JPH02259699A - 録音再生装置 - Google Patents

録音再生装置

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JPH02259699A
JPH02259699A JP1079921A JP7992189A JPH02259699A JP H02259699 A JPH02259699 A JP H02259699A JP 1079921 A JP1079921 A JP 1079921A JP 7992189 A JP7992189 A JP 7992189A JP H02259699 A JPH02259699 A JP H02259699A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、音声信号の情報圧縮を行うことによって、
録音内容を早聞きすることができる録音装置に関する。
〈従来の技術〉 従来、ビデオ装置のように、録音された音声を高速再生
(早送り)する際に、音の高さを変えないようにして音
声信号を出力する装置が広く使用されている。このよう
なビデオ装置においては、早送りしているビデオテープ
から入力される音声信号は早送りによって時間長が圧縮
されている。したがって、そのまま音声を再生すると音
の高さが上がって再生されてしまう。そこで、このよう
な入力音声信号の音の高さを種々の方法によって元の音
の高さに戻し、且つ時間長だけを短くして出力するので
ある。
また、上記圧縮方式とは異なる種々の情報圧縮方式を用
いた録音再生LS I(大規模集積回路)が留守番電話
等に広く使用されている。これらの録音再生LSIの中
には、音声信号を録音(符号化)する際に無音区間を検
出して符号化し、再生(復号化)の際にはこの無音区間
を圧縮して再生する機化を持つものがあり、長時間の録
音内容の概略を聞く場合などに非常に便利である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、上記録音再生LSIは、無音区間のみの
時間長を圧縮しているに過ぎず、有音区間の時間長は圧
縮していない。したがって、再生音声の高さは変わらな
いが、録音した音声信号に無音区間が少ない場合には早
聞きの効果はさほど現われないという問題がある。また
、有音区間を早聞きするために、上記録音再生LSIに
上述のビデオ装置等に使用されている音声信号の時間長
の圧縮装置を別に備えた場合には、ハードウェアが大幅
に増加してコスト高になるという問題がある。
そこで、この発明の目的は、少しのハードウェアの増加
による安価な方式で、再生音声の高さを変えずに早聞き
することができる録音再生装置を提供することにある。
〈線題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、第1の発明は、入力された音
声波形を符号化して音声符号データを生成して記録する
一方、記録された上記音声符号データを復号化して音声
波形を再生する録音再生装置において、符号化時に、入
力音声波形の所定のフレーム長近傍における上記入力音
声波形の負側から正側へのゼロクロス点あるいは正側か
ら負側へのゼロクロス点のいずれか一方のゼロクロス点
を検出するゼロクロス検出手段と、上記ゼロクロス検出
手段によって検出されたゼロクロス点間の音声符号デー
タを生成する際に、次のゼロクロス点間の先頭アドレス
を表す情報と現ゼロクロス点間の最初の音声符号におけ
る量子化幅を表す情報とから成る補助情報を上記音声符
号データに付加して記録する補助情報付加手段と、早聞
き復号化時に、記録された音声符号データを読み出す際
に、上記アドレスを表す情報に基づいて所定数のゼロク
ロス点間の音声符号データを読み飛ばすように、読出し
アドレスを制御する読出しアドレス制御手段を備えたこ
とを特徴としている。
また、第2の発明は、入力された音声波形を符号化して
音声符号データを生成して記録する一方、記録された上
記音声符号データを復号化して音声波形を再生する録音
再生装置において、符号化時に、上記音声符号データの
時系列を所定のフレーム長でブロック化するブロック化
手段と、上記ブロック化手段によってブロック化された
区間の最初の音声符号における量子化幅を表す補助情報
を、ブロック化区間の音声符号データに付加して記録す
る補助情報付加手段と、早聞き復号化時に、記録された
音声符号データを読み出す際に、所定数のブロック化区
間の音声符号データを読み飛ばすように、読出しアドレ
スを制御する読出しアドレス制御手段と、上記読出しア
ドレス制御手段によって読み飛ばさないブロック化区間
の音声符号データを復号化して再生された音声波形を接
続する際に、その再生音声波形の接続が滑らかになるよ
うに音声波形を整形する波形整形手段を備えたことを特
徴としている。
〈作用〉 第1の発明において、入力された音声波形を符号化する
際に、入力音声波形の所定のフレーム長近傍における上
記音声波形の負側から正側へのゼロクロス点あるいは正
側から負側へのゼロクロス点のいずれか一方のゼロクロ
ス点が、ゼロクロス検出手段によって検出される。そう
すると、上記ゼロクロス検出手段によって検出されたゼ
ロクロス点間の音声符号データを符号化する際に、次の
ゼロクロス点間の先頭アドレスを表す情報と現ゼロクロ
ス点間の最初の音声符号における量子化幅を表す情報と
から成る補助情報が、補助情報付加手段によって上記音
声符号データに付加されて記録される。
一方、早聞き復号化時に上記記録された音声符号データ
を読み出す際には、読出しアドレス制御手段によって読
出しアドレスが制御されて、上記アドレスを表す情報に
基づいて、所定数のゼロクロス点間の音声符号データが
読み飛ばされる。したがって、早聞き復号化時に復号化
して得られた上記ゼロクロス点間の再生音声波形は、時
間長が圧縮されていないので音の高さは変わらない。
また、第2の発明において、入力された音声波形を符号
化する際に、ブロック化手段によって、得られた音声符
号データの時系列が所定のフレーム長でブロック化され
る。そうすると、上記ブロック化手段によってブロック
化された区間の最初の音声符号における量子化幅を表わ
す補助情報が、補助情報付加手段によって上記音声符号
データに付加されて記録される。
一方、早聞き復号化時に上記記録された音声符号データ
を読み出す際には、読出しアドレス制御手段によって続
出しアドレスが制御されて、所定数のブロック化区間の
音声符号データが読み飛ばされる。そして、読み飛ばさ
れないブロック化区間の音声符号データを復号化して再
生された音声波形を接続する際に、波形整形手段によっ
て上記再生音声波形が整形されて滑らかに接続される。
したがって、早聞き復号化時に復号化して得られたブロ
ック化区間の再生音声波形は、時間長が圧縮されていな
いので音の高さは変わらない。
〈実施例〉 以下、この発明を図示の実施例により詳細に説明する。
第1図は第1の発明の一実施例のブロック図である。本
実施例においては説明を簡単にするために、情報圧縮の
方式を適応デルタ変調方式(ADM方式)とする。この
録音再生装置は、量子化器4、符号化器5、予測器6.
11、復号化器10およびステップ幅変更回路3.9で
構成される一般的なADM方式の録音再生装置に、ゼロ
クロス検出手段であるゼロクロス検出器1.補助情報付
加手段であるアドレス・コントローラ2および読出しア
ドレス制御手段であるアドレス・コントローラ8を付加
したものである。以下、上記録音再生装置による録音再
生動作を詳細に説明する。
入力端子12から入力された音声信号は2つに分岐され
、ゼロクロス検出器1とADM符号化器14に入力され
る。先ずADM符号化器14の動作について説明する。
ADM方式には種々のものが提案されている。
本実施例においては、後ろ向き適応型のものであってス
テップ幅を出力符号列から適応させるADM方式につい
て説明する。入力端子12から入力された音声信号は、
予測器6から出力される予測信号との差分をとられ、そ
の差分信号が量子化器4に入力される。そして、量子化
器4で上記入力音声信号の波高値と予測信号の波高値と
の差分値が量子化され、そのm子化結果が符号化器5に
より符号化されてステップ幅変更回路3およびアドレス
・コントローラ2に出力される。
上記量子化器4によって量子化する際に用いるステップ
幅の適応は、ステップ幅変更回路3によりて行われる。
その際の代表的なアルゴリズムは次の規則で決められる
△(t) = M (符号列)×へ(t−1)但し △
win≦△(1)≦△IIIaxここで、Δminは予
め定められたステップ幅の下限値であり、△IIIaX
は予め定められたステップ幅の上限値である。また、M
(符号列)は、符号化器5から入力される現サンプリン
グ時tにおける音声符号と前サンプリング時(t−1)
における音声符号とが同じ符号であれば1より大きい定
数(例えば2)を与える一方、異なる符号であれば1よ
り小さい定数(例えばl/2)を与える。算出されたス
テップ幅△(1)は量子化器4および符号化器5に入力
されて量子化および符号化の際に用いられる。また、量
子化器4から出力される量子化値は予測器6からの予測
値と加算されて再び予測器6に入力され、次の予測値が
算出される。
次に、ゼロクロス検出器lの動作について説明する。こ
のゼロクロス検出器1は、ADM符号化器14によって
符号化されたADM符号の符号列を適当なフレーム長の
ブロックに分割する。その際に、早聞きを行う場合に上
記分割されたブロックの接続が滑らかに行われるように
、各ブロックの境界が入力音声波形の波高値がゼロ交差
する点になるようにするのである。上記ブロック長を決
定する条件の例としては、 (a)波高値が負側から正側へ交差するゼロクロス点と
する。
(b)フレーム長が極端な値にならないこと。
すなわち、P min<フレーム長<Fmax等がある
ここで、F min:最短フレーム長 Fmax:最長フレーム長 上記入力端子12に音声信号が入力されると、上記AD
M符号化器14とゼロクロス検出器1とは同時に動作す
る。そして、ゼロクロス検出器!はブロックの境界を検
出した場合に、ADM符号化器14によって符号化され
たADM符号列とは別に、次のブロック先頭のアドレス
値と当ブロックの先頭の音声符号の量子化幅(上記ステ
ップ幅変更回路3から入力される△(t))とから成る
補助情報を出力する。そして、アドレス・コントローラ
2によって符号化器5から出力されるADM符号列にゼ
ロクロス検出機lから出力される補助情報を付加してメ
モリ7に書き込むのである。
第2図は上述のようにしてメモリ7に書き込まれたAD
M符号列の一例を示す。ADM符号列中におけるブロッ
ク化された符号列には、次のブロックの先頭のアドレス
値、当ブロックの先頭の音声符号の量子化幅△およびA
DM符号列から構成される。すなわち、ブロックlにお
けるADM符号列は、次のブロックであるブロック2の
先頭のアドレスADI、ブロックlの音声符号C1の量
子化幅へ1およびブロック1の音声符号列(C1,C1
・・・Cn)から構成される。また、ブロック2におけ
るADM符号列は、次のブロックであるブロック3の先
頭のアドレスAD2.ブロック2の先頭の音声符号の量
子化幅△、およびブロック2の音声符号列から構成され
るのである。
第3図は第2図に示すようにメモリ7に書き込まれたA
DM符号列に基づいて、入力された原波形を早聞きする
際に出力端子13から出力される早聞き波形を示す。第
3図はブロックの音声符号データを1つおきに読み飛ば
して早聞きする場合の音声波形例である。この復号化処
理の場合においては、復号側のアドレス・コントローラ
8の読出しアドレス制御によって、ブロック先頭に書き
込まれた補助情報に基づいて、メモリ7に記憶されてい
る先頭の音声符号の量子化幅△をステップ幅変更回路9
に読み込む処理と、次のブロックの先頭アドレスを読み
込んでブロック毎に音声符号データを読み飛ばす処理と
を実行する。
すなわち、第2図および第3図において、まずメモリ7
のアドレスADOからブロックlの先頭のデータである
次のブロックのアドレスADIがアドレス・コントロー
ラ8に読み込まれる。そして、アドレス・コントローラ
8は、次に読み出すブロック(すなわち、ブロック2)
のメモリ7上のアドレスがADIであることを知る。続
いてブロック1の最初の音声符号C3の量子化幅△1が
読み出されてステップ幅変更回路9に入力される。そう
すると、ステップ幅変更回路9は入力された量子化幅△
、をそのまま復号化器lOに出力する。さらに続いて、
ブロックlの最初の音声符号C1が読み出されて復号化
器10に出力される。そうすると、復号化器IOはステ
ップ幅変更回路9からのm子化幅△、に基づいて最初の
音声符号C1を復号化する。そして、復号化器IOによ
って復号化された差分波高値と予測器11からの予測波
高値(すなわち、直前の出力波形の波高値:最初の音声
符号C5の場合には“0“)と加算されて出力波形の波
高値が算出され、出力端子13から出力される。一方、
メモリ7から読み出された上記ブロック1の最初の音声
符号C1はステップ幅変更回路9にも入力されている。
続いて、ブロックlの次の音声符号C1が読み込まれス
テップ幅変更回路9と復号化器IOに入力される。そし
て、ステップ幅変更回路9は入力された音声符号列(音
声符号C1および音声符号C1)と直前のステップ幅△
1とに基づいて、上述のアルゴリズムに従って音声符号
C7を復号化する際のステップ幅△、を算出して復号化
器10に出力する。そうすると、復号化器IOはステッ
プ幅変更回路9からの量子化幅△、に基づいて音声符号
C1を復号化する。そして、復号化器lOによって復号
化された差分波高値が予測器11からの予測波高値(す
なわち、ブロック1の最初の音声符号に基づく再生音声
波形の波高値)と加算されてブロックlの次の出力波形
の波高値が算出され、出力端子13から出力される。
以下、同様にしてブロック1のADM符号列(音声符号
03〜音声符号Cn)が順次復号化され、得られたブロ
ックlの再生音声波形の波高値が出力端子13から出力
される。その結果、第3図に示すように、原波形のブロ
ックlの音声波形が復号化されて早聞き波形の最初のブ
ロックの再生音声波形が得られる。
次に、メモリ7上のアドレスADIからブロック2の先
頭のデータである次のブロックのアドレスAD2がアド
レス・コントローラ8に読み込まれ、アドレス・コント
ローラ8はブロック3のアドレスはAD2であることを
知る。その際に、アドレス・コントローラ8はブロック
の音声符号データを1つおきに読み飛ばすように図示し
ない制御部等から指示されているので、ブロック2の音
声符号データを読み飛ばして、メモリ7上のアト、レス
AD2からブロック3の先頭データ(ブロック4のアド
レスAD3)を読み込む。以下、上述と同様にして、ブ
ロック3の音声符号データに基づいてブロック3の音声
符号列を復号化して、ブロック3の再生音声波形を得る
のである。その結果、第3図(b)に示すように、早聞
き波形においては、原波形のブロック2の音声符号デー
タが読み飛ばされ、次のブロック3の音声符号データが
復号化される。
以下、同様にして、原波形の各ブロックの音声符号デー
タが1つおきに読み飛ばされて復号化され、早聞き波形
が出力されるのである。その際に、各グロックの境界は
、上述のように波高値が負側から正側へ交差するゼロク
ロス点となっているので、早聞き波形におけるブロック
間の接続が滑らかな接続となるのである。
このように、第1の発明においては、符号化時に、ゼロ
クロス検出器lによって検出される入力音声波形の所定
フレーム長近傍のゼロクロス点の間を一つのブロックと
し、各ブロック毎に符号化を行って得られたADM符号
列に、次のブロックの先頭アドレス値と先頭音声符号の
量子化幅とから成る補助情報をアドレス・コントローラ
2によって付加して記録する。一方、早聞き復号化時に
、アドレス・コントローラ8の制御の下に、所定数のブ
ロックの音声符号データを読み飛ばし、この読み飛ばし
たブロックの面後のブロックの再生音声波形を接続して
出力する・。こうすることによって、ブロック化区間内
の再生音声波形の時間長は圧縮されておらず、再生音声
の高さが変化することがないのである。したがって、ゼ
ロクロス検出器lおよびアドレス・コントローラ2.8
の少しのハードウェアの増加によって、再生音声の高さ
を変えない早聞き機能を有する録音再生装置を実現でき
る。
しかしながら、上述の第1の発明においては符号化側に
ゼロクロス検出器1を必要とする。また、符号化に際し
て、第2図に示すように、各ブロックの先頭データとし
て次のブロックの先頭アドレスを記述するようにしてい
る。そのため、例えばブロックlの場合には、ブロック
1の符号化が終了してブロック2の先頭アドレスが決定
するまで、ブロックlの先頭に次のブロックのアドレス
を記述することができない。したがって、アドレス・コ
ントローラ2はブロック1の符号化が終了してブロック
2の先頭アドレスの値が決定してから後戻りして、ブロ
ック1の先頭データの空欄を埋めなければならず、符号
化時のおけるアドレス・コントローラ2の動作が繁雑に
なる。それに伴って、再生時(早聞きの際)においては
、読み飛ばすブロックの先頭データを一旦読み取って次
のブロックの先頭アドレスを知った後に、その読み飛ば
すブロックのADM符号列を読み飛ばさなければならず
、再生時の際のアドレス処理が複雑になるという欠点が
ある。
第4図は上記第1の発明の欠点を改善した第2の発明の
一実施例のブロック図である。本実施例においても説明
を簡単にするために、情報圧縮の方式をADM方式とす
る。この録音再生装置は、量子化器24、符号化器25
、予測器26,31、復号化器30およびステップ幅変
更回路23.29で構成される一般的なADM方式の録
音再生装置に、波形整形手段としての減衰器32,33
、ブロック化手段としてのブロック化器21、補助情報
付加手段としてのアドレス・コントローラ22および読
出しアドレス制御手段としてのアドレス・コントローラ
28を追加したものである。以下、上記録音再生装置に
よる録音再生動作を詳細に説明する。
入力端子34から入力された音声信号は2つに分岐され
、ブロック化器21とADM符号化器36に入力される
。上記ADM符号化器36のADM方式は、第1の発明
の場合と同様にステップ幅を出力符号列から適応させる
ADM方式であり、その動作についての詳細な説明は省
略する。一方、ブロック化器21は、ADM符号化器3
6によって符号化されたADM符号列を、一定のフレー
ム長毎にブロック化する。そして、そのブロック先頭の
音声符号に対する量子化幅(ステップ幅変更回路23か
ら入力される△(t))の補助情報を出力する。そうす
ると、アドレス・コントローラ22は符号化器25から
出力されるADM符号列にブロック化521から出力さ
れる補助情報を付加してメモリ27に書き込むのである
第5図は上述のようにしてメモリ27に書き込まれたA
DM符号列の一例を示す。ADM符号列中におけるブロ
ック化された符号列は、当ブロックの先頭音声符号の量
子化幅△および音声符号列から構成される。すなわち、
ブロック化器21によってブロック化されるフレーム長
は一定であるので、各ブロック毎のADM符号列の先頭
には次のブロックの先頭アドレスを記述する必要がない
のである。したがって、第1の発明の場合のように、ア
ドレス・コントローラ22は、ADM符号列をメモリ2
7に書き込む際に、当ブロックの符号化が終了して次ブ
ロックの先頭アドレスの値が決定してから後戻りして、
当ブロックの先頭データの空欄を埋める必要がなく、符
号化時におけるアドレス・コントローラ22の動作が簡
単になり、それに伴って、再生時(早聞き)の際のアド
レス処理も簡単になるのである。
次に、上記構成の録音再生装置における符号化および復
号化について説明する。ここで、第2の発明における録
音再生装置の構成は、第1の発明における録音再生装置
の構成に対して減衰器32゜33が追加したしのである
。そこで、主にこの減衰器32.33の機能について説
明する。
上記ブロック化器21によってブロック化される音声信
号のフレーム長は固定である。したがって、第6図に示
すように入力音声の原波形は一定サンプル数毎に区切ら
れてブロック化される。したかって、各ブロックの開始
位置および終了位置での波高値は種々の値をとり得る。
早聞き波形への再生は各ブロック毎に行われ、当ブロッ
クの先頭サンプルの符号を復号化して得られる波高値は
、直前のブロックの最後のサンプルの符号を復号化して
得られる波高値を基準にして(すなわち、直前のブロッ
クの最後のサンプルの再生波形の波高値を予測波高値と
して)接続される。したがって、単純にブロック毎に読
み飛ばしを行って、読み飛ばしたブロックの前後のブロ
ックの波高値を接続した場合には、第6図(b)に示す
ようにブロック毎にバイアスがかかってしまう。このバ
イアスを除去するために減衰器32.33を設けるので
ある。
上記減衰器32.33によって、入力信号はその波高値
に基づいて減衰される。この減衰動作のアルゴリズムは
、例えば次の規則によって決められている。
x’=xa ここで、Xo:減衰された波高値 X:入力波高値 a;減衰器(例えば15/I 6) こうすることによって、第6図(C)に示すように、°
上記減衰器の効果によって復号化時に生じるブロック毎
のバイアスは補正され、符号化時の正しい波高値に近づ
くようになるのである。これが減衰器32.33の働き
である。
本実施例においては、各ブロック毎の接続部において再
生波形に歪が生じる。しかしながら、減衰器32.33
の働きでその歪は時間とともに減少するのである。
このように、第2の発明においては、符号化時に、入力
音声波形を符号化して得られたADM符号列をブロック
化器2!によって所定フレーム長でブロック化し、上記
ADM符号列に先頭音声符号の量子化幅の補助情報をア
ドレス・コントローラ22によって付加して記録する。
一方、早聞き復号化時に、アドレス・コントローラ28
の制御の下に、所定数のブロックの音声符号データを読
み飛ばし、この読み飛ばしたブロックの前後のブロック
の再生音声波形を接続して出力する。その際に、減衰器
32.33によって接続位置における再生波形の歪みが
時間と共に減衰するように接続するのである。こうする
ことによって、再生音声波形の時間長は圧縮されておら
ず、再生音声の高さが変化することがないのである。し
たがって、減衰器32,33、ブロック化器21および
アドレス・コントローラ22.28の少しのハードウェ
アの増加によって、再生音声の高さを変えない早聞き機
能を有する録音再生装置を実現できる。
次に、第2の発明における他の実施例として、減衰器に
よらない波形整形方法について説明する。
この録音再生装置における符号化時においては、第4図
に示した録音再生装置の場合と同様にして、一定サンプ
ル数毎にブロック化を行う。そして、各ブロックの音声
符号列には、復号化のための補助情報としてブロック先
頭のサンプルの波高値と量子化幅△の値をADM符号列
に付加して出力する。一方、復号化時においては、不必
要なブロックの音声符号データを読み飛ばしてブロック
の接続を行う際に、次のような処理を行うのである。
すなわち、第7図に示すように、接続する2つのブロッ
クlとブロック3のうち前方のブロックlの後端の所定
領域Aにおける再生音声波形の波高値と、後方のブロッ
ク3の前端の所定領域Bにおける再生音声波形の波高値
を、適当な窓掛は処理を殆こすことによって平均化して
出力する。こうすることで、2つのブロック間の波高値
を滑らかに接続するすることができるのである。
上述の窓掛は処理方法は、ビデオ装置の早聞きやカラオ
ケ装置の音程変換の手法として一般的に用いられている
手法であるので、ここでは説明を省略する。
上記各実施例において、情報圧縮方式としてADM方式
について説明している。しかしながら、この発明はこれ
に限定されるものではなく、例えば適応差分パルス符号
化方式(ADPCM方式)による情報圧縮方式であって
もよい。
〈発明の効果〉 以上より明らかなように、第1の発明の録音再生装置は
、ゼロクロス検出手段、補助情報付加手段および読出し
アドレス制御手段を備えて、符号化時においては、上記
ゼロクロス検出手段によって、入力音声波形のゼロクロ
ス点を検出し、上記ゼロクロス検出手段によって検出さ
れた現ゼロクロス点間の次のゼロクロス点間の先頭アド
レスを表す情報と、上記現ゼロクロス点間の最初の音声
符号における量子化幅を表す情報とから成る補助情報を
、上記補助情報付加手段によって音声符号データに付加
して記録し、早聞き復号化時においては、上記読出しア
ドレス制御手段の読出しアドレスの制御に従って、上記
記録された音声符号データのうち、所定数のゼロクロス
点間の音声符号データを読み飛ばすようにしたので、早
聞き再生時における上記ゼロクロス点間内の再生音声波
形の時間長は圧縮されておらず、再生音声の高さは変化
しない。したがって、少しのハードウェアの増加による
安価な方式で、再生音声の高さを変えない早聞き機能を
有する録音再生装置を実現できる。
また、第2の発明の録音再生装置は、ブロック化手段、
補助情報付加手段、読出しアドレス制御手段および波形
整形手段を備えて、符号化時においては、上記ブロック
化手段によって、符号化によって得られた音声符号デー
タの時系列を所定のフレーム長でブロック化し、上記ブ
ロック化手段によってブロック化された区間の最初の音
声符号における量子化幅を表す補助情報を、上記補助情
報付加手段によって音声符号データに付加して記録し、
早聞き復号化時においては、上記読出しアドレス制御手
段による読出しアドレスの制御に従って、上記記録され
た音声符号データのうち、所定数のブロック化区間の音
声符号データを読み飛ばしす一方、読み飛ばさないブロ
ック化区間の音声符号データを復号化して再生された音
声波形を、上記波形整形手段によって滑らかに接続する
ようにしたので、早聞き再生時におけるブロック化区間
内の再生音声波形の時間長は圧縮されておらず、再生音
声の高さは変化しない。したがって、少しのハードウェ
アの増加による安価な方式で、再生音声の高さを変えな
い早聞き機能を有する録音再生装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は第1の発明の録音再生装置における一実施例の
ブロック図、第2図は第1図におけるメモリ内容の一例
の説明図、第3図は第1図の録音再生装置による原波形
と早聞き波形との関係の説明図、第4図は第2の発明の
録音再生装置における一実施例のブロック図、第5図は
第4図におけるメモリ内容の一例の説明図、第6図は第
4図の録音再生装置による原波形と早聞き波形との関係
の説明図、第7図は第2の発明の録音再生装置における
他の実施例における原波形と早聞き波形との関係の説明
図である。 1・・・ゼロクロス検出器、 2.8,22.28・・・アドレス・コントローラ、3
.9,23.29・・・ステップ幅変更回路、4.24
・・・m子化器、5.25・・・符号化器、6.11,
26.31・・・予測器、7,27・・・メモリ、10
.30・・・復号化器、 14.36・・・ADM符号化器、 21・・・ブロック化器、32.33・・・減衰器。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)入力された音声波形を符号化して音声符号データ
    を生成して記録する一方、記録された上記音声符号デー
    タを復号化して音声波形を再生する録音再生装置におい
    て、 符号化時に、入力音声波形の所定のフレーム長近傍にお
    ける上記入力音声波形の負側から正側へのゼロクロス点
    あるいは正側から負側へのゼロクロス点のいずれか一方
    のゼロクロス点を検出するゼロクロス検出手段と、 上記ゼロクロス検出手段によって検出されたゼロクロス
    点間の音声符号データを生成する際に、次のゼロクロス
    点間の先頭アドレスを表す情報と現ゼロクロス点間の最
    初の音声符号における量子化幅を表す情報とから成る補
    助情報を上記音声符号データに付加して記録する補助情
    報付加手段と、早聞き復号化時に、記録された音声符号
    データを読み出す際に、上記アドレスを表す情報に基づ
    いて所定数のゼロクロス点間の音声符号データを読み飛
    ばすように、読出しアドレスを制御する読出しアドレス
    制御手段を備えたことを特徴とする録音再生装置。
  2. (2)入力された音声波形を符号化して音声符号データ
    を生成して記録する一方、記録された上記音声符号デー
    タを復号化して音声波形を再生する録音再生装置におい
    て、 符号化時に、上記音声符号データの時系列を所定のフレ
    ーム長でブロック化するブロック化手段と、 上記ブロック化手段によってブロック化された区間の最
    初の音声符号における量子化幅を表す補助情報を、ブロ
    ック化区間の音声符号データに付加して記録する補助情
    報付加手段と、 早聞き復号化時に、記録された音声符号データを読み出
    す際に、所定数のブロック化区間の音声符号データを読
    み飛ばすように、読出しアドレスを制御する読出しアド
    レス制御手段と、 上記読出しアドレス制御手段によって読み飛ばさないブ
    ロック化区間の音声符号データを復号化して再生された
    音声波形を接続する際に、その再生音声波形の接続が滑
    らかになるように音声波形を整形する波形整形手段を備
    えたことを特徴とする録音再生装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001134300A (ja) * 1999-08-24 2001-05-18 Sony Corp 音声再生方法および音声再生装置
JP2008129250A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 National Chiao Tung Univ Aacのためのウィンドウ切り替え方法およびm/s符号化の帯域決定方法
JP2010191415A (ja) * 1999-08-24 2010-09-02 Sony Corp 音声再生方法および音声再生装置

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JP2008129250A (ja) * 2006-11-20 2008-06-05 National Chiao Tung Univ Aacのためのウィンドウ切り替え方法およびm/s符号化の帯域決定方法

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