JPH02268646A - クリーム入リコーヒー抽出液の保存方法 - Google Patents

クリーム入リコーヒー抽出液の保存方法

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JPH02268646A
JPH02268646A JP9149289A JP9149289A JPH02268646A JP H02268646 A JPH02268646 A JP H02268646A JP 9149289 A JP9149289 A JP 9149289A JP 9149289 A JP9149289 A JP 9149289A JP H02268646 A JPH02268646 A JP H02268646A
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JP
Japan
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cream
coffee extract
container
flavor
carbon dioxide
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JP9149289A
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Katsu Nagamatsu
永松 ▲かつ▼
Rugar Edoardo
エドアルド ルガー
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、クリーム入りコーヒー抽出液の保存方法に関
する。
〔従来の技術〕
従来、クリーム等の乳成分含有のコーヒー飲料は、コー
ヒー抽出液に砂糖などのwi類および牛乳などの乳成分
を配合して製造され、缶などの容器入りとして広く普及
している。このような乳成分含有のコーヒーはまろやか
な香味を有することを特徴としている。
しかしながら、上記のような従来の乳成分含有のコーヒ
ー抽出液はブリックス度が1〜1.5虜程度と低いにも
かかわらず乳成分中の脂肪分、蛋白質等およびコーヒー
抽出液中のタンニン、カフェイン等が反応して固形物の
発生、あるいは細菌胞子の発芽、増殖による変質、さら
には香味の劣化などを生じる欠点がある。また、このよ
うな不良現象は、乳成分含有のコーヒー抽出液のブリッ
クス度が高いほど、またPHが低下するほど顕著になる
と言われている。そこで、一般に乳成分含有のコーヒー
抽出液の保存は室温下では行われず、冷蔵下で行なわれ
ている。
従来、上記のような乳成分含有のコーヒー抽出液の固形
物の発生、および香味の劣化を防止する方法として、ポ
リグリセリン脂肪酸エステルを添加する方法(特開昭5
9−95847)、またPHが低下しても乳蛋白の酸変
性を防止し、風味を維持する方法として、有a酸の塩類
を含有させる方法(特開昭62−74241)などの各
種の提案がなされている。
〔発明が解決しようとする課H] しかしながら、前記のような従来提案されているクリー
ム等の乳成分含有コーヒー抽出液の固形物の発生および
香味の劣化などの不良現象を防止する方法は充分満足し
うるものとは言えず、このような不良現象を防止しうる
擾れたクリーム等の乳成分含有コーヒー抽出液の保存方
法の出現が望まれている。
本発明の目的は前記のような従来技術における問題点を
解決しようとするものであって、室温下においても固形
物の発生および香味の劣化を起こさないクリーム入りコ
ーヒー抽出液の保存方法を提供することにある。
〔課題を解決するための手段] 本発明者は、クリーム入りコーヒー抽出液についての前
記のような課題について鋭意研究を行った結果、前記の
ような不良現象はクリーム入りコーヒー抽出液中のタン
ニン、カフェイン、脂肪分および蛋白質などが反応し、
固形物を生じ、また香味の劣化を起こすのであり、しか
もこのような反応が酸素との接触により促進されると考
えられた。そこでクリーム入りコーヒー抽出液を炭酸ガ
ス等により密封することによって上記不良現象が防止で
きることを見出し本発明を完成するに到った。
すなわち、本発明に係わるクリーム入りコーヒー抽出液
の保存方法は、クリーム入りコーヒー抽出液を炭酸ガス
により密閉容器内に密封することからなっている。
以下、本発明に係わるクリーム入りコーヒー抽出液の保
存方法について具体的に説明する。
本発明において用いられるコーヒー抽出液は、通常公知
の方法によって製造される。すなわち、精選されたコー
ヒー生豆を焙煎機に導入して焙煎する。焙煎度は深煎り
、中煎り、浅煎りとそれぞれ特徴を出すように調整され
、生豆中のコーヒー特有の嗜好成分を調和して良好な香
味を生成させる。クリーム入りコーヒー抽出液用のコー
ヒー豆は一般に深煎りのものが用いられる。
次いで、焙煎豆は粉砕機により抽出に適当な粒度になる
ように粉砕され抽出工程に移される。抽出は加圧あるい
は無加圧条件下にて加熱水により、例えば向流抽出法等
によって行われ設定されたブリックス度に濃縮調製され
る。そして、本発明に係わるコーヒー抽出液が得られる
このようにして得られたコーヒー抽出液のブリックス度
は通常10〜50度であり、好ましくは20〜45度の
範囲が望ましい、このブリックス度が10度未満のよう
に濃度が薄くなると、−定容量の密閉容器から飲用でき
るカップ数が少なくなり実用上好ましくない、一方この
値が50を超えた高濃度になると粘度が増すなど製造上
から好ましくなくなる。
また、本発明に用いられるクリームは通常公知の方法に
よって製造される。すなわち、原料乳を加温し遠心分離
機による分離を行い、プレート殺菌機等でn菌、冷却し
、エージング後充填されて得られるものである。このよ
うなりリームは乳製品規格に合格するものであれば、い
ずれも使用することができるが、本発明においては乳脂
肪骨12〜40重量%のものが好ましく用いられる。
本発明に係わるクリーム入りコーヒー抽出液は前記のよ
うにして得られたコーヒー抽出液とクリームとを無菌状
態で調合して製造されるが、その混合割合は好ましくは
1:1〜1:4(重量基準)の範囲であり、クリーム中
の乳脂肪含有量およびコーヒー抽出液のブリックス度な
どを勘案し、嗜好、用途により適宜調整される。
本発明において用いられる雰囲気ガスとしては、炭酸ガ
スが好ましく用いられるが、炭酸ガス、笑気ガスおよび
窒素ガス、ならびにそれらの混合ガスも用いることがで
きる。したがって、本発明において、炭酸ガスとは炭酸
ガス、笑気ガスおよび窒素ガスの少な(とも一種のガス
を使用することと定義される。
炭酸ガスは窒素ガスとの混合ガスとして用いる場合、窒
素ガスの混合割合は、好ましくは50v01%以下であ
り、さらに好ましくは30v01%以下が望ましい。窒
素ガスの混合割合が50vo1%を超えると、クリーム
入りコーヒー抽出液の保存性が良好でなくなる傾向があ
り好ましくない。
本発明において用いられる密閉容器とは、内部の気密性
が保たれた容器であり、形状、構造および大きさはどの
ようなものであっても差し支えない1例えば図面に示さ
れるような密閉容器も用いることができる。この密閉容
器1は上部開口5を有する有底筒状の容器本体4と、開
口5を封止する封止部6とから構成されている。
前記本体4は、例えばアルミニウムを素材とし、その内
面はエポキシ系樹脂によりコーティング層7が形成され
、クリーム入りコーヒー抽出液へ金属分が溶出しないよ
うになっている。
次に、前記クリーム入りコーヒー抽出液および炭酸ガス
等を前記密閉容器へ充填する方法について、密閉容器の
一例を示す図面に基づき以下説明する。
まず、窒素ガスあるいは炭酸ガス雰囲気の無酸素状態と
した図示しない充填装置内で容器本体4の開口5から前
記のクリーム入りコーヒー抽出液2を充填する0次いで
炭酸ガス等3を加圧あるいは無加圧状態で充填した後、
開口5を封止部6で巻締めなどして封止する。
このようにして、密閉容Ml内に充填されているクリー
ム入りコーヒー抽出液2は上部空間を炭酸ガス等3の雰
囲気下に置かれているので、フレーバーの逸散が阻止さ
れ、無酸素、無菌雰囲気下の安定状態で保存されること
になる。
この際、充填ガスの圧力は約20kg/cd以下で用い
られる。保存温度については、室温下でもクリーム入り
コーヒー抽出液は優れた品質安定性を保持しうるが、冷
蔵下(通常10°C前後)におけば、さらに長期間安定
して保存することができる。なお、上記の密閉容器とし
て、図面に示すようなバルブ8を備えた密閉容器1を用
いれば、内部のクリーム入りコーヒー抽出液2はバルブ
8を開放することにより炭酸ガス3の泡とともにホイッ
プ状にノズル9から噴出させることができる。
したがって、このホイップ状クリーム入りコーヒー抽出
液をそのままカップに注いで冷水あるいは熱湯で希釈す
れば、香味豊かなアイスまたはホットのカフェ・オ・ク
レムを得ることができる。
また、乳化剤および保型剤等を添加させておけば、製菓
用としても使用することができる。
以下、本発明を実施例により説明するが、本発明はこれ
ら実施例により限定されるものではない。
〔実施例1〕 プリンクス度10.5度のコーヒー抽出液と、乳脂肪骨
28重量%を含有するクリームとを、混合割合1:1(
重量基準)として無菌状態で調合して得たクリーム入り
コーヒー抽出液を、内面がエポキシ樹脂コーティングさ
れたAL製の密閉容器に次のように充填した。
まず、窒素ガス雰囲気の無酸素状態にした充填装置内に
150威容蓋の上記密閉容器を置き、次いでこの容器内
部に上部開口より上記クリーム入りコーヒー抽出液12
0dを充填した後、さらに上部開口より炭酸ガスを導入
し、クリーム入りコーヒー抽出液の上部空間を炭酸ガス
により置換して、圧力を8.0kg/crdにし開口部
に封止部を巻締めし空気が入らないように密閉した。
そして次のように保存試験を行った。
上記の密閉容器を室温下に放置して所定日数後に内部の
クリーム入りコーヒー抽出液を取り出した後、純水を加
えて7倍希釈液を調製して、固形物の発生、香味および
口あたりについて、その変化を試験した。結果を第1表
に示す。
〔比較例I〕
実施例1において、炭酸ガスを充填しない以外は実施例
1と同様にしてクリーム入りコーヒー抽出液を空気雰囲
気下に無加圧で密閉容器内に密封した。そして実施例1
と同様にして保存試験を行った。結果を第1表に示す。
〔実施例2〕 ブリックス度21度のコーヒー抽出液と、乳脂肪骨40
重量%を含有するクリームとを、混合割合171 (1
1t基準)として無菌状態で調合して得たクリーム入り
コーヒー抽出液を、内面がエポキシ樹脂コーティングさ
れたAL製の密閉容器に次のように充填した。
まず、窒素ガス雰囲気の無酸素状態にした充填装置内に
150m容量の上記密閉容器を置き、次いでこの容器内
部に上部開口より上記クリーム入りコーヒー抽出液12
0dを充填した後、さらに上部開口より炭酸ガスを導入
し、クリーム入りコーヒー抽出液の上部空間を炭酸ガス
により置換して、圧力を8.7kg/crrfにし開口
部に封止部を巻締めし空気が入らないように密閉した。
そして次のように保存試験を行った。
上記の密閉容器を室温下に放置して所定日数後に内部の
クリーム入りコーヒー抽出液を取り出した後、純水を加
えて13倍希釈液を調製して、固形物の発生、香味およ
び口あたりについてその変化を試験した。結果を第2表
に示す。
〔比較例2〕 実施例2において、炭酸ガスを充填しない以外は実施例
2と同様にしてクリーム入りコーヒー抽出液を空気雰囲
気下に無加圧で密閉容器内に密封した。そして実施例2
と同様にして保存試験を行った。結果を第2表に示す。
〔実施例3〕 ブリックス度31度のコーヒー抽出液と、乳脂肪骨28
重量%を含有するクリームとを、混合割合1 : 2 
([1基準)として無菌状態で調合して得たクリーム入
りコーヒー抽出液を、内面がエポキシ樹脂コーティング
されたAL製の密閉容器に次のように充填した。
まず、窒素ガス雰囲気の無酸素状態にした充填装置内に
150jIj!容量の上記密閉容器を置き、次いでこの
容器内部に上部開口より上記クリーム入りコーヒー抽出
液120jLi!を充填した後、さらに上部開口より炭
酸ガスを導入し、クリーム入りコーヒー抽出液の上部空
間を炭酸ガスにより置換して、圧力を8.5kg/cr
dにし開口部に封止部を巻締めし空気が入らないように
密閉した。
そして次のように保存試験を行った。
上記の密閉容器を室温下に放置して所定日数後に内部の
クリーム入りコーヒー抽出液を取り出した後、純水を加
えて20倍希釈液を調製して、固形物の発生、香味およ
び口あたりについて、その変化を試験した。結果を第3
表に示す。
〔比較例3) 実施例3において、炭酸ガスを充填しない以外は実施例
3と同様にしてクリーム入りコーヒー抽出液を空気雰囲
気下に無加圧で密閉容器内に密封した。そして実施例3
と同様にして保存試験を行った。結果を第3表に示す。
〔実施例4〕 ブリックス度42度のコーヒー抽出液と、乳脂肪分40
重量%を含有するクリームとを、混合割合1 : 2 
(II基準)として無菌状態で調合して得たクリーム入
りコーヒー抽出液を、内面がエポキシ樹脂コーティング
されたAL製の密閉容器に次のように充填した。
まず、窒素ガス雰囲気の無酸素状態にした充填装置内に
150d容量の上記密閉容器を置き、次いでこの容器内
部に上部開口より上記クリーム入りコーヒー抽出液12
(ldを充填した後、さらに上部開口より炭酸ガスを導
入し、クリーム入りコーヒー抽出液の上部空間を炭酸ガ
スにより置換して、圧力を8.1kg/crdにし開口
部に封止部を巻締めし空気が入らないように密閉した。
そして次のように保存試験を行った。
上記の密閉容器を室温下に放置して所定日数後に内部の
クリーム入りコーヒー抽出液を取り出した後、純水を加
えて28倍希釈液を調製して、固形物の発生、香味およ
び口あたりについてその変化を試験した。結果を第4表
に示す。
〔比較例4〕 実施例4において、炭酸ガスを充填しない以外は実施例
4と同様にしてクリーム入りコーヒー抽出液を空気雰囲
気下に無加圧で密閉容器内に密封した。そして実施例4
と同様にして保存試験を行った。結果を第4表に示す。
第1表 但し、 上表中 固形物発生なし 香味異常なし 口あたり異常なし 固形物発生あり 香味異常あり 第2表 口あたり異常あり 但し、 上表中 固形物発生なし 香味異常なし 口あたり異常なし 固形物発生あり 香味異常あり 口あたり異常あり 第3表 但し、 上表中 固形物発生なし 香味異常なし 口あたり異常なし 固形物発生あり 香味異常あり 口あたり異常あり 第4表 但し、 上表中 固形物発生なし 香味異常なし 口あたり異常なし 固形物発生あり 香味異常あり 口あたり異常あり 上記の結果より、本発明による保存方法によればクリー
ム入りコーヒー抽出液は室温下において固形物を発生す
ることなく、また香味や口あたりも劣化することなく長
期間安定して保存しうろことがわかる。
〔発明の効果] 以上のごとく、本発明によればクリーム入りコーヒー抽
出液を密閉容器内において炭酸ガス等の雰囲気下に封じ
込めることによって、酸素との接触による酸化反応を防
止し、タンニン、乳脂肪等の含育成分の反応による固形
物の発生、香味および口あたりの劣化などの経時的変質
を起こすことがなく、無歯状態において安定したクリー
ム入すコーヒー抽出液を室温下において保存することが
できる。 また、上記密閉容器として、バルブを備えた
密閉容器を使用すれば、ホイップ状クリーム入りコーヒ
ー抽出液を適宜カップ中に噴出させ、冷水あるいは熱湯
を加えて希釈すれば新鮮な香味のアイスまたはホットの
カフェ・オ・クレムを飲用することができる。また、ホ
イップ状クリーム入りコーヒー抽出液はそのまま製菓用
等の広範囲の用途にも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係わるバルブを備えた密閉容器の一例を
示す断面図である。 !、・・・密閉容器 2、・・・クリーム入りコーヒー
抽出液 3、・・・炭酸ガス 8、・・・バルブ特許出
願人 ・・・ 永 松  力

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. クリーム入りコーヒー抽出液を炭酸ガスにより密閉容器
    内に密封することからなるクリーム入りコーヒー抽出液
    の保存方法。
JP9149289A 1989-04-11 1989-04-11 クリーム入リコーヒー抽出液の保存方法 Pending JPH02268646A (ja)

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ID=14027912

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019198317A (ja) * 2018-05-09 2019-11-21 高梨乳業株式会社 起泡性水中油型乳化物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019198317A (ja) * 2018-05-09 2019-11-21 高梨乳業株式会社 起泡性水中油型乳化物

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