JPH02265200A - シンクロトロン放射装置 - Google Patents
シンクロトロン放射装置Info
- Publication number
- JPH02265200A JPH02265200A JP8634089A JP8634089A JPH02265200A JP H02265200 A JPH02265200 A JP H02265200A JP 8634089 A JP8634089 A JP 8634089A JP 8634089 A JP8634089 A JP 8634089A JP H02265200 A JPH02265200 A JP H02265200A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- duct
- synchrotron radiation
- vacuum
- vacuum duct
- space
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Particle Accelerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、シンクロトロン放射装置に関し、詳しくは粒
子ビームを偏向する箇所である偏向部ダクトに使用する
二重構造の真空ダクトを有するシンクロトロン放射装置
に関する。
子ビームを偏向する箇所である偏向部ダクトに使用する
二重構造の真空ダクトを有するシンクロトロン放射装置
に関する。
[従来の技術とその課題]
直線区間及び偏向区間の組み合わせにて環状を成す超高
真空状態に維持される真空ダクト内にて粒子、例えば電
子を加速し、この加速電子の進行方向を真空ダクトの外
周面に設けた超電導コイルにて形成されるマグネットに
て偏向するときに加速電子が放射するシンクロトロン放
射光を利用するシンクロトロン放射装置が知られている
。
真空状態に維持される真空ダクト内にて粒子、例えば電
子を加速し、この加速電子の進行方向を真空ダクトの外
周面に設けた超電導コイルにて形成されるマグネットに
て偏向するときに加速電子が放射するシンクロトロン放
射光を利用するシンクロトロン放射装置が知られている
。
第3図は、シンクロトロン放射装置において、加速電子
の進行方向を偏向する偏向区間を直径方向にて切断した
断面図であり、図示するように偏向区間においては円形
の断面形状である真空ダクトlの外周面に接触して超電
導コイル2にてなるダイポールマグネットが設置される
。ダイボールマグネットが設けられた真空ダクト1の外
周部を覆い液体ヘリウムが充填される空間3を形成する
様に真空ダクトlと同心に第1の外壁4が設けられる。
の進行方向を偏向する偏向区間を直径方向にて切断した
断面図であり、図示するように偏向区間においては円形
の断面形状である真空ダクトlの外周面に接触して超電
導コイル2にてなるダイポールマグネットが設置される
。ダイボールマグネットが設けられた真空ダクト1の外
周部を覆い液体ヘリウムが充填される空間3を形成する
様に真空ダクトlと同心に第1の外壁4が設けられる。
さらに空間3に充填される液体ヘリウムを保温するため
に第1の外壁4の外周面側に液体窒素が充填される空間
5を形成する様に、第1の外壁4と同心に第2の外壁6
が設けられる。一方、真空ダクトlの内側には、真空ダ
クl−1の内側空間7の中心部を通過する電子ビーム8
より放射される放射光が真空ダクトlの内周面1aに照
射されることで、真空ダクトlが発熱したり、真空ダク
ト1よりガスが放出したりすることを防ぐために、偏向
されながら走行する電子ヒーム8の遠心力方向に真空ダ
クトlの内周面1aに非接触な状態で、かつ近接して、
真空ダクト1の内周面1aと曲率がほぼ等しい円弧状の
アブソーバ9が設けられる。尚、アブソーバ9は、前記
放射光の照射される部位を中心にわずかな円弧角にて成
るものである。電子ビーム8より放射される放射光が照
射されるアブソーバ9の側面9aとは反対側の側が脱離
し電子が走行する真空ダクトl内の真空度が劣化する現
象が生じる。このことは、電子ビームの蓄積に障害とな
るという問題点があった。
に第1の外壁4の外周面側に液体窒素が充填される空間
5を形成する様に、第1の外壁4と同心に第2の外壁6
が設けられる。一方、真空ダクトlの内側には、真空ダ
クl−1の内側空間7の中心部を通過する電子ビーム8
より放射される放射光が真空ダクトlの内周面1aに照
射されることで、真空ダクトlが発熱したり、真空ダク
ト1よりガスが放出したりすることを防ぐために、偏向
されながら走行する電子ヒーム8の遠心力方向に真空ダ
クトlの内周面1aに非接触な状態で、かつ近接して、
真空ダクト1の内周面1aと曲率がほぼ等しい円弧状の
アブソーバ9が設けられる。尚、アブソーバ9は、前記
放射光の照射される部位を中心にわずかな円弧角にて成
るものである。電子ビーム8より放射される放射光が照
射されるアブソーバ9の側面9aとは反対側の側が脱離
し電子が走行する真空ダクトl内の真空度が劣化する現
象が生じる。このことは、電子ビームの蓄積に障害とな
るという問題点があった。
尚、第4図に示すように、内側を電子が走行するダクト
I2の内側の左右両端にそれぞれ開口部を有するNEC
ポンプ13及び組込みイオンポンプ14を設けた偏向区
間に使用される真空ダクトが知られている。この真空ダ
クトにおいては、電子ビームより放射される放射光が照
射される装置内壁面には、前述したアブソーバ9と同じ
機能を有するアブソーバ15が設けられ、さらにこのア
ブソーバ15はNEGポンプ13内に設けられる。
I2の内側の左右両端にそれぞれ開口部を有するNEC
ポンプ13及び組込みイオンポンプ14を設けた偏向区
間に使用される真空ダクトが知られている。この真空ダ
クトにおいては、電子ビームより放射される放射光が照
射される装置内壁面には、前述したアブソーバ9と同じ
機能を有するアブソーバ15が設けられ、さらにこのア
ブソーバ15はNEGポンプ13内に設けられる。
尚、この真空ダクトはダクト12の外面と一体的に電子
の走行方向を偏向するコイルが設けられておらず、図示
するように、電子の走行方向を偏向するコイルであり、
平行に設けられるポールピース11に挿入することでシ
ンクロトロン放射装置を形成するものである。そして、
電子が走行するとき、ダクト12内は組込みイオンポン
プ14にて排気され、放射光にてアブソーバ15より発
生面9bには、アブソーバ9を冷却するための液体窒素
の通過する冷却管IOが設けられている。尚、冷却管1
0は、シンクロトロン放射装置とは別個に設けられる不
図示の液体窒素循環装置に接続され液体窒素を循環する
。
の走行方向を偏向するコイルが設けられておらず、図示
するように、電子の走行方向を偏向するコイルであり、
平行に設けられるポールピース11に挿入することでシ
ンクロトロン放射装置を形成するものである。そして、
電子が走行するとき、ダクト12内は組込みイオンポン
プ14にて排気され、放射光にてアブソーバ15より発
生面9bには、アブソーバ9を冷却するための液体窒素
の通過する冷却管IOが設けられている。尚、冷却管1
0は、シンクロトロン放射装置とは別個に設けられる不
図示の液体窒素循環装置に接続され液体窒素を循環する
。
一方、シンクロトロン放射装置における直線区間の真空
ダクトは、この真空ダクトの外周面側に設けられる加速
される電子を集束するための集束用マグネットの経済性
から断面形状が円形ではなくレーストラック形に近い形
状となる。このため、直線区間と偏向区間との接合部で
は両区間における真空ダクトの形状が異なることより、
真空ダクトに段差が生じ、真空ダクト自体が有するイン
ピーダンスに差異が発生ずる。したがって、走行する加
速電子の加速方向、走行方向等に不安定性が発生すると
いう問題点があった。
ダクトは、この真空ダクトの外周面側に設けられる加速
される電子を集束するための集束用マグネットの経済性
から断面形状が円形ではなくレーストラック形に近い形
状となる。このため、直線区間と偏向区間との接合部で
は両区間における真空ダクトの形状が異なることより、
真空ダクトに段差が生じ、真空ダクト自体が有するイン
ピーダンスに差異が発生ずる。したがって、走行する加
速電子の加速方向、走行方向等に不安定性が発生すると
いう問題点があった。
又、偏向区間において、前述したように、電子ビーム8
より放射される放射光がアブソーバ9の側面9aに照射
されることにより、アブソーバ9の側面9aより側面9
aに吸着する多量の吸着ガスするガスは、NECポンプ
13にて排気することにより、この装置は、前述した問
題を解決しようとするものである。
より放射される放射光がアブソーバ9の側面9aに照射
されることにより、アブソーバ9の側面9aより側面9
aに吸着する多量の吸着ガスするガスは、NECポンプ
13にて排気することにより、この装置は、前述した問
題を解決しようとするものである。
しかし、前述した超電導コイルにてダイポールマグネッ
トを使用する場合には、前述したような構造を採用する
ことができない。なぜならば、真空ダクトの大きさは磁
場やその他の要因から決定されるが、真空ダクト内に組
込みイオンポンプ14を格納する程大きくすることは不
可能であるからである。したがって、第4図に示すよう
な構造を成すシンクロトロン装置は、真空ダクトにコイ
ルが設置されるような、第3図に示すシンクロトロン放
射装置を形成することは不可能である。
トを使用する場合には、前述したような構造を採用する
ことができない。なぜならば、真空ダクトの大きさは磁
場やその他の要因から決定されるが、真空ダクト内に組
込みイオンポンプ14を格納する程大きくすることは不
可能であるからである。したがって、第4図に示すよう
な構造を成すシンクロトロン装置は、真空ダクトにコイ
ルが設置されるような、第3図に示すシンクロトロン放
射装置を形成することは不可能である。
本発明は、上述したような問題点を解決するためになさ
れたもので、各真空ダクト間でのインピーダンス整合を
図ることで、真空ダクト内を走行する粒子ビームに不安
定性が発生せず、又、真空ダクト内の真空度が劣化せず
電子ビームの蓄積に障害が生じない、シンクロトロン放
射装置を提供することを目的とする。
れたもので、各真空ダクト間でのインピーダンス整合を
図ることで、真空ダクト内を走行する粒子ビームに不安
定性が発生せず、又、真空ダクト内の真空度が劣化せず
電子ビームの蓄積に障害が生じない、シンクロトロン放
射装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明は、加速粒子が走行する通路を内部に有し、直線
区間に使用されるシンクロトロン放射装置のダクトと同
じ形状を有する第1のダクトと、前記第1のダクトを適
宜な間隔にて包囲する第2のダクトと、第1のダクトと
第2のダクトの間の空間を周方向に、かつ気体密に2分
割する隔壁と、上記隔壁によって2分割された第1と第
2の空間にそれぞれ開口するように第1のダクトに設け
た第1と第2の隙間と、前記第1の空間内にて第1のす
き間に対向して設けられるアブソーバと、前記第2のダ
クトの外周面に備わり加速粒子を偏向するマグネットと
、前記マグネットを冷却する冷却手段とを備えたことを
特徴とする。
区間に使用されるシンクロトロン放射装置のダクトと同
じ形状を有する第1のダクトと、前記第1のダクトを適
宜な間隔にて包囲する第2のダクトと、第1のダクトと
第2のダクトの間の空間を周方向に、かつ気体密に2分
割する隔壁と、上記隔壁によって2分割された第1と第
2の空間にそれぞれ開口するように第1のダクトに設け
た第1と第2の隙間と、前記第1の空間内にて第1のす
き間に対向して設けられるアブソーバと、前記第2のダ
クトの外周面に備わり加速粒子を偏向するマグネットと
、前記マグネットを冷却する冷却手段とを備えたことを
特徴とする。
[作用]
このように構成することで、隔壁は、放射光がアブソー
バに照射されることにより真空度が劣化する第1の空間
と、超高真空状態にある第2の空間とを気体密に分離す
る。第2の空間は、冷却手段により第2のダクトが冷却
されることでダクトれ、この隔壁21によって2つの空
間7a、7bが形成される。又、内部真空ダクト20は
、第2図に示すように、真空ダクトlの曲率半径と同じ
曲率半径にて真空ダクトlに沿って設けられる。
バに照射されることにより真空度が劣化する第1の空間
と、超高真空状態にある第2の空間とを気体密に分離す
る。第2の空間は、冷却手段により第2のダクトが冷却
されることでダクトれ、この隔壁21によって2つの空
間7a、7bが形成される。又、内部真空ダクト20は
、第2図に示すように、真空ダクトlの曲率半径と同じ
曲率半径にて真空ダクトlに沿って設けられる。
内部真空ダクト20は、凹部20dを有する台形の槌形
状の側板20a及び20bをそれぞれの凹部20dを対
向させかつ接触しないように適宜な間隔Aを隔てて形成
したダクトであり、側板20a及び20bのそれぞれの
凹部20dにて形成される空間20cの中央部、即ち真
空ダクトlの中心部を電子が走行するものである。電子
が偏向される際に電子に作用する求心力方向にある空間
7a内においては、上記側板2aと2bとの端部が前記
間隔Aにて互いに対向してポンプスリット22が形成さ
れている。一方電子に作用する遠心力方向 ゛にある空
間7bには側板20aと20bの他の端部が互いに所定
間隔を隔てて対向して放射光スリット23が設けられる
。尚、間隔Aは、ポンプスリット22側、放射光スリッ
ト23側において同一であっても良いし、異なっていて
も良い。又、放射内周面が気体分子を吸着することで超
高真空状態に保たれることより、第2の空間に第2のす
き間が開口する第1のダクト内部は、超高真空状態に保
たれる。
状の側板20a及び20bをそれぞれの凹部20dを対
向させかつ接触しないように適宜な間隔Aを隔てて形成
したダクトであり、側板20a及び20bのそれぞれの
凹部20dにて形成される空間20cの中央部、即ち真
空ダクトlの中心部を電子が走行するものである。電子
が偏向される際に電子に作用する求心力方向にある空間
7a内においては、上記側板2aと2bとの端部が前記
間隔Aにて互いに対向してポンプスリット22が形成さ
れている。一方電子に作用する遠心力方向 ゛にある空
間7bには側板20aと20bの他の端部が互いに所定
間隔を隔てて対向して放射光スリット23が設けられる
。尚、間隔Aは、ポンプスリット22側、放射光スリッ
ト23側において同一であっても良いし、異なっていて
も良い。又、放射内周面が気体分子を吸着することで超
高真空状態に保たれることより、第2の空間に第2のす
き間が開口する第1のダクト内部は、超高真空状態に保
たれる。
又、第1のダクトの形状は、直線区間におけるダクトの
形状と同形状であるのでダクト自体が有するインピーダ
ンスに変化は無い。
形状と同形状であるのでダクト自体が有するインピーダ
ンスに変化は無い。
[実施例コ
本発明の一実施例を示す第1図において、第3図と同じ
構成部分については同じ符号を付しその説明を省略する
。
構成部分については同じ符号を付しその説明を省略する
。
シンクロトロン放射装置の偏向区間において、円形の断
面形状である真空ダクトlの内側空間7の中央部には、
シンクロトロン放射装置の直線区間に設けられる真空ダ
クトと同じ断面形状及び同じ大きさである内部真空ダク
ト20が、」二足真空ダクト1と同心状に、かつ該真空
ダクト1に対して所定間隔を隔てて設置される。真空ダ
クトIと内部真空ダクト20との間には前記空間7を周
方向に気体密に2分割するように隔壁2Iが設けら光ス
リット23は、前記遠心力方向に適宜な長さにわたり側
板20a及び20bより互いに平行に突出延在する突出
部23a及び23bにて形成される、微少なすき間であ
る。
面形状である真空ダクトlの内側空間7の中央部には、
シンクロトロン放射装置の直線区間に設けられる真空ダ
クトと同じ断面形状及び同じ大きさである内部真空ダク
ト20が、」二足真空ダクト1と同心状に、かつ該真空
ダクト1に対して所定間隔を隔てて設置される。真空ダ
クトIと内部真空ダクト20との間には前記空間7を周
方向に気体密に2分割するように隔壁2Iが設けら光ス
リット23は、前記遠心力方向に適宜な長さにわたり側
板20a及び20bより互いに平行に突出延在する突出
部23a及び23bにて形成される、微少なすき間であ
る。
又、アブソーバ9は、放射光スリット23と対向するよ
うにして空間7b内において従来例と同様に真空ダクト
1に設けられる。尚、アブソーバ9と放射光スリット2
3との平面的な位置関係は、第2図に示すように、偏向
区間の内、内部真空ダクト20が真に曲がっている区間
のみに放射光スリット23が設けられるのに対し、放射
光スリット23の両端に設けられる直線状態にある区間
にまで適宜な長さにわたり延長されてアブソーバ9が設
けられるように配置される。
うにして空間7b内において従来例と同様に真空ダクト
1に設けられる。尚、アブソーバ9と放射光スリット2
3との平面的な位置関係は、第2図に示すように、偏向
区間の内、内部真空ダクト20が真に曲がっている区間
のみに放射光スリット23が設けられるのに対し、放射
光スリット23の両端に設けられる直線状態にある区間
にまで適宜な長さにわたり延長されてアブソーバ9が設
けられるように配置される。
上記のように構成されるシンクロトロン放射装置におい
て、偏向区間においては、真空ダクト1の内側に、電子
ビームの存在する内部真空ダクト20を有する二重のダ
クト構造を成しており、直線区間においては、前記内部
真空ダクト20と同じ形状及び大きさを有し、ポンプス
リット22及び放射光スリット23が設けられずダクト
内部とダクト外部とが気体密となるようにして一体的に
形成される直線区間真空ダクトが設けられ、偏向区間の
内部真空ダクト20と、直線区間の直線区間真空ダクト
とが接合される。
て、偏向区間においては、真空ダクト1の内側に、電子
ビームの存在する内部真空ダクト20を有する二重のダ
クト構造を成しており、直線区間においては、前記内部
真空ダクト20と同じ形状及び大きさを有し、ポンプス
リット22及び放射光スリット23が設けられずダクト
内部とダクト外部とが気体密となるようにして一体的に
形成される直線区間真空ダクトが設けられ、偏向区間の
内部真空ダクト20と、直線区間の直線区間真空ダクト
とが接合される。
したがって、超高真空状態に維持される電子が走行する
空間を形成するダクトは、直線区間及び偏向区間におい
て大きさ及び形状が変化しないので、直線区間及び偏向
区間のそれぞれにおけるダクト自体のインピーダンスが
変化することはない。
空間を形成するダクトは、直線区間及び偏向区間におい
て大きさ及び形状が変化しないので、直線区間及び偏向
区間のそれぞれにおけるダクト自体のインピーダンスが
変化することはない。
よって、従来発生したような電子ビームの走行方向、加
速方向等の不安定性は解消される。
速方向等の不安定性は解消される。
又、偏向区間において、電子は内部真空ダクト20内側
中央部を偏向されながら走行し、従来と同様に、電子に
作用する遠心力方向へ放射光を放射する。放射された放
射光は、内部真空ダクト20に設けられる放射光スリッ
ト23を通過しアブソーバ9に照射され、従来と同様に
、アブソーバ9の側面9aより脱ガスが発生する。した
がって、真空ダクトlを隔壁21にて2分割して形成さ
れ[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、直線区間に使用さ
れるダクトと偏向区間イこ使用される第1のダクトとの
インピーダンスに変化は無いことより、直線区間を走行
する粒子ビームと偏向区間を走行する粒子ビームに不安
定性が生じることはない。
中央部を偏向されながら走行し、従来と同様に、電子に
作用する遠心力方向へ放射光を放射する。放射された放
射光は、内部真空ダクト20に設けられる放射光スリッ
ト23を通過しアブソーバ9に照射され、従来と同様に
、アブソーバ9の側面9aより脱ガスが発生する。した
がって、真空ダクトlを隔壁21にて2分割して形成さ
れ[発明の効果] 以上詳述したように本発明によれば、直線区間に使用さ
れるダクトと偏向区間イこ使用される第1のダクトとの
インピーダンスに変化は無いことより、直線区間を走行
する粒子ビームと偏向区間を走行する粒子ビームに不安
定性が生じることはない。
又、粒子ビームが存在する第1のダクト内部は、第2の
ダクトが冷却手段にて冷却されることで超高真空状態に
保たれることより、粒子ビームの蓄積に障害が生じるこ
とはない。
ダクトが冷却手段にて冷却されることで超高真空状態に
保たれることより、粒子ビームの蓄積に障害が生じるこ
とはない。
第1図は本発明のシンクロトロン放射装置における偏向
区間の縦断面図、第2図は第1図内B部における断面図
、第3図は従来のシンクロトロン放射装置における偏向
区間の縦断面図、第4図は別形態における従来のシンク
ロトロン放射装置の縦断面図である。 1・・真空ダクト、 2・・・超電導コイル、る
、アブソーバ9が存在する側の空間7b内の真空度は、
この脱ガスの影響を受1′J劣化する。 しかし、電子が走行する内部真空ダクト20の内部は、
空間7bとは隔壁21にて気体密に形成される空間7a
側とポンプスリット22を介して通じており、空間7a
は、超電導コイル2を冷却するための液体ヘリウム3に
て真空ダクトlが冷却されることにより真空ダクトlの
内周面1aが、第4図に示す組込みイオンポンプ1/I
の数倍基」二の能力を有する、クライオポンプの作用を
奏し、超高真空状態となる。したがって、内部真空ダク
ト20の内部は、ポンプスリット22を介して超高真空
状態となる。一方、放射光スリット23の断面積は微少
であるので、空間7b側の真空度の劣化は内部真空ダク
ト20内部の真空度に影響を及ぼさない。したがって、
内部真空ダクト2oの電子が走行する空間゛20cは、
超高真空状態に維持することができ、シンクロトロン放
射装置にて形成される電子ビームの蓄積が妨げられるこ
とはなくなる。 9・・・アブソーバ、 20・・・内部真空ダクト、 22・・ポンプスリット、23・・放射光スリット。
区間の縦断面図、第2図は第1図内B部における断面図
、第3図は従来のシンクロトロン放射装置における偏向
区間の縦断面図、第4図は別形態における従来のシンク
ロトロン放射装置の縦断面図である。 1・・真空ダクト、 2・・・超電導コイル、る
、アブソーバ9が存在する側の空間7b内の真空度は、
この脱ガスの影響を受1′J劣化する。 しかし、電子が走行する内部真空ダクト20の内部は、
空間7bとは隔壁21にて気体密に形成される空間7a
側とポンプスリット22を介して通じており、空間7a
は、超電導コイル2を冷却するための液体ヘリウム3に
て真空ダクトlが冷却されることにより真空ダクトlの
内周面1aが、第4図に示す組込みイオンポンプ1/I
の数倍基」二の能力を有する、クライオポンプの作用を
奏し、超高真空状態となる。したがって、内部真空ダク
ト20の内部は、ポンプスリット22を介して超高真空
状態となる。一方、放射光スリット23の断面積は微少
であるので、空間7b側の真空度の劣化は内部真空ダク
ト20内部の真空度に影響を及ぼさない。したがって、
内部真空ダクト2oの電子が走行する空間゛20cは、
超高真空状態に維持することができ、シンクロトロン放
射装置にて形成される電子ビームの蓄積が妨げられるこ
とはなくなる。 9・・・アブソーバ、 20・・・内部真空ダクト、 22・・ポンプスリット、23・・放射光スリット。
Claims (1)
- (1)加速粒子が走行する通路を内部に有し、直線区間
に使用されるシンクロトロン放射装置のダクトと同じ形
状を有する第1のダクトと、 前記第1のダクトを適宜な間隔にて包囲する第2のダク
トと、 第1のダクトと第2のダクトの間の空間を周方向に、か
つ気体密に2分割する隔壁と、 上記隔壁によって2分割された第1と第2の空間にそれ
ぞれ開口するように第1のダクトに設けた第1と第2の
隙間と、 前記第1の空間内にて第1のすき間に対向して設けられ
るアブソーバと、 前記第2のダクトの外周面に備わり加速粒子を偏向する
マグネットと、 前記マグネットを冷却する冷却手段と、を備えたことを
特徴とするシンクロトロン放射装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634089A JPH02265200A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | シンクロトロン放射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8634089A JPH02265200A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | シンクロトロン放射装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02265200A true JPH02265200A (ja) | 1990-10-29 |
Family
ID=13884124
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8634089A Pending JPH02265200A (ja) | 1989-04-05 | 1989-04-05 | シンクロトロン放射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02265200A (ja) |
-
1989
- 1989-04-05 JP JP8634089A patent/JPH02265200A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4996496A (en) | Bending magnet | |
| JPS63200500A (ja) | シンクロトロン放射源 | |
| WO2018092753A1 (ja) | 粒子線ビーム輸送装置、回転ガントリ及び粒子線ビーム照射治療システム | |
| JPS62186500A (ja) | 荷電ビ−ム装置 | |
| JPH04337300A (ja) | 超電導偏向マグネット | |
| JPH02265200A (ja) | シンクロトロン放射装置 | |
| WO2022239398A1 (ja) | 電磁石及び荷電粒子加速装置 | |
| US3996464A (en) | Mass spectrometer with magnetic pole pieces providing the magnetic fields for both the magnetic sector and an ion-type vacuum pump | |
| US4387323A (en) | Permanent magnet structure for linear-beam electron tubes | |
| JPH05152123A (ja) | 偏向電磁石 | |
| JP2005011750A (ja) | 電子ビーム冷却装置 | |
| JP2949654B2 (ja) | 電子蓄積リング | |
| US4931744A (en) | Synchrotron radiation source and method of making the same | |
| JPH02250300A (ja) | シンクロトロン | |
| JP2515783B2 (ja) | シンクロトロン放射光発生装置 | |
| JPH065644B2 (ja) | 荷電粒子偏向用超電導電磁石 | |
| JP2510971B2 (ja) | シンクロトロン軌道放射光発生装置 | |
| JPS63250100A (ja) | シンクロトロン放射光発生装置 | |
| JP2511991B2 (ja) | シンクロトロン放射光発生装置 | |
| JPS63228599A (ja) | シンクロトロン放射光発生装置 | |
| JPH06140193A (ja) | Sr装置用ビームチェンバ | |
| JPS62229700A (ja) | 高周波加速空胴 | |
| JPH02312200A (ja) | 荷電粒子ビームの蓄積装置 | |
| JPS62150803A (ja) | 荷電粒子偏向用超電導電磁石 | |
| JPH0374099A (ja) | シンクロトロン放射装置 |