JPH02269450A - 固定子コイル - Google Patents

固定子コイル

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JPH02269450A
JPH02269450A JP3822590A JP3822590A JPH02269450A JP H02269450 A JPH02269450 A JP H02269450A JP 3822590 A JP3822590 A JP 3822590A JP 3822590 A JP3822590 A JP 3822590A JP H02269450 A JPH02269450 A JP H02269450A
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JP
Japan
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coil
poles
pole
phase
rotor magnet
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JP3822590A
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Saburo Kazama
風間 三郎
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はパターン状導体(エツチングやメツキ等の製法
により渦巻状に薄膜の導体を形成したちの)で形成した
モータ用の固定子コイルの構造に関するものである。
〔従来の技術〕
従来のモータを第1図に示す、これは巻線による扁平な
8極3相24コイル極の固定子コイルを用いた例である
。第2図はこのモータのコイル1相分の平面図、第3図
は各相コイルの相対位置の説明図、第4図は回転子マグ
ネットの磁極の平面図である0本例の3相コイルは第2
図に示す形状のコイル3個を、第3図のように、コイル
極が互にム(電気角)づつ回転子マグネット2の回転力
向にずれるようにして積層し第1図のように固定子ヨー
ク3の面上に接着剤等で固定した構成である。固定子コ
イルの各相コイルの形状、素線径、及び巻数は等しい、
モータ電磁部においては回転子マグネット2の磁極面は
コイルに対向しマグネット磁束がコイルと鎖交するよう
になっている。
さらに固定子ヨーク3.コイルおよび回転子マグネット
2を包むようにカップ型のシールドケース4を設けてあ
り回転子マグネット2の漏洩磁界がシールドケース4の
外部に漏洩しないようにしである。
このモータの電磁部における回転子マグネット2の磁束
分布を第5図及び第6図に示す。第5図は軸方向分布図
、第6図は円周方向分布図である。
回転子マグネット2の磁束1oは固定子ヨーク3に到達
するものの他に回転軸6側に漏洩するもの、シールドケ
ース4側に漏洩するものおよび回転子マグネット2の隣
接磁極に短絡的に入るものがある。固定子ヨーク3に到
達する磁束は磁束の径路途中にある固定子コイルの全部
の相コイル1゜1′  1′に鎖交するが、シールドケ
ース4や回転軸6及び隣接磁極に漏洩する磁束は全部の
相のコイルには鎖交せずに一部のコイルに鎖交するがま
たはいずれのコイルにも鎖交しないかのいずれかである
。従って鎖交磁束量は各相コイルによって異なり、各相
コイルの形状と巻数とが等しくされているこの従来のモ
ータにおいては、回転子マグネット2の回転により各相
コイルに誘起される逆起電圧値が異なる。一般に直流モ
ータにおいては発生トルクτと1相分のコイルの逆起電
圧e。
どの間には次式の関係がある。すなわちτcc g 、
・T−6・・・・・・・・・・・・・・・(1)ここで
rは平均駆動半径、tはコイルの通電電流である。
該平均駆動半径は、回転子マグネットに対しコイルが設
置される半径方向位置によって規制される。また、逆起
電圧e0は、コイル導体が鎖交する磁束量と、その鎖文
部の半径位置の両方の関数でもある。従って半径位置等
設置位置寸法及び形状の等しい各相コイルに一定の電流
を通電した場合、各相コイルと回転子マグネッ]・間に
発生するトルクはそれぞれの相の逆起電圧値e6に比例
することになる。従って逆起電圧値に相間で差がある本
例においては1発生トルクには相間でそれぞれの逆起電
圧差に対応した差を生ずる。本従来例の固定子コイルの
各相に発生する逆起電圧波形のモデルを第7図に示す。
固定子コイルは回転子マグネット2の磁極面に近いコイ
ルから順にU、v、W相とし逆起電圧波形はそれぞれ正
弦波としてそのm幅比を3:2:1としている0本固定
子コイルの各相に一定振幅の電流を3相的にスイッチン
グして通電した場合の発生トルク波形を第8図に示す、
逆起電圧の振幅比に対応して相間で3:2:1のトルク
比があり合成トルクτカは同図のように大きなリップル
を持った波形となる。
基本波の周波数は各相コイルの発生トルクの周波数と等
しく、これにこの3倍の周波数の高調波が重畳されてい
る。これがモータ回転軸の回転むらをひき起こす支配的
要因となる。
第9図及び第10図は従来の固定子コイルを用いた扁平
モータの逆起電圧と電磁部における磁束密度の実測結果
例を示した図である。第9図は逆起電圧を、また、第1
0図は磁束密度の回転軸方向の成分を、それぞれ相対値
で示しである。実験には、外径40nm、内径12nm
、厚さ5mmで円周2.6m(1相分厚さ0.75m)
の固定子コイルを用い、回転子マグネット磁極面と固定
子ヨーク面間距離り、は3.1noとした。この結果、
逆起電圧の相対値は、相間で回転子マグネット2の磁極
面に近いコイルから順に、1 、0.87.0.80の
比になる。
これが各相間のトルク比になる。合成トルクのリップル
は約±12%になる。また、各相コイルの位置の磁束密
度値の比は、はぼ上記逆起電圧の比に等しい、また距雑
り、を4noとし、コイル厚を3.5mmとすると、磁
束密度分布も大幅に変化し逆起電圧比は、1 : 0.
85 : 0.70となり、合成トルクのリップルは±
18%に増大する。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記の如くこの種の従来の固定子コイルにおいては、(
1)電磁部の磁束量分布特性に基づく回転軸の大きなト
ルクリップルが発生し回転軸の回転むらの主原因となる
という欠点がある。さらに、(2)細線を巻線して製作
するため、専用の巻線設備が必要である上に、巻線作業
に時間がかかりコスト高になる。さらに、(3)コイル
極の形状も一様にしにくい上に、極の配列角精度も低い
ため出力の安定性も低い。また、(4)!型のコイルを
製作しにくいため薄型モータを構成することがむずかし
い、(5)各コイル極の端末接続のためのスペースが固
定子コイル内に必要である、等の欠点がある。
本発明の目的は、上記した従来技術の欠点をなくし、各
相内に発生する逆起電圧の値を等しくして、低トルクリ
ップルで、かつ高出力安定性を有するモータを低コスト
に構成できる固定子コイルを提供するにある。
【課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するために、本発明の固定子コイルでは
複数相のコイル極群のコイル極が、回転子マグネットの
磁極面から順次遠ざかる方向に配された複数の異なる平
面上にパターン状導体で渦巻状に形成され、上記回転子
マグネットの回転時において該回転子マグネットの磁極
面からの磁束の変化により上記各相のコイル極群に発生
される逆起電圧の値が相間で等しくまたは略等しくされ
た固定子コイルであって、しかも。
同相のコイル極が、上記回転子マグネットの磁極面に近
い側の対向平面と該磁極面から遠b1側の対向平面との
複数の平面上に分割され、かつ回転子マグネットの回転
軸に対し同心状に配されて成る第1のコイル極群と、 該第1のコイル極群とは異なる位相を形成するコイル極
群であって、上記第1のコイル極群が分割配置された上
記複数の対向平面よりも上記回転子マグネットの磁極面
に対し遠い側に配された対向平面と近い側に配された対
向平面との複数の平面上に分割され、かつ上記回転子マ
グネットの回転軸に対し同心状に配されて成る第2のコ
イル極群と、 を備えた構成とする。
〔作用〕
第1のコイル極群は、回転子マグネットの磁極面に近い
側の平面と遠い側の平面との複数の平面上にコイル極が
配列されるため、磁極面に近い平面上のコイル極では、
比較的強磁界中でパターン状導体が磁束と鎖交されこの
パターン状導体の単位長当たりに発生される逆起電圧は
比較的高く5また、磁極面から遠い平面上のコイル極で
は、比較的弱磁界中でパターン状導体が磁束と鎖交され
導体の単位長当たりに発生される逆起電圧は比較的低い
。これらの両平面のコイル極の逆起電圧は直列的に加算
されて第1のコイル極群の相全体の逆起電圧となる。
第2のコイル極群は、上記第1のコイル極群のコイル極
のうち回転子マグネットの磁極面に近い側に配されたコ
イル極よりも回転子マグネットの磁極面から遠い平面上
に配列されたコイル極では、該第1のコイル極群の該コ
イル極よりも磁束との鎖交量が少ないためパターン状導
体の単位長当たりの逆起電圧の値も低く、また、逆に、
上記第1のコイル極群のコイル極のうち回転子マグネッ
トの磁極面から遠い側に配されたコイル極よりも回転子
マグネットの磁極面に近い側の平面上に配列されたコイ
ル極では、該第1のコイル極群の該コイル極よりも磁束
との鎖交量が多いためパターン状導体の単位長当たりの
逆起電圧の値が高い。これら両平面のコイル極の逆起電
圧は直列的に加算されて第2のコイル極群の相全体の逆
起電圧となり、上記第1のコイル極群全体の上記逆起電
圧の値と等しいかまたは略等しくされる。
(実施例〕 以下本発明を実施例に基づいて説明する。第11図及び
第12図は本発明の固定子コイルを構成するシートコイ
ルの構造側口で、うち第11図は1枚のシート状コイル
の平面図、また第12図はそのコイル極の拡大図である
。また第13図はパターンの断面図、第14図は結線図
である。本例も相当たり8極のコイル極構成である。薄
膜状の絶縁シート11の表裏面上にそれぞれ8極の渦巻
き状のパターン導体12を形成し各コイル極の内部の中
央に設けたスルーホール電極14で表裏のコイル極間を
直列に接続しコイル厚を増加させずに表裏の16コイル
極を全部直列に接続しである。絶縁シート11の表裏面
のパターン導体12はほぼ同一形状で表裏で互に重なり
合うように同位置に形成しである。コイル極のパターン
導体12の渦巻き方向は隣接極で互に反対方向になるよ
うにしである0巻き始め端と巻き終り端にはコイル端末
電極13.13’ をパターン導体で形成しである。パ
ターン導体12の表面部は薄い絶縁膜15で覆ってあり
積層しても短絡等を起こさないようにしである0本構造
のシートコイルではal、 cL、・・・・・・・・・
α、がシートの表面のパターンコイル、 cL1’  
 、’  ・・・・・・・・・α、′が裏面のパタα 一ンコイルである。各パターンコイルの接続順序は次の
ようになっている。すなわち1巻き始め端末電極13〜
表面パターンコイルα1〜スルーホール電極P□〜裏面
パターンコイルα、′〜裏面パターンコイルcL、 1
〜スル一ホール電極P2〜表面パターンコイル42〜表
面パターンコイル43〜・・・・・・・・・裏面パター
ンコイルα、′〜スルーホール電極P、〜表面パターン
コイルα、〜巻き終り端末電極13′、となっている、
パターン導体12の製作方法としてはエツチングによる
方法、メツキによる方法またはこれらを併用した方法等
がある。
パターン導体12の断面積はパターン幅wpとパターン
厚さtpでコン1−ロールする。モータ用固定子コイル
としてはモータ電磁部(モータ固定子と回転子の間の電
磁部)の磁束との鎖交量が多く低抵抗である程モータ効
率を高くできて望ましい。
このためには本シーl−コイルではパターン状導体12
の厚さipの方を極力厚くして断面積を増大させて低抵
抗化を図りながら導体間ギャップgPを極力狭くして巻
数を増大させてパターン導体群をコイル極の外周部に集
中させ磁束鎖交量を増大させるようにする。また各コイ
ル極の形状もモータの効率及び回転円滑性に影響する。
このためコイル極形状としてはこ九ら性能を向上できる
ような形状とする必要がある。例えばブラシレスモータ
の場合には回転子マグネットの磁極から発生する磁束の
分布形状に対応させてコイル横形状を磁束との鎖交量が
多くかつトルクリップルの少ない形状とする0本シート
コイルの場合には複雑なコイル極形状も容易にかつ均一
に製作することができる上コイル極の配列角精度を非常
に高くできるためモータ8力の回転安定性をも大幅に向
上できる。また上記のように化学的方法により製作する
拳寿体側口で、第15図は各相のシートコイルのはモー
タ電磁部の磁場分布に対応させて各相のシートコイルの
パターン導体の巻数Nを変化させパターン導体長を相間
で変えて磁束鎖交量を各相で等しくし相コイル間での逆
起電圧を等しくする構成例である。シー1−コイル20
はU相コイル、シートコイル20’はV相コイル、シー
トコイル20′はW相コイルで、それぞれ片側平面1極
当たりのパターン導体の巻数はN1.N、、N□(N 
1<N2<N3)であり、また各相のコイル極寸法及び
設置半径位置は同一である。積層は互に電気角でbづつ
ずらせてU相、■相、W相の順に積層し各シート層間を
接着剤等で固定する。モータ電磁部内ではU相のシート
コイルは磁場強度の高い位置側に配置しW相のシートコ
イルは低い位置側に配置する。各相のシートコイルの巻
数N、、 N、。
N、はそれぞれモータ電磁部内の磁場強度分布に対応し
てその固定位置において、そこの磁束との鎖交量を等し
くできるような値にしであるため、モータに組込んだ場
合各相のシートコイル端間に発生する逆起電圧値は互に
等しい値となる。各シートコイル内のパターン導体の結
線方法は前記第11図のシートコイルの場合と同様であ
る。本構造においては、パターン導体の占有スペースを
各相で同一とする場合、巻数の少ないU相及びV相のパ
ターン導体の断面積をそれぞれW相のパターン導体の断
面積より増大させより一層低抵抗とすることができる。
低抵抗化によりモータの発生トルクの増大とコイル内の
銅損の減少とが可能となリモータ効率を向上できる。シ
ートコイル積層前記のように、コイル極に発生される逆
起電圧は、コイル極が設置される半径位置と、磁束鎖交
量との双方の関数であり、さらに磁束鎖交量は、導体の
巻数等導体長と磁束量との積である。このため、コイル
極の設置半径位置、導体長、磁束量のうちのいずれか一
つの条件を独立的に変えるかまたはこれらの組み合わせ
の条件を連動的に変えることにより、該コイル極に発生
される逆起電圧の値を変化させることができる。
第17図は、このうち、各コイル極の半径方向寸法を各
相間で変化させパターン導体長を変えると同時にコイル
極の半径方向設置位置を変えて各相の逆起電圧を等しく
するようにした場合の構成例である。巻数、パターン導
体断面積及びコイル最外径(To)は各相で等しくしで
ある。シートコイル20”’はU相コイル、シートコイ
ル 、JIIIはV相コイル、シートコイル20HII
IはW相コイルでそれぞれ半径方向長さはΔr工、Δr
atΔr3である(ΔT工くΔr、<Δr、)、積層方
法及びコイル極の結線方法は前記第1の実施例の固定子
コイルの場合と同様である。本構造の固定子コイルでは
半径方向長さの短いシートコイルの内周部の余白部に端
末配線パターン導体や速度制御用の周波数信号発電用パ
ターン導体等を設はモータとしての必要な機能を固定子
コイルに一体化して付加することができモータをコンパ
クトな構成にできる。シートコイル積層数を相当たり2
枚以上とした場合も同様である。
さらに、コイル極の半径方向寸法を各相間で異ならしめ
る構成において1巻数やパターン状導体の断面積や、コ
イルの最外径寸法等を、相間で変化させた構成であって
もよい。特に、コイルの最外径寸法を各相間で変え、か
つ回転子マグネットの磁極面に近い側のシート面上のコ
イル極の配列最外径寸法及びそのコイル極中心位置を、
回転子マグネットの磁極面から遠い側のシート面上のコ
イル極のそれらよりも、それぞれ大半径位置に設ける構
成では、次の特徴を有する。すなわち、かかる構成では
、回転子マグネットの回転時において、コイル導体に対
する回転子マグネットの磁界の変化速度が、回転子マグ
ネットの磁極面に近い側のコイル極の方が、遠い側のコ
イル極よりも大きい。このため、単位長さのコイル導体
で発生される逆起電圧の値は、該近い側のコイル極の方
が高い。従って該近い側のコイル極の導体長をこの点か
らもさらにその分だけ短くできコイルの低紙を゛各相間
で変化させパターン導体長を変える場合のシートコイル
構成例である。磁束の多い位置に設置する相のシートコ
イルはそのコイル極数を少なくし磁束の少ない位置に設
置する相のシートコイルはそのコイル極数を多くして磁
束鎖交量を各相間で等しくし、発生する逆起電圧を等し
くする。
本図はコイル極を片側平面当たり7極とした例である。
本実施例の場合も上記第2実施例の場合と同様、シート
コイル面上のコイルパターンを設けない余白の部分にコ
イル端未配線パターン導体等を設は生産性を一層向上し
た構造にすることができる。
コイル極数を変える方法としてはこの他シさをそれぞれ
別個の方法で変化させた構成例について述べたが、これ
らを組み合わせ併用した構成としても上記と同様の効果
が得られる。
計6枚のシートコイルをvL層した3相固定子コイノ!
3−転子マグ2ネツトの磁極面に対向させ固定子ヨーク
3の面上に固定した態様を示す。6枚のシートコイルは
それぞれコイル極寸法9巻数、パターン導体寸法等を同
一にしである。シートコイルの積層順序を上側3枚と下
側3枚で逆にしてあり相当たり2枚のシートコイルの合
計の磁束鎖交法としてパターン導体長さを変える構成例
ムシートコイルの半径方向設置位置またはギャップ方向
設置位置を変える構成例、またはこれらを組み合わせる
構成例につき述べた。これらはモータの種類や構造等に
よって使い分けて実施すると、それぞれの効果がさらに
一段と活かされる。
第20図は本発明の固定子コイルを用いたモータの発生
トルクの説明図である。本発明の固定子コイルでは相間
の逆起電圧値が等しくなるように構成&発生トルク値も
各相間で等しくなり合成トルクも各相電流の切換周波数
の3倍の周波数の高調波成分のみとなりそのリップル量
は約±8%以下となる。モータの回転軸の回転むらは一
般にトルクリップル量に比例し、リップル周波数に反比
例する。従って本発明の固定子コイルを用いると従来の
固定子コイルの場合に比ベモータ軸の回転むらを大幅に
低減できる。
第21図及び第22図は本発明の固定子コイルを用いた
モータのトルク対回転数特性及びトルク対電流特性の説
明図である。第21図はモータの1−ルク定数を一定に
して固定子コイルの抵抗値をのように巻数等を減らした
コイルはそのパターン導体の断面積を広くしてその抵抗
値を小さくできる。コイルに印加する電圧が一定の場合
、抵抗値の小さいコイルを組込んだモータのトルク対回
転数特性線4oは抵抗値の大きいコイルの場合の特性線
41よりもトルク値が増大する側にずれる。
図中のは定常動作点(定常回転数π5.定常負荷トルク
τ、)、0は特性41のモータにおいて回転数7Ljで
発生できる最大トルク点、IOは同様に特性40のモー
タで発生できる最大トルク点である。本図から明らかな
ように固定子コイルを低抵抗にして特性40とすること
により定常回転数における負荷トルク増加の場合のトル
ク変化幅(トルクマージンと呼ぶ)をより大きくとれる
(τ1.!1〉でよ□)し、また起動トルクもより大き
くできる(τjtx>τjtz)ためモータの起動時間
を短縮できる。さらに固定子コイルの銅損も低減できモ
ータ効率をその分向上させ得る。
第22図はトルクマージンを一定値(τ□)に固定した
場合の本命琲哨固定子コイルの特性の説明図である。図
中の特性40’の固定子コイルは第21図における特性
4oを有する固定子コイルより巻数を増し1−ルク定数
を増加させである。各相コイルの逆起電圧値を等しくし
巻線スペースの許す限りパターン導体断面積を広くとっ
てコイル抵抗値を低減するようにしていることは第21
図の特性40を有する固定子コイルと同様である。
1−ルク定数を増大させた本固定子コイルではトルク対
電流特性は特性43のように負荷トルクに対し電流値が
低減する特性となる。本コイルでは定常動作点における
負荷電流値を低減できるため駆動電子回路の出力段の消
費電力とコイルの銅損を低減できモータ効率の大幅な向
上が可能となる。
〔発明の効果〕
本発明によれば固定子コイルをして、 (1)相間の逆起電圧差をなくせるためモータの発生ト
ルクリップルを極めて小さくでき、回転むらを大幅に低
減できる。
(2)モータのトルク定数値を減少させることなくコイ
ル抵抗を低減できるためモータの発生1−ルクを増大で
きるとともにモータ効率も向上できる。
(3)定常回転時のトルク制御幅を広くできかつ起動時
間を短縮できる。
(4)薄型形状のコイルにし易いため薄型のモータを構
成できる。
(5) y!i作はエツチングやメツキ等の化学的方法
で行なうために多極構造のコイルも高精度・低コスト・
短時間に製作できる。
(6)容易に各相コイルを極間連続構造にでき端末処理
工程数を大幅に減らせるため低コスト化が可能である。
(7) 112作を自動化し易い。
(8)コイル極形状の均−性及び配列精度を高くできる
ためモータ出力の安定性を向上できる。
等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のモータの断面図、第2図、第3図は固定
子コイルの構造を示す平面図、第4図はマグネットの平
面図、第5図、第6図はモータ電磁部の磁束分布図、第
7図は従来の固定子コイルによる逆起電圧波形の説明図
、第8図はそれにより発生するモータトルク波形説明図
、第9図、第10図は従来コイルの逆起電圧値とモータ
電磁部の磁場分布の実測特性図、第11図。 第12図は本発明の固定子コイルのシートコイルの構造
を示す平面図、第13図は固定子コイ本発明の固定子コ
イルの易輪藷哨実施例を示す断面図、第20図は本発明
の固定子コイルを用いたモータの発生トルクの説明図、
第21図、第22図は本発明の固定子コイルを用いたモ
ータのトルク対回転数特性及びトルク対電流特性の特性
図である。 11:絶縁シート、 12:渦巻き状パターン導体。 14ニスルーホール電極。 第 50 76舷東分暉乙 構東な操口 十 第 q 口 ”i B fL;LY2 t)E frt (fl躬 q 乙 tぞ」釆の〔0淀二子ユイノしt;81丁5鰻社之膠電
りの少シ妻11勇舌果舎りl(ynm) 躬 /1 麿 重大≦β月の匡しヒ弓コイル/111M’J(禅4わ口
)?tz図 本爽ト明=)固貞:弓コイツムーJ!セク(Lζ人手面
句躬 130 本すし明・固定−和イLの構璧り脅’J(/ずツー−に
稿4穀灯めn)躬/411!1 #a!!] し ■ 幣ld a鼻犯 塙 /’7  口 コイル4th/1半fL方IvI可j邑と間コイI’−
J頃変y41PJ■ r 躬lば コづtLJ%数δ変えr4造−弁り 第 19 口

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、異なった極性の磁極がその回転軸の周りに配列され
    た回転子マグネットの磁極面に対向して設けられ、1相
    当たり複数個のコイル極を有して成る複数相のコイル極
    群のコイル極が、上記回転子マグネットの上記磁極面に
    対向し該磁極面から順次遠ざかる方向に配された複数の
    異なる平面上にパターン状導体で渦巻状に形成され、上
    記回転子マグネットの回転時において該回転子マグネッ
    トの磁極面からの磁束により上記各相のコイル極群に発
    生される逆起電圧の値が相間で等しくまたは略等しくさ
    れる、構成を有する固定子コイルにおいて、 同相のコイル極が、上記回転子マグネットの磁極面に近
    い側の対向平面と該磁極面から遠い側の対向平面との複
    数の平面上に分割され上記回転子マグネットの回転軸に
    対し同心状に複数個配され極相互間を接続され少なくと
    も、上記磁極面に近い側の対向平面上に配されたコイル
    極群と、上記磁極面から遠い側の対向平面上に配された
    コイル極群とが直列に接続されて成る第1のコイル極群
    と、 該第1のコイル極群とは異なる位相を形成するコイル極
    群であって、かつ該第1のコイル極群が分配されて配さ
    れた上記複数の対向平面よりも上記回転子マグネットの
    磁極面に対し遠い側に配された対向平面と近い側に配さ
    れた 対向平面との複数の平面上に分割され上記回転子マグネ
    ットの回転軸に対し同心状に複数個配され極相互間を接
    続され少なくとも、上記遠い側の対向平面上に配された
    コイル極群と、上記近い側の対向平面上に配されたコイ
    ル極群とが直列に接続されて成る第2のコイル極群と、
    を備えた構成を特徴とする固定子コイル。 2、上記第2のコイル極群は、 そのコイル極の渦巻状のパターン状導体の巻数が、上記
    第1のコイル極群のコイル極の渦巻状のパターン状導体
    の巻数と等しくされた構成を備えている、 特許請求の範囲第1項に記載の固定子コイル。 3、上記第1のコイル極群及び上記第2のコイル極群は
    共に、 コイル極が、それぞれ上記回転子マグネットの回転軸方
    向に直角な複数個の平面内において、上記回転軸に対し
    同心状に複数個配列されて形成された構成を有している
    、 特許請求の範囲第1項または第2項に記載の固定子コイ
    ル。 4、上記第2のコイル極群は、 少なくとも、複数相のコイル極群を備え、該複数相のコ
    イル極群の各相のコイル極群が、それぞれ上記第1のコ
    イル極群が分割されて配された上記複数の対向平面より
    も上記回転子マグネットの磁極面に対し遠い側に配され
    た対向平面と近い側に配された対向平面との複数の平面
    上に分割され、それぞれのコイル極が上記回転子マグネ
    ットの回転軸に対し同心状に複数個配され極相互間を接
    続されている構成を有している、 特許請求の範囲第1、2または3項に記載の固定子コイ
    ル。 5、上記第2のコイル極群は、 同相のコイル極群が、上記第1のコイル極群が形成され
    た複数の対向平面の間にあって上下の相隣る層として連
    続されて積層された複数個の対向平面の上に配列された
    構成を備えている、特許請求の範囲第1、2、3または
    4項に記載の固定子コイル。 6、上記第1のコイル極群と上記第2のコイル極群は共
    に、 それぞれ複数個のコイル極が2個の平面上に分割されて
    配列されている構成である、 特許請求の範囲第1、2、3、4または5項に記載の固
    定子コイル。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000049702A1 (en) * 1999-02-20 2000-08-24 Embest Co., Ltd. A film coil and manufacturing method for motors and generators
JP2010252408A (ja) * 2009-04-10 2010-11-04 Masaaki Iwatani コイル部品

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