JPH0226523Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0226523Y2 JPH0226523Y2 JP1985144306U JP14430685U JPH0226523Y2 JP H0226523 Y2 JPH0226523 Y2 JP H0226523Y2 JP 1985144306 U JP1985144306 U JP 1985144306U JP 14430685 U JP14430685 U JP 14430685U JP H0226523 Y2 JPH0226523 Y2 JP H0226523Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ski
- rod
- attachment point
- shovel
- rods
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Vibration Dampers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 産業上の利用分野
この考案はスキーの改良創作に関し、特に滑走
時における振動の軽減を図つたスキーに関する。
時における振動の軽減を図つたスキーに関する。
ロ 従来の技術
スキーの滑走時における振動はスキーの運動性
能を損なうので軽減されることが望ましい。
能を損なうので軽減されることが望ましい。
この振動はスキーの滑走時の撓みによつて生ず
るのであるから、スキーの剛性を高めればこの撓
みの発生は防止できるが、剛性が過度に強いスキ
ーは新雪や緩斜面でのターン時には滑走面が雪面
に沿つて撓まず雪中に埋もれてしまい操縦性が悪
く実用的ではなかつた。
るのであるから、スキーの剛性を高めればこの撓
みの発生は防止できるが、剛性が過度に強いスキ
ーは新雪や緩斜面でのターン時には滑走面が雪面
に沿つて撓まず雪中に埋もれてしまい操縦性が悪
く実用的ではなかつた。
又、スキーの構造を複合素材よりなるサンドイ
ツチ構造とし振動を減衰する試みもなされてい
る。
ツチ構造とし振動を減衰する試みもなされてい
る。
ハ 考案が解決しようとする問題点
しかしながら、このような構造の場合は必然的
にスキー全体の重量が増加し取回しが悪く、又、
振動は滑走時のシヨベル部に対する衝撃により発
生しスキー全体に伝播するので、特にシヨベル部
及びテール部分の振動を減衰しなければならず、
従つてこれらの部分が重くなり、結果としてター
ン方向の慣性が大きいスキーとなり素早いターン
を阻害し操縦性を損なう欠点があつた。
にスキー全体の重量が増加し取回しが悪く、又、
振動は滑走時のシヨベル部に対する衝撃により発
生しスキー全体に伝播するので、特にシヨベル部
及びテール部分の振動を減衰しなければならず、
従つてこれらの部分が重くなり、結果としてター
ン方向の慣性が大きいスキーとなり素早いターン
を阻害し操縦性を損なう欠点があつた。
この考案は上記の如き従来技術の問題点を解決
すべく創作されたものであり、スキーの弾性を損
なわず、しかもサンドイツチ構造を採用しないで
振動を減衰する軽量なスキーを実現することを目
的とする。
すべく創作されたものであり、スキーの弾性を損
なわず、しかもサンドイツチ構造を採用しないで
振動を減衰する軽量なスキーを実現することを目
的とする。
ニ 問題点を解決するための手段
この考案はスキー本体上面の靴取りつけ箇所前
方よりシヨベル部端にかけて、靴取りつけ箇所後
方よりテール部端にかけてそれぞれしなり性に富
む素材よりなるロツドを架け渡したスキーにおい
て、ロツドをスキー本体の長手方向対角位置に架
け渡すことにより上記の問題点を解決する。
方よりシヨベル部端にかけて、靴取りつけ箇所後
方よりテール部端にかけてそれぞれしなり性に富
む素材よりなるロツドを架け渡したスキーにおい
て、ロツドをスキー本体の長手方向対角位置に架
け渡すことにより上記の問題点を解決する。
ホ 作用
上記の手段よりなるこの考案はスキーに生じた
振動をロツドのしなりに変換して、しなりの抵抗
により減衰させる作用を有する。
振動をロツドのしなりに変換して、しなりの抵抗
により減衰させる作用を有する。
又、振動の減衰作用の他スキーに加わる荷重及
び衝撃を緩和する作用も有し、これらの作用はス
キー本体の構造に依存せずスキー本体とは独立し
たロツドによつてなされる。
び衝撃を緩和する作用も有し、これらの作用はス
キー本体の構造に依存せずスキー本体とは独立し
たロツドによつてなされる。
更に、ロツドをスキー本体の長手方向対角位置
に架け渡したことより、スキーの捩れ方向の運動
をロツドのしなりに変換する作用も果たさせ、ス
キー本体を薄手に構成した際の捩れ方向の剛性の
低下を防止する作用を有する。
に架け渡したことより、スキーの捩れ方向の運動
をロツドのしなりに変換する作用も果たさせ、ス
キー本体を薄手に構成した際の捩れ方向の剛性の
低下を防止する作用を有する。
次に、この考案の具体的実施例を添附図面に基
づいて説明する。
づいて説明する。
ヘ 実施例
第1図はこの考案の第1実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
スキー本体1の上面にして靴取りつけ箇所4の
前方よりシヨベル部2端にかけて、靴取りつけ箇
所4の後方よりテール部3端にかけてそれぞれロ
ツド7a及び7bを架け渡すことによりこの実施
例は構成されるが、スキーの振動をロツドのしな
りに変換しやすいようにロツド7aは中間部を支
柱8によりスキー本体1より持ち上げ、ロツド7
bは一端を支柱9によりスキー本体1より持ち上
げてそれぞれ取りつける。
前方よりシヨベル部2端にかけて、靴取りつけ箇
所4の後方よりテール部3端にかけてそれぞれロ
ツド7a及び7bを架け渡すことによりこの実施
例は構成されるが、スキーの振動をロツドのしな
りに変換しやすいようにロツド7aは中間部を支
柱8によりスキー本体1より持ち上げ、ロツド7
bは一端を支柱9によりスキー本体1より持ち上
げてそれぞれ取りつける。
ロツドはしなり性に富む素材であれば構わない
がこの実施例ではカーボンフアイバーを用いる。
がこの実施例ではカーボンフアイバーを用いる。
尚、この実施例ではロツドをスキー本体の長手
方向対角位置に架け渡すことにより、スキーの捩
れ方向の運動をロツドのしなりに変換する作用も
果たさせ、スキー本体を薄手に構成した際の捩れ
方向の剛性の低下を防止している。
方向対角位置に架け渡すことにより、スキーの捩
れ方向の運動をロツドのしなりに変換する作用も
果たさせ、スキー本体を薄手に構成した際の捩れ
方向の剛性の低下を防止している。
第2図はこの考案の第2実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
この実施例においては緩衝装置としてしなり性
に富む素材よりなるロツドのほか、ロツドの一端
を弾性素材よりなる支柱によりスキー本体より持
ち上げて取りつけることにより、スキーの振動を
ロツド及び支柱のしなりに変換して両者の抵抗に
より減衰する。
に富む素材よりなるロツドのほか、ロツドの一端
を弾性素材よりなる支柱によりスキー本体より持
ち上げて取りつけることにより、スキーの振動を
ロツド及び支柱のしなりに変換して両者の抵抗に
より減衰する。
スキー本体1の上面にして靴取りつけ箇所4の
前方に立設した支柱11の屋上部よりシヨベル部
2端にかけて、靴取りつけ箇所4の後方に立設し
た支柱13の屋上部よりテール部3端にかけてそ
れぞれロツド10a及び10bを架け渡すことに
よりこの実施例は構成されるが、スキーの振動を
ロツドのしなりに変換しやすいようにロツド7a
は中間部を支柱8によりスキー本体1より持ち上
げて取りつける。
前方に立設した支柱11の屋上部よりシヨベル部
2端にかけて、靴取りつけ箇所4の後方に立設し
た支柱13の屋上部よりテール部3端にかけてそ
れぞれロツド10a及び10bを架け渡すことに
よりこの実施例は構成されるが、スキーの振動を
ロツドのしなりに変換しやすいようにロツド7a
は中間部を支柱8によりスキー本体1より持ち上
げて取りつける。
支柱は弾性に富む素材であれば構わないがこの
実施例ではウレタン樹脂を用いる。
実施例ではウレタン樹脂を用いる。
この実施例のその余の構成は前記第1実施例と
同様である。
同様である。
第3図はこの考案の第3実施例を示す斜視図で
ある。
ある。
この実施例においては緩衝装置としてしなり性
に富む素材よりなるロツドのほか、ロツドの一端
を弾性素材よりなる支柱によりスキー本体より持
ち上げて取りつけることにより、スキーの振動を
ロツド及び支柱のしなりに変換して両者の抵抗に
より減衰する点は前記第2実施例の場合と同様で
あるが、支柱を横コ字形のゲート状とし、更にス
キー前方部のロツドを2本に分割した点が相違す
る。
に富む素材よりなるロツドのほか、ロツドの一端
を弾性素材よりなる支柱によりスキー本体より持
ち上げて取りつけることにより、スキーの振動を
ロツド及び支柱のしなりに変換して両者の抵抗に
より減衰する点は前記第2実施例の場合と同様で
あるが、支柱を横コ字形のゲート状とし、更にス
キー前方部のロツドを2本に分割した点が相違す
る。
スキー本体1の上面にして靴取りつけ箇所4の
前方に立設した支柱15の屋上部より該支柱とシ
ヨベル部2端の中間位置に立設した支柱16にか
けて、該支柱16の屋上部よりシヨベル部2端に
かけて、靴取りつけ箇所4の後方に立設した支柱
17の屋上部よりテール部3端にかけてそれぞれ
ロツド14a,14b,14cを対角状に架け渡
すことによりこの実施例は構成される。
前方に立設した支柱15の屋上部より該支柱とシ
ヨベル部2端の中間位置に立設した支柱16にか
けて、該支柱16の屋上部よりシヨベル部2端に
かけて、靴取りつけ箇所4の後方に立設した支柱
17の屋上部よりテール部3端にかけてそれぞれ
ロツド14a,14b,14cを対角状に架け渡
すことによりこの実施例は構成される。
ト 考案の効果
この考案は以上のように構成されるものであり
次のような効果を有する。
次のような効果を有する。
(a) スキーの振動の減衰をスキー本体の構造に依
存せず、独立したロツドにより行つているので
スキーの剛性を過度に強くする必要も、減衰の
ためのサンドイツチ構造にする必要もなく操縦
性の良好なスキーを得ることが出来る。
存せず、独立したロツドにより行つているので
スキーの剛性を過度に強くする必要も、減衰の
ためのサンドイツチ構造にする必要もなく操縦
性の良好なスキーを得ることが出来る。
(b) ロツドは振動の減衰と同時にスキーに加わる
荷重及び衝撃を緩和する作用も果たすので、ス
キーを軽量化してもギヤツプ乗り越えの際の破
損の恐れがなく、特にシヨベル部及びテール部
を可及的に軽量に構成することが可能となり、
ターン方向の慣性の小さい操縦性の良好なスキ
ーを得ることが出来る。
荷重及び衝撃を緩和する作用も果たすので、ス
キーを軽量化してもギヤツプ乗り越えの際の破
損の恐れがなく、特にシヨベル部及びテール部
を可及的に軽量に構成することが可能となり、
ターン方向の慣性の小さい操縦性の良好なスキ
ーを得ることが出来る。
(d) ロツドの支柱が同時にスキーのクロス止めの
機能も果たす。
機能も果たす。
更に、ロツドをスキー本体の長手方向対角位
置に架け渡したことにより、スキーの捩れ方向
の運動がロツドのしなりに変換されるので、ス
キー本体を薄手に構成した際の捩れ方向の剛性
の低下の心配がなく薄手のスキーを実現するこ
とができる。
置に架け渡したことにより、スキーの捩れ方向
の運動がロツドのしなりに変換されるので、ス
キー本体を薄手に構成した際の捩れ方向の剛性
の低下の心配がなく薄手のスキーを実現するこ
とができる。
第1図はこの考案のスキーの第1実施例の斜視
図、第2図は同上第2実施例の斜視図、第3図は
同上第3実施例の斜視図、第4図は同上第1実施
例の平面図、第5図は同上第2実施例の平面図で
ある。 尚、図中符号1はスキー本体、2はシヨベル
部、3はテール部、4は靴取りつけ箇所、7a,
7b,10a,10b,14a,14b,14c
はロツド、8,9,11,12,13,15,1
6,17は支柱である。
図、第2図は同上第2実施例の斜視図、第3図は
同上第3実施例の斜視図、第4図は同上第1実施
例の平面図、第5図は同上第2実施例の平面図で
ある。 尚、図中符号1はスキー本体、2はシヨベル
部、3はテール部、4は靴取りつけ箇所、7a,
7b,10a,10b,14a,14b,14c
はロツド、8,9,11,12,13,15,1
6,17は支柱である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 スキー本体上面の靴取りつけ箇所前方よりシ
ヨベル部端にかけて、靴取りつけ箇所後方より
テール部端にかけてそれぞれしなり性に富む素
材よりなるロツドを架け渡したスキーにおい
て、ロツドをスキー本体の長手方向対角位置に
架け渡したことを特徴とするスキー。 2 靴取りつけ箇所前方の支柱とシヨベル部端の
中間箇所に更に支柱を立設し、これらの支柱相
互、及び中間箇所の支柱とシヨベル部端にロツ
ドを対角状に架け渡した実用新案登録請求の範
囲第1項記載のスキー。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985144306U JPH0226523Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985144306U JPH0226523Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6254779U JPS6254779U (ja) | 1987-04-04 |
| JPH0226523Y2 true JPH0226523Y2 (ja) | 1990-07-19 |
Family
ID=31054778
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985144306U Expired JPH0226523Y2 (ja) | 1985-09-24 | 1985-09-24 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226523Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2517213B1 (fr) * | 1981-11-27 | 1986-10-17 | Fischer Gmbh | Ski comportant des dispositifs pour la reduction asymetrique des oscillations de flexion |
-
1985
- 1985-09-24 JP JP1985144306U patent/JPH0226523Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6254779U (ja) | 1987-04-04 |
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