JPH0226326B2 - - Google Patents

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JPH0226326B2
JPH0226326B2 JP12409884A JP12409884A JPH0226326B2 JP H0226326 B2 JPH0226326 B2 JP H0226326B2 JP 12409884 A JP12409884 A JP 12409884A JP 12409884 A JP12409884 A JP 12409884A JP H0226326 B2 JPH0226326 B2 JP H0226326B2
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JP
Japan
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arc
conductor
contact
space
movable
Prior art date
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JP12409884A
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JPS612223A (ja
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Sadatoshi Murakami
Satoru Yamazaki
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Publication of JPS612223A publication Critical patent/JPS612223A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は回路しや断器に関するものであり、
特にしや断時における限流性能を向上させた回路
しや断器に関するものである。
〔従来の技術〕
第8図乃至第13図は、例えば実開昭57−
140043号公報に示された従来の回路しや断器を示
す図であり、第8図は一従来例を示す平面図、第
9図は第8図の線−の断面図、第10図は第
8図および第9図の回路しや断器における金属粒
子の挙動の模式的説明図、第11図は他の従来例
を示す一部縦断面図、第12図および第13図は
第11図に示す固定導体および可動導体に取付け
られた圧力反射体を示す斜視図である。
第8図および第9図において、包囲体1は絶縁
体により構成され、開閉装置の外枠を形成するも
ので排出口101を備えている。固定接触子2は
包囲体1に固定された固定導体201と、固定導
体201の一端部に取付けられた固定接点202
とから構成されている。可動接触子3は固定接触
子2に対して開閉するもので、固定導体201に
対して開閉動作をする可動導体301と、固定接
点202に相対して可動導体301の一端部に取
付けられた可動接点302とから構成されてい
る。操作機構部4は可動接触子3を開閉操作する
ものである。消弧板5は可動接点302が固定接
点202から開離する時に生じるアークを消弧す
るものである。圧力反射体6,7はそれぞれ前記
の高抵抗材料で構成され、それぞれ固定接点20
2、可動接点302を突出させて、かつ互いにア
ークAに対向するようにそれぞれ固定導体20
1、可動導体301に取付けられている。
今、可動接点302と固定接点202とが閉成
していると、電流は固定導体201→固定接点2
02→可動接点302→可動導体301へと、電
流側から負荷側に流れる。この状態において、短
絡電流等の大電流がこの回路に流れると、操作機
構部4が作動して、可動接点302を固定接点2
02から開離させる。この時、固定接点202と
可動接点302間にアークAが発生する。このア
ークAにおいては第10図において示すように、
圧力反射体6,7によつて金属粒子が反射され、、
アーク空間が高圧となり、その結果アークが効果
的に冷却され消弧される。
第10図において、一対の導体8,9は相対向
する一対の金属製円柱状の一般的な導体であつ
て、導体8は陽極であり、導体9は陰極である。
また導体8,9のそれぞれのX面は導体8,9が
接触する場合の接触面となる対向面であり、導体
8,9のそれぞれのY面はそれぞれの対向面であ
るX面以外の電気的接触面である導体表面を示
す。かつ圧力反射体6,7が導体8,9のそれぞ
れの対向面であるX面を突出させるようにアーク
Aに対向して導体8,9に取付けてある。勿論X
面を接点部材で構成しても以下金属粒子の振舞い
は全く同一である。すなわち、空間Q,Qにおけ
る圧力値は、アークA自身の空間の圧力値以上に
はなり得ないが、しかし少なくとも、圧力反射体
6,7が設けられていない場合に比べて、圧倒的
に高い値を示す。従つて、圧力反射体6,7によ
つて生じた相当に高い圧力をもつ周辺空間Q,Q
は、アークAの空間の拡がりを抑制する力を与
え、アークAを狭い空間に「しぼり込む」ことに
なる。これはすなわち、対向面であるX面より発
した金属粒子a,cなどの流量m,m′o,o′をア
ーク空間にしぼり込み閉じ込めることになる。よ
つて、X面より発した金属粒子a,cは有効にア
ーク空間に注入される。その結果、有効に注入さ
れた大量の金属粒子a,cは、アーク空間から従
来装置とは比較にならない大量のエネルギーを奪
い去るため、アーク空間を著しく冷却する。従つ
て、抵抗率ρすなわちアーク抵抗Rを著しく上昇
させてアーク電圧をきわめて大きく上昇させる。
更に、この圧力反射体6,7を、例えば第8
図、第9図に示すように固定接点202と可動接
点302の接触面、すなわち第10図に示す対向
面であるX面の周辺近くに設置するならば、導体
表面であるY面にまでアークAが移動することを
防ぎ、アークAの足の大きさをも制限することに
なる。このため、金属粒子a,cの発生をX面に
集中させ得るとともに、アーク断面積Sも縮小し
得て、金属粒子a,cのアーク空間への有効な注
入を一層促進することができる。従つて、アーク
空間の冷却、アーク抵抗率ρの上昇およびアーク
抵抗Rの上昇を一層促進して、アーク電圧を一層
上昇させることができる。
第11図乃至第13図において、図中第9図と
同一部分には同一符号を付している。圧力反射体
6,7にはそれぞれ固定接点202、可動接点3
02から消弧板5方向に、それぞれ固定導体20
1、可動導体301を露出させる直線状でかつ固
定接点202、可動接点302の幅より広い幅
を、有する溝601,701が設けられている。
次にこの動作を説明する。今、可動接点302
が固定接点202から開離すると、可動接点30
2と固定接点202間にアークAが発生する。こ
のアークAは磁性材からなる消弧板5によつて吸
引されるため、アークAの足は溝601,701
内を消弧板5方向に一直線に走行し、第8図に示
すようアークAは伸張してアーク電圧が上昇する
と共に、アークAが直接消弧板5に触れて急速に
分断冷却される。またこの場合、溝601,70
1の幅が固定接点202および可動接点302の
幅より広いため、アークAの足の溝601,70
1内への転流後の断面積は大きく、アーク抵抗が
小さい。従つて、たとえ回路電流が大電流であつ
ても、アークAの足は容易に溝601,701内
を転流して、アークAは急速に分断冷却される。
またアークAの足が溝601,701内を走行す
るため、固定接点202および可動接点302の
消耗を軽減することができる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記のような従来の回路しや断器では、圧力反
射体6,7が高抵抗材料例えば銅ニツケル、銅マ
ンガン、鉄炭素、鉄ニツケル、鉄クロム、鉄等の
比抵抗が10-5〜10-4Ω・cmレベルの高抵抗金属で
構成されているので、圧力反射体6,7に電気的
な絶縁性がなく、短絡時等に発生するアークによ
りその表面へもアークタツチが発生し、しや断時
の限流性能の向上が図れないという問題点があつ
た。
この発明はかかる問題点を解決するためになさ
れたもので、消弧性ガスを発生する無機質微粒体
を含有した耐熱性合成樹脂粉体からなる絶縁材を
導体の少なくとも接点の周りに設けることによ
り、金属粒子を強制的にアーク空間に注入でき、
しや断時の限流性能の向上が図れる回路しや断器
を得ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る回路しや断器は、導体の少なく
とも接点の周りに、消弧性ガスを発生する無機質
微粒体を含有した耐熱性合成樹脂粉体からなる絶
縁材を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、しや断時に絶縁材におけ
る無機質微粒体の内部酸化機構により耐熱性合成
樹脂粉体がガス体となり、また無機質微粒体から
発生する消弧性ガスあるいは遊離する水分による
冷却作用により消弧作用が更に強化される。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の実施例を図面に基づいて説明
する。第1図はこの発明に係る回路しや断器の一
実施例を示す平断面図であり、第2図は第1図の
線−における側断面図、第3図は第1図およ
び第2図の回路しや断器における金属粒子の挙動
の模式的説明図である。図において1〜5,Aは
第8図〜第10図のものと同じであるので説明を
省略する。6A,7Aは各接点202,302の
全周に互いにアークAと対向するようにそれぞれ
固定導体201、可動導体301の各対向面側に
板状に取付けられた絶縁材で、水和アルミナなど
消弧性ガスを発生する無機質微粒体を含有した耐
熱性合成樹脂粉体からなる絶縁層で構成されてい
る。
今、可動接点302と固定接点202とが閉成
していると、電流は固定導体201→固定接点2
02→可動接点302→可動導体301へと電源
側から負荷側に流れる。この状態において短絡電
流等の大電流がこの回路に流れると、操作機構部
4が作動して可動接点302を固定接点202か
ら開離させる。この時、固定接点202と可動接
点302との間にアークAが発生する。このアー
クAにおいては第3図において示すように、絶縁
材6A,7Aによつて金属粒子が反射され、アー
ク空間が高圧となり、その結果アークが効果的に
冷却され消弧される。
このように各接点202,302の全周に絶縁
材6A,7Aを設けると、各接点202,302
において金属粒子は次のように挙動するので、以
下第3図に従つて説明する。
すなわち、空間Qにおける圧力値はアークA自
身の空間の圧力値以上にはなり得ないが、しかし
少なくとも絶縁材6A,7Aが設けられてない場
合に比べて圧倒的に高い値を示す。従つて絶縁材
6A,7Aによつて生じた相当に高い圧力をもつ
周辺空間Qは、アークAの空間の拡がりを抑制す
る力を与え、アークAを狭い空間に「しぼり込
む」ことになる。これはすなわち、対向面である
X面より発した金属粒子a,c等の流線m,oを
アーク空間にしぼり込み閉じ込めることになる。
よつてX面より発した金属粒子a,cは有効にア
ーク空間に注入される。その結果有効に注入され
た大量の金属粒子a,cは、アーク空間から従来
装置とは比較にならない大量のエネルギーを奪い
去るためアーク空間を著しく冷却する。従つて抵
抗率ρすなわちアーク抵抗Rを著しく上昇させて
アーク電圧をきわめて大きく上昇させる。
上記実施例における絶縁材6A,7Aは、例え
ば、エポキシ樹脂、ポリイミド樹脂、ポリエステ
ル樹脂、ヒスマレイミドトリアジン樹脂などをマ
トリツクスとした耐熱性合成樹脂粉体に水和アル
ミナ、水酸化アルミニウムなどを添加することに
より、消弧性にすぐれる無機物を混和あるいは表
層に形成させるものである。
このような物質で構成された合成樹脂組成物を
絶縁材6A,7Aとして用いることにより、大電
流しや時に添加された水和アルミナの内部酸化機
構により耐熱性合成樹脂が炭化水素ガス、水蒸気
等を主体とするガス体となつて表面あるいは内部
ともに炭化現象を生じないので炭化物による電路
を生じにくくなる。また絶縁材6A,7Aに使用
した水和アルミナ等の消弧性物質から発生する消
弧性ガスあるいは遊離する水分による冷却作用に
より消弧装置の消弧作用は更に強化される。この
場合絶縁材6A,7Aに添加される水和アルミナ
の量は、絶縁被覆構成加工発生ガス量の調整等か
ら20〜60重量百分率の範囲が適している。更にア
ークAの足はY表面へ拡大しにくくなるので一般
にこのY面に設けられている接点202,302
と導体201,301の接合部に直接アークの足
が触れにくくなり、その結果接点脱落を起す危険
性もなくなるという有利な点を有している。
第4図、第5図に絶縁材6A,7Aの他の実施
例を示す。この実施例では導体201,301を
テーピングあるいはコーテイング等によつて被覆
して絶縁材6B,7Bを形成している。そしてこ
の絶縁材6B,7Bの一部に、第6図、第7図に
示すように接点202,302から消弧板5に向
う方向に導体201,301の表面を露出させる
溝601,701を設けておくと、アークAの足
がこの溝601,701内を走つて消弧板5に触
れて冷却されるのでしや断性能がさらに向上す
る。なおこの溝は絶縁材6B,7Bの一方に設け
てもよいし、また数本設けてもよい。さらにこの
溝を第1図、第2図の絶縁材6A,7Aに設けて
もよい。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば接点の周りを
囲むように導体に絶縁材を設けることにより金属
粒子を強制的にアーク空間に注入できるので、従
来に比べはるかに高い限流性能を有する消弧性に
優れた、しかも安全な回路しや断器が得られる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係る回路しや断器の一実施
例を示す平断面図、第2図は第1図の線−に
おける側断面図、第3図は第1図および第2図の
回路しや断器における金属粒子の挙動の模式的説
明図、第4図は絶縁材の他の実施例を示す側面
図、第5図は第4図の下面図、第6図は絶縁材の
更に他の実施例を示す側面図、第7図は第6図の
下面図、第8図は一従来例を示す平面図、第9図
は第8図の線−の断面図、第10図は第8図
および第9図の回路しや断器における金属粒子の
挙動の模式的説明図、第11図は他の従来例を示
す一部縦断面図、第12図および第13図は第1
1図に示す固定導体および可動導体に取付けられ
た圧力反射体を示す斜視図である。 図において、2は固定接触子、201は固定導
体、202は固定接点、3は可動接触子、301
は可動導体、302は可動接点、6A,6B,7
A,7Bは絶縁材である。なお、各図中同一符号
は同一または相当部分を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 開閉動作をし、導体と接点とによつて構成さ
    れる電気接触子を少なくとも一対有する回路しや
    断器において、前記導体の少なくとも前記接点の
    周りに、消弧性ガスを発生する無機質微粒体を含
    有した耐熱性合成樹脂粉体からなる絶縁材を設け
    たことを特徴とする回路しや断器。 2 絶縁材を導体に被覆させたことを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の回路しや断器。
JP12409884A 1984-06-13 1984-06-13 回路しや断器 Granted JPS612223A (ja)

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JP12409884A JPS612223A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 回路しや断器

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JP12409884A JPS612223A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 回路しや断器

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JPS612223A JPS612223A (ja) 1986-01-08
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JP12409884A Granted JPS612223A (ja) 1984-06-13 1984-06-13 回路しや断器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP4880913B2 (ja) * 2004-05-28 2012-02-22 松山毛織株式会社 導電性織物及び金属製織物
JP5279614B2 (ja) * 2009-05-25 2013-09-04 パナソニック株式会社 回路遮断器

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JPS612223A (ja) 1986-01-08

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