JPH02268912A - タンデム冷間圧延における非定常圧延域の板厚制御方法 - Google Patents
タンデム冷間圧延における非定常圧延域の板厚制御方法Info
- Publication number
- JPH02268912A JPH02268912A JP1088244A JP8824489A JPH02268912A JP H02268912 A JPH02268912 A JP H02268912A JP 1088244 A JP1088244 A JP 1088244A JP 8824489 A JP8824489 A JP 8824489A JP H02268912 A JPH02268912 A JP H02268912A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stand
- plate thickness
- speed
- rolling
- final
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21B—ROLLING OF METAL
- B21B37/00—Control devices or methods specially adapted for metal-rolling mills or the work produced thereby
- B21B37/48—Tension control; Compression control
- B21B37/52—Tension control; Compression control by drive motor control
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Control Of Metal Rolling (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、連続式ないしは非連続式タンデムコールドス
トリップミルの加減速及び低速動作を伴なう非定常圧延
時における板厚の制御方法に関する。
トリップミルの加減速及び低速動作を伴なう非定常圧延
時における板厚の制御方法に関する。
[従来の技術]
従来のタンデム冷間圧延機の板厚制御法に関しては、今
までに種々なA G C(Aut、omatic Ga
ugeCont、rol)が提案され、定常的な高速圧
延時では、コイル長手方向で目標板厚の±1%以内の精
度をも得る技術が確立している。
までに種々なA G C(Aut、omatic Ga
ugeCont、rol)が提案され、定常的な高速圧
延時では、コイル長手方向で目標板厚の±1%以内の精
度をも得る技術が確立している。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、圧延速度の加減速を伴なう非定常圧延時
においては、現行技術では板厚精度の誤差が数倍のオー
ダ(〜6%)に及ぶレベルにあり。
においては、現行技術では板厚精度の誤差が数倍のオー
ダ(〜6%)に及ぶレベルにあり。
ユーザに対してコイル全長に渡って一定の品質を保証す
るため、この板厚精度悪化部分を切断せざるを得ず、大
幅な歩留低下並びに原単位の悪化を招いているのが実態
である。この非定常圧延部の板厚精度の悪化要因として
は、次の4つの事実が挙げられる。
るため、この板厚精度悪化部分を切断せざるを得ず、大
幅な歩留低下並びに原単位の悪化を招いているのが実態
である。この非定常圧延部の板厚精度の悪化要因として
は、次の4つの事実が挙げられる。
(A)通常、タンデムミルの圧延速度加減速時には、各
スタンドの駆動系の揃速性が一致せず、それ故安定通板
のため制御的に駆動モータの回転数対トルク特性に大き
な垂下特性を設定しなければならず、この事実は各スタ
ンドの負荷配分を変えることとなり、結果的に最終スタ
ンド出側成品板厚を大きく悪化させる。
スタンドの駆動系の揃速性が一致せず、それ故安定通板
のため制御的に駆動モータの回転数対トルク特性に大き
な垂下特性を設定しなければならず、この事実は各スタ
ンドの負荷配分を変えることとなり、結果的に最終スタ
ンド出側成品板厚を大きく悪化させる。
(B)圧延速度が定常的な高速状態から低速状態へ、あ
るいはその逆方向に推移する時は、圧延現象的には、タ
ンデムミル入側のマスフローが変化する。加えて、圧延
速度が低速になる程、摩擦係数が大きくなり、その影響
で各スタンドの先進率が新たな平衡点へ移動し、その時
のマスフローバランスから、低速時の最終スタンド出側
板厚が高速時の板厚より大きくなって、板厚精度が悪化
する。
るいはその逆方向に推移する時は、圧延現象的には、タ
ンデムミル入側のマスフローが変化する。加えて、圧延
速度が低速になる程、摩擦係数が大きくなり、その影響
で各スタンドの先進率が新たな平衡点へ移動し、その時
のマスフローバランスから、低速時の最終スタンド出側
板厚が高速時の板厚より大きくなって、板厚精度が悪化
する。
(C)圧延速度が高速から低速へと変化する時。
バックアップロールベアリングの軸受油膜厚みが変化す
る。これはロール開度の変動(大きくなる方向)となる
ため1通常、補償回路が設けられているが、完全にこの
効果を除去することは回連なため、板厚が悪化する。
る。これはロール開度の変動(大きくなる方向)となる
ため1通常、補償回路が設けられているが、完全にこの
効果を除去することは回連なため、板厚が悪化する。
(D)最終スタンド出側の絶対板厚を制御する速度モニ
タAGCは、最終スタンド直下からその出側に設置され
る板厚計までの距離に相当する無駄時間を有するフィー
ドバック制御系であるため。
タAGCは、最終スタンド直下からその出側に設置され
る板厚計までの距離に相当する無駄時間を有するフィー
ドバック制御系であるため。
高速圧延から低速圧延への無駄時間が増大する圧延状態
の遷移では、高速圧延時の最適ゲインを保持するならば
、速度フィードバック制御系は不安定現象を呈し、成品
板厚はハンチングする。そのため、制御系の安定性を確
保するよう圧延速度の低下と共に制御系のゲインを減小
せしめ、制御装置の性能を低レベルに抑制しなければな
らない。
の遷移では、高速圧延時の最適ゲインを保持するならば
、速度フィードバック制御系は不安定現象を呈し、成品
板厚はハンチングする。そのため、制御系の安定性を確
保するよう圧延速度の低下と共に制御系のゲインを減小
せしめ、制御装置の性能を低レベルに抑制しなければな
らない。
上記(A)、(B)、(C)項の板厚悪化要因と(D)
項の制御装置性能の制約により、高速圧延から低速圧延
へ、あるいはその逆方向へ推移する非定常圧延状態(準
定常的な低速圧延部も含む)時の最終スタンド出側成品
板厚を、高速定常圧延時の精度並みに保持することが困
難である。
項の制御装置性能の制約により、高速圧延から低速圧延
へ、あるいはその逆方向へ推移する非定常圧延状態(準
定常的な低速圧延部も含む)時の最終スタンド出側成品
板厚を、高速定常圧延時の精度並みに保持することが困
難である。
従って、加減速及び低速圧延時の主たる板厚精度悪化要
因である摩擦係数の変動による影響を排除し、同時に加
減速及び低速時にも高い応答性を確保できる制御系を具
現化する必要がある。
因である摩擦係数の変動による影響を排除し、同時に加
減速及び低速時にも高い応答性を確保できる制御系を具
現化する必要がある。
本発明は、圧延速度の加減速及び低速時の非定常圧延状
態で、最終スタンド出側成品板厚を適切に制御し、従来
技術である最終段設置の速度モニタAGCと相補的な関
係として位置付けられる無駄時間の無い新しいAGCを
提案し、圧延コイル1本毎のオフゲージ量の最小化によ
り、大幅な歩留向上及び品質の向上を計ることを目的と
する。
態で、最終スタンド出側成品板厚を適切に制御し、従来
技術である最終段設置の速度モニタAGCと相補的な関
係として位置付けられる無駄時間の無い新しいAGCを
提案し、圧延コイル1本毎のオフゲージ量の最小化によ
り、大幅な歩留向上及び品質の向上を計ることを目的と
する。
[課題を解決するための手段及び作用]上記課題を解決
するために、本発明においては、タンデム冷間圧延機の
最終スタンドと(最終−1)スタンド間の張力を、随時
当該スタンド間に設置されるテンションメータで監視し
、ある基準設定値からの偏差を検出し、一連の演算から
制御出力を求め、(最終−1)スタンドのロール速度を
修正し、最終スタンド入側のマスフローをコントロール
することで出側成品板厚の制御を行なう。
するために、本発明においては、タンデム冷間圧延機の
最終スタンドと(最終−1)スタンド間の張力を、随時
当該スタンド間に設置されるテンションメータで監視し
、ある基準設定値からの偏差を検出し、一連の演算から
制御出力を求め、(最終−1)スタンドのロール速度を
修正し、最終スタンド入側のマスフローをコントロール
することで出側成品板厚の制御を行なう。
特に、この制御系ループ内の一つの要素として。
チューニングパラメータを設け、ある適当な速度依存性
を付与することによって、圧延速度の加減速部及び低速
部から構成される非定常圧延状態時に、前述の新しいA
GCを有効に機能させ、この時の種々の板厚精度悪化要
因に伴なう成品板厚精度への影響を排除し、同時に速度
フィードバックモニタAGCシステムの無駄時間起因に
よる機能低下を円滑に相補うことができる。
を付与することによって、圧延速度の加減速部及び低速
部から構成される非定常圧延状態時に、前述の新しいA
GCを有効に機能させ、この時の種々の板厚精度悪化要
因に伴なう成品板厚精度への影響を排除し、同時に速度
フィードバックモニタAGCシステムの無駄時間起因に
よる機能低下を円滑に相補うことができる。
以下、本発明を実施する装置の主要部となる、AGCシ
ステムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
ステムについて、図面に基づいて詳細に説明する。
[実施例]
第1図は、本発明の1つの実施例の装置を示す。
この装置は、完全連続化された設備で構成されている。
図中1〜6は各々圧延機のスタンド、11〜16は各ス
タンドのロール駆動用モニタ、21〜26はパルス発生
器などを含む回転数検出器、31〜36はそれぞれミル
圧下装置、41は巻戻しリール、42は自動溶接機、4
3及び45はプライドルロール、44はループカー、4
6は巻取りリール、51〜54はプライドルもしくはリ
ールの駆動用モータ、61及び62はプライドル駆動モ
ータに付設した回転数計、71はシャー、72はシャー
用駆動装置、80は高性能制御用計算機である。それに
、制御用検出端として、ロードセル91.板厚計92〜
94.テンションメータ95を実装している。
タンドのロール駆動用モニタ、21〜26はパルス発生
器などを含む回転数検出器、31〜36はそれぞれミル
圧下装置、41は巻戻しリール、42は自動溶接機、4
3及び45はプライドルロール、44はループカー、4
6は巻取りリール、51〜54はプライドルもしくはリ
ールの駆動用モータ、61及び62はプライドル駆動モ
ータに付設した回転数計、71はシャー、72はシャー
用駆動装置、80は高性能制御用計算機である。それに
、制御用検出端として、ロードセル91.板厚計92〜
94.テンションメータ95を実装している。
板厚制御装置としては、−収約なタンデム圧延機を想定
して、1号スタンドはロードセルを用いたビスラAGC
11号出側板厚計の偏差を1号スタンド圧下系に返す圧
下モニタAGC1又、1号出側板厚計と2号出側板厚計
から検出される板厚偏差に基づく制御出力を、それぞれ
2号23号スタンドに到達するタイミングで1号、2号
速度制御系に返し、ロール速度を修正することによって
板厚制御を行なう1号、2号速度フィードフォワードA
GC1さらには最終スタンド(6号スタンド)出側に設
置された板厚計の偏差信号により最終スタンド又は(最
終−1)スタンドの速度を修正して成品板厚の絶対値制
御を行なう速度モニタAGCを仮定している。
して、1号スタンドはロードセルを用いたビスラAGC
11号出側板厚計の偏差を1号スタンド圧下系に返す圧
下モニタAGC1又、1号出側板厚計と2号出側板厚計
から検出される板厚偏差に基づく制御出力を、それぞれ
2号23号スタンドに到達するタイミングで1号、2号
速度制御系に返し、ロール速度を修正することによって
板厚制御を行なう1号、2号速度フィードフォワードA
GC1さらには最終スタンド(6号スタンド)出側に設
置された板厚計の偏差信号により最終スタンド又は(最
終−1)スタンドの速度を修正して成品板厚の絶対値制
御を行なう速度モニタAGCを仮定している。
これら各AGCの詳細内容については、既存技術である
ので割愛する。
ので割愛する。
圧延速度の加減速は、本質的に連続化ミルに限らず、一
般のミルの操業において通常行なわれることであるが、
特に本図に示した様な完全連続化ミルでは、第2図に見
られるような出鍔す−ル切り換えのハンドリング処理の
ため、高速定常圧延からリール切り換え速度への、ある
いはその逆の加減速動作を行なう。この時、低速になる
ほど、摩擦係数の値が指数関数的に増大する。
般のミルの操業において通常行なわれることであるが、
特に本図に示した様な完全連続化ミルでは、第2図に見
られるような出鍔す−ル切り換えのハンドリング処理の
ため、高速定常圧延からリール切り換え速度への、ある
いはその逆の加減速動作を行なう。この時、低速になる
ほど、摩擦係数の値が指数関数的に増大する。
圧延現象において、摩擦係数μと先進率fとは、次に示
す第(1)式、第(2)式及び第(3)式によって関連
付けられる。
す第(1)式、第(2)式及び第(3)式によって関連
付けられる。
f = tan” 0
・”(1)0= (+−In/2) fT百77正ゴ
−・−(2)Hn=J〆でR’ /Ho)
t an−一〆でAHzア11;5−(1/2μ)
n n (lli(1−Tf/llo・I? Sf)/
l1o(1−Tb/I(i−fil’ Sb)〕・・・
(3) 但し、O:中立角、R′:偏平ロール半径Hi:当該ス
タンド入側板厚 Ho:当該スタンド出側板厚 ΔI−T=Hi −Ho :当該スタンド人出側板厚偏
差Tb、Tf:当該スタンド入側及び出側トータルテン
ションW:板幅 Sb、sf:当該スタンド入側及び出側変形抵抗ここで
、第2a図中の非定常圧延部の板厚挙動を第3図に基づ
いて説明する。第3図は、最終スタンドk及びその前段
の(k−1)番スタンドでの出側板厚h ok、 h
ok−+ r入側板厚hik、 hjk及び先進率fk
、 fk−+の関係をロール周速Vrk。
・”(1)0= (+−In/2) fT百77正ゴ
−・−(2)Hn=J〆でR’ /Ho)
t an−一〆でAHzア11;5−(1/2μ)
n n (lli(1−Tf/llo・I? Sf)/
l1o(1−Tb/I(i−fil’ Sb)〕・・・
(3) 但し、O:中立角、R′:偏平ロール半径Hi:当該ス
タンド入側板厚 Ho:当該スタンド出側板厚 ΔI−T=Hi −Ho :当該スタンド人出側板厚偏
差Tb、Tf:当該スタンド入側及び出側トータルテン
ションW:板幅 Sb、sf:当該スタンド入側及び出側変形抵抗ここで
、第2a図中の非定常圧延部の板厚挙動を第3図に基づ
いて説明する。第3図は、最終スタンドk及びその前段
の(k−1)番スタンドでの出側板厚h ok、 h
ok−+ r入側板厚hik、 hjk及び先進率fk
、 fk−+の関係をロール周速Vrk。
Vrk−1として表現したものである。
前記第(3)式により、摩擦係数μに0が圧延速度の減
少と共にμに1へ(μk”>μに’)変化したとすれば
、先進率がfk’からfk”へと増しくfkl)fk’
) 、最終のに齢目のスタンドでは、マスフロー則か
ら次式が成立する。
少と共にμに1へ(μk”>μに’)変化したとすれば
、先進率がfk’からfk”へと増しくfkl)fk’
) 、最終のに齢目のスタンドでは、マスフロー則か
ら次式が成立する。
Vrk (1+fk’ ) hok==Vrk−
+ (1+fk−i’) hok−+ ・−(
4)この過程では、ロール開度が不変に保たれるため、
hok、 hok−+は変化前の値を維持し、先進率変
化分だけに番目と(k−1)番目のスタンド間の速度比
が増した状態で、準平衡状態に達しようとする。しかし
、速度比変化に対応するに、に−1スタンド間のテンシ
ョンの増大は、最終スタンドでは入側テンションの増加
となり、前記第(3)式より、先進率fk1の減少を促
す。その結果、マスフローの平衡は、新たな子桁状態へ
と推移する。この推移過程で、マスフロー比が不変に保
たれろと仮定すりと、最終スタンドにで次式が成り立つ
こととなる。
+ (1+fk−i’) hok−+ ・−(
4)この過程では、ロール開度が不変に保たれるため、
hok、 hok−+は変化前の値を維持し、先進率変
化分だけに番目と(k−1)番目のスタンド間の速度比
が増した状態で、準平衡状態に達しようとする。しかし
、速度比変化に対応するに、に−1スタンド間のテンシ
ョンの増大は、最終スタンドでは入側テンションの増加
となり、前記第(3)式より、先進率fk1の減少を促
す。その結果、マスフローの平衡は、新たな子桁状態へ
と推移する。この推移過程で、マスフロー比が不変に保
たれろと仮定すりと、最終スタンドにで次式が成り立つ
こととなる。
Vrk(1+fk1)hok=Vrk(1+fk2)h
ok’ ・山(s)fk”:入側テンション増加時の
先進率値(fk” < fk” ) hok” :先進率fk”時のにスタンド出側板厚第
(5)より、にスタンド出側板厚の変化は、先進率の変
化分を A fk=fk1−fk2 (>O) と表わせば1次の第(6)式で求まる。
ok’ ・山(s)fk”:入側テンション増加時の
先進率値(fk” < fk” ) hok” :先進率fk”時のにスタンド出側板厚第
(5)より、にスタンド出側板厚の変化は、先進率の変
化分を A fk=fk1−fk2 (>O) と表わせば1次の第(6)式で求まる。
hok’=hok・(1,+ fk” )/(1+ f
k2)=hok−+(Vrk−+/Vrk)(1+fk
−+” )/(1+fk” )=hok−+(Vr
k−+/Vrk)(1+fk−1” )/(1+fk1
−Δfk)但し、 (hok’>hok)
・、・(6)即ち、減速と
共に圧延現象的には、k、(k−1)スタンドのテンシ
ョンと、最終スタンド出側板厚hokは、第2a図及び
第2b図中の非定常圧延部分では破線で示されるような
傾向を呈する。以上を従来のP −H特性にて記述する
と、第4図になる。また、第1図で先に述べたAGCシ
ステムを有する連続タンデムストリップミルでは、最終
スタンドに設置された速度フィードバックAGCの機能
上の制約(圧延速度が低速になる程、安定性を確保する
ため制御ゲインを小さくしなければならない)から、実
際の成品板厚挙動は第2図中の実線で表わされ1M御ゲ
イン不足による低周波の板厚変動を招き、結局、高速定
常圧延部の板厚精度±0.8%に比べ、非定常圧延部は
、±6.0%と非常に悪化する。そこで、非定常圧延時
、無駄時間が存在するが故に制御性が低下する速度フィ
ードバックAGCを相補うために、無駄時間が存在しな
い速度系フィードバックAGCを導入した。その作用4
f1構を第5図をもとに次に説明する。
k2)=hok−+(Vrk−+/Vrk)(1+fk
−+” )/(1+fk” )=hok−+(Vr
k−+/Vrk)(1+fk−1” )/(1+fk1
−Δfk)但し、 (hok’>hok)
・、・(6)即ち、減速と
共に圧延現象的には、k、(k−1)スタンドのテンシ
ョンと、最終スタンド出側板厚hokは、第2a図及び
第2b図中の非定常圧延部分では破線で示されるような
傾向を呈する。以上を従来のP −H特性にて記述する
と、第4図になる。また、第1図で先に述べたAGCシ
ステムを有する連続タンデムストリップミルでは、最終
スタンドに設置された速度フィードバックAGCの機能
上の制約(圧延速度が低速になる程、安定性を確保する
ため制御ゲインを小さくしなければならない)から、実
際の成品板厚挙動は第2図中の実線で表わされ1M御ゲ
イン不足による低周波の板厚変動を招き、結局、高速定
常圧延部の板厚精度±0.8%に比べ、非定常圧延部は
、±6.0%と非常に悪化する。そこで、非定常圧延時
、無駄時間が存在するが故に制御性が低下する速度フィ
ードバックAGCを相補うために、無駄時間が存在しな
い速度系フィードバックAGCを導入した。その作用4
f1構を第5図をもとに次に説明する。
非定常圧延中、(k−4)スタンドのロール周速vrk
−+をΔVrk−+だけ減少せしめるとすると、前記第
(6)式から次の第(7)式が得られる。
−+をΔVrk−+だけ減少せしめるとすると、前記第
(6)式から次の第(7)式が得られる。
h ok’ = h ok−+ ・((Vrk−+−Δ
Vrk−+ )/Vrk)X (1+fk−+ 1)/
(1+fk−+ −Δfk)・・・(7)従って、
hokとh ok’が同一の値になるためには、次の第
(8)式の関係が必要になる。
Vrk−+ )/Vrk)X (1+fk−+ 1)/
(1+fk−+ −Δfk)・・・(7)従って、
hokとh ok’が同一の値になるためには、次の第
(8)式の関係が必要になる。
(Vrk−+−ΔVrk−+ )/ (1+ f kl
−Δfk)= Vrk−+ / (1+f kl)
・自’(8)操作量ΔVrk−+は次の第
(9)式から求められる。
−Δfk)= Vrk−+ / (1+f kl)
・自’(8)操作量ΔVrk−+は次の第
(9)式から求められる。
AVrk−+=ΔfkXVrk−+/(1+fk’)”
・(9)最終スタンド入側テンションの変化量へTと先
進率変化量Δfkの関係が近似的に線形関係で記述され
るものとすれば、結局、@作置ΔVrk−+は次の第(
10)式で表現される。
・(9)最終スタンド入側テンションの変化量へTと先
進率変化量Δfkの関係が近似的に線形関係で記述され
るものとすれば、結局、@作置ΔVrk−+は次の第(
10)式で表現される。
ΔVrk−+ = K u−K t ・ΔT=にΔT
−・・・(10)但し、K u = Vrk−+ /
(1+fk1)Δfk=KtΔT 第(10)式は、非定常圧延中のテンション変化量を検
出し、換算係数にで等価速度変化量ΔVrk−+を求め
、(k−1)スタンドの速度指令に返すことで、板厚精
度を向上せしめうろことを意味している。
−・・・(10)但し、K u = Vrk−+ /
(1+fk1)Δfk=KtΔT 第(10)式は、非定常圧延中のテンション変化量を検
出し、換算係数にで等価速度変化量ΔVrk−+を求め
、(k−1)スタンドの速度指令に返すことで、板厚精
度を向上せしめうろことを意味している。
第5図は、このAGCシステムの構成例で、板厚計11
2から比例積分器105を通して操作端すに至る従来の
速度フィードバックループに加えて、k。
2から比例積分器105を通して操作端すに至る従来の
速度フィードバックループに加えて、k。
(k−1)スタンド間テンションの検出端であるテンシ
ョンメータ101から操作端106に至る新しいフィー
ドバックループを装備している。
ョンメータ101から操作端106に至る新しいフィー
ドバックループを装備している。
まず、テンションメータ101により、随時k。
(k−1)スタンド間テンシ3ンをモニタし、減速開始
直前に定常圧延状態時の・テンション値をロックオンr
1102でロックオンする。減速開始以後の非定常圧延
中は、ロックオン値とテンションメータによる検出値を
求め、換算係数K及びチューニング率ηにより等価速度
偏差量を算出し、比例積分器4を介して、操作端すのA
SRの速度基準へフィードバックする。過大制御量のフ
ィードバックを防止するため、リミッタ10,11を設
ける。
直前に定常圧延状態時の・テンション値をロックオンr
1102でロックオンする。減速開始以後の非定常圧延
中は、ロックオン値とテンションメータによる検出値を
求め、換算係数K及びチューニング率ηにより等価速度
偏差量を算出し、比例積分器4を介して、操作端すのA
SRの速度基準へフィードバックする。過大制御量のフ
ィードバックを防止するため、リミッタ10,11を設
ける。
また、ロックオン値は、加速終了時にリセットする。こ
の新しいフィードバックループが非定常圧延中のみ有効
に動作するよう、チューニング率ηには第7図に示す任
意の速度依存性を持たせる。
の新しいフィードバックループが非定常圧延中のみ有効
に動作するよう、チューニング率ηには第7図に示す任
意の速度依存性を持たせる。
速度換算係数にはKtが未知なため1次の第(11)式
(テンション発生の基本式)から求める。
(テンション発生の基本式)から求める。
A T=(A−E/ L)/ (Vik−Vok−+
) dt、 =(11)ΔT: テンション変化率 Vik: kスタンド入側板厚 Vok: (k−1)スタンド出側板厚A: スト
リップ断面積 L: k、(k−1)スタンド間距離E: ヤング率 微小時間dtを制御ループの演算時間Δτで近似すると
、Kは次の第(12)式で表わされる。
) dt、 =(11)ΔT: テンション変化率 Vik: kスタンド入側板厚 Vok: (k−1)スタンド出側板厚A: スト
リップ断面積 L: k、(k−1)スタンド間距離E: ヤング率 微小時間dtを制御ループの演算時間Δτで近似すると
、Kは次の第(12)式で表わされる。
K=にα・(L/Δ・E)/Δτ ・・・・(12
)[効果] この制御系を有するシステ11の効果は、第6図に示す
ものとなり、非定常圧延部の板厚精度は。
)[効果] この制御系を有するシステ11の効果は、第6図に示す
ものとなり、非定常圧延部の板厚精度は。
±0.9%に向上する結果が得られた。なお、Kα。
ηは鋼種、コイル毎に、計算機内のテーブルによりにα
の値又はηのパターンをプリセットするようにした。
の値又はηのパターンをプリセットするようにした。
第1図は、本発明を適用した完全連続化タンデム冷間圧
延設備の全体の制御システ11構成を示すブロック図で
ある。 第2a図及び第2b図は、非定常及び定常圧延域を含む
圧延時間とその時の圧延速度、成品板厚及び最終スタン
ドと(最終−1)スタンド間の張力変化を示すグラフで
ある。 第3図は最終スタンドと(最終−1)スタンドでの出側
板厚、入側板厚、及び先進率の関係をロール周速として
表現した正面図である。 第4図は減速に伴なう最終スタンドと(最終−1)スタ
ンドの張力と最終出側板厚をP−H特性にて表わしたグ
ラフである。 第5図は本発明の制御系を詳細に示すブロック図である
。 第6図は、本発明を実施した場合の圧延時間。 圧延速度、成品板厚の変化を示すグラフである。 第7図は、非定常圧延時に過大制御出力を防ぐために利
用されるチューニング率と圧延速度との関係を示すグラ
フである。 1〜6:スタンド 11〜16二ロール駆動用モータ 21〜26:回転数検出器 31〜36:ミル圧下装置
41:巻戻しリール 42:溶接機 43.45ニブライドルロール 44:ループカー 51〜54ニブライドル及びリール駆動用モータ61.
62:回転数検出器 71:シャー 72:シャー用駆動装置80:
制御用計算器 91:ロードセル92〜94:板厚計
95=テンションメータ101:テンションメータ
102:張力ロツクオン器103:張力速度換算器 (K:換算係数、η:チューニング率)104.105
:比例積分器 106:速度制御器107:ロール駆
動モータ 108〜111:リミッタ 112:X線板厚計11
3:最終段前段スタンド(k−1)114:最終スタン
ド (k) 115:乗算器
延設備の全体の制御システ11構成を示すブロック図で
ある。 第2a図及び第2b図は、非定常及び定常圧延域を含む
圧延時間とその時の圧延速度、成品板厚及び最終スタン
ドと(最終−1)スタンド間の張力変化を示すグラフで
ある。 第3図は最終スタンドと(最終−1)スタンドでの出側
板厚、入側板厚、及び先進率の関係をロール周速として
表現した正面図である。 第4図は減速に伴なう最終スタンドと(最終−1)スタ
ンドの張力と最終出側板厚をP−H特性にて表わしたグ
ラフである。 第5図は本発明の制御系を詳細に示すブロック図である
。 第6図は、本発明を実施した場合の圧延時間。 圧延速度、成品板厚の変化を示すグラフである。 第7図は、非定常圧延時に過大制御出力を防ぐために利
用されるチューニング率と圧延速度との関係を示すグラ
フである。 1〜6:スタンド 11〜16二ロール駆動用モータ 21〜26:回転数検出器 31〜36:ミル圧下装置
41:巻戻しリール 42:溶接機 43.45ニブライドルロール 44:ループカー 51〜54ニブライドル及びリール駆動用モータ61.
62:回転数検出器 71:シャー 72:シャー用駆動装置80:
制御用計算器 91:ロードセル92〜94:板厚計
95=テンションメータ101:テンションメータ
102:張力ロツクオン器103:張力速度換算器 (K:換算係数、η:チューニング率)104.105
:比例積分器 106:速度制御器107:ロール駆
動モータ 108〜111:リミッタ 112:X線板厚計11
3:最終段前段スタンド(k−1)114:最終スタン
ド (k) 115:乗算器
Claims (1)
- 最終スタンド出側板厚計の目標値からの偏差出力により
、最終スタンド或いは(最終−1)スタンドの速度を修
正し、最終スタンド出側板厚を制御する速度モニターA
GCに;最終スタンド及び(最終−1)スタンド間張力
を検出し、検出結果の基準張力値からの張力偏差を速度
偏差に換算し、(最終−1)スタンドのロール速度を修
正する制御系を付加し;最終スタンド入側のマスフロー
をコントロールし最終スタンド出側板厚を目標設定値に
制御することを特徴とするタンデム冷間圧延における非
定常圧延域の板厚制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1088244A JPH02268912A (ja) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | タンデム冷間圧延における非定常圧延域の板厚制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1088244A JPH02268912A (ja) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | タンデム冷間圧延における非定常圧延域の板厚制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02268912A true JPH02268912A (ja) | 1990-11-02 |
Family
ID=13937444
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1088244A Pending JPH02268912A (ja) | 1989-04-08 | 1989-04-08 | タンデム冷間圧延における非定常圧延域の板厚制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02268912A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112872035A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-06-01 | 上海宝钢新材料技术有限公司 | 一种热成型用铝硅变厚板的生产工艺 |
-
1989
- 1989-04-08 JP JP1088244A patent/JPH02268912A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN112872035A (zh) * | 2020-12-22 | 2021-06-01 | 上海宝钢新材料技术有限公司 | 一种热成型用铝硅变厚板的生产工艺 |
| CN112872035B (zh) * | 2020-12-22 | 2022-07-05 | 上海宝钢新材料技术有限公司 | 一种热成型用铝硅变厚板的生产工艺 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN105598180B (zh) | 轧制控制装置和轧制控制方法 | |
| EP3025798A1 (en) | Rolling control device and rolling control method | |
| JPH03238112A (ja) | タンデム式冷間圧延装置における速度効果を補償する制御方法および装置 | |
| JPS6016850B2 (ja) | コ−ルドタンデムミルの圧延速度揃速方法 | |
| EP0715550A1 (en) | Rolling of metal strip | |
| JPH02268912A (ja) | タンデム冷間圧延における非定常圧延域の板厚制御方法 | |
| JP5196380B2 (ja) | 圧延設備及びその制御方法 | |
| US4691546A (en) | Rolling mill control for tandem rolling | |
| JP2021169109A (ja) | 冷間圧延機のスリップ防止方法およびスリップ防止装置 | |
| JP3453931B2 (ja) | 圧延機の加減速制御方法 | |
| JP3255785B2 (ja) | タンデム圧延機における板厚制御方法 | |
| JP2001269707A (ja) | 調質圧延機の伸び率制御方法 | |
| JPH03216207A (ja) | 圧延材の蛇行制御方法 | |
| JP2845717B2 (ja) | 連続圧延機のルーパーハンチング抑制制御方法 | |
| JPH0347613A (ja) | 冷間タンデム圧延機の板厚制御装置 | |
| JPS5851770B2 (ja) | 張力制御方法および装置 | |
| JPH04305305A (ja) | 調質圧延機の伸率制御方法 | |
| JP3433581B2 (ja) | 連続熱間圧延機における蛇行制御方法 | |
| JPS6051923B2 (ja) | 先進率制御装置 | |
| JPH0551370B2 (ja) | ||
| JPH0534090B2 (ja) | ||
| JP2738272B2 (ja) | 圧延スタンド間張力制御方法 | |
| JPH03169417A (ja) | 平坦度制御装置 | |
| SU978963A1 (ru) | Устройство стабилизации соотношени нагрузок клетей при периодической прокатке | |
| JP2760264B2 (ja) | タンデム圧延機の板厚制御方法及び装置 |