JPH02266105A - 流体圧シリンダ装置 - Google Patents
流体圧シリンダ装置Info
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- JPH02266105A JPH02266105A JP1088342A JP8834289A JPH02266105A JP H02266105 A JPH02266105 A JP H02266105A JP 1088342 A JP1088342 A JP 1088342A JP 8834289 A JP8834289 A JP 8834289A JP H02266105 A JPH02266105 A JP H02266105A
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- Actuator (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、負荷に応して自動的に差動回路を構成するこ
とのできる流体圧シリンダ装置に関する。
とのできる流体圧シリンダ装置に関する。
従来より、複動形の油圧シリンダの使用方法の1つとし
て差動回路がある。
て差動回路がある。
差動回路では、ピストンの両側のシリンダ室が互いに連
通され、受圧面積の小さい方のシリンダ室から大きい方
のシリンダ室に圧油が流入し、その分ピストンの移動速
度が速くなる。したがって、通常の回路と差動回路とを
切り換えることによって、例えば無負荷のときには差動
回路によって早送りを行い、負荷が増大したときに通常
の回路により大出力で負荷を押圧し、これによって作業
の能率を上げるために用いられる。つまり、差動回路は
、差動回路のみで用いられることは少なく、通常の回路
とを切り換えて用いられることが多い。
通され、受圧面積の小さい方のシリンダ室から大きい方
のシリンダ室に圧油が流入し、その分ピストンの移動速
度が速くなる。したがって、通常の回路と差動回路とを
切り換えることによって、例えば無負荷のときには差動
回路によって早送りを行い、負荷が増大したときに通常
の回路により大出力で負荷を押圧し、これによって作業
の能率を上げるために用いられる。つまり、差動回路は
、差動回路のみで用いられることは少なく、通常の回路
とを切り換えて用いられることが多い。
差動回路を用いるために、従来の油圧シリンダでは、電
磁切換え弁を用いて差動回路を構成するとともに、差動
回路と通常の回路との切り換え位置を検出するためのリ
ミットスイッチを設けておき、油圧シリンダのピストン
ロッドがそのリミットスイッチを作動させたときに上述
の電磁切換え弁を切り換えるように構成されていた。
磁切換え弁を用いて差動回路を構成するとともに、差動
回路と通常の回路との切り換え位置を検出するためのリ
ミットスイッチを設けておき、油圧シリンダのピストン
ロッドがそのリミットスイッチを作動させたときに上述
の電磁切換え弁を切り換えるように構成されていた。
したがって、リミットスイッチを適当な位置に取り付け
る必要があること、また、リミットスイッチの信号によ
って電磁切換え弁を切り換えるための電気制御回路が必
要であることなどから、構成か複雑となり、コスト高と
なっていた。
る必要があること、また、リミットスイッチの信号によ
って電磁切換え弁を切り換えるための電気制御回路が必
要であることなどから、構成か複雑となり、コスト高と
なっていた。
また、リミットスイッチによって差動回路が切り換えら
れるので、必ずしも負荷の状態と一致して切り換えられ
ることがなく1、例えば負荷が加わる手前において未だ
無負荷の状態であっても通常の回路に切り換えられ、通
常の回路に切り換えられてから負荷が加わるまでの間が
低速となって無駄な時間を要してしまい、その分サイク
ルタイムが長くなるという問題があった。
れるので、必ずしも負荷の状態と一致して切り換えられ
ることがなく1、例えば負荷が加わる手前において未だ
無負荷の状態であっても通常の回路に切り換えられ、通
常の回路に切り換えられてから負荷が加わるまでの間が
低速となって無駄な時間を要してしまい、その分サイク
ルタイムが長くなるという問題があった。
本発明は、上述の問題に鑑み、電気制御回路を用いなく
ても、差動回路と通常の回路とが負荷の状態に応して自
動的に切り換えられ、作動の無駄な時間が発生しない流
体圧シリンダ装置を径供することを目的としている。
ても、差動回路と通常の回路とが負荷の状態に応して自
動的に切り換えられ、作動の無駄な時間が発生しない流
体圧シリンダ装置を径供することを目的としている。
上述の課題を解決するため、請求項1の発明は、シリン
ダチューブと、前記シリンダチューブの両端を閉塞する
シリンダカバーと、前記シリンダチューブ内を摺動する
ピストンと、前記ピストンに連結され前記シリンダカバ
ーの内の少なくとも一方を貫通するピストンロッドとを
有し、シリンダチューブ内に、ピストンの受圧面積がよ
り大きい大シリンダ室と、ピストンの受圧面積がより小
さい小シリンダ室とが形成されてなる流体圧シリンダ装
置において、前記小シリンダ室と流体排出口との間には
、当該小シリンダ室に一定以上の背圧を発生させるため
の背圧発生弁が設けられ、前記ピストンには、前記大シ
リンダ室と前記小シリンダ室との間を連通させ又は遮断
するための切換え弁が設けられ、前記切換え弁は、前記
大シリンダ室に圧流体が供給され且つその圧力が一定以
下である場合に連通状態となり、前記小シリンダ室に一
定以上の圧力が発生したときに遮断状態となるように構
成される。
ダチューブと、前記シリンダチューブの両端を閉塞する
シリンダカバーと、前記シリンダチューブ内を摺動する
ピストンと、前記ピストンに連結され前記シリンダカバ
ーの内の少なくとも一方を貫通するピストンロッドとを
有し、シリンダチューブ内に、ピストンの受圧面積がよ
り大きい大シリンダ室と、ピストンの受圧面積がより小
さい小シリンダ室とが形成されてなる流体圧シリンダ装
置において、前記小シリンダ室と流体排出口との間には
、当該小シリンダ室に一定以上の背圧を発生させるため
の背圧発生弁が設けられ、前記ピストンには、前記大シ
リンダ室と前記小シリンダ室との間を連通させ又は遮断
するための切換え弁が設けられ、前記切換え弁は、前記
大シリンダ室に圧流体が供給され且つその圧力が一定以
下である場合に連通状態となり、前記小シリンダ室に一
定以上の圧力が発生したときに遮断状態となるように構
成される。
請求項2の発明は、上述の構成に加え、前記切換え弁は
、前記ピストン内に設けられ、前記大シリンダ室及び前
記小シリンダ室にそれぞれ連通ずる弁孔を有する弁室と
、前記弁室内を移動し、定以上の圧力によってそれぞれ
の前記弁孔を閉塞することが可能な弁体とを有して構成
される。
、前記ピストン内に設けられ、前記大シリンダ室及び前
記小シリンダ室にそれぞれ連通ずる弁孔を有する弁室と
、前記弁室内を移動し、定以上の圧力によってそれぞれ
の前記弁孔を閉塞することが可能な弁体とを有して構成
される。
請求項3の発明は、上述の構成に加え、前記弁室には、
小シリンダ室側の弁孔を閉塞する方向に前記弁体を付勢
するバネ部材が設けられており、自由状態において突出
して前記弁体の小シリンダ室側の面を押圧するとともに
、小シリンダ室内の圧力が一定以上になったときにおい
て収縮し前記弁体が小シリンダ室側の前記弁孔を閉塞す
ることを可能にするパイロントスプールが設けられて構
成される。
小シリンダ室側の弁孔を閉塞する方向に前記弁体を付勢
するバネ部材が設けられており、自由状態において突出
して前記弁体の小シリンダ室側の面を押圧するとともに
、小シリンダ室内の圧力が一定以上になったときにおい
て収縮し前記弁体が小シリンダ室側の前記弁孔を閉塞す
ることを可能にするパイロントスプールが設けられて構
成される。
大シリンダ室に圧流体が供給されているときに、大シリ
ンダ室内の圧力が一定以下であれば、切換え弁が連通状
態となって差動回路が構成される。
ンダ室内の圧力が一定以下であれば、切換え弁が連通状
態となって差動回路が構成される。
背圧発生弁は、小シリンダ室に背圧を発生させ、その背
圧が一定以上になると、切換え弁が切り換わって大シリ
ンダ室と小シリンダ室とが遮断状態となり、差動回路が
解除されて通常の回路となる。
圧が一定以上になると、切換え弁が切り換わって大シリ
ンダ室と小シリンダ室とが遮断状態となり、差動回路が
解除されて通常の回路となる。
切換え弁の弁体は、弁室内を移動することによって、弁
孔を閉塞する遮断状態と、いずれの弁孔をも閉塞しない
連通状態とを切り換えるように作動する。
孔を閉塞する遮断状態と、いずれの弁孔をも閉塞しない
連通状態とを切り換えるように作動する。
バネ部材は、小シリンダ室側の弁孔を閉塞する方向に弁
体を常時付勢する。
体を常時付勢する。
パイロットスプールは、自由状態において弁体を押圧し
て差動回路を構成可能とし、また、小シリンダ室内の圧
力が一定以上になったときに収縮し、これによって弁体
が小シリンダ室側の弁孔を閉塞して遮断状態にすること
を可能にする。
て差動回路を構成可能とし、また、小シリンダ室内の圧
力が一定以上になったときに収縮し、これによって弁体
が小シリンダ室側の弁孔を閉塞して遮断状態にすること
を可能にする。
以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。
第1図は本発明に係る流体圧シリンダ装置1の断面正面
図、第2図は流体圧シリンダ装置1の油圧回路図である
。
図、第2図は流体圧シリンダ装置1の油圧回路図である
。
これらの図において、流体圧シリンダ装置1は、シリン
ダチューブ11、シリンダチューブ11の両端を閉塞す
るシリンダカバー12.13、シリンダチューブll内
を摺動するピストン14、ピストン14に連結され一方
のシリンダカバー12を貫通するピストンロッド15な
どから構成されている。
ダチューブ11、シリンダチューブ11の両端を閉塞す
るシリンダカバー12.13、シリンダチューブll内
を摺動するピストン14、ピストン14に連結され一方
のシリンダカバー12を貫通するピストンロッド15な
どから構成されている。
シリンダチューブ11内には、ピストン14の受圧面積
がより大きい大シリンダ室51と、ピストンの受圧面積
がより小さい小シリンダ室52とが形成されている。シ
リンダカバー12.13には、圧油を給排するだめのポ
ート21.22が設けられている。
がより大きい大シリンダ室51と、ピストンの受圧面積
がより小さい小シリンダ室52とが形成されている。シ
リンダカバー12.13には、圧油を給排するだめのポ
ート21.22が設けられている。
シリンダカバー12には、小シリンダ室52とポート2
1との間において、小シリンダ室52に一定以上の背圧
PHを発生させるための背圧発生弁31、及びポート2
1から小シリンダ室52へ向かって自由流れとなるチエ
ツク弁32が設けられている。ピストン14には、大シ
リンダ室51と小シリンダ室52との間を連通させ又は
遮断するための切換え弁33が設けられている。
1との間において、小シリンダ室52に一定以上の背圧
PHを発生させるための背圧発生弁31、及びポート2
1から小シリンダ室52へ向かって自由流れとなるチエ
ツク弁32が設けられている。ピストン14には、大シ
リンダ室51と小シリンダ室52との間を連通させ又は
遮断するための切換え弁33が設けられている。
背圧発生弁31は、圧縮バネ62によって弁座64に押
しつけられた球状の弁体63、及び圧縮バネ62の圧縮
力を調整する調整ネジ61からなっており、調整ネジ6
1を調整することにより、小シリンダ室52に発生する
背圧PHの大きさが調整される。つまり、本実施例の背
圧発生弁31は、チエツク弁のクランキング圧力を利用
した一種の圧力調整弁又はリリーフ弁である。
しつけられた球状の弁体63、及び圧縮バネ62の圧縮
力を調整する調整ネジ61からなっており、調整ネジ6
1を調整することにより、小シリンダ室52に発生する
背圧PHの大きさが調整される。つまり、本実施例の背
圧発生弁31は、チエツク弁のクランキング圧力を利用
した一種の圧力調整弁又はリリーフ弁である。
チエツク弁32は、圧縮バネ69によって球状の弁体6
8を弁座67に押しつける構造の公知のものである。
8を弁座67に押しつける構造の公知のものである。
切換え弁33は、ピストン14に設けられた穴14aに
嵌入したバルブシー1−71.72、バルブシート72
をピストン14に固定するキャップ螺子73、バルブシ
ート71内を摺動可能なバルブスプール74、バルブス
プール74を第1図の右方向(矢印M1方向)へ付勢す
る圧縮バネ75、穴14aと連続する穴14bに摺動可
能に設けられたパイロットスプール76、及び、パイロ
ットスプール76をバルブスプール74の方向(矢印M
2方向)へ押しつける圧縮バネ77などから構成されて
いる。
嵌入したバルブシー1−71.72、バルブシート72
をピストン14に固定するキャップ螺子73、バルブシ
ート71内を摺動可能なバルブスプール74、バルブス
プール74を第1図の右方向(矢印M1方向)へ付勢す
る圧縮バネ75、穴14aと連続する穴14bに摺動可
能に設けられたパイロットスプール76、及び、パイロ
ットスプール76をバルブスプール74の方向(矢印M
2方向)へ押しつける圧縮バネ77などから構成されて
いる。
バルブシー)71 72には、大シリンダ室51又は小
シリンダ室52に連通ずる弁孔81,82が設けられて
おり、バルブシート71の内部には弁室83が形成され
ている。
シリンダ室52に連通ずる弁孔81,82が設けられて
おり、バルブシート71の内部には弁室83が形成され
ている。
バルブスプール74には、弁室83内を自由に移動する
ことが可能なように連通穴84が設けられており、バル
ブスプール74が弁室83内を左右のストローク端に移
動することによって、弁孔81.82を閉塞する。
ことが可能なように連通穴84が設けられており、バル
ブスプール74が弁室83内を左右のストローク端に移
動することによって、弁孔81.82を閉塞する。
つまり、バルブスプール74がバルブシート71に押し
つけられたときには、小シリンダ室52から大シリンダ
室51の方向に自由流となるチエツク弁として機能し、
バルブスプール74がバルブシート72に押しつけられ
たときには、大シリンダ室51から小シリンダ室52の
方向に自由流となるチエツク弁として機能し、バルブス
プール74が弁室83の中間位置にあるときは、大シリ
ンダ室51と小シリンダ室52との間を連通させる連通
路として機能する。
つけられたときには、小シリンダ室52から大シリンダ
室51の方向に自由流となるチエツク弁として機能し、
バルブスプール74がバルブシート72に押しつけられ
たときには、大シリンダ室51から小シリンダ室52の
方向に自由流となるチエツク弁として機能し、バルブス
プール74が弁室83の中間位置にあるときは、大シリ
ンダ室51と小シリンダ室52との間を連通させる連通
路として機能する。
パイロントスブール76は、弁孔82内を貫通してバル
ブスプール74をバルブシート72に向かって押しつけ
るための軸部76aを有しており、圧力が零の自由状態
では、圧縮バネ75よりも強い圧縮バネ77により押さ
れて弁孔81が閉塞されている。軸部76aの長さは、
パイロットスプール76が穴14bの底部に当接した状
態、すなわち矢印M1方向のストローク端にある状態に
おいて、バルブスプール74が弁孔82を閉塞すること
が可能な長さである。
ブスプール74をバルブシート72に向かって押しつけ
るための軸部76aを有しており、圧力が零の自由状態
では、圧縮バネ75よりも強い圧縮バネ77により押さ
れて弁孔81が閉塞されている。軸部76aの長さは、
パイロットスプール76が穴14bの底部に当接した状
態、すなわち矢印M1方向のストローク端にある状態に
おいて、バルブスプール74が弁孔82を閉塞すること
が可能な長さである。
なお、85は弁孔82及び穴14b内を小シリンダ室5
2と連通ずるための連通穴、86は穴14bの内の圧縮
バネ77が装着されている室を外気と連通させるための
連通穴である。
2と連通ずるための連通穴、86は穴14bの内の圧縮
バネ77が装着されている室を外気と連通させるための
連通穴である。
次に、上述のように構成された流体圧シリンダ装置1の
作用について説明する。
作用について説明する。
なお、大シリンダ室51の圧力をPl、小シリンダ室5
2の圧力をP2とする。
2の圧力をP2とする。
背圧発生弁31によって発生ずる背圧P Hは、無負荷
であるとき(ピストンロッド15の先端カワークWに当
接していないとき)にピストン14が移動可能な圧力(
無負荷作動圧力)よりも大きいことが必要であるため、
ここでは30 K g/Cm2となるように調整ネジ6
1によって調整されている。
であるとき(ピストンロッド15の先端カワークWに当
接していないとき)にピストン14が移動可能な圧力(
無負荷作動圧力)よりも大きいことが必要であるため、
ここでは30 K g/Cm2となるように調整ネジ6
1によって調整されている。
圧縮バネ77の設定圧力は、背圧発生弁31による背圧
PH以上の圧力によって弁孔82がハルブスプール74
によって閉塞されることが可能なようにパイロットスプ
ール76の矢印M1方向への移動が行われるよう、背圧
発生弁31と同程度である必要があり、ここでは30K
g/Cm2以上となるように設定されている。
PH以上の圧力によって弁孔82がハルブスプール74
によって閉塞されることが可能なようにパイロットスプ
ール76の矢印M1方向への移動が行われるよう、背圧
発生弁31と同程度である必要があり、ここでは30K
g/Cm2以上となるように設定されている。
圧縮バネ75は、バルブスプール74を摩擦抵抗に打ち
勝って矢印M1方向へ押しつけておく程度の力でよいの
で、ここでは0.5Kgに設定されている。
勝って矢印M1方向へ押しつけておく程度の力でよいの
で、ここでは0.5Kgに設定されている。
ボート21.22に圧油が供給されていない場合、つま
り自由状態では、第1図及び第2図に示す状態である。
り自由状態では、第1図及び第2図に示す状態である。
この状態において、ボート22から圧油を供給すると、
圧油は大シリンダ室51に流入する。なお、ボート2]
は油タンクに接続する。
圧油は大シリンダ室51に流入する。なお、ボート2]
は油タンクに接続する。
大シリンダ室51に圧油が流入すると、無負荷の状態で
、ピストン14が矢印M1方向へ移動する。このとき、
大シリンダ室51の圧力P1は無負荷作動圧力となり、
例えばl0KH/Cm2程度となる。そのため、バルブ
スプール74は矢印M1方向へ押されて弁孔81を開い
ているとともに、軸部76aの先端に当接して弁孔82
をも開いている。つまり、バルブスプール74ば弁室8
3内の中間位置にあり、切換え弁33は連通路として機
能する。このため大シリンダ室51と小シリンダ室52
とは連通状態となる。
、ピストン14が矢印M1方向へ移動する。このとき、
大シリンダ室51の圧力P1は無負荷作動圧力となり、
例えばl0KH/Cm2程度となる。そのため、バルブ
スプール74は矢印M1方向へ押されて弁孔81を開い
ているとともに、軸部76aの先端に当接して弁孔82
をも開いている。つまり、バルブスプール74ば弁室8
3内の中間位置にあり、切換え弁33は連通路として機
能する。このため大シリンダ室51と小シリンダ室52
とは連通状態となる。
これによって、流体圧シリンダ装置1は差動回路により
作動し、ピストン14が矢印M1方向へ移動するにつれ
て、小シリンダ室52内の圧油は切換え弁33を通って
大シリンダ室51内へ流入する。
作動し、ピストン14が矢印M1方向へ移動するにつれ
て、小シリンダ室52内の圧油は切換え弁33を通って
大シリンダ室51内へ流入する。
ピストンロッド15がワークWに当接すると、圧力P1
.P2が共に上昇し、その圧力によってパイロットスプ
ール76が圧縮バネ77に抗して矢印M1方向のストロ
ーク端まで移動し、バルブスプール74は圧縮バネ75
によって移動して弁孔82を閉塞する。
.P2が共に上昇し、その圧力によってパイロットスプ
ール76が圧縮バネ77に抗して矢印M1方向のストロ
ーク端まで移動し、バルブスプール74は圧縮バネ75
によって移動して弁孔82を閉塞する。
これによって、大シリンダ室51と小シリンダ室52と
の間は遮断され、差動回路はなくなって通常の回路とな
る。
の間は遮断され、差動回路はなくなって通常の回路とな
る。
大シリンダ室51内の圧力P1は、ビス(・ン14をワ
ークWによる負荷に打ち勝つだけの圧力、例えば、油圧
源の最高圧力の範囲内で、30Kg/ Cm ”以上、
数百Kg/Crr+2にまで上昇する。
ークWによる負荷に打ち勝つだけの圧力、例えば、油圧
源の最高圧力の範囲内で、30Kg/ Cm ”以上、
数百Kg/Crr+2にまで上昇する。
小シリンダ室52内の圧力P2は、背圧発生弁31によ
って発生ずる背圧PH1つまり30Kg/Cm2に等し
くなり、この圧力によって、パイロットスプール76の
ストローク端位置の状態が維持される。
って発生ずる背圧PH1つまり30Kg/Cm2に等し
くなり、この圧力によって、パイロットスプール76の
ストローク端位置の状態が維持される。
この状態で、ピストン14が矢印M1方向へ移動を続行
する。
する。
ワークWの移動(押圧)が完了してボート22からの圧
油の供給を停止すると、大シリンダ室5Iの圧力PIは
低下し、圧力P2の残圧によってバルブスプール74は
矢印M2方向へ移動する。
油の供給を停止すると、大シリンダ室5Iの圧力PIは
低下し、圧力P2の残圧によってバルブスプール74は
矢印M2方向へ移動する。
これによって、切換え弁33は連通状態となり、小シリ
ンダ室52の圧力P2も低下し、やがて圧力PL、P2
が零になり、バルブスプール74は弁孔81を閉塞する
初期の状態となる。
ンダ室52の圧力P2も低下し、やがて圧力PL、P2
が零になり、バルブスプール74は弁孔81を閉塞する
初期の状態となる。
次に、ボート21から圧油を供給し、ボート22を油タ
ンクに接続すると、圧油はチエツク弁32を通って小シ
リンダ室52に流入し、ピストン14を矢印M2方向へ
移動させる。このとき、バルブスプール74は小シリン
ダ室52の圧力P2によって矢印M2方向に押され、切
換え弁33は閉塞状態を維持する。
ンクに接続すると、圧油はチエツク弁32を通って小シ
リンダ室52に流入し、ピストン14を矢印M2方向へ
移動させる。このとき、バルブスプール74は小シリン
ダ室52の圧力P2によって矢印M2方向に押され、切
換え弁33は閉塞状態を維持する。
上述の実施例によると、ボート22から圧油を供給する
と、ピストンロット川5がワークWに当接しない無負荷
のときには、切換え弁33が連通状態となって自動的に
差動回路に切り換わり、差動回路によってピストン14
が高速で移動する。
と、ピストンロット川5がワークWに当接しない無負荷
のときには、切換え弁33が連通状態となって自動的に
差動回路に切り換わり、差動回路によってピストン14
が高速で移動する。
ピストンロッド15がワークWに当接して負荷が加わる
と、切換え弁33が遮断状態となり、自動的に差動回路
が解除されて通常の回路となり、ピストン14は低速で
且つ高出力で移動する。
と、切換え弁33が遮断状態となり、自動的に差動回路
が解除されて通常の回路となり、ピストン14は低速で
且つ高出力で移動する。
したがって、ピストン14の作動に無駄がなく、そのサ
イクルタイムが従来に比較して短縮される。
イクルタイムが従来に比較して短縮される。
また、流体圧シリンダ装置1には差動回路を構成するだ
めの切換え弁33が内蔵されており、流体圧シリンダ装
置1に対しては圧油の給排を切り換えるだけでよいから
、差動回路を構成したり差動回路と通常の回路とを切り
換えたりするための油圧配管、電気配線、及び電気制御
回路が不要である。したがって、煩雑な作業が要らず使
用が容易であり、且つ低コストである。
めの切換え弁33が内蔵されており、流体圧シリンダ装
置1に対しては圧油の給排を切り換えるだけでよいから
、差動回路を構成したり差動回路と通常の回路とを切り
換えたりするための油圧配管、電気配線、及び電気制御
回路が不要である。したがって、煩雑な作業が要らず使
用が容易であり、且つ低コストである。
上述の実施例において、バルブスプール74として球状
のものを使用してもよい。背圧発生弁31及び切換え弁
33は、上述した以外の構造、寸法、形状とすることが
できる。背圧発生弁31、圧縮バZ、75、圧縮バネ7
7の設定は、負荷の状態、流体圧シリンダ装置1の寸法
又は各部の状態などに応じて、上述した以外の種々の状
態に設定することできる。また、流体圧シリンダ装置l
の構造は他の種々のものとすることができる。
のものを使用してもよい。背圧発生弁31及び切換え弁
33は、上述した以外の構造、寸法、形状とすることが
できる。背圧発生弁31、圧縮バZ、75、圧縮バネ7
7の設定は、負荷の状態、流体圧シリンダ装置1の寸法
又は各部の状態などに応じて、上述した以外の種々の状
態に設定することできる。また、流体圧シリンダ装置l
の構造は他の種々のものとすることができる。
本発明によると、電気制御回路を用いなくても、差動回
路と通常の回路とが負荷の状態に応して自動的に切り換
えられ、作動の無駄な時間が発生しない流体圧シリンダ
装置を提供することができる。
路と通常の回路とが負荷の状態に応して自動的に切り換
えられ、作動の無駄な時間が発生しない流体圧シリンダ
装置を提供することができる。
第1図は本発明に係る流体圧シリンダ装置の断面正面図
、第2図は流体圧シリンダ装置の油圧回路図である。 1・・・流体圧シリンダ装置、1】・・・シリンダカバ
ーフ、12.13・・・シリンダカバー、14・・・ピ
ストン、15・・・ピストンロッド、21・・・ボー1
−(流体排出口)、31・・・背圧発生弁、33・・・
切換え弁、51・・・大シリンダ室、52・・・小シリ
ンダ室、74・・・バルブスプール(弁体) 、75・
・・圧縮ハ2(バネ部材)、76・・・パイロットスプ
ール、81 82・・・弁孔、83・・・弁室。
、第2図は流体圧シリンダ装置の油圧回路図である。 1・・・流体圧シリンダ装置、1】・・・シリンダカバ
ーフ、12.13・・・シリンダカバー、14・・・ピ
ストン、15・・・ピストンロッド、21・・・ボー1
−(流体排出口)、31・・・背圧発生弁、33・・・
切換え弁、51・・・大シリンダ室、52・・・小シリ
ンダ室、74・・・バルブスプール(弁体) 、75・
・・圧縮ハ2(バネ部材)、76・・・パイロットスプ
ール、81 82・・・弁孔、83・・・弁室。
Claims (3)
- (1)シリンダチューブと、前記シリンダチューブの両
端を閉塞するシリンダカバーと、前記シリンダチューブ
内を摺動するピストンと、前記ピストンに連結され前記
シリンダカバーの内の少なくとも一方を貫通するピスト
ンロッドとを有し、 シリンダチューブ内に、ピストンの受圧面 積がより大きい大シリンダ室と、ピストンの受圧面積が
より小さい小シリンダ室とが形成され てなる流体圧シリンダ装置において、 前記小シリンダ室と流体排出口との間には、当該小シリ
ンダ室に一定以上の背圧を発生させるための背圧発生弁
が設けられ、 前記ピストンには、前記大シリンダ室と前 記小シリンダ室との間を連通させ又は遮断するための切
換え弁が設けられ、 前記切換え弁は、前記大シリンダ室に圧流 体が供給され且つその圧力が一定以下である場合に連通
状態となり、前記小シリンダ室に一定以上の圧力が発生
したときに遮断状態となるように構成され たことを特徴とする流体圧シリンダ装置。 - (2)前記切換え弁は、 前記ピストン内に設けられ、前記大シリン ダ室及び前記小シリンダ室にそれぞれ連通する弁孔を有
する弁室と、 前記弁室内を移動し、一定以上の圧力によ ってそれぞれの前記弁孔を閉塞することが可能な弁体と を有したことを特徴とする流体圧シリンダ 装置。 - (3)前記弁室には、小シリンダ室側の弁孔を閉塞する
方向に前記弁体を付勢するバネ部材が設けられており、 自由状態において突出して前記弁体の小シ リンダ室側の面を押圧するとともに、小シリンダ室内の
圧力が一定以上になったときにおいて収縮し前記弁体が
小シリンダ室側の前記弁孔を閉塞することを可能にする
パイロットスプールが設けられ てなることを特徴とする流体圧シリンダ装 置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1088342A JPH02266105A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 流体圧シリンダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1088342A JPH02266105A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 流体圧シリンダ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02266105A true JPH02266105A (ja) | 1990-10-30 |
Family
ID=13940179
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1088342A Pending JPH02266105A (ja) | 1989-04-07 | 1989-04-07 | 流体圧シリンダ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02266105A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009281460A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Bosch Rexroth Corp | 回転作業具用の油圧閉回路 |
| CN105443464A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-03-30 | 湖北江山重工有限责任公司 | 差动液压缸控制回路 |
-
1989
- 1989-04-07 JP JP1088342A patent/JPH02266105A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009281460A (ja) * | 2008-05-21 | 2009-12-03 | Bosch Rexroth Corp | 回転作業具用の油圧閉回路 |
| CN105443464A (zh) * | 2015-12-01 | 2016-03-30 | 湖北江山重工有限责任公司 | 差动液压缸控制回路 |
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