JPH0226931Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0226931Y2 JPH0226931Y2 JP1368386U JP1368386U JPH0226931Y2 JP H0226931 Y2 JPH0226931 Y2 JP H0226931Y2 JP 1368386 U JP1368386 U JP 1368386U JP 1368386 U JP1368386 U JP 1368386U JP H0226931 Y2 JPH0226931 Y2 JP H0226931Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rack shaft
- current
- contact
- rack
- electrode
- Prior art date
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- Expired
Links
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 19
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 3
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 description 2
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 1
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 1
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Heat Treatment Of Articles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
自動車等のラツクピニオン型操向装置のラツク
軸は、耐摩耗性向上のために、又強度を向上させ
るために、その歯部や背面部に高周波焼入を施す
ことが行われている。本考案はこのような高周波
焼入に好適なラツク軸の高周波焼入装置に関す
る。
軸は、耐摩耗性向上のために、又強度を向上させ
るために、その歯部や背面部に高周波焼入を施す
ことが行われている。本考案はこのような高周波
焼入に好適なラツク軸の高周波焼入装置に関す
る。
このような高周波焼入装置として、第1図に示
す如く、ラツク軸1に近接して配置される誘導電
極2と、この誘導電極の両端に配設され、ラツク
軸1に接触される一対の通電電極3,4とを有す
るものが知られている。誘導電極2が高周波電源
8から供給された高周波電流によつてラツク軸1
に誘導電流を誘起させ、これと同時に通電電極
3,4によつてラツク軸に直接高周波電流が通流
され、この両方の電流によつてラツク軸を加熱す
るものである。又誘導電極2が冷却水の噴射装置
を兼ねており、ラツク軸を所定時間加熱後、ここ
から冷却水を噴射してラツク軸に焼入を施す。前
記通電電極3,4は第2図に示す如く、ラツク軸
1との接触面を、ラツク軸の接触部形状に合わせ
て円弧面5等に形成される。
す如く、ラツク軸1に近接して配置される誘導電
極2と、この誘導電極の両端に配設され、ラツク
軸1に接触される一対の通電電極3,4とを有す
るものが知られている。誘導電極2が高周波電源
8から供給された高周波電流によつてラツク軸1
に誘導電流を誘起させ、これと同時に通電電極
3,4によつてラツク軸に直接高周波電流が通流
され、この両方の電流によつてラツク軸を加熱す
るものである。又誘導電極2が冷却水の噴射装置
を兼ねており、ラツク軸を所定時間加熱後、ここ
から冷却水を噴射してラツク軸に焼入を施す。前
記通電電極3,4は第2図に示す如く、ラツク軸
1との接触面を、ラツク軸の接触部形状に合わせ
て円弧面5等に形成される。
第1図に示す状態で高周波電源8より高周波電
流を供給してラツク軸1の背面部6を加熱する
と、背面部は急激に加熱して熱膨張するため、ラ
ツク軸1は図中2点鎖線で示すように大きく湾曲
する。この湾曲により、ラツク軸1と通電電極
3,4の接触は面接触から線接触、時には点接触
に急激に変化し、この時スパークを生じ易い。こ
の電極3,4とラツク軸1との間のスパークは、
電極3,4の接触面を荒らし、さらにスパークを
起り易くさせるため、電極3,4が急激に損傷す
るという問題があつた。又、前記スパークが生じ
ると、ラツク軸1の表面にスパーク跡が残り、こ
れは時にラツク軸表面より突出するため、ラツク
軸1と軸受部材との摺動に支障を来す恐れがあつ
た。
流を供給してラツク軸1の背面部6を加熱する
と、背面部は急激に加熱して熱膨張するため、ラ
ツク軸1は図中2点鎖線で示すように大きく湾曲
する。この湾曲により、ラツク軸1と通電電極
3,4の接触は面接触から線接触、時には点接触
に急激に変化し、この時スパークを生じ易い。こ
の電極3,4とラツク軸1との間のスパークは、
電極3,4の接触面を荒らし、さらにスパークを
起り易くさせるため、電極3,4が急激に損傷す
るという問題があつた。又、前記スパークが生じ
ると、ラツク軸1の表面にスパーク跡が残り、こ
れは時にラツク軸表面より突出するため、ラツク
軸1と軸受部材との摺動に支障を来す恐れがあつ
た。
本考案の目的は、ラツク軸に接触される通電電
極を有するラツク軸の高周波焼入装置において、
通電電極とラツク軸との間のスパークを防止する
ことにある。
極を有するラツク軸の高周波焼入装置において、
通電電極とラツク軸との間のスパークを防止する
ことにある。
本考案は前記目的を達成するため、ラツク軸1
に近接して配置される誘導電極2と、この誘導電
極の両端部に配設され、ラツク軸1に接触される
一対の通電電極3,4とを有するラツク軸の高周
波焼入装置において、前記通電電極3,4のラツ
ク軸との接触弧面5に、ラツク軸の軸方向のクラ
ウニング7を設けた。
に近接して配置される誘導電極2と、この誘導電
極の両端部に配設され、ラツク軸1に接触される
一対の通電電極3,4とを有するラツク軸の高周
波焼入装置において、前記通電電極3,4のラツ
ク軸との接触弧面5に、ラツク軸の軸方向のクラ
ウニング7を設けた。
本考案は前述の如く、通電電極3,4のラツク
軸との接触弧面5に、ラツク軸の軸方向のクラウ
ニング7を設けたので、ラツク軸1が加熱されて
湾曲しても、ラツク軸1が前記クラウニングに沿
つて滑らかに徐々に接触位置を変えるため、スパ
ークを起こすことがない。
軸との接触弧面5に、ラツク軸の軸方向のクラウ
ニング7を設けたので、ラツク軸1が加熱されて
湾曲しても、ラツク軸1が前記クラウニングに沿
つて滑らかに徐々に接触位置を変えるため、スパ
ークを起こすことがない。
第1図にした高周波焼入装置において、ラツク
軸1に接触される通電電極3,4の接触弧面5
に、第3図に示す如く、ラツク軸の軸方向のクラ
ウニング7を設けた。図面は一方の通電電極4を
示しているが、他方の通電電極3の接触弧面も同
様である。
軸1に接触される通電電極3,4の接触弧面5
に、第3図に示す如く、ラツク軸の軸方向のクラ
ウニング7を設けた。図面は一方の通電電極4を
示しているが、他方の通電電極3の接触弧面も同
様である。
このように通電電極3,4の接触弧面にクラウ
ニングを設けると、第3図に2点鎖線で示す如
く、ラツク軸が加熱に際して湾曲しても、ラツク
軸が電極の接触面に沿つて徐々に滑らかに接触位
置を変え、スパークを起こすことがない。
ニングを設けると、第3図に2点鎖線で示す如
く、ラツク軸が加熱に際して湾曲しても、ラツク
軸が電極の接触面に沿つて徐々に滑らかに接触位
置を変え、スパークを起こすことがない。
本考案は前述の如く、通電電極のラツク軸との
接触弧面に、ラツク軸の軸方向のクラウニングを
設けたので、ラツク軸が加熱時に湾曲してもスパ
ークを生じることがなく、電極寿命が延びると共
に、スパーク跡のない良好な表面のラツク軸を得
られる等の効果を有する。
接触弧面に、ラツク軸の軸方向のクラウニングを
設けたので、ラツク軸が加熱時に湾曲してもスパ
ークを生じることがなく、電極寿命が延びると共
に、スパーク跡のない良好な表面のラツク軸を得
られる等の効果を有する。
第1図は従来例の一部切欠正面図、第2図はそ
の通電電極の拡大斜視図、第3図は本考案施例の
拡大部分断面図である。 符号の説明、1……ラツク軸、2……誘導電
極、3,4……通電電極、5……接触弧面、7…
…クラウニング。
の通電電極の拡大斜視図、第3図は本考案施例の
拡大部分断面図である。 符号の説明、1……ラツク軸、2……誘導電
極、3,4……通電電極、5……接触弧面、7…
…クラウニング。
Claims (1)
- ラツク軸1に近接して配置される誘導電極2
と、この誘導電極の両端部に配設され、ラツク軸
1に接触される一対の通電電極3,4とを有する
ラツク軸の高周波焼入装置において、前記通電電
極3,4のラツク軸との接触弧面5に、ラツク軸
の軸方向のクラウニング7を設けたことを特徴と
するラツク軸の高周波焼入装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1368386U JPH0226931Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1368386U JPH0226931Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62126354U JPS62126354U (ja) | 1987-08-11 |
| JPH0226931Y2 true JPH0226931Y2 (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=30802973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1368386U Expired JPH0226931Y2 (ja) | 1986-01-31 | 1986-01-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0226931Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4999346B2 (ja) * | 2006-03-28 | 2012-08-15 | 株式会社ショーワ | ラックピニオン式ステアリング装置 |
| JP2011190510A (ja) * | 2010-03-16 | 2011-09-29 | Miyaden Co Ltd | 通電加熱方法及び通電加熱装置 |
-
1986
- 1986-01-31 JP JP1368386U patent/JPH0226931Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62126354U (ja) | 1987-08-11 |
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