JPH02257902A - 背丈を高く見せる靴 - Google Patents

背丈を高く見せる靴

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JPH02257902A
JPH02257902A JP2022789A JP2022789A JPH02257902A JP H02257902 A JPH02257902 A JP H02257902A JP 2022789 A JP2022789 A JP 2022789A JP 2022789 A JP2022789 A JP 2022789A JP H02257902 A JPH02257902 A JP H02257902A
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向阪 祥子
Mitsuko Kosaka
向阪 光子
Kumiko Isaka
井阪 くみ子
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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は背丈を高く見せる靴において、ハイヒールのよ
うな、−見して高い踵とわかる靴を嫌うヒト(例えば男
性)が背丈を高く見せることを可能にする技術に関する
【背景】
男性・女性にかかわらずヒトが背丈を高く見せたいと望
む場合がある0女性の場合はハイヒールでも背丈を高く
できるが、女性用ハイヒールではアップできる高さに限
界があり、またハイヒール形状を嫌うヒトもあって、で
きれば、男性でも使用できるものが望まれる。男性のm
′合は男らしさを失わないで、しかも背丈を高くするこ
とが必要である。 背丈を高く見せる靴には、 その基本構造が次のように
なっているものがある0例えば第3図のように、靴底部
1の上部に甲被部2を固設し、靴底部1の後部の下部に
ヒール3を固設し、靴底部1の上面4の後部の踵踏込み
面5とヒール部3の接地面6との間の踵地上高さHを高
く設定するように構成されている。
【従来の技術】
上述の基本構造において、従来の背丈を高く見せるため
の構造としては例えば特開昭82−286401号、実
間50−35437号、米国特許明細書第437081
7号などに記載されている。 また、現在布中で販売されている “背丈を高く見せる
靴” を調べてみると、 その中で最も大きく全国的な
販売組織をもつ二光株式会社では、昭和63年12月l
O日号カタログに第2図のような写真が掲載されている
。そのカタログによると、踵は後方へ向けて次第に高く
なっていて、最大限8cm(身長を)アップできる旨が
記載されている。 この商品の現物を計測した結果では、踵骨の真下で計測
して7cm弱であった。 第2図の写真を断面図状に描いて解説すると第3図のよ
うになる0足の骨格101は若干の肉質部102を隔て
て靴103の中に保持されている。 実際に有効な高さHは踵骨の真下を通過する垂線Z・・
・2で計測する1図では有効高さHは7cm、靴底厚さ
1cm、差し引き踵は6cm持ち上がって傾斜した状態
になっている。(本明細書中では靴サイズを26cmと
仮定して説明) 一般男性は従来から踵のある靴を履いているので、一般
市販靴の踵・靴底の合計を4cmとすると、カタログの
商品(第2図)を購入して使用しても僅かに3cmアッ
プできるに過ぎない。 従来の一般紳士靴(踵・靴底の合計で4cm)に比べて
僅かに3cm高くするだけが限界であることは好ましく
ないが、さらに都合の悪いことに、この系統の“背丈を
高く見せる紳士靴”は履き心地がきわめて悪い、履き心
地の悪さはアップする高さの二乗に比例するように感じ
られる。 第4図は平地に立つヒトの骨格を示し、膝骨軸X・・・
・・・X線に対する踵骨端104の傾斜角度αは14度
、水平距離dは17mmになっている。 もし、ヒールだけを高くして第3図のように踵骨端を6
0 m mだけ持ち上げると第5図のように、膝骨軸i
ax・・・・・・Xに対する踵骨端104の傾斜角度β
は38度に、水平距離りは44mmになる。 この場合、 sinβ D=d の関係になって、踵骨端104の位置が膝骨軸線X・・
・Xから遠ざがり、dがらDのようになるに従って歩行
が困難になり、歩行には苦しい我慢が求められる。この
商品は実際に販売されているので、その履き心地の悪さ
は実地に試してみることができる。 そのように布中で販売されている従来の商品を、そのま
まの型式を利用して、高さだけを継ぎ足してみる実験を
試みた。実験に使用した試作品は下記の通りである。 (試作品) 第2図、第3図の商品を改造して第6図のように高さを
2cm1lぎ足してみると1足骨の傾きは第7図のよう
になり、踵骨端104は大きく傾いて角γになり、その
結果、 X・・・・・・X線と踵骨端104との距離り
は64mmのように大きくなっしまう。 このように踵骨が後方へ距離りのように大きく出張った
状態をイラスト風に描くと第9図のようになる。これは
普通一般の靴を履いた場合を示す第8図と大きく相違し
、踵が後方へ大きく出張っている。 この試作品を履いて歩行するとヒール後端105が接地
時に地面に衝突し、筋肉108(第9図)に対して我慢
できない引っ張りを生じる。 距離りが膝関節や筋肉に与える影響については。 例えば特願昭62−231685号などに説明されてい
る。その理論を図解すると第10図のように、ヒトが足
を着地させる瞬間には踵骨端104に体重がかかるため
、膝関節106は矢印Aの方向へ曲げられる力が発生し
、その結果第11図のように膝は“く字状”に曲がり1
.H関節106は膝骨軸線χ・・・・・・χから離脱す
る。この現象は一歩一歩、毎ステップごとに繰り返され
、筋肉を異常に引っ張り、また、膝関節の病変を生じる
。 第2図のような系統の商品では、現物でも最高限度は実
質7cmであり、それ以上は歩行が苦痛になるので商品
化は実現できていない。 このような歩行時の苦痛から逃れる手段としては、距#
dに比べて距#Dが大きくなることを防止する必要があ
る。第12図はその1例を示し、距離りが距#dに近い
値に設計しである。換言すれば、踵の接地面後端9が靴
の後端よりも逃がし寸法Eだけ前進させて位置させであ
る。このようにすれば第9図の場合のような苦痛は生じ
ない。 けれども、これはカタログに示された男性用靴とは全く
違った女性用靴のハイヒールの外観になってしまう、靴
の形状を船底形に変えてみても、種核地面後端9が前進
することは避けられない。このような女性形の靴を履く
ことを男性が嫌うことは説明を要しない。
【解決しようとする課題】
■ 接地後端m9が前進して第12図のような女性形に
ならず、男性でも使用できる外観を有すること、 ■ カタログ(第2図)に記載された最高限の数値を越
えて、背丈をもっと高くしたいと願うヒトのために、現
状を越えた高さの実現を可能にさせること、 ■ 高くする手段・方法が歩行の苦痛を伴わず、筋肉1
08の異常な引っ張り(第9図)や関節の病変を招がな
いこと、を目的とする。
【解決するた、めの手段】
A1発明1 本発明1は1例えば第1図に示すように、前述の基本構
造において1次の改良構造を組み合わせたことを特徴と
する。すなわち。 ヒール部3はヒール本体部7と弾性変形部8とから成り
、 ヒール本体部7は、歩行時の踏込力によっては実質上圧
縮変形しない硬質材料で造り、ヒール本体部7の接地面
6の後端縁9をヒール部3の後面10よりも前側に逃が
し寸法Eだけ前進させて位置づけ、 弾性変形部8は1歩行時の踏込力によって容易に弾性変
形できる軟質弾性材料で造ってヒール本体部7の後側の
少なくとも下寄り部に位置させ。 足を踏み出してヒール本体部7の接地面6の後端縁9が
接地し始めた接地開始状態Aにおいて接地後端縁9と接
する平面を踏込時接地開始仮想平面Gと名付け。 弾性変形部8の下面11は、踏込時接地開始仮想平面G
より下側に進出させて位置させ。 足を踏み出してヒール本体部7の接地面6の後端縁9が
接地し始めた接地開始状態Aにおいて1弾性変形部8の
下面11が接地反力Fにより踏込時接地開始仮想平面G
にまで容易に弾性変形して逃げ込む形状・寸法・構造に
弾性変形部8を構成したものである。 B6発明2 本発明2は1例えば第1図に示すように。 上記発明1において1次の改良構造を組合わせたことを
特徴とするものである。すなわち、甲被2の内側の足収
納空間21のうちの爪先収容空間22の前側に、足Bの
足指部Cのつかえを防ぐ捨寸空間23を形成し、 甲被2の先端部15を捨寸空間23から前方張出し空間
24だけ余分に前方へ張出させて形成したものである。 上記空間23と空間24の三者は共に空間であり、三者
は一連の空間であってもよく、また詰め物、スペーサで
埋めてもよい。 C0発明3 本発明3は1例えば第1図に示すように、上記発明1お
よび発明2において、次の改良構造を組合わせたことを
特徴ムするものである。すなわち、 甲被2の内側の足
収容空間21内の靴底部lの上面34を甲被部2の下周
縁部31よりも一段と高く持ち上げて位置さて構成した
ものである。 D0発明4 本発明4は、例えば第16図〜第29図に示すように、
上記発明1〜発明3において。 次の改良構造を組み合わせたことを特徴とするものであ
る。すなわち、 踵踏み込み面41が高低変更可能に支持されて構成した
ものである。 E0発明5 本発明5は1例えば第32図〜第33図に示すように、
上記発明1〜発明4において。 次の改良構造を組み合わせたことを特徴とするものであ
る。すなわち、 ヒール本体7の接地面は、内側に位置して形成した接地
面51と、外側に位置して形成した接地面52との三者
を相互に距離を隔てて形成し、 上記接地面の三者の中間には、地上から離れて上方へ逃
げ込んだ切り欠き53を形成したものである。 F1発明6 本発明6は、例えば第35図〜第36図に示すように、
上記発明1〜発明5において。 次の改良構造を組み合わせたことを特徴とするものであ
る。すなわち、 内側接地面51の耐摩耗性に比べて外側接地面52の耐
摩耗性を高くするために、内側接地面51の面積に比べ
て外側接地面52の面積を大きく形成し。 または内側接地面51の材質の耐摩耗性に比べて外側接
地面52の材質を高い耐摩耗性であるように構成したも
のである。
【作用】
A、発明1 本発明1は次のように作用する。 すなわち、第13図
はヒトが歩行して接地開始する状態Aを示し、弾性変形
部8は容易に弾性変形できる軟質弾性材料で造られてい
て、体重に負けて容易に変形し、図のように地面式・・
・・・・gl*に密着した形状になる0体重はヒール本
体7の接地後端縁9によって実質的に支持される。この
場合1g・・・g線は第1図の“踏込時接地開始仮想平
面G”であり。 靴の接地面S・・・sliと角θ2をもって交わってい
る。Eは端縁9を前進させるために設けた逃がし寸法で
ある。 脚長80cmのヒトが歩幅60cmで歩行するときの接
地角θ2は例えば22度になる。もっと大股で歩く場合
や坂道の場合を考慮してC2は十分に大きくできること
が好ましい0弾性変形部8が十分に柔軟な弾性材料で構
成されているとき、または十分な空所を形成している時
には、前述の第11図、第9図によって説明したような
有害な“膝曲げ作用”は発生せず、筋肉108の引っ張
りゃ膝関節の病変は発生しない。 このように踵後端9の後方の距#Eに変形可能の部分が
あると、踵後端9の接地時に膝曲げ現象が発生しないこ
とは説明したが、この靴を実地に使用してみると、上述
の説明だけでは説明し切れない効果が感じられる。その
理由としては、多分、従来の踵の厚い靴で生じる障害“
接地時の前倒れ”が発生しないためと考えられる。 第14図は接地時の前倒れ現象を示し、踵の厚い靴が接
地する瞬間である。接地時には矢印方向へ倒れようとす
る力が発生する0図中の下向き矢印は重力の影響を示し
、前向きの矢印は慣性による前進を示す、その結果1重
力と慣性が相乗的に作用して足首は前方へ倒れる。この
“前倒れ現象”の発生は、ヒトの体重が重く、歩く速度
が速い場合に特に著しく現れる。これが第9図のように
、筋肉108を引っ張って歩行を苦痛にする。 本発明によれば第15図のように弾性変形部8が柔軟に
変形し、 その結果1体重支持の支点はヒール接地後端
縁9に移り、そのため5第11図の場合の矢印Aや、第
14図の場合の前向き矢印、下向き矢印、第9図の場合
の筋肉の引っ張りなど、“前倒れ現象”に基ずく障害は
防止できる。 B6発明2 本発明2は次のように作用する。すなわち、カタ・ログ
商品(第2図)を使用する場合の骨格の状態は第5図の
ように、足は傾斜して前後の水平距離Yは短くなってい
る。そのような短い寸法Yに靴を合わせると靴は女性的
な短い寸法になってしまう、都合の悪いことに、身長の
低い人は足首(足裏)の寸法も小さい場合が多くて、足
裏がハイヒール状に傾斜すると、ますます短く、水平距
離Yの小さな靴になる欠点がある0本発明は背丈を高く
見せるためにヒール部を高くし、そのため足裏の水平距
離Yが短くなっても、第1図のように、捨寸空間23の
前方に、さらに余分な前方張り出し空間24だけ前方に
甲被2の先端部15を形成することによって、第7図の
ように足裏が傾斜して水平距離Yが短くなっても、男性
が使用する場合は男らしい大きな寸法を維持できる。 一般にヒトが不相応に寸法の大きな靴を履くと筋肉に無
理が生じると言われる。けれども発明1の効果によって
、筋肉の引っ張りは防止されるので、発明1と発明2の
相乗作用によって、本発明2のような、足よりも大きな
靴を履いても、筋肉が引っ張られる現象は生じない。 C1発明3 本発明3は次のように作用する。 すなわち、一般に靴
は前端部が薄く狭く、前端から離れるに従って厚く広く
なっている。前述の発明2では第1図のように、甲被2
の前端部に余分な張り出し空間24が設けられ、そのた
め足指部Cの天井32は十分に高くなっている0本発明
3は、この高くなった天井32の下方の余裕を利用する
。 通常の靴底は甲被2の下周縁部31が靴底部1に接して
いる0時には若干の中敷きを使用する場合もあるが、そ
の場合でも中敷きの厚さには限度があって、爪先が甲被
2に当たらない程度の薄いものを使用するに過ぎながっ
た。ところが前述の発明2では足指部の天井32が高い
ので、爪先部34で靴底上面を靴底部上面4よりも一段
と高く。 高さhだけ高くできる。そのように高く持ち上げる結果
、カタログに記載の商品(第2図)のような踵部だけ持
ち上げる場合に比べて、アップできる高さを一層高くす
ることができる。 D0発明4 本発明4は次のように作用する。 すなわち。 前述の発明1〜発明3.および後述の発明5〜発明6に
よって、背丈の低い男性が背丈を高く見せることができ
るが、ただ一つ残された欠点がある。 それは、靴を脱いだ場合に、靴を他人に見られ。 底の浅いの見られることである0本発明4はこの欠点を
軽減する。 第16図において踏込み面41は支軸42によって支持
され、支軸42はヒール本体7に設けた孔43に対して
スライド可能に保持されている。 支軸42には切込み44があり、ヒール本体7には係止
片45があり、係止片45は切込み44に向けて付勢(
実施例の項で説明)されている。 ヒトが指で係止片45を付勢力に抗して外すと、踵踏み
込み面41は落下して第18図のようになり、ワンタッ
チで低い踏み込み面46になる。 E1発明5 本発明5は次のように作用する。 すなわち、踵踏込面
5を高くして、高さが今まで経験したことのない高さ1
例えば120mmなどになると。 思わぬ障害が出現する。そのような120mmの靴で実
際に道路を歩いてみると、横倒れが生じ易いことに気付
く、第30図はその1例を示し、踵部Wを80mm、踵
踏込面の高さHを120mmとすると1幅Wに比して高
さHが1.5倍になる。 第31図のように、道路に凹凸のある場合には横方向に
不安定になって“横倒れ”が生じる。 第32図は本発明5を実施した場合のヒール本体7だけ
を部分品状に描いた側面図である。種核地面6は第33
図(背面図)のようになっていて、内側に位置して形成
した接地面51と、外側に位置して形成した接地面52
との三者を相互に距離を隔てて形成しである。 この接地面51と接地面52の三者の中間には、地上か
ら離れて上方へ逃げ込んだ切り欠き53が形成され、地
面と接触しないようになっている。 そのため、もし道路に凹凸があっても1例えば第34図
のように、道路の凹凸によって“横倒れ”になることが
軽減される。 F0発明6 本発明6は次のように作用する。 すなわち、一般に男
性が歩行するとき、踵が地表面と接触する瞬間、踵骨の
下端は“やや外側寄り”であって、体重は外側(ヒトの
左右外側)から身体の中心に向けて支持される。そのた
め、一般に男性靴の踵は靴の外側から先行して摩耗し、
踵は次第に“傾き減り”する。 ところが第32図〜第33図のような高い踵の場合では
、外側が減り始めると、減った低い方に体重が余分にか
り、外側の摩耗は加速する。 このように踵の外側の減った靴は膝関節にとって大赦で
あり、膝は内反膝(0脚、ガニ股)になり、各種の膝関
節症の誘因になる。 このような病変の発生を防止するとともに、高い踏込面
5を安定に維持するため1本発明6では内側接地面51
の耐摩耗性に比べて外側接地面52の耐摩耗性を高くす
る。そのために、(イ)内側接地面51の面積に比べて
外側接地面52の面積を大きく形成し、または。 (ロ)内側接地面51の材質の耐摩耗性に比べて外側接
地面52の材質を高い耐摩耗性であるように構成する。 この場合、上記の(イ)と(ロ)の両者を併用してもよ
い。 第35図は内側接地面51と外側接地面52の面積に差
を設けた例を示す踵本体7の部分を仮に取り出した状態
の背面図、第36図、第37図は同じく底面図である。 このように内側と外側の接地面積、耐摩耗性に差を設け
ることによって、靴を長期間使用して底面が摩耗しても
、外側だけが先行して摩耗する現象を防止して、内外が
釣り合いを保ちながら次第に摩耗が進行し、“傾き減り
”は防止される。
【発明の効果】
A1発明1 本発明1は上記のように構成され作 用することから9次の効果を奏する。 ■ 弾性変形部8が柔軟に変形するので、体重を支持す
る実質的な支点(踵底後端9)の位置が寸法Eだけ前方
にあっても、弾性変形部8をG・・・・・・G線よりも
下方に進出させることができて、そのため、ヒール部の
外観が奇異にならず、普通の男性用の踵としての外観に
できる。 ■ 足を踏み出してヒール本体接地面の後端縁が接地し
始める状態の時に、足首や膝が前方に倒れる“前倒れ現
象”が発生しない。 ■ そのため筋肉の無理な引つ張りが生じないので、苦
痛なく歩行ができ、また膝関節の病変を生じない。 ■ そのため現在の水準を越えて踵踏造血を例えば12
0mmのように高くすることができる。 B1発明2 本発明2は上記のように構成され作 用することから、次の効果を奏する。 ■ 前述の効果■で述べた120mmなど高い踵踏み込
み面にしてハイヒール状に足首が傾斜しても、靴の水平
寸法が短くならず、男性用の場合は男らしい寸法を維持
できる。 ■ そのため自分に不相応な大きな靴を履く結果になる
が、効果■、効果■との相乗効果によって、自分に不相
応な靴を履いても筋肉の引っ張りは発生しない。 C8発明3 本発明3は上記のように構成され作 用することから1次の効果を奏する。 ■ ヒールだけ高くする方式に比べて、−段と高い踵踏
込み面5が得られ、しかも上述の効果■〜効果■との相
乗効果によって、筋肉の引っ張りを伴わないので、無理
なく120mmのような高い踵踏み込み面の高さが実現
できる。 発明4 本発明4は上記のように構成され作 用することから1次の効果を奏する。 ■ 靴を脱いだ場合など、高い踵踏み込み面を他人に見
られるのを嫌う場合には、実施例4のように、踵踏み込
み面をワンタッチ操作で低下させることができる。 E1発明5 本発明5は上記のように構成され作 用することから1次の効果を奏する。 ■ 道路の凹凸で左右に倒れる“横倒れ”を軽減できる
ので、効果■〜効果■との相乗効果によって、踵踏み込
み面が120mmのように高くても、凹凸のある道路を
安全に歩行できる。 F0発明6 本発明6は上記のように構成され作 用することから、次の効果を奏する。 [相] 踵の内側と外側は均等に摩耗が進行するので、
踵底が摩耗する場合にも“傾き減り”しない、120m
mのような高い踵踏み造血の場合には安全性が求められ
るが1本発明では、′傾き減り”せず安全である。 以上の効果■〜効果[相]に共通して、最大の効果は背
丈を高くできることであり、しかも現在の市販品の可能
限度を越えて高くできることである。 説明の便宜上、高さを例えば120mmとして説明した
が、もっと高いものを要望する場合があれば、例えば1
50mm以上も可能である。 (実施例)
【実施例1】 〔発明l〕 〔第1図参照〕 第1図において、靴12は皮革、ゴム、合成樹脂などを
単独または混用して構成されている。靴を軽くするため
、気体を多く含有して軽量化された発泡樹脂などを多く
使用することが好ましい。 さらに多数の空所13を形成して軽量化しである。 甲被2の下周縁部31は靴底1の上面4に固設されてい
る。ヒール部3はヒール本体部7と弾性変形部8とから
なっていて、靴底1後部の踵踏込み面5は、ヒール部3
の接地面6との間の地上高さHを本実施例は12.0m
mに設定しである。 ヒール本体部7は1歩行時の踏込力によっては実質上圧
縮変形しない硬さを有する材料で造り、ヒール本体7の
接地面6の後端縁9をヒール部3の後面10よりも前側
に逃がし寸法Eだけ前方に(本実施例で40mm)前進
させて位置づけである。 このヒール本体7は鞘体12の中に埋め込まれてれてい
て着脱は不能であるが、仮に取り出した状態を部分品状
にして示すと第32図(側面図)、第33図(背面図)
のように二股状になっていて、下面54はウレタン樹脂
のような耐摩耗材で形成され、第35図、第36図、第
37図のように、外側52は内側51よりも面積を大き
く形成しである。 内側51と外側52に面積の差を設ける代りに、耐摩耗
材の耐摩耗性に差を設け、内側51に比べて外側52を
大きい耐摩耗性に設けてもよい。 弾性変形部8は、歩行時の踏込力によって容易に弾性変
形できる軟質弾性材料で造ってあり、弾性変形し易いよ
うに空所14が形成されている。 さらに−層弾性変形し易いように、弾性変形部8の下面
11は上方へ向けて角θ、だけ逃がして形成しである。 この角θ1は目立たない程度、見苦しくない程度1例え
ば10度とする。 弾性変形部8の位置はヒール本体部7の後方であり、少
なくとも(低くても)ヒール本体部7の下寄り部に位置
させる。上方へも高く延長して形成してもよい。 空所14を形成する場合は弾性変形部8が肉薄になって
磨滅破損し易くなるので、その場合にはウレタン樹脂な
ど、弾性変形性と耐摩耗性との両性能を具えた材料を使
用した方がよい、この弾性変形部8は底16を有しても
よく、 また無底であってスカート状でもよい。 足を踏み出してヒール本体部7の接地面6の後端縁9が
接地し始めた接地開始状態Aにおいて、ヒール本体部接
地後端縁9と接する平面を“踏込時接地開始仮想平面G
”と名付け1弾性変形部8の下面11は、踏込時接地開
始仮想平面Gよりも下側に進出させて地面式・・・・・
・g線(または靴の接地面S・・・・・・sm>に近付
けて形成する。 弾性変形部8の下面11には、上述の接地開始状態Aに
おいて接地反力Fにより踏込時接地開始仮想平面Gにま
で容易に弾性変形して逃げ込む形状・寸法・構造に弾性
変形部8を構成しである。
【実施例2] 〔発明2〕〔第1図参照〕 甲被2の内側の足収納空間21のうちの爪先収容空間2
2の前側に1足Bの足指部Cのつかえを防ぐ捨寸空間2
3を形成し、 甲被2の先端部15を捨寸空間23から
前方張出し空間24/、″け余分に前方へ張出させて形
成する。 積極的に大きな寸法にして、自分に不相応な大きな靴を
履く結果になっても、効果■、効果■との相乗効果によ
って、筋肉の引っ張りは発生しない。 空間23と空間24の三者は一連の(一体の)空間とし
て特願63−214366号のように形成してもよく、
詰め物、スペーサで埋めてもよい。 【実施例3】 〔発明3〕 〔第1図参照〕 甲被2の内側の足収容空間21内の靴底部1の上面34
を甲被部2の下周縁部31よりも一段と高く持ち上げて
位置させた状態にして形成しである。 本実施例では上面34の地上高さhは60mmに設定し
である。この高さ60mmを維持する手段として中敷き
状の着脱可能の敷物18を使用してもよい、そのように
中敷き状に構成する場合でも、踵骨かもの荷重を受ける
部分19だけは、実質上、荷重を受けても圧縮変形しな
い材料で形成した方がよい。 以上は踵踏込み面5の地上高さを120mmとして説明
したが、背丈の低いヒトがもっと高いアップを願う場合
には5例えば150mm以上など、高く設計することも
できる。第38図には踵踏み込み面の高さを150mm
に設計した例を掲げる。
【実施例4】 〔発明4〕 〔第16図〜第29図参照〕
【イ】
本実施例(イ)は前述の発明4の実施例である。 第16図において踵踏込み面41には支軸42が固着さ
れ、その支軸42は、ヒール本体7に形成した孔43に
対しスライド可能に支持されている。 支軸42には切り込み44があり、ヒール本体7には係
止片45が切り込み44に向けて付勢されている。第1
7図(平面図)は付勢手段の一例を示し、係止片45は
弾性部47を介して固定部48でヒール本体7に固定さ
れている。 第16図では支軸42の切り込み44に係止片45が当
接していて、踵踏み込み面41は高く保持されている。 (点線40は中敷きの予定位置)ヒトが指で係止片45
の先端49を矢印方向に押すと、係止片45は切込み4
4に対する係止を解かれ、踏込み面41は落下し、第1
8図のように、ワンタッチで低い踏み込み面46になる
【口】
本実施例(ロ)もまた発明4の実施例である。 第19図において踵踏み込み面41を支持する支軸40
1には譲状突起402が形成されている。 支軸401の下部は孔403の中にスライド可能に保持
され、ヒール本体7には譲状の孔403が第20図のよ
うに形成されていて、 譲状突起402が第19図のよ
うにヒール本体7の上面に当接して踏込面41の高さが
保持されている。 第21図のように、ヒトが踏み込み面41に設けた取っ
手405を指で押すと、踏み込み面41は支軸401を
軸に回転し、譲状突起402は譲状孔403の中に嵌ま
り込み、軸41は落下し、第22図のように、踵踏造血
41はワンタッチで低く変わる。(点、9340は中敷
きの予定位置)鍵と鍵穴のような雌雄相似形の組み合わ
せに代えて、雄四角と四角孔、雄六角と六角孔のように
、雌雄の相互が相似形である場合には、上述の突起40
2、譲状孔403に代えて同様の機能が得られ、踵踏み
込み面41を高低変換できる。
【ハ】
本実施例(ハ)もまた発明4の実施例である。 第23図において、踵踏み込み面41を支持する主支軸
407の近傍に副支軸408が設けられている。 ヒール本体7には主孔409と副孔410とが第24図
のように形成されている。副孔410と副支軸408の
位置は共に軸407の同一円周上にあるが位置が若干異
なっていて、副支軸408は副孔410に入り込めずに
高い位置にある。 ヒトが指で取っ手411を矢印方向に押すと、副支軸4
08は副孔410と位置が一致して嵌まりこみ、第25
図のように、ワンタッチで踵踏み込み面41は落下して
低く変わる。 図中の点線40は中敷きの予定位置を示
す。
【二】
〔第26図〕 本実施例(ニ)もまた発明4の実施例である。 前述の実施例(イ)〜(ハ)では取っ手を設けるが、そ
の場合、取っ手に直接指を触れなくても、中敷と取手の
両者を予め連接(例えば接着)しておくと、中敷きを押
し曲げることによって、取手を操作したと同様の結果が
得られる。第26図はその例を示し1例
【イ】、
【口】
【ハ】で示した取手(図示せず)は中敷と連動して回
る。
【ホ】
本実施例(ホ)もまた発明4の実施例である。 第27図において、 踵踏み込み面41は可撓部48に
よってヒール本体部7に接続されている。 ヒトが指で踏み込み面41を持ち上げて第28図のよう
に倒すと、踏込み面41は靴底の低い方に移り、ワンタ
ッチで低い踏込み面420が形成される。
【へ】
本実施例(へ)もまた発明4の実施例である。 第29図において、踏み込み面41の裏面には永久磁石
412が固設してあり、ヒール本体7には永久磁石41
3が固設してあって、両者は相互に密着しているが、不
用の場合は踏み込み面41を取り外して低くできる。
【実施例5】 〔発明5〕 〔第32図、第33図参照〕 ヒール本体7は鞘体12の中に埋め込まれてれていて着
脱は不能であるが、仮に取り出した状態を部分品状にし
て示すと第32図(側面図)、第33図(背面図)のよ
うに二股状になっている。 その作用は図面30〜図面34によって作用Eの項で説
明した。接地面はウレタン樹脂のような耐摩耗材54で
形成した方がよい。
【実施例6】 〔発明6〕 〔第30図〜第37図参照〕 ヒール本体7下面の耐摩耗材は第35図〜第37図のよ
うに、外側52は内側51よりも面積を大きく形成しで
ある。その作用は作用Fの項で説明した。 内側51と外側52に面積の差を設ける代りに。 耐摩耗材の耐摩耗性に差を設け、内側51に比べて外側
52を大きい耐摩耗性に設けてもよい。 以上で各実施例を各発明と対比して説明した。 上記実施例とは直接の関係はないが、上記の発明を完成
する途中の過程で実験的に製作した靴の外観を図面とし
て第39図〜第47図に掲げる。 第46図と第47図は内部機構を省略した断面図である
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図であり、第2図
および第3図は従来例を示す説明図であり、第4図〜第
15図、第30図〜第37図は本発明の理論を示す説明
図である。 第16図、第18図、第19図、第22図、第23図、
第25図、第27図、第28図、第29図、第38図、
第46図、第47図は本発明の他の実施例の断面図、第
17図、第20図、第21図、第24図、第26図、第
41図は平面図、第39図、第44図、第45図は側面
図、第42図は背面図、第43図は正面図、第40図は
底面図である。 第 図 図面の浄書 第 図 第 図 第30図 第3 1図 第39図 第41図 第46図 第42図 第43図 第44図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【1】靴底部1の上部に甲被部2を固設し、靴底部1の
    後部の下部にヒール3を固設し、靴底部1の上面4の後
    部の踵踏込み面5とヒール部3の接地面6との間の踵地
    上高さHを高く設定した、背丈を高く見せる靴において
    、 ヒール部3はヒール本体部7と弾性変形部8とから成り
    、 ヒール本体部7は、歩行時の踏込力によっては実質上圧
    縮変形しない硬質材料で造り、ヒール本体部7の接地面
    6の後端縁9をヒール部3の後面10よりも前側に逃が
    し寸法Eだけ前進させて位置づけ、 弾性変形部8は、歩行時の踏込力によって容易に弾性変
    形できる軟質弾性材料で造ってヒール本体部7の後側の
    少なくとも下寄り部に位置させ、 足を踏み出してヒール本体部7の接地面6の後端縁9が
    接地し始めた接地開始状態Aにおいて接地後端縁9と接
    する平面を踏込時接地開始仮想平面Gと名付け、 弾性変形部8の下面11は、踏込時接地開始仮想平面、
    Gよりも下側に進出させて位置させ、 足を踏み出してヒール本体部7の接地面6の後端縁9が
    接地し始めた接地開始状態Aにおいて、弾性変形部8の
    下面11が接地反力Fにより踏込時接地開始仮想平面G
    にまで容易に弾性変形して逃げ込む形状・寸法・構造に
    弾性変形部8を構成したことを特徴とする、背丈を高く
    見せる靴。 【2】甲被2の内側の足収納空間21のうちの爪先収容
    空間22の前側に、足Bの足指部Cのつかえを防ぐ捨寸
    空間23を形成し、 甲被2の先端部15を捨寸空間23から前方張出し空間
    24だけ余分に前方へ張出させて形成したことを特徴と
    する、請求項1に記載の背丈を高く見せる靴。 【3】甲被2の内側の足収容空間21内の靴底部1の上
    面34を甲被部2の下周縁部31よりも一段と高く持ち
    上げて位置させたことを特徴とする、請求項1ないし請
    求項2に記載の背丈を高く見せる靴。 【4】踵踏み込み面41が高低変更可能に支持されるこ
    とを特徴とする、請求項1ないし請求項3に記載の背丈
    を高く見せる靴。 【5】ヒール本体7の接地面は、内側に位置して形成し
    た接地面51と、外側に位置して形成した接地面52と
    の二者を相互に距離を隔てて形成し、 上記接地面の二者の中間には、地上から離れて上方へ逃
    げ込んだ切り欠き53を形成したことを特徴とする、請
    求項1ないし請求項4記載の背丈を高く見せる靴。 【6】内側接地面51の耐摩耗性に比べて外側接地面5
    2の耐摩耗性を高くするために、内側接地面51の面積
    に比べて外側接地面52の面積を大きく形成し、 または内側接地面51の材質の耐摩耗性に比べて外側接
    地面52の材質を高い耐摩耗性であるように構成したこ
    とを特徴とする、請求項1ないし請求項5に記載の背丈
    を高く見せる靴。
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