JPH0226909Y2 - - Google Patents

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JPH0226909Y2
JPH0226909Y2 JP1982160541U JP16054182U JPH0226909Y2 JP H0226909 Y2 JPH0226909 Y2 JP H0226909Y2 JP 1982160541 U JP1982160541 U JP 1982160541U JP 16054182 U JP16054182 U JP 16054182U JP H0226909 Y2 JPH0226909 Y2 JP H0226909Y2
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axis
belt
shaft
plane
wire rod
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  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)
  • Extrusion Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は光フアイバー用線材の引取り装置に関
するものである。
〔従来技術〕
光フアイバー用線材の引取りとは、例えば第1
図に示すように、筒状ヒーター1の上方より径の
大きな線材2をヒーター1内に送り込み、ヒータ
ー1で線材2を加熱溶融し、溶融した線材2の下
部を上部の送り速度V1より速い速度V2で引くこ
とにより、径のより小さな線材2光フアイバーを
得ることをいう。ところがこの引取り作業におい
て速度V1と速度V2の関係が少しでも変動すれば、
引き取られた線材2に略同心の節部分3やくびれ
部分4が発生する。これらは特に作業開始直後に
おいて発生することが多く、線材2の下部を引き
取る引取り装置にうまく工夫を加えなければ、そ
の後の引取りを良好に行なうことができない。特
に外周側と内周側間の屈折率を変えた光フアイバ
ーにおいては、引取り前と引取り後の線材間で偏
心が発生すれば、致命的な品質低下をもたらすこ
とは避けられない。
〔考案の開示〕
本考案は上記問題点に鑑み、線材に節部分やく
びれ部分が発生しても常に良好な引取りを行なう
ことができ、引取り前と引取り後の線材間に偏心
が発生することのない引取り装置を提供すること
を目的としている。
上記目的を達成するため本考案は、互いに直交
するが接触はしない状態で基板に固設された第1
軸、第2軸と、前記第1軸及び第2軸にそれぞれ
摺動自在に装着された2つづつの第1及び第2ブ
ロツクと、第2軸の中心線を含み第1軸に直交す
る面(第2軸面)を中心に対称的な位置に配設さ
れた第2軸方向に細長い形状を有する一対のベル
トフレームとを備え、各ベルトフレームは、その
長手方向端部の一方と前記第2ブロツクの一方と
をそれぞれピンを介してアームにより連結して第
2軸面を中心に対称的形状の2つのリンク機構を
形成し、かつ各ベルトフレームはその略中央部に
おいて回動軸を介して前記第1ブロツクに回動自
在に保持され、さらに、両ベルトフレームは互い
に近付く方向に常時弾性的に付勢され、両ベルト
フレームに設けられたベルトで線材を挾持して、
第2軸方向に線材の引取りを行えるようにしたこ
とを特徴としている。
〔考案の一実施例〕
本考案による引取り装置の正面略図である第2
図において、上下方向の支柱5に摺動自在に嵌合
する2個の筒状部6はボルト7によつて支柱5に
固定されており、筒状部6には側方に基板8が一
体に固着されている。基板8には引取り装置本体
9が一体的に固着され、図示の例では線材2(第
1図)の下部が矢印X1方向に挿入されるように
なつている。
第3図は引取り装置本体9の詳細を示す一部縦
断正面図であり、第4図は第3図の−断面図
である。第3図において、横ガイドバー10(第
1軸)の両端が軸受11,12を介して基板8に
一体的に固着されており、バー10にはスライド
ボール(図示せず)を介して摺動自在に2つの第
1ブロツク13,14が嵌合している。第1ブロ
ツク13,14には、第3図の手前に突出し、バ
ー10は直角かつ水平な回動軸15,16がそれ
ぞれ固設され、軸15,16にはベルトフレーム
17,18の略中央部が同一平面上回動自在に嵌
合している。両第1ブロツク13,14の後方に
は横ガイドバー10と平行にエアシリンダー19
が配置されており、シリンダー19のロツド先端
部20に第1ブロツク13が固定され、シリンダ
ー後端部21には第1ブロツク14がピン22を
介して連結されて、エアシリンダー19に加圧エ
アーを送入することによつて両ベルトフレーム1
7,18が互いに近付く方向に常時弾性的に付勢
されるようになつている。
ベルトフレーム17,18の中間でかつバー1
0とシリンダー19との間には垂直方向のガイド
バー23(第2軸)が配置され、上下両端が軸受
24,25を介して基板8に固定されている。こ
こで引取り装置本体9はバー23の中心線を含み
バー10に直交する面(第2軸面)を中心に略対
称であるので、次に第3図のバー23より右半部
について説明する。
バー23には2つの第2ブロツク26,27が
摺動自在に嵌合している。第4図で明らかなよう
に、上方の第2ブロツク26には回動軸16と平
行なピン28が前方(第4図の左方)に突出し、
アーム29の上端部が軸受30を介して回動自在
に嵌合している。一方回動軸16に軸受31を介
して回動自在に嵌合するベルトフレーム18は、
主として前後方向に間隔を隔てて平行に配置され
たフレームプレート32,33より成る。両プレ
ート32,33の上部に回動軸16と平行に貫通
して支持されるピン34の後端部は、上記アーム
29の下端部に軸受35を介し嵌合して回動自在
に支持されている。ピン34の更に上方には、外
歯を有する2枚の歯車36,37で円環状の横ず
れ防止部材38を挾みボルト39により一体的に
固定して形成されたプーリー40が、回動軸16
と平行な軸41に軸受42を介して回転自在に支
持されており、軸41の前後両端部にはそれぞれ
移動ブロツク43,44が嵌合している。両ブロ
ツク43,44にはそれぞれ垂直方向の張りボル
ト45,46が下向きに貫通しており、ボルト4
5,46の下端が両プレート32,33に形成さ
れかつ上方に向つて開く凹部47,48の底面上
に溶着された当接部材49,50に当接してい
る。張りボルト45,46はブロツク43,44
の上端面に固着されたナツト51,52に螺合し
ており、張りボルト45,46を回すことによつ
てプーリー40の上下位置を変更して、ベルト7
3,73′の張り具合を調節できるようになつて
いる。
フレームプレート32,33の下端部間には、
外歯を有する2枚の歯車53,54で円環状の横
ずれ防止部材55を挾みボルト56により一体的
に固定して形成されたプーリー57が配置され、
プーリー57の中心が嵌合された軸58が軸受5
9を介して回転自在に支持されている。ここでプ
ーリー57と軸58とはキー57aによつて一体
に回転するようになつている。軸58は回動軸1
6と平行であり、後部はプレート33を貫通して
軸受60を介しアーム61の下端部に回転自在に
支持されている。従つて、各ベルトフレーム1
8,17は、2本のアーム29,29′,61,
61′及びバー23(第2軸)とで、第2軸面を
中心に対称的形状の2つのリンク機構を形成する
こととなる。軸58の更に後部には外歯を有する
歯車62が嵌合し、キー62aによつて一体に回
転するようになつており、後端63はカツプリン
グ64を介してスピードコントロールモータ65
の駆動軸66に連結されている。モータ65は基
板8の後方に配置され、基板8の孔67を貫通す
るブラケツト68の後端にボルト69により固定
されている。ブラケツト68の先端(図示せず)
はフレームプレート33に固着され、モータ65
はベルトフレーム18の動きに応じて一体的に移
動するようになつている。
一方ガイドバー23に摺動自在に嵌合する第2
ブロツク27には、回動軸16と平行な軸70が
軸受71を介して回転自在に支持されており、軸
70の前端部は第2ブロツク27より前方に突出
している。軸70と一体的に回転する歯車72は
歯車62に噛合しており、又軸70に軸受(図示
せず)を介して回転自在に、アーム61の上端部
61aが支持されている。
ここで、上述のように引取り装置本体9はバー
23の中心線を含む前後方向に平面を中心に略対
称であり、カツプリング64、モータ65、ブラ
ケツト68を除けば、第3図に示すようにベルト
フレーム18側の各構成部分は、ベルトフレーム
17側の面対称位置にそれぞれ存在する。なお第
3図においてフレーム17側の対応する部材の付
号は、同一数にダツシユを付して示す。歯車72
と歯車72′とは中央で噛合しており、アーム2
9,29′は下方に行くにつれて互いに離れる姿
勢にあり、又アーム61,61′も同様に下方に
向い開く八字形の関係にある。プーリー40,5
7間及びプーリー40′,57′間にはそれぞれゴ
ムベルト73,73′がかけられており、ゴムベ
ルト73,73′のうち互いに対向する部分を内
周側より支持するため、回動軸15,16と平行
な中心軸に回転自在に支持された抑えロール7
4,74′が7個ずつ、それぞれベルトフレーム
17,18内に内蔵されている。なおベルト7
3,73′には前後方向幅の中央内側に環状の溝
73aを有し、その両側に歯車53,54に噛み
合う内歯が形成されており(第4図)、横ずれし
ないようになつている。
更に第3図で明らかなように、軸受24にはブ
ラケツト75の後端がボルト76により固着さ
れ、前方(図手前)に突出するブラケツト先端部
には2本のガイドロール77(第3図では1本の
み図示)が、同一水平面上かつ横ガイドバー10
と平行に互いにわずかな間隔を隔てて配置され、
軸78を介してブラケツト75に回転自在に支持
されている。両ガイドロール77間に形成される
間隔は、第4図で明らかなように、横から見てゴ
ムベルト73の垂直方向の中心が通る垂直線A上
に存在する。
次に作動を説明する。第1図のヒーター1によ
つて溶融され下方に引き取られた線材2の下端部
は、第3図のガイドロール77間を通じて両ゴム
ベルト73,73′により挾持される。挾持力は
エアシリンダー19に所定一定圧の加圧エアーを
送入することによつて、所定の一定値に保たれ
る。両ゴムベルト73,73′はそれぞれ矢印
X2,X2′方向に回転することによつて、引き取ら
れた線材2(第1図)を次々と下方に送つてゆく
が、ベルト73,73′の駆動力は第4図に示す
スピードコントロールモータ65によつて得られ
る。モータ65のトルクは駆動軸66、カツプリ
ング64、軸58、プーリー57を介してゴムベ
ルト73に伝達されると共に、歯車62、歯車7
2から第3図の歯車72′等を介してゴムベルト
73′に逆方向のトルクとして伝達される。なお
両ゴムベルト73,73′の回転数は常に同一で
ある。
第1図に示すように線材2に例えば節部分3が
形成された時には、引取り装置は次のように作動
する。第5図に示すように、まず線材2の節部分
3が両ベルト73,73′の上部に挾まれること
によつて、両ベルトフレーム17,18は逆八字
形に開かれる。この時その動きに伴つて、第3図
に示すアーム29,29′を介して第2ブロツク
26がガイドバー23上を下方に摺動する。第2
ブロツク26は左右方向には移動できないことか
ら、両ベルトフレーム17,18はガイドバー2
3を中心に左右対称に開かれる。両ベルト73,
73′の挾持力はエアシリンダー19によつて常
時与えられている。両回動軸15,16は水平方
向にのみ移動し得るので、ベルトフレーム17,
18の上部の間隔が開いても下部の間隔を挾める
方向に無理な力が発生することはない。次に第6
図の位置に節部分3が来れば、両ベルトフレーム
17,18は八字形に開かれる。即ち両ベルトフ
レーム17,18の上部は異常に開かれた状態か
ら通常状態に戻り、一方下部は節部分3によつて
異常に開かれる。その動きに伴つて、第3図の第
2ブロツク26はガイドバー23上を上方に摺動
して通常位置に戻り、一方第2ブロツク27はア
ーム61,61′を介して下方に下げられる。こ
の時両第2ブロツク26,27はガイドバー23
によつて垂直方向にのみ移動可能となつており、
両ベルトフレーム17,18はガイドバー23を
中心に常に対称位置にある。
なお第4図に示すように、駆動用のモータ65
はブラケツト68を介してフレームプレート33
に固着されており、ベルトフレーム17,18と
一体に移動するようになつているため、第3図に
示す両歯車72,72′の噛合位置が両フレーム
17,18の下部が開くことによつて変化して
も、ゴムベルト73′に伝達される回転は変化せ
ず、常に両ベルト73,73′は同一回転数を保
持する。
〔効果〕
本考案に係る引取り装置は上述のような構成と
したので、ベルトフレームは回動軸15,16を
中心として回動すると同時に、全体として第1軸
10方向に移動することができ、線材2に節やく
びれができても線材とベルトの接触面積を多くと
ることができるので、大きな引取力をもつて常に
良好な引取りを行なうことができる。又ベルトフ
レームは第2軸23を中心として常に左右対称に
移動するので引取り後の線材が片方に寄せられて
生ずる偏心が全く発生することはなくなり、偏心
によつて発生する引取り後の線材の、歪みによる
品質低下を確実に防止することができる。
〔別の実施例〕
第3図、第4図に示す引取り装置2台を、上方
から見て直角に交叉する位置に配置すれば、線材
2の偏心を全方向にわたつて防止することができ
る。又引取り装置による引取り方向は上から下方
向に限られることはなく、例えばベルトフレーム
17,18を水平に配置すると水平方向の引取り
を行なうことができる。エアシリンダー19に代
えて、油圧、スプリング等によつてベルトフレー
ム17,18を付勢するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は筒状ヒーター部分の縦断側面略図、第
2図は本考案による引取り装置の正面略図、第3
図は引取り装置本体の一部縦断正面図、第4図は
第3図の−断面図、第5図、第6図はそれぞ
れ別の作動状態を示す正面略図である。 2……線材、10……ガイドバー(第1軸)、
13,14……第1ブロツク、15,16……回
動軸、17,18……ベルトフレーム、23……
ガイドバー(第2軸)、26,27……第2ブロ
ツク、28,34,34′……ピン、58,5
8′,70……軸(ピン)、73,73′……ベル
ト。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 互いに直交するが接触はしない状態で基板に固
    設された第1軸、第2軸と、前記第1軸及び第2
    軸にそれぞれ摺動自在に装着された2つづつの第
    1及び第2ブロツクと、第2軸の中心線を含み第
    1軸に直交する面(第2軸面)を中心に対称的な
    位置に配設された第2軸方向に細長い形状を有す
    る一対のベルトフレームとを備え、各ベルトフレ
    ームは、その長手方向端部の一方と前記第2ブロ
    ツクの一方とをそれぞれピンを介してアームによ
    り連結して第2軸面を中心に対称的形状の2つの
    リンク機構を形成し、かつ、各ベルトフレームは
    その略中央部において回動軸を介して前記第1ブ
    ロツクに回動自在に保持され、さらに、両ベルト
    フレームは互いに近付く方向に常時弾性的に付勢
    され、両ベルトフレームに設けられたベルトで線
    材を挾持して、第2軸方向に線材の引取りを行え
    るようにしたことを特徴とする光フアイバー用線
    材の引取り装置。
JP1982160541U 1982-10-22 1982-10-22 光ファイバー用線材の引取り装置 Granted JPS5964928U (ja)

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JP1982160541U JPS5964928U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 光ファイバー用線材の引取り装置

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JP1982160541U JPS5964928U (ja) 1982-10-22 1982-10-22 光ファイバー用線材の引取り装置

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JPS5964928U JPS5964928U (ja) 1984-04-28
JPH0226909Y2 true JPH0226909Y2 (ja) 1990-07-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP6131093B2 (ja) * 2013-05-07 2017-05-17 矢崎総業株式会社 異径チューブの引取装置及び引取方法

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JPS5964928U (ja) 1984-04-28

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