇は比較的縁やかに行われる。このため、
クラッチフェーシング24とフロントカバー2aとの係
合解除の際のショックは緩和されるようになり、 ドラ
イブフィーリングが損なわれるようなことはほとんどな
くなる。
するためロックアツプリレー弁28を切り換えると、作
動油は第1油路系統Aを通って第1油室25に供給され
る。その場合、クラッチフェーシング24がフロントカ
バー2aから離れるまでは、その作動油の一部がオリフ
ィス36を介して第2油室26に流れるので、第1油室
25の圧力上昇は比較的縁やかに行われる。このため、
クラッチフェーシング24とフロントカバー2aとの係
合解除の際のショックは緩和されるようになり、 ドラ
イブフィーリングが損なわれるようなことはほとんどな
くなる。
またオリフィス36を通って流れる作動油はタービンハ
ブ19とステータ13との間に介設されているベアリン
グ38を効果的に潤滑するようになる。すなわち、ター
ビンハブ19の除肉部19aが油溜になり、ここに貯留
した作動油がベアリング38内へ流入してこのベアリン
グ38を潤滑するようになる。
ブ19とステータ13との間に介設されているベアリン
グ38を効果的に潤滑するようになる。すなわち、ター
ビンハブ19の除肉部19aが油溜になり、ここに貯留
した作動油がベアリング38内へ流入してこのベアリン
グ38を潤滑するようになる。
なお、本発明は前述の実施例に限定されるものではなく
、種々の設計変更が可能である。
、種々の設計変更が可能である。
例えば前述の実施例では、オリフィス36は出力軸20
の軸心に対して放射方向に延出するように設けるものと
しているが、必ずしもオリフィス36は放射方向に設け
る必要はない。すなわち、軸方向に延出しながらかつ径
方向にも演出するようにして設けることもできる。更に
出力軸20の周方向に沿って延出しかつ径方向にも延出
するようにして設けてもよい。要は、出力軸20の回転
による遠心力が適量作動油に加えられるように、オリフ
ィス36を形成しさえすればよい。
の軸心に対して放射方向に延出するように設けるものと
しているが、必ずしもオリフィス36は放射方向に設け
る必要はない。すなわち、軸方向に延出しながらかつ径
方向にも演出するようにして設けることもできる。更に
出力軸20の周方向に沿って延出しかつ径方向にも延出
するようにして設けてもよい。要は、出力軸20の回転
による遠心力が適量作動油に加えられるように、オリフ
ィス36を形成しさえすればよい。
またオリフィス36を出力軸20の前端部に設けるとと
もに、タービンハブ19にこのオリフィス36と第2油
室26とを連通する油路37を設けるものとしているが
、オリフィス36を固定スリーブ15とタービンハブ1
9との間に開口する位置(イ)に設けるようにしてもよ
い。この場合には、タービンハブ19に設けられた油路
37は省略することができるが、伝達するトルクによる
荷重が比較的多くかかる部位であるので、出力軸20の
強度をその荷重に対応することができるような大きさに
する必要がある。またオリフィス36を、出力軸20と
固定スリーブ15との間に形成された油路30と、スリ
ーブ2Cと固定スリーブ15との間に形成された油路3
4とを連通するようにして、固定スリーブ15に設ける
ようにしてもよい。要は第1油室25と第2油室26と
が直接連通することのないようにオリフィス36を設け
るようにしさえすればよい。
もに、タービンハブ19にこのオリフィス36と第2油
室26とを連通する油路37を設けるものとしているが
、オリフィス36を固定スリーブ15とタービンハブ1
9との間に開口する位置(イ)に設けるようにしてもよ
い。この場合には、タービンハブ19に設けられた油路
37は省略することができるが、伝達するトルクによる
荷重が比較的多くかかる部位であるので、出力軸20の
強度をその荷重に対応することができるような大きさに
する必要がある。またオリフィス36を、出力軸20と
固定スリーブ15との間に形成された油路30と、スリ
ーブ2Cと固定スリーブ15との間に形成された油路3
4とを連通するようにして、固定スリーブ15に設ける
ようにしてもよい。要は第1油室25と第2油室26と
が直接連通することのないようにオリフィス36を設け
るようにしさえすればよい。
また、このオリフィス36に油路32から第2油室26
へ向かう流れのみを許容するチエツク弁を設けるように
すれば、ロックアツプオン状態からロックアツプオフ状
態にするときにオリフィス効果を比較的大きくし、ロッ
クアツプオフ状態からロックアツプオン状態にするとき
にオリフィス効果を小さくすること、すなわちオリフィ
ス36を一種の可変オリフィスのようにすることもでき
る。その場合チエツク弁は周知の構造のものを適宜用い
るようにすればよい。このようにオリフィス効果を変え
ることにより、特にロックアツプオン状態とロックアツ
プオフ状態との切り換え時にショックの影響の大きさに
違いがあっても、ショックを効果的に緩和することがで
きるようになる。
へ向かう流れのみを許容するチエツク弁を設けるように
すれば、ロックアツプオン状態からロックアツプオフ状
態にするときにオリフィス効果を比較的大きくし、ロッ
クアツプオフ状態からロックアツプオン状態にするとき
にオリフィス効果を小さくすること、すなわちオリフィ
ス36を一種の可変オリフィスのようにすることもでき
る。その場合チエツク弁は周知の構造のものを適宜用い
るようにすればよい。このようにオリフィス効果を変え
ることにより、特にロックアツプオン状態とロックアツ
プオフ状態との切り換え時にショックの影響の大きさに
違いがあっても、ショックを効果的に緩和することがで
きるようになる。
更に前述の実施例では、クラッチフェーシング24をコ
ックアップピストン21に固着したロックアツプ装置に
ついて説明しているが、クラッチフェーシング24をフ
ロントカバー2aに取り付けたロックアツプ装置にも本
発明を適用することができる。
ックアップピストン21に固着したロックアツプ装置に
ついて説明しているが、クラッチフェーシング24をフ
ロントカバー2aに取り付けたロックアツプ装置にも本
発明を適用することができる。
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、ロッ
クアツプクラッチピストンによって区画形成された第1
油室および第2油室と、前記第1油室に連通し作動油を
給排する第1油路と、前記第2油室に連通し作動油を給
排する第2油路とを備え、前記第2油室の圧力が前記第
1油室の圧力よりも大きいときその圧力差により前記ロ
ックアンプクラッチピストンが作動して駆動側と波動側
とを機械的に直結するようになっているトルクコンバー
タにおけるロックアツプ装置において、前記第2油室ま
たは前記第2油路と前記第1油路とを連通ずるオリフィ
スを前記第1油路が形成された波動側回転軸に形成する
ようにしているので、このオリフィスによって第1油室
と第2油室とが直接連通ずることはなくなる。したがっ
て、オリフィスによってロックアツプ解除時におけるシ
ョックが緩和されるばかりでなく、ロックアツプオン状
態においてオリフィスを介する圧力漏れによって伝達ト
ルク容量が低下することを確実に防止することができる
ようになる。
クアツプクラッチピストンによって区画形成された第1
油室および第2油室と、前記第1油室に連通し作動油を
給排する第1油路と、前記第2油室に連通し作動油を給
排する第2油路とを備え、前記第2油室の圧力が前記第
1油室の圧力よりも大きいときその圧力差により前記ロ
ックアンプクラッチピストンが作動して駆動側と波動側
とを機械的に直結するようになっているトルクコンバー
タにおけるロックアツプ装置において、前記第2油室ま
たは前記第2油路と前記第1油路とを連通ずるオリフィ
スを前記第1油路が形成された波動側回転軸に形成する
ようにしているので、このオリフィスによって第1油室
と第2油室とが直接連通ずることはなくなる。したがっ
て、オリフィスによってロックアツプ解除時におけるシ
ョックが緩和されるばかりでなく、ロックアツプオン状
態においてオリフィスを介する圧力漏れによって伝達ト
ルク容量が低下することを確実に防止することができる
ようになる。
第1図は本発明に係るトルクコンバータにおけるロック
アツプ装置の一実施例を概略的し示す図である。 1・・トルクコンパ−久 2・・動力伝達ケース(駆動
側部材)、 5・・ロックアツプ装置、 20・・・出
力軸(被動側部材)、21・・・ロックアツプピストン
、25・・・第1油室、26・・第2油室、36・・オ
リフィス、A・・第1油路系mB・・・第2油路系統特
許比願人 アイシン・エイ・り゛フ゛リュ株式会社(外1名)
アツプ装置の一実施例を概略的し示す図である。 1・・トルクコンパ−久 2・・動力伝達ケース(駆動
側部材)、 5・・ロックアツプ装置、 20・・・出
力軸(被動側部材)、21・・・ロックアツプピストン
、25・・・第1油室、26・・第2油室、36・・オ
リフィス、A・・第1油路系mB・・・第2油路系統特
許比願人 アイシン・エイ・り゛フ゛リュ株式会社(外1名)
Claims (1)
- (1)ロックアップピストンによって区画形成された第
1油室および第2油室と、前記第1油室に連通し作動油
を給排する第1油路系統と、前記第2油室に連通し作動
油を給排する第2油路系統とを備え、前記第2油室の圧
力が前記第1油室の圧力よりも大きいときその圧力差に
より前記ロックアップピストンが作動して駆動側部材と
被動側部材とを機械的に直結するようになっているトル
クコンバータにおけるロックアップ装置において、前記
第2油室または前記第2油路系統と前記第1油路系統と
を直接連通するオリフィスが回転部材に設けられ、該オ
リフィスは前記回転部材の径方向に延出していることを
特徴とするトルクコンバータにおけるロックアップ装置
。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7635289A JPH02256965A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | トルクコンバータにおけるロックアップ装置 |
| US07/733,079 US5174423A (en) | 1989-03-28 | 1991-07-18 | Lock-up apparatus in torque converter |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7635289A JPH02256965A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | トルクコンバータにおけるロックアップ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02256965A true JPH02256965A (ja) | 1990-10-17 |
Family
ID=13602966
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7635289A Pending JPH02256965A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | トルクコンバータにおけるロックアップ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02256965A (ja) |
Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61167767A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-29 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS61175367A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS61175368A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS62127566A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-09 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS62180165A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のライン圧制御装置 |
| JPS62180166A (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP7635289A patent/JPH02256965A/ja active Pending
Patent Citations (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61167767A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-29 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS61175367A (ja) * | 1985-01-28 | 1986-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS61175368A (ja) * | 1985-01-30 | 1986-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS62127566A (ja) * | 1985-11-29 | 1987-06-09 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
| JPS62180165A (ja) * | 1986-02-03 | 1987-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | 自動変速機のライン圧制御装置 |
| JPS62180166A (ja) * | 1986-02-05 | 1987-08-07 | Nissan Motor Co Ltd | ロツクアツプトルクコンバ−タのスリツプ制御装置 |
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