JPH02263946A - チョークコイル用合金 - Google Patents

チョークコイル用合金

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JPH02263946A
JPH02263946A JP1084966A JP8496689A JPH02263946A JP H02263946 A JPH02263946 A JP H02263946A JP 1084966 A JP1084966 A JP 1084966A JP 8496689 A JP8496689 A JP 8496689A JP H02263946 A JPH02263946 A JP H02263946A
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JP
Japan
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alloy
elements
normal mode
magnetic
choke coil
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JP1084966A
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Inventor
Katsuto Yoshizawa
克仁 吉沢
Kiyotaka Yamauchi
山内 清隆
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Proterial Ltd
Original Assignee
Hitachi Metals Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、各種電子機器や工作機器等のノイズ除去に用
いられるチョークコイル特にノーマルモードチョークコ
イルに好適な微細結晶組織を有する合金に関するもので
ある。
[従来の技術] 従来から、各種電子機器の電源ラインの電流に重畳する
ノイズが電子機器内部に侵入するのを防いだり、あるい
はスイッチング電源等のように、ノイズを発生する場合
には、電源ラインに発生したノイズが漏出するのを防ぐ
ために、チョークコイルからなるフィルタが使用されて
いる。
ノイズにはノーマルモードノイズとコモンモードノイズ
があり、コモンモードノイズの除去には、従来から高透
磁率を有し、その周波数特性に優れたM n −Z n
フェライトやアモルファス合金からなるチョークコイル
が用いられている。また、ヨ−ロツバ特許公開No、0
.299,498号に記載されているように超微細結晶
粒組織を有するFe基基磁磁性合金高透磁率を示し、コ
モンモードチョークに適することが示されている。
コモンモードチョークコイルは一つの磁心に2巻線、又
は3巻線を行い線間に流れる信号は、磁気回路上打消し
合うような方向に巻かれたコイルであり、線間に流れる
信号により磁心が飽和することはなくラインとアース間
に流れるコモンモードノイズだけを除去するために非常
に高透磁率の磁心が用いられる。
一方、ノーマルモードチョークコイルは、1つの磁心に
1巻線を行ったものであり線間に流れる信号により磁心
が磁気飽和を起こしチョークコイルとして働らかなくな
るおそれがあるため、透磁率は低くとも鉄ダストコアの
様に磁気的に飽和しにくいものが使用されている。
[発明が解決しようとする問題点] しかし、鉄ダストコアの透磁率はたかが60前後であり
、ノーマルモードノイズを除去するのに十分とは言えな
いのが現状である。
一方前述のアモルファス合金や超微細結晶粒組織からな
るFe基基磁磁性合金用いた磁心は、閉磁路磁心の状態
では磁気的に飽和しやすく、ノーマルモードチョークコ
イルに使用する場合は、ギャップを形成する必要があり
、工程が繁雑である。
また、ノーマルモードノイズを除去する目的で使用する
場合、ギャップ部からの漏えい磁束のため、十分なノイ
ズ減衰効果が得られない問題点があった。
本発明の目的は、磁気的に飽和しにくくかつ比較的透磁
率が高くノーマルモードノイズ除去に効果の大きい、微
細結晶粒組織を有するチョークコイル用合金を提供する
ことである。
[問題点を解決するための手段] 上記問題点を解決するために本発明者等は、COを主体
とし、特定量のFe、Cu及びM’  (ここでM′は
Nb、W、Ta、Zr5Hf、Ti及びMoからなる群
から選ばれた少なくとも一種の元素)を必須成分として
含む組成を有し、組織の少なくとも50%が微細な結晶
粒からなり、各結晶粒の最大寸法で測定した粒径の平均
が1000A以下である合金がチョークコイル特にノー
マルモードチョークコイルに最適であることを見い出し
本発明に想到した。
本発明の合金は、組成式: %式% Ti、及びMoからなる群から選ばれた少なくとも一種
の元素、MlはNi、■、Cr、Mn、AQ、Ag、白
金属元素、Au%Zn% Sn、Reからなる群から選
ばれた少なくとも一種の元素、Xは0%Ge、P、Ga
、Sb% In、Beかもなる群から選ばれた少なくと
も一種の元素であり、a%X%y%z1α−β及びγは
それぞれ0.2≦、(0,5,0,1≦8≦10.0≦
、≦30.0≦2≦25.5≦1士、≦30.1≦0≦
10.0≦a≦10.0≦ε≦10の関係の組成を有す
る。
本発明において、Cuは必須の元素であり、結晶粒を微
細化する効果を有し、添加mXは0.1原子%以上、1
0原子%以下である。0,1原子%未滴では結晶粒微細
化の効果がなく10at%を越えると合金作製が困難と
なるためである。M′は必須の元素であり、Cuとの共
存により結晶粒を微細化する効果を有する。M′の添加
量αはl原子%以上10原子%未清である。1原子%未
滴では結晶粒が十分微細化されず、ノーマルモードノイ
ズ減衰効果が十分でなく、10原子%を越えると飽和磁
束密度の著しい減少を招き磁心が飽和しやすくなるため
である。
本発明の合金は通常単ロール法等の液体急冷やスパッタ
法等の気相急冷法により製造したアモルファス合金を熱
処理により結晶化することにより製造される。形成され
る結晶相の多くはbcc固溶体相である6 SL、Bはアモルファス形成元素であるとともに磁歪や
磁気特性改善に効果がある元素であり、Si量yは0原
子%以上 30原子%以下、B量2はO原子%以上 2
5原子%以下また、Si量とB量の総和y十zは5原子
%以上30原子%以下である。この組成範囲をはずれる
と均質な組織とするのが困難となり、十分なノーマルモ
ードノイズ減衰量を得ることが困難となるためである。
Feは飽和磁束密度の上昇に効果がある元素であり、C
oとFeの総和の0.2以上0.5未滴の組成比範囲に
おいて低角形比でB−8曲線が非常に傾斜した飽和しに
くいノーマルモードチョークに好適なり−H曲線となる
。Feの組成比が0゜3未満では飽和磁束密度が低くな
り飽和しやすくなる。一方、0.5以上の組成はB−8
曲線の傾きが小さくなり、飽和しやすくなるため、ノー
マルモードチョークに使用する場合はギャップを付けた
り、圧粉磁心とする必要があり閉磁路の磁心材料として
は好ましくない。
M′はNi、V、CrlMn、 AQ%Ag、白金属元
素、Au%Zn、Sn、Reからなる群から選ばれた少
なくとも一種の元素であり、耐食性を改善したり、ノー
マルモードノイズ減衰量を改善したりする効果を有する
。M9量βを0以上1.0原子%以下に限定したのは、
10M子%を越えると飽和磁束密度の著しい減少のため
飽和しやすくなりノーマルモードチョーク用合金として
は、好ましくなくなるためである。
Xは0%Ge、P、Ga、Sb、In、Beからなる群
から選ばれた少なくとも1種の元素であり、アモルファ
ス形成を容易としたり、ノイズ減衰量を大きくする効果
を有する。Xの含有Myは0原子%以上10原子%以下
であり、残部は、実質的にCOであるが、不可避不純物
として、OlS、 H,N他等を含んでも良い。また、
Mg、Ca、Sr、Ba等の脱酸効果を有する元素を含
んでも良い。
次に本発明のチョークコイル用合金の製造方法について
説明する。
まず上記所定の組成の溶湯から、片ロール法、双ロール
法等の公知の液体冷性によりリボン状のアモルファス合
金を形成する。通常、片ロール法等により製造されるア
モルファス合金リボンの板厚は5〜100−程度である
が、板厚が25u!a以下のものがチョークコイル用合
金として特に適している。特に高周波領域で用いる場合
はスパッタ法等の薄膜化技術を用いても良い。
このアモルファス合金は結晶相を含んでいても良いが、
後の熱処理により微細な結晶粒を均一に生成するために
はアモルファスであるのが望ましい。また液体急冷法に
より、熱処理を経ずに本発明の合金を得ることも可能で
ある。
熱処理は、所定の形状に加工したアモルファス合金リボ
ンを通常真空中または水素、窒素等の不活性ガス雰囲気
中において一定時間保持して行う。
熱処理温度及び時間はアモルファス合金の組成や形状に
より異なるが、−船釣には450℃〜700℃の結晶化
温度以上の範囲で5分から24時間程度が望ましい。
熱処理雰囲気は前述の様に通常は不活性ガス雰囲気であ
るが大気中等酸化性雰囲気でも良い。
冷却は空冷や炉冷等により適宜行うことができる。また
必要に応じ磁心の磁路と垂直方向に磁場を印加しながら
磁場中熱処理を行い、B −8曲線の形を制御しても良
い。
また本合金を使用する場合1表面に酸化物層を形成した
り、絶縁物を塗付あるいは付着・させる等の方法で絶縁
を行えば、特に良好な特性が得られる。
なお、本発明合金はノーマルモードチョーク用に最適で
あるが、その他のチョークコイルや磁性部品の用途に対
しても使用することはできる。
[実施例] 以下に本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本
発明はこれらに限定されるものではない。
(実施例1) 原子%で(G o、、、、 F e*、J ba+c 
u、 N b3rs l+s、sBs+mの組成の溶湯
から単ロール法により幅6.5閣、厚さ18趨のリボン
を作製した。
このリボンのxfIII回折を行ったところアモルファ
ス合金に典型的なハローパターンが得られた。
次にこのアモルファス合金リボンをロールと接触した面
を外側にし巻回し、外径17.5+n+n、内径9.5
mmのトロイダル巻磁心を作製した。占積率は80%で
あった。
次にこの磁心を窒素ガス雰囲気中550℃で1時間保持
し炉から取り出し空冷する熱処理を行った。熱処理後の
合金はX線回折の結果bcc固溶体相(G O−F e
固溶体)が主体であることが確認された。この固溶体中
にはSiやB等が固溶していると推定される。また透過
電子顕微鏡による組織観察の結果組織のほとんどが粒径
1000A以下の微細な結晶粒からなることが確認され
た。
熱処理後の磁心をコアケースに入れ直流B −)1カー
ブを測定した。得られた結果を第1図に示す。
低角形比で飽和しにくいB−Hカーブを示している。
第2図にこの磁心の透磁率の周波数依存性、第3図に1
0kHzにおける増分透磁率の直流重畳磁界依存性を示
す、また比較のため鉄ダストコアの特性も示す。
図かられかるように本発明合金からなる磁心は透磁率の
周波数特性に優れ、直流重量特性に良好であり、ノーマ
ルモードチョーク用として好適な特性を有していること
がわかる。
次にこの磁心に巻線を行いノーマルモードチョークを作
製し、サイリスタの実験回路にっけノーマルモードのノ
イズレベルを測定した。得られた結果を第4図に示す。
本発明の合金を用いた方がノイズレベルが低く非常に優
れていることがわかる。
(実施例2) 第1表に示す組成の合金溶湯から単ロール法により厚さ
18−1幅6.5Mのアモルファス合金薄帯を作製した
。XIa回折0結果この合金薄帯はアモルファス合金特
有のハローパターンを示していることが確認された。
次にこの合金を外径17.5mm、内径9.5卸にロー
ルと接触した面を外側にし巻磁心を作製した。
次にこの磁心を窒素ガス雰囲気中の炉に入れ1時間保持
後炉から取り出し空冷を行った。ミクロ組織は実施例1
とほぼ同様であった。
次にこの磁心をコアケースに入れ巻線を行い、実施例1
と同様、ノーマルモードノイズレベルを測定した。0 
、2 M I(zのノイズレベルを第1表に示す。
本発明合金は従来の合金に比ベノイズレベルが低く、チ
ョークコイル特にノーマルモードチョークコイルに最適
であることがわかる。
以下余白 (実施例3) 第2表に示す組成の合金溶湯から単ロール法により厚さ
184幅6.5菌のアモルファス合金薄帯を作製した。
以下実施例2と同様の処理を行い、100 k Hzに
おける実効透磁率μeroo*を測定した。なお、ミク
ロ組織観察の結果各合金は粒径i oooÅ以下の超微
細な結晶粒からなることが確認された。得られた結果を
第2表に示す。
表かられかるように本発明合金はノーマルモードチョー
ク用の鉄ダストコアに比べμe、。oわが高く優れてい
ることがわかる。また50eの磁界を重畳した場合の1
ookHzでの実効透磁率μe1゜。、は、従来のCo
基アモルファス合金やFe基アモルファス合金より高く
なっており、直流やその他の信号による磁界が重畳され
るノーマルモードチョークコイルに適していることがわ
かる。
[本発明の効果コ 本発明によれば、磁気的に飽和しにくくかつ比較的透磁
率が高くノーマルモードノイズ除去に効果の大きい、微
細結晶粒組織を有するチョークコイル用合金を提供する
ことができるため、その効果は著しいものがある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る合金の直流B−14カーブの一例
を示した図、第2図は本発明に係る合金からなる磁心の
透磁率の周波数依存性の一例を示した図、第3図は本発
明に係る合金の1okHzにおける増分透磁率の直流重
畳磁界依存性を示した図、第4図は本発明に係る合金か
らなるノーマルモードチョークのノーマルモードのノイ
ズレベルを示した図である。 第1図 B (kG) 第2図 周波数 (Hz) 第3図 直流重畳磁界 11゜。 (Oe) 手続補正書 (自発) 平成 ル10−月7 日 事件の表示 平成1年特許願第84966号 補正をする者 事件との関係

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.組成式:(Co_1_−_aFe_a)_1_−_
    x_−_y_−_z_−_α_−_β_−_γCu_x
    Si_yB_zM′_αM″_βX_γ(原子%)で表
    わされ、 ここでM′は、Nb、W、Ta、Zr、Hf、Ti、及
    びMoからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素、
    M″はNi、V、Cr、Mn、Al、Ag白金属元素、
    Au、Zn、Sn、Reからなる群から選ばれた少なく
    とも一種の元素、XはC、Ge、P、Ga、Sb、In
    、Beからなる群から選ばれた少なくとも一種の元素で
    あり、a、x、y、z、α、βおよびγはそれぞれ0.
    2≦a<0.5、0.1≦x≦10、0≦y≦30、0
    ≦z≦25、5≦y+z≦30、1≦α≦10、0≦β
    ≦10、0≦γ≦10の関係の組成を有し、組織の少な
    くとも50%が微細な結晶粒からなり、各結晶粒の最大
    寸法で測定した粒径の平均が1000Å以下であること
    を特徴とするチョークコイル用合金。
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