JPH02268262A - 結晶方位解析方法および装置 - Google Patents
結晶方位解析方法および装置Info
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- JPH02268262A JPH02268262A JP1089842A JP8984289A JPH02268262A JP H02268262 A JPH02268262 A JP H02268262A JP 1089842 A JP1089842 A JP 1089842A JP 8984289 A JP8984289 A JP 8984289A JP H02268262 A JPH02268262 A JP H02268262A
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- Japan
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- ecp
- crystal orientation
- image
- triangle
- coordinates
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は結晶方位自動解析方法およびそのための装置に
関するものである。
関するものである。
[従来の技術]
電磁鋼板の磁気特性、普通鋼の加工性等は鋼板の結晶方
位に強く依存する。特性の良い材料を得るには、結晶方
位を高度に制御する必要がある。
位に強く依存する。特性の良い材料を得るには、結晶方
位を高度に制御する必要がある。
例えば方向性?I!磁鋼板の場合、二次再結晶現象を利
用して製造されているが、この二次再結晶粒が発現する
前の一次1tf結晶粒の状態での各結晶粒の結晶方位か
製品の磁気特性に大きな影菅を与えることが知られてい
る。
用して製造されているが、この二次再結晶粒が発現する
前の一次1tf結晶粒の状態での各結晶粒の結晶方位か
製品の磁気特性に大きな影菅を与えることが知られてい
る。
結晶方位を測定する解析方法として通常X線を用いて得
られる逆極点図、極点図、三次元解析が用いうわている
が、こわらは多くの粒の方位の平均情報であって各結晶
粒の方位情報は得られない。
られる逆極点図、極点図、三次元解析が用いうわている
が、こわらは多くの粒の方位の平均情報であって各結晶
粒の方位情報は得られない。
方向性電磁鋼板の品質向上等のためには、多量の結晶粒
の個々の結晶方位の正確な測定、解析が必要であるが、
従来のファセットピット法、透過′賀子顕微鏡法、コツ
セル法等では簡便性、精度などの点を十分満足できなか
った。
の個々の結晶方位の正確な測定、解析が必要であるが、
従来のファセットピット法、透過′賀子顕微鏡法、コツ
セル法等では簡便性、精度などの点を十分満足できなか
った。
他方、近年、E CP (IElccLron C
hanncllingPaLt、ern)が発見され(
D、G、C:oates:Ph11.Mag、 、16
(19fi7)、P 1179)、結晶方位の決定に利
用されている。ECPは多数の疑菊池線の平行線から構
成され、結晶構造、格子定数、結晶方位、測定条件によ
って変化するが、他の3つの条件が同一の場合には結晶
方位のみに依存する。
hanncllingPaLt、ern)が発見され(
D、G、C:oates:Ph11.Mag、 、16
(19fi7)、P 1179)、結晶方位の決定に利
用されている。ECPは多数の疑菊池線の平行線から構
成され、結晶構造、格子定数、結晶方位、測定条件によ
って変化するが、他の3つの条件が同一の場合には結晶
方位のみに依存する。
ECPから結晶方位を求める方法としては、ECPの3
組以上の平行な疑菊池線の幅およびそれらの平行線の交
わってできる平行四辺形の中心の座標から目的とする結
晶の方位を決定する方法が知られている。しかしながら
、ECPの画像は実際は極めて複雑なものであり、EC
Pの写真を撮影した後物差し、分度器等を用いて測定を
行う場合、精度、効率の点で問題がある。
組以上の平行な疑菊池線の幅およびそれらの平行線の交
わってできる平行四辺形の中心の座標から目的とする結
晶の方位を決定する方法が知られている。しかしながら
、ECPの画像は実際は極めて複雑なものであり、EC
Pの写真を撮影した後物差し、分度器等を用いて測定を
行う場合、精度、効率の点で問題がある。
こねに対して代表的な結晶方位に対応するECPを透明
紙にあらかじめ作成しておき、実測したパターンと重ね
合わせる方法(鉄と鋼、70 (1984)、5132
2>、ディジタイザ−を用いてマニュアルでECPを線
画化し、計算機で発生させる候補パターンを照合させる
方法(日本金属学会誌、41(1977)、326、鉄
と鋼、70(1984)、 51321)によって結晶
方位解析の精度、効率が向上したものの、解析が半自動
であり人手によりる処理が前提となっている。
紙にあらかじめ作成しておき、実測したパターンと重ね
合わせる方法(鉄と鋼、70 (1984)、5132
2>、ディジタイザ−を用いてマニュアルでECPを線
画化し、計算機で発生させる候補パターンを照合させる
方法(日本金属学会誌、41(1977)、326、鉄
と鋼、70(1984)、 51321)によって結晶
方位解析の精度、効率が向上したものの、解析が半自動
であり人手によりる処理が前提となっている。
直近ト記ディジタイザ−を用いてマニュアルでECPを
線画化する工程なllough変換等を用いた画像解析
で自動化する方法(日本金属学会秋期大会講演概要(1
988,11) P、366)が提案された。確かにこ
の方法によって効率か向上したが、この方法ては、多数
の線を用いて結晶方位を求めているため、BCCの(1
,11)近傍のように極めて対称性が良い結晶方位の場
合には、ステレオ三角形の斜辺と高さ方向の区別が困難
となったり、あるいは目的とする結晶の方位が鵠準の2
つのステレオ三角形のいずれに属する方位なのかを決定
することが困難であり、結晶方位解析の点で正確さを欠
いている。これは隣り合う2つの結晶の方位関係の解析
(対応方位解析等)が不正確になることを意味する。従
って、この方法では近年注目されている粒界性格と破壊
の関係、粒界性格と粒成長の関係などを解析することか
困難である。
線画化する工程なllough変換等を用いた画像解析
で自動化する方法(日本金属学会秋期大会講演概要(1
988,11) P、366)が提案された。確かにこ
の方法によって効率か向上したが、この方法ては、多数
の線を用いて結晶方位を求めているため、BCCの(1
,11)近傍のように極めて対称性が良い結晶方位の場
合には、ステレオ三角形の斜辺と高さ方向の区別が困難
となったり、あるいは目的とする結晶の方位が鵠準の2
つのステレオ三角形のいずれに属する方位なのかを決定
することが困難であり、結晶方位解析の点で正確さを欠
いている。これは隣り合う2つの結晶の方位関係の解析
(対応方位解析等)が不正確になることを意味する。従
って、この方法では近年注目されている粒界性格と破壊
の関係、粒界性格と粒成長の関係などを解析することか
困難である。
[発明が解決しようとする課題]
本発明はECPによる結晶方位解析を自動化し、かつ目
的とする結晶方位が基準の2つのステレオ三角形のいず
れに属するかを判定することが難しいという問題点を解
決する方法および装置な提供するものである。
的とする結晶方位が基準の2つのステレオ三角形のいず
れに属するかを判定することが難しいという問題点を解
決する方法および装置な提供するものである。
[課題を解決するための手段]
本発明はECP画像を微分し、微分値の高い領域な二値
化によって抽出し、ひき続き抽出された領域を分割し、
その分割された素領域の重心座標と傾きを求め、次いで
この重心位置と傾きを基に、ECP画像を線画像とし、
得られた線画像の3組以上の平行線の幅およびそれらの
平行線が交わってできる平行四辺形の中心の座標から結
晶方位を計算する方法を提供するものである。また上記
技術に加えて、ECPの線画像の3組以上の平行線の幅
およびそれらの平行線が交わってできる平行四辺形の中
心の座標から結晶方位を計算するに際し、各平行線が交
わって形成される平行四辺形の中心の点を3つ選び、そ
れらの点を頂点とする三角形を構成しその三角形を平行
移動および回転によって基準のステレオ三角形内の対応
する三角形と瓜ね合わせることかできるか否かによって
求める結晶方位が基準の2つのステレオ三角形のいずれ
に属するものかを判定する方法およびそのだめの装置を
提供するものである。
化によって抽出し、ひき続き抽出された領域を分割し、
その分割された素領域の重心座標と傾きを求め、次いで
この重心位置と傾きを基に、ECP画像を線画像とし、
得られた線画像の3組以上の平行線の幅およびそれらの
平行線が交わってできる平行四辺形の中心の座標から結
晶方位を計算する方法を提供するものである。また上記
技術に加えて、ECPの線画像の3組以上の平行線の幅
およびそれらの平行線が交わってできる平行四辺形の中
心の座標から結晶方位を計算するに際し、各平行線が交
わって形成される平行四辺形の中心の点を3つ選び、そ
れらの点を頂点とする三角形を構成しその三角形を平行
移動および回転によって基準のステレオ三角形内の対応
する三角形と瓜ね合わせることかできるか否かによって
求める結晶方位が基準の2つのステレオ三角形のいずれ
に属するものかを判定する方法およびそのだめの装置を
提供するものである。
本発明は鉄鋼等結晶質物質の結晶方位をECPで解析す
るに際し、従来、マニュアル処理を前提とした半自動で
おこなわわていたものを自動化することを目的としてい
る。そして、その際、粒界性格解析を正確に行うために
、[]的とする結晶方位が基準の2つのステレオ三角形
のいずれに属するかを自動的に判断する必要がある。
るに際し、従来、マニュアル処理を前提とした半自動で
おこなわわていたものを自動化することを目的としてい
る。そして、その際、粒界性格解析を正確に行うために
、[]的とする結晶方位が基準の2つのステレオ三角形
のいずれに属するかを自動的に判断する必要がある。
本発明者らは、ECP自動解析のための種々の方法を広
範にわたって検討した結果、代表的な結晶方位に対応す
るECPを透明紙にあらかじめ作成しておき、実測した
パターンと重ね合わせる方7人(以下では47人と呼ぶ
)(鉄と鋼、70(+984)、51322)において
、マニュアル処理か必要となる部分を画像解析、および
幾何学的計算におきかえることによって、ECP自動解
析が可能であるという新知見を得た。さらに詳細に説明
すると、ECPを画像解析して線画像にすわば、ECP
の平行線の幅よりその晶帯面の指数が定まるので、2組
の平行線か交わってできる平行四辺形の中心の面指数が
決定できる。この平行四辺形3個の各中心点(PI、
P2. PJ)の面指数とECP画像内の座標を求め、
この面指数と理論計算により求められる対応するステレ
オ三角形′r、上の3点の座標を計算する。実測の3点
からなる三角形と、′r1上の対応する三角形が、平行
移動と回転でfQね合わされる時は、実測の結晶方位は
T1に属し、それ以外の時はr2の属する判定する。こ
れによりA法でマニュアル処理が必要であった11.、
+1.、、 P3の面指数と座標の測定と基準ステレ
オ三角形の判定が自動化できるという新知見を得た。
範にわたって検討した結果、代表的な結晶方位に対応す
るECPを透明紙にあらかじめ作成しておき、実測した
パターンと重ね合わせる方7人(以下では47人と呼ぶ
)(鉄と鋼、70(+984)、51322)において
、マニュアル処理か必要となる部分を画像解析、および
幾何学的計算におきかえることによって、ECP自動解
析が可能であるという新知見を得た。さらに詳細に説明
すると、ECPを画像解析して線画像にすわば、ECP
の平行線の幅よりその晶帯面の指数が定まるので、2組
の平行線か交わってできる平行四辺形の中心の面指数が
決定できる。この平行四辺形3個の各中心点(PI、
P2. PJ)の面指数とECP画像内の座標を求め、
この面指数と理論計算により求められる対応するステレ
オ三角形′r、上の3点の座標を計算する。実測の3点
からなる三角形と、′r1上の対応する三角形が、平行
移動と回転でfQね合わされる時は、実測の結晶方位は
T1に属し、それ以外の時はr2の属する判定する。こ
れによりA法でマニュアル処理が必要であった11.、
+1.、、 P3の面指数と座標の測定と基準ステレ
オ三角形の判定が自動化できるという新知見を得た。
次に、上記のとと<ECP自動解析に必要とされる画像
解析を用いたECP自動線画化についての本発明者らの
基本的考え方を述べる。ECPの疑菊池線は、濃淡レベ
ルが急激に変化しているが故に線として認識される。言
い換えるならば、疑菊池線は濃淡画像の微分値の高い領
域として認識することができる。従って、ECPを微分
し、微分値の高い領域を二値化で抽出することによって
疑菊池線を抽出できる。この場合、交わる疑菊池線は、
1つの粒子として画像解析トでは認識されるので、交わ
る疑菊池線を分断しなければ疑菊池線を完全に抽出した
とはいえない。従って2次に交わる疑菊池線を、細線化
画像の3画素×3画素の領域での交差点抽出法等を用い
て、分断し、次いで、分断された疑菊池線の素領域の重
心座標と傾きを求めることによって、各疑菊池線の直線
の式を求めることができる。上記プロセルによりEcp
が自動線画化される。
解析を用いたECP自動線画化についての本発明者らの
基本的考え方を述べる。ECPの疑菊池線は、濃淡レベ
ルが急激に変化しているが故に線として認識される。言
い換えるならば、疑菊池線は濃淡画像の微分値の高い領
域として認識することができる。従って、ECPを微分
し、微分値の高い領域を二値化で抽出することによって
疑菊池線を抽出できる。この場合、交わる疑菊池線は、
1つの粒子として画像解析トでは認識されるので、交わ
る疑菊池線を分断しなければ疑菊池線を完全に抽出した
とはいえない。従って2次に交わる疑菊池線を、細線化
画像の3画素×3画素の領域での交差点抽出法等を用い
て、分断し、次いで、分断された疑菊池線の素領域の重
心座標と傾きを求めることによって、各疑菊池線の直線
の式を求めることができる。上記プロセルによりEcp
が自動線画化される。
次に本発明に構成要件の限定理由について述べる。
本発明において、ECP画像を微分し、微分値の高い領
域を二値化によって抽出し、ひき続き抽出された領域を
分割し、その分割された素領域の>fH心座標と傾きを
求め、次いで、この重心位置と傾きを基に、ECPを線
画像とし、得られた線画像の3組以上の7行線の幅およ
び、それら平行線の交わってできる平行四辺形の中心の
座標から結晶方位を計算すると規定したのは、ECPの
各疑菊池線は濃淡レベルが急激に変化する領域とじて認
識されるので、濃淡画像の微分を行い、次いで二値化に
より微分値の高い領域として疑菊池線を抽出できるため
であり、また抽出された疑菊池線が交わる場合は、画像
解析機」二では同一粒子と認識されるので、これを分断
する必要があり、また分断された疑菊池線の素領域の重
心座標と傾きが求まれば各疑菊池線の直線の式が求まり
、ECPが線画像情報となるためである。また線画像と
されたECPの3組以−トの平行線の幅およびそれら平
行線の交わってできる平行四辺形の中心の座標を求めれ
ば、結晶方位がX+算できるためである。
域を二値化によって抽出し、ひき続き抽出された領域を
分割し、その分割された素領域の>fH心座標と傾きを
求め、次いで、この重心位置と傾きを基に、ECPを線
画像とし、得られた線画像の3組以上の7行線の幅およ
び、それら平行線の交わってできる平行四辺形の中心の
座標から結晶方位を計算すると規定したのは、ECPの
各疑菊池線は濃淡レベルが急激に変化する領域とじて認
識されるので、濃淡画像の微分を行い、次いで二値化に
より微分値の高い領域として疑菊池線を抽出できるため
であり、また抽出された疑菊池線が交わる場合は、画像
解析機」二では同一粒子と認識されるので、これを分断
する必要があり、また分断された疑菊池線の素領域の重
心座標と傾きが求まれば各疑菊池線の直線の式が求まり
、ECPが線画像情報となるためである。また線画像と
されたECPの3組以−トの平行線の幅およびそれら平
行線の交わってできる平行四辺形の中心の座標を求めれ
ば、結晶方位がX+算できるためである。
ECPを線画化する時に微分、二値化、領域分割、素領
域の傾きを求める方法に関しては特に限定するものでは
ない。微分については、−・方向微分、5obiil法
、PrewitL法、Robinson法等いずれの方
法でもよい。二値化については、固定閾値法、可変閾値
法、判別分析法等いずれの方法でもよい。また、2つ以
上の方法で二値化した像の論理和をとる方法も有効であ
る。領域分割については、二値画像の融合図形の切断法
、細線化像の交差点を除去する方法等いす社の方法でも
よい。また、素領域の傾きを求める方法については、粒
子の絶対最大長をなす方向を傾きとする方法、2次モー
メントから求まる二り軸方向を傾きとする方法等いずれ
の方法でもよい。
域の傾きを求める方法に関しては特に限定するものでは
ない。微分については、−・方向微分、5obiil法
、PrewitL法、Robinson法等いずれの方
法でもよい。二値化については、固定閾値法、可変閾値
法、判別分析法等いずれの方法でもよい。また、2つ以
上の方法で二値化した像の論理和をとる方法も有効であ
る。領域分割については、二値画像の融合図形の切断法
、細線化像の交差点を除去する方法等いす社の方法でも
よい。また、素領域の傾きを求める方法については、粒
子の絶対最大長をなす方向を傾きとする方法、2次モー
メントから求まる二り軸方向を傾きとする方法等いずれ
の方法でもよい。
その他の画像処理については、特に限定するものではな
いが、ECPを画像解析に人力する際に、ノイズを除去
するために積算人力する方法、人力画像に対して、スム
ージング、濃淡レベルの線形変換による強調、ラプラシ
アンフィルタによる高周波強調、エツジ保存型平滑化フ
ィルタによるボケ補正を行うことは、誤差を少くするた
めに好ましい。また、微分画像に対して、K4 淡レベ
ルの線形変換による強調、ガンマ変換、ログ変換による
強調を行うことは、誤差を少くするために好ましい。ま
た、二値化により微分値の高い領域を抽出した二値画像
に対して、微小領域を除去する処理、スムージング、微
小な穴を埋める処理を行うことは、誤差を少くするため
に好ましい。ひき続き、用材の方法等を用いた細線化と
膨張を適時くり返すことは抽出された疑菊池線をより直
線形状に近ずけるために好ましい。
いが、ECPを画像解析に人力する際に、ノイズを除去
するために積算人力する方法、人力画像に対して、スム
ージング、濃淡レベルの線形変換による強調、ラプラシ
アンフィルタによる高周波強調、エツジ保存型平滑化フ
ィルタによるボケ補正を行うことは、誤差を少くするた
めに好ましい。また、微分画像に対して、K4 淡レベ
ルの線形変換による強調、ガンマ変換、ログ変換による
強調を行うことは、誤差を少くするために好ましい。ま
た、二値化により微分値の高い領域を抽出した二値画像
に対して、微小領域を除去する処理、スムージング、微
小な穴を埋める処理を行うことは、誤差を少くするため
に好ましい。ひき続き、用材の方法等を用いた細線化と
膨張を適時くり返すことは抽出された疑菊池線をより直
線形状に近ずけるために好ましい。
また、疑菊池線の素領域の重心座標と傾きの情報を基に
、3組以上の平行線の幅およびそれら平行線の交わりて
できる平行四辺形の中心座標を求める方法については特
に限定するものではないが、疑菊池線の素領域の絶対最
大長とそれと垂直方向の最大幅との比(長1lill+
短軸比)を求め、長袖短軸比の大きい素領域のみを言l
算の対象とすることは誤差を少なくするために好ましい
。また1つの疑菊池線を、複数の素領域に分断している
ので、それらの傾きと小心座標から求まる複数の直線の
式に対して、平均の傾き、平均の切片を求め、疑菊池線
の直線の式に用いることは誤差を少なくするために好ま
しい。また平行線を抽出する際に切片が大きく異なり傾
きの極めて近い複数の直線の式の傾きを平均して、それ
らの直線の傾きとする方法を用いることは、誤差を少な
くするために好ましい。また、高次の疑菊池線が抽出さ
れ、3個以上の直線が平行線として抽出される場合は、
基となる疑菊池線の素領域の面積の和が大きい線2つを
選ぶことは誤差を少なくするために好ましい。これは高
次の疑菊池線は元々不鮮明なので微分値が小さく素領域
として抽出される場合も小さな領域となることが多いた
めである。また、線画化されたECP画像から、3組以
上の平行線の幅を求める際にも、予め、理論的に求めら
れる幅をテーブルとして計算機に格納しておいて、実測
の幅と理論値を比較して最も近い理論値を、結晶方位の
計算に用いることは誤差を少なく1−る上で好ましい。
、3組以上の平行線の幅およびそれら平行線の交わりて
できる平行四辺形の中心座標を求める方法については特
に限定するものではないが、疑菊池線の素領域の絶対最
大長とそれと垂直方向の最大幅との比(長1lill+
短軸比)を求め、長袖短軸比の大きい素領域のみを言l
算の対象とすることは誤差を少なくするために好ましい
。また1つの疑菊池線を、複数の素領域に分断している
ので、それらの傾きと小心座標から求まる複数の直線の
式に対して、平均の傾き、平均の切片を求め、疑菊池線
の直線の式に用いることは誤差を少なくするために好ま
しい。また平行線を抽出する際に切片が大きく異なり傾
きの極めて近い複数の直線の式の傾きを平均して、それ
らの直線の傾きとする方法を用いることは、誤差を少な
くするために好ましい。また、高次の疑菊池線が抽出さ
れ、3個以上の直線が平行線として抽出される場合は、
基となる疑菊池線の素領域の面積の和が大きい線2つを
選ぶことは誤差を少なくするために好ましい。これは高
次の疑菊池線は元々不鮮明なので微分値が小さく素領域
として抽出される場合も小さな領域となることが多いた
めである。また、線画化されたECP画像から、3組以
上の平行線の幅を求める際にも、予め、理論的に求めら
れる幅をテーブルとして計算機に格納しておいて、実測
の幅と理論値を比較して最も近い理論値を、結晶方位の
計算に用いることは誤差を少なく1−る上で好ましい。
また、平行線が交わってできる平行四辺形の中心に座標
を求め、平行線の幅を基に求まる面指数と座標からなる
データを3組以−F作成し、面指数で決まるこれらの点
の実測の位置関係と理論的に求まるものとを比較し、理
論値と一致するように各点の座標の補正を最小2乗法等
を用いて行うことは誤差を少なくする上で好ましい。
を求め、平行線の幅を基に求まる面指数と座標からなる
データを3組以−F作成し、面指数で決まるこれらの点
の実測の位置関係と理論的に求まるものとを比較し、理
論値と一致するように各点の座標の補正を最小2乗法等
を用いて行うことは誤差を少なくする上で好ましい。
次に、本発明において、ECPの線画像の3組以上の平
行線の幅およびそれらの平行線が交わってできる平行四
辺形の中心の座標から結晶方位を計算するに際し、各平
行線が交わって形成される平行四辺形の中心の点を3つ
選び、それらの点を頂点とする三角形を構成し、その三
角形を平行移動および回転によって基準のステレオ三角
形内の対応する三角形と重ね合わせることができるか否
かによって、求める結晶方位が基準の2つのステレオ三
角形のいずれに属するものかを判定すると規定したのは
、基準の2つのステレオ三角形ですべての結晶方位を表
すことができ、かつ、各平行線が交わって形成される平
行四辺形3つの各中心点(7,Pz、P*)の面指数と
ECP画像内の座標を求め、この面の指数と理論計算に
より求められる対応するステレオ三角形′r1上の3点
の座標を計算し、実測の3点からなる三角形とT1上の
対応する三角形が平行移動と回転で重ね合わされる時は
実測の結晶方位はrlに属し、それ以外の時はT2の属
すと判定できるためである。
行線の幅およびそれらの平行線が交わってできる平行四
辺形の中心の座標から結晶方位を計算するに際し、各平
行線が交わって形成される平行四辺形の中心の点を3つ
選び、それらの点を頂点とする三角形を構成し、その三
角形を平行移動および回転によって基準のステレオ三角
形内の対応する三角形と重ね合わせることができるか否
かによって、求める結晶方位が基準の2つのステレオ三
角形のいずれに属するものかを判定すると規定したのは
、基準の2つのステレオ三角形ですべての結晶方位を表
すことができ、かつ、各平行線が交わって形成される平
行四辺形3つの各中心点(7,Pz、P*)の面指数と
ECP画像内の座標を求め、この面の指数と理論計算に
より求められる対応するステレオ三角形′r1上の3点
の座標を計算し、実測の3点からなる三角形とT1上の
対応する三角形が平行移動と回転で重ね合わされる時は
実測の結晶方位はrlに属し、それ以外の時はT2の属
すと判定できるためである。
次に、本発明において、ECP機能を有する走査電子顕
微鏡とECPを線画像とするための素領域を作成し、そ
の各素領域の重心位置と傾きを測定する画像解析機と各
素領域の重心位置と傾きの測定値を基に結晶方位を計算
する計算機からなる結晶方位解析装置と規定したのは、
上記の走査型イー顕微鏡と画像解析機と計算機がなけわ
ば本発明の方法による結晶方位解析が不可能なためであ
る。なお、画像解析機の機種によっては、上記計算機の
機能を有するものがあるが、この場合には、画像解析機
が本発明でいう計算機の役割も兼ねると解される。EC
Pの現出方法はかh々あるが、特に限定しない。また画
像解析機の本発明の方法以外の仕様についても特に限定
しない。SEMでのECPを画像解析機に入力する方法
についても特に限定しない。電気信号等で直接伝送する
方法、SEM像を写真としテレビカメラを用いて人力す
る方法等いずれの方法でもよい。
微鏡とECPを線画像とするための素領域を作成し、そ
の各素領域の重心位置と傾きを測定する画像解析機と各
素領域の重心位置と傾きの測定値を基に結晶方位を計算
する計算機からなる結晶方位解析装置と規定したのは、
上記の走査型イー顕微鏡と画像解析機と計算機がなけわ
ば本発明の方法による結晶方位解析が不可能なためであ
る。なお、画像解析機の機種によっては、上記計算機の
機能を有するものがあるが、この場合には、画像解析機
が本発明でいう計算機の役割も兼ねると解される。EC
Pの現出方法はかh々あるが、特に限定しない。また画
像解析機の本発明の方法以外の仕様についても特に限定
しない。SEMでのECPを画像解析機に入力する方法
についても特に限定しない。電気信号等で直接伝送する
方法、SEM像を写真としテレビカメラを用いて人力す
る方法等いずれの方法でもよい。
なお、サンプルに歪が加わっている等のために自動線画
化不能な場合には、ECPを基にディジタイザ−等を用
いてマニュアルで線を作成し、本発明を基にしてステレ
オ三角形の判別を含めた結晶方位解析を行うことは容易
である。
化不能な場合には、ECPを基にディジタイザ−等を用
いてマニュアルで線を作成し、本発明を基にしてステレ
オ三角形の判別を含めた結晶方位解析を行うことは容易
である。
[実施例]
実施例1
珪素鋼1次i1f結晶粒のECPに対し、第1図に示す
画像解析フローと第2図に示す線画化フローと第3図に
示す結晶方位解析フローを用いて結晶方位を自動解析し
た。ECP、疑菊池線の素領域抽出像、ECPの線画像
を第4図に示し、結晶方位解析結果を第5図に示す。
画像解析フローと第2図に示す線画化フローと第3図に
示す結晶方位解析フローを用いて結晶方位を自動解析し
た。ECP、疑菊池線の素領域抽出像、ECPの線画像
を第4図に示し、結晶方位解析結果を第5図に示す。
実施例2
珪素鋼1次再結晶粒20個のECPに対して、第1図、
第2図、第3図に示した解析フローを用い、結晶方位を
自動解析した結果を第6図に示す。
第2図、第3図に示した解析フローを用い、結晶方位を
自動解析した結果を第6図に示す。
[発明の効果]
以上のとおり、本発明によれば、ECPによる結晶方位
解析が自動化できるため多量のデータ解析が容易となり
、さらに、粒界の研究等で重要なステレオ三角形のいず
れに属する方位なのかの判別も可能となるため、その学
問的、工業的効果は大である。
解析が自動化できるため多量のデータ解析が容易となり
、さらに、粒界の研究等で重要なステレオ三角形のいず
れに属する方位なのかの判別も可能となるため、その学
問的、工業的効果は大である。
第1図は、ECPから疑菊池線の素領域の傾き、重心座
標等を求めるための画像解析フローチャート、第2図は
、第1図のフローで求まる測定値を基にECPの線画像
を求める解析フローチャート、第3図は、ECPの線画
像を基に結晶方位を求めるフローチャート、第4図(a
)は、疑菊池線素領域抽出像の例を示す模写図、第4図
(b)は、ECPの線画像の例を示す図面、第5図は、
結晶方位解析結果例を示す方位チャートおよび第6図は
、結晶方位解析結果の他の例を示す方位チャートである
。
標等を求めるための画像解析フローチャート、第2図は
、第1図のフローで求まる測定値を基にECPの線画像
を求める解析フローチャート、第3図は、ECPの線画
像を基に結晶方位を求めるフローチャート、第4図(a
)は、疑菊池線素領域抽出像の例を示す模写図、第4図
(b)は、ECPの線画像の例を示す図面、第5図は、
結晶方位解析結果例を示す方位チャートおよび第6図は
、結晶方位解析結果の他の例を示す方位チャートである
。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ECP画像を微分し、微分値の高い領域を二値化に
よって抽出し、ひき続き抽出された領域を分割し、その
分割された素領域の重心座標と傾きを求め、次いでこの
重心位置と傾きを基に、ECP画像を線画像とし、得ら
れた線画像の3組以上の平行線の幅およびそれらの平行
線が交わってできる平行四辺形の中心の座標から結晶方
位を算出することを特徴とする結晶方位解析方法 2、ECPの線画像の3組以上の平行線の幅およびそれ
らの平行線が交わってできる平行四辺形の中心の座標か
ら結晶方位を計算するに際し、各平行線が交わって形成
される平行四辺形の中心の点を3つ選び、それらの点を
頂点とする三角形を構成しその三角形を平行移動および
回転によって基準のステレオ三角形内の対応する三角形
と重ね合わせることができるか否かによって求める結晶
方位が基準の2つのステレオ三角形のいずれに属するも
のかを判定するものである請求項1記載の方法。 3、ECP機能を有する走査電子顕微鏡とECP画像を
線画像とするための素領域を作成し、その各素領域の重
心位置と傾きを測定する画像解析機と各素領域の重心位
置と傾きの測定値を基に、結晶方位を計算する計算機か
らなることを特徴とする結晶方位解析装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1089842A JPH02268262A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 結晶方位解析方法および装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1089842A JPH02268262A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 結晶方位解析方法および装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02268262A true JPH02268262A (ja) | 1990-11-01 |
Family
ID=13982014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1089842A Pending JPH02268262A (ja) | 1989-04-11 | 1989-04-11 | 結晶方位解析方法および装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02268262A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007263738A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Nippon Steel Corp | フェライト鋼板の加工硬化特性の評価方法 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59182348A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Jeol Ltd | 菊池パタ−ン又は擬菊池パタ−ンの解析方法 |
| JPS6091247A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | Nippon Steel Corp | 結晶方位解析方法および装置 |
| JPS60143749A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-30 | Kawasaki Steel Corp | 電子線回折像自動測定装置 |
-
1989
- 1989-04-11 JP JP1089842A patent/JPH02268262A/ja active Pending
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS59182348A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-10-17 | Jeol Ltd | 菊池パタ−ン又は擬菊池パタ−ンの解析方法 |
| JPS6091247A (ja) * | 1983-10-25 | 1985-05-22 | Nippon Steel Corp | 結晶方位解析方法および装置 |
| JPS60143749A (ja) * | 1983-12-29 | 1985-07-30 | Kawasaki Steel Corp | 電子線回折像自動測定装置 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007263738A (ja) * | 2006-03-28 | 2007-10-11 | Nippon Steel Corp | フェライト鋼板の加工硬化特性の評価方法 |
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