JPH02259732A - 非線形光方向性結合器 - Google Patents

非線形光方向性結合器

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JPH02259732A
JPH02259732A JP8104189A JP8104189A JPH02259732A JP H02259732 A JPH02259732 A JP H02259732A JP 8104189 A JP8104189 A JP 8104189A JP 8104189 A JP8104189 A JP 8104189A JP H02259732 A JPH02259732 A JP H02259732A
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JP
Japan
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directional coupler
nonlinear optical
light
optical directional
optical
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JP8104189A
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English (en)
Inventor
Makoto Shimizu
誠 清水
Masaharu Horiguchi
堀口 正治
Yoshinori Hibino
善典 日比野
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、非線形光学効果を発現させることにより、光
スィッチとして機能する非線形光方向性結合器の構造に
関するものである。
(従来の技術) 従来、この種の非線形光方向性結合器としては、例えば
、ジャンセン(S、M、JANSEN)が提案し、ジャ
ーナル・オブ・カンタム・エレクトロニクス誌(IEE
E JOURNAL OF QUANTUM ELEC
TRONIC3VOl、QB−1ll、N(110,p
p、1580−1583)に掲載されたものが知られて
いる。
光方向性結合器は、原理的には第2図に示すように、光
が伝播され、低屈折率のクラッド(図示せず)に被覆さ
れた2本のコア1,2を有し、これらコア1.2が所定
長に亘り平行に近接して光結合部3(実線は、クラッド
を含む)を形成しており、コア1.2の一端が光の入射
端1a、2as他端が出射端1b、2bとなっている。
非線形光方向性結合器は、第2図の光方向性結合器の2
本のコア1,2の媒質として、3次の非線形光学効果(
光力−効果等)を有する媒質、例えば石英系ガラス等を
用いたものであり、コア1またはコア2に入射する光量
に応じてコア1,2の屈折率が変化する。光方向性結合
器の結合係数は、コア1またはコア2を伝播する光の界
分布に依存しているために、結果としてコアの屈折率が
変化する非線形光方向性結合器では、入射光量に依存し
て二つの出射端1b、2bにおける出射光量が変化する
第3図は、このような非線形光方向性結合器の特性を示
した図である。第3図において、縦軸は、媒質の非線形
定数と、先方向性結合器の形状で決定される線形の結合
係数との比により与えられる臨界光量を基準に、出射光
量を規格化した値を表している。一方、横軸は、一方の
コア、例えばコア1に入射した光パワーが他方のコア2
に完全に移行するのに必要な最小の長さである100%
結合長を基準として、光結合部3の長さ、即ち、カップ
ラ基を規格化した値を表している。なお、上記出射光量
は、入射端1aから入射した光のうち、出射端1b(第
2図)から出射する光量のΔPI定値である。
次に、第3図に基づいて、非線形光方向性結合器の動作
を説明する。
■ 入射光量(第3図においては、カップラ基が零での
値で表示されている)が臨界光量より小さいときは、第
3図中、曲線群aで示すように、はぼ通常の線形光方向
性結合器と同様に、出射光量はカップラ基に対して周期
的に変化する。
■ 入射光量が臨界光量より大きい場合では、第3図中
、曲線すで示すように、出射光量は入射光量の50%の
値に漸近する。
■ 入射光量が臨界光量より大きい場合では、非線形光
学効果による屈折率変化が大きいため、第3図中、曲線
群Cで示すように、出射光量はもはや零になることはな
く、どのような結合長においても100%結合は生じな
い。
従って、線形動作領域(低光量)において100%カッ
プラとなる非線形光方向性結合器では、入射光量が臨界
光量前後で使用することにより、光スィッチとしての動
作が実現される。
実際に、非線形光方向性結合器を作製した例としては、
石英ガラスの非共鳴領域での非線形分極を利用した、い
わゆる石英系デュアル・コア光ファイバを使用したファ
イバ型のものや、エキシトン吸収の飽和あるいはバンド
フィリング効果を利用したGaAs−MQW(Mult
lplt: Quantum Well)を使用した非
線形光導路型のもの等が提案されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、石英系デュアル拳コア光ファイバを使用
した非線形光方向性結合器では、石英ガラスの非線形屈
折率が小さいため(3x10−20rrr/w)、臨界
光量が850Wと大きく、実用上問題が大きいという欠
点がある。
また、GaAs−MQWを使用した非線形光方向性結合
器では、いわゆる応力誘起型導波路で構成しており、臨
界光量が500μWと低パワーで動作するものの、光通
信の適用を考えた場合、光ファイバと整合性良く結合す
ることは困難であり、損失増を招くという問題点がある
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、低損失で、しかも低い臨界光量を有し、低パ
ワ・−で動作し得る実用的な非線形光方向性結合器を提
供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するため、請求項(1)では、部が所定
長に亘り所定間隔で近接して光結合部を形成した2本の
コア領域と、これらコア領域を被覆した、前記コア領域
より低屈折率のクラッド領域とからなる非線形光方向性
結合器において、前記光結合部の2本のコア領域または
クラッド領域のいずれかの領域に希土類元素を添加した
また、請求項(2)では、出射端に波長弁別フィルタを
配置した。
また、請求項(3)では、添加希土類元素としてエルビ
ウム(Er)またはイッテルビウム(Yb)またはネオ
ジム(N d)を用い、これら添加する希土類元素に応
じて当該非線形光方向性結合器への入射光の波長λが、 Erの場合 0.7μm≦λ≦0.9μm。
L4μm≦λ≦1.8μm。
Ybの場合 0.9μm≦λ≦1.2μm。
N dの場合 0.8μm≦λ≦0.95μm。
1.0μm≦λ≦1.15μm なる関係を満足するようにした。
(作 用) 請求項(1)によれば、光結合部のコア領域またはクラ
ッド領域に添加された希土類元素によって、入射光の波
長帯の蛍光のエネルギー緩和が低速で行なわれる。例え
ば、希土類元素を添加した石英41  準位間遷移)の
エネルギー緩和時間は13/2 14 rAsec程度である。このように、低速でエネ
ルギーが緩和されるために、容品に吸収が飽和される。
ここで、強励起により吸収を飽和させた場合、実効的な
吸収係数は低下し、その結果クラマース・クローニッヒ
の関係により、実効的に媒質の屈折率が変化する。この
ように希土類元素添加物の過飽和吸収に基づく非線形光
学効果が発現されて、比較的低パワーで光スイツチング
動作が行なわれる。
また、請求項(2)によれば、例えば信号光がポンプ光
を用いてオン/オフされ、光結合部における光スイツチ
ング動作により光路が決定された信号光のみが波長弁別
フィルタを透過して当該非線形光方向性結合器から出射
される。
また、請求項(3)によれば、添加した希土類元素に応
じて、所望の光源が選択される。
(実施例1) 第1図は、本発明に係る非線形光方向性結合器の第1の
実施例を示す構成図で、第1図の(a)は外観図、第1
図の(b)は同図の(a)におけるI−1線矢視方向の
拡大断面図である。
第1図において、10はファイバ型非線形先方同性結合
器、11.12はカットオフ波長1,3μm、比屈折率
差0.3%の石英系光ファイバで、添加2約1400p
pmでエルビウムが添加されたコア111.121と、
コア111,121を被覆した、コア111,121よ
り低い屈折率を有するクラッド1.12,122とから
それぞれ構成されCいる。
これら光ファイバ1]と12の長手方向の一部を所定長
亘り融着延伸し、はぼ平行に近接させたコア111..
121と、これらコア1.11121の外周を被覆した
クラッド領域131からなる光結合部13が形成されて
、ファイバ型非線形光方向性結合器10が構成されてい
る。また、この非線形光方向性結合器10においては、
光ファイバ1.1.12の一端が光の入射端11a、1
2a、他端が出射端11b、12bとなっている。
次に、このファイバ型非線形光方向性結合器の作製方法
について説明する。
まず、VAD法によりコア用多孔質母材を合成し、次い
で、多孔質体を塩化エルビウム蒸気を含む雰囲気中で透
明にガラス化する。次に、透明化したコアの外側にクラ
ッド層を外付は等により合成した後、これを電気炉で線
引きしてファイバ化することにより、エルビウム添加石
英系光ファイバ11及び12を作製する(特願昭[11
−192796号参照)。
次に、上記のように作製した光ファイバ11及び12の
長手方向の一部を、マイクロバーナにより加熱して互い
に融着させ、例えば、入射端11aより1.5μmの半
導体レーザ光を入射し、出射端11b及び12bでの出
射光量を同時にモニタして、波長1,5μmで100%
カップラとなるように延伸量(光結合部13の長さ及び
太さ等ンを調整することにより、ファイバ型非線形光方
向性結合器10の作製が完了する。
第4図は、上記のようにして作製したファイバ型非線形
光方向性結合器10の特性を評価するための測定系の構
成図である。第4図において、20はモードロック動作
YAGレーザ、21は励起Fセンタレーザ、22a、2
2b、22cは対物レンズ、23a、23bは光検出器
である。
この測定系は、モードロック動作YAGレーザ20によ
り励起された励起Fセンタレーザ21によるレーザ光(
光パルス)を、対物レンズ22aを介して入射端11g
に入射させて、出射端11b及び12bから出射される
光パルスを対物レンズ22b、22cを介して光検出器
23a、23bでそれぞれ検出するように構成されてい
る。
第5図は、第4図の測定系により、第1図のファイバ型
非線形光方向性結合器10の特性を測定した結果を示す
図で、入射端11aより入射した励起Fセンタレーザ2
1による光パルスピークパワーと、出射端12bにおけ
る透過光量の光パルスピークパワーとの関係を示してい
る。なお、第5図において、縦軸は出射光ピークパワー
を、横軸は入射光ピークパワーを表している。
第5図から分かるように、第1図のファイバ型非線形光
方向性結合10は、100%カップラであるために低入
射光量における動作では、入射光量と出射光量は比例し
ているのに対して、臨界光量(第5図においては、約2
.lW)で出射光強度が零に急激に変化しており、光ス
イツチング特性を有していることが確認できた。
以上のように、第1の実施例によれば、臨界光量は、従
来のデュアル・コア光ファイバを使用したファイバ型非
線形光方向性結合器の850Wに比較して大幅に低減で
き、低パワーにて動作し得る非線形光方向性結合器を実
現している。また、エルビウム添加石英系光ファイバ1
1.12を主構成要素としているため、光フアイバ通信
系への適用も容易となっている。
(実施例2) 第6図は、本発明に係る非線形光方向性結合器の第2の
実施例を示す構成図である。水弟2の実施例と前記第1
の実施例の異なる点は、ファイバ方ではなく、導波路型
非線形光方向性結合器を構成したことにある。
第5図において、30は導波路型非線形光方向性結合器
、31はシリコン基板、32.33は基板31上に形成
した石英系ガラスよりなる先導波路で、エルビウムが添
加(添加濃度は、第1の実施例と同等)されたコア32
1,331と、これらを矩形状に被覆したクラッド32
2,332とから構成されている。34は光結合部で、
先導波路32と33のコア321,331をクラッド領
域341を介してほぼ平行に近接して形成されている。
また、この非線形光方向性結合器30においては、光導
波路の一端が光の入射端32a、33 a %他端が出
射端32b、33bとなっている。
次に、導波路型非線形光方向性結合器30の作製方法に
ついて、簡単に説明する。なお、光導波路は、火炎堆積
法及び液浸法の組合せにより作製される(特願昭63−
44558号)。
まず、シリコン基板31上にガラス微粒子からなる多孔
質ガラス薄膜を堆積し、次いで、多孔質ガラス薄膜を含
むシリコン基板31全体を電気炉中で加熱し、多孔質膜
の焼結度を高くする。次に、塩化エルビウムのエチルア
ルコール溶液中にシリコン基板31を浸漬させた後、乾
燥する。続いて、シリコン基板31全体を電気炉中で加
熱し、多孔質ガラス膜全体を透明化する。
なお、導波路パターンは、ホト・リソグラフィーによる
マスク形成した後、リアクティブ・イオンエツチングに
より形成する。また結合量は、マスク形成時のコア間距
離により調整し、100%カップラとなるようにする。
このように作製した導波路型非線形光方向性結合器30
を前記第1の実施例と同様に、第4図のΔ11定系を用
いて、励起Fセンタレーザ21による1ノーザ光を入射
端32aに入射させ、出射端33bでの出射光量を測定
し、特性の評価を行なった。
その結果、第6図の導波路型非線形光方向性結合器30
は、前記ファイバ型非線形光方向性結合器10(第1図
)と同様に、第5図に示すものと同様の特性を有してい
ることが確認できた。なお、臨界光量は、入射光のピー
クパワーで評価して約3Wであった。
以上のように、第2の実施例によれば、前記第1の実施
例と同様に、比較的低パワーにて動作でき、かつ、導波
路型であっても、光導波路32及び33は、光ファイバ
と同様の石英系ガラスを用いて形成しているため、光フ
アイバ通信系に適用しても、光ファイバの接続が容易で
、接続損失をきたすことのない非線形光方向性結合器を
実現している。
(実施例3) 第7図は、本発明に係る非線形光方向性結合器の第3の
実施例を示す構成図である。本節3の実施例と前記第1
の実施例の異なる点は、第1図のファイバ型非線形先方
向性結合器10の二つの出射端11b及び12bの各々
に、誘電体多層膜からなる波長弁別フィルタ14及び1
5を、真空蒸着により形成したことにある。なお、これ
ら波長弁別フィルタ14及び15の波長特性のうち、発
振波長1,52μmのレーザ光に対する透過率はほぼ零
であり、発振波長1.5μmのレーザ光に対する透過率
は70%程度に設定されている。
第8図は、このような構成によるファイバ型非線形光方
向性結合器tOaの特性を評価するための測定系の構成
図であって、前述した第4図の測定系と同一構成部分は
同一符号をもって表しである。即ち、20はモードロッ
ク動作YAGレーザ、21は発振波長l、52μmでポ
ンプ光を出射する励起Fセンタレーザ、22 a、  
22 b、  22 dは対物レンズ、23aは光検出
器、24は発振波長1.5μmの信号光を出射するDF
B−LD (半導体レーザ)、25はモードロック参パ
ルス列の包絡線強度が矩形波となるように変調するAO
光変調器、26はダイクロイックミラーである。
このn1定系は、AO光変調器25で矩形波になるよう
に変調されたポンプ光と、DFB−LD24による信号
光をダイクロイックミラー26で合波し、この合波光を
対物レンズ22aと介して入射端11aに入射させて、
出射端11bから出射し、波長弁別フィルタ14を透過
する信号光を対物レンズ22bを介して光検出器23a
で検出するように構成されている。なお、ファイバ入射
端11aでの信号光強度は充分低く、信号光による非線
形光学効果は、ポンプ光による非線形光学効果に比べて
、無視し得るようになっている。
第9図は、第8図のn1定系により、第7図のファイバ
型非線形光方向性結合器10aの特性をn1定した結果
を示す図である。第9図において、縦軸は光強度を、横
軸は時間を表しており、図中のBで示す矩形波は、ポン
プ光の光強度の包絡線を示し、Cで示す矩形波は、信号
光の出射側での光強度を示している。
第9図から、ポンプ光のオン/オフにより信号光がオン
/オフされていることが確認できる。なお、信号光の制
御に必要なポンプ光強度は、必要とされる信号光のオン
/オフ強度比にもよるが、本節3の実施例の場合、ピー
クパワーで約3Wであった。
以上のように、第3の実施例によれば、本発明に係る非
線形光方向性結合器が光スィッチとして充分機能できる
ことが明確となった。また、第3の実施例においても、
前記第1の実施例と同様の効果を得ることができる。
(実施例4) 本実施例では、第6図に示す構造を有する前記第2の実
施例による導波路型非線形光方向性結合器30において
、エルビウムをコア321.331に添加する代わりに
、光結合部34のクラッド領域341(第6図)に添加
した構成とした。なお、エルビウムの添加濃度は実施例
2と同じ値とした。
このような構成において、前記第2の実施例と同様な手
法により、臨界光量を評価した結果、約3.5Wであり
、非線形光方向性結合器として動作でき、前記第2の実
施例と同様の効果を得ることができた。
なお、上記した実施例1乃至4においては、測定系の光
源として、モードロック動作YAGレーザ20及び励起
Fセンタレーザ21を用いたが、これに限定されるもの
ではなく、導波路の比屈折率差を高めて光のコア領域へ
の閉じ込めを強くする等により、半導体レーザでも充分
適用可能であることはいうまでもない。
また、コア領域あるいはクラッド領域に添加する希土類
元素としてエルビウム(Er)を例にとり説明したが、
イッテルビウム(Yb)やネオジム(Nd)等、他の希
土類元素においても、本発明に適用できることはいうま
でもない。
本発明において、添加する希土類元素として、E「また
はYbまたはNdを用いた場合、E「の吸収波長λ1は
、 0.7μm≦λ1≦0.9μm。
1.4um≦λl≦1.Bums Ybの吸収波長λ2は、 0.9μm≦λ2≦1.2μm1 Ndの吸収波長λ3は、 0.8μm≦λ3≦0.95μm。
1.0μm≦λ3≦1.1.5μm なる関係を満足する。これらの波長は、既存のレーザ光
源によるレーザ光の波長を含むため、光源として従来よ
りあるレーザ光源等を適用でき、かつ、添加希土類元素
に応じて、入射光の波長を上記したように選択すること
により、非線形光学効果を効率良く発現させることがで
きる。
(発明の効果) 以上説明したように、請求項(1)によれば一部が所定
長に亘り所定間隔で近接して光結合部を形成した2本の
コア領域と、これらコア領域を被覆した、前記コア領域
より低屈折率のクラ・ノド領域とからなる非線形光方向
性結合器において、前記光結合部の2本のコア領域また
はクラッド領域のいずれかの領域に希土類元素を添加し
たので、希土類元素の過飽和吸収に基づく非線形光学効
果を利用でき、低パワーで動作し得る実用的な非線形光
方向性結合器を提供できる利点がある。
従って、低速動作ではあるが低パワーで動作し得る純光
学型光論理素子を実現できる。加えて、例えば、ファイ
バ型非線形光方向性結合器を複数個用いることにより、
2次元並列型光論理素子も実現可能である。
また、請求項(2)によれば、請求項(1)の効果に加
えて、信号光をポンプ光を用いてオン/オフする光スイ
ツチング動作が可能となる。
また、請求項(3)によれば、請求項(1)または請求
項(2〉の効果に加えて、添加希土類元素に応じて、入
射光の波長を選択することにより、非線形光学効果を効
率良く発現できる。また、従来から使用されているレー
ザ光源等を使用できるので、汎用性に優れている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る非線形光方向性結合器の第1の実
施例を示す構成図、第2図は光方向性結合器の模式図、
第3図は従来の非線形光方向性結合器のカップラ長に対
する出射光量の特性図、第4図は第1図のファイバ型非
線形光方向性結合器の特性を評価するための測定系の構
成図、第5図は第1図のファイバ型非線形光方向性結合
器の特性のilP+定結果を示す図、第6図は本発明に
係る非線形光方向性結合器の第2の実施例を示す構成図
、第7図は本発明に係る非線形光方向性結合器の第3の
実施例を示す構成図、第8図は第7図のファイバ型非線
形光方向性結合器の特性を評価するための測定系の構成
図、第9図は第7図の)′アイバ型非線形光方向性結合
器の特性の測定結果を示す図である。 図中、10.10a・・・ファイバ型非線形光方向性結
合器、11.12・・・エルビウム添加光ファイバ、1
11,121,321,331・・・コア、112.1
22,322,332・・・クラッド、11a、12a
、32a、33a・・・入射端、11b、12b、32
b、33b・・・出射端、13゜34・・・光結合部、
131.、 +’ 3.41・・・クラッド領域、14
.15・・・波長弁別フィルタ、20・・・モードロッ
ク動作YAGレーザ、21・・・励起Fセンタレーザ、
22a、22b、22c、22cm・・対物レンズ、2
3a、23b−・・光検出器、24−D F B −L
’D、25・・・AO光変調器、26・・・ダイクロイ
ックミラー 30・・・導波路型非線形先方向性結合器
、31・・・シリコン基板。 特許出願人  日本電信電話株式会社 代理人 弁理士  吉  1) 精  孝第 図 (力、プラ長)/(100X結合長) カップラ長に対する出射光量の特性図 画 1、−1 22c 23b 第 図 入射光パルスのビークツク−(wl 第1 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1)一部が所定長に亘り所定間隔で近接して光結合部
    を形成した2本のコア領域と、これらコア領域を被覆し
    た、前記コア領域より低屈折率のクラッド領域とからな
    る非線形光方向性結合器において、 前記光結合部の2本のコア領域またはクラッド領域のい
    ずれかの領域に希土類元素を添加したことを特徴とする
    非線形光方向性結合器。 (2)出射端に波長弁別フィルタを配置した請求項(1
    )記載の非線形光方向性結合器。 (3)前記希土類元素がエルビウム(Er)またはイッ
    テルビウム(Yb)またはネオジム(Nd)であり、こ
    れら添加する希土類元素に応じて当該非線形光方向性結
    合器への入射光の波長λが、Erの場合0.7μm≦λ
    ≦0.9μm、 1.4μm≦λ≦1.8μm、 Ybの場合0.9μm≦λ≦1.2μm、 Ndの場合0.8μm≦λ≦0.95μm、1.0μm
    ≦λ≦1.15μm なる関係を満足する請求項(1)または請求項(2)記
    載の非線形光方向性結合器。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07261206A (ja) * 1992-03-31 1995-10-13 Univ Leland Stanford Jr 光学信号を制御するための装置および光学導波路中の光学信号を制御する方法

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JPS5986023A (ja) * 1982-08-11 1984-05-18 ザ・ボ−ド・オブ・トラスティ−ズ・オブ・ザ・レランド・スタンフォ−ド・ジュニア・ユニバ−シティ 光ファイバ装置

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