JPH0226484Y2 - - Google Patents

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JPH0226484Y2
JPH0226484Y2 JP1985024927U JP2492785U JPH0226484Y2 JP H0226484 Y2 JPH0226484 Y2 JP H0226484Y2 JP 1985024927 U JP1985024927 U JP 1985024927U JP 2492785 U JP2492785 U JP 2492785U JP H0226484 Y2 JPH0226484 Y2 JP H0226484Y2
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、脳波信号の占める周波数帯域を複数
個の帯域に分割し、それぞれの帯域に含まれる脳
波信号のパワー又はアンプスペクトルの合計値、
即ち帯域スペクトルデータを逐次記録するように
した脳波帯域スペクトル記録装置に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
従来のこの種の装置は、脳波信号を複数個の順
に異なる通過帯域を有し、かつ積分回路の後続す
るアナログフイルタ群へ供給し、それぞれの出力
を走査検出して記録器へ供給することにより、第
6図に示すように、記録紙の幅方向に各帯域スペ
クトルを連続描記していた。
〔従来の技術と考案が解決しようとする問題点〕
これにより、脳波信号の各帯域スペクトルの変
化を長時間にわたり測定できるが、アナログフイ
ルタを用いるために急峻な帯域特性が得られない
ので高精度の測定は望めず、またそれぞれ独立に
帯域スペクトルのレベルを併記するだけであるた
め、帯域スペクトルの分布状態及びその変化は大
まかに観察できるだけであつた。
本考案は、この点に鑑みて、脳波信号の全パワ
ー又はアンプスペクトルに対する各帯域スペクト
ルの割合を記録可能にする脳波帯域スペクトル記
録装置を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕 本考案は、この目的を達成するために、第1図
に示すように脳波信号に対する所定の周波数分解
能のスペクトルを発生するフーリエ変換器1と、
脳波信号の占める周波数帯域を分割する複数個n
の周波数帯域B1〜Boにそれぞれ含まれる前記ス
ペクトルを単位時間ΔTごとに合計するスペクト
ル合計手段2と、各周波数帯域の各合計値SB1〜
SBoを総計し、この総計値に対する前記各合計値
の割合例えば%を算出する帯域スペクトル率算出
手段3と、これらの割合値、即ち帯域スペクトル
率に応じて基準位置からドツト印字位置を順にシ
フトさせる印字信号を単位時間ごとにΔTごとに
発生する印字信号発生手段4と、印字信号を記録
紙の幅方向にドツト印字を行い、かつ単位時間
ΔTごとに割合値のそれぞれのドツト印字が曲線
を描記するように記録紙の長さ方向に印字ライン
をシフトするプリンタ5とより構成した。
〔作用〕
フーリエ変換器1は、脳波信号を所定の周波数
分解能で周波数分析し、パワー又はアンプスペク
トルを発生する。スペクトル合計手段2は、周波
数帯域B1〜Boのそれぞれに含まれるスペクトル
の合計値、即ち帯域スペクトルSB1〜SBoを単位
時間ΔTごとに算出する。帯域スペクトル率算出
手段3は、各合計値SB1〜SBoの総計値に対する
各合計値SB1〜SBo-1又はSBoの割合例えば%を
算出する。印字信号発生手段4は、割合値例えば
%帯域スペクトルをそれぞれの値%SB1、%SB2
…%SBo-1又は%SBoずつ印字位置をシフトさせ
る帯グラフ用の印字信号に変換する。プリンタ5
は、この印字信号を入力として記録紙5aの幅方
向にドツト印字し、またΔTごとに印字ラインを
記録紙5aの長さ方向にシフトさせる。結果とし
て、記録紙5a上に示すように(長さ方向には拡
大して示す)各帯域B1〜Boの%帯域スペクトル
が描記される。実際には、印字素子と記録紙5a
との長さ方向の相対移動速度を遅くすることによ
り、第2図に示すように線描記の帯グラフ状とな
る。基準位置5bは、記録紙5aに予め印刷され
たものか又はプリンタ5で逐次印字させる。100
%ライン5cは、同様にするか又は%SBoも算出
させて、対応する印字信号を逐次印字させること
により描記させる。
〔考案の実施例〕 第3図において、11は被検者の頭部に装着さ
れた複数個の電極から任意の2チヤンネルの電極
を選択する電極切換器、12は2チヤンネルの増
幅器、13は、2チヤンネルの増幅出力を交互に
1秒につき128回切換えて選択するマルチプレク
サである。14は、マイクロコンピユータを利用
した周知のFFT(高速フーリエ変換)による計算
形式に従いフーリエ分析を行うFFT変換器であ
る。このFFT変換器は、2チヤンネルのデイジ
タル化された脳波信号につき周波数分解能0.5Hz
で62点(0、0.5Hzは除く)、即ち32Hzまでのパワ
ースペクトルを検出して積分する。15は、前述
の各部2〜5を構成するマイクロコンピユータで
ある。16は、紙送りされている記録紙16aの
幅方向に1個の印字素子を備えて記録紙16aが
単位量移動するごとに、2チヤンネルの印字信号
をドツト印字するプリンタである。17は、
FFT変換器14の出力であるパワースペクトル
積分値を波形表示するモニタブラウン管である。
マイクロコンピユータ15は、タイマ、このタ
イマで規定される10秒ごとにFFT変換器14の
10秒間にわたり積分した2チヤンネルのスペクト
ルデータをストアするRAM、プログラムをスト
アするROM、このプログラムに従い作動する
CUP等より構成される。そして、先ずスペクト
ル合計手段2を構成するように、前記ROMにス
トアされているプログラムに従い解析時間として
設定された10秒〜120秒ごとに2チヤンネルの各
スペクトルデータを平均化して前記RAMにスト
アする。その際に前記CPUは、各スペクトルデ
ータがδ帯域(1〜3.5Hz)、θ帯域(4〜7.5
Hz)、α1帯域(8〜10.0Hz)、α2帯域(10.5〜12.5
Hz)及びβ帯域(13〜32.0Hz)のいずれに属する
かを判断して、各チヤンネル及び各帯域ごとに加
算し、帯域スペクトルSδ、Sθ、Sα1、Sα2、Sβと
して一旦前記RAMにストアする。次いで帯域ス
ペクトル率算出手段3を構成するプログラムに従
い、前記CPUは各合計値の総計値Sδ+Sθ+Sα1
+Sα2+Sβを算出し、さらにこの総計値に対する
各合計値の%を算出し、%帯域スペクトル%Sδ、
%Sθ、%Sα1、%Sα2、%Sβとして一旦前記
RAMにストアする。さらに、印字信号発生手段
4を構成するプログラムに従い、前記CPUは%
帯域スペクトルを順に加算し、各加算結果%Sδ、
%Sδ+%Sθ、%Sδ+%Sθ+%Sα1、%Sδ+%Sθ
+%Sα1+%Sα2に対応した印字位置を指示する
2チヤンネルの印字信号を出力する。
動作は次の通りである。
FFT変換器14は、電極切換器11で選択し
2チヤンネルの脳波信号を0.5Hzの分解能で周波
数分析し、逐次積分されたスペクトルを発生す
る。マイクロコンピユータ15は、10秒〜120秒
ごとにその間積分されたスペクトルを取込み、第
4図による解析並びに処理を行う。プリンタ16
は、印字信号が供給されるごとに、10秒〜120秒
内に印字動作を行う。先ず、1chにおいてプリン
タ16自体で発生させる印字信号で0%位置を印
字する。次いで入力する印字信号に応答して各%
帯域スペクトル%Sδ、%Sθ、%Sα1及び%Sα2に
対応した量だけ順にシフトしつつ印字する。最後
にプリンタ16自体で発生する印字信号で100%
位置を印字する。
尚、印字信号発生手段4を同様にマイクロコン
ピユータを利用して、1個置きの印字信号間に連
続的及び間欠的に補間的な印字信号を発生させる
と、第5図(長さ方向に拡大)に示すように印字
され、帯グラフの読取が一層容易になる。さらに
帯グラフの読取を容易にする方法として、多色プ
リンタを用い印字信号ごとに色分けすることも可
能である。前述実施例は、スペクトルデータをδ
帯域〜β帯域までの5帯域に分割したものであつ
たが、この分割数は任意に変更可能である。
〔考案の効果〕
以上、本考案によれば、脳波の全てのスペクト
ルに対する各帯域スペクトルの割合が、所定の記
録幅に対する割合として帯グラフ状に記録され
る。したがつて、単に各帯域スペクトルのレベル
表示を行うのに較べて、帯域スペクトルに基ずく
診断がより精密に行えるようになる。また、それ
ぞれの変化も記録紙の長さ方向に曲線として描記
されるためにトレンドモニタとしても極めて有利
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による脳波帯域スペクトル記録
装置の構成を示すブロツク図、第2図はその記録
波形、第3図は本考案の実施例のブロツク図、第
4図はそのマイクロコンピユータの動作を示すフ
ローチヤート、第5図は別の実施例による記録波
形図及び第6図は従来の脳波帯域スペクトル記録
装置の記録波形図である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 連続的に入力する脳波信号に対して周波数分析
    を行い、所定の周波数分解能のパワー又はアンプ
    スペクトルを逐次発生するフーリエ変換器と、前
    記脳波信号の占める周波数帯域を分割する複数個
    の周波数帯域にそれぞれ含まれる前記スペクトル
    を単位時間ごとに合計するスペクトル合計手段
    と、前記複数の周波数帯域の各スペクトル合計値
    を総計し、この総計値に対する前記スペクトル合
    計値の割合を算出する帯域スペクトル率算出手段
    と、これらの割合値に応じて基準位置からドツト
    印字位置を順にシフトさせる印字信号を前記単位
    時間ごとに発生する印字信号発生手段と、前記印
    字信号に応答して記録紙の幅方向にドツト印字を
    行い、かつ前記単位時間ごとに前記割合値のそれ
    ぞれのドツト印字が曲線を描記するように前記記
    録紙の長さ方向に印字ラインをシフトするプリン
    タとを備えて成る脳波帯域スペクトル記録装置。
JP1985024927U 1985-02-23 1985-02-23 Expired JPH0226484Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985024927U JPH0226484Y2 (ja) 1985-02-23 1985-02-23

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985024927U JPH0226484Y2 (ja) 1985-02-23 1985-02-23

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JPS61142005U JPS61142005U (ja) 1986-09-02
JPH0226484Y2 true JPH0226484Y2 (ja) 1990-07-19

Family

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Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752436A (en) * 1980-09-12 1982-03-27 Mochida Pharm Co Ltd Brain wave data treating method
JPS59232534A (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 三菱電機株式会社 脳波解析記録装置
US4579125A (en) * 1984-01-23 1986-04-01 Cns, Inc. Real-time EEG spectral analyzer

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JPS61142005U (ja) 1986-09-02

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