JPH0225791Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0225791Y2 JPH0225791Y2 JP1985012418U JP1241885U JPH0225791Y2 JP H0225791 Y2 JPH0225791 Y2 JP H0225791Y2 JP 1985012418 U JP1985012418 U JP 1985012418U JP 1241885 U JP1241885 U JP 1241885U JP H0225791 Y2 JPH0225791 Y2 JP H0225791Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endless belt
- gate
- paper
- sheet
- paper sheets
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の目的〕
(産業上の利用分野)
本考案は、集積紙葉類群から紙葉類を1枚ずつ
繰出す紙葉類繰出し装置にかゝり、整列状態の集
積紙葉類群から最前位の紙葉類を摩擦接触により
1枚ずつ繰出す紙葉類繰出し装置に関する。
繰出す紙葉類繰出し装置にかゝり、整列状態の集
積紙葉類群から最前位の紙葉類を摩擦接触により
1枚ずつ繰出す紙葉類繰出し装置に関する。
(従来の技術)
従来から紙幣等紙葉類の計数、識別、投出、そ
の他各種処理を行なうため、多数枚の紙葉類が整
列収納される集積紙葉類群から1枚ずつ紙葉類を
取出して搬送する紙葉類繰出し装置があるが、そ
の装置は、一般に摩擦ローラを最前位の紙葉類の
面に摩擦接触させ、この摩擦ローラの回転駆動に
より1枚ずつ繰出すようになされている。
の他各種処理を行なうため、多数枚の紙葉類が整
列収納される集積紙葉類群から1枚ずつ紙葉類を
取出して搬送する紙葉類繰出し装置があるが、そ
の装置は、一般に摩擦ローラを最前位の紙葉類の
面に摩擦接触させ、この摩擦ローラの回転駆動に
より1枚ずつ繰出すようになされている。
(考案が解決しようとする課題)
しかして上記のように摩擦ローラにより繰出す
ものでは、紙面との接触部分が線接触であり、そ
のため紙幣の場合新券であれば一定の表面性状を
有するのでさしたる支障は生じないが、流通紙幣
のようにしわや折れ目があるなどして表面性状が
まちまちであるとスリツプし易く、繰出しが不安
定となり、特に一定の間隔をおいて繰出す必要が
ある場合などではその間隔が不揃いとなり、後処
理に支障をきたすことになる。
ものでは、紙面との接触部分が線接触であり、そ
のため紙幣の場合新券であれば一定の表面性状を
有するのでさしたる支障は生じないが、流通紙幣
のようにしわや折れ目があるなどして表面性状が
まちまちであるとスリツプし易く、繰出しが不安
定となり、特に一定の間隔をおいて繰出す必要が
ある場合などではその間隔が不揃いとなり、後処
理に支障をきたすことになる。
そのため確実な繰出しを行なう必要のある繰出
し装置とするために従来では、吸着ヘツドにより
紙葉類を1枚ずつ吸着分離させ、分離後送出手段
により繰出すようにしたものが用いられている。
し装置とするために従来では、吸着ヘツドにより
紙葉類を1枚ずつ吸着分離させ、分離後送出手段
により繰出すようにしたものが用いられている。
しかるに上記の吸着ヘツドを用いるものでは、
吸着ヘツドの吸着面に紙葉類を吸着したのちこれ
を分離させるために吸着ヘツドに首振り運動を行
なわせる必要があり、したがつてその構造が著し
く複雑化するばかりでなく、真空ポンプやその真
空ポンプに係わる配管系、切換弁等の付帯機器が
多く、勢い高価となるという問題がある。また上
記吸着ヘツドによるものでは、吸着ヘツドの首振
り運動および真空状態とするための切換弁の切換
え動作が必然的に介入するため、紙葉の繰出し速
度に自ずと限界があるという欠点がある。
吸着ヘツドの吸着面に紙葉類を吸着したのちこれ
を分離させるために吸着ヘツドに首振り運動を行
なわせる必要があり、したがつてその構造が著し
く複雑化するばかりでなく、真空ポンプやその真
空ポンプに係わる配管系、切換弁等の付帯機器が
多く、勢い高価となるという問題がある。また上
記吸着ヘツドによるものでは、吸着ヘツドの首振
り運動および真空状態とするための切換弁の切換
え動作が必然的に介入するため、紙葉の繰出し速
度に自ずと限界があるという欠点がある。
そこで本件出願人が先に特願昭58−168403号
(特公平1−24695号公報)として出願した発明の
ように、集積紙葉類群から紙葉類を1枚ずつ繰出
すものにおいて、外表面が整列状態に収納される
紙葉類群の最前位の紙葉面に接触する平面状の外
表面を有する無端ベルトと、この無端ベルトの一
部に自由変形可能なたるみ部位が形成され、その
たるみ部位が集積紙葉類群の最前位の紙葉類面に
接触されるようにそのベルトの所定部位を挾持す
る無端ベルト姿勢保持手段と、前記無端ベルトの
外表面およびゲート形成部材により構成され、前
記無端ベルトにより繰出される紙葉類を1枚のみ
通過させ、これに追従する紙葉類の繰出しを規制
するゲート部と、前記無端ベルトに紙葉類繰出し
方向への強制帯動を与える帯動付与手段と、前記
ゲート部より後流側に設けられ、前記無端ベルト
により繰出される紙葉類をくわえ込んで搬送する
搬送手段とを備えた装置を案出した。
(特公平1−24695号公報)として出願した発明の
ように、集積紙葉類群から紙葉類を1枚ずつ繰出
すものにおいて、外表面が整列状態に収納される
紙葉類群の最前位の紙葉面に接触する平面状の外
表面を有する無端ベルトと、この無端ベルトの一
部に自由変形可能なたるみ部位が形成され、その
たるみ部位が集積紙葉類群の最前位の紙葉類面に
接触されるようにそのベルトの所定部位を挾持す
る無端ベルト姿勢保持手段と、前記無端ベルトの
外表面およびゲート形成部材により構成され、前
記無端ベルトにより繰出される紙葉類を1枚のみ
通過させ、これに追従する紙葉類の繰出しを規制
するゲート部と、前記無端ベルトに紙葉類繰出し
方向への強制帯動を与える帯動付与手段と、前記
ゲート部より後流側に設けられ、前記無端ベルト
により繰出される紙葉類をくわえ込んで搬送する
搬送手段とを備えた装置を案出した。
ところが上記構造(特願昭58−168403号の明細
書に記載の発明)の繰出し装置によると、紙葉類
が整列状態で収納されている場合には十分に目的
を達成することができるが、収納部に紙葉類がな
くなると無端ベルトの外周面部がゲート形成部材
に摩擦接触しているので、何回も使用していると
無端ベルトの外周面部はもとより、ゲート形成部
材を摩耗させ、ゲート間〓を広げてしまうという
欠点が生じた。さりとて最後の紙葉類がゲート間
〓を通過し終えた瞬間に無端ベルトを停止させる
ようにすれば上記の問題点は解消し得るが、この
ように無端ベルトを上記のように瞬間に確実に停
止させることは技術的に困難である。
書に記載の発明)の繰出し装置によると、紙葉類
が整列状態で収納されている場合には十分に目的
を達成することができるが、収納部に紙葉類がな
くなると無端ベルトの外周面部がゲート形成部材
に摩擦接触しているので、何回も使用していると
無端ベルトの外周面部はもとより、ゲート形成部
材を摩耗させ、ゲート間〓を広げてしまうという
欠点が生じた。さりとて最後の紙葉類がゲート間
〓を通過し終えた瞬間に無端ベルトを停止させる
ようにすれば上記の問題点は解消し得るが、この
ように無端ベルトを上記のように瞬間に確実に停
止させることは技術的に困難である。
本考案は上記の点に鑑み、前記従来技術および
開発途上における上記先願の技術内容をさらに改
善してこれらの有する問題点を解決することを目
的としてなされたもので、如何様な紙葉類であつ
ても確実な繰出しができ、かつ無端ベルト等の損
耗を生じることのない紙葉類繰出し装置を提供す
るにある。
開発途上における上記先願の技術内容をさらに改
善してこれらの有する問題点を解決することを目
的としてなされたもので、如何様な紙葉類であつ
ても確実な繰出しができ、かつ無端ベルト等の損
耗を生じることのない紙葉類繰出し装置を提供す
るにある。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するため本考案は、集積紙葉類
群から紙葉類を1枚ずつ繰出すものにおいて、外
表面が整列状態に収納される紙葉類群の最前位の
紙葉面に接触する外周面部と前記外表面上の幅方
向所定域に周方向に向けて形成されたゲート部形
成用溝部とを有する無端ベルトと、この無端ベル
トの一部に自由変形可能なたるみ部位が形成さ
れ、そのたるみ部位が集積紙葉類群の最前位の紙
葉類面に接触されるようにそのベルトの所定部位
を挾持する無端ベルト姿勢保持手段と、紙葉類の
繰出し口の近傍にあつて前記無端ベルトの内面が
支持される部位のゲート部形成用溝部およびこの
溝部内へ進入可能な幅を有していて該溝部に対向
して設けられたゲート形成部材により構成され、
前記無端ベルトにより繰出される紙葉類を1枚の
み通過させ、これに追従する紙葉類の繰出しを規
制するゲート部と、前記無端ベルトに紙葉類繰出
し方向への強制帯動を与える帯動付与手段と、前
記ゲート部より後流側に設けられ、前記無端ベル
トにより繰出される紙葉をくわえ込んで無端ベル
トによる繰出し速度よりも速い速度で搬送する搬
送手段と、前記ゲート形成部材の側方位置に回転
自在に設けられ、紙葉類がなくなつたとき無端ベ
ルトの外周面部と接触して前記ゲート形成部材と
無端ベルトとの接触を阻止する自由回転ローラと
を具備したものであり、特に無端ベルトの外表面
上の幅方向所定域に周方向に向けてゲート部形成
用溝部を形成する一方、紙葉類を1枚のみ通過さ
せ追従する紙葉類の繰出しを規制するゲート部に
おいてゲート部形成用溝部に対向させてこの溝部
内へ進入可能な幅のゲート形成部材を設けるとと
もに、ゲート形成部材の側方位置に回転自在な自
由回転ローラを設け、紙葉類が全て繰り出されて
無くなつたときこの自由回転ローラが無端ベルト
の外周面部と接触してゲート形成部材と無端ベル
トが接触しないようにすることによつて、特願昭
58−168403号の明細書に記載の発明を改良したこ
とにある。
群から紙葉類を1枚ずつ繰出すものにおいて、外
表面が整列状態に収納される紙葉類群の最前位の
紙葉面に接触する外周面部と前記外表面上の幅方
向所定域に周方向に向けて形成されたゲート部形
成用溝部とを有する無端ベルトと、この無端ベル
トの一部に自由変形可能なたるみ部位が形成さ
れ、そのたるみ部位が集積紙葉類群の最前位の紙
葉類面に接触されるようにそのベルトの所定部位
を挾持する無端ベルト姿勢保持手段と、紙葉類の
繰出し口の近傍にあつて前記無端ベルトの内面が
支持される部位のゲート部形成用溝部およびこの
溝部内へ進入可能な幅を有していて該溝部に対向
して設けられたゲート形成部材により構成され、
前記無端ベルトにより繰出される紙葉類を1枚の
み通過させ、これに追従する紙葉類の繰出しを規
制するゲート部と、前記無端ベルトに紙葉類繰出
し方向への強制帯動を与える帯動付与手段と、前
記ゲート部より後流側に設けられ、前記無端ベル
トにより繰出される紙葉をくわえ込んで無端ベル
トによる繰出し速度よりも速い速度で搬送する搬
送手段と、前記ゲート形成部材の側方位置に回転
自在に設けられ、紙葉類がなくなつたとき無端ベ
ルトの外周面部と接触して前記ゲート形成部材と
無端ベルトとの接触を阻止する自由回転ローラと
を具備したものであり、特に無端ベルトの外表面
上の幅方向所定域に周方向に向けてゲート部形成
用溝部を形成する一方、紙葉類を1枚のみ通過さ
せ追従する紙葉類の繰出しを規制するゲート部に
おいてゲート部形成用溝部に対向させてこの溝部
内へ進入可能な幅のゲート形成部材を設けるとと
もに、ゲート形成部材の側方位置に回転自在な自
由回転ローラを設け、紙葉類が全て繰り出されて
無くなつたときこの自由回転ローラが無端ベルト
の外周面部と接触してゲート形成部材と無端ベル
トが接触しないようにすることによつて、特願昭
58−168403号の明細書に記載の発明を改良したこ
とにある。
(作用)
こうしたことにより、ゲート部より紙葉類繰出
し方向上流側に位置する無端ベルトの自由変形可
能なたるみ部位が集積紙葉類群の最前位の紙葉類
面に面接触されて紙葉類をゲート部へ向けて押
し、ゲート部によつて紙葉類が1枚のみに基制さ
れて繰出され、その先端部が搬送手段にくわえ込
まれた時点で繰出し中の紙葉類が高速搬送に変わ
る。そのとき、繰出し中の紙葉類の後端部に接触
していた無端ベルトも繰出し方向へ引張られ、無
端ベルトのたるみ部がゲート部より後流側にも発
生する。そして紙葉類がゲート部から抜け出した
時点でその紙葉類の繰出しが完了するとともに、
ゲート部より後流側へ移動していた無端ベルトの
たるみ部が元の上流側へ移動を始め、その移動が
完了した時点で次の紙葉類の繰出しが前の紙葉類
の繰出しと同様に行なわれる。このようにして紙
葉類の間歇的な繰り出しが行なわれる。一方、紙
葉類がなくなつたときは自由回転ローラが無端ベ
ルト外周面部と接触することにより無端ベルトと
ゲート形成部材の接触が阻止される。
し方向上流側に位置する無端ベルトの自由変形可
能なたるみ部位が集積紙葉類群の最前位の紙葉類
面に面接触されて紙葉類をゲート部へ向けて押
し、ゲート部によつて紙葉類が1枚のみに基制さ
れて繰出され、その先端部が搬送手段にくわえ込
まれた時点で繰出し中の紙葉類が高速搬送に変わ
る。そのとき、繰出し中の紙葉類の後端部に接触
していた無端ベルトも繰出し方向へ引張られ、無
端ベルトのたるみ部がゲート部より後流側にも発
生する。そして紙葉類がゲート部から抜け出した
時点でその紙葉類の繰出しが完了するとともに、
ゲート部より後流側へ移動していた無端ベルトの
たるみ部が元の上流側へ移動を始め、その移動が
完了した時点で次の紙葉類の繰出しが前の紙葉類
の繰出しと同様に行なわれる。このようにして紙
葉類の間歇的な繰り出しが行なわれる。一方、紙
葉類がなくなつたときは自由回転ローラが無端ベ
ルト外周面部と接触することにより無端ベルトと
ゲート形成部材の接触が阻止される。
(実施例)
以下、本考案を図面に示す実施例を参照して説
明する。
明する。
図示実施例は、紙葉類を縦方向に整列して重積
し、その最下位の紙葉類を一側方へ順次繰出す形
式とした場合を示すもので、こゝで取扱う紙葉P
は、紙葉収納部1の底板2上に重積され、その底
板2の一側端部に形成された繰出し口3から繰出
されるように形成されている。
し、その最下位の紙葉類を一側方へ順次繰出す形
式とした場合を示すもので、こゝで取扱う紙葉P
は、紙葉収納部1の底板2上に重積され、その底
板2の一側端部に形成された繰出し口3から繰出
されるように形成されている。
前記底板2には、上記繰出し口3側の端部から
反対側の後端近くにわたり幅方向中央部に切欠部
4が形成されており、前記繰出し口3の直下位置
には回転体5が軸6に一方向クラツチ(図示せ
ず)を介して一方向へのみ回転自由に支承され、
この回転体5には無端ベルト7が巻回される。
反対側の後端近くにわたり幅方向中央部に切欠部
4が形成されており、前記繰出し口3の直下位置
には回転体5が軸6に一方向クラツチ(図示せ
ず)を介して一方向へのみ回転自由に支承され、
この回転体5には無端ベルト7が巻回される。
この無端ベルト7は、ゴム等の柔軟で弾性に富
む摩擦係数の大きい材料からなり、その幅は紙葉
の繰出し方向幅の約1/3程度とされ、前記回転体
5に巻回される部分から後方に延びる自由変形可
能なたるみ部位7Aは紙葉Pの後端部近傍まで延
在される長さを有する。また上記無端ベルト7の
幅は可能な限り広くすることが好ましい。
む摩擦係数の大きい材料からなり、その幅は紙葉
の繰出し方向幅の約1/3程度とされ、前記回転体
5に巻回される部分から後方に延びる自由変形可
能なたるみ部位7Aは紙葉Pの後端部近傍まで延
在される長さを有する。また上記無端ベルト7の
幅は可能な限り広くすることが好ましい。
上記無端ベルト7の外表面7Bは、第3図に示
すように、整列状態に収納される紙葉P群の最前
位の紙葉面に接触する外周面部7C1,7C1,7
C1と、外表面7Bの幅方向所定域に周方向に向
け複数条(図示例では2条)形成されるゲート部
形成用溝部7C2,7C2とを有し、後述するゲー
ト形成部材14,14の周縁と上記溝部7C2,
7C2の周縁とでゲート間〓Gを形成するように
なつている。また無端ベルト7の外周面部7C1
は幅方向に多数の凹凸条7Dが形成されている。
すように、整列状態に収納される紙葉P群の最前
位の紙葉面に接触する外周面部7C1,7C1,7
C1と、外表面7Bの幅方向所定域に周方向に向
け複数条(図示例では2条)形成されるゲート部
形成用溝部7C2,7C2とを有し、後述するゲー
ト形成部材14,14の周縁と上記溝部7C2,
7C2の周縁とでゲート間〓Gを形成するように
なつている。また無端ベルト7の外周面部7C1
は幅方向に多数の凹凸条7Dが形成されている。
前記無端ベルト7の下側には、該ベルト7を所
定の姿勢に保持するための無端ベルト姿勢保持手
段8が設けられ、図示実施例ではこの姿勢保持手
段8が無端ベルト7に矢印方向への帯動を付与す
る帯動付与手段を兼ねさせた場合を示している。
定の姿勢に保持するための無端ベルト姿勢保持手
段8が設けられ、図示実施例ではこの姿勢保持手
段8が無端ベルト7に矢印方向への帯動を付与す
る帯動付与手段を兼ねさせた場合を示している。
すなわち上記姿勢保持手段8は、前記回転体5
とその後方に離隔して軸架された中間回転体9と
の間に位置して無端ベルト7を中間回転体9に当
接させるプーリー10と、前記無端ベルト7の自
由変形可能なたるみ部位7Aの後端近くの下方部
に軸架される駆動プーリー11と、これらプーリ
ー10,11に巻回されるベルト12とからなつ
ており、このベルト12の上面に無端ベルト7の
下面が圧接され、この圧接によつて自由変形可能
なたるみ部位7Aが底板2上に紙葉Pがないとき
でかつ後述の押圧部材25がないときに第1図鎖
線図示のように底板2の上面より上方に膨らんで
おかれるべき姿勢を保つようになつており、駆動
プーリー11の矢印方向への駆動により無端ベル
ト7を前記矢印方向へ帯動させるようになつてい
る。
とその後方に離隔して軸架された中間回転体9と
の間に位置して無端ベルト7を中間回転体9に当
接させるプーリー10と、前記無端ベルト7の自
由変形可能なたるみ部位7Aの後端近くの下方部
に軸架される駆動プーリー11と、これらプーリ
ー10,11に巻回されるベルト12とからなつ
ており、このベルト12の上面に無端ベルト7の
下面が圧接され、この圧接によつて自由変形可能
なたるみ部位7Aが底板2上に紙葉Pがないとき
でかつ後述の押圧部材25がないときに第1図鎖
線図示のように底板2の上面より上方に膨らんで
おかれるべき姿勢を保つようになつており、駆動
プーリー11の矢印方向への駆動により無端ベル
ト7を前記矢印方向へ帯動させるようになつてい
る。
前記繰出し口3の上部には、前記回転体5に巻
回される無端ベルト7の外表面7Bの溝部7C2,
7C2との間に1枚の紙葉Pの通過を許容するゲ
ート部13を形成するゲート形成部材14,14
が前記無端ベルト7の外表面7Bの溝部7C2,
7C2と対応して設けられている。
回される無端ベルト7の外表面7Bの溝部7C2,
7C2との間に1枚の紙葉Pの通過を許容するゲ
ート部13を形成するゲート形成部材14,14
が前記無端ベルト7の外表面7Bの溝部7C2,
7C2と対応して設けられている。
上記対応関係は、第4図および第8図に示すよ
うに、無端ベルト7の溝部7C2,7C2の幅L,
Lはゲート形成部材14,14の幅l,lに対し
l+0.5m/m程度とされ、また溝部7C2,7C2
の底部とゲート形成部材14,14の周面との間
〓Mは1.3m/m程度とされる。そしてゲート間
〓Gの寸法は、無端ベルト7の溝部7C2の周縁
部7E,7Eとゲート形成部材14の周縁部14
E,14Eとの間隔寸法で定まる。なお上記寸法
は、日本国において流通する紙幣を対象とし、紙
幣の厚みが約0.1m/mの場合の数値であるが、
他国の紙幣、あるいは紙幣以外の紙葉の場合に
は、その紙葉の厚さに応じて適宜選定される。
うに、無端ベルト7の溝部7C2,7C2の幅L,
Lはゲート形成部材14,14の幅l,lに対し
l+0.5m/m程度とされ、また溝部7C2,7C2
の底部とゲート形成部材14,14の周面との間
〓Mは1.3m/m程度とされる。そしてゲート間
〓Gの寸法は、無端ベルト7の溝部7C2の周縁
部7E,7Eとゲート形成部材14の周縁部14
E,14Eとの間隔寸法で定まる。なお上記寸法
は、日本国において流通する紙幣を対象とし、紙
幣の厚みが約0.1m/mの場合の数値であるが、
他国の紙幣、あるいは紙幣以外の紙葉の場合に
は、その紙葉の厚さに応じて適宜選定される。
前記ゲート形成部材14は、通常の真円形のロ
ーラ構造のものであつてもよいが、図示実施例に
おいては第5図、第6図に拡大して示すように周
面がほぼ90゜の範囲にわたり小径部14Aに形成
され、大径部14Bに連なる部分は前記回転体5
に巻回される無端ベルト7の外周面に一致する凹
弧状面14Cとされており、この凹弧状面14C
に連なる大径部14Bの周面終端部14Dの周縁
部14E,14E(第8図示)と無端ベルト7の
溝部7C2の周縁部7E,7Eとでゲート間〓G
の入口寸法が定まり、前記凹弧状面14Cの周縁
部14E,14E(第8図示)と無端ベルト7の
溝部7C2の周縁部7E,7Eとでゲート間〓G
の寸法が定まる。
ーラ構造のものであつてもよいが、図示実施例に
おいては第5図、第6図に拡大して示すように周
面がほぼ90゜の範囲にわたり小径部14Aに形成
され、大径部14Bに連なる部分は前記回転体5
に巻回される無端ベルト7の外周面に一致する凹
弧状面14Cとされており、この凹弧状面14C
に連なる大径部14Bの周面終端部14Dの周縁
部14E,14E(第8図示)と無端ベルト7の
溝部7C2の周縁部7E,7Eとでゲート間〓G
の入口寸法が定まり、前記凹弧状面14Cの周縁
部14E,14E(第8図示)と無端ベルト7の
溝部7C2の周縁部7E,7Eとでゲート間〓G
の寸法が定まる。
そして前記大径部14Bの周面終端部14Dが
摩耗してゲート間〓Gの入口寸法が拡大されたと
きは、ゲート形成部材14を点線矢印方向に若干
回動させることにより新たな終端部14Dが無端
ベルト7の溝部7C2に対向して所定のゲート入
口間〓が形成される。また、前記ゲート形成部材
14,14間には、前記小径部14Aの外周面よ
り小径の円周面部14Fが形成されており、この
円周面部14Fとゲート形成部材14,14とは
一体となつている。このゲート形成部材14を回
動させる手段としては、第7図にその一例を示す
ようにゲート形成部材14の軸15にウオームホ
イル16を固着し、これにウオーム17を噛合さ
せ、このウオーム17の軸18上につまみ19を
設けておいてこれを回動することによりゲート形
成部材14を微回動させるようにし、そしてネジ
等によりゲート形成部材14,14を固定させ得
る手段を設けておく。
摩耗してゲート間〓Gの入口寸法が拡大されたと
きは、ゲート形成部材14を点線矢印方向に若干
回動させることにより新たな終端部14Dが無端
ベルト7の溝部7C2に対向して所定のゲート入
口間〓が形成される。また、前記ゲート形成部材
14,14間には、前記小径部14Aの外周面よ
り小径の円周面部14Fが形成されており、この
円周面部14Fとゲート形成部材14,14とは
一体となつている。このゲート形成部材14を回
動させる手段としては、第7図にその一例を示す
ようにゲート形成部材14の軸15にウオームホ
イル16を固着し、これにウオーム17を噛合さ
せ、このウオーム17の軸18上につまみ19を
設けておいてこれを回動することによりゲート形
成部材14を微回動させるようにし、そしてネジ
等によりゲート形成部材14,14を固定させ得
る手段を設けておく。
つぎに第9図A,Bによりゲート間〓Gの調整
状態を詳述すると、第9図Aのように無端ベルト
7の溝部7C2内へゲート形成部材14を深く進
入させると、溝部7C2の周縁部7E,7Eとゲ
ート形成部材14の周縁部14E,14Eとの間
〓寸法、すなわちゲート間〓Gが小となり、第9
図Bのように溝部7C2へのゲート形成部材14
の進入度合いが小であると、溝部7C2の周縁部
7E,7Eとゲート形成部材14の周縁部14
E,14Eとの間〓寸法、すなわちゲート間〓G
は大となる。
状態を詳述すると、第9図Aのように無端ベルト
7の溝部7C2内へゲート形成部材14を深く進
入させると、溝部7C2の周縁部7E,7Eとゲ
ート形成部材14の周縁部14E,14Eとの間
〓寸法、すなわちゲート間〓Gが小となり、第9
図Bのように溝部7C2へのゲート形成部材14
の進入度合いが小であると、溝部7C2の周縁部
7E,7Eとゲート形成部材14の周縁部14
E,14Eとの間〓寸法、すなわちゲート間〓G
は大となる。
なお、前記ゲート形成部材14,14は、上記
実施例のほか、第10図に一例を示すように真円
状とし、そのゲート形成部材14′,14′と軸1
5との間に矢印方向(紙葉送出方向に対し逆らう
方向)へは自由回転を許し、反対方向へは不回転
とする一方向クラツチ(図示せず)を介在させる
か、あるいは全くの固定としたものであつてもよ
い。
実施例のほか、第10図に一例を示すように真円
状とし、そのゲート形成部材14′,14′と軸1
5との間に矢印方向(紙葉送出方向に対し逆らう
方向)へは自由回転を許し、反対方向へは不回転
とする一方向クラツチ(図示せず)を介在させる
か、あるいは全くの固定としたものであつてもよ
い。
なお、第10図のゲート形成部材14′,1
4′の外周面14′A,14′Aは、ゲート形成部
材14,14の小径部14A,14Aに対応し、
溝部7C2の底部に対する間隔寸法は全く同じと
され、また円周面部14′Fは円周面部14Fに
対応し、寸法は全く同じとされる。
4′の外周面14′A,14′Aは、ゲート形成部
材14,14の小径部14A,14Aに対応し、
溝部7C2の底部に対する間隔寸法は全く同じと
され、また円周面部14′Fは円周面部14Fに
対応し、寸法は全く同じとされる。
前記ゲート部13の後流側に離隔した所定位置
には、繰出された紙葉Pをくわえ込んで搬送する
上下一対ずつ左右対称位置に軸架されるローラ2
0,20、21,21からなる搬送手段22が設
けられている。
には、繰出された紙葉Pをくわえ込んで搬送する
上下一対ずつ左右対称位置に軸架されるローラ2
0,20、21,21からなる搬送手段22が設
けられている。
前記ゲート形成部材14,14の外側方位置に
は、自由回転ローラ23,23が軸24,24に
より回転自在に設けられており、この自由回転ロ
ーラ23,23の外周面は無端ベルト7の両側の
外周面7C1,7C1に対しM>Nの条件を満す寸
法、すなわち約1m/m程度の間〓N,Nをもつ
て臨み、無端ベルト7の溝部7C2,7C2の周縁
部7E,7Eとゲート形成部材14,14の周縁
部14E,14Eとで第9図A,Bのようにやや
折曲げられる紙葉を押え、紙葉をすべて繰出し終
つた際に無端ベルト7が膨らんだときその外周面
部7C1が自由回転ローラ23,23の周面のみ
に接触するようになされている。なお無端ベルト
7の中央の外周面部7C1と円周面部14Fとの
間〓は、間〓Mよりやや大とされ、ゲート作用の
補助をなすとともに自由回転ローラ23,23の
周面と無端ベルト7の外周面部7C1との接触に
影響を及ぼさないように考慮される。
は、自由回転ローラ23,23が軸24,24に
より回転自在に設けられており、この自由回転ロ
ーラ23,23の外周面は無端ベルト7の両側の
外周面7C1,7C1に対しM>Nの条件を満す寸
法、すなわち約1m/m程度の間〓N,Nをもつ
て臨み、無端ベルト7の溝部7C2,7C2の周縁
部7E,7Eとゲート形成部材14,14の周縁
部14E,14Eとで第9図A,Bのようにやや
折曲げられる紙葉を押え、紙葉をすべて繰出し終
つた際に無端ベルト7が膨らんだときその外周面
部7C1が自由回転ローラ23,23の周面のみ
に接触するようになされている。なお無端ベルト
7の中央の外周面部7C1と円周面部14Fとの
間〓は、間〓Mよりやや大とされ、ゲート作用の
補助をなすとともに自由回転ローラ23,23の
周面と無端ベルト7の外周面部7C1との接触に
影響を及ぼさないように考慮される。
第1図において25は紙葉類収納部1内に重積
収納される紙葉P群の上面に載置されて無端ベル
ト7を第1図実線図示の状態に保つよう加圧する
押圧部材で、押圧体26と、この押圧体26とほ
ぼ同大で押圧体66の下面にそつておかれる板状
の押圧板27とを有し、この押圧板27の紙葉送
出方向前後部上面に突設されたピン28,29が
押圧体26に穿設された前後方向に長い長孔3
0,31に挿通され、ナツト、止環等の止具3
2,33により抜止めして取付けられ、前記ピン
28と、押圧体26の後方部に突設したピン34
との間に引張バネ35が張装されて常時は図示の
状態におかれるようになつている。したがつて紙
葉類収納部1内の紙葉Pがなくなつて押圧板27
が無端ベルト7の外周面部7C1,7C1,7C1に
接触したとき、無端ベルト7の後方の自由変形可
能なたるみ部位7Aが平坦状に変形する際の動き
に追従して共に動き、両者間での摩擦接触を防
ぎ、摩耗が防止されるようになつている。
収納される紙葉P群の上面に載置されて無端ベル
ト7を第1図実線図示の状態に保つよう加圧する
押圧部材で、押圧体26と、この押圧体26とほ
ぼ同大で押圧体66の下面にそつておかれる板状
の押圧板27とを有し、この押圧板27の紙葉送
出方向前後部上面に突設されたピン28,29が
押圧体26に穿設された前後方向に長い長孔3
0,31に挿通され、ナツト、止環等の止具3
2,33により抜止めして取付けられ、前記ピン
28と、押圧体26の後方部に突設したピン34
との間に引張バネ35が張装されて常時は図示の
状態におかれるようになつている。したがつて紙
葉類収納部1内の紙葉Pがなくなつて押圧板27
が無端ベルト7の外周面部7C1,7C1,7C1に
接触したとき、無端ベルト7の後方の自由変形可
能なたるみ部位7Aが平坦状に変形する際の動き
に追従して共に動き、両者間での摩擦接触を防
ぎ、摩耗が防止されるようになつている。
36は紙葉収納部1の前壁1Aの下端を延長し
て形成され、紙葉Pの上面を案内するガイド板、
37は底板2の前端に続いて設けられ、紙葉Pの
下面を案内するガイド板、38は駆動モータ、3
9は軸40上のプーリー、41は搬送手段22の
ローラ20,20の軸42に回転を伝えるベルト
であり、このベルト41は軸42のプーリー43
と前記プーリー40との間に巻回されている。
て形成され、紙葉Pの上面を案内するガイド板、
37は底板2の前端に続いて設けられ、紙葉Pの
下面を案内するガイド板、38は駆動モータ、3
9は軸40上のプーリー、41は搬送手段22の
ローラ20,20の軸42に回転を伝えるベルト
であり、このベルト41は軸42のプーリー43
と前記プーリー40との間に巻回されている。
上記実施例において、紙葉Pを所定の間隔をあ
けて繰出す間歇送り出しを行なわせる場合には、
上記搬送手段22を構成するローラ20,20、
21,21の駆動速度を無端ベルト7の帯動速度
よりも速い速度で駆動するように構成される。特
に本実施例では、駆動プーリー11の外径とロー
ラ20の外径とがほぼ等しくされているので、プ
ーリー39の径に対しプーリー43の径を小さく
すればするほど無端ベルト7の帯動速度よりロー
ラ20の駆動速度が速くなる。
けて繰出す間歇送り出しを行なわせる場合には、
上記搬送手段22を構成するローラ20,20、
21,21の駆動速度を無端ベルト7の帯動速度
よりも速い速度で駆動するように構成される。特
に本実施例では、駆動プーリー11の外径とロー
ラ20の外径とがほぼ等しくされているので、プ
ーリー39の径に対しプーリー43の径を小さく
すればするほど無端ベルト7の帯動速度よりロー
ラ20の駆動速度が速くなる。
以下、上記紙葉類繰出し装置の作用を第11図
A〜Fを参照して説明する。
A〜Fを参照して説明する。
第11図Aのように紙葉収納部1に紙葉Pを多
数重積状態に整列させて収納し、その上面に押圧
部材25を載置して加圧する。これにより最前位
の紙葉Pの下面により無端ベルト7の上方に膨ら
んで底板2の切欠部4内から上方に突出していた
自由変形可能なたるみ部位7Aが押されてその紙
葉Pの下面に密接する状態におかれる。
数重積状態に整列させて収納し、その上面に押圧
部材25を載置して加圧する。これにより最前位
の紙葉Pの下面により無端ベルト7の上方に膨ら
んで底板2の切欠部4内から上方に突出していた
自由変形可能なたるみ部位7Aが押されてその紙
葉Pの下面に密接する状態におかれる。
投出指令に基づいて駆動プーリー11が矢印方
向に回動されると、プーリー10、ベルト12が
共に矢印方向に回動され、このプーリー10部分
が中間回転体9との間で無端ベルト7を挾着して
いるので無端ベルト7を介して回転体5、中間回
転体9が矢印方向に回転され、無端ベルト7の回
転体5に巻回されている部分の後端側(第11図
Aの7′位置)が引張られるようになるので、自
由変形可能なたるみ部位7Aは第11図Aに示す
姿勢のまま矢印方向に帯動される。
向に回動されると、プーリー10、ベルト12が
共に矢印方向に回動され、このプーリー10部分
が中間回転体9との間で無端ベルト7を挾着して
いるので無端ベルト7を介して回転体5、中間回
転体9が矢印方向に回転され、無端ベルト7の回
転体5に巻回されている部分の後端側(第11図
Aの7′位置)が引張られるようになるので、自
由変形可能なたるみ部位7Aは第11図Aに示す
姿勢のまま矢印方向に帯動される。
上記のように無端ベルト7が矢印方向に帯動す
ると、自由変形可能なたるみ部位7Aの上面に面
接触している最前位の紙葉Pがその接触摩擦によ
り図において左方へずり出され、ゲート部13に
より2枚目以降の紙葉Pが止められて1枚のみが
繰出し口3から繰出される。
ると、自由変形可能なたるみ部位7Aの上面に面
接触している最前位の紙葉Pがその接触摩擦によ
り図において左方へずり出され、ゲート部13に
より2枚目以降の紙葉Pが止められて1枚のみが
繰出し口3から繰出される。
この繰出された紙葉Pの先端が第11図Bのよ
うに搬送手段22のローラ20,21間にくわえ
込まれると、この搬送手段22の駆動速度が前記
無端ベルト7の帯動速度よりも速いのでくわえ込
まれた瞬間から紙葉Pが引張られることになり、
繰出された紙葉Pの後方下面が無端ベルト7に圧
接されていることからその間の摩擦により無端ベ
ルト7が共に引張られ、そのため第11図Cのよ
うに回転体5の前部側にたるみ7″が形成されな
がら紙葉Pの進行に追従する。このとき回転体5
も無端ベルト7と同じ速さで回転している。
うに搬送手段22のローラ20,21間にくわえ
込まれると、この搬送手段22の駆動速度が前記
無端ベルト7の帯動速度よりも速いのでくわえ込
まれた瞬間から紙葉Pが引張られることになり、
繰出された紙葉Pの後方下面が無端ベルト7に圧
接されていることからその間の摩擦により無端ベ
ルト7が共に引張られ、そのため第11図Cのよ
うに回転体5の前部側にたるみ7″が形成されな
がら紙葉Pの進行に追従する。このとき回転体5
も無端ベルト7と同じ速さで回転している。
その結果、紙葉Pの後端がゲート部13を通過
し終る時期、または重積紙葉の下から抜け出ると
き、あるいは最後の紙葉の場合には押圧部材25
の下から抜け出るときには、第11図Dのように
自由変形可能なたるみ部位7Aは中間回転体9に
近ずき、たるみ7″は最大となる。
し終る時期、または重積紙葉の下から抜け出ると
き、あるいは最後の紙葉の場合には押圧部材25
の下から抜け出るときには、第11図Dのように
自由変形可能なたるみ部位7Aは中間回転体9に
近ずき、たるみ7″は最大となる。
この時期に至ると、紙葉Pの後端はゲート部1
3から抜け出し、搬送手段22により後流側へ送
られる一方、第11図Eのように姿勢保持手段8
の駆動プーリー11の駆動により無端ベルト7の
下半部分のみが前記たるみ7″を解消するように
図において右方へ移行し、上半部分、すなわち収
納部1の最前位紙葉Pの下面に接している部位は
移動せず、静止状態のままにおかれ、第11図
F、換言すれば第11図Aの状態に復する。なお
回転体5は、第11図EからFに至る間は回転を
停止している。
3から抜け出し、搬送手段22により後流側へ送
られる一方、第11図Eのように姿勢保持手段8
の駆動プーリー11の駆動により無端ベルト7の
下半部分のみが前記たるみ7″を解消するように
図において右方へ移行し、上半部分、すなわち収
納部1の最前位紙葉Pの下面に接している部位は
移動せず、静止状態のままにおかれ、第11図
F、換言すれば第11図Aの状態に復する。なお
回転体5は、第11図EからFに至る間は回転を
停止している。
この時期には、先の繰出された紙葉Pは搬送手
段22によつて後流側へ送りきられる時期にきて
おり、次回の繰出し紙葉Pのくわえ込み態勢とな
る。
段22によつて後流側へ送りきられる時期にきて
おり、次回の繰出し紙葉Pのくわえ込み態勢とな
る。
また上記第11図Fの状態に復すると、姿勢保
持手段8の回動により無端ベルト7の上半部分が
再び矢印方向へ帯動を開始し、その上面で次の紙
葉Pを繰出し、以後同様な作用を繰返して順次繰
出しが行なわれる。
持手段8の回動により無端ベルト7の上半部分が
再び矢印方向へ帯動を開始し、その上面で次の紙
葉Pを繰出し、以後同様な作用を繰返して順次繰
出しが行なわれる。
したがつて搬送手段22の駆動速度を適宜選択
することにより、紙葉Pの繰出し間隔を任意に選
定することができ、また1枚の紙葉Pを送り出し
たのちは無端ベルト7の上半部位が次の紙葉Pの
繰出しまで静止状態におかれるので、間歇繰出し
が確実になされる。
することにより、紙葉Pの繰出し間隔を任意に選
定することができ、また1枚の紙葉Pを送り出し
たのちは無端ベルト7の上半部位が次の紙葉Pの
繰出しまで静止状態におかれるので、間歇繰出し
が確実になされる。
上記作用において、収納されていた紙葉のすべ
てが繰出し終ると、無端ベルト7の外表面7Bが
紙葉Pの厚み分だけ上方に膨らもうとするが、ゲ
ート部分においては無端ベルト7の両側の外周面
部7C1,7C1が対向する位置に配設されている
自由回転ローラ23,23の周面に接触し、無端
ベルト7の帯動に同期して自由回転ローラ23,
23が回転し、摩擦接触による摩耗を防止すると
ともに、無端ベルト7とゲート形成部材14,1
4との接触を阻止し、ゲート形成部材14,14
および無端ベルト7の摩耗が防止される。無端ベ
ルト7の後方の自由変形可能なたるみ部位7Aは
押圧部材25に接触するが、この押圧体26の下
面の押圧板27が無端ベルト7のずれ動きに追従
して共にスライドするので、この部分においての
摩耗も防止される。
てが繰出し終ると、無端ベルト7の外表面7Bが
紙葉Pの厚み分だけ上方に膨らもうとするが、ゲ
ート部分においては無端ベルト7の両側の外周面
部7C1,7C1が対向する位置に配設されている
自由回転ローラ23,23の周面に接触し、無端
ベルト7の帯動に同期して自由回転ローラ23,
23が回転し、摩擦接触による摩耗を防止すると
ともに、無端ベルト7とゲート形成部材14,1
4との接触を阻止し、ゲート形成部材14,14
および無端ベルト7の摩耗が防止される。無端ベ
ルト7の後方の自由変形可能なたるみ部位7Aは
押圧部材25に接触するが、この押圧体26の下
面の押圧板27が無端ベルト7のずれ動きに追従
して共にスライドするので、この部分においての
摩耗も防止される。
なお、図示実施例では紙葉Pを重積して収納
し、その最下位のものから順次繰出す構成とした
場合について示したが、これは紙葉Pを立体姿勢
で整列収納し、その最前位の紙葉Pを下方または
上方へ繰出す構成とするなど、その繰出し方向に
制約を受けるものではなく、用途に応じて適宜選
択することができるとともに、紙以外これに類す
るものに適用することができ、また図示実施例で
は、無端ベルト7の帯動付与手段を姿勢保持手段
8に兼務させた場合について示したが、姿勢保持
手段8は単に無端ベルト7の自由変形可能なたる
み部位7Aを紙葉P側へ変位させるのみの押圧機
能を持たせ、回転体5の位置または中間回転体9
に対応する部位に駆動ローラを圧接して無端ベル
ト7に帯動を与えるようにしてもよい。また押圧
部材25は板状に限らず、押圧ローラによつても
よく、そのとき重積紙葉の量が減少するにつれて
押圧するように構成することもできる。さらにゲ
ート部13、搬送手段22等の構成についても図
示実施例に限られるものではなく、本考案の技術
思想を逸脱しない範囲内での設計変更は任意であ
る。
し、その最下位のものから順次繰出す構成とした
場合について示したが、これは紙葉Pを立体姿勢
で整列収納し、その最前位の紙葉Pを下方または
上方へ繰出す構成とするなど、その繰出し方向に
制約を受けるものではなく、用途に応じて適宜選
択することができるとともに、紙以外これに類す
るものに適用することができ、また図示実施例で
は、無端ベルト7の帯動付与手段を姿勢保持手段
8に兼務させた場合について示したが、姿勢保持
手段8は単に無端ベルト7の自由変形可能なたる
み部位7Aを紙葉P側へ変位させるのみの押圧機
能を持たせ、回転体5の位置または中間回転体9
に対応する部位に駆動ローラを圧接して無端ベル
ト7に帯動を与えるようにしてもよい。また押圧
部材25は板状に限らず、押圧ローラによつても
よく、そのとき重積紙葉の量が減少するにつれて
押圧するように構成することもできる。さらにゲ
ート部13、搬送手段22等の構成についても図
示実施例に限られるものではなく、本考案の技術
思想を逸脱しない範囲内での設計変更は任意であ
る。
以上説明したように本考案によれば、繰出し機
能を奏する無端ベルトと紙葉類面とが面接触とな
り、かつ無端ベルトが柔軟であるため接触圧力に
より紙葉類の性状にかかわらず確実なずり出しが
でき、流通紙幣のようにしわや折れ目があつても
支障なく繰出すことができる。
能を奏する無端ベルトと紙葉類面とが面接触とな
り、かつ無端ベルトが柔軟であるため接触圧力に
より紙葉類の性状にかかわらず確実なずり出しが
でき、流通紙幣のようにしわや折れ目があつても
支障なく繰出すことができる。
また、無葉類がなくなつても、自由回転ローラ
が無端ベルトと接触するので、無端ベルトとゲー
ト形成部材との接触が生じることがなく、無端ベ
ルトの摩耗をはやめることがないなどの種々の効
果がある。
が無端ベルトと接触するので、無端ベルトとゲー
ト形成部材との接触が生じることがなく、無端ベ
ルトの摩耗をはやめることがないなどの種々の効
果がある。
第1図は本考案による紙葉類繰出し装置の一実
施例を示す縦断側面図、第2図は同平面図、第3
図は第1図における無端ベルトの斜視図、第4図
は同ゲート部分の第1図−線視図、第5図は
第2図−線視断面図、第6図は同−線視
断面図、第7図はゲート形成部材の調整手段の一
例を示す側面図、第8図はゲート部の詳細を示す
断面図、第9図A,Bはゲート間〓を変化させた
状態を示す説明図、第10図は第1図におけるゲ
ート形成部材の変形例を示す縦断側面図、第11
図A〜Fは同作動状態を示す説明図である。 7……無端ベルト、7A……自由変形可能なた
るみ部位、7B……外表面、7C1……外周面部、
7C2……ゲート部形成用溝部、8……無端ベル
ト姿勢保持手段、13……ゲート部、14……ゲ
ート形成部材、23……自由回転ローラ、P……
紙葉。
施例を示す縦断側面図、第2図は同平面図、第3
図は第1図における無端ベルトの斜視図、第4図
は同ゲート部分の第1図−線視図、第5図は
第2図−線視断面図、第6図は同−線視
断面図、第7図はゲート形成部材の調整手段の一
例を示す側面図、第8図はゲート部の詳細を示す
断面図、第9図A,Bはゲート間〓を変化させた
状態を示す説明図、第10図は第1図におけるゲ
ート形成部材の変形例を示す縦断側面図、第11
図A〜Fは同作動状態を示す説明図である。 7……無端ベルト、7A……自由変形可能なた
るみ部位、7B……外表面、7C1……外周面部、
7C2……ゲート部形成用溝部、8……無端ベル
ト姿勢保持手段、13……ゲート部、14……ゲ
ート形成部材、23……自由回転ローラ、P……
紙葉。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 集積紙葉類群から紙葉類を1枚ずつ繰出すもの
において、 外表面が整列状態に収納される紙葉類群の最前
位の紙葉面に接触する外周面部7C1と前記外表
面上の幅方向所定域に周方向に向けて形成された
ゲート部形成用溝部7C2とを有する無端ベルト
7と、 この無端ベルト7の一部に自由変形可能なたる
み部位7Aが形成され、そのたるみ部位が集積紙
葉類群の最前位の紙葉類面に接触されるようにそ
のベルト7の所定部位を挾持する無端ベルト姿勢
保持手段8と、 紙葉類の繰出し口3の近傍にあつて前記無端ベ
ルトの内面が支持される部位のゲート部形成用溝
部7C2およびこの溝部内へ進入可能な幅を有し
ていて該溝部に対向して設けられたゲート形成部
材14により構成され、前記無端ベルト7により
繰出される紙葉類を1枚のみ通過させ、これに追
従する紙葉類の繰出しを規制するゲート部13
と、 前記無端ベルトに紙葉類繰出し方向へ強制帯動
を与える帯動付与手段8と、 前記ゲート部13より後流側に設けられ、前記
無端ベルト7により繰出される紙葉をくわえ込ん
で無端ベルト7による繰出し速度よりも速い速度
で搬送する搬送手段22と、 前記ゲート形成部材の側方位置に回転自在に設
けられ、紙葉類がなくなつたとき無端ベルト7の
外周面部と接触して前記ゲート形成部材14と無
端ベルト7との接触を阻止する自由回転ローラ2
3と、 を具備し、ゲート部より紙葉類繰出し方向上流側
に位置する無端ベルトの自由変形可能なたるみ部
位を、集積紙葉類群の最前位の紙葉類面に面接触
させて繰出すようにしたことを特徴とする紙葉類
繰出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012418U JPH0225791Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985012418U JPH0225791Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61128236U JPS61128236U (ja) | 1986-08-12 |
| JPH0225791Y2 true JPH0225791Y2 (ja) | 1990-07-16 |
Family
ID=30495461
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985012418U Expired JPH0225791Y2 (ja) | 1985-01-31 | 1985-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0225791Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0611971Y2 (ja) * | 1986-08-29 | 1994-03-30 | エス・オー・シー株式会社 | シート給送装置 |
| JP2573938B2 (ja) * | 1987-02-10 | 1997-01-22 | グローリー工業株式会社 | 紙葉類繰出し装置 |
| JPH0611972Y2 (ja) * | 1987-06-04 | 1994-03-30 | グローリー工業株式会社 | 紙葉類繰出し装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS4865665A (ja) * | 1971-12-14 | 1973-09-10 | ||
| JPS5978016A (ja) * | 1982-10-25 | 1984-05-04 | イーストマン・コダック・カンパニー | シ−ト送り装置 |
| JPS6160546A (ja) * | 1984-08-31 | 1986-03-28 | Toshiba Corp | 紙葉類の取出装置 |
| JPS6424695A (en) * | 1987-07-21 | 1989-01-26 | Hitachi Ltd | Mis-control preventing method for centralized supervisory control system |
-
1985
- 1985-01-31 JP JP1985012418U patent/JPH0225791Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61128236U (ja) | 1986-08-12 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4607832A (en) | Endless belt separator having an unsupported separating surface | |
| JPH0511241Y2 (ja) | ||
| US4252309A (en) | Document sheet flipper | |
| JPS63282044A (ja) | 用紙搬送方向変換装置 | |
| US3810612A (en) | Method and apparatus for handling sheet materials, signatures and the like | |
| GB2134082A (en) | Paper-sheet feed-out device for a paper sheet counting apparatus | |
| JP6212809B2 (ja) | シート収容装置 | |
| JPH0339935B2 (ja) | ||
| JPH0124695B2 (ja) | ||
| US5259606A (en) | Sheet feeding device for image forming equipment | |
| JPS60178143A (ja) | シ−ト整合装置 | |
| JPH0336743B2 (ja) | ||
| JPH0336744B2 (ja) | ||
| JPH0415731Y2 (ja) | ||
| JPH0466784B2 (ja) | ||
| JP6462071B2 (ja) | シート収容装置 | |
| JP2515083Y2 (ja) | 紙葉類分離送給装置 | |
| JP2573938B2 (ja) | 紙葉類繰出し装置 | |
| JPH0611972Y2 (ja) | 紙葉類繰出し装置 | |
| JPH0211409Y2 (ja) | ||
| JPH028909Y2 (ja) | ||
| JPS6223686B2 (ja) | ||
| US20040245697A1 (en) | Sheet material feeder | |
| JP2851403B2 (ja) | 紙葉類繰出し装置 | |
| JP2533524B2 (ja) | 紙葉類繰出し装置 |