JPH02258168A - アーク溶接方法及び装置、並びにフラックスコアードワイヤ - Google Patents

アーク溶接方法及び装置、並びにフラックスコアードワイヤ

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JPH02258168A
JPH02258168A JP14972089A JP14972089A JPH02258168A JP H02258168 A JPH02258168 A JP H02258168A JP 14972089 A JP14972089 A JP 14972089A JP 14972089 A JP14972089 A JP 14972089A JP H02258168 A JPH02258168 A JP H02258168A
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welding
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wires
arc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野・] 本発明は、アーク溶接方法及び装置、並ひにフラックス
コアー1へワイヤに関する。
[従来の技術] 従来、ガスシールドアーク溶接、サツマーシアーク溶接
、セルフシールドアーク溶接等の消耗電極式アーク溶接
方法か多用されている。
例えば、カスシール1へアーク溶接方法によれば、■使
用電流範囲か’7+1. <溶着速度か大きい、また溶
着効率も大きい(高能率)、■溶接欠陥の発生が比較的
少なく、継手性能も良い(高信頼性)、■−一定状のも
のには自動溶接化か可能(自動化)、■パルス電源なと
溶接用電源の性能が向上し作業性か良い(電源の改良)
等のメリットかある。
また、フシツクスコアー1−ワーイヤを使用するセルフ
シール1〜アーク溶接方法は、10m/秒稈度の風速下
ても良好な溶接かてきるため、屋外溶接に適する。
[発明が解決しようとする課題] しかしなから、従来の消耗電極式アーク溶接方法にあっ
ては、大溶着量を得るため溶接電流を増加すると低速度
の場合にはオーバーラツプ気味のビートか形成されスパ
ッタも多発する。特に、カスシール1〜アーク溶接方法
でシールドカスか(CO2)100%の場合にはこの傾
向か強く、ヒー1へ外観が悪くなり、多層溶接時には欠
陥か生じ易い。
また、従来の消耗電極式アーク溶接方法において、高速
溶接をするため溶接電流を増加すると、アンターカッ1
へや不規則なビートか形成される。
さらに、セルフシールドアーク溶接方法にあっては、溶
滴の移行形態か完全なスプレィ移行にならず、クロヒュ
ラ+スプレィ型を呈するものであるため、指向性かなく
、溶体か浅く、スパッタか相当に多いという欠点がある
。
したかって、下向および横向姿勢での裏当金つき溶接に
おける初層あるいは多層溶接の過程て生ずる狭隘部にお
い°C、スラク巻込や融合不良を生じやすい。
また、下向および水平隅肉溶接においても、ルー1〜部
の溶体を確保するのに困難かある。
また、セルフシール1へアーク溶接においては、フシツ
クスコアー1〜ワイヤに含まれるフシ・ソクスに、シー
ル1−カス発生、スラク生成、脱酸、脱窒等の機能を持
たせている。このため、フラックスは、かさ密度の胃な
る種々の粉粒体物質の混合により形成される。したかっ
て、このような種々の粉粒体からなるフラックスをワイ
ヤに包含させる時にそれらの成分の偏りを生しることか
予想され、結果として溶接欠陥の発生が考えられる。
すなわら、セルフシールドアーク溶接方法は、前述した
屋外溶接に適するというメリッ1〜があるにもかかわら
ず、余り利用されない溶接法となっている。
また、鋼管杭の現地突合わせ溶接゛Cは、実開昭55−
165685号公報に記載の如く、セルフシール1〜ア
ーク溶接方法による半自動あるいは自動溶接か多く採用
されている。この時、鋼管杭溶接の開先形状はし形て開
先角度を15〜45度、ルートギヤ・ンプを4〜8 m
 mとして、裏当金を使用するのか通常である。しかし
ながら、セルフシールドアーク溶接方法は、前述の如く
、溶体深さか浅く、アークか不安定なため、特に初層溶
接で欠陥か多発すること、またスパッタが多いことから
溶接能率が悪いという問題点かある。
本発明は、アーク溶接を用いて、溶造を深く、かつスパ
ッタ発生量を抑えることにより、無欠陥て高能率の多層
溶接や深溶体の隅肉溶接等を行なえるようにするアーク
溶接方法及び装置を提供することを目自勺とする。
また、本発明は、鋼管杭の現地溶接に際し、欠陥を防市
し、能率を向」−てきる鋼管杭のアーク溶接装置’、1
″を提供することなLI的とする。
また、本発明は、無欠陥かつ高能率の溶接を実現するに
好適なフラックスコアードワイヤを提供することを目r
灼とする。
[課題を解決するだめの手段] 請求項1に記載のアーク溶接方法は、複数本のワイヤを
同時に送給して行なうアーク溶接方)ノ々ζこおいて、
各ワイヤの先端を溶接中に接近させて各ワイヤ先端の溶
融金属を橋絡させて、橋絡部と1す↓板との間に1つの
アークを発生させるようにしノこものである。
請求項2に記載のセルフシール1へアーク溶接方法は、
複数本のブラックスコアー1−ワイヤを同時に送給しC
行なうセルフシール1へアーク溶接方法において、ソジ
ックスを構成する粉粒体をかさ密度に応じて複数類に分
類し、各類の粉粒体をそれぞれli1独て含む各ワイヤ
を1λ、[1として川し1、各ワイヤの先端を溶接中に
接近させて各ワイヤ先端の溶融金属を橋絡させて、橋絡
部と1)1板との間(こ1つのアークを発生させるよう
にしたちのCある。
請求項3に記載のアーク溶接方法は、3:’I請求項ま
たは、2に記載のセルフシールl−アーク溶接方法にお
いてさらに、各ワイヤへの通電が、同一送給モータによ
り行なわれ、各ワイヤへの通電/l)、同一溶接電源か
ら同一通電チップを介して行なわれるようにしたもので
ある。
請求項4に記載のアーク溶接方法は、請求項1〜3のい
ずれかに記載のセルフシールドアーク溶接方法おいてさ
らに、2〜4本のワイヤを同時に送給して、それらのワ
イヤ先端の溶融金属を橋絡し1つのアークを発生させる
ようにしたものである。
請求項5に記載のアーク溶接装置は、ワイヤ送給装置に
より複数のワイヤを同時に溶接トーチに送給し、各ワイ
ヤへの通電が、同一溶接電源から同一通電チップを介し
て行なわれるアーク溶接装置てあって、通電チップを通
過した各ワーイヤの先端か互いに会合するように案内し
て、各ワイヤ先端の溶融金属を橋絡させ、橋絡部と母板
との間に1つのアークを発生させるように構成したもの
である。
N’+7求項6求肥6のアーク溶接装置は、請求項5に
記載のアーク溶接装:C″rにおいてさらに、ワイヤ送
給装置と溶接トーチとの間に、電源ケーブル、ワイヤ送
給用可撓導管、及びシール1へカス用ホースを一体化し
たトーチケーツルを延在したものである。
請求項7に記載の鋼管杭のアーク溶接装置は、2本の鋼
管杭な突合わせて溶接するアーク溶接装置において、鋼
管杭の端部に配(+Iif L/た環軌条に沿って、1
ヘ一チ格載台車及びワイヤ搭載台車を走1−」させ、ワ
イヤ搭載台車に複数のワイヤリールな備え、ワイヤ搭載
台車と1−−チ搭載台車とを可撓導管て接続して、複数
のワイヤな可撓導管を通してトーチ搭載台車へ同時に送
給し、1ヘ一チ搭載台車にて同一電源にて通電する同一
チップを通した各ワイヤを、ワイヤ先端か互いに会合す
るように構成したちのである。
51〜求項8に記載の鋼管杭のアーク溶接装置(J、請
求項7に記載のアーク溶接装置におい°Cさらに、ワイ
ヤ先端と溶接点どの間のf/l!ilfを一定にするた
め、鋼管表面に沿い倣い装Th”Nを有するようにした
ものである。
請求項9に記載の鋼管杭のアーク溶接装置は、請求項7
または8に記載のアーク溶接装置におい°Cさらに、ワ
イヤ搭載台車のワイヤの取出Llを1・−チ格載台車に
対して、任意角かとれるようにしたものである。
請求項10に記載のフラックスコアードワイヤは、フラ
ックスを構成する粉粒体をかさ密度に応し゛C複数類に
分類し、各類の粉粒体をそれぞれ単独て含む各ワイヤを
1組として用いるようにしたものである。
[作用] 請求項1に記載のアーク溶接方法によれは、各ワイヤ先
端の溶融したメタルとスラグか互いに橋絡してアークが
一体化するから、溶滴はその橋絡部の中央部から溶融池
に向けて指向性をもった状態て移行するようになり、結
果として溶滴は1プールの溶融池に集中し、溶造か深く
、かつスパッタが減少する。
したかって、請求項1に記載のアーク溶接方法によれは
以下の■、■のメリッ1−かある。
■従来方法てはスラグ巻込や融合不良等を生じやすかっ
た下向及び横向姿勢ての裏当金つき突合せ多層溶接、も
しくは下向及び水平隅肉溶接においても、溶造を深く、
スパッタを減少”(き、良々rな溶接部を形成できる。
■同時に送給されるワイヤ量か多いことに加え、スパッ
タ損か少ないから、溶着効率、溶イ゛″i速度が高く、
突合せ多層溶接や隅肉溶接等を高能率にて行なうことか
てきる。
また、請求項2に記載のアーク溶接方法、及び請求項1
0に記載のソラックスコアートワイヤにあっては、フラ
ックスコアー1へワイヤ中のフラックスの機能かシール
1〜カス発」ム脱酸、脱窒、スラグ生成、合金元素添加
であるから、ぞれらを構成する粉粒体のかさ密度を2〜
4段階の所定範囲に分類してそれぞれを単独て包含させ
た一組のフラックス:1アートワイヤを製造した。これ
ら−組のワイヤを同時に送給し、溶接中はそれぞれのワ
イヤ先端溶融金属を4,9絡させて1アーク・1ソール
にすることにより、供給されるフラックス成分に偏りの
ない力1(欠陥かつ高能率の溶接法を4BBる。
すなわち、予め所定値に分類されたかさ密度範囲の粉粒
体なぞれそれ包含した一組のフラックスコアー1−’ワ
イヤを用いたから、ワイヤ中のフラックス組成か偏析せ
す、溶接欠陥の発生かない。
上記フラックスを構成する粉粒体成分のかさ密度は0.
5〜4.5g/cm’″に分布しているのて、これを2
〜4段階に分類するには、例えば表1に示すA−Cのよ
うな方法がある。
請求項3に記載のアーク溶接方法によれば、同一の送給
モータを用いるから各ワイヤの送給速度を同期化し、各
ワイヤ先端溶融金属の橋絡を安定的に行なえる。また、
同一の溶接電源及び通電デツプな用いるから設備の簡素
化を達成てきる。
請求項4に記載のアーク溶接方法によれば、溶接部及び
ワイヤ送給の空間的制約の下て、各ワイヤのアークを安
定的に一体化てきる。すなわち、ワイヤ本数を増加する
はと大電流域て使用てき溶着速度を向上して高能率溶接
が達成てきる等、本発明の基本的な作用効果は顕著とな
るが、」−述の物理的制約からして実用的なワイヤ本数
の上限は4本捏度である。
請求項5に記載のアーク溶接装置1′7によれば、複数
のワイヤを使用してカスシール1へアーク溶接、あるい
はセルフシール1ヘアーク溶接を11なうに際し、前述
の請求項1に記載のアーク溶接方法を実施でき、結果と
して、大溶着量化、深溶体化およびスパッタ発生抑制を
達成することにJ:す、高能率、無欠陥の溶接を実現す
る半自動溶接装置を提供できる。また、同一の溶接電源
及び通電デツプを用いるから、装置構成を簡素化てきる
。
請求項6に記載のアーク溶接装置によれば、電源ケーブ
ルとワイヤ送給用可撓導管とシール1〜カス用ホースと
を一体化した1ヘーチケーツルを用いることとしたから
、ワイヤ送給装置と溶接1〜−チとの間のケーソル類の
取り回しを単純化し、装置構成を簡素化できる。
請求項7に記載の鋼管杭のアーク溶接装置?1によれは
、鋼管杭の現地溶接に際し、前述の請求項]に記載のア
ーク溶接方法を実施でき、結果とし°C1欠陥を防止し
、部室な向上できる。
請求項8に記載の鋼管杭のアーク溶接装置によれは、ワ
イヤ先端と溶接点との間の距離を一定に保ち、必ずしも
真円でない鋼管杭に対し、欠陥を防IL”(ぎる。
請求項9に記載のtil管杭のアーク溶接装置によれば
、ワイヤ搭載台車のワイヤ取出し1か1−−チ搭載台車
に対して任意の角度をとれるから、鋼管杭の杭径か変化
してもワイヤはゆるやかな曲線を描いてスムースに送給
され得る。
[実施例] (実施例1) 第1図のアーク溶接装置において、1は母板、2は通電
用チップ、3はワイヤ送給モータ、4はワイヤ、5は制
御装置、6は溶接用電源、7はワイヤ通過孔、8はコン
シットケーフルまたはノズルである。
このアーク溶接装:6は、3本のワイヤ4を使用する消
耗電極式アーク溶接において、給電用チ・yプ2の先端
からある距離のところてチップ2を通過した3本の各ワ
イヤ4の先端か−・点に会するように、給電用チップ2
に複数個のワイヤ通過孔7をチップ軸にある角度をなす
ように設り、各ワイヤ通過孔7に同時に各ワイヤ4を送
給モータ3により:1ンシッlヘケーツル8を通し”C
送給し、かつ同一電源6から制御装置5を介して通電し
アーク溶接を行なうものである。
このアーク溶接装置によれば、1−ワイヤ・アーク溶接
法に比し溶造か深くなり、ビート形状も良く、かつスパ
ッタは減少する。
この理由は、以下の如くである。すなわち、−1−記複
数ワイヤ法において、溶接中のワイヤ先端の溶融メタル
を橋絡させるとt)1−のアークか発生するから、電流
密度はl−ワイヤ法に比し格段に大きくなり、溶滴はそ
の橋絡部の中央から溶融池に1i■I l−Jて指向性
をもった状態で移行するようになる。したかつて、溶融
池の撹拌か激しく行なわれて、溶造形状は幅、深さとも
大きくなり、ヒート形状か良くなる。さらに、アークの
指向性が強いため、スパッタも減少する。
1に の複数ワイヤ法を用いると、下向及び横向姿勢の裏当金
つき突合せ多層溶接や、下向及び水平隅肉溶接において
大溶着量の高能率溶接か可能となる。
なお、第1図の装置構成は、特開昭62−197279
号公報に記載のものと見かけ上類似しているが、本発明
のものはデツプに設けるワイヤ通過孔をチップの軸線に
対して交差する角度をもたせており、それによって発生
ずることとなるアークか上記従来例のものと決定的に異
なる。すなわち、本発明ては、複数本のワイヤ先端溶融
メタルを橋絡させ、その部分と母板間に単一のアークを
発生させるのに対し、従来例てばワイヤと同数のアーク
を発生させる。したかって、チップの軸線にある角度を
もたせたワイヤ通過孔を設けることにより、従来例とは
木質的に異なるアーク溶接方法を実現てきることになる
。
(実施例2) 第21Aのカスシール1〜アーク溶接装;1jにおいて
、1は母板、2は通電用チップ、3はワイヤ送給モータ
、4はワイヤ、5は制御装置、6(J溶接用電源、7は
ワイヤ通過孔、8はコンシラ1〜ケーフルまたはノズル
、9はカス導入管である。
この溶接装置にあっては、2本のワイヤ4か送給モータ
3によってノズル8を通してデツプ2の通過孔7に送給
される。このワイヤ通過孔7(コヮイヤ4かチップ2の
先端から25mmの位置で会合するようにチップの軸線
に対しそれぞれ2.9度の傾きを有している(第3図参
照)。ワイヤ4への電力供給は、制御装置5を介して同
一溶接電源6により行なわれる。また、シール1へガス
の供給はノズル8ヘカス導入管9を通して行なわれる。
その結果、2本のワイヤ先端の溶融メタルは互いに橋絡
し、その橋絡部と母板との間にli−のアークを生ずる
。
1.6mm径のワイヤを用いたこの2−ワイヤ・カスシ
ール1〜アーク溶接法による効果は、表5に示す如く、
従来の1−ワイヤ・カスシール1へアーク溶接法に比較
して溶造か深く、かつスパッタ発生量か少ないこと、及
び大電流溶接時にその溶接速度の大小に拘らず良好なヒ
ートを形成することである。
この例ては、ワイヤ通過孔にある角度をもたせたが、孔
の長さの大部分はチップの軸線と平行にし、チップ先端
部近傍の孔にのみある角度をもたせるものCあっ°(も
よい。
(実施例3) 第4図のセルフシールl−アーク溶接装置において、1
は母板、2は通電用チップ、4はワイヤ、10はワイヤ
先端溶融金属の橋絡部、11はアークと溶滴、12は溶
融池、13は溶接金属である。なお、各ワイヤ4を構成
する粉粒体のかさ密度範囲は、例えば表1の13の如<
゛(ある。
すなわち、このセルフシールドアーク溶接装置にあって
は、フラックスコアー1へワイヤ中のフラックスの機能
の中てシール1へカス発生、スラグ生成のための組成と
、脱酸・脱窒のための組成を分離してそれぞれ単独で含
有させた一対のワイヤを用いる。これらを1モータて同
時に同速度て送給し、通電は同一の溶接電源から同一チ
ップな介して行なう3−ワイヤ・セルフシールドアーク
(h接法とし、溶接中アークか発生しCいるワイヤ先端
での間隔を10 m m以下として一つのアークにし溶
融池を1プールにすることにより溶造を深く、かつスパ
ッタを減少せしめた。
その結果、従来の1−ワイヤ・セルフシールドアーク溶
接法(比較法)ではスラグ巻込か発生して適用てきなか
った下向及び((へ向姿勢の裏当金旧突き合わせ多層溶
接や十向及び水s11隅肉溶接が、本発明法により5j
jj欠陥で高能率に1jなえるようになった。
通常のフラックスコアー1’ワイヤはそのフラックス組
成に偏りか牛しないように製造されるのて、比較法ては
故意に脱酸・脱窒剤を偏析させたワーイヤを試作した。
表2に示すように、本発明法では先行ワイヤに脱酸・脱
窒剤を包含させ、後1−iワイヤにはシール1ヘカス発
生・スシク牛成剤を包含させたものを使用した。その結
果、本発明法′Cはスラグ巻込その他の欠陥かなく安定
した溶接かてきるのに対し、試作ワイヤを用いた比較法
てはフローポールか生じた。
上記実施例:3におい“CR1められた本発明のイ1効
件の理由は以下の通りである。まず、フラックスの機能
の中てシールドカス発生及びスラグ生成のための種々組
成の粉粒体と、脱酸・脱窒のための柚々糾成の粉粒体の
かさ密度か冑なるのて、これらを同時に混合してワイヤ
の中に包含させる場合には組成の偏りを生じる危険があ
る。これらを避けるために機能分担させたフラックスを
別々に包含する一組のワイヤを1アーク・1プールにな
るような条件て使用したことにより、無欠陥の溶接部を
より確実に得ることか°Cきた。次に、3−ワイヤ・セ
ルフシールドアーク溶接法において、溶接中のワイヤ先
端の間隔を10 m m以下にしたから、溶融したメタ
ルとスラグか両ワイヤ先端を橋絡し、アークか1つにな
って溶滴はその橋絡部の中央から溶融池に向けて指向性
を持った状態て移行するようになり、溶造が深くかつス
パッタか減少することになった。
(実施例4) 故意に脱酸・脱窒剤を偏析させたワイヤを用いた比1触
法と、4本のワイヤの組み合わせからなる本発明法とを
比較した。表ご3は各ワイヤの内容であり、表4は溶接
結果を比較したものである。なお、本発明法ては、」−
記一組のワイヤを1(:一タで同時に同速度で送給し、
通電(j同一の溶接電源から同一チップを介して行なう
セルフシールド溶接法とした。溶接中はそれぞれのワイ
ヤ先端溶融金属を橋絡させて1アーク・1プールとした
。表4によれば、本発明法によりスラグ巻込その他の欠
陥のない安定した溶接かできることか認、められた。他
方、試作ワイヤを用いた比較法てはフローポールか生じ
た。
(実施例5) 第5図のカスシール1ヘアーク溶接装f’?において、
1は母板、2Aは溶接装置、3はワイヤ送給装置、4は
ワイヤ、5は制御装置、6は溶接用電源、8はトーチケ
ーブルである。なお、4Aはワイヤリール、6Aは電源
ケーブル、11はアーつてある。
このカスシールドアーク溶接装置は、ワイヤ送給:’A
 :i’′1′3のti’t−モータにより2本のワイ
ヤ4を同時に溶接1−−チ2Aに送給し、各ワイヤへの
通電か同一・溶接用電源6から同一通電チップを介して
1jなわれるものである。さらに、このカスシール1へ
アーク溶接装置は、溶接トーチ2Aの通電チップ2かf
liiiえる通過孔を通過した各ワーイヤ4の先端を互
いに会合するように案内し、各ワイヤ先端の溶融金属を
橋絡させ、橋絡部と母板1との間に1つのアークを発生
させることを実現した半自動溶接装置である。なお、上
記通電チップの通過孔は前記第31メ1の通過孔7と同
様に、ワイヤ4がチップ2の先端から25 m n+の
位置て会合するようにデツプの軸線に対し、それぞれ2
.9度の傾きを有している。
このカスシール1へアーク溶接装置によれは、溶接中に
2本のワイヤ4の先端溶融金属を橋絡させ、その橋絡部
とfJ板1との間に1つのアークを発生させることによ
り、深溶体化、大溶着量化及びスパッタ抑制を達成てき
、現状のガスシール1−溶接よりも高能率な溶接を実現
てぎる。
なお、このカスシール1へアーク溶接具;1“tにおい
ては、ワイヤ送給装;1゛t 3と溶接1〜−チ2Aと
の間に、電源ケーブル6Δ、ワイヤ送給用11J撓導管
4A、及びシール1〜カス川ホース101を外皮102
にて一体化したトーチケーツル8を延在させている(第
6図参照) これにより、ワイヤ送給装置3ど溶接トー
チ2Δどの間のケーブル類の取り回しを単純化し、装置
構成を簡素化できる。
本発明による装置を使用して002カスシール1へアー
ク溶接及びセルフシール1ヘアーク溶接を行なった場合
の溶着速度を従来法(それぞれ1−ワイヤ法)のそれと
比較した結果を表6に示す。表6によれは、本発明のア
ーク溶接装置により、溶接の高能率化を達成てきること
か認められる。
(実施例6) 第7図〜第9図は、2本の鋼管杭20を突合わせ溶接す
るセルフシールドガスアーク溶接装置である。この溶接
装置は、北側の鋼管杭20の下端近傍に取イ・1りだ環
軌条21に2台の走行台車を配備し、1台を151に向
側の1ヘ一ヂ搭載台車22、他の1台を従動側のワイヤ
搭載台車23とし、両金型22.23を牽引用連結バー
24にて連結している。両金型22.23の走11は、
環軌条21に設けたラック25ど噛合う■ア2〔3を1
ヘ一チ搭載台車22にfl!iiえ、これを可変速モー
タ27′c回転させることによって行なう。
トーチ搭載台車22は、電流、電圧、及び速度を制御す
るコントロールボックス28と、溶接トーチ29を備え
る。溶接1・−チ29は溶接線に対し各1!Rの姿勢か
とれるように1・−チ保持装置30を介して台車22に
取伺りられている。この1・−チ保持装槓゛330の機
能は、■I−−チ29が溶接線に対して前進角、後退角
をとれるような回転機能、■トーチ29に上下動を与え
る機能、■溶接線に直角な面内てl・−チ29か種々の
角度をとれるような回転機能及び■トーチ29が鋼管杭
20の半径方向へ出入りてぎる機能の4っである。
さらに、鋼管杭20は必ずしも真円てないため、トーチ
29の先端か環軌条21と同心円を描いて移動する際、
鋼管開先内の溶接線と1〜−チ29の先端との間の距離
は常に変動し、これを放:6すると溶接欠陥か発生ずる
原因どなる。そこC1このW巨r11[を常に一定にず
べく、l・−チイ呆1、(1装槓′30は、鋼管杭表面
に倣う車軸31を備えたスライド装置32、及びスライ
ド装置32の車輪31を鋼管杭表面に接触させるはね3
3を備えて、トーチ搭載台車22に支持される。
なお、34は角度スクイ1ヘアーム、35は」−下スラ
イド、36は前後スライ1へである。
つきに、ワイヤ搭載台車23には、ワイヤ送給装′I1
37、及び2つのワイヤリール38か配設され、送給装
置37は可変速モータ39、送給圧」−下1組のローラ
40、及びワイヤの曲がり矯正機からなっている。
また、溶接トーチ29とワイヤ送給装置37の間に2本
のワイヤ41を導くための可撓性のコンシラ1へケーブ
ル42を延在している。
さらに、ワイヤ送給装置37及びワイヤリール38を取
付けた面板43かワイヤ搭載台車23の基盤に対して任
意角かとれるような可動型とされ、対象とする鋼管杭直
径が変化してもコンシラ1〜ゲーツル42がゆるやかな
曲線をとれるようにしである。
しかして、この溶接装置にあっては、ワイヤ送給装置;
37により、両ワイヤリール38のツイヤ41を、コン
シットケーツル42を通してトーチ搭載台車22へ同時
に送給し、トーチ搭載台車22にて同一電源にて通電す
るトーチ29の同一チップを通した各ワイヤ41を、ワ
イヤ41の先端が互い会合するように構成し′Cいる。
これにより、各ワイヤ41の先端の溶融金属は橋絡し、
この橋絡部と母板との間に1つのアークを発生させるこ
とになる。
したかって、この溶接装置によれは、鋼管杭20の現地
溶接に際し、本発明のアーク溶接方法を実施てき結果と
して、欠陥を防止し、能率を向−1−てきる。
また、この溶接装置によれば、ワイヤ41の先端と溶接
線との間の距離を一定に保ち、必ずしも真円でない鋼管
杭に対し、欠陥を防止てきる。
また、この溶接装置にれば、ワイヤ搭載台車23のワイ
ヤ取出1]か1〜−チ搭載台車22に対して任意の角度
をとれるから、鋼りt・杭20の積置(そか変化しても
ワイヤ41 i、llゆるやかな曲線を1用いてスムー
スに送給されtl)る。
この溶接装置を板厚25 nt m、直径1,600m
mの鋼管杭の溶接に適用した場合の結果を、1−ワイヤ
セルフシールド溶接と比較して示すと、表7、表8の如
くになる。この表7、表8によれば、本発明の実施によ
り、鋼管杭の現地溶接に際し、欠陥を防止し、能率を向
−してきることが認められる。
[発明の効果] 本発明のアーク溶接方法及び装置によれは、アーク溶接
を用いて、溶造を深く、かつスパッタ発生量を抑えるこ
とにより、無欠陥て高能率の多層溶接や深溶体の隅肉溶
接等を行なうことかてきる。
本発明の鋼管杭のアーク溶接装置によれは、鋼管杭の現
地溶接に際し、欠陥を防止し、能率を向上てきる。
本発明のフラックスコアー1〜ワイヤによれは、無欠陥
かつ高能率の溶接を実現するに公的なフラックスコアー
1へワイヤを提供することかてきる。
【図面の簡単な説明】
第1図はアーク溶接装置を示す模式図、第2図はカスシ
ールドアーク溶接装置を示す模式図、第3図は通電相デ
ツプを示す斜視図、第4図はセルフシールI−’アーク
溶接装置を示す模式図、第5図はカスシール1へアーク
溶接装置を示す模式図、第6図は1−一チケーツルを示
す断面図、第7図は鋼管杭のアーク溶接装置を示す模式
図、第8図は第7図の要部正面図、第9図は第7図の要
部平面図である。 2・・・通電用チップ、 3・・・ワイヤ送給モータ、 4 ・・・ ワ 、イ ヘフ 、 5・・・制御装置、 6・・・溶接用電源、 7・・・ワイヤ通過孔、 8・・・コンシラ1〜ゲーツル、 20・・・鋼管杭、 21・・・環軌条、 22・・・)・−チ搭載台車、 23・・・ワイヤ搭載台車、 29・・・溶接トーチ、 30・・・トーチ保持装置、 37・・・ワイヤ送給装置、 38・・・ワイヤリール、 42・・・コンシットケーツル。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)複数本のワイヤを同時に送給して行なうアーク溶
    接方法において、各ワイヤの先端を溶接中に接近させて
    各ワイヤ先端の溶融金属を橋絡させて、橋絡部と母板と
    の間に1つのアークを発生させることを特徴とするアー
    ク溶接方法。
  2. (2)複数本のフラックスコアードワイヤを同時に送給
    して行なうセルフシールドアーク溶接方法において、フ
    ラックスを構成する粉粒体をかさ密度に応じて複数類に
    分類し、各類の粉粒体をそれぞれ単独で含む各ワイヤを
    1組として用い、各ワイヤの先端を溶接中に接近させて
    各ワイヤ先端の溶融金属を橋絡させて、橋絡部と母板と
    の間に1つのアークを発生させることを特徴とするセル
    フシールドアーク溶接方法。
  3. (3)各ワイヤの送給が、同一送給モータにより行なわ
    れ、各ワイヤへの通電が、同一溶接電源から同一通電チ
    ップを介して行なわれる請求項1または2記載のセルフ
    シールドアーク溶接方法。
  4. (4)2〜4本のワイヤを同時に送給して、それらのワ
    イヤ先端の溶融金属を橋絡し1つのアークを発生させる
    請求項1〜3のいずれかに記載のセルフシールドアーク
    溶接方法。
  5. (5)ワイヤ送給装置により複数のワイヤを同時に溶接
    トーチに送給し、各ワイヤへの通電が、同一溶接電源か
    ら同一通電チップを介して行なわれるアーク溶接装置で
    あって、通電チップを通過した各ワイヤの先端が互いに
    会合するように案内して、各ワイヤ先端の溶融金属を橋
    絡させ、橋絡部と母板との間に1つのアークを発生させ
    るように構成したアーク溶接装置。
  6. (6)ワイヤ送給装置と溶接トーチとの間に、電源ケー
    ブル、ワイヤ送給用可撓導管、及びシールドガス用ホー
    スを一体化したトーチケーブルを延在した請求項5記載
    のアーク溶接装置。
  7. (7)2本の鋼管杭を突合わせて溶接するアーク溶接装
    置において、鋼管杭の端部に配備した環軌条に沿って、
    トーチ搭載台車及びワイヤ搭載台車を走行させ、ワイヤ
    搭載台車に複数のワイヤリールを備え、ワイヤ搭載台車
    とトーチ搭載台車とを可撓導管で接続して、複数のワイ
    ヤを可撓導管を通してトーチ搭載台車へ同時に送給し、
    トーチ搭載台車にて同一電源にて通電する同一チップを
    通した各ワイヤを、ワイヤ先端が互いに会合するように
    構成したことを特徴とする鋼管杭のアーク溶接装置。
  8. (8)ワイヤ先端と溶接点との間の距離を一定にするた
    め、鋼管表面に沿い倣い装置を有する請求項7記載の鋼
    管杭のアーク溶接装置。
  9. (9)ワイヤ搭載台車のワイヤの取出口をトーチ搭載台
    車に対して、任意角がとれるようにした請求項7又は8
    記載の鋼管杭のアーク溶接装置。
  10. (10)フラックスを構成する粉粒体をかさ密度に応じ
    て複数類に分類し、各類の粉粒体をそれぞれ単独で含む
    各ワイヤを1組として用いるフラックスコアードワイヤ
    。
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