JPH02257877A - リンホカイン活性化キラー細胞の製造法 - Google Patents

リンホカイン活性化キラー細胞の製造法

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JPH02257877A
JPH02257877A JP1181167A JP18116789A JPH02257877A JP H02257877 A JPH02257877 A JP H02257877A JP 1181167 A JP1181167 A JP 1181167A JP 18116789 A JP18116789 A JP 18116789A JP H02257877 A JPH02257877 A JP H02257877A
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JP
Japan
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medium
cells
lymphocyte
lak
lymphocytes
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JP1181167A
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Masaharu Kojima
雅晴 小嶋
Kenji Yasuda
健二 安田
Shiho Jinkawa
陣川 志保
Masanori Togami
戸上 昌紀
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JSR Corp
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Japan Synthetic Rubber Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は癌の治療に有効なリンホカイン活性化キラー細
胞の製造法に関する。
〔従来の技術〕
近年、免疫中尉よび悪性腫瘍の研究の進歩に伴い、種々
の殺腫瘍細胞の存在が明らかにされてきた。これらの殺
腫瘍細胞は腫瘍細胞を破壊する活性を有することか°ら
、癌の治療に有用である。
例えば、リンパ球をインターロイキン2 (以下、rl
L−2Jという)の存在下に培養すると殺腫瘍細胞活性
を示す一群のキラー細胞が誘導されることが知られてい
る。そしてこのキラー細胞はLAK細胞(Lympho
kine Activated K11lercell
)と命名されている(以下、rLAK細胞」という)。
LAK細胞は正常細胞には働かないが、自己の癌細胞を
殺す能力を有するため、このLAK細胞を用いた癌治療
法としての養子免疫療法(^doptive Immu
notherapy)が近年注目をあび、その実用化研
究が行なわれている。この養子免疫療法は癌患者から大
量のリンパ球を採取し、体外でのIL−2処理によりリ
ンパ球をLAK細胞に分化させた後、再び患者にLAK
細胞を注入する癌治療法である。この際、リンパ球より
LAK[I]胞を誘導・増殖させるための培地としては
、IL−2を含むRPMI  1640培地に2〜10
容量%のヒ)AB型血漿を含有する培地が使用されてい
た。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、ヒトAB型血漿を同一人より得ることには量的
に限度があるため、複数人の血漿が混合されて培養に用
いられてきた。その結果、培地の調製毎にLAK細胞の
誘導と増殖に関してバラツキがあった。またB型肝炎ウ
ィルスやエイズウィルスなどの病原体がヒ)AB型血漿
に混入している可能性があり、その混入検査が煩雑であ
る、感染防止のため取り扱いには十分な注意が必要であ
るなどの問題があった。さらに日本では制度上、誰でも
自由にヒ)AB型血漿が入手できる状況にはなく、LA
K細胞の製造に大きな障害となっていた。
従って、このように問題の多いヒ)AB型血漿を含有し
ない培地を用いて、効率よ< LAK細胞を製造するた
めの方法の開発が熱望されていた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、前記課題を解決すべく鋭意研究した結果
、入手や調製が容易であるリポ蛋白質およびIL−2を
含有する培地を用いれば、ヒトAB型血漿を含有する培
地を用いた場合と同様にリンパ球よりLAK細胞の誘導
と増殖が可能となることを見出し、本発明を完成するに
至った。
すなわち本発明は、リポ蛋白質およびIL−2を含有す
る培地中においてリンパ球を培養することを特徴とする
LAK細胞の製造法を提供するものである。
本発明に用いる培地はリポ蛋白質およびIL−2を基礎
培地に添加して構成される。基礎培地としてはミニマル
エッセンシャルメディウム(MEM) 、RPMI  
1640、ハムF12、ダルベツコ改変イーグルメディ
ウム(DMEM)、イスコツ改変イーグルメディウム(
IMDM)などを単独でもしくは混合して使用すること
ができるが、就中RPMI  1640が特に好ましい
本発明において、リポ蛋白質としては卵黄、ヒトやウシ
の血漿、乳由来のものが挙げられるが、リポ蛋白質のう
ちで・は30. OOO〜60. OOOrpm程度で
約16〜60時間超遠心した場合に沈澱しない低比重リ
ポ蛋白質が好ましい。
本発明で使用されるリポ蛋白質は、人手の容易性、経済
性の点で卵黄、特に鶏卵を原料としたものが好ましい。
鶏卵からリポ蛋白質を得るための代表的な方法は以下の
とおりである。10個の鶏卵の卵黄に対し、0.1〜0
.2Mの塩化ナトリウム溶液150〜300mj!を加
えて室温で10〜60分間程度撹拌し、これを約3. 
OOOrpmで5〜15分間程度遠心分離処理して上澄
み液を得、更に例えば17.00Orpmで10〜60
分間程度遠心分離処理して上澄み液を得、これをマグネ
シウムイオンやカルシウムイオンを含まないリン酸緩衝
生理食塩水(以下、rPBS−」という)によって透析
して卵黄抽出物溶液を得る。次いで、この卵黄抽出物溶
液から、例えばエバンスらの方法(Robbert J
ohn Bvanset al、、 Biochimi
ca et Biophysica Acta 164
巻。
6−574 (196B) )によって、リポ蛋白質溶
液を調製する。例えば、卵黄抽出物溶液を30.000
〜6G、 OQOrpmで16〜60時間、3〜8℃で
超遠心し、浮上しているリポ蛋白質層を採取する。さら
にリポ蛋白質層を1M塩化ナトリウムに懸濁し30.0
00〜60、00Orpmで16〜60時間、3〜8℃
で超遠心し、浮上しているリポ蛋白質層を1M塩化ナト
リウムに懸濁しPBS−によって透析する。その後、透
析内液を3.000〜12.00Orpmで20〜40
分遠心した後、フィルターで濾過して滅菌し、必要に応
じてリポ蛋白質、遊離脂肪酸、コレステロール、リン脂
質、トリグリセライドなどの濃度を測定した上で、例え
ば−20℃以下で凍結保存する。このリポ蛋白質溶液の
基礎培地に対する添加量はリポ蛋白質濃度が2〜100
μg/m1となる割合とするのが好ましい。
本発明で使用されるIL−2は末梢血から分離したもの
でも、また遺伝子組換えにより調製された組換えIL−
2(以下、rrIL−2Jという)でもよい。IL−2
の基礎培地への添加量は50〜1.500 U/m1が
好適である。添加量がこれより少ない場合はLAK細胞
への誘導が不完全であり、多い場合は経済的に好ましく
ない。
本発明においては、リポ蛋白質溶液を調製せずに、卵黄
抽出物溶液をそのまま基礎培地に添加してもよい。
本発明においては、基礎培地に対し、その細胞増殖能を
さらに発揮させるために種々の物質を添加してもよい。
その具体例としては、インシュリン、トランスフェリン
、フェツイン、カタラーゼ、0−フォスホリルエタノー
ルアミン、エタノールアミン、亜セレン酸ナトリウム、
2−メルカプトエタノール、コル°チコステロンなどが
挙げられる。
インシュリンとしては、ヒト、ブタ、ヒツジ、ウシ、ウ
マなどの由来のもの、組換え体いずれでも使用でき、そ
の添加量は、1〜100μg/ml、特に10μg/m
1程度が好ましい。トランスフェリンとしては、ヒト、
ウシ、ウマ、イヌ、マウス、モルモット、ウサギなど由
来のものが使用でき、その添加量は1〜100μg/m
l、特にlOμg/lT11程度が好ましい。フェツイ
ンとしては例えばウシ由来のものが使用でき、その添加
量は1=100pg/loi!、特に10μmg/m1
程度が好ましい。カタラーゼとしてはウシ、イヌ、マウ
ス、糸状菌など由来のものが使用でき、その添加量は2
〜50μg/m1、特に30μg/m1程度が好ましい
。0−フォスホリルエタノールアミンまたはエタノール
アミンは2〜200μg/l111、特に20μg7m
l程度の添加量が好ましい。
亜セレン酸ナトリウムは10−”〜10−’M、特に1
0−”M程度となる量の添加量が好ましい。2−メルカ
プトエタノールは104〜10−7M、特に10−”M
程度となる量の添加量が好ましい。コルチコステロンは
10−’〜10−’M、特にlo−7M程度となる量の
添加量が好ましい。
本発明では、上記のようにして得られる培地中で、リン
パ球を培養し、リンパ球からLAK細胞を誘導・増殖さ
せる。
本発明で使用することのできるリンパ球としては、末梢
血リンパ球(PBL)、IJンパ節リンパ球(LNL)
や腫瘍浸潤リンパ球(TIL)などが挙げられる。これ
らのリンパ球は、通常、培地に通常、5x10S〜2X
106個/m1の割合で播種する。培養は、例えば炭酸
ガスを3〜7容量%含有する空気中、36〜38℃で3
〜10日間行う。
〔実施例〕 次に実施例を挙げて本発明の詳細な説明する。
参考例1 リポ蛋白質溶液の調製 (1)新鮮な鶏卵2個から卵黄を取出し、0.16M塩
化ナトリウム溶液40m1を加え室温で40分間撹拌し
た。この溶液を3.00Orpmで10分間遠心分離し
、沈澱物を捨て上清を得た。この上清をさらに17.0
0Orpmで30分間遠心分離し、60mj!の上清を
得た後、PBS−に対して透析し、卵黄抽出物溶液を得
た。
(2)次いで、卵黄抽出物溶液に1.5mj!05M塩
化ナトリウムを加えて、30.00Orpmで60時間
遠心した。浮上している黄色のゼリー状物質を5011
11の1M塩化ナトリウムに懸濁し、再度30、00O
rpmで42時間遠心した。浮上している黄色のゼリー
状物質を20mj!の1M塩化ナトリウムに懸濁し、P
BS−に対して2日間透析した。
透析内液は3.80Orpmで30分遠心し不溶物を除
去した後、2μm 、  0.80.um 、  0.
22μmのフィルターで順に濾過した。調製したリポ蛋
白質溶液は以下の成分を含有していた。
リ ポ蛋白質  バイオラプドプロテインアフセイ  
     19.5コしステロ−JllO−フタルアル
デヒド 変法       26.1リン 脂質   
   コリンオキシダーf−DAO3法     31
.5トリグリセライド    アセチルアセトン 法 
          163.0遊離脂肪酸 Dunc
ombe法変法  3. IX 1o−311単位: 
mEq/m1 参考例2 腎臓抽出物の調製 腎臓のアセトン粉末(シグマ社ail)LOOgに、約
500m1のRPMI  1640培地を加え、37℃
で約30分撹拌した。ついでこの懸濁液を300 Or
pmで約30分間遠心分離し沈澱物を除去し上清を得た
。0.22μmフィルターで上清を濾過滅菌した後、5
0m1のチューブに小分けし−20℃で凍結保存した。
タンパク質濃度をバイオラブドプロティンアッセイによ
る吸光光度法で測定したところ、12mg/nuであっ
た。
実施例1 末梢血リンパ球(PBL)からLAK細胞の誘導 (1)10%AB/RPMI  1640培地の調製9
00mj!の水に下記のものを溶解させ、lN水酸化ナ
トリウムでpH7,0に調整した後、0.22μmのフ
ィルターで濾過することにより調製した。
粉末RPMI  1640     10.4g炭酸水
素ナトリウム       2.0gペニシリンG  
        1.25X 10’Uストレプトマイ
シン      125mgHEPES       
    5.0gAB型血ill          
 100mj!rlL−2(組換え体)     5 
X lO’U(2)末梢血リンパ球の調製 健康な末梢血(25mg)に同量のPBS−を加えて希
釈したもの5mj!をリンパ球分離媒体[:Lymph
ocyte 5eparation Medium、オ
ルガノテクノ社製] (以下、rLSMJという)3m
j!に重層し遠心しく1,350rpm、  20 t
、  30分)、リンパ球層を集めてラクトアルブミン
含有ハンクス緩衝液(以下、「ハンクス液」という)で
洗浄した後、これに10m1の0.75重量%塩化アン
モニウム/トリス塩酸緩衝液(pH7、6)を加えて3
7℃で5分間加温した。次に遠心分離して、溶血した赤
血球を除いた後、ハンクス液で洗浄した。得られたリン
パ球は10%AB/RPM11840 10m1に浮遊
させ、ペトリ皿(細胞培養用、直径100mm)に播種
し、炭酸ガス培養器(37℃、5容量%炭酸ガス/95
容量%空気)に1時間放置した。未接着のリンパ球を集
めて、3回RPMI  1640培地で洗浄して、1.
8×101個の末梢血リンパ球を得た。
(3〕  培地の調製 培地は、11の水に下記のものを溶解させ、lN水酸化
ナトリウムでpH7,0に調整した後、0.22μmの
フィルターで濾過することにより調製した。
粉末RPMI  1640    10.4g炭酸水素
ナトリウム      2.0g零1) ペニシリンG 1.25X 10’U 零月 HEPES                    
5.Ogインシュリシ(ブタ)       10mg
トランスフェリン(ヒト>     10+ngフェツ
イン(ウシ)         10mgロー7オスホ
リルエタノールアミン10mg亜セレン酸ナトリウム 
    1.73x 10−’mg2−メルカプトエタ
ノール   78. IX 10−’ng参考例1で得
られたリポ蛋白質 75mgカタラーゼ(ウシ)   
     30mg:] JLtチ:I スフ−D ン
3.46X 10−”mgrlL−2(組換え体)  
   5 x 10’U本1)  ペニシリンGおよび
ストレプトマイシンは雑菌の混入繁殖防止のために添加
された(以下同じ)。
12)  HE P E Sは水素イオン濃度維持のた
めに添加された(以下同じ)。
(4) LAK細胞の誘導・増殖 (3)で調製した培地6m1をベトリ皿(細胞培養用、
直径60闘)に入れ、(2)で得られた末梢血リンパ球
4X10@個を播種し、炭酸ガス培養器で37℃で3日
間培養を行なった後、末梢血リンパ球を回収し、ハンク
ス液で洗浄したところ、LAK細胞が2.64 X 1
0 ’個得られた。
(5)傷害性の測定 (4)で得られたLAK細胞の傷害率の測定を5ICr
遊離法〔免疫生化学研究法、続生化学実験講座5゜東京
化学同人、1986)により行なった。まず、標的細胞
としてQG56(ヒト肺扁平上皮癌細胞)およびに56
2(ヒト白血病細胞)を用い、これらの標的細胞を”C
rでラベルした。次に、(4)で得られたLAK細胞と
、”Crでラベルした標的細胞各5X10”個を、QG
56は細胞数比(LAK細胞:QG56)5:1,10
:1.20:1で、K562は細胞数比(LAK細胞二
に562)2.5:1.5:1.10:1の割合で混合
し、96ウエルマイクロプレートに入れ、炭酸ガス培養
器で37℃にて培養した。4時間後、ウェル毎に放出さ
れた放射能をガンマ−カウンターで測定し、傷害率を次
式に従って求めた。
ここで最大放出量は0.IN塩酸を加えて標識細胞を溶
解した際の5lCr放出量であり、自然放出量はLAK
細胞のかわりに培地のみを加えたときの”cr放出量で
あり、試験放出量はLAK細胞を加えたときの”Cr放
出量であ、る。
次に傷害率と、使用したLAK細胞数との関係から、細
胞傷害性をM、He1skala et al。
Ce1lular Immunologyl 10 、
 209 (1987)に記載の全傷害単位(Tota
lLU)として、次式に従い求めた。
全傷害単位==LUxn / 10 ”ここで、しuは
傷害率30%のときに使用したLAK細胞の数を106
個あたりに換算した細胞数であり、傷害率30%の時に
使用したLAK細胞をaXlobで表わした場合、1/
a X 10 ’−1′で表わされる数である。
また、nは、上記(3)で得られたLAK細胞の数であ
る。結果を表1に示す。
比較例1 (1)LAK細胞の誘導 実施例1(4)における培地の代りに10%AB/RP
MI  1640培地を用いた以外は実施例1(4)と
同様にしてLAK細胞を3.08 X 10 ’個得た
(2)傷害性の測定 実施例1(5)と同様にして測定した。結果を表1に示
す。
表  1 実施例2 (1)培地の調製 培地は、11の水に下記のものを溶解させ、IN水酸化
す) IJウムでp)17.0に調整した後、0.22
μmのフィルターで濾過することにより調製した。
粉末RPMI  1640    10.4g炭酸水素
ナトリウム      2.0gインシュリン(ブタ) トランスフェリン(ヒト) フェツイン(ウシ) ローフォスホリルエタノールアミ 亜セレン酸ナトリウム 2−メルカプトエタノール 0mg 10 ■ lO■ ンlomg 1、73X 10−’mg 78、 I X 10−’mg として) として) rIL−2(組換え体)     5X10’U(2)
LAK細胞の誘導・増殖 (1)で調製した培地6mlをペトリ皿(細胞培養用、
直径60關)に入れ、実施例1(2)で得られたPBL
  3xlO”個を播種し、炭酸ガス培養器で37℃で
3日間培養を行った後、PBLを回収し、ハンクス海で
洗浄したところ、LAK細胞が2、55 X 10 ’
個得られた。
(3)傷害性の測定 実施例1(5]と同様にして測定した。結果を表2に示
す。
実施例3 リンパ節リンパ球(LNL>よりLAK細胞の誘導 (1)LNLの調製 肺腫瘍の外科手術の際に得られたリンパ節を5e X 
5 mm程度に細切し、二枚のスライドグラスで圧着し
、リンパ球をハンクス液中に押し出した。
2枚のガーゼ上で濾過し遠心分離してリンパ球を得た。
ハンクス液で洗浄後、0.75%塩化アンモニウム/ト
リス塩酸緩衝液(pH7,6>の10+nj!を加えて
、37℃7分間加温して赤血球を溶血させた。ハンクス
液で1回洗浄後、リンパ球を10m1の10%AB/R
PMI  1640培地に浮遊させ、ペトリ皿(細胞培
養用、直径100mm)に播種し、炭酸ガス培養器で3
7℃で2時間放置した。未接着のリンパ球を回収し、R
PMI1640培地で3回洗浄して、2XlO@個のL
NLを得た。
(2) LAK細胞の誘導 実施例1(4)においてPBLの代りにLNL  3×
106個を用いた以外は、実施例1(4)と同様にして
、9日間培養し、LAK細胞を6.25 x 10 ’
個得た。
(3)傷害性の測定 実施例1(5)と同様にして測定した。結果を表2に示
す。
比較例2 (1)LAK細胞の誘導 実施例1(4)において、実施例1(3)の培地の代り
に実施例1(1)で調製した10%AB/RPM116
40培地6mlを、PBLの代りに実施例3(1)で得
たLNL3X10’個を用いた以外は実施例1(4)と
同様にして、9日間培養し、LAK細胞を2.31X1
0”個得た。
C) 傷害性の測定 実施例1(5)と同様にして測定した。結果を表2に示
す。
表  2 実施例4 腫瘍浸潤リンパ球(TIL)よりLAK細胞の誘導 (1)TILの調製 TILは肺腫瘍の外科手術の際、切除された腫瘍より調
製した。5.0gの腫瘍は、5 m+s X 5 am
程度に細切し、5mfの酵素液(0,01重量%ヒアル
ロニダーゼType V、 0.1重量%コラゲナーゼ
Type IV、 0.02重量%デオキシリポヌクレ
アーゼTyp、e I )を加えて2時間室温にて撹拌
した。
2枚のガーゼで濾過し、組織片を除いて遠心分離後、リ
ンパ球を含むペレットを得た。ハンクス液で洗浄後、1
0%AB/RPMI  1640の6fl+1に浮遊し
、2miずつを3mj2のLSMに重層し、遠心分離し
た(1350rpm、20℃、30分)。リンパ球層は
ハンクス液で洗浄し、PBLの時と同様に処理して、混
在する赤血球と接着性細胞を除去した。リンパ球は4m
lの10%AB/RPMI  1640に浮遊させ2m
lを、各々の2mlのLSMと75%LSM/10%A
B/RPMI  1640に重層し、遠心分離(135
0rpm、 20℃、10分)した。リンパ球層を分取
して、RPMI  1640培地で3回洗浄して、2×
107個のTILを得た。
(2)LAK細胞の培養 実施例1(4)において、PBLの代りにTILを3X
10’個用いた以外は実施例1(4)と同様にして7日
間培養し、LAK細胞を2.84 X 10 ’個得た
(3)傷害性の測定 (2)で得られたLAK細胞の傷害性を実施例1(5〕
と同様にして甥定した。結果を表3に示す。
比較例3 (1)LAK細胞の誘導 実施例1(4)において、実施例1(3)で用いた培地
の代りに実施例1(1)で得られた10%AB/RPM
I  1640培地を用い、PBLの代りに、TILを
3X10’個用いた以外は実施例1(7gと同様にして
7日間培養し、LAK細胞を4.78 xlo”個得た
(2)傷害性の測定 (1)で得られたLAK細胞の傷害性を実施例1(5)
と同様にして測定した。結果を表3に示す。
表 〔発明の効果〕 本発明で使用される培地は以下の長所を有する。
(1)  ロフト間で品質のバラツキの小さい培地が得
られ、ヒ)AB型血漿を添加した培地を用いた場合と同
様のLAK細胞の誘導や増殖が安定的に行なえる。
(2)  ヒトに有害な病原体の検査が不必要で安全に
取り扱うことができる。
(3)材料の入手が容易で、大量に調製することができ
、且つ安定供給が可能である。
従って本発明の製造法によれば種々の癌治療に有効なL
AK細胞を、安全に、安定にかつ大量に製造することが
できる。
以上

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、リポ蛋白質およびインターロイキン2を含有する培
    地中においてリンパ球を培養することを特徴とする、リ
    ンホカイン活性化キラー細胞の製造法。 2、卵黄抽出物およびインターロイキン2を含有する培
    地中においてリンパ球を培養することを特徴とする、リ
    ンホカイン活性化キラー細胞の製造法。
JP1181167A 1988-11-18 1989-07-13 リンホカイン活性化キラー細胞の製造法 Pending JPH02257877A (ja)

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