JPH02267894A - X線発生器の焦点補正装置 - Google Patents
X線発生器の焦点補正装置Info
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- JPH02267894A JPH02267894A JP8801289A JP8801289A JPH02267894A JP H02267894 A JPH02267894 A JP H02267894A JP 8801289 A JP8801289 A JP 8801289A JP 8801289 A JP8801289 A JP 8801289A JP H02267894 A JPH02267894 A JP H02267894A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
(産業上の利用分野)
本発明は、X線発生器の焦点の状態を制御するX線発生
器の焦点補正装置に関゛する。
器の焦点補正装置に関゛する。
(従来の技術)
一般に、マイクロフォーカスX線発生器と称される微小
焦点X線発生器は、焦点の大きさが数μ膳〜数十μ層と
極めて小さく、撮影時の拡大倍率を大きくしても焦点の
大きさに起因する撮影像のぼけが小さいため、微細構造
のX線検査に広く利用されつつある。
焦点X線発生器は、焦点の大きさが数μ膳〜数十μ層と
極めて小さく、撮影時の拡大倍率を大きくしても焦点の
大きさに起因する撮影像のぼけが小さいため、微細構造
のX線検査に広く利用されつつある。
このようなX線発生器においても、従来から普及してい
るX線発生器と同様に電子線を集束させてタングステン
等からなるターゲットに当て、そこから制動放射により
X線を発生するという方式%式% 従って、X線発生器のX線の焦点の位置、大きさおよび
形状等の焦点の状態は前記電子線がターゲットに当たっ
た部分の位置、大きさおよび形状によって決定され、微
小焦点X線発生器では焦点自身の大きさが小さいため、
電子線の進路および線径等の時間的・空間的変動が無視
できず、一般にほとんどの微小焦点X線発生器はX線管
電圧や電流を変化させても焦点の状態が変化してしまう
という特性があり、手動または自動で焦点の位置または
大きさを制御できる手段を有している。しかしながら、
このような手段はあくまでも予め設定された値に焦点の
状態を調整しようとするものであり、実際の焦点の状態
を外部からモニタしているわけではないので、使用する
場合には、その時のX線発生器の使用状態に応じてその
度に手動で微調整を行うことが必要である。また、従来
、X線発生器から出力されるX線の焦点の状態を七二り
してリアルタイムにフィードバック制御をかけることは
実施されていない。
るX線発生器と同様に電子線を集束させてタングステン
等からなるターゲットに当て、そこから制動放射により
X線を発生するという方式%式% 従って、X線発生器のX線の焦点の位置、大きさおよび
形状等の焦点の状態は前記電子線がターゲットに当たっ
た部分の位置、大きさおよび形状によって決定され、微
小焦点X線発生器では焦点自身の大きさが小さいため、
電子線の進路および線径等の時間的・空間的変動が無視
できず、一般にほとんどの微小焦点X線発生器はX線管
電圧や電流を変化させても焦点の状態が変化してしまう
という特性があり、手動または自動で焦点の位置または
大きさを制御できる手段を有している。しかしながら、
このような手段はあくまでも予め設定された値に焦点の
状態を調整しようとするものであり、実際の焦点の状態
を外部からモニタしているわけではないので、使用する
場合には、その時のX線発生器の使用状態に応じてその
度に手動で微調整を行うことが必要である。また、従来
、X線発生器から出力されるX線の焦点の状態を七二り
してリアルタイムにフィードバック制御をかけることは
実施されていない。
(発明が解決しようとする課題)
上述したように、微小焦点X線発生器は焦点が小さいた
め、管電圧と管電流の積である陽極損失が数+W程度で
あって一般のX線発生器の1/10〜1/30程度と極
めて小さいので、単位時間当りに発生するX線量も同程
度の比率で小さくなる。従って、産業用XIICTスキ
ャプに適用した場合、−断面の撮影時間が一般のX線i
aを使用した場合の10〜30倍になることに相当し、
例えば第2世代の産業用XIICTスキャナでは、約2
0〜60分程度の長時間が必要となり、焦点の状態がま
すます不安定になるという問題がある。
め、管電圧と管電流の積である陽極損失が数+W程度で
あって一般のX線発生器の1/10〜1/30程度と極
めて小さいので、単位時間当りに発生するX線量も同程
度の比率で小さくなる。従って、産業用XIICTスキ
ャプに適用した場合、−断面の撮影時間が一般のX線i
aを使用した場合の10〜30倍になることに相当し、
例えば第2世代の産業用XIICTスキャナでは、約2
0〜60分程度の長時間が必要となり、焦点の状態がま
すます不安定になるという問題がある。
また、産業用CTスキャナでは、撮影中に焦点の状態を
リアルタイムに観測できる手段はなく、県影直前に焦点
の状態を最適に調整しておいても撮影中の変動を補正す
ることができないという問題がある。
リアルタイムに観測できる手段はなく、県影直前に焦点
の状態を最適に調整しておいても撮影中の変動を補正す
ることができないという問題がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的とす
るところは、X線発生器の焦点の状態をリアルタイムに
制御し、常に最適な焦点状態を維持することができるX
線発生器の焦点補正装置を提供することにある。
るところは、X線発生器の焦点の状態をリアルタイムに
制御し、常に最適な焦点状態を維持することができるX
線発生器の焦点補正装置を提供することにある。
[発明の構成]
(課題を解決するための手段)
上記目的を達成するために、本発明のX線発生器の焦点
補正装置は、X線発生器から出力されるX線の焦点の状
態を観察し得る画像を提供するx1!焦点観測用基準手
段と、該基準手段を通過する前記X線発生器からのX線
を受けて前記基準手段の画像を撮像するWi画像段と、
該撮像手段で撮像した前記基準手段の画像を所定の基準
画像情報と比較して前記X線発生器からのX線の焦点の
変化を検出する検出手段と、該検出手段が検出したX線
の焦点の変化に応じてX線の焦点を補正するように前記
X線発生器を制御する制御手段とを有することを要旨と
する。
補正装置は、X線発生器から出力されるX線の焦点の状
態を観察し得る画像を提供するx1!焦点観測用基準手
段と、該基準手段を通過する前記X線発生器からのX線
を受けて前記基準手段の画像を撮像するWi画像段と、
該撮像手段で撮像した前記基準手段の画像を所定の基準
画像情報と比較して前記X線発生器からのX線の焦点の
変化を検出する検出手段と、該検出手段が検出したX線
の焦点の変化に応じてX線の焦点を補正するように前記
X線発生器を制御する制御手段とを有することを要旨と
する。
(作用)
本発明のX線発生器の焦点補正装置では、X線焦点観測
用基準手段のi像画像を所定の基準画像情報と比較して
X線の焦点の変化を検出し、このX線の焦点の変化に応
じてX線発生器を制御し、X線の焦点を補正している。
用基準手段のi像画像を所定の基準画像情報と比較して
X線の焦点の変化を検出し、このX線の焦点の変化に応
じてX線発生器を制御し、X線の焦点を補正している。
(実施例)
以下、図面を用いて本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例に係わるX線発生器の焦点補
正装置の構成図である。同図において、1は微小焦点X
線発生器、1aは該X線発生器1の焦点、3は内部状態
を検査される被検査物、5はX線発生器1から出力され
るX線による被検査物3の画像が映るXll1.1.等
のリアルタイムlll像系またはX線フィルム等の潜像
搬像系等からなるXI!撮像部、7はX線発生器1の管
電圧、管電流等のX線発生条件を設定制御するとともに
X線発生器1の焦点の状態を設定および制御する機能を
有するX線制御器、9はX線発生用の高電圧をX線発生
器1に供給する高電圧発生器である。
正装置の構成図である。同図において、1は微小焦点X
線発生器、1aは該X線発生器1の焦点、3は内部状態
を検査される被検査物、5はX線発生器1から出力され
るX線による被検査物3の画像が映るXll1.1.等
のリアルタイムlll像系またはX線フィルム等の潜像
搬像系等からなるXI!撮像部、7はX線発生器1の管
電圧、管電流等のX線発生条件を設定制御するとともに
X線発生器1の焦点の状態を設定および制御する機能を
有するX線制御器、9はX線発生用の高電圧をX線発生
器1に供給する高電圧発生器である。
また、11は前記X線発生器1と同一の架台等に支持さ
れており、X線発生器1から出力されるX線の焦点1a
の状態を観測し得るような画像を提供するX線焦点観測
用基準物、13は前記X線発生器1およびX線焦点観測
用基準物11との相対位置が変化しないように支持され
ており、X線発生!!!1から発生するX線により映る
前記X線焦点観測用基準物11の画像を撮像するX線撮
像部。
れており、X線発生器1から出力されるX線の焦点1a
の状態を観測し得るような画像を提供するX線焦点観測
用基準物、13は前記X線発生器1およびX線焦点観測
用基準物11との相対位置が変化しないように支持され
ており、X線発生!!!1から発生するX線により映る
前記X線焦点観測用基準物11の画像を撮像するX線撮
像部。
15は前記X線搬像部13から出力されるX線焦点観測
用基準物11の画像の電気信号を処理し判定して前記焦
点1aの状態が最適になるように前記XPJ制御器7を
フィールドバック制御するための制御信号を出力する焦
点状態判定器、3aは被検査物検査用X線経路、11a
はX線焦点観測用X線経路である。
用基準物11の画像の電気信号を処理し判定して前記焦
点1aの状態が最適になるように前記XPJ制御器7を
フィールドバック制御するための制御信号を出力する焦
点状態判定器、3aは被検査物検査用X線経路、11a
はX線焦点観測用X線経路である。
以上のように構成されたものにおいて、前記X線発生器
1から発生したX線は被検査物3を透過し、X線路像部
5上に被検査物3の画像を形成すると同時に、X線発生
器1から発生したX線は前記被検査物3を透過する被検
査物検査用X線経路3aとは別のX線焦点観測用X線経
路11a中に設けられているX線焦点観測用基準物11
を透過し、該X線焦点観測用基準物11の画像をX線撮
像部13上に撮像する。
1から発生したX線は被検査物3を透過し、X線路像部
5上に被検査物3の画像を形成すると同時に、X線発生
器1から発生したX線は前記被検査物3を透過する被検
査物検査用X線経路3aとは別のX線焦点観測用X線経
路11a中に設けられているX線焦点観測用基準物11
を透過し、該X線焦点観測用基準物11の画像をX線撮
像部13上に撮像する。
ここで、X線発生器1の焦点1aの状態、すなわち焦点
1aの位置、大きさおよび形状等が1つでも変化すると
、X線撮像部13で撮像されるX線焦点観測用基準物1
1の画像も変化する。従って、X線撮像部13で撮像し
たX線焦点12測用基準物11の画像を処理することに
よりXII発生器1の焦点1aの状態を判断することが
できる。そこで、このxtam像部13でWi像したX
線焦点観測用基準物11の画像の電気信号を焦点状態判
定器15に供給し、焦点状態判定器15で処理判定し、
この判定結果によってX線発生器1の焦点1aが所定の
基準状態になるように前記X線制御器7を制御し、該X
線制御器7によってX線発生器1および高電圧発生器9
を制御することにより、時々刻々変化する焦点1aの状
態を常にリアルタイムに補正制御し、人手の介入なく焦
点1aの状態を所定の基準状態に常に維持することがで
きるのである。
1aの位置、大きさおよび形状等が1つでも変化すると
、X線撮像部13で撮像されるX線焦点観測用基準物1
1の画像も変化する。従って、X線撮像部13で撮像し
たX線焦点12測用基準物11の画像を処理することに
よりXII発生器1の焦点1aの状態を判断することが
できる。そこで、このxtam像部13でWi像したX
線焦点観測用基準物11の画像の電気信号を焦点状態判
定器15に供給し、焦点状態判定器15で処理判定し、
この判定結果によってX線発生器1の焦点1aが所定の
基準状態になるように前記X線制御器7を制御し、該X
線制御器7によってX線発生器1および高電圧発生器9
を制御することにより、時々刻々変化する焦点1aの状
態を常にリアルタイムに補正制御し、人手の介入なく焦
点1aの状態を所定の基準状態に常に維持することがで
きるのである。
第2図は本発明の他の実施例の構成図である。
同図において、第1図と同じ構成要素には同じ符号を付
しである。
しである。
第2図に示すX線発生器の焦点補正装置は、産業用Xl
1lCTスキヤナに適用されたものであり、第3世代の
ものである。同図において、X線発生器1から出力され
るX線はコリメータ23を介して試料台25上に載置さ
れている被検査物3を透過し、それから更にコリメータ
21を介して多チヤンネルX線検出器50で検出される
。該多チヤンネルX線検出器50は被検査物3の画像を
空間的に分割された状態で分離して検出C1この検出し
た被検査物3の画像をデータ収集@M31に供給する。
1lCTスキヤナに適用されたものであり、第3世代の
ものである。同図において、X線発生器1から出力され
るX線はコリメータ23を介して試料台25上に載置さ
れている被検査物3を透過し、それから更にコリメータ
21を介して多チヤンネルX線検出器50で検出される
。該多チヤンネルX線検出器50は被検査物3の画像を
空間的に分割された状態で分離して検出C1この検出し
た被検査物3の画像をデータ収集@M31に供給する。
該データ収集装置31は多チヤンネルX線検出器50で
検出したX線の電気信号に対して積分、サンプルホール
ド、マルチプレックス、A/D変換等の処理を施して計
算機33にディジタル信号として供給する。計算113
3はデータ収集装置31から収集した被検査物3の画像
データから被検査物3の断層像を再構成演算し、その断
層像を画像表示装置35で表示する。前記試料台25は
被検査物3を回転させ、これにより被検査物3の全周か
らXaを照射するためのものである。
検出したX線の電気信号に対して積分、サンプルホール
ド、マルチプレックス、A/D変換等の処理を施して計
算機33にディジタル信号として供給する。計算113
3はデータ収集装置31から収集した被検査物3の画像
データから被検査物3の断層像を再構成演算し、その断
層像を画像表示装置35で表示する。前記試料台25は
被検査物3を回転させ、これにより被検査物3の全周か
らXaを照射するためのものである。
コリメータ21.23はX線発生器1からのX線を所望
の厚さにコリメートするものである。
の厚さにコリメートするものである。
一方、X線発生器1からのX線はX線焦点観測用X線経
路11a中に設けられているX線焦点観測用基準物10
を照射する。該X線焦点観測用基準物10は例えば10
0μlの直線状の白金線を十字形に直交させたものであ
り、その設置方向はX線発生器1の焦点移動可能方向と
一致している。
路11a中に設けられているX線焦点観測用基準物10
を照射する。該X線焦点観測用基準物10は例えば10
0μlの直線状の白金線を十字形に直交させたものであ
り、その設置方向はX線発生器1の焦点移動可能方向と
一致している。
X線発生器1から発生したxtaのX線焦点観測用基準
物10の透過像はX線ビジコン27で撮像される。この
X線ビジコン27で撮像されるX線のX線焦点観測用X
線経路11aと前記多チヤンネルX線検出P!A50で
撮像されるX線の被検査物検査用X線経路3aとの間に
は散乱線遮蔽板29a。
物10の透過像はX線ビジコン27で撮像される。この
X線ビジコン27で撮像されるX線のX線焦点観測用X
線経路11aと前記多チヤンネルX線検出P!A50で
撮像されるX線の被検査物検査用X線経路3aとの間に
は散乱線遮蔽板29a。
29bが設けられ、所望範囲外のX線が散乱入射するこ
とを防止している。X線ビジコン27で撮像したX線焦
点観測用基準物10の画像信号は焦点状態判定器15に
供給され処理判定され、この判定結果によってX線発生
器1の焦点1aが所定の基準状態になるようにX II
II tll器7を制御し、該X線制御器7によって
X線発生器1および高電圧発生器9を制御する。
とを防止している。X線ビジコン27で撮像したX線焦
点観測用基準物10の画像信号は焦点状態判定器15に
供給され処理判定され、この判定結果によってX線発生
器1の焦点1aが所定の基準状態になるようにX II
II tll器7を制御し、該X線制御器7によって
X線発生器1および高電圧発生器9を制御する。
また、第2図の装置は、データ収集のタンミングを指令
、制御するシステム制御装置!37を有し、該システム
11制御装置137によって前記計算1133を制御す
るとともに、機構制all装置・39を1iIIiIl
シ、これにより前記試料台25の回転制御を行っている
。
、制御するシステム制御装置!37を有し、該システム
11制御装置137によって前記計算1133を制御す
るとともに、機構制all装置・39を1iIIiIl
シ、これにより前記試料台25の回転制御を行っている
。
次に、第3図および第4図を参照して、本X線発生器の
焦点補正装置のX線焦点自動補正機能について説明する
。
焦点補正装置のX線焦点自動補正機能について説明する
。
X線発生器1の焦点1aから発生したX線によるX線焦
点観測用基準物10の像は、第3図に示すようにX線ビ
ジコン27の入射面27aに投影される。ここで、焦点
1aの位置が変動すると、X線ビジコン27の入射面上
の像の位置は焦点1aの移動方向とは反対の方向に移動
する。すなわち、Xli焦点観測用基準物10の一方の
白金線と平行な方向をX、この方向と直交する他方の白
金線と平行な方向をyとすると(この場合、×、■は焦
点1aの位@調整が可能な方向ともそれぞれ一致してい
るものとする)、焦点1aが第3図に示すように1α、
1β、1γ、1δの各方向に移動すると、X線ビジコン
27の入射面上の像はそれぞれ27α、27β、27γ
、27δの各方向に移動することになる。従って、X線
発生器1゜X線焦点観測用基準物10およびX線ビジコ
ン27の相対位置関係を固定しておくことにより焦点1
aの移動をX線ビジコン27の入射面上で観測できる。
点観測用基準物10の像は、第3図に示すようにX線ビ
ジコン27の入射面27aに投影される。ここで、焦点
1aの位置が変動すると、X線ビジコン27の入射面上
の像の位置は焦点1aの移動方向とは反対の方向に移動
する。すなわち、Xli焦点観測用基準物10の一方の
白金線と平行な方向をX、この方向と直交する他方の白
金線と平行な方向をyとすると(この場合、×、■は焦
点1aの位@調整が可能な方向ともそれぞれ一致してい
るものとする)、焦点1aが第3図に示すように1α、
1β、1γ、1δの各方向に移動すると、X線ビジコン
27の入射面上の像はそれぞれ27α、27β、27γ
、27δの各方向に移動することになる。従って、X線
発生器1゜X線焦点観測用基準物10およびX線ビジコ
ン27の相対位置関係を固定しておくことにより焦点1
aの移動をX線ビジコン27の入射面上で観測できる。
また、焦点1aの位置は不動でも大きさが変化すると、
第4図に示すように、X線ビジコン27の入射面上での
X線強度分布の状態が変化するので、焦点の大きさの変
動をX線ビジコン27の入射面上で観測することができ
る。第4図において、278′は焦点の大きさが最適な
場合のX線ビジコン27の入射面上のX線強度分布であ
り、27a”は焦点の大きさが大きく変化した場合のX
線ビジコン27の入射面上のX線強度分布である。
第4図に示すように、X線ビジコン27の入射面上での
X線強度分布の状態が変化するので、焦点の大きさの変
動をX線ビジコン27の入射面上で観測することができ
る。第4図において、278′は焦点の大きさが最適な
場合のX線ビジコン27の入射面上のX線強度分布であ
り、27a”は焦点の大きさが大きく変化した場合のX
線ビジコン27の入射面上のX線強度分布である。
更に、焦点1aの形状が変化した場合も、第4図に示し
た場合と同じ原理によってその変化を観測することがで
きる。
た場合と同じ原理によってその変化を観測することがで
きる。
以上説明したように、焦点1aの位置、大きさおよび形
状が変化した場合には、X線ビジコン27の入射面にそ
の変化が像として表れるので、X線ビジコン27によっ
て電気信号に変換して焦点状態判定器15に供給し、焦
点状態判定器15において予め記憶しである最適な状態
で撮像した画像情報と比較することにより焦点1aの状
態を判定することができる。そして、この判定した焦点
1aの状態を最適な状態と同じ状態になるようにX線制
御器7に対して制御信号を供給し、xm制御器7および
高電圧発生器9を介してX線発生器1を制御する。
状が変化した場合には、X線ビジコン27の入射面にそ
の変化が像として表れるので、X線ビジコン27によっ
て電気信号に変換して焦点状態判定器15に供給し、焦
点状態判定器15において予め記憶しである最適な状態
で撮像した画像情報と比較することにより焦点1aの状
態を判定することができる。そして、この判定した焦点
1aの状態を最適な状態と同じ状態になるようにX線制
御器7に対して制御信号を供給し、xm制御器7および
高電圧発生器9を介してX線発生器1を制御する。
X線発生器1は内部に電子線の進路および集束の状態を
制御できる機能を有している。すなわち、焦点1a内の
電子線の進路の周りには複数の偏向コイルおよびステア
リングコイルが設けられており、これらのコイルに流す
電流を変化させることによりx!1発生器1内の電子線
の進路および集束の状態を変えることができる。従って
、焦点状態判定器15は焦点の最適状態との相違判定結
果をX線制御器7に供給し、X線制御器7は最適状態に
なるようにX線発生器1に対して制御信号を供給すれば
X線発生器1の焦点1aの状態を常に最適状態に制御す
ることができる。
制御できる機能を有している。すなわち、焦点1a内の
電子線の進路の周りには複数の偏向コイルおよびステア
リングコイルが設けられており、これらのコイルに流す
電流を変化させることによりx!1発生器1内の電子線
の進路および集束の状態を変えることができる。従って
、焦点状態判定器15は焦点の最適状態との相違判定結
果をX線制御器7に供給し、X線制御器7は最適状態に
なるようにX線発生器1に対して制御信号を供給すれば
X線発生器1の焦点1aの状態を常に最適状態に制御す
ることができる。
また、X線ビジコン27からの信号はデータ収集装置3
1にも供給され、各単位収集時間毎のX線強度変動補正
データとして使用されている。すなわち、被検査物3を
透過しないX線を収集し、X線の発生源からのX線強度
補正を行うための比較検出器としての機能もX線ビジコ
ン27は有しているのである。
1にも供給され、各単位収集時間毎のX線強度変動補正
データとして使用されている。すなわち、被検査物3を
透過しないX線を収集し、X線の発生源からのX線強度
補正を行うための比較検出器としての機能もX線ビジコ
ン27は有しているのである。
以上のように、焦点1a、X線焦点観測用基準物10、
X線ビジコン27および焦点状態判定器15からなる焦
点状態観測系で焦点の最適状態の画像を記憶し、その後
X線ビジコン27から逐次焦点状態判定器15に供給さ
れる画像情報を焦点の最適な状態時の画像情報と比較し
、焦点状態判定器15からX線制御器7に対して焦点の
状態変動を補正するように指令信号を供給することによ
り焦点の状態変動を補正し、常に焦点の最適な状態を自
動的に維持することができるのである。
X線ビジコン27および焦点状態判定器15からなる焦
点状態観測系で焦点の最適状態の画像を記憶し、その後
X線ビジコン27から逐次焦点状態判定器15に供給さ
れる画像情報を焦点の最適な状態時の画像情報と比較し
、焦点状態判定器15からX線制御器7に対して焦点の
状態変動を補正するように指令信号を供給することによ
り焦点の状態変動を補正し、常に焦点の最適な状態を自
動的に維持することができるのである。
従って、例えばX線CTスキャナで問題となる焦点の状
態変動に伴う収集データの誤差に起因する再構成画像の
ぼけ、偽像の発生等を防止できる。
態変動に伴う収集データの誤差に起因する再構成画像の
ぼけ、偽像の発生等を防止できる。
また、X線ビジコン27はX線発生器1からのX線の強
度補正を行うための基準データを得る比較検出器として
のb1能も兼用できる。更に、時間的変動により電子線
が設定した以上に集束され、熱集中により焦点を溶解し
てしまうことを防止できる。
度補正を行うための基準データを得る比較検出器として
のb1能も兼用できる。更に、時間的変動により電子線
が設定した以上に集束され、熱集中により焦点を溶解し
てしまうことを防止できる。
また、上記実施例においては、X線焦点観測用基準物1
0として白金線を十字形に直交させたものを使用してい
るが、これに限定されるものでなく、例えばピンホール
のようなものを使用してもよい。ピンホールを使用した
場合には、前述したx、y方向に平行な直線状の状態は
不要となり、XII焦点観測用基準物10に相当する部
分を簡略化できる。更に、上記実施例では、X線ビジコ
ン27と多チヤンネルX線検出器50とを別々に設けて
いるが、多チヤンネルX線検出器50を大きく形成する
ことにより多チヤンネルX線検出器50によってX線ビ
ジコン27を兼用することもできる。
0として白金線を十字形に直交させたものを使用してい
るが、これに限定されるものでなく、例えばピンホール
のようなものを使用してもよい。ピンホールを使用した
場合には、前述したx、y方向に平行な直線状の状態は
不要となり、XII焦点観測用基準物10に相当する部
分を簡略化できる。更に、上記実施例では、X線ビジコ
ン27と多チヤンネルX線検出器50とを別々に設けて
いるが、多チヤンネルX線検出器50を大きく形成する
ことにより多チヤンネルX線検出器50によってX線ビ
ジコン27を兼用することもできる。
[発明の効果]
以上説明したように、本発明によれば、X線焦点観測用
基準手段の撮像画像を所定の基準画像情報と比較してX
線の焦点の変化を検出し、このX線の焦点の変化に応じ
てX線発生器を制御し、X線の焦点を補正しているので
、X線発生器の焦点の状態を常に所望の状態に緒持でき
、予め設定した最適な状態で長時間安定して使用するこ
とができる。従って、焦点の状態変動が特に問題となる
例えばX線CTスキャナ等にも微小焦点X線発生装置を
最も効果を発揮する状態で有効に使用できる。また、微
小焦点X線発生8置は焦点の大きさと陽極損失に一定の
関係があり、一定の陽極損失のもとでは焦点の大きさを
特定の値以下に小さくすると、熱集中により焦点を溶解
し、表面損傷等の損傷を受けてしまうことになるが、本
発明のX線発生器の焦点補正装置を適用することにより
このように焦点が小さくなってしまうことが防止され、
焦点の寿命を長くすることができる。
基準手段の撮像画像を所定の基準画像情報と比較してX
線の焦点の変化を検出し、このX線の焦点の変化に応じ
てX線発生器を制御し、X線の焦点を補正しているので
、X線発生器の焦点の状態を常に所望の状態に緒持でき
、予め設定した最適な状態で長時間安定して使用するこ
とができる。従って、焦点の状態変動が特に問題となる
例えばX線CTスキャナ等にも微小焦点X線発生装置を
最も効果を発揮する状態で有効に使用できる。また、微
小焦点X線発生8置は焦点の大きさと陽極損失に一定の
関係があり、一定の陽極損失のもとでは焦点の大きさを
特定の値以下に小さくすると、熱集中により焦点を溶解
し、表面損傷等の損傷を受けてしまうことになるが、本
発明のX線発生器の焦点補正装置を適用することにより
このように焦点が小さくなってしまうことが防止され、
焦点の寿命を長くすることができる。
第1図は本発明の一実施例に係わるX線発生器の焦点補
正装置の構成図、第2図は本発明の他の実施例の構成図
、第3図および第4図は第2図の実施例の要部の部分拡
大図である。 1・・・X線発生器 1a・・・焦点 3・・・被検査物 5・・・X線路像部 7・・・X線制御器 9・・・高電圧発生器 11・・・X線焦点観測用基準物 13・・・Xla撮像部 15・・・焦点状態判定器。 第1図
正装置の構成図、第2図は本発明の他の実施例の構成図
、第3図および第4図は第2図の実施例の要部の部分拡
大図である。 1・・・X線発生器 1a・・・焦点 3・・・被検査物 5・・・X線路像部 7・・・X線制御器 9・・・高電圧発生器 11・・・X線焦点観測用基準物 13・・・Xla撮像部 15・・・焦点状態判定器。 第1図
Claims (1)
- X線発生器から出力されるX線の焦点の状態を観察し得
る画像を提供するX線焦点観測用基準手段と、該X線焦
点観測用基準手段を通過する前記X線発生器からのX線
を受けて前記基準手段の画像を撮像する撮像手段と、該
撮像手段で撮像した前記X線焦点観測用基準手段の画像
を所定の基準画像情報と比較して前記X線発生器からの
X線の焦点の変化を検出する検出手段と、該検出手段が
検出したX線の焦点の変化に応じてX線の焦点を補正す
るように前記X線発生器を制御する制御手段とを有する
ことを特徴とするX線発生器の焦点補正装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8801289A JPH02267894A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | X線発生器の焦点補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8801289A JPH02267894A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | X線発生器の焦点補正装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02267894A true JPH02267894A (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=13930932
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8801289A Pending JPH02267894A (ja) | 1989-04-10 | 1989-04-10 | X線発生器の焦点補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02267894A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100592956B1 (ko) * | 2002-06-03 | 2006-06-23 | 삼성전자주식회사 | 방사선 영상 장치 및 초점 조정 방법 |
| KR100952326B1 (ko) * | 2007-09-07 | 2010-04-12 | 한화엘앤씨 주식회사 | 준단색 다중 에너지 엑스-선 촬영장치 |
| JP2015073725A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社東芝 | 医用画像診断装置および焦点サイズ校正方法 |
| JP2016034373A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | 株式会社東芝 | X線ct装置 |
-
1989
- 1989-04-10 JP JP8801289A patent/JPH02267894A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100592956B1 (ko) * | 2002-06-03 | 2006-06-23 | 삼성전자주식회사 | 방사선 영상 장치 및 초점 조정 방법 |
| KR100952326B1 (ko) * | 2007-09-07 | 2010-04-12 | 한화엘앤씨 주식회사 | 준단색 다중 에너지 엑스-선 촬영장치 |
| JP2015073725A (ja) * | 2013-10-09 | 2015-04-20 | 株式会社東芝 | 医用画像診断装置および焦点サイズ校正方法 |
| JP2016034373A (ja) * | 2014-08-01 | 2016-03-17 | 株式会社東芝 | X線ct装置 |
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