JPH02266504A - 静止誘導電気機器及びその製造方法 - Google Patents
静止誘導電気機器及びその製造方法Info
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- JPH02266504A JPH02266504A JP1087816A JP8781689A JPH02266504A JP H02266504 A JPH02266504 A JP H02266504A JP 1087816 A JP1087816 A JP 1087816A JP 8781689 A JP8781689 A JP 8781689A JP H02266504 A JPH02266504 A JP H02266504A
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- Manufacturing & Machinery (AREA)
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、非晶質磁性合金薄帯からなる巻鉄心に巻線を
嵌装して構成する静止誘導電気機器及びその製造方法に
関するものである。
嵌装して構成する静止誘導電気機器及びその製造方法に
関するものである。
[従来の技術]
最近、低損失の鉄心材料として非晶質磁性合金が注目さ
れており、非晶質磁性合金薄帯(以下単に薄帯とも呼ぶ
。)を用いて配電用の変圧器を製造することが検討され
ている。
れており、非晶質磁性合金薄帯(以下単に薄帯とも呼ぶ
。)を用いて配電用の変圧器を製造することが検討され
ている。
従来配電用変圧器の鉄心はけい素鋼板により構成されて
いたが、この場合1ターンカツト形の矩形状鉄心が多く
用いられていた。1ターンカツト形の巻鉄心では、1タ
一ン分より僅かに長い長さを有するようにカットされた
けい素鋼帯の積層体を矩形状に整形してその両端を階段
状に重ね合わせ接合することにより積層体ブロックを形
成し、この積層体ブロックを更に複数個積層して鉄心を
構成している。
いたが、この場合1ターンカツト形の矩形状鉄心が多く
用いられていた。1ターンカツト形の巻鉄心では、1タ
一ン分より僅かに長い長さを有するようにカットされた
けい素鋼帯の積層体を矩形状に整形してその両端を階段
状に重ね合わせ接合することにより積層体ブロックを形
成し、この積層体ブロックを更に複数個積層して鉄心を
構成している。
この1ターンカツト形の鉄心を製造する際には、1ター
ンより僅かに長い長さにけい素鋼帯を切断し、切断した
けい素鋼板を接合部の位置をずらして順次巻回して円形
の巻鉄心を形成する。次いで円形の巻鉄心を整形して矩
形状の巻鉄心を形成し、該矩形状の巻鉄心を焼鈍する。
ンより僅かに長い長さにけい素鋼帯を切断し、切断した
けい素鋼板を接合部の位置をずらして順次巻回して円形
の巻鉄心を形成する。次いで円形の巻鉄心を整形して矩
形状の巻鉄心を形成し、該矩形状の巻鉄心を焼鈍する。
その後膣巻鉄心の重ね合わせ接合部を一旦開いて巻鉄心
を嵌装し、巻線を嵌装した後重ね合わせ接合部を閉じて
変圧器を組み立てる。
を嵌装し、巻線を嵌装した後重ね合わせ接合部を閉じて
変圧器を組み立てる。
非晶質磁性合金薄帯により巻鉄心を形成する場合にも上
記と同様の方法によることが検討された。
記と同様の方法によることが検討された。
しかしながら非晶質磁性合金薄帯は25μ程度の厚さし
か有していないため、取扱いが非常に面倒であり、甚だ
作業能率が悪い。
か有していないため、取扱いが非常に面倒であり、甚だ
作業能率が悪い。
そこで薄帯を複数枚(+数枚ないし数十枚)まとめてこ
れを単位積層体とし、この単位積層体を複数個用いて巻
鉄心を形成する方法が提案された。
れを単位積層体とし、この単位積層体を複数個用いて巻
鉄心を形成する方法が提案された。
この方法では、複数個の単位積層体を積層して形成した
積層体ブロックを巻いて単位積層体の両端を階段状にず
らして重ね合わせ接合し、この積層体ブロックを更に複
数個積層することにより所定の厚みの鉄心を構成する。
積層体ブロックを巻いて単位積層体の両端を階段状にず
らして重ね合わせ接合し、この積層体ブロックを更に複
数個積層することにより所定の厚みの鉄心を構成する。
所定の厚さに積層された鉄心は重ね合わせ接合部を継鉄
部の一辺に位置させて矩形状に整形された後、磁場焼鈍
が行なわれる。この磁場焼鈍により鉄心製造過程におい
て加えられた歪みに起因する磁気特性の低下は回復され
る。この後鉄心の重ね合わせ接合部が一旦開かれて、巻
線が鉄心の脚部に挿入され、再び鉄心の重ね合わせ接合
部が閉じられる。これにより磁気回路と導電回路の鎖交
結合が完了し、静止誘導電気機器はその基本機能(電圧
変換、誘導リアクタンス素子等)を有するようになる。
部の一辺に位置させて矩形状に整形された後、磁場焼鈍
が行なわれる。この磁場焼鈍により鉄心製造過程におい
て加えられた歪みに起因する磁気特性の低下は回復され
る。この後鉄心の重ね合わせ接合部が一旦開かれて、巻
線が鉄心の脚部に挿入され、再び鉄心の重ね合わせ接合
部が閉じられる。これにより磁気回路と導電回路の鎖交
結合が完了し、静止誘導電気機器はその基本機能(電圧
変換、誘導リアクタンス素子等)を有するようになる。
上記のように薄帯をとりまとめて適当な厚さを有する単
位積層体として、この単位積層体をあたかも−枚の磁性
鋼板のように扱うと作業能率は向上するが、単位積層体
は薄帯を単に重ねたものに過ぎないから、薄帯の機械的
特性は単位積層体とすることによって特に変ることはな
い。したがって薄帯が極めて薄いことによる剛性の低さ
や、磁場焼鈍後薄帯がきわめて脆くなることによる扱い
難さは依然として存在する。そのため電気機器を組み立
てる際には鉄心を機械的に保持して整形時の形状を保つ
ための補強材が必要である。
位積層体として、この単位積層体をあたかも−枚の磁性
鋼板のように扱うと作業能率は向上するが、単位積層体
は薄帯を単に重ねたものに過ぎないから、薄帯の機械的
特性は単位積層体とすることによって特に変ることはな
い。したがって薄帯が極めて薄いことによる剛性の低さ
や、磁場焼鈍後薄帯がきわめて脆くなることによる扱い
難さは依然として存在する。そのため電気機器を組み立
てる際には鉄心を機械的に保持して整形時の形状を保つ
ための補強材が必要である。
出願人が先に実願昭63−121106号において、提
案した方法によれば鉄心の内周面及び外周面の形状を整
形時の形状に容易に保つことができ、また補強材に覆わ
れた部分から薄帯の破片が離脱して外部に出てくること
もない。
案した方法によれば鉄心の内周面及び外周面の形状を整
形時の形状に容易に保つことができ、また補強材に覆わ
れた部分から薄帯の破片が離脱して外部に出てくること
もない。
前述のように磁場焼鈍後の薄帯はきわめて脆いので、巻
線を鉄心に挿入する際には特に作業に注意を払うこ七が
必要である。しかし、注意深く薄帯を扱っても薄帯が欠
けて破片を生じることを皆無にすることは困難であり、
この破片が静止誘導電気機器の製作後においても生じる
可能性を否定できない。そこで鉄心の外面に絶縁物等を
巻きつけて薄帯の破片が外部に出てこないようにする方
法が提案されている。
線を鉄心に挿入する際には特に作業に注意を払うこ七が
必要である。しかし、注意深く薄帯を扱っても薄帯が欠
けて破片を生じることを皆無にすることは困難であり、
この破片が静止誘導電気機器の製作後においても生じる
可能性を否定できない。そこで鉄心の外面に絶縁物等を
巻きつけて薄帯の破片が外部に出てこないようにする方
法が提案されている。
出願人が先に実願昭63−18450号において提案し
た方法によれば、絶縁物を鉄心に取りつける作業を能率
よく行うことができ、またこの絶縁物により鉄心を機械
的に保持する効果も得られる。
た方法によれば、絶縁物を鉄心に取りつける作業を能率
よく行うことができ、またこの絶縁物により鉄心を機械
的に保持する効果も得られる。
C発明が解決しようとする課題]
鉄心に薄帯を用いた静止誘導電気機器においては、鉄心
の整形時の形状を保持し、鉄心に応力が加わらないよう
にするための機械的な補強対策と、薄帯の破片の離脱防
止対策とを合わせて講じる必要がある。実願昭63−1
21106号の提案は、鉄心を機械的に保護する面では
優れたものであるが、先の提案では、補強材を鉄心に取
り付ける際に鉄心にストレスが加わったり、薄帯が欠け
たりする恐れを無くすために必要な手順について明らか
にされていなかった。
の整形時の形状を保持し、鉄心に応力が加わらないよう
にするための機械的な補強対策と、薄帯の破片の離脱防
止対策とを合わせて講じる必要がある。実願昭63−1
21106号の提案は、鉄心を機械的に保護する面では
優れたものであるが、先の提案では、補強材を鉄心に取
り付ける際に鉄心にストレスが加わったり、薄帯が欠け
たりする恐れを無くすために必要な手順について明らか
にされていなかった。
また実願昭63−18450号によれば絶縁物の鉄心へ
の取り付けを段取りよく行なうことができるが、絶縁物
自体はそれほど剛性が高くないので、鉄心を保持し保護
する点においては充分とは云い難い。
の取り付けを段取りよく行なうことができるが、絶縁物
自体はそれほど剛性が高くないので、鉄心を保持し保護
する点においては充分とは云い難い。
本発明の目的は、鉄心を外力に対して強固に保護し、か
つ鉄心に歪みを与えることなく、しかも薄帯の破片の離
脱を完全に防止できるようにした静止誘導電気機器及び
その製造方法を提案することにある。
つ鉄心に歪みを与えることなく、しかも薄帯の破片の離
脱を完全に防止できるようにした静止誘導電気機器及び
その製造方法を提案することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明が対象とする静止誘導電気機器は、非晶質磁性合
金薄帯を所定枚数積層したものからなる単位積層体を複
数個積層して構成した積層体ブロックを更に複数個積層
して各積層体ブロックの各単位積層体の両端を重ね合わ
せ接合し、各積層体ブロックの重ね合わせ接合部を矩形
の一辺に位置させるように形成して、該重ね合わせ接合
部を有する一辺及び該一辺の対辺をそれぞれ継鉄部とし
、両継鉄部間を延びる両側の2辺をそれぞれ脚部とした
矩形状鉄心を用いるものである。
金薄帯を所定枚数積層したものからなる単位積層体を複
数個積層して構成した積層体ブロックを更に複数個積層
して各積層体ブロックの各単位積層体の両端を重ね合わ
せ接合し、各積層体ブロックの重ね合わせ接合部を矩形
の一辺に位置させるように形成して、該重ね合わせ接合
部を有する一辺及び該一辺の対辺をそれぞれ継鉄部とし
、両継鉄部間を延びる両側の2辺をそれぞれ脚部とした
矩形状鉄心を用いるものである。
本発明においては、矩形状鉄心の内周面に補強フレーム
を取り付け、該矩形状鉄心を補強フレームと共に覆うよ
うに絶縁物からなる保護カバーを取付ける。そして保護
カバーが取り付けられた矩形状鉄心の外周面に補強バン
ドを巻き付けて固定し、これら補強フレーム、保護カバ
ー及び補強バンドが取り付けられた矩形状鉄心の脚部に
巻線を嵌装する。
を取り付け、該矩形状鉄心を補強フレームと共に覆うよ
うに絶縁物からなる保護カバーを取付ける。そして保護
カバーが取り付けられた矩形状鉄心の外周面に補強バン
ドを巻き付けて固定し、これら補強フレーム、保護カバ
ー及び補強バンドが取り付けられた矩形状鉄心の脚部に
巻線を嵌装する。
上記補強フレームは、例えば、矩形状鉄心の重ね合わせ
接合部を持たない継鉄部の内周面と両側の脚部の内周面
とを覆う深いU字状の第1の補強フレームと、重ね合わ
せ接合部を有する継鉄部の内周面を覆う浅いU字状の第
2の補強フレームとにより構成できる。この場合第1及
び第2の補強フレームをそれぞれの開口端部を突合せた
状態で接続して、両補強フレームにより矩形状鉄心の内
周面を覆うようにする。
接合部を持たない継鉄部の内周面と両側の脚部の内周面
とを覆う深いU字状の第1の補強フレームと、重ね合わ
せ接合部を有する継鉄部の内周面を覆う浅いU字状の第
2の補強フレームとにより構成できる。この場合第1及
び第2の補強フレームをそれぞれの開口端部を突合せた
状態で接続して、両補強フレームにより矩形状鉄心の内
周面を覆うようにする。
また上記保護カバーは、矩形状鉄心の重ね合わせ接合部
を持たない継鉄部とその両側の脚部とに跨って配置され
て矩形状鉄心の外周端縁付近の鉄心外周面と積層面とを
覆うアングル状の第1の端部カバーと重ね合わせ接合部
を持たない継鉄部とその両側の脚部とを第1の端部カバ
ーと共に外側から覆うように取り付けられた大カバーと
、重ね合わせ接合部を有する継鉄部とその両側の脚部と
に跨って配置されて矩形状鉄心の外周端縁付近の鉄心外
周面と積層面とを覆うアングル状の第2の端部カバーと
、該重ね合わせ接合部を有する継鉄部を第2の端部カバ
ーと共に外側から覆うように取りつけられた小カバーと
により構成できる。
を持たない継鉄部とその両側の脚部とに跨って配置され
て矩形状鉄心の外周端縁付近の鉄心外周面と積層面とを
覆うアングル状の第1の端部カバーと重ね合わせ接合部
を持たない継鉄部とその両側の脚部とを第1の端部カバ
ーと共に外側から覆うように取り付けられた大カバーと
、重ね合わせ接合部を有する継鉄部とその両側の脚部と
に跨って配置されて矩形状鉄心の外周端縁付近の鉄心外
周面と積層面とを覆うアングル状の第2の端部カバーと
、該重ね合わせ接合部を有する継鉄部を第2の端部カバ
ーと共に外側から覆うように取りつけられた小カバーと
により構成できる。
上記保護カバーは、例えば絶縁紙により構成できる。こ
の場合第1及び第2の端部カバー、大カバー及び小カバ
ーをそれぞれ形成する絶縁紙に所定の折り曲げ線加工を
施しておき、それぞれの絶縁紙を折り曲げ線に沿って折
り曲げることにより第1及び第2の端部カバー、大カバ
ー及び小カバーを形成する。
の場合第1及び第2の端部カバー、大カバー及び小カバ
ーをそれぞれ形成する絶縁紙に所定の折り曲げ線加工を
施しておき、それぞれの絶縁紙を折り曲げ線に沿って折
り曲げることにより第1及び第2の端部カバー、大カバ
ー及び小カバーを形成する。
更に最内層の積層体ブロックの内側には、非晶質磁性合
金薄帯と同じ幅を有する金属製又は耐熱絶縁物製のシー
トを敷き込んでおくことが好ましい。
金薄帯と同じ幅を有する金属製又は耐熱絶縁物製のシー
トを敷き込んでおくことが好ましい。
次に本発明の静止誘導電気機器の製造方法は、非晶質磁
性合金薄帯を所定枚数積層したものからなる単位積層体
を複数個積層して構成した積層体ブロックを更に複数個
積層した状態で巻枠に巻きつけて各積層体ブロックの各
単位積層体の両端を重ね合わせ接合する重ね合わせ接合
工程を行って環状鉄心を形成し、環状鉄心の内側に矩形
整形金具を挿入して該矩形整形金具を芯にして前記環状
鉄心に外側から押さえ板を押しつけることにより前記環
状鉄心を前記各積層体ブロックの両端の重ね合わせ接合
部が矩形の一辺に位置する矩形状鉄心の形に整形する矩
形状鉄心整形工程を行い、矩形状鉄心を焼鈍した後該矩
形状鉄心に巻線を取り付けて静止誘導電気機器を製造す
る方法であって、下記の(イ)ないしくト)の工程を行
うことを特徴とする。
性合金薄帯を所定枚数積層したものからなる単位積層体
を複数個積層して構成した積層体ブロックを更に複数個
積層した状態で巻枠に巻きつけて各積層体ブロックの各
単位積層体の両端を重ね合わせ接合する重ね合わせ接合
工程を行って環状鉄心を形成し、環状鉄心の内側に矩形
整形金具を挿入して該矩形整形金具を芯にして前記環状
鉄心に外側から押さえ板を押しつけることにより前記環
状鉄心を前記各積層体ブロックの両端の重ね合わせ接合
部が矩形の一辺に位置する矩形状鉄心の形に整形する矩
形状鉄心整形工程を行い、矩形状鉄心を焼鈍した後該矩
形状鉄心に巻線を取り付けて静止誘導電気機器を製造す
る方法であって、下記の(イ)ないしくト)の工程を行
うことを特徴とする。
(イ)焼鈍が施された矩形状鉄心の4辺の内、重ね合わ
せ接合部を有する辺を除く他の3辺の内周面を覆う第1
の補強フレームを取付ける第1の補強フレーム取付工程
。
せ接合部を有する辺を除く他の3辺の内周面を覆う第1
の補強フレームを取付ける第1の補強フレーム取付工程
。
(ロ)第1の補強フレームが取り付けられた矩形状鉄心
の3辺を覆う絶縁物製の第1の保護カバー部を取り付け
る第1の保護カバー部取付工程。
の3辺を覆う絶縁物製の第1の保護カバー部を取り付け
る第1の保護カバー部取付工程。
(ハ)重ね合わせ接合部を一旦開いて矩形状鉄心の脚部
に巻線を嵌装する巻線嵌装工程。
に巻線を嵌装する巻線嵌装工程。
(ニ)一旦開いた重ね合わせ接合部の鉄心窓部内に、重
ね合わせ接合部を有する鉄心の一辺の内周面を覆うため
の第2の補強フレームを挿入して該第2の補強フレーム
の端部を第1の補強フレームの端部に突合せ接合する第
2の補強フレーム取付工程。
ね合わせ接合部を有する鉄心の一辺の内周面を覆うため
の第2の補強フレームを挿入して該第2の補強フレーム
の端部を第1の補強フレームの端部に突合せ接合する第
2の補強フレーム取付工程。
(ホ)一旦開いた重ね合わせ接合部を再び閉じて第2の
補強フレームが取り付けられた重ね合わせ接合部を有す
る辺を形成する工程。
補強フレームが取り付けられた重ね合わせ接合部を有す
る辺を形成する工程。
(へ)第2の補強フレームが取り付けられた重ね合わせ
接合部を有する辺を覆う絶縁物製の第2の保護カバー部
を取り付ける第2の保護カバー部取付工程。
接合部を有する辺を覆う絶縁物製の第2の保護カバー部
を取り付ける第2の保護カバー部取付工程。
(ト)第1の保護カバー部及び第2の保護カバー部が取
り付けられた矩形状鉄心の外周面に補強バンドを巻きつ
けて固定する補強バンド取付工程。
り付けられた矩形状鉄心の外周面に補強バンドを巻きつ
けて固定する補強バンド取付工程。
上記の巻枠としては、製造すべき矩形状鉄心の窓部の一
辺に相当する箇所に断面コの字形の凹部を有し該凹部以
外の部分の外周部を実質的に円筒面とした形状の巻枠主
部と、該巻枠主部の凹部内に嵌合された断面ほぼ矩形状
の接合部整形金具とからなっていて該接合部整形金具の
外側の面を矩形状鉄心の窓部の一辺に沿う平坦面とした
ものを用いることができる。この場合接合部整形金具の
平坦面に対して直角をなす両側面の平坦面寄りの端部を
除いた他の部分を該平坦面寄りの端部より一定寸法だけ
内側に位置するように形成して、該内側に位置する部分
を板部材収容段部としておく。
辺に相当する箇所に断面コの字形の凹部を有し該凹部以
外の部分の外周部を実質的に円筒面とした形状の巻枠主
部と、該巻枠主部の凹部内に嵌合された断面ほぼ矩形状
の接合部整形金具とからなっていて該接合部整形金具の
外側の面を矩形状鉄心の窓部の一辺に沿う平坦面とした
ものを用いることができる。この場合接合部整形金具の
平坦面に対して直角をなす両側面の平坦面寄りの端部を
除いた他の部分を該平坦面寄りの端部より一定寸法だけ
内側に位置するように形成して、該内側に位置する部分
を板部材収容段部としておく。
この巻枠を用いる場合、重ね合わせ接合工程では、接合
部整形金具に形成された平坦面の位置で積層体ブロック
内の単位積層体を重ね合わせ接合し、矩形状鉄心整形工
程では、接合部整形金具を矩形整形金具の一部として兼
用して、該接合部整形金具の平坦面と反対側の部分に他
の矩形整形金具を配置するとともに該接合部整形金具の
板部材収容段部にそれぞれ板状の矩形整形金具構成部材
を配置することにより矩形状鉄心の窓部の輪郭形状に相
応した輪郭形状を有する矩形整形金具を構成する。焼鈍
を行った後、矩形整形金具の内、接合部整形金具を除く
他の金具を取り外す。第1の補強フレームの取り付けは
その先端部付近を接合部整形金具の板部材収容段部に収
容した状態で行い、第1の保護カバー部を取り付けた後
に接合部整形金具を鉄心から取外す。
部整形金具に形成された平坦面の位置で積層体ブロック
内の単位積層体を重ね合わせ接合し、矩形状鉄心整形工
程では、接合部整形金具を矩形整形金具の一部として兼
用して、該接合部整形金具の平坦面と反対側の部分に他
の矩形整形金具を配置するとともに該接合部整形金具の
板部材収容段部にそれぞれ板状の矩形整形金具構成部材
を配置することにより矩形状鉄心の窓部の輪郭形状に相
応した輪郭形状を有する矩形整形金具を構成する。焼鈍
を行った後、矩形整形金具の内、接合部整形金具を除く
他の金具を取り外す。第1の補強フレームの取り付けは
その先端部付近を接合部整形金具の板部材収容段部に収
容した状態で行い、第1の保護カバー部を取り付けた後
に接合部整形金具を鉄心から取外す。
前記巻線嵌装工程は、次のようにして行うことができる
。即ち平板状の底板とその長手方向中央部において底板
の両端からそれぞれ突出した側板とからなる中央部がチ
ャンネル状のガイド治具を2個用いて、一旦開かれた重
ね合わせ接合部の非晶質合金薄帯を該ガイド治具のチャ
ンネル部内に収容し、開かれた巻鉄心をU字状とし、重
ね合わせ接合部をガイド治具のチャンネル部により保護
した状態で、巻線を開かれた巻鉄心の脚部に嵌装する。
。即ち平板状の底板とその長手方向中央部において底板
の両端からそれぞれ突出した側板とからなる中央部がチ
ャンネル状のガイド治具を2個用いて、一旦開かれた重
ね合わせ接合部の非晶質合金薄帯を該ガイド治具のチャ
ンネル部内に収容し、開かれた巻鉄心をU字状とし、重
ね合わせ接合部をガイド治具のチャンネル部により保護
した状態で、巻線を開かれた巻鉄心の脚部に嵌装する。
[作 用]
上記のように、鉄心の内周面に補強フレームを取り付け
た後補強フレームを含めて鉄心を絶縁物製の保護カバー
で被い、更に鉄心外周面において保護カバーの外側から
補強バンドを巻き付けるようにすると、整形後の鉄心の
形状を所定の形状に保つことができ、また薄帯の破片の
外部への離脱を完全に防ぐことができる。
た後補強フレームを含めて鉄心を絶縁物製の保護カバー
で被い、更に鉄心外周面において保護カバーの外側から
補強バンドを巻き付けるようにすると、整形後の鉄心の
形状を所定の形状に保つことができ、また薄帯の破片の
外部への離脱を完全に防ぐことができる。
更に上記のように補強バンドと鉄心との間に保護カバー
を介在させると、該保護カバーにより補強バンドを取り
付ける際に鉄心に加わるストレスを緩和することができ
る。
を介在させると、該保護カバーにより補強バンドを取り
付ける際に鉄心に加わるストレスを緩和することができ
る。
巻線嵌装工程において、平板状の底板とその長手方向中
央部において底板の両端からそれぞれ側板を突出させた
中央部がチャンネル状のガイド治具を用いて、開かれた
重ね合わせ接合部の非晶質磁性合金薄帯を該ガイド治具
のチャンネル部内に収容し、開かれた鉄心をU字状とし
て、重ね合わせ接合部をガイド治具のチャンネル部によ
り保護した状態で巻線を嵌装するようにすると、重ね合
わせ接合部の薄帯が損傷されるのを防ぐことができる上
に、作業を能率よく行うことができる。
央部において底板の両端からそれぞれ側板を突出させた
中央部がチャンネル状のガイド治具を用いて、開かれた
重ね合わせ接合部の非晶質磁性合金薄帯を該ガイド治具
のチャンネル部内に収容し、開かれた鉄心をU字状とし
て、重ね合わせ接合部をガイド治具のチャンネル部によ
り保護した状態で巻線を嵌装するようにすると、重ね合
わせ接合部の薄帯が損傷されるのを防ぐことができる上
に、作業を能率よく行うことができる。
前述のように、保護カバーを絶縁紙により形成する場合
に、該絶縁紙に予め折り曲げ線加工を施しておいて、該
折り曲げ線に沿って絶縁紙を曲げることにより保護カバ
ーを形成するようにすると、保護カバーの鉄心への取り
付は作業を能率的に行うことができる。
に、該絶縁紙に予め折り曲げ線加工を施しておいて、該
折り曲げ線に沿って絶縁紙を曲げることにより保護カバ
ーを形成するようにすると、保護カバーの鉄心への取り
付は作業を能率的に行うことができる。
また保護カバーの主要部を構成する大カバー及び小カバ
ーに加えて、第1及び第2の端部カバーを併用するよう
にすると、薄帯の破片の外部への離脱を確実に防ぐこと
ができるだけでなく、保護カバーによるストレス緩和作
用を重点的に強化することができる。
ーに加えて、第1及び第2の端部カバーを併用するよう
にすると、薄帯の破片の外部への離脱を確実に防ぐこと
ができるだけでなく、保護カバーによるストレス緩和作
用を重点的に強化することができる。
更に鉄心の最内側の積層体ブロックの内側に保護シート
を敷き込むようにした場合には、静止誘導電気機器の製
造過程において、鉄心内側の薄帯を損傷する懸念を著し
く低減することができる。
を敷き込むようにした場合には、静止誘導電気機器の製
造過程において、鉄心内側の薄帯を損傷する懸念を著し
く低減することができる。
[実施例コ
以下添付図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の静止誘導電気機器を内鉄形変圧器に適
用した場合の本体の構成の概要を全体的に示したもので
ある。矩形状の鉄心Cは非晶質磁性合金(薄帯)Fを積
層したもので、その内周面には鉄板等で作られた補強フ
レームRfが配設され、鉄心Cと補強フレームとを含め
た全体の外面が絶縁紙等で作られた保護カバーPcによ
り覆われている。更に保護カバーPcの外側から鉄心C
の外周面を取り囲むように補強バンドRhが巻きつけら
れている。
用した場合の本体の構成の概要を全体的に示したもので
ある。矩形状の鉄心Cは非晶質磁性合金(薄帯)Fを積
層したもので、その内周面には鉄板等で作られた補強フ
レームRfが配設され、鉄心Cと補強フレームとを含め
た全体の外面が絶縁紙等で作られた保護カバーPcによ
り覆われている。更に保護カバーPcの外側から鉄心C
の外周面を取り囲むように補強バンドRhが巻きつけら
れている。
尚ここで鉄心Cとは薄帯Fを後述する積層体ブロックに
構成し、変圧器の磁気回路として機能させるために必要
な厚さTcに積層したものを言い、この鉄心Cに上記補
強フレームR1,保護カバーPc及び補強バンドRbを
取付けたものの全体を完装鉄心Ccと呼ぶことにする。
構成し、変圧器の磁気回路として機能させるために必要
な厚さTcに積層したものを言い、この鉄心Cに上記補
強フレームR1,保護カバーPc及び補強バンドRbを
取付けたものの全体を完装鉄心Ccと呼ぶことにする。
完装鉄心Ccの両脚部C2,C4に巻線Wが嵌装され変
圧器本体が構成される。
圧器本体が構成される。
本発明は、鉄心Cの状態から完装鉄心Ccを得るまでの
工程を含む静止誘導電気機器の製造方法及び完装鉄心C
cに巻線を嵌装して構成する静止誘導電気機器に関する
ものである。
工程を含む静止誘導電気機器の製造方法及び完装鉄心C
cに巻線を嵌装して構成する静止誘導電気機器に関する
ものである。
以下の説明ではまず薄帯Fから鉄心Cを製造するまでの
工程を概略的に説明し、その後本発明が要旨とする部分
について詳細に説明する。
工程を概略的に説明し、その後本発明が要旨とする部分
について詳細に説明する。
鉄心Cを製造するには、先ず非晶質磁性合金薄帯Fを図
示しない巻枠に巻回して、リング状積層体Rを形成する
。薄帯Fは既に述べたようにその厚さが25μ程度と極
めて薄いものである。
示しない巻枠に巻回して、リング状積層体Rを形成する
。薄帯Fは既に述べたようにその厚さが25μ程度と極
めて薄いものである。
第2図は薄帯Fの巻回が完了した状態を示している。薄
帯の巻回が完了した後、図示のX点において薄帯を切り
離し、リング状積層体Rを取り出す。このリング状積層
体Rを1箇所で積層方向に切断して展開することにより
展開積層体Sを形成した後複数の単位積層体Uを形成し
、該単位積層体Uを複数個積層して構成した積層体ブロ
ックBを更に複数個巻枠に巻きつけて各単位積層体Uの
両端を重ね合わせ接合することにより環状鉄心Cを製作
する。
帯の巻回が完了した後、図示のX点において薄帯を切り
離し、リング状積層体Rを取り出す。このリング状積層
体Rを1箇所で積層方向に切断して展開することにより
展開積層体Sを形成した後複数の単位積層体Uを形成し
、該単位積層体Uを複数個積層して構成した積層体ブロ
ックBを更に複数個巻枠に巻きつけて各単位積層体Uの
両端を重ね合わせ接合することにより環状鉄心Cを製作
する。
以下この過程を順を追って説明する。
第2図のようにリング状積層体Rを形成した後、第3図
に示すようにリング状積層体Rの一部の内周側及び外周
側に保持板H1及びH2を当て、これらの保持板をしゃ
こ万力等を用いて締め付ける。
に示すようにリング状積層体Rの一部の内周側及び外周
側に保持板H1及びH2を当て、これらの保持板をしゃ
こ万力等を用いて締め付ける。
第3図において鎖線Cpl及びCp2はしゃこ万力等で
締め付ける部分を示している。締め付ける部分は薄帯F
の幅方向の中央である。
締め付ける部分を示している。締め付ける部分は薄帯F
の幅方向の中央である。
そして保持板H1’、H2の長さ方向の中央部(図に破
線C1で示した部分)で、保持板H1及びH2と共にリ
ング状積層体Rを積層方向に切断する。この切断により
、保持板H1及びH2がそれぞれ、半部l−Tl1.
HI2及びB21. B22に分割される。
線C1で示した部分)で、保持板H1及びH2と共にリ
ング状積層体Rを積層方向に切断する。この切断により
、保持板H1及びH2がそれぞれ、半部l−Tl1.
HI2及びB21. B22に分割される。
このようにしてリング状積層体Rを切断した後、切断さ
れた保持板の半部の一方、例えば半部H1l及びB21
を締め付けられた状態を保ち、保持板の半部の他方を締
め付けているしゃこ万力等を外して保持板の半部の他方
を取除く。
れた保持板の半部の一方、例えば半部H1l及びB21
を締め付けられた状態を保ち、保持板の半部の他方を締
め付けているしゃこ万力等を外して保持板の半部の他方
を取除く。
そして第4図に示すように、切断されたリング状積層体
Rを直線状に展開して展開積層体Sを形成する。ここま
での工程が展開積層体形成工程となる。
Rを直線状に展開して展開積層体Sを形成する。ここま
での工程が展開積層体形成工程となる。
上記展開積層体Sの保持板の半部H1l、 B21によ
り拘束された一端の切断面aは該積層体の長手方向に対
して直角な積層面となっており、拘束されていない他方
の切断面すは該積層体の長手方向に対して傾斜した積層
面となっている。展開積層体Sを形成した後、これら展
開積層体Sの一端側の切断面aに接着剤を塗布する接着
剤塗布工程を行う。ここで用いる接着剤は溶剤蒸発形の
ものが適当であり、実施例ではプライオボンド(商品名
)を希釈したものを用いた。この接着剤を切断面aに薄
く塗布した後、数分間放置して塗膜を乾燥させる。第4
図及び第5図ではこの塗膜を符号Aで示している。尚他
の図面ではこの塗膜の表示は省略している。
り拘束された一端の切断面aは該積層体の長手方向に対
して直角な積層面となっており、拘束されていない他方
の切断面すは該積層体の長手方向に対して傾斜した積層
面となっている。展開積層体Sを形成した後、これら展
開積層体Sの一端側の切断面aに接着剤を塗布する接着
剤塗布工程を行う。ここで用いる接着剤は溶剤蒸発形の
ものが適当であり、実施例ではプライオボンド(商品名
)を希釈したものを用いた。この接着剤を切断面aに薄
く塗布した後、数分間放置して塗膜を乾燥させる。第4
図及び第5図ではこの塗膜を符号Aで示している。尚他
の図面ではこの塗膜の表示は省略している。
切断面aに塗布された接着剤が乾燥した後、第5図に示
すように保持板の半部H1l、 B21を外す。
すように保持板の半部H1l、 B21を外す。
切断面aに接着剤の塗膜が形成されているため、保持板
の半部H11,B21を外しても薄帯Fが容易にばらば
らになることはなく、多少の外力が作用しても展開積層
体Sはその形を保っている。
の半部H11,B21を外しても薄帯Fが容易にばらば
らになることはなく、多少の外力が作用しても展開積層
体Sはその形を保っている。
次に展開積層体Sを構成している薄帯Fを所定の厚さ毎
に分離することにより、展開積層体Sをそれぞれ複数の
単位積石体Uに分割する。この場合各単位積層体Uの厚
さを0.3mm〜1. Omm程度に設定するのが適当
である。これらの単位積層体を長さの短いものものから
順に符号U1..U2.・・・で表すことにする。
に分離することにより、展開積層体Sをそれぞれ複数の
単位積石体Uに分割する。この場合各単位積層体Uの厚
さを0.3mm〜1. Omm程度に設定するのが適当
である。これらの単位積層体を長さの短いものものから
順に符号U1..U2.・・・で表すことにする。
次に続き番号の単位積層体を数個ずつ用いて積層体ブロ
ックBl、B2・・・を組み立てる積層体ブロック形成
工程を行う。
ックBl、B2・・・を組み立てる積層体ブロック形成
工程を行う。
本実施例では単位積層体を4個用いて1つの積層体ブロ
ックを組み立てるものとする。ここで、m位積層体U1
〜U4.U5〜US、・・・によりそれぞれ構成した積
層体ブロックをBl、B2.・・・とする。
ックを組み立てるものとする。ここで、m位積層体U1
〜U4.U5〜US、・・・によりそれぞれ構成した積
層体ブロックをBl、B2.・・・とする。
各積層体ブロックは、定盤上に単位積層体を短いものか
ら順にそれぞれの位置を基準ずらし寸法ΔL sだけ長
手方向にずらして、積み上げることにより構成する。基
準ずらし寸法ΔLsは5mmないし20mm程度が適当
である。
ら順にそれぞれの位置を基準ずらし寸法ΔL sだけ長
手方向にずらして、積み上げることにより構成する。基
準ずらし寸法ΔLsは5mmないし20mm程度が適当
である。
ここで積層体ブロックB1を形成する工程を例にとって
積層体ブロック形成工程を説明する。第6図は積層体ブ
ロックB1の構造を示したもので、この積層体ブロック
を形成するには、先ず単位積層体U1を、その薄帯Fが
短い側を下側に向けて定盤(図示せず。)上に置く。次
に単位積層体U2を、その薄帯が短い側を下側に向けて
単位積層体U1の上に積み上げる。このとき単位積層体
U2の切断面aの位置を単位積層体U1の切断面aの位
置に対して長手方向にΔLsだけずらして配置する。
積層体ブロック形成工程を説明する。第6図は積層体ブ
ロックB1の構造を示したもので、この積層体ブロック
を形成するには、先ず単位積層体U1を、その薄帯Fが
短い側を下側に向けて定盤(図示せず。)上に置く。次
に単位積層体U2を、その薄帯が短い側を下側に向けて
単位積層体U1の上に積み上げる。このとき単位積層体
U2の切断面aの位置を単位積層体U1の切断面aの位
置に対して長手方向にΔLsだけずらして配置する。
同じ要領で単位積層体U3を単位積層体U2の上にその
位置を長手方向にずらして積み上げ、更に単位積層体U
4を単位積層体U3の上にその位置を長手方向にずらし
て積み上げて積層体ブロックB1を完成する。
位置を長手方向にずらして積み上げ、更に単位積層体U
4を単位積層体U3の上にその位置を長手方向にずらし
て積み上げて積層体ブロックB1を完成する。
まったく同様にして積層体ブロックB2.B3゜・・を
形成する。
形成する。
上記の積層体ブロック形成工程が終了した後、該工程で
形成された複数個の積層体ブロックを長さが短いものか
ら順にそれぞれの接着剤が塗布された切断面a側の一端
を巻きつけ始端部として巻鉄心の内周長に等しい外周長
を有する積層体ブロック巻きつけ用巻枠に巻きつけて各
積層体ブロック内の各単位積層体の両端を重ね合わせ接
合する重ね合わせ接合工程を行う。
形成された複数個の積層体ブロックを長さが短いものか
ら順にそれぞれの接着剤が塗布された切断面a側の一端
を巻きつけ始端部として巻鉄心の内周長に等しい外周長
を有する積層体ブロック巻きつけ用巻枠に巻きつけて各
積層体ブロック内の各単位積層体の両端を重ね合わせ接
合する重ね合わせ接合工程を行う。
本実施例ではこの重ね合わせ接合工程で第7図に示すよ
うな積層体ブロック巻きっけ用巻枠Mを用いる。この巻
枠Mは円筒部の外周の一部に断面コの字形の凹部Mbl
を形成した第1の半部Mbと、半円筒状の第2の半部M
cと、凹部Mbl内に嵌合された断面矩形状の接合部整
形金具Maとを備え、半部Mbの両端と半部Mcの両端
との間に跨がって連結金具Md、M(Iが配置されてい
る。連結金具Md、Mtlは図示しないボルトにより半
部Mb及びMeに固定され、これらの連結金具により半
部Mb及びMcが連結されて巻枠Mが組み立てられてい
る。この実施例では半部Mb、Meと連結金具Md、M
dとにより巻枠主部が構成されている。接合部整形金具
Maは凹部Mbl内に嵌合されているだけで固定はされ
ていない。
うな積層体ブロック巻きっけ用巻枠Mを用いる。この巻
枠Mは円筒部の外周の一部に断面コの字形の凹部Mbl
を形成した第1の半部Mbと、半円筒状の第2の半部M
cと、凹部Mbl内に嵌合された断面矩形状の接合部整
形金具Maとを備え、半部Mbの両端と半部Mcの両端
との間に跨がって連結金具Md、M(Iが配置されてい
る。連結金具Md、Mtlは図示しないボルトにより半
部Mb及びMeに固定され、これらの連結金具により半
部Mb及びMcが連結されて巻枠Mが組み立てられてい
る。この実施例では半部Mb、Meと連結金具Md、M
dとにより巻枠主部が構成されている。接合部整形金具
Maは凹部Mbl内に嵌合されているだけで固定はされ
ていない。
この巻枠Mは、水平に配置された図示しない定盤の上に
その軸線を垂直方向に向けた状態で配置される。定盤に
は複数のピンが設けられていて、該ピンを巻枠Mに設け
たピン嵌合孔に嵌合させることにより、巻枠Mが回り止
めされた状態で定盤に固定されるようになっている。
その軸線を垂直方向に向けた状態で配置される。定盤に
は複数のピンが設けられていて、該ピンを巻枠Mに設け
たピン嵌合孔に嵌合させることにより、巻枠Mが回り止
めされた状態で定盤に固定されるようになっている。
積層体ブロック巻きつけ用巻枠Mは左右対象な断面形状
を有していて、接合部整形金具Maの外面が平坦面Ma
1となっており、該平坦面以外の部分の外周面は実質的
に(半部Mb、Mc間の隙間を除き)円筒面状を呈して
いる。平坦面Malの位置は製造すべき矩形状鉄心の窓
部のヨーク側の一辺の位置に対応しており、該平坦面M
11の長さ(左右の両端のアール部も直線化して想定
した横方向の長さ)は鉄心の窓部の幅に等しく設定され
ている。また巻枠Mの外周長(横断面の輪郭線の長さ)
は巻鉄心の内周長Lciに等しく設定されている。
を有していて、接合部整形金具Maの外面が平坦面Ma
1となっており、該平坦面以外の部分の外周面は実質的
に(半部Mb、Mc間の隙間を除き)円筒面状を呈して
いる。平坦面Malの位置は製造すべき矩形状鉄心の窓
部のヨーク側の一辺の位置に対応しており、該平坦面M
11の長さ(左右の両端のアール部も直線化して想定
した横方向の長さ)は鉄心の窓部の幅に等しく設定され
ている。また巻枠Mの外周長(横断面の輪郭線の長さ)
は巻鉄心の内周長Lciに等しく設定されている。
接合部整形金具Maの平坦面M a 1に対して直角を
なす両側面は、該両側面の平坦面M a l寄りの端部
Ma3. Ma3’ を除いた他の部分が平坦面MaI
寄りの端部Ma3. Ma3’ より一定寸法だけ内側
に位置するように形成されていて、該内側に位置する部
分が板部材収容段部Ma2. Ma2’ となってい
る。
なす両側面は、該両側面の平坦面M a l寄りの端部
Ma3. Ma3’ を除いた他の部分が平坦面MaI
寄りの端部Ma3. Ma3’ より一定寸法だけ内側
に位置するように形成されていて、該内側に位置する部
分が板部材収容段部Ma2. Ma2’ となってい
る。
これらの段部は後に述べる工程において補強フレームを
取付ける際及び保護カバーを取付ける際に利用される。
取付ける際及び保護カバーを取付ける際に利用される。
積層体ブロックBl、B2.・・・を巻枠Mに巻きつけ
るため、図示しない巻きつけ装置が設けられているが、
その説明は省略する。
るため、図示しない巻きつけ装置が設けられているが、
その説明は省略する。
重ね合わせ接合工程では、積層体ブロックBl。
B2.・・・を長さが短いものから順に、それぞれの接
着剤が塗布された切断面a側の一端を巻きつけ始端部と
して巻枠Mに巻きつけ、巻枠Mの平坦面M a lの位
置で各積層体ブロック内の単位積層体の両端の重ね合わ
せ接合を行う。
着剤が塗布された切断面a側の一端を巻きつけ始端部と
して巻枠Mに巻きつけ、巻枠Mの平坦面M a lの位
置で各積層体ブロック内の単位積層体の両端の重ね合わ
せ接合を行う。
第8図は積層体ブロックBを巻枠Mに巻きつける過程に
おける薄帯Fの重ね合わせ接合部の拡大図で、第3の積
層体ブロックB3まで積層した状態を示している。
おける薄帯Fの重ね合わせ接合部の拡大図で、第3の積
層体ブロックB3まで積層した状態を示している。
この工程では、まず単位積層体U1ないしU4からなる
積層体ブロックBlを単位積層体U1を内側にした状態
で、該単位積層体U1の接着剤が塗布された切断面a側
の端面を巻枠Mの接合部整形金具Maの一端の手前のd
点に位置させ、該積層体ブロックB1を接合部整形金具
Maの他端側→半部Mbの図示の左側の円弧部、→半部
Mc→半部Mbの図示の右側の円弧状部→接合部整形金
具Maの順に巻枠に巻きつけて、接合部整形金具Maの
部分で単位積層体U1ないしU4を一括して重ね合わせ
る。
積層体ブロックBlを単位積層体U1を内側にした状態
で、該単位積層体U1の接着剤が塗布された切断面a側
の端面を巻枠Mの接合部整形金具Maの一端の手前のd
点に位置させ、該積層体ブロックB1を接合部整形金具
Maの他端側→半部Mbの図示の左側の円弧部、→半部
Mc→半部Mbの図示の右側の円弧状部→接合部整形金
具Maの順に巻枠に巻きつけて、接合部整形金具Maの
部分で単位積層体U1ないしU4を一括して重ね合わせ
る。
これにより接合部整形金具Maの部分で積層体ブロック
B1の各単位積層体の一端と他端とを重ね合わせた状態
で接合し、積層体ブロックBl内の単位積層体U1ない
しU4の重ね合わせ接合部を周方向に階段状に分布させ
た状態にする。
B1の各単位積層体の一端と他端とを重ね合わせた状態
で接合し、積層体ブロックBl内の単位積層体U1ない
しU4の重ね合わせ接合部を周方向に階段状に分布させ
た状態にする。
積層体ブロックB1を巻枠Mに巻きつける際には、各単
位積層体内において薄帯F相互間に長手方向の変位を生
じさせる必要があるが、各単位積層体の他方の切断面す
側には接着剤が塗布されていないため、薄帯相互間の変
位は円滑に行われる。
位積層体内において薄帯F相互間に長手方向の変位を生
じさせる必要があるが、各単位積層体の他方の切断面す
側には接着剤が塗布されていないため、薄帯相互間の変
位は円滑に行われる。
接合部整形金具Maの位置で単位積層体が重なり合う結
果、積層体ブロックB1を巻枠Mに巻きつけた状態では
、積層体ブロックの接合部整形金具Maの平坦部に沿う
部分の積層厚さが、該積層体ブロックの他の部分の積層
厚さ(積層体ブロックB1の巻きつけ前の厚さに等しい
。)より1単位積層体の厚さ分だけ厚くなる。
果、積層体ブロックB1を巻枠Mに巻きつけた状態では
、積層体ブロックの接合部整形金具Maの平坦部に沿う
部分の積層厚さが、該積層体ブロックの他の部分の積層
厚さ(積層体ブロックB1の巻きつけ前の厚さに等しい
。)より1単位積層体の厚さ分だけ厚くなる。
積層体ブロックBlを巻枠Mに巻きつけると、その重ね
合わせ接合部で積層厚さが増大するため、巻枠Mに巻き
つけられた積層体ブロックの周長は上記の積層厚さの増
大がないとみなした場合の周長よりも若干長くなる。こ
のように重ね合せ接合部においては積層厚さが他の部分
よりも増加することにより、巻きつけられた積層体ブロ
ックは上記の積層厚さの増加がなかったとした場合より
も局長が長くなる。このため重ね合わせ接合部において
一般的には単位積層体の端部はその隣接単位積層体との
間にギャップを生じる。
合わせ接合部で積層厚さが増大するため、巻枠Mに巻き
つけられた積層体ブロックの周長は上記の積層厚さの増
大がないとみなした場合の周長よりも若干長くなる。こ
のように重ね合せ接合部においては積層厚さが他の部分
よりも増加することにより、巻きつけられた積層体ブロ
ックは上記の積層厚さの増加がなかったとした場合より
も局長が長くなる。このため重ね合わせ接合部において
一般的には単位積層体の端部はその隣接単位積層体との
間にギャップを生じる。
尚第8図に示されたgは積層体ブロックの重ね合わせ接
合部において隣接の単位積層体間に生じる積属体間ギャ
ップを示す。
合部において隣接の単位積層体間に生じる積属体間ギャ
ップを示す。
全ての積層体ブロックの巻きつけが完了した後第9図に
示すように、重ね合わせ接合部の外側に接合部整形金具
Maと対向させて板状の押さえ金具に1を配置し、接合
部整形金具Maと押さえ金具に1とを環状鉄心Cの薄帯
幅方向の両側でしゃこ万力やボルト等により鉄心の積層
方向に締め付けて重ね合わせ接合部を固定する。第9図
に示した鎖線Cp3及びCp4(両者は薄帯の幅方向に
重なっている。)はこの部分を締め付けることを表した
ものである。Klaは金具Klに取り付けられたフック
であって、鉄心を吊り下げたり移動したりするときにこ
のフックを利用する。
示すように、重ね合わせ接合部の外側に接合部整形金具
Maと対向させて板状の押さえ金具に1を配置し、接合
部整形金具Maと押さえ金具に1とを環状鉄心Cの薄帯
幅方向の両側でしゃこ万力やボルト等により鉄心の積層
方向に締め付けて重ね合わせ接合部を固定する。第9図
に示した鎖線Cp3及びCp4(両者は薄帯の幅方向に
重なっている。)はこの部分を締め付けることを表した
ものである。Klaは金具Klに取り付けられたフック
であって、鉄心を吊り下げたり移動したりするときにこ
のフックを利用する。
重ね合わせ接合部を固定した後、巻枠Mの構成部材のう
ち、接合部整形金具Maを除く他の部材(Mb 、 M
c 、 Md )を取り除く。
ち、接合部整形金具Maを除く他の部材(Mb 、 M
c 、 Md )を取り除く。
先ず連結金具Md’に螺入された図示しないボルトを抜
き取って連結金具Mdを取り除く。連結金具Mdを取り
除くと、半部Mb、Mc間のギャップが閉じるので、半
部Mb 、Mcと口状鉄心Cの内周部との間が緩み、半
部Mb及びMcを容易に抜き取ることができる。巻枠の
半部Mb及びMeを抜き取った状態を第10図に示す。
き取って連結金具Mdを取り除く。連結金具Mdを取り
除くと、半部Mb、Mc間のギャップが閉じるので、半
部Mb 、Mcと口状鉄心Cの内周部との間が緩み、半
部Mb及びMcを容易に抜き取ることができる。巻枠の
半部Mb及びMeを抜き取った状態を第10図に示す。
次に環状鉄心Cを矩形状に整形する工程を行う。
鉄心Cの矩形整形後の4辺を第11図において積層体ブ
ロックの巻きつけ方向回り(反時計回り)にCI 、C
2、C3、C4とする。cl及びC3を継鉄部、C2及
びC4を脚部(巻線が嵌装される部分)とし、薄帯の重
ね合わせ接合部を有する、継鉄部をci とする。
ロックの巻きつけ方向回り(反時計回り)にCI 、C
2、C3、C4とする。cl及びC3を継鉄部、C2及
びC4を脚部(巻線が嵌装される部分)とし、薄帯の重
ね合わせ接合部を有する、継鉄部をci とする。
第10図の状態では、環状鉄心Cが未だ矩形状に整形さ
れていないが、薄帯の重ね合わせ接合部を有する継鉄部
C1は既に接合部整形金具Maと押さえ金具に1とを締
め付けた際に矩形の一辺をなす形に整形されている。し
たがって後は継鉄部C3と脚部C2,C4とを矩形の他
の3辺を構成するように整形[2てやればよい。
れていないが、薄帯の重ね合わせ接合部を有する継鉄部
C1は既に接合部整形金具Maと押さえ金具に1とを締
め付けた際に矩形の一辺をなす形に整形されている。し
たがって後は継鉄部C3と脚部C2,C4とを矩形の他
の3辺を構成するように整形[2てやればよい。
継鉄部C3及び脚部C2,C4の整形を行うには、第1
0図に示した鉄心Cの内側に、矩形状鉄心の窓部の形に
相応した形状の矩形整形金具りを挿入する。
0図に示した鉄心Cの内側に、矩形状鉄心の窓部の形に
相応した形状の矩形整形金具りを挿入する。
本実施例では巻枠Mの接合部整形金具Maが矩形整形金
具りの一部を兼ねている。第11図は鉄心の内側に矩形
整形金具りを挿入して鉄心を矩形状に整形した状態を示
したもので、この例では、矩形整形金具りが接合部整形
金具Maと、金具DaないしDlとにより構成されてい
る。すなわち、接合部整形金具Maと反対側の位置(M
鉄部C3側の位置)に四角筒状の金具Daが配置され、
接合部整形金具Maと金具Daとの間に四角筒状の金具
Dbが配置されている。金具Daの幅寸法は矩形状鉄・
心の窓部の幅に等しく設定されているが、金具Dbの幅
は金具Daよりも狭く接合部整形金具の両側面の段部M
a2とMa2’ との間の寸法に等しく設定され、該
金具Dbの両側壁に添わせて板状の金具DC及びDdが
配置されている。また接合部整形金具Maの両側面の段
部Ma2. Ma2’ に添わせて板状の金具De及び
Dfが配置されている。
具りの一部を兼ねている。第11図は鉄心の内側に矩形
整形金具りを挿入して鉄心を矩形状に整形した状態を示
したもので、この例では、矩形整形金具りが接合部整形
金具Maと、金具DaないしDlとにより構成されてい
る。すなわち、接合部整形金具Maと反対側の位置(M
鉄部C3側の位置)に四角筒状の金具Daが配置され、
接合部整形金具Maと金具Daとの間に四角筒状の金具
Dbが配置されている。金具Daの幅寸法は矩形状鉄・
心の窓部の幅に等しく設定されているが、金具Dbの幅
は金具Daよりも狭く接合部整形金具の両側面の段部M
a2とMa2’ との間の寸法に等しく設定され、該
金具Dbの両側壁に添わせて板状の金具DC及びDdが
配置されている。また接合部整形金具Maの両側面の段
部Ma2. Ma2’ に添わせて板状の金具De及び
Dfが配置されている。
第11図において金具Daの外周面角部は直角に描かれ
ているが、現物の金具D3においては、鉄心C3側の角
部(図面下側の角部)に小さなアールがつけられている
。しかしこの金具Daのアールは接合部整形金具Maの
鉄心C1側におけるアールに比較するとかなり小さいア
ールである。
ているが、現物の金具D3においては、鉄心C3側の角
部(図面下側の角部)に小さなアールがつけられている
。しかしこの金具Daのアールは接合部整形金具Maの
鉄心C1側におけるアールに比較するとかなり小さいア
ールである。
上記のように矩形整形金具りを多数の部材に分割してお
くと、鉄心の内側の窓部に矩形整形金具を挿入する作業
及び該矩形整形金具を窓部から取り外す作業を容易にす
ることができる。
くと、鉄心の内側の窓部に矩形整形金具を挿入する作業
及び該矩形整形金具を窓部から取り外す作業を容易にす
ることができる。
矩形整形金具りを構成する金具の組込みは次のようにし
て行う。
て行う。
先ず金具Da及びDfを接合部整形金具Maの段部Ma
2. Ma2’ に取付ける。金具De及びDlには、
鉄心Cの薄帯幅方向の間外側部に位置する図示しない素
通し孔が設けられ、接合部整形金具の段部Ma2.〜1
a2′ には該素通し孔と整合する図示しないネジ孔
が設けられている。上記の素通し孔に図示しないボルト
を挿入して該ボルトを段部Ma2. Ma’l’ のネ
ジ孔に螺入することにより、金具Da及びDlを接合部
整形金具Maに固定する。
2. Ma2’ に取付ける。金具De及びDlには、
鉄心Cの薄帯幅方向の間外側部に位置する図示しない素
通し孔が設けられ、接合部整形金具の段部Ma2.〜1
a2′ には該素通し孔と整合する図示しないネジ孔
が設けられている。上記の素通し孔に図示しないボルト
を挿入して該ボルトを段部Ma2. Ma’l’ のネ
ジ孔に螺入することにより、金具Da及びDlを接合部
整形金具Maに固定する。
尚金具De及びDfの取付け、固定は前工程で行ってお
いてもよい。
いてもよい。
次に押さえ金具に1のフック部Klaを利用して第10
図の状態の鉄心を吊り下げ、金具Daを鉄心Cの内周面
上の底部に接合部整形金具Maと向い合わせて配設する
。
図の状態の鉄心を吊り下げ、金具Daを鉄心Cの内周面
上の底部に接合部整形金具Maと向い合わせて配設する
。
そして、接合部整形金具Maと金具Daとの間に拡張工
具(例えばジヤツキ)を差し入れて接合部整形金具Ma
と金具D3との間の距離を広げ、鉄心窓部の高さ寸法(
鉄心窓幅方向と直角方向の窓寸法)を所定値(設計値)
に保つ。この状態で金具Dc及びDdを挿入し、拡張工
具を縮めて取り出す。その後金具Dbを挿入する。これ
で鉄心の窓部内に矩形整形金具りが組み込まれたことに
なる。
具(例えばジヤツキ)を差し入れて接合部整形金具Ma
と金具D3との間の距離を広げ、鉄心窓部の高さ寸法(
鉄心窓幅方向と直角方向の窓寸法)を所定値(設計値)
に保つ。この状態で金具Dc及びDdを挿入し、拡張工
具を縮めて取り出す。その後金具Dbを挿入する。これ
で鉄心の窓部内に矩形整形金具りが組み込まれたことに
なる。
上記矩形整形金具りにより鉄心の内周側の形を整えた後
、第11図に示すように押さえ金具に2ないしに4を鉄
心Cの外側に当てて、しゃこ万力等により、押さえ金具
に2とに4との間、押さえ金具に1と接合部整形金具M
aとの間及び押さえ金具に3と金具Daとの間を締め付
けて鉄心Cの外周部の形状を整える。第11図において
鎖線Cp5ないしCplOは鉄心の整形時の締め付は位
置を表している。即ち鎖線Cp5. Cp6 (矩形
整形金具を間にして鉄心C2及びC4部におけるCI側
で薄帯の幅方向に重なっている。)及びCp7. C
98(矩形整形金具を間にして鉄心C2及び04部にお
けるC3側で薄帯の幅方向に重なっている。)は押さえ
金具に2.に4間の締め付は箇所を示している。また鎖
線Cp9. Clll0 (鉄心03部において薄
帯の幅方向に重なっている。)は押さえ金具に3と金具
Daとの間の締め付は箇所を示している。鎖線Cp3.
Cp4については既に説明した。
、第11図に示すように押さえ金具に2ないしに4を鉄
心Cの外側に当てて、しゃこ万力等により、押さえ金具
に2とに4との間、押さえ金具に1と接合部整形金具M
aとの間及び押さえ金具に3と金具Daとの間を締め付
けて鉄心Cの外周部の形状を整える。第11図において
鎖線Cp5ないしCplOは鉄心の整形時の締め付は位
置を表している。即ち鎖線Cp5. Cp6 (矩形
整形金具を間にして鉄心C2及びC4部におけるCI側
で薄帯の幅方向に重なっている。)及びCp7. C
98(矩形整形金具を間にして鉄心C2及び04部にお
けるC3側で薄帯の幅方向に重なっている。)は押さえ
金具に2.に4間の締め付は箇所を示している。また鎖
線Cp9. Clll0 (鉄心03部において薄
帯の幅方向に重なっている。)は押さえ金具に3と金具
Daとの間の締め付は箇所を示している。鎖線Cp3.
Cp4については既に説明した。
上記のように、鉄心の重ね合わせ接合部を拘束した状態
で鉄心の矩形整形を行うと、整形加工時に単位積層体の
重ね合わせ接合部が動くことがないため、鉄心の整形後
も重ね合わせ接合部の状態をそのまま保つことができ、
常に重ね合わせ接合部の乱れがない、高品質の鉄心を得
ることができる。
で鉄心の矩形整形を行うと、整形加工時に単位積層体の
重ね合わせ接合部が動くことがないため、鉄心の整形後
も重ね合わせ接合部の状態をそのまま保つことができ、
常に重ね合わせ接合部の乱れがない、高品質の鉄心を得
ることができる。
鉄心を矩形状に整形した後、該鉄心の磁場焼鈍を行い、
鉄心の製造工程で薄帯に加えられた歪みを除去して、歪
みにより低下した磁気特性の回復を図る。尚焼鈍は常に
磁場をかけた状態で行われるわけではなく、磁場をかけ
ること無く焼鈍を行う場合もある。
鉄心の製造工程で薄帯に加えられた歪みを除去して、歪
みにより低下した磁気特性の回復を図る。尚焼鈍は常に
磁場をかけた状態で行われるわけではなく、磁場をかけ
ること無く焼鈍を行う場合もある。
焼鈍を行った後、鉄心Cに取り付けられている矩形成形
金具の内重ね合わせ接合部を有する継鉄部C1を締め付
けている構成部品を除く他の構成部品を取り外すと、第
12図に示されている状態となる。
金具の内重ね合わせ接合部を有する継鉄部C1を締め付
けている構成部品を除く他の構成部品を取り外すと、第
12図に示されている状態となる。
ここで後の説明の便宜上、第13図に示すように鉄心の
各部に符号を付ける。尚第13図には鉄心Cから締め付
は用の金具が外された状態が示されているが、同図は鉄
心各部の符号を説明するためのものであって、製作工程
において実際にこのような状態が存在するわけではない
。
各部に符号を付ける。尚第13図には鉄心Cから締め付
は用の金具が外された状態が示されているが、同図は鉄
心各部の符号を説明するためのものであって、製作工程
において実際にこのような状態が存在するわけではない
。
第13図においてCi、Ce及びCsはそれぞれ鉄心C
の内周面、外周面及び側面(積層面)を示す。内周面C
i及び外周面Ceはそれぞれ一面であるが、積層面Cs
は2面存在することになる。
の内周面、外周面及び側面(積層面)を示す。内周面C
i及び外周面Ceはそれぞれ一面であるが、積層面Cs
は2面存在することになる。
鉄心内周面Ciの各部の内、矩形鉄心の継鉄部CI、脚
部C2,継鉄部C3及び脚部C4に沿う部分をそれぞれ
Cil、 Ci2. Ci3及びCi4で表わす。
部C2,継鉄部C3及び脚部C4に沿う部分をそれぞれ
Cil、 Ci2. Ci3及びCi4で表わす。
内周面CiのC1,C2間のコーナ部、C2゜C3間の
コーナ部、C3,C4間のコーナ部及びC4,C1間の
コーナ部をそれぞれC112,C123、C134及び
Ci41で表わす。
コーナ部、C3,C4間のコーナ部及びC4,C1間の
コーナ部をそれぞれC112,C123、C134及び
Ci41で表わす。
尚C123及びC134部は直角に描かれているが、実
物の鉄心においては小さなアールがついている。
物の鉄心においては小さなアールがついている。
しかしこのCi23及びC134部のアールはC112
及びC141部のアールに比較するとかなり小さいアー
ルである。
及びC141部のアールに比較するとかなり小さいアー
ルである。
外周面Ceの継鉄部C1,脚部C2,継鉄部C3及び脚
部C4に沿う部分をそれぞれCe!、、 Ce2゜C
e3及びCe4で表わし、鉄心外周面のCi、C2間の
コーナ部、C2,C3間のコーナ部、C3゜C4間のコ
ーナ部及びC4,C1間のコーナ部をそれぞれCe12
、 Ce23 、 Ce34及びCC41で表わ
す。
部C4に沿う部分をそれぞれCe!、、 Ce2゜C
e3及びCe4で表わし、鉄心外周面のCi、C2間の
コーナ部、C2,C3間のコーナ部、C3゜C4間のコ
ーナ部及びC4,C1間のコーナ部をそれぞれCe12
、 Ce23 、 Ce34及びCC41で表わ
す。
鉄心側面Csの継鉄部C12脚部C2,継鉄部C3及び
脚部C4に沿う部分をそれぞれCsl、Cs2. C
s3及びCs4で表わし、該鉄心側面のCI。
脚部C4に沿う部分をそれぞれCsl、Cs2. C
s3及びCs4で表わし、該鉄心側面のCI。
02間のコーナ部、C2,C3間のコーナ部、C3、C
4間のコーナ部及びC4,C1間のコーナ部をそれぞれ
Cs12 、 Cs23 、 Cs34及びCs4
1で表わす。
4間のコーナ部及びC4,C1間のコーナ部をそれぞれ
Cs12 、 Cs23 、 Cs34及びCs4
1で表わす。
鉄心内周面C1には第14図に示すような補強フレーム
R]が取付けられる。この補強フレームRfは鉄心Cを
内側から支えて鉄心窓部の形状を保持すると共に、鉄心
内周面Ciを覆うことにより鉄心内周面を保護し、鉄心
内周面から薄帯の破片が外部に離脱するのを防ぐ役割を
果たす。
R]が取付けられる。この補強フレームRfは鉄心Cを
内側から支えて鉄心窓部の形状を保持すると共に、鉄心
内周面Ciを覆うことにより鉄心内周面を保護し、鉄心
内周面から薄帯の破片が外部に離脱するのを防ぐ役割を
果たす。
この補強フレームR1は、深いU字状の第1の補強フレ
ームRflと、これに突き合わせ接合される浅いU字状
の第2の補強フレームRI2とからなっている。
ームRflと、これに突き合わせ接合される浅いU字状
の第2の補強フレームRI2とからなっている。
補強フレームRfは厚さ1mm前後の鉄板で作られてい
て、その幅eは薄帯Fの幅に等しく、外周長は鉄心の内
周長Lciに等しい。
て、その幅eは薄帯Fの幅に等しく、外周長は鉄心の内
周長Lciに等しい。
第1の補強フレームR[1と第2の補強フレームR12
は、その突き合わせ接合部が鉄心窓部内で脚部C2,C
4の継鉄部CI側(重ね合わせ接合部のある側)の直線
部とアールがつけられた部分との境界部付近に位置する
ように設けられ、その境界部より継鉄部C3側に第1の
補強フレームR11が位置し、継鉄部C1側に第2の補
強フレームR(2が位置することになる。
は、その突き合わせ接合部が鉄心窓部内で脚部C2,C
4の継鉄部CI側(重ね合わせ接合部のある側)の直線
部とアールがつけられた部分との境界部付近に位置する
ように設けられ、その境界部より継鉄部C3側に第1の
補強フレームR11が位置し、継鉄部C1側に第2の補
強フレームR(2が位置することになる。
尚第14図(a)においてRflaはストッパを示し、
このストッパRflaは第1の補強フレームR11の全
幅にわたってその内側に取り付けられている。
このストッパRflaは第1の補強フレームR11の全
幅にわたってその内側に取り付けられている。
尚ストッパは必ずしも第14図(a)のような構造でな
くてもよい。例えば第1の補強フレームの幅方向の一部
だけにストッパを取り付けるようにしてもよく、第1の
補強フレームの外側にストッパを取り付けるようにして
もよい。また第1の補強フレームの内側及び外側の両方
にストッパを取り付けてもよい。更にストッパを第1の
補強フレームと第2の補強フレームとに分けて取り付け
てもよい。
くてもよい。例えば第1の補強フレームの幅方向の一部
だけにストッパを取り付けるようにしてもよく、第1の
補強フレームの外側にストッパを取り付けるようにして
もよい。また第1の補強フレームの内側及び外側の両方
にストッパを取り付けてもよい。更にストッパを第1の
補強フレームと第2の補強フレームとに分けて取り付け
てもよい。
第14図(b)は薄帯の幅方向にストッパを2分割し、
一方のストッパRIlbを第1の補強フレームR11に
取り付け、他方のストッパR[2bを第2の補強フレー
ムRI2に取り付けたものである。
一方のストッパRIlbを第1の補強フレームR11に
取り付け、他方のストッパR[2bを第2の補強フレー
ムRI2に取り付けたものである。
第14図(C)は薄帯の幅方向にストッパを3分割し、
外側の2つのストッパR[Ic、 Rflc ヲ第1の
補強フレームRflに取り付け、中央部のストッパRf
2cを第2の補強フレームRf2に取り付けたものであ
る。
外側の2つのストッパR[Ic、 Rflc ヲ第1の
補強フレームRflに取り付け、中央部のストッパRf
2cを第2の補強フレームRf2に取り付けたものであ
る。
第14図(b)及び(C)においては補強フレームのス
トッパ部のみを図示しているが、ストッパ部以外の部分
は同図(a)と同様である。
トッパ部のみを図示しているが、ストッパ部以外の部分
は同図(a)と同様である。
第14図(b)及び(C)に示した補強フレームは構造
的には同図(a)に示したものより複雑となるが、機能
面では次のような特徴を有している。
的には同図(a)に示したものより複雑となるが、機能
面では次のような特徴を有している。
(A)第14図(a)に示した補強フレームは、第1の
補強フレームの側部が内側に倒れ込もうとした時にそれ
を阻止する効果を有しないが、同図(b)及び(C)に
示した補強フレームは第1の補強フレームの側部が内側
に倒れ込もうとするのを阻止効果を有する。
補強フレームの側部が内側に倒れ込もうとした時にそれ
を阻止する効果を有しないが、同図(b)及び(C)に
示した補強フレームは第1の補強フレームの側部が内側
に倒れ込もうとするのを阻止効果を有する。
(B)第14図(a)に示した補強フレームは、第2の
補強フレームが薄帯の幅方向にずれようとしたときにこ
れを阻止する効果を有しないが、同図(b)に示した補
強フレームは第2の補強フレームが薄帯の幅方向にずれ
ようとしたときに一方向に対してのみこれを阻止する効
果があり、同図(C)に示したものは、両方向に対して
該幅方向のずれを阻止する効果がある。
補強フレームが薄帯の幅方向にずれようとしたときにこ
れを阻止する効果を有しないが、同図(b)に示した補
強フレームは第2の補強フレームが薄帯の幅方向にずれ
ようとしたときに一方向に対してのみこれを阻止する効
果があり、同図(C)に示したものは、両方向に対して
該幅方向のずれを阻止する効果がある。
上記の(A)、 (B)の変形、変位に対しては保護
カバーPcも阻止作用を有しているので、第14図(a
)の補強フレームを用いた場合であっても、保護カバー
Pcをすべて取り付は完了した後は、上記(A)の作用
を受けた際に第1の補強フレームの側部が内側に倒れこ
むのが阻止され、また(B)の作用を受けたときに第2
の補強フレームが薄帯の幅方向にずれるのが阻止される
が、第14図(b)、 (C)の補強フレームはそれ
自体で上記のような変形、変位に対する阻止効果を有し
ている。
カバーPcも阻止作用を有しているので、第14図(a
)の補強フレームを用いた場合であっても、保護カバー
Pcをすべて取り付は完了した後は、上記(A)の作用
を受けた際に第1の補強フレームの側部が内側に倒れこ
むのが阻止され、また(B)の作用を受けたときに第2
の補強フレームが薄帯の幅方向にずれるのが阻止される
が、第14図(b)、 (C)の補強フレームはそれ
自体で上記のような変形、変位に対する阻止効果を有し
ている。
第15図は鉄心Cに第1の補強フレームR11を取り付
けた状態を示したもので、第15図(a)はその全体図
、第15図(b)はストッパRfla部分の拡大図であ
る。
けた状態を示したもので、第15図(a)はその全体図
、第15図(b)はストッパRfla部分の拡大図であ
る。
第1の補強フレームR11を取り付ける際には、その開
口部付近を接合部整形金具Maの段部Ma2及びMa2
’ 内に収容するようにする。
口部付近を接合部整形金具Maの段部Ma2及びMa2
’ 内に収容するようにする。
第1の補強フレームR11は鉄心の内周面Ci中Cil
、 C112及びCi41以外の他の部分を覆ってい
る。第2の補強フレームRf2は後の工程において取付
ける。
、 C112及びCi41以外の他の部分を覆ってい
る。第2の補強フレームRf2は後の工程において取付
ける。
次に保護カバーPcを取り付ける。保護カバーPcは鉄
心を覆って薄帯の破片が外部に離脱するのを防止すると
共に、外部から鉄心に加わる力を緩和するストレス緩衝
作用を有するものである。
心を覆って薄帯の破片が外部に離脱するのを防止すると
共に、外部から鉄心に加わる力を緩和するストレス緩衝
作用を有するものである。
保護カバーPcは百数十μないし数百μ程度の厚さのク
ラフト紙を用いて作られている。本実施例では、保護カ
バーPcの鉄心への取付けが短時間に能率よく、容易に
行われるように、前もって鉄心の形状に合わせて、絶縁
紙に切断加工および折り曲げ線加工(局部的な線状窪み
をつける加工)を施しておいて、この絶縁紙を折り曲げ
線に沿って折り曲げることにより保護カバーPcを形成
する。折り曲げ線が形成された絶縁紙は折り曲げ線に沿
って線状窪みがつけられた側の面が閉じる方向に容易に
折り曲げることができるので、保護カバーの形成を容易
にすることができる。
ラフト紙を用いて作られている。本実施例では、保護カ
バーPcの鉄心への取付けが短時間に能率よく、容易に
行われるように、前もって鉄心の形状に合わせて、絶縁
紙に切断加工および折り曲げ線加工(局部的な線状窪み
をつける加工)を施しておいて、この絶縁紙を折り曲げ
線に沿って折り曲げることにより保護カバーPcを形成
する。折り曲げ線が形成された絶縁紙は折り曲げ線に沿
って線状窪みがつけられた側の面が閉じる方向に容易に
折り曲げることができるので、保護カバーの形成を容易
にすることができる。
保護カバーPcは鉄心の継鉄部C3と脚部C2及びC4
とを覆う大カバーPclと、継鉄部CIを覆う小カバー
Pc2と、各継鉄部(C1部、C3部)からその両側の
脚部にかけて、鉄心の外周端縁部に沿って鉄心の外周面
と積層面とを局部的に覆うアングル状の端部カバーPc
3とからなる。
とを覆う大カバーPclと、継鉄部CIを覆う小カバー
Pc2と、各継鉄部(C1部、C3部)からその両側の
脚部にかけて、鉄心の外周端縁部に沿って鉄心の外周面
と積層面とを局部的に覆うアングル状の端部カバーPc
3とからなる。
大カバーPcl及び小カバーPc2はそれぞれ一枚であ
るが、端部カバーPc3は4枚使用される。
るが、端部カバーPc3は4枚使用される。
第16図は大カバーPct及び小カバーPc2を鉄心に
取り付けたときの組立状態を保護カバーのみについて描
いたものである。
取り付けたときの組立状態を保護カバーのみについて描
いたものである。
第17図ないし第19図はそれぞれ大カバーPclの展
開図、小カバーPc2の展開図及び端部カバーPc3の
展開図である。
開図、小カバーPc2の展開図及び端部カバーPc3の
展開図である。
また第20図は端部カバーPc3を鉄心の03部に取り
付けた状態を部分的に示したものである。
付けた状態を部分的に示したものである。
第17図ないし第19図の保護カバーの展開図において
は実線は切断線(その部分で切断されていることを示す
線)であり、破線は折り曲げ線(その部分で折り曲げら
れることを示す線)である。
は実線は切断線(その部分で切断されていることを示す
線)であり、破線は折り曲げ線(その部分で折り曲げら
れることを示す線)である。
大カバーPclの詳細について第17図を参照して説明
すると、面11は鉄心の脚部の外周面(Ce2. C
e4)を覆う部分であり、面12は両脚部の継鉄部CI
側の端部付近から継鉄部C3にかけて鉄心積層面(Cs
2. Cs23 、 Cs3. Cs34 、
Ca4)を覆う部分である。また面13は両脚部の継
鉄部C3側の端部付近から継鉄部C3にかけて外周面(
Ce23 、 Ce3. Ce34 )を覆う部分
である。
すると、面11は鉄心の脚部の外周面(Ce2. C
e4)を覆う部分であり、面12は両脚部の継鉄部CI
側の端部付近から継鉄部C3にかけて鉄心積層面(Cs
2. Cs23 、 Cs3. Cs34 、
Ca4)を覆う部分である。また面13は両脚部の継
鉄部C3側の端部付近から継鉄部C3にかけて外周面(
Ce23 、 Ce3. Ce34 )を覆う部分
である。
更に面14は鉄心脚部C2及びC4の内周面(Cs2.
C14)を覆う部分であり、面15は継鉄部C3の
内周面Ci3を覆う部分である。
C14)を覆う部分であり、面15は継鉄部C3の
内周面Ci3を覆う部分である。
次に保護カバーの各部の寸法の基準について述べる。第
17図においてXlは薄帯Fの幅寸法の172に等しい
か又はそれより若干大きめに設定し、X2は鉄心両脚部
の外周面相互間の距離に等しく設定する。
17図においてXlは薄帯Fの幅寸法の172に等しい
か又はそれより若干大きめに設定し、X2は鉄心両脚部
の外周面相互間の距離に等しく設定する。
またX3は鉄心脚部の積層厚さに補強フレームR1の厚
さを加えた寸法に設定する。X4は図面から明らかなよ
うにX4 = (X2−2X3)/2である。
さを加えた寸法に設定する。X4は図面から明らかなよ
うにX4 = (X2−2X3)/2である。
X5は鉄心両脚部の継鉄部C3側の端部から継鉄部C3
に至る部分の鉄心外周面に沿った寸法に若干値を加えた
寸法に設定する。
に至る部分の鉄心外周面に沿った寸法に若干値を加えた
寸法に設定する。
更にYlは鉄心窓部の高さ寸法からコーナ部C112(
Cs41 )のアール部分を除いた寸法に設定し、Y2
は継鉄部C3の積層厚さに補強フレームR1の厚さを加
えた寸法に設定する。またY3は薄帯Fの幅寸法に等し
く設定し、Y4は数十mmに設定する。
Cs41 )のアール部分を除いた寸法に設定し、Y2
は継鉄部C3の積層厚さに補強フレームR1の厚さを加
えた寸法に設定する。またY3は薄帯Fの幅寸法に等し
く設定し、Y4は数十mmに設定する。
面12と面13との間の境界における折り曲げ線の長さ
ZlはX5方向の中央部において継鉄部の外周面Ce3
の鉄心周方向に沿う直線部分の長さに略等しく設定する
。
ZlはX5方向の中央部において継鉄部の外周面Ce3
の鉄心周方向に沿う直線部分の長さに略等しく設定する
。
また面15の台形の底辺と斜辺とのなす角度は略45度
とする。
とする。
尚折り曲げ線の窪みをつける面はすべて大カッく−Pc
tの同じ側の面である。
tの同じ側の面である。
次に第18図は小カバーPc2の詳細を示したもので、
この小カバーの面21は鉄心の両脚部の継鉄部CI側端
部付近から継鉄部C1にかけて鉄心の積層面(Cs1.
Cs12 、 Cs41 )を覆う部分である。
この小カバーの面21は鉄心の両脚部の継鉄部CI側端
部付近から継鉄部C1にかけて鉄心の積層面(Cs1.
Cs12 、 Cs41 )を覆う部分である。
面22は鉄心の両脚部の継鉄部C1側端部付近から継鉄
部C1にかけて鉄心外周面(Ce1. Ce12、C
e41)を覆う部分である。
部C1にかけて鉄心外周面(Ce1. Ce12、C
e41)を覆う部分である。
次に寸法の基準について述べると、X6は図面から明ら
かなようにX6 =X2−2X3である。
かなようにX6 =X2−2X3である。
また第17図、第18図を比較すれば分かるように、X
6 =2X4でもある。X7は鉄心両脚部の継鉄部C1
側端部から継鉄部CIに至る部分の鉄心外周面に沿った
寸法に若干値を加えた寸法に設定する。Y5は継鉄部C
Iの積層厚さにコーナ部C112(Cs41)のアール
がつけられた部分の窓部高さ方向の寸法を加えたものに
更に若干値を加えた寸法に設定する。Y6は61部の積
層厚さに補強フレームR[の厚さを加えた寸法に設定す
る。
6 =2X4でもある。X7は鉄心両脚部の継鉄部C1
側端部から継鉄部CIに至る部分の鉄心外周面に沿った
寸法に若干値を加えた寸法に設定する。Y5は継鉄部C
Iの積層厚さにコーナ部C112(Cs41)のアール
がつけられた部分の窓部高さ方向の寸法を加えたものに
更に若干値を加えた寸法に設定する。Y6は61部の積
層厚さに補強フレームR[の厚さを加えた寸法に設定す
る。
Y7は図面より明らかなようにY7 =Y5−Y6であ
る。
る。
また面21と面22との境界における折り曲げ線の長さ
Z2はX7方向の中央部において外周面Celの鉄心周
方向の直線部の長さに略等しく設定する。
Z2はX7方向の中央部において外周面Celの鉄心周
方向の直線部の長さに略等しく設定する。
この場合も折り曲げ線の窪みをつける面はすべて小カバ
ーPc2の同じ側の面である。
ーPc2の同じ側の面である。
大カバーPclにおいて述べた寸法については説明を省
略する。
略する。
次に第19図は継鉄部C3(C1)とその両端の脚部の
外周面及び積層面を鉄心の外周端縁に沿って局部的に覆
う端部カバーを示したもので、継鉄部C3側及び継鉄部
C1側にそれぞれ設けられるものである。同図において
面31は鉄心両脚部の端部付近と継鉄部C3(C1)の
外周面を鉄心の外周端縁に沿って局部的に覆う面である
。
外周面及び積層面を鉄心の外周端縁に沿って局部的に覆
う端部カバーを示したもので、継鉄部C3側及び継鉄部
C1側にそれぞれ設けられるものである。同図において
面31は鉄心両脚部の端部付近と継鉄部C3(C1)の
外周面を鉄心の外周端縁に沿って局部的に覆う面である
。
面32は鉄心の両脚部C2,C4の端部付近と継鉄部C
3(C1)の積層面を鉄心の外周端縁に沿って局部的に
覆う面である。この面32はすだれ状の切断線(切り込
み)により更に小片32a。
3(C1)の積層面を鉄心の外周端縁に沿って局部的に
覆う面である。この面32はすだれ状の切断線(切り込
み)により更に小片32a。
32b、32cに分けられている。32aは継鉄部C3
(CI)の積層面の直線部を覆うものであり、32bは
継鉄部C3(C1)と脚部C2,C4との間のコーナ部
の積層面を、また32cは脚部C2,C4の端部側面を
それぞれ覆うものである。
(CI)の積層面の直線部を覆うものであり、32bは
継鉄部C3(C1)と脚部C2,C4との間のコーナ部
の積層面を、また32cは脚部C2,C4の端部側面を
それぞれ覆うものである。
コーナ部を覆う部分がすだれ状の切断線により多数の小
片32bに分けられているのは、鉄心のコーナ部に沿っ
て曲げ易くするためである。
片32bに分けられているのは、鉄心のコーナ部に沿っ
て曲げ易くするためである。
上記端部カバーの各部の寸法は次のように設定する。
X8 、継鉄部C3側に取り付けられる端部カバーで
はX8を前記X5と同程度か該X5より若干大きめに設
定する。また継鉄部C1側に取り付けられる端部カバー
では、X8を前記X7と同程度か該X7より若干大きめ
に設定する。
はX8を前記X5と同程度か該X5より若干大きめに設
定する。また継鉄部C1側に取り付けられる端部カバー
では、X8を前記X7と同程度か該X7より若干大きめ
に設定する。
X9 、 継鉄部C3側に取り付けられる端部カバ
ーではX9を継鉄部C3の外周面Ce3の直線部分の周
方向長さに略等しく設定する。また継鉄部C1側に取り
付けられる端部カバーでは継鉄部C1の外周面Celの
直線部分の長さに略等しく設定する。
ーではX9を継鉄部C3の外周面Ce3の直線部分の周
方向長さに略等しく設定する。また継鉄部C1側に取り
付けられる端部カバーでは継鉄部C1の外周面Celの
直線部分の長さに略等しく設定する。
X 10 、 X 1(lはX8を超えない範囲で鉄
心脚部の直線部分の長さに相当する寸法に略等しく設定
する。
心脚部の直線部分の長さに相当する寸法に略等しく設定
する。
Y8.Y9.Y8及びY9は数十mm程度に設定するが
、Y8よりY9の方を大きめに設定した方が良い。
、Y8よりY9の方を大きめに設定した方が良い。
大カバーPcl及び小カバーPc2は継鉄部の側面と外
周面とが交わる部分(鉄心の外周端縁部)においてそれ
ぞれの中央部のみが折り曲げ線になっていて、大部分は
切断線になっているので、大カバーPCIと小カバーP
c2のみを設けた場合には切断線の部分から薄帯の破片
が外部へ離脱するおそれがある。本発明ではこれを防止
するために端部カバーPc3を設けている。
周面とが交わる部分(鉄心の外周端縁部)においてそれ
ぞれの中央部のみが折り曲げ線になっていて、大部分は
切断線になっているので、大カバーPCIと小カバーP
c2のみを設けた場合には切断線の部分から薄帯の破片
が外部へ離脱するおそれがある。本発明ではこれを防止
するために端部カバーPc3を設けている。
尚鉄心の各部の内、継鉄部の積層面と外周面とが交わる
部分は製作過程で最も外力を受は易い部分である。
部分は製作過程で最も外力を受は易い部分である。
継鉄部の積層面と外周面とが交わる部分の付近に端部カ
バーPc3を大カバーPC1または小カバーPc2と共
に用いると、上記交線部分から薄帯の破片が離脱する恐
れを無くすことができるだけでなく、鉄心に対する保護
カバーPcのストレス緩和作用を重点的に強化すること
もできる。
バーPc3を大カバーPC1または小カバーPc2と共
に用いると、上記交線部分から薄帯の破片が離脱する恐
れを無くすことができるだけでなく、鉄心に対する保護
カバーPcのストレス緩和作用を重点的に強化すること
もできる。
脚部C2,C4及び継鉄部C3に補強フレームR1を取
り付けた後、これらの部分C2,C4及びC3に保護カ
バーPcを取り付ける。先ず第20図に示されているよ
うに継鉄部C3と脚部C2゜C4とに跨がって2枚の端
部カバーP C3,P C3を取り付ける。その後第2
1図に示したように鉄心の継鉄部C3及び脚部C2,C
4を端部カバーと共に外側から覆う大カバーPclを取
付ける。大カバーPC1の端部同士及び大カバーPcl
の端部と鉄心間並びに大カバーPclと大補強フレーム
Rf1間は適宜接着テープや接着剤等を用いて貼り付け
、形を整えて固定する。
り付けた後、これらの部分C2,C4及びC3に保護カ
バーPcを取り付ける。先ず第20図に示されているよ
うに継鉄部C3と脚部C2゜C4とに跨がって2枚の端
部カバーP C3,P C3を取り付ける。その後第2
1図に示したように鉄心の継鉄部C3及び脚部C2,C
4を端部カバーと共に外側から覆う大カバーPclを取
付ける。大カバーPC1の端部同士及び大カバーPcl
の端部と鉄心間並びに大カバーPclと大補強フレーム
Rf1間は適宜接着テープや接着剤等を用いて貼り付け
、形を整えて固定する。
大カバーPclの面12の下部の左右両端部付近は鉄心
外周面のコーナ部Ce23 、 Ce24部分からは
み出すが、第21図に示すようにはみ出した部分に適当
に切目sbを入れてから鉄心外周面Ce23、Ce34
側に折り曲げて接着テープ等で鉄心外周面に貼り付ける
。
外周面のコーナ部Ce23 、 Ce24部分からは
み出すが、第21図に示すようにはみ出した部分に適当
に切目sbを入れてから鉄心外周面Ce23、Ce34
側に折り曲げて接着テープ等で鉄心外周面に貼り付ける
。
本実施例のように1枚の絶縁紙から大カバーPc1を作
ると、大カバーPctO面14の部分の幅は、鉄心の窓
幅の寸法から補強フレームR[Iの板厚の2倍を差引い
た値に等しくなる。従って薄帯Fの幅が鉄心の窓幅の寸
法から補強フレームRflの板厚の2倍を差し引いた値
より大きい場合には、大カバーPctを鉄心Cに取付け
ると面14.14の部分が脚部C2,C4の奥行き方向
の中央部で閉じずに、鉄心窓部の高さ方向に沿って延び
る隙間が生じ、補強フレームR11が露出する。
ると、大カバーPctO面14の部分の幅は、鉄心の窓
幅の寸法から補強フレームR[Iの板厚の2倍を差引い
た値に等しくなる。従って薄帯Fの幅が鉄心の窓幅の寸
法から補強フレームRflの板厚の2倍を差し引いた値
より大きい場合には、大カバーPctを鉄心Cに取付け
ると面14.14の部分が脚部C2,C4の奥行き方向
の中央部で閉じずに、鉄心窓部の高さ方向に沿って延び
る隙間が生じ、補強フレームR11が露出する。
しかし、鉄心の内周面は補強フレームに覆われ、上記の
隙き間部分に外力が作用することはほとんどないから、
上記の隙き間が生じても、保護カバーの役割である薄帯
破片の外部への離脱防止及び外部から加わる力に対する
ストレス緩和作用に支障を来すことはない。
隙き間部分に外力が作用することはほとんどないから、
上記の隙き間が生じても、保護カバーの役割である薄帯
破片の外部への離脱防止及び外部から加わる力に対する
ストレス緩和作用に支障を来すことはない。
尚第16図に示された大カバーPclの面14の部分は
、薄帯Fの幅が鉄心の窓幅の寸法から補強フレームRf
1の板厚の2倍を差引いた値に等しいときの状態を示し
ている。この条件下では、一方の面12の部分につなが
った面14と他方の面12の部分につながった面14の
部分のそれぞれの両端面が重なり合うことなく、離れる
ことなく相接する状態になる。これで継鉄部C3及び脚
部C2、C4を覆う大カバーPctの取り付けが完了し
た。
、薄帯Fの幅が鉄心の窓幅の寸法から補強フレームRf
1の板厚の2倍を差引いた値に等しいときの状態を示し
ている。この条件下では、一方の面12の部分につなが
った面14と他方の面12の部分につながった面14の
部分のそれぞれの両端面が重なり合うことなく、離れる
ことなく相接する状態になる。これで継鉄部C3及び脚
部C2、C4を覆う大カバーPctの取り付けが完了し
た。
上記のようにして継鉄部C3及び脚部C2,C4を覆う
大カバーPclと端部カバーPc3とを組合せたものを
第1の保護カバー部と呼ぶことにする。
大カバーPclと端部カバーPc3とを組合せたものを
第1の保護カバー部と呼ぶことにする。
また、第1の保護カバー部に含まれる端部カバーを第1
の端部カバーと呼ぶことにする。
の端部カバーと呼ぶことにする。
上記のようにして第1の保護カバー部を取付けた後、継
鉄部C1を締め付けていた部材(接合部整形金具Ma、
押さえ金具Kl)を取り外すと第22図に示すような状
態となる。尚第22図においては保護カバーの厚さの表
示を省略している。
鉄部C1を締め付けていた部材(接合部整形金具Ma、
押さえ金具Kl)を取り外すと第22図に示すような状
態となる。尚第22図においては保護カバーの厚さの表
示を省略している。
したがって一部破断表示部における端部カバーPc3の
表示も省略している。
表示も省略している。
本実施例においては積層体ブロックの巻きつけ時点から
第1の保護カバー部の取り付けが完了するまでの間接合
部整形金具Maにより重ね合わせ接合部分が固定されて
いるので、鉄心の形削れが起こらず作業時に薄帯を損傷
することも少なくなる。
第1の保護カバー部の取り付けが完了するまでの間接合
部整形金具Maにより重ね合わせ接合部分が固定されて
いるので、鉄心の形削れが起こらず作業時に薄帯を損傷
することも少なくなる。
次にC1部における重ね合わせ接合部を一旦開いて巻線
Wを鉄心の脚部C2,C4部に嵌装する。
Wを鉄心の脚部C2,C4部に嵌装する。
本実施例では、この巻線Wの嵌装を行う際、重ね合わせ
接合部の薄帯の損傷を防止し、作業能率を向上させるた
めの治具として、第23図に示すガイド治具Gを2個用
いる。ガイド治具Gは一枚の底板G1と2枚の側板G2
を備えて、底板G1の長手方向の中央部の肉厚部に側板
G2の端部側面を当接させて側板G2の底板側端部を底
板G1にスポット溶接したもので、底板G1の中央部と
側板G2.G2とからなるチャンネル部Gcの両端から
平板部Ga、Gbが突出した構造を有している。
接合部の薄帯の損傷を防止し、作業能率を向上させるた
めの治具として、第23図に示すガイド治具Gを2個用
いる。ガイド治具Gは一枚の底板G1と2枚の側板G2
を備えて、底板G1の長手方向の中央部の肉厚部に側板
G2の端部側面を当接させて側板G2の底板側端部を底
板G1にスポット溶接したもので、底板G1の中央部と
側板G2.G2とからなるチャンネル部Gcの両端から
平板部Ga、Gbが突出した構造を有している。
ガイド治具Gの平板部Ga部及びGbの幅寸法はチャン
ネル部Gcの側板間の内法寸法に等しく、この寸法は鉄
心Cの脚部に補強フレームR11と保護カバーPcとが
取付けられた状態での鉄心脚部部分の厚さに若干余裕を
持たせた値に設定しである。
ネル部Gcの側板間の内法寸法に等しく、この寸法は鉄
心Cの脚部に補強フレームR11と保護カバーPcとが
取付けられた状態での鉄心脚部部分の厚さに若干余裕を
持たせた値に設定しである。
ガイド治具Gのチャンネル部Gcの長さ寸法は、鉄心窓
部の高さから上下端部のアール部の上下方向長さ寸法を
減じた寸法に略等しくしである。また、ガイド治具のチ
ャンネル部Gcの側板の底板上の高さは薄帯の幅寸法に
略等しくしである。
部の高さから上下端部のアール部の上下方向長さ寸法を
減じた寸法に略等しくしである。また、ガイド治具のチ
ャンネル部Gcの側板の底板上の高さは薄帯の幅寸法に
略等しくしである。
ガイド治具の平板部Ga及びGbの長さ寸法は、後に述
べる第25図の工程において平板部Ga部の先端から開
いた重ね合わせ接合部の薄帯がはみ出さない程度の長さ
を有し、かつ第27図の工程において平板部Gb部の先
端が鉄心脚部の上端部付近に位置する程度のGb部の長
さを有するように設定する。
べる第25図の工程において平板部Ga部の先端から開
いた重ね合わせ接合部の薄帯がはみ出さない程度の長さ
を有し、かつ第27図の工程において平板部Gb部の先
端が鉄心脚部の上端部付近に位置する程度のGb部の長
さを有するように設定する。
まず鉄心Cの脚部の02及びC4にそれぞれガイド治具
Gのチャンネル部Gcをはめ込む。ガイド治具Gは鉄心
の継鉄部C1側に平板部Ga部を位置させ、継鉄部C3
側に平板部Gb部を位置させた状態で取付けるものとす
る(第24図参照)。
Gのチャンネル部Gcをはめ込む。ガイド治具Gは鉄心
の継鉄部C1側に平板部Ga部を位置させ、継鉄部C3
側に平板部Gb部を位置させた状態で取付けるものとす
る(第24図参照)。
尚第24図ないし第29図において、保護カバーの厚さ
の表示は省略しであるので、一部破断表示部における端
部カバーの表示も省略しである。
の表示は省略しであるので、一部破断表示部における端
部カバーの表示も省略しである。
上記のようにガイド治具Gを取付けた後、積層体ブロッ
クの外側から内側に順次重ね合わせ接合部を開いて鉄心
CをU字状にする。鉄心Cの開かれた重ね合わせ接合部
はガイド治具のGa部上に位置する(第25図参照)。
クの外側から内側に順次重ね合わせ接合部を開いて鉄心
CをU字状にする。鉄心Cの開かれた重ね合わせ接合部
はガイド治具のGa部上に位置する(第25図参照)。
尚開かれた重ね合わせ接合部は、第25図のような直線
的な形状とはならず、互いに寄り合うように内側に倒れ
込もうとするが、図面では簡略化して直線的に表わして
いる。
的な形状とはならず、互いに寄り合うように内側に倒れ
込もうとするが、図面では簡略化して直線的に表わして
いる。
第26図は開かれた重ね合わせ接合部が脚部と同じ一直
線状になっているものとして、その開口部の詳細を積層
体ブロックBlないしB3の部分のみについて示した部
分拡大図である。
線状になっているものとして、その開口部の詳細を積層
体ブロックBlないしB3の部分のみについて示した部
分拡大図である。
第25図及び後に説明する第27図ないし第29図にお
いて、鉄心の開口端の鎖線は、第26図において鉄心開
口端の突出した単位積層体部分を結んだ包絡線である。
いて、鉄心の開口端の鎖線は、第26図において鉄心開
口端の突出した単位積層体部分を結んだ包絡線である。
鉄心Cをガイド治具の平板部Gb方向にスライドさせて
第27図に示すように開かれた重ね合わせて接合部を、
ガイド治具のチャンネル部Gc内に位置させるようにす
る。
第27図に示すように開かれた重ね合わせて接合部を、
ガイド治具のチャンネル部Gc内に位置させるようにす
る。
巻線W(第27図には図示せず。)をガイド治具の平板
部Gaの前方(チャンネル部Gc側と反対側)に配置し
て、巻線の軸心と鉄心脚の軸心とを一致させた状態で巻
線Wを固定する。
部Gaの前方(チャンネル部Gc側と反対側)に配置し
て、巻線の軸心と鉄心脚の軸心とを一致させた状態で巻
線Wを固定する。
次いで鉄心Cとガイド治具Gとを一体に動かして巻線W
の方へ押出す。このときガイド治具の平板部Gaが巻線
の窓部をくぐり、続いてチャンネル部Gcが巻線の窓部
をくぐり、最後に平板部Gbが巻線Wの窓部内に位置す
る。これで第28図に示すように鉄心の脚部C2及び0
4部に巻線Wが嵌装された状態になる。
の方へ押出す。このときガイド治具の平板部Gaが巻線
の窓部をくぐり、続いてチャンネル部Gcが巻線の窓部
をくぐり、最後に平板部Gbが巻線Wの窓部内に位置す
る。これで第28図に示すように鉄心の脚部C2及び0
4部に巻線Wが嵌装された状態になる。
次に第29図に示すように、第2の補強フレームRf2
を、先に取付けた第1の補強フレームRf1に突き合わ
せて、ストッパRflaが第2の補強フレームの内側に
位置するように第1の補強フレームを嵌め込む。次いで
重ね合わせ接合部を開いたときと反対に、積層体ブロッ
クを内側から外側に順次重ね合わせ接合する。即ち、積
層体ブロックBl、B2.・・・の順に各積層体ブロッ
クの左右の端部を寄せ合わせるように折りたたんで鉄心
開口部を閉じ、重ね合わせ接合部を形成する。この鉄心
を再び閉じる作業はガイド治具Gを徐々に抜き出しなが
ら行う。例えば積層体ブロックBIOの重ね合わせ接合
を行っているときに積層体ブロックB11. B12
.・・・をガイド治具Gc内に位置させて拘束した状態
にしておく。このようにすると後から重ね合わせ接合す
る積層体ブロックが覆い被さることがないため作業がや
り易く、また薄帯を損傷することもなくなる。このよう
にして継鉄部C1を閉じ、重ね合わせ接合部を再形成す
る。
を、先に取付けた第1の補強フレームRf1に突き合わ
せて、ストッパRflaが第2の補強フレームの内側に
位置するように第1の補強フレームを嵌め込む。次いで
重ね合わせ接合部を開いたときと反対に、積層体ブロッ
クを内側から外側に順次重ね合わせ接合する。即ち、積
層体ブロックBl、B2.・・・の順に各積層体ブロッ
クの左右の端部を寄せ合わせるように折りたたんで鉄心
開口部を閉じ、重ね合わせ接合部を形成する。この鉄心
を再び閉じる作業はガイド治具Gを徐々に抜き出しなが
ら行う。例えば積層体ブロックBIOの重ね合わせ接合
を行っているときに積層体ブロックB11. B12
.・・・をガイド治具Gc内に位置させて拘束した状態
にしておく。このようにすると後から重ね合わせ接合す
る積層体ブロックが覆い被さることがないため作業がや
り易く、また薄帯を損傷することもなくなる。このよう
にして継鉄部C1を閉じ、重ね合わせ接合部を再形成す
る。
重ね合わせ接合部の再形成が終了すると単位積層体の重
ね合わせ接合部に接着テープ等を貼り付けて仮り止めを
し、ガイド治具Gを抜き取る。
ね合わせ接合部に接着テープ等を貼り付けて仮り止めを
し、ガイド治具Gを抜き取る。
作業時の薄帯の保護のみを考えれば、ガイド治具として
チャンネル部Gcのみからなるものを用いても目的を達
成することができる。
チャンネル部Gcのみからなるものを用いても目的を達
成することができる。
しかし上記実施例のようにチャンネル部Gcと平板部G
a及びGbとを有するガイド治具を用いると、平板部G
a、Gbを取手にしてガイド治具を動かすことができる
ので作業性がよく、また鉄心の下面が広くガイド治具に
接するので、鉄心が乗った状態での鉄心とガイド治具間
の長手方向の相対的移動を円滑に行わせることができる
。
a及びGbとを有するガイド治具を用いると、平板部G
a、Gbを取手にしてガイド治具を動かすことができる
ので作業性がよく、また鉄心の下面が広くガイド治具に
接するので、鉄心が乗った状態での鉄心とガイド治具間
の長手方向の相対的移動を円滑に行わせることができる
。
尚継鉄部CIを閉じる際に重ね合わせ接合部の積層面に
部分的に接着剤(エポキシ樹脂等)を塗布する場合もあ
る。
部分的に接着剤(エポキシ樹脂等)を塗布する場合もあ
る。
ガイド治具Gを抜き取った後、継鉄部C1及び脚部C2
,C4の上部にかけて小カバーPc2及び端部カバーP
e3を取付ける。まず端部カバーPc3を2枚用いて、
前に脚部C2の下部から継鉄部C3を経て脚部C4の下
部にかかるように端部カバーPc3を取付けた時と同じ
要領で、脚部C2の上部から継鉄部CIを経て脚部C4
の上部にかかるように鉄心の外周端縁に沿って端部カバ
ーPc3を取付ける。
,C4の上部にかけて小カバーPc2及び端部カバーP
e3を取付ける。まず端部カバーPc3を2枚用いて、
前に脚部C2の下部から継鉄部C3を経て脚部C4の下
部にかかるように端部カバーPc3を取付けた時と同じ
要領で、脚部C2の上部から継鉄部CIを経て脚部C4
の上部にかかるように鉄心の外周端縁に沿って端部カバ
ーPc3を取付ける。
次に脚部C2の上部、継鉄部、C1及び脚部C4の上部
を覆うように端部カバーPc3の外側に小カバーPc2
を取付ける。継鉄部C1の内周面Cilは既に取付けた
第2の補強フレームRf2により覆われているので、小
カバーPc2は第2の補強フレームを鉄心ごと包み込む
ようにして取付ける。鉄心の脚部C2,継鉄部C3及び
脚部C4は既に大カバーPCIにより包み込まれている
ので、小カバーPc2は大カバーPclの継鉄部C1側
の端部に重ね合わせるようにして取付ける。小カバーP
c2の端部等はその端部同士及び小カバーPc2の端部
と大カバーPclとの間を適宜接着テープや接着剤等で
貼り付けて固定する。小カバーPc2の面21の部分の
左右両端部付近は鉄心外周面のコーナ一部Ce12 、
Ce41部分からはみ出すので、大カバーPc1の
はみ出し部を処理したのと同様の方法で処理する。これ
で保護カバーPcの取付けはすべて完了した。
を覆うように端部カバーPc3の外側に小カバーPc2
を取付ける。継鉄部C1の内周面Cilは既に取付けた
第2の補強フレームRf2により覆われているので、小
カバーPc2は第2の補強フレームを鉄心ごと包み込む
ようにして取付ける。鉄心の脚部C2,継鉄部C3及び
脚部C4は既に大カバーPCIにより包み込まれている
ので、小カバーPc2は大カバーPclの継鉄部C1側
の端部に重ね合わせるようにして取付ける。小カバーP
c2の端部等はその端部同士及び小カバーPc2の端部
と大カバーPclとの間を適宜接着テープや接着剤等で
貼り付けて固定する。小カバーPc2の面21の部分の
左右両端部付近は鉄心外周面のコーナ一部Ce12 、
Ce41部分からはみ出すので、大カバーPc1の
はみ出し部を処理したのと同様の方法で処理する。これ
で保護カバーPcの取付けはすべて完了した。
以上のようにして鉄心C1部を主体にして取付けられた
小カバーPc2及び端部カバーPc3の組合せ体を第2
の保護カバー部と呼ぶことにする。また、第2の保護カ
バー部に含まれる端部カバーを第1の端部カバーと呼ぶ
ことにする。
小カバーPc2及び端部カバーPc3の組合せ体を第2
の保護カバー部と呼ぶことにする。また、第2の保護カ
バー部に含まれる端部カバーを第1の端部カバーと呼ぶ
ことにする。
次に補強バンドRbを取付ける。補強バンドRbは鉄心
Cの外周形状を保持し、積層体ブロックの重ね合わせ接
合部が剥がれたりしないように鉄心Cの外周側から鉄心
を保護し補強するためのものである。実施例における補
強バンドは厚さ数百ミクロン程度の鉄板を用いたもので
、その幅は薄帯Fの幅と同程度かまたはそれより小さ目
に設定されている。補強バンドRbを保護カバーPcで
覆われた鉄心Cの外周面に巻きつける。鉄心脚部には巻
線Wが嵌め込まれているので、巻線の窓部と鉄心に巻か
れた保護カバーPcの外周面との間に補強バンドRhの
一端を差し込むようにして巻線Wの窓部内に補強バンド
Rhを通す。鉄心を覆う保護カバーPcの外側から鉄心
の外周部を一周した補強バンドRhは鉄心C1部で両端
同士を重ね合わせ、重ね合わせ部をスポット溶接して止
める。
Cの外周形状を保持し、積層体ブロックの重ね合わせ接
合部が剥がれたりしないように鉄心Cの外周側から鉄心
を保護し補強するためのものである。実施例における補
強バンドは厚さ数百ミクロン程度の鉄板を用いたもので
、その幅は薄帯Fの幅と同程度かまたはそれより小さ目
に設定されている。補強バンドRbを保護カバーPcで
覆われた鉄心Cの外周面に巻きつける。鉄心脚部には巻
線Wが嵌め込まれているので、巻線の窓部と鉄心に巻か
れた保護カバーPcの外周面との間に補強バンドRhの
一端を差し込むようにして巻線Wの窓部内に補強バンド
Rhを通す。鉄心を覆う保護カバーPcの外側から鉄心
の外周部を一周した補強バンドRhは鉄心C1部で両端
同士を重ね合わせ、重ね合わせ部をスポット溶接して止
める。
補強バンドRhを締め付けるときに内側方向に力が作用
するが、薄帯間には保護カバーPcが介在しているので
薄帯に作用する応力は緩和され、薄帯が損傷を受けるの
が防止される。
するが、薄帯間には保護カバーPcが介在しているので
薄帯に作用する応力は緩和され、薄帯が損傷を受けるの
が防止される。
以上により、第1図に示すように鉄心Cに補強フレーム
R1,保護カバーPc及び補強バンドRbが取付けられ
完装鉄心Ccが構成され、完装鉄心Ccとこれに嵌装さ
れた巻線Wとにより変圧器本体が完成した。第1図にお
いてRbjは補強バンドRbのスポット溶接部を示して
いる。
R1,保護カバーPc及び補強バンドRbが取付けられ
完装鉄心Ccが構成され、完装鉄心Ccとこれに嵌装さ
れた巻線Wとにより変圧器本体が完成した。第1図にお
いてRbjは補強バンドRbのスポット溶接部を示して
いる。
尚第1図においては完装鉄心Ccの保護カバーPcを一
体ものとして表わしており、大カバーPc1と端部カバ
ーPc3との重なり部、小カバーPc2と端部カバーP
c3との重なり部及び大カバーPclと小カバーPc2
との重なり部における厚さの増加は無視して描いである
。
体ものとして表わしており、大カバーPc1と端部カバ
ーPc3との重なり部、小カバーPc2と端部カバーP
c3との重なり部及び大カバーPclと小カバーPc2
との重なり部における厚さの増加は無視して描いである
。
変圧器の製造過程においては鉄心の重ね合わせ接合面は
上部に位置したり、鉄心が横倒しく積層面が水平になる
)になったりするが、変圧器完成後、該変圧器を正規の
位置に位置させる際には、重ね合わせ接合部を下部に位
置させ、積層面を垂直方向に沿わせるようにした方がよ
い。輸送時又は運転時に異常な衝撃を受けたとき、重ね
合わせ接合部に緩みを生じる可能性があるが、重ね合わ
せ接合部を下部に位置させておくと、このような緩みを
生じ難い。また前述したように重ね合わせ接合部の積層
面に接着剤を塗布するのも上記のような場合における緩
み防止を図る上で有効である。
上部に位置したり、鉄心が横倒しく積層面が水平になる
)になったりするが、変圧器完成後、該変圧器を正規の
位置に位置させる際には、重ね合わせ接合部を下部に位
置させ、積層面を垂直方向に沿わせるようにした方がよ
い。輸送時又は運転時に異常な衝撃を受けたとき、重ね
合わせ接合部に緩みを生じる可能性があるが、重ね合わ
せ接合部を下部に位置させておくと、このような緩みを
生じ難い。また前述したように重ね合わせ接合部の積層
面に接着剤を塗布するのも上記のような場合における緩
み防止を図る上で有効である。
第30図に示したように、積層体ブロックの巻き付は作
業時に、鉄心Cの内周面に保護シートPSを敷き込んで
おくと薄帯の損傷防止に効果がある。保護シートとして
は数十μ程度の厚さのステンレス板が適当であるが、焼
鈍温度に耐える高耐熱性の有機絶縁材料(例えばポリイ
ミド樹脂)のシートを用いることもできる。保護シート
Psの幅は薄帯Fの幅と同様とする。
業時に、鉄心Cの内周面に保護シートPSを敷き込んで
おくと薄帯の損傷防止に効果がある。保護シートとして
は数十μ程度の厚さのステンレス板が適当であるが、焼
鈍温度に耐える高耐熱性の有機絶縁材料(例えばポリイ
ミド樹脂)のシートを用いることもできる。保護シート
Psの幅は薄帯Fの幅と同様とする。
この場合、巻枠Mに先ず保護シートPgを敷き込み、巻
枠Mの平坦面Malの位置で両端部を重ね合せる。その
後前に述べた方法と同様にして積層体ブロックBを巻き
つける。第30図は保護シートPsが用いられた積層体
ブロックBの巻きつけ完了状態を示している。尚保護シ
ートPsは極めて薄いのでこれを用いたことによる薄帯
の重ね合わせ代の減少は数百μ程度の微々たるものであ
る。
枠Mの平坦面Malの位置で両端部を重ね合せる。その
後前に述べた方法と同様にして積層体ブロックBを巻き
つける。第30図は保護シートPsが用いられた積層体
ブロックBの巻きつけ完了状態を示している。尚保護シ
ートPsは極めて薄いのでこれを用いたことによる薄帯
の重ね合わせ代の減少は数百μ程度の微々たるものであ
る。
この場合の鉄心整形作業は前に述べた方法と同様である
。
。
第31図は鉄心の内周に保護シーhPsを敷き込む実施
例において、第1の補強フレームR11を取付ける前の
鉄心の状態を示している。この場合補強フレームR1は
保護シー)Psの内側に取付けられる。保護シートPs
を鉄心の内周面に取付けると矩形整形金具を取外す際、
補強フレームを取付ける際、重ね合わせ接合部を開く際
及び重ね合わせ接合部を再び閉じる際に、鉄心の内周部
の薄帯を傷つける恐れを少なくすることができる。
例において、第1の補強フレームR11を取付ける前の
鉄心の状態を示している。この場合補強フレームR1は
保護シー)Psの内側に取付けられる。保護シートPs
を鉄心の内周面に取付けると矩形整形金具を取外す際、
補強フレームを取付ける際、重ね合わせ接合部を開く際
及び重ね合わせ接合部を再び閉じる際に、鉄心の内周部
の薄帯を傷つける恐れを少なくすることができる。
[発明の効果]
以上のように本発明によれば、鉄心の内周面に補強フレ
ームを取付けた後、該補強フレームを含めて鉄心を絶縁
物製の保護カバーで覆い、更に保護カバーの外側から鉄
心の外周に補強バンドを巻きつけているので、整形後に
鉄心を所定の形状に保つことができるだけでなく、薄帯
の破片が離脱する恐れを無くすことができ、薄帯の破片
が絶縁油中を漂遊して絶縁性能が低下する恐れを無くす
ことができる。また補強バンドの取付けによる鉄心への
ストレスを保護カバーが介在することにより緩和するこ
とができる。
ームを取付けた後、該補強フレームを含めて鉄心を絶縁
物製の保護カバーで覆い、更に保護カバーの外側から鉄
心の外周に補強バンドを巻きつけているので、整形後に
鉄心を所定の形状に保つことができるだけでなく、薄帯
の破片が離脱する恐れを無くすことができ、薄帯の破片
が絶縁油中を漂遊して絶縁性能が低下する恐れを無くす
ことができる。また補強バンドの取付けによる鉄心への
ストレスを保護カバーが介在することにより緩和するこ
とができる。
請求項4項に記載の発明によれば、保護カバーに予め折
り曲げ線加工を施したので、鉄心への取り付は作業を能
率的に行うことができる。また主要な保護カバーである
大カバー及び小カバーに加えて端部カバーを併用してい
るので、薄帯の破片の外部への離脱を確実に防ぐことが
できるだけでなく、保護カバーによるストレス緩和作用
を重点的に強化することができる。
り曲げ線加工を施したので、鉄心への取り付は作業を能
率的に行うことができる。また主要な保護カバーである
大カバー及び小カバーに加えて端部カバーを併用してい
るので、薄帯の破片の外部への離脱を確実に防ぐことが
できるだけでなく、保護カバーによるストレス緩和作用
を重点的に強化することができる。
請求項5項に記載の発明によれば、鉄心の最内側の積層
体ブロックの内側に保護シートを敷き込むようにしたの
で、静止誘導電気機器の製造過程において、鉄心内側の
薄帯を損傷する恐れを少なくすることができる。
体ブロックの内側に保護シートを敷き込むようにしたの
で、静止誘導電気機器の製造過程において、鉄心内側の
薄帯を損傷する恐れを少なくすることができる。
更に請求項8項に記載した発明によれば、チャンネル部
と平板部とを有するガイド治具を用いて、巻線を鉄心に
嵌装する際に、開かれた鉄心の重ね合わせ接合部をガイ
ド治具のチャンネル部内に位置させた状態で、巻線を鉄
心に嵌装するので、重ね合わせ接合部の薄帯の損傷を防
ぐことができ、また作業を能率よく行うことができる。
と平板部とを有するガイド治具を用いて、巻線を鉄心に
嵌装する際に、開かれた鉄心の重ね合わせ接合部をガイ
ド治具のチャンネル部内に位置させた状態で、巻線を鉄
心に嵌装するので、重ね合わせ接合部の薄帯の損傷を防
ぐことができ、また作業を能率よく行うことができる。
第1図ないし第31図は本発明の実施例を示したもので
、第1図は本体完成品を一部破断して示した正面図、第
2図は薄帯を巻回した状態を示す正面図、第3図はリン
グ状積層体を保持板により保持した状態を示す正面図、
第4図は第3図のリング状積層体の一箇所を切断して形
成した展開積層体を一部省略して示した正面図、第5図
は第4図の単位積層体から保持板を外した状態を一部省
略して示した正面図、第6図は単位積層体を積み上げて
一つの積層体ブロックを形成した状態を一部省略して示
した正面図、第7図は積層体ブロック巻きつけ用巻枠を
示す平面図、第8図は第7図の巻枠に巻きつけられた積
層体ブロックの重ね合わせ接合部付近の拡大図、第9図
は第7図の巻枠に全ての積層体ブロックを巻きつけて鉄
心を形成した状態を示した正面図、第10図は第9図の
鉄心から巻枠を外した状態を示す正面図、第11図は第
10図の鉄心を矩形状に整形した状態を示した正面図、
第12図は鉄心を矩形整形後、矩形整形金具のうち接合
部整形金具を除く他の金具を外した状態を示す正面図、
第13図は鉄心の各部を区分して表す符号を説明するた
めの説明図、第14図は補強フレームを示す斜視図で同
図(a)は全体を示す斜視図、同図(b)及び(c)は
それぞれストッパ部の異なる変形例を示す要部斜視図、
第15図は第1の補強フレームを鉄心に取付けた状態を
示す正面図で同図(a)は全体図、同図(b)は第1の
補強フレームの先端部の拡大図、第16図は大カバー及
び小カバーを鉄心に取付ける際の組立て状態を示す斜視
図、第17図は大カバーの展開図、第18図は小カバー
の展開図、第19図は端部カバーの展開図、第20図は
端部カバーを鉄心に取付けた状態を示す部分斜視図、第
21図は大カバーの端部における鉄心面からのはみ出し
部の処理法を示す部分斜視図、第22図は第1の保護カ
バー部の取付は完了後の鉄心を示す一部破断正面図、第
23図はガイド治具を示す斜視図、第24図は第22図
の鉄心にガイド治具を取り付けた状態を示す正面図、第
25図は第24図において鉄心の重ね合わせ接合部を開
いた状態を示す正面図、第26図は第25図において開
いた重ね合わ接合部の部分拡大図、第27図はガイド治
具のチャンネル部を鉄心の開いた重ね合わせ接合部に位
置させた状態を示す正面図、第28図は第27図におい
て巻線を嵌装した状態を示す一部破断圧面図、第29図
は第2の補強フレームを取付けた状態を示す一部破断正
面図、第30図は最内側の積層体ブロックの内側に保護
シートを敷き込んだ後、巻枠に全ての積層体ブロックを
巻きつけて鉄心を形成した状態を示した正面図、第31
図は第30図の鉄心を矩形状に整形した後矩形整形金具
のうち接合部整形金具を除く他の金具を外した状態を示
す正面図である。 R・・・リング状積層体、C・・・鉄心、Hl、R2・
・・保持板、S・・・展開積層体、A・・・接着剤の塗
膜、U1〜U12・・・単位積層体、B1〜B3・・・
積層体ブロック、M・・・巻枠、Ma・・・接合用整形
金具、R1・・・補強フレーム、R11・・・第1の補
強フレーム、Rf2・・・第2の補強フレーム、Pc・
・・保護カバー Pi・・・大カバー、Pc2・・・小
カバー Pc3・・・端部カバーG・・・カイト治具、
Rb・・・補強バンド、PS・・・保護シート、Cc・
・・完装鉄心。 第 図 第 図 第8図 第 区 \ ン 第 図 第 図 第 図 ;L 手続補正書(眩) 平成 2年 4月11日 特願平1−87816号 2゜ 3゜ 発明の名称 静止誘導電気機器及びその製造方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (026)株式会社ダイヘン 4、代理人 東京都港区新橋4丁目31番6号 称」に訂正する。 (2)第31頁第11行の「円弧部、」を「円弧部」に
訂正する。 (3)第44頁第9行の「阻止効果」を「阻止する効果
」に訂正する。 以上 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 明細書を下記の通り訂正する。
、第1図は本体完成品を一部破断して示した正面図、第
2図は薄帯を巻回した状態を示す正面図、第3図はリン
グ状積層体を保持板により保持した状態を示す正面図、
第4図は第3図のリング状積層体の一箇所を切断して形
成した展開積層体を一部省略して示した正面図、第5図
は第4図の単位積層体から保持板を外した状態を一部省
略して示した正面図、第6図は単位積層体を積み上げて
一つの積層体ブロックを形成した状態を一部省略して示
した正面図、第7図は積層体ブロック巻きつけ用巻枠を
示す平面図、第8図は第7図の巻枠に巻きつけられた積
層体ブロックの重ね合わせ接合部付近の拡大図、第9図
は第7図の巻枠に全ての積層体ブロックを巻きつけて鉄
心を形成した状態を示した正面図、第10図は第9図の
鉄心から巻枠を外した状態を示す正面図、第11図は第
10図の鉄心を矩形状に整形した状態を示した正面図、
第12図は鉄心を矩形整形後、矩形整形金具のうち接合
部整形金具を除く他の金具を外した状態を示す正面図、
第13図は鉄心の各部を区分して表す符号を説明するた
めの説明図、第14図は補強フレームを示す斜視図で同
図(a)は全体を示す斜視図、同図(b)及び(c)は
それぞれストッパ部の異なる変形例を示す要部斜視図、
第15図は第1の補強フレームを鉄心に取付けた状態を
示す正面図で同図(a)は全体図、同図(b)は第1の
補強フレームの先端部の拡大図、第16図は大カバー及
び小カバーを鉄心に取付ける際の組立て状態を示す斜視
図、第17図は大カバーの展開図、第18図は小カバー
の展開図、第19図は端部カバーの展開図、第20図は
端部カバーを鉄心に取付けた状態を示す部分斜視図、第
21図は大カバーの端部における鉄心面からのはみ出し
部の処理法を示す部分斜視図、第22図は第1の保護カ
バー部の取付は完了後の鉄心を示す一部破断正面図、第
23図はガイド治具を示す斜視図、第24図は第22図
の鉄心にガイド治具を取り付けた状態を示す正面図、第
25図は第24図において鉄心の重ね合わせ接合部を開
いた状態を示す正面図、第26図は第25図において開
いた重ね合わ接合部の部分拡大図、第27図はガイド治
具のチャンネル部を鉄心の開いた重ね合わせ接合部に位
置させた状態を示す正面図、第28図は第27図におい
て巻線を嵌装した状態を示す一部破断圧面図、第29図
は第2の補強フレームを取付けた状態を示す一部破断正
面図、第30図は最内側の積層体ブロックの内側に保護
シートを敷き込んだ後、巻枠に全ての積層体ブロックを
巻きつけて鉄心を形成した状態を示した正面図、第31
図は第30図の鉄心を矩形状に整形した後矩形整形金具
のうち接合部整形金具を除く他の金具を外した状態を示
す正面図である。 R・・・リング状積層体、C・・・鉄心、Hl、R2・
・・保持板、S・・・展開積層体、A・・・接着剤の塗
膜、U1〜U12・・・単位積層体、B1〜B3・・・
積層体ブロック、M・・・巻枠、Ma・・・接合用整形
金具、R1・・・補強フレーム、R11・・・第1の補
強フレーム、Rf2・・・第2の補強フレーム、Pc・
・・保護カバー Pi・・・大カバー、Pc2・・・小
カバー Pc3・・・端部カバーG・・・カイト治具、
Rb・・・補強バンド、PS・・・保護シート、Cc・
・・完装鉄心。 第 図 第 図 第8図 第 区 \ ン 第 図 第 図 第 図 ;L 手続補正書(眩) 平成 2年 4月11日 特願平1−87816号 2゜ 3゜ 発明の名称 静止誘導電気機器及びその製造方法 補正をする者 事件との関係 特許出願人 (026)株式会社ダイヘン 4、代理人 東京都港区新橋4丁目31番6号 称」に訂正する。 (2)第31頁第11行の「円弧部、」を「円弧部」に
訂正する。 (3)第44頁第9行の「阻止効果」を「阻止する効果
」に訂正する。 以上 明細書の発明の詳細な説明の欄 6、補正の内容 明細書を下記の通り訂正する。
Claims (8)
- (1)非晶質磁性合金薄帯を所定枚数積層したものから
なる単位積層体を複数個積層して構成した積層体ブロッ
クを更に複数個積層して各積層体ブロックの各単位積層
体の両端を重ね合わせ接合し、前記各積層体ブロックの
重ね合わせ接合部を矩形の一辺に位置させるように形成
して、該重ね合わせ接合部を有する一辺及び該一辺の対
辺をそれぞれ継鉄部とし、両継鉄部間を延びる両側の2
辺をそれぞれ脚部とした矩形状鉄心を用いた静止誘導電
気機器において、 前記矩形状鉄心の内周面に補強フレームが取り付けられ
、 前記矩形状鉄心を補強フレームと共に覆うように絶縁物
からなる保護カバーが取り付けられ、前記保護カバーが
取り付けられた矩形状鉄心の外周面に補強バンドが巻き
付けられて固定され、前記補強フレーム,保護カバー及
び補強バンドが取り付けられた矩形状鉄心の脚部に巻線
が嵌装されていることを特徴とする静止誘導電気機器。 - (2)前記補強フレームは前記矩形状鉄心の重ね合わせ
接合部を持たない継鉄部の内周面とその両側の脚部の内
周面とを覆う深いU字状の第1の補強フレームと、該矩
形状鉄心の重ね合わせ接合部を有する継鉄部の内周面を
覆う浅いU字状の第2の補強フレームとからなっていて
、該第1及び第2の補強フレームがそれぞれの開口端部
を突合せた状態で接続されて前記矩形状鉄心の内周面を
覆っていることを特徴とする請求項1に記載の静止誘導
電気機器。 - (3)前記保護カバーは、 前記矩形状鉄心の重ね合わせ接合部を持たない継鉄部と
その両側の脚部とに跨って配置されて前記矩形状鉄心の
外周端縁付近の外周面と積層面とを覆うアングル状の第
1の端部カバーと、 前記重ね合わせ接合部を持たない継鉄部とその両側の脚
部とを前記第1の端部カバーと共に外側から覆うように
取り付けられた大カバーと、前記重ね合わせ接合部を有
する継鉄部とその両側の脚部とに跨って配置されて前記
矩形状鉄心の外周端縁付近の鉄心外周面と積層面とを覆
うアングル状の第2の端部カバーと、 前記重ね合わせ接合部を有する継鉄部を該第2の端部カ
バーと共に外側から覆うように取りつけられた小カバー
とを備えている請求項1に記載の静止誘導電気機器。 - (4)前記第1及び第2の端部カバー,大カバー及び小
カバーはそれぞれ所定の形状、寸法に加工されて折り曲
げる際に山部となる部分に折り曲げ線加工が施された絶
縁紙からなっていて、それぞれの絶縁紙を折り曲げ線に
沿って折り曲げられて前記第1及び第2の端部カバー,
大カバー及び小カバーが形成されていることを特徴とす
る請求項3に記載の静止誘導電気機器。 - (5)最内層の積層体ブロックの内側に非晶質磁性合金
薄帯と同じ幅を有する金属製又は耐熱絶縁物製のシート
を敷き込んだことを特徴とする請求項1ないし4のいず
れか1つに記載の静止誘導電気機器。 - (6)非晶質磁性合金薄帯を所定枚数積層したものから
なる単位積層体を複数個積層して構成した積層体ブロッ
クを更に複数個積層した状態で巻枠に巻きつけて各積層
体ブロックの各単位積層体の両端を重ね合わせ接合する
重ね合わせ接合工程を行って環状鉄心を形成し、前記環
状鉄心の内側に矩形整形金具を挿入して該矩形整形金具
を芯にして前記環状鉄心に外側から押さえ板を押しつけ
ることにより前記環状鉄心を前記各積層体ブロックの両
端の重ね合わせ接合部が矩形の一辺に位置する矩形状鉄
心の形に整形する矩形状鉄心整形工程を行い、前記矩形
状鉄心を焼鈍した後該矩形状鉄心に巻線を取付けて静止
誘導電気機器を製造する方法において、 焼鈍が施された矩形状鉄心の4辺の内、前記重ね合わせ
接合部を有する辺を除く他の3辺の内周面を覆う第1の
補強フレームを取付ける第1の補強フレーム取付工程と
、 前記第1の補強フレームが取り付けられた矩形状鉄心の
3辺を覆う絶縁物製の第1の保護カバー部を取り付ける
第1の保護カバー部取付工程と、前記重ね合わせ接合部
を一旦開いて矩形状鉄心の脚部に巻線を嵌装する巻線嵌
装工程と、 前記一旦開いた重ね合わせ接合部の鉄心窓部内に、重ね
合わせ接合部を有する鉄心の一辺の内周面を覆うための
第2の補強フレームを挿入して該第2の補強フレームの
端部を前記第1の補強フレームの端部に突合せ接合する
第2の補強フレーム取付工程と、 前記一旦開いた重ね合わせ接合部を再び閉じて前記第2
の補強フレームが取付けられた重ね合わせ接合部を有す
る辺を形成する工程と、 前記第2の補強フレームが取り付けられた重ね合わせ接
合部を有する辺を覆う絶縁物製の第2の保護カバー部を
取り付ける第2の保護カバー部取付工程と、 前記第1の保護カバー部及び第2の保護カバー部が取り
付けられた矩形状鉄心の外周面に補強バンドを巻きつけ
て固定する補強バンド取付工程とを行うことを特徴とす
る静止誘導電気機器の製造方法。 - (7)前記巻枠は、製造すべき矩形状鉄心の窓部の一辺
に相当する箇所に断面コの字形の凹部を有し該凹部以外
の部分の外周部を実質的に円筒面とした形状の巻枠主部
と、該巻枠主部の凹部内に嵌合された断面ほぼ矩形状の
接合部整形金具とからなっていて、該接合部整形金具の
外側の面が前記矩形状鉄心の窓部の前記一辺に沿う平坦
面となっており、 前記接合部整形金具の前記平坦面に対して直角をなす両
側面の前記平坦面寄りの端部を除いた他の部分が該平坦
面寄りの端部より一定寸法だけ内側に位置するように形
成されていて、該内側に位置する部分が板部材収容段部
となっており、前記重ね合わせ接合工程では、前記接合
部整形金具に形成された平坦面の位置で前記積層体ブロ
ック内の単位積層体を重ね合わせ接合し、 前記矩形状鉄心整形工程では、前記接合部整形金具を前
記矩形整形金具の一部として兼用して、該接合部整形金
具の平坦面と反対側の部分に他の矩形整形金具を配置す
るとともに該接合部整形金具の板部材収容段部にそれぞ
れ板状の矩形整形金具構成部材を配置することにより矩
形状鉄心の窓部の輪郭形状に相応した輪郭形状を有する
矩形整形金具を構成し、 前記焼鈍を行った後、前記矩形整形金具の内、前記接合
部整形金具を除く他の金具を取り外し、前記第1の補強
フレームの取り付けはその先端部付近を前記接合部整形
金具の板部材収容段部に収容した状態で行い、前記第1
の保護カバー部を取り付けた後に前記接合部整形金具を
鉄心から取外すことを特徴とする請求項6に記載の静止
誘導電気機器の製造方法。 - (8)前記巻線嵌装工程では、平板状の底板とその長手
方向中央部において底板の両端からそれぞれ突出した側
板部とからなる中央部がチャンネル状のガイド治具を2
個用いて、前記一旦開かれた重ね合わせ接合部の非晶質
合金薄帯を該ガイド治具のチャンネル部内に収容し、 開かれた巻鉄心をU字状とし、重ね合わせ接合部をガイ
ド治具のチャンネル部により保護した状態で、前記巻線
を開かれた巻鉄心の脚部に嵌装することを特徴とする請
求項6または7のいずれかに記載の静止誘導電気機器の
製造方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1087816A JPH02266504A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 静止誘導電気機器及びその製造方法 |
| US07/403,668 US5055815A (en) | 1989-04-06 | 1989-09-06 | Stationary induction electric apparatus |
| CA000614074A CA1296780C (en) | 1989-04-06 | 1989-09-28 | Stationary induction electric apparatus and manufacturing method therefor |
| US07/516,438 US4970776A (en) | 1989-04-06 | 1990-04-30 | Method of manufacturing a stationary induction electric apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1087816A JPH02266504A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 静止誘導電気機器及びその製造方法 |
Publications (1)
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