JPH02259044A - 電子写真用感光体における光導電層の支持基体用アルミニウム合金 - Google Patents
電子写真用感光体における光導電層の支持基体用アルミニウム合金Info
- Publication number
- JPH02259044A JPH02259044A JP8209589A JP8209589A JPH02259044A JP H02259044 A JPH02259044 A JP H02259044A JP 8209589 A JP8209589 A JP 8209589A JP 8209589 A JP8209589 A JP 8209589A JP H02259044 A JPH02259044 A JP H02259044A
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- Japan
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- conductive layer
- aluminum
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- Photoreceptors In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、静電式複写機やレーザビームブリンクの感
光ドラムなどの電子写真用感光体において、光導電層を
支持する導電性支持基体に用いられるアルミニウム合金
に関する。
光ドラムなどの電子写真用感光体において、光導電層を
支持する導電性支持基体に用いられるアルミニウム合金
に関する。
従来の技術
一般に、電子写真用感光体は、アルミニウムまたはその
合金からなる導電性の支持基体上に、セレン系材料、ア
モルファスシリコン、有機物系材料等からなる光導電層
が支持されたものとなされている。
合金からなる導電性の支持基体上に、セレン系材料、ア
モルファスシリコン、有機物系材料等からなる光導電層
が支持されたものとなされている。
従来、上記の支持基体を形成するアルミニウム材料とし
ては、1000系、3000系、6000系等のアルミ
ニウム合金が一般に用いられていた。
ては、1000系、3000系、6000系等のアルミ
ニウム合金が一般に用いられていた。
ところで、電子写真用感光体において良好な画像特性を
得るためには、帯電圧、暗減衰、光減衰、残留電位等の
電気特性が良好であることが要求される。かかる電気特
性は基本的には光導電層の種類とか塗工条件(例えば膜
厚等)に依るところが大きいが、光導電層の特性を十分
に発揮できるか否かは、核層を支持しているアルミニウ
ム基体の特性にも影響される。
得るためには、帯電圧、暗減衰、光減衰、残留電位等の
電気特性が良好であることが要求される。かかる電気特
性は基本的には光導電層の種類とか塗工条件(例えば膜
厚等)に依るところが大きいが、光導電層の特性を十分
に発揮できるか否かは、核層を支持しているアルミニウ
ム基体の特性にも影響される。
発明が解決しようとする課題
しかるに、従来の1000系、3000系、6000系
合金からなるアルミニウム基体は、昨今の更なる高画質
化の要求に対しこれを実現するための安定かつ良好な電
気特性を電子写真用感光体に必ずしも付与しうるちので
はなく、特に暗減衰の特性に関し十分ではなかった。
合金からなるアルミニウム基体は、昨今の更なる高画質
化の要求に対しこれを実現するための安定かつ良好な電
気特性を電子写真用感光体に必ずしも付与しうるちので
はなく、特に暗減衰の特性に関し十分ではなかった。
この発明は、かかる事情に鑑みてなされたちのであって
、電子写真用感光体の電気特性特に暗減衰の特性の改善
を図りうるアルミニウム基体となすためのアルミニウム
合金の提供を目的とするものである。
、電子写真用感光体の電気特性特に暗減衰の特性の改善
を図りうるアルミニウム基体となすためのアルミニウム
合金の提供を目的とするものである。
上記目的において、発明者は鋭意研究を繰返したところ
、アルミニウム基体の有する仕事関数が電子写真用感光
体の電気特性に大きく影響することが判ってきた。即ち
、例えば有機物系材料からなる光導電層を用いた感光体
(いわゆるOPC感光体)の場合、感光体表面に電子を
帯電させたときにアルミニウム基体には正孔が発生して
いるが、この正孔の光導電層への移動を阻止できれば暗
減衰の少ない安定した帯電を持続できる。その為にはア
ルミニウム基体から光導電層への正孔の移動に要するエ
ネルギが大きい方が良いことになる。このエネルギの太
きさは光導電層とアルミニウム基体との仕事関数の差で
あり、従って光導電層の仕事関数に対して基体の仕事関
数を可及的低減すれば良いことこの発明に係るアルミニ
ウム合金により製作したアルミニウム基体は、仕事関数
が概ね4゜1eV以下であり、光導電層との間の仕事関
数の差は大となる。
、アルミニウム基体の有する仕事関数が電子写真用感光
体の電気特性に大きく影響することが判ってきた。即ち
、例えば有機物系材料からなる光導電層を用いた感光体
(いわゆるOPC感光体)の場合、感光体表面に電子を
帯電させたときにアルミニウム基体には正孔が発生して
いるが、この正孔の光導電層への移動を阻止できれば暗
減衰の少ない安定した帯電を持続できる。その為にはア
ルミニウム基体から光導電層への正孔の移動に要するエ
ネルギが大きい方が良いことになる。このエネルギの太
きさは光導電層とアルミニウム基体との仕事関数の差で
あり、従って光導電層の仕事関数に対して基体の仕事関
数を可及的低減すれば良いことこの発明に係るアルミニ
ウム合金により製作したアルミニウム基体は、仕事関数
が概ね4゜1eV以下であり、光導電層との間の仕事関
数の差は大となる。
なお、アルミニウム基体の製作は常法に従う切削加工等
により行いうるが、複写機等の感光ドラムに適用する場
合にはアルミニウム合金をドラム材へ押出したのちしご
き加工を施すいわ2、ゆるEI法や、同じく押出後に引
抜き加工を施すED法によることも推奨される。また、
先導電層はこれを直接アルミニウム基体へ被覆しても良
く、あるいは陽極酸化皮膜等の下地皮膜を介して被覆し
ても良い。また光導電層の種類も何ら限定されることは
ない。
により行いうるが、複写機等の感光ドラムに適用する場
合にはアルミニウム合金をドラム材へ押出したのちしご
き加工を施すいわ2、ゆるEI法や、同じく押出後に引
抜き加工を施すED法によることも推奨される。また、
先導電層はこれを直接アルミニウム基体へ被覆しても良
く、あるいは陽極酸化皮膜等の下地皮膜を介して被覆し
ても良い。また光導電層の種類も何ら限定されることは
ない。
発明の効果
この発明に係るアルミニウム合金によれば、仕事関数の
小さい従って光導電層との間の仕事関数の差の大きいア
ルミニウム基体の提供が可能となる。その結果、基体中
の正孔等の光導電層への移動を阻止することができるか
ら、暗減が判った。この発明はかかる知見を基礎として
さらに研究の結果、アルミニウム基体の仕事関数の低減
を図りうるアルミニウム合金の開発に成功したものであ
る。
小さい従って光導電層との間の仕事関数の差の大きいア
ルミニウム基体の提供が可能となる。その結果、基体中
の正孔等の光導電層への移動を阻止することができるか
ら、暗減が判った。この発明はかかる知見を基礎として
さらに研究の結果、アルミニウム基体の仕事関数の低減
を図りうるアルミニウム合金の開発に成功したものであ
る。
即ちこの発明は、Z n : 0. 05〜10wt%
を含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる
ことを特徴とする電子写真用感光体における光導電層の
支持基体用アルミニウム合金を要旨とする。
を含有し、残部アルミニウム及び不可避不純物からなる
ことを特徴とする電子写真用感光体における光導電層の
支持基体用アルミニウム合金を要旨とする。
この発明の合金において、Znはアルミニウム基体の仕
事関数の低減効果に有効なものであるが、その含有量が
0.05wt%未満では上記効果に乏しくアルミニウム
基体に製作したときに該基体の仕事関数が大きくなり、
その結果光導電層の仕事関数との差が小さくなって基体
中の正孔等が光導電層へ移動し易くなるため、暗減衰が
激しくなって安定した帯電を持続できなくなる。逆に、
10wt%を超えて含有されると、加工性が悪化する等
の欠点を派生する。特に好ましい含有範囲は1.0〜5
. 0w1%である。
事関数の低減効果に有効なものであるが、その含有量が
0.05wt%未満では上記効果に乏しくアルミニウム
基体に製作したときに該基体の仕事関数が大きくなり、
その結果光導電層の仕事関数との差が小さくなって基体
中の正孔等が光導電層へ移動し易くなるため、暗減衰が
激しくなって安定した帯電を持続できなくなる。逆に、
10wt%を超えて含有されると、加工性が悪化する等
の欠点を派生する。特に好ましい含有範囲は1.0〜5
. 0w1%である。
衰を抑制しえて安定した帯電を維持でき、ひいては高品
質の画像を得ることのできる電子写真用感光体を提供で
きる。
質の画像を得ることのできる電子写真用感光体を提供で
きる。
実施例
次にこの発明の実施例を示す。
第1表
上記第1表に示す各種組成のアルミニウム合金からなる
アルミニウム基体(幅50mm×長さ100mm×厚さ
0.5mm5表面粗さRmax:0゜1μm)を用意し
た。なお、上記アルミニウム基体は通常の光沢圧延板に
製作した。
アルミニウム基体(幅50mm×長さ100mm×厚さ
0.5mm5表面粗さRmax:0゜1μm)を用意し
た。なお、上記アルミニウム基体は通常の光沢圧延板に
製作した。
次に、上記の各種アルミニウム基体の仕事関数を測定し
た。測定条件は以下とした。
た。測定条件は以下とした。
測定装置:理研計器株式会社製の表面分析装置AC−1
型、 スポット径:2X2mm。
型、 スポット径:2X2mm。
照射光量:39.1nW。
スリット幅: 0.2mm5
雰囲気:大気、常温、
その結果を後掲の第2表に示す。
次に、第1図に示すように、各アルミニウム基体(1)
の表面に有機物系光導電層(2)を被覆形成して各種の
電子写真用感光体とした。
の表面に有機物系光導電層(2)を被覆形成して各種の
電子写真用感光体とした。
有機物系光導電層(2)の形成は、フタロシアニン系顔
料からなる厚さ0.2μmの電荷発生JW (CG L
) (2a)とヒドラゾン系材料からなる厚さ15μ
rnの電荷移送層(CTL)(2b)とをバーコーター
にて順次的に塗布し乾燥せしめることにより行った。
料からなる厚さ0.2μmの電荷発生JW (CG L
) (2a)とヒドラゾン系材料からなる厚さ15μ
rnの電荷移送層(CTL)(2b)とをバーコーター
にて順次的に塗布し乾燥せしめることにより行った。
そして、上記により得た各種電子写真用感光体につき、
帯電圧(Vmax)が−750Vになるように帯電させ
たのち、3秒間暗中保持し、次いで10ΩuxX30秒
露光したときの暗減衰能を測定した。暗減衰能は3秒間
の暗中保持後の電圧をVoとして 暗減衰能−vO×100(%) ■屈aX から求めた。
帯電圧(Vmax)が−750Vになるように帯電させ
たのち、3秒間暗中保持し、次いで10ΩuxX30秒
露光したときの暗減衰能を測定した。暗減衰能は3秒間
の暗中保持後の電圧をVoとして 暗減衰能−vO×100(%) ■屈aX から求めた。
その結果を同じく下記第2表に示す。
[以下余白コ
第2表
って本発明合金によれば仕事関数の小さいアルミニウム
基体となしえ、ひいては電子写真用感光体に良好な電気
特性を付与しうることを確認しえた。なお、光導電層の
仕事関数を測定したところ、4.5〜4.6eVであっ
た。
基体となしえ、ひいては電子写真用感光体に良好な電気
特性を付与しうることを確認しえた。なお、光導電層の
仕事関数を測定したところ、4.5〜4.6eVであっ
た。
第1図は実施例で用いた電子写真用感光体の断面図であ
る。 (1)・・・アルミニウム基体、(2)・・・光導電層
。 以上
る。 (1)・・・アルミニウム基体、(2)・・・光導電層
。 以上
Claims (1)
- Zn:0.05〜10wt%を含有し、残部アルミニウ
ム及び不可避不純物からなることを特徴とする電子写真
用感光体における光導電層の支持基体用アルミニウム合
金。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209589A JPH02259044A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 電子写真用感光体における光導電層の支持基体用アルミニウム合金 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8209589A JPH02259044A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 電子写真用感光体における光導電層の支持基体用アルミニウム合金 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02259044A true JPH02259044A (ja) | 1990-10-19 |
Family
ID=13764866
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8209589A Pending JPH02259044A (ja) | 1989-03-31 | 1989-03-31 | 電子写真用感光体における光導電層の支持基体用アルミニウム合金 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02259044A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2379669A (en) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Alcan Int Ltd | Aluminium alloy for lithographic sheet |
-
1989
- 1989-03-31 JP JP8209589A patent/JPH02259044A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2379669A (en) * | 2001-09-12 | 2003-03-19 | Alcan Int Ltd | Aluminium alloy for lithographic sheet |
| GB2379669B (en) * | 2001-09-12 | 2005-02-16 | Alcan Int Ltd | Al alloy for lithographic sheet |
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