JPH02269573A - ホーニング砥石 - Google Patents
ホーニング砥石Info
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- JPH02269573A JPH02269573A JP9070089A JP9070089A JPH02269573A JP H02269573 A JPH02269573 A JP H02269573A JP 9070089 A JP9070089 A JP 9070089A JP 9070089 A JP9070089 A JP 9070089A JP H02269573 A JPH02269573 A JP H02269573A
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- honing
- grindstone
- cylinder
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- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ホーニング加工の際に用いるホーニング砥石
の改良に関する。
の改良に関する。
(従来の技術)
例えば、自動車エンジンのシリンダは、従来、エンジン
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライナを嵌め込むことにより構成されて
いた。しかしながら、シリンダライナを嵌め込む際に、
両者の密着性か良好とならなかったりあるいは変形か生
じてしまうという問題か生じていた。
の軽量化及び熱伝導性の向上のためアルミニウム合金で
シリンダブロックを形成し、このシリンダブロックに鋳
鉄製のシリンダライナを嵌め込むことにより構成されて
いた。しかしながら、シリンダライナを嵌め込む際に、
両者の密着性か良好とならなかったりあるいは変形か生
じてしまうという問題か生じていた。
そのため、近年では、エンジンの軽量化を更に図ると共
に、熱伝導性の向−トを図るため、前記シリンダライナ
を使用せずに、シリンダ自身をアルミニウム合金で製造
するようになってきている。
に、熱伝導性の向−トを図るため、前記シリンダライナ
を使用せずに、シリンダ自身をアルミニウム合金で製造
するようになってきている。
この種シリンダに使用されるアルミニウム合金としては
、シリコンの含有量を16〜18重量%程度に高めた過
共晶At−8i合金が知られており、シリコン粒子をシ
リンダ内壁面から浮き出させ、このシリコン粒子によっ
て耐摩耗性の向上を図ると共に、浮き出したシリコン粒
子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に行うようにし
ている。
、シリコンの含有量を16〜18重量%程度に高めた過
共晶At−8i合金が知られており、シリコン粒子をシ
リンダ内壁面から浮き出させ、このシリコン粒子によっ
て耐摩耗性の向上を図ると共に、浮き出したシリコン粒
子間の凹部によって潤滑油の保持を確実に行うようにし
ている。
そして、これらシリンダ等の被加工物の内壁面加工は、
周知のようにホーニング加工により行われており、第8
図に示すように、ホーニングヘツド5を有するホーニン
グ加工装置が使用されている。
周知のようにホーニング加工により行われており、第8
図に示すように、ホーニングヘツド5を有するホーニン
グ加工装置が使用されている。
ホーニングヘッド5のボディ6内には、テーパーコーン
8が形成されたブツシュロッド7がll11方向に移動
可能に設けられている。また、前記ボディ6の外周には
、棒状の砥石10を保持したストンホルダー9が、その
テーパー面9aが前記テーパーコーン8に当接した状態
で設けられている。
8が形成されたブツシュロッド7がll11方向に移動
可能に設けられている。また、前記ボディ6の外周には
、棒状の砥石10を保持したストンホルダー9が、その
テーパー面9aが前記テーパーコーン8に当接した状態
で設けられている。
従って、前記ブツシュロッド7を図示しない油圧等の手
段により押し下げると、テーパーコーン8によりストー
ンホルダー9は、外方へ移動し、これにより砥石10は
被加工物1の内壁面4に対して加圧拡張されるようにな
っている。また、ボディ6には、図示しない駆動モータ
と、往復運動を行う油圧装置が連結されており、ホーニ
ングヘッド5は回転及び往復動自在となっている。
段により押し下げると、テーパーコーン8によりストー
ンホルダー9は、外方へ移動し、これにより砥石10は
被加工物1の内壁面4に対して加圧拡張されるようにな
っている。また、ボディ6には、図示しない駆動モータ
と、往復運動を行う油圧装置が連結されており、ホーニ
ングヘッド5は回転及び往復動自在となっている。
そして、砥石10に拡張圧を加えつつ、ホーニングヘッ
ド5を回転しながら軸方向に往復運動することにより、
被加工物1の内壁面4の加工が行われるようになってい
る。
ド5を回転しながら軸方向に往復運動することにより、
被加工物1の内壁面4の加工が行われるようになってい
る。
前記砥石10は、第9図に示すように、その切1’jl
l而10aにスリット27が形成されており、このスリ
ット27により、切りこの除去、及び、加工能率の向上
を図るようにしている。
l而10aにスリット27が形成されており、このスリ
ット27により、切りこの除去、及び、加工能率の向上
を図るようにしている。
また、砥石10の往復動のストロークは、第1−0図に
示すように、シリンダ1の上下端で砥石10か若干突出
するように決められている。この突出量つまりオーバー
ストロークaは、経験的に砥石10の長さしの約1/4
から1−/3の範囲にとられている。
示すように、シリンダ1の上下端で砥石10か若干突出
するように決められている。この突出量つまりオーバー
ストロークaは、経験的に砥石10の長さしの約1/4
から1−/3の範囲にとられている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、特に止まり穴のホーニング加工にあって
は、砥石]0を下端でオーバーストロークaさせること
ができないため、第11図に示すように、底部に逃げb
をとらなければ加工することかできなかった。この逃げ
bをとらないと、止まり側の内径が小さくなり、穴がテ
ーパーになってしまうという欠点があった。
は、砥石]0を下端でオーバーストロークaさせること
ができないため、第11図に示すように、底部に逃げb
をとらなければ加工することかできなかった。この逃げ
bをとらないと、止まり側の内径が小さくなり、穴がテ
ーパーになってしまうという欠点があった。
また、上下端部か開口しているシリンダ1でも、ピスト
ンが摺動する内壁面4の加工精度つまり真直度(例えば
、5μ以下)を得るために、内壁面4を長さ方向に余分
に研削加工していた。ところが、近年のシリンダーでは
、クランクシャツ(・を支持する壁面の剛性を高める要
請が強いために、オーパース)・コーンaを減少させ、
前記余分な研削加工を極力減少させるという設計上の制
約が生じている。
ンが摺動する内壁面4の加工精度つまり真直度(例えば
、5μ以下)を得るために、内壁面4を長さ方向に余分
に研削加工していた。ところが、近年のシリンダーでは
、クランクシャツ(・を支持する壁面の剛性を高める要
請が強いために、オーパース)・コーンaを減少させ、
前記余分な研削加工を極力減少させるという設計上の制
約が生じている。
ところが、オーバーストロークaを減少させると、シリ
ンダ1の内壁面4には、第12図に示すような加工不良
か生じてしまう。つまり、同図(A)は、下端部のボア
径が小さくなり断面がテーパー形状となったシリンダー
を示し、同図(B)は、内壁面4の中間部分の研削が他
の部位より過度に進み、断面かたる形状になったシリン
ダーを示している。従って、オーバーストロークaを減
少させると円筒度が悪くなり、これに伴い真円度及び真
直度が、製品としての許容限界値具」二になってしまい
、高品質の製品が製造できないという問題があった。
ンダ1の内壁面4には、第12図に示すような加工不良
か生じてしまう。つまり、同図(A)は、下端部のボア
径が小さくなり断面がテーパー形状となったシリンダー
を示し、同図(B)は、内壁面4の中間部分の研削が他
の部位より過度に進み、断面かたる形状になったシリン
ダーを示している。従って、オーバーストロークaを減
少させると円筒度が悪くなり、これに伴い真円度及び真
直度が、製品としての許容限界値具」二になってしまい
、高品質の製品が製造できないという問題があった。
本発明は、このような従来技術の問題点に鑑みてなされ
たものであり、止まり穴のホーニング加圧、あるいは、
オーバーストロークaを減少させたホーニング加工であ
っても、加工不良を生じることなく、かっ、高品質に仕
」−げ得るホーニング砥石を提供することを目的とする
。
たものであり、止まり穴のホーニング加圧、あるいは、
オーバーストロークaを減少させたホーニング加工であ
っても、加工不良を生じることなく、かっ、高品質に仕
」−げ得るホーニング砥石を提供することを目的とする
。
(課題を解決するための手段)
−1−記目的を達成するための本発明は、棒状のホニン
グ砥石を複数個有し、各ホーニング砥石を被加工物の表
面側に向けて拡張しつつ回転運動及び軸方向に往復運動
することにより、前記表面を加工するようにしたホーニ
ング加工装置において、前記各ホーニング砥石における
前記軸方向の両端部に前記被加工物の前記表面に接触す
る切削面を形成すると共に、これら切削面の中間部に前
記表面に接触しない凹部を形成したホーニング砥石であ
る。
グ砥石を複数個有し、各ホーニング砥石を被加工物の表
面側に向けて拡張しつつ回転運動及び軸方向に往復運動
することにより、前記表面を加工するようにしたホーニ
ング加工装置において、前記各ホーニング砥石における
前記軸方向の両端部に前記被加工物の前記表面に接触す
る切削面を形成すると共に、これら切削面の中間部に前
記表面に接触しない凹部を形成したホーニング砥石であ
る。
(作用)
このようにホーニング砥石を構成すれば、軸方向の両端
部の切削面により被加工物の表面の加工がなされ、また
、中間部に形成した凹部により、ホーニング砥石の往復
運動でこの部分の研削が過度に進むことがない。これに
より、両端部の径が小さくなる等の加工不良が発生する
ことなく被加工物の表面か加工されることになる。
部の切削面により被加工物の表面の加工がなされ、また
、中間部に形成した凹部により、ホーニング砥石の往復
運動でこの部分の研削が過度に進むことがない。これに
より、両端部の径が小さくなる等の加工不良が発生する
ことなく被加工物の表面か加工されることになる。
(実施例)
以下、本発明に係るホーニング砥石の一実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第1図は、本発明に係るホーニング砥石の一実施例を示
す斜視図、第2図は、砥石の全長に対する凹部の割合と
真直度との関係を示すグラフ、第3図は、他の実施例を
示す斜視図、第4図は、更に他の実施例を示す側面図、
第5〜6図は、ホーニング加工の際に使用するホーニン
グヘッドを示す断面図、第7図は、砥石の取付は状態を
示す図であり、第8〜9図に示した部利と共通する部H
には、同一の符号を伺し、その説明は一部省略する。
す斜視図、第2図は、砥石の全長に対する凹部の割合と
真直度との関係を示すグラフ、第3図は、他の実施例を
示す斜視図、第4図は、更に他の実施例を示す側面図、
第5〜6図は、ホーニング加工の際に使用するホーニン
グヘッドを示す断面図、第7図は、砥石の取付は状態を
示す図であり、第8〜9図に示した部利と共通する部H
には、同一の符号を伺し、その説明は一部省略する。
先ず、第5〜7図に基づいて、ポーニンク加工装置に組
込まれるホーニングヘッド5の構成を説明する。
込まれるホーニングヘッド5の構成を説明する。
図示するホーニングヘッド5は、被加工物としてのシリ
ンダ1の内壁面4に対して、多段ホーニング加工を行う
ものであり、セミホーニング加工を行う粗相砥石17と
、フィニツシユホーニング加工を行う仕上用砥石18と
を有しており、これら両砥石17.18を選択的に加圧
拡張することにより、セミ、フィニツシユホーニング加
工を行うようになっている。
ンダ1の内壁面4に対して、多段ホーニング加工を行う
ものであり、セミホーニング加工を行う粗相砥石17と
、フィニツシユホーニング加工を行う仕上用砥石18と
を有しており、これら両砥石17.18を選択的に加圧
拡張することにより、セミ、フィニツシユホーニング加
工を行うようになっている。
本体としてのボディ6の上部には、中空のトップジョイ
ンl−]、 ]、かボルト12により固定されている。
ンl−]、 ]、かボルト12により固定されている。
前記トップジヨイント11の通孔には、軸方向に移動可
能な粁用ブツシュロッド13が装着され、更に、この粗
相ブツシュロッド13内部に仕−1−用プッシュロッド
14が軸方向に移動可能に設けられている。前記粗相ブ
ツシュロッド13の端部には、テーパー面15aが形成
された粗相テーパーコーン15が連結され、また、仕」
mmブツシュロッド14にも同様に、テーパー面16a
が形成された仕上用テーパーコーン16が取付けられて
いる。
能な粁用ブツシュロッド13が装着され、更に、この粗
相ブツシュロッド13内部に仕−1−用プッシュロッド
14が軸方向に移動可能に設けられている。前記粗相ブ
ツシュロッド13の端部には、テーパー面15aが形成
された粗相テーパーコーン15が連結され、また、仕」
mmブツシュロッド14にも同様に、テーパー面16a
が形成された仕上用テーパーコーン16が取付けられて
いる。
前記ボーデイ6の外周には、第7図に示すように、棒状
の粗相砥石17を保持した粗相スト−ンボルダ−19が
、そのテーパー面19 aが前記粗相テーパーコーン]
5のテーパー面15aに当接した状態で装着されている
。一方、仕上用砥石18を保持した仕ト用ストーンホル
ダー20も、そのテーパー面20aが前記仕」−用テー
パーコーン16のテーパー面16aに当接した状態で装
着されている。これら両ストーンホルダー1−9.20
は、第6図に示すように、同心円−1−等間隔に各々6
個取付けられている。
の粗相砥石17を保持した粗相スト−ンボルダ−19が
、そのテーパー面19 aが前記粗相テーパーコーン]
5のテーパー面15aに当接した状態で装着されている
。一方、仕上用砥石18を保持した仕ト用ストーンホル
ダー20も、そのテーパー面20aが前記仕」−用テー
パーコーン16のテーパー面16aに当接した状態で装
着されている。これら両ストーンホルダー1−9.20
は、第6図に示すように、同心円−1−等間隔に各々6
個取付けられている。
また、粗相砥石1,7をボディ6の軸心方向に弓き締め
るために、粗相テーパーコーン15を図中−1一方に引
きあげる方向に弾発力を付勢するスプリング21が、l
・ツブジヨイント21と粗相テーパーコーン15との間
に装着されている。また、粗相テーパーコーン15の引
き上げ移動に伴って粗相スト−ンホルタ−19を移動さ
せるために、粗相テーパーコーン15には、ホルダー1
9の孔部25に挿入される戻しピン23が固定されてい
る。
るために、粗相テーパーコーン15を図中−1一方に引
きあげる方向に弾発力を付勢するスプリング21が、l
・ツブジヨイント21と粗相テーパーコーン15との間
に装着されている。また、粗相テーパーコーン15の引
き上げ移動に伴って粗相スト−ンホルタ−19を移動さ
せるために、粗相テーパーコーン15には、ホルダー1
9の孔部25に挿入される戻しピン23が固定されてい
る。
同様に、仕」−用砥石18をボディ6の軸心方向に引き
締めるために、仕上用テーパーコーン16を方に押圧す
る方向に弾発力をイ:、j勢するスプリング22か、ボ
ディ6との間に装着されている。また、仕上用テーパー
コーン16には、ボルダ−20の孔部26に抑大される
戻しピン24か固定されている。
締めるために、仕上用テーパーコーン16を方に押圧す
る方向に弾発力をイ:、j勢するスプリング22か、ボ
ディ6との間に装着されている。また、仕上用テーパー
コーン16には、ボルダ−20の孔部26に抑大される
戻しピン24か固定されている。
前記両ブツシュロッド13.14には、油圧等により各
ロッド13、]4を選択的に押し下げる加圧装置(図示
せず)か接続されている。また、ボディ6には、回転運
動を行わせる駆動モータと、往復動を行わせる油圧装置
か連結されており、ホニングヘッド5は回転及び往復動
自在となっている。
ロッド13、]4を選択的に押し下げる加圧装置(図示
せず)か接続されている。また、ボディ6には、回転運
動を行わせる駆動モータと、往復動を行わせる油圧装置
か連結されており、ホニングヘッド5は回転及び往復動
自在となっている。
前記粗相砥石17は、第1図に示すように、軸方向の両
端部に、シリンダ1の内壁面4に接触する切削曲17a
、17bか形成されている。また、これら両切側面1.
7 a、17bの間、つまり砥石17の長さ方向の略中
央部分には、所定の深さを何し前記内壁面4に接触しな
い凹部28か形成されている。この凹部28の長さは、
図示するように、「1」である。また、両切刷面17a
、17bは、砥石17の」二下部のバランスを良好にす
るために同じ長さに形成されており、その長さはr (
L−1)/2Jである。例えば、砥石17の長さしか7
0mmであれば、凹部28の長さ1は30mmが好適で
あり、両切刷面17a、17bの長さはそれぞれ20m
mとなる。尚、図示は省略するが、仕上用砥石18も同
様に形成されている。
端部に、シリンダ1の内壁面4に接触する切削曲17a
、17bか形成されている。また、これら両切側面1.
7 a、17bの間、つまり砥石17の長さ方向の略中
央部分には、所定の深さを何し前記内壁面4に接触しな
い凹部28か形成されている。この凹部28の長さは、
図示するように、「1」である。また、両切刷面17a
、17bは、砥石17の」二下部のバランスを良好にす
るために同じ長さに形成されており、その長さはr (
L−1)/2Jである。例えば、砥石17の長さしか7
0mmであれば、凹部28の長さ1は30mmが好適で
あり、両切刷面17a、17bの長さはそれぞれ20m
mとなる。尚、図示は省略するが、仕上用砥石18も同
様に形成されている。
次に、本実施例の作用を説明する。
加圧装置(図示せず)により粗相プッンユロッド13が
押し下げられると、粗用テーパーコーン15も押し下げ
られる。この粗用テーパーコーン15の下方への移動に
伴い、上下部両方のテーパー面1.5 aが、粗角スト
ーンホルダー19の上下部両方のテーパー面19aに当
接しつつ、ホルダー19を外方へ均等に移動させること
になる。従って、粗相砥石17は外方へ張り出し、シリ
ンダ1の内壁面4に圧接することになる。また、粗角ブ
ツシュロッド13の前記押し下げ量を制御することによ
って、粗相砥石17の圧接力つまり拡張圧を制御するこ
とができるので、所望の拡張圧のもとで、シリンダ1の
内壁面4に対してセミホーニング加工が行われることに
なる。
押し下げられると、粗用テーパーコーン15も押し下げ
られる。この粗用テーパーコーン15の下方への移動に
伴い、上下部両方のテーパー面1.5 aが、粗角スト
ーンホルダー19の上下部両方のテーパー面19aに当
接しつつ、ホルダー19を外方へ均等に移動させること
になる。従って、粗相砥石17は外方へ張り出し、シリ
ンダ1の内壁面4に圧接することになる。また、粗角ブ
ツシュロッド13の前記押し下げ量を制御することによ
って、粗相砥石17の圧接力つまり拡張圧を制御するこ
とができるので、所望の拡張圧のもとで、シリンダ1の
内壁面4に対してセミホーニング加工が行われることに
なる。
この粗相砥石17によってシリンダ1を研削するにあた
り、前述したオーバストロークaを減少させてホーニン
グ加工を行った場合の作用を説明する。
り、前述したオーバストロークaを減少させてホーニン
グ加工を行った場合の作用を説明する。
本実施例のホーニング砥石17にあっては、軸方向両端
部の切削面17a、17bによって研削を行う一方、砥
石17の長さ方向の略中央部分に形成された凹部28は
、内壁面4に接触しないので研削には同等寄与すること
がない。このように、砥石]7の往復運動の際に、シリ
ンダ1の内壁面4に対し最も接触し得る中央部分が凹部
28となっているため、この中央部分における研削が過
度に進むことはなく、オーバストロークaを減少させて
も、両端部の径が小さくなることはなく、真直度の良好
な高品質の内壁面4に仕−1−げることかできる。
部の切削面17a、17bによって研削を行う一方、砥
石17の長さ方向の略中央部分に形成された凹部28は
、内壁面4に接触しないので研削には同等寄与すること
がない。このように、砥石]7の往復運動の際に、シリ
ンダ1の内壁面4に対し最も接触し得る中央部分が凹部
28となっているため、この中央部分における研削が過
度に進むことはなく、オーバストロークaを減少させて
も、両端部の径が小さくなることはなく、真直度の良好
な高品質の内壁面4に仕−1−げることかできる。
同様にして、仕上用ブツシュロッド14の押し下げ量を
制御することにより、仕上用砥石18の拡張圧を制御す
るこ吉もでき、所望の拡張圧のもとで、シリンダ1の内
壁面4に対してフィニツシユホーニング加工が行われる
ことになる。この仕上用砥石18によるホーニング加工
にあっても、真直度の良好な高品質の内壁面4を加工す
ることができることは言うまでもない。
制御することにより、仕上用砥石18の拡張圧を制御す
るこ吉もでき、所望の拡張圧のもとで、シリンダ1の内
壁面4に対してフィニツシユホーニング加工が行われる
ことになる。この仕上用砥石18によるホーニング加工
にあっても、真直度の良好な高品質の内壁面4を加工す
ることができることは言うまでもない。
次に、砥石17の全長りに対する凹部28の長さ1の割
合と、製品精度との関係について、試験結果をもとに説
明する。
合と、製品精度との関係について、試験結果をもとに説
明する。
製品精度としては、シリンダ内側壁の真直度を採用し、
その検査結果を第2図に示す。尚、シリンダ製品として
許容される真直度は、5 lt以下である。また、砥石
17の凹部28は、上下部両切創面17a、17bの長
さが互いに同じになるように形成されている。
その検査結果を第2図に示す。尚、シリンダ製品として
許容される真直度は、5 lt以下である。また、砥石
17の凹部28は、上下部両切創面17a、17bの長
さが互いに同じになるように形成されている。
同図より明らかなように、凹部28の長さ1が砥石1−
7の全長しの]/2のときに、最も真直度が良く、この
値を境として凹部28の長さが長くなっても短くなって
も真直度は徐々に悪くなる傾向にある。しかしながら、
凹部28の長さ1が0゜2L以上0.8L以下では、真
直度は許容値を下回っており、加工されたシリンダ1は
製品に適していることがわかった。
7の全長しの]/2のときに、最も真直度が良く、この
値を境として凹部28の長さが長くなっても短くなって
も真直度は徐々に悪くなる傾向にある。しかしながら、
凹部28の長さ1が0゜2L以上0.8L以下では、真
直度は許容値を下回っており、加工されたシリンダ1は
製品に適していることがわかった。
凹部28の長さ1が0.8Lより大きいと、砥石17の
全長りに対する切削面17a、17bの割合か少なくな
りすぎるので、砥石17の摩耗が急増すると共に、加工
効率が低下することになる。
全長りに対する切削面17a、17bの割合か少なくな
りすぎるので、砥石17の摩耗が急増すると共に、加工
効率が低下することになる。
このため、真直度を良好にするという効果は発揮されず
、真直度は許容値を」−回り、加工されたシリンダ1は
製品に適していないことがわかった。
、真直度は許容値を」−回り、加工されたシリンダ1は
製品に適していないことがわかった。
更に、凹部28が長すぎると、砥石17が軸方向に往復
動する際に、」二部側の切削面17aとシリンダ1の内
壁面4との接触が保てずに、凹部28がシリンダ1端部
から出てしまうことがある。このときには、砥石17の
バランスが悪くなって、凹部28が内壁面4に衝突し、
傷等の加工不良を発生する虞があるため好ましくない。
動する際に、」二部側の切削面17aとシリンダ1の内
壁面4との接触が保てずに、凹部28がシリンダ1端部
から出てしまうことがある。このときには、砥石17の
バランスが悪くなって、凹部28が内壁面4に衝突し、
傷等の加工不良を発生する虞があるため好ましくない。
逆に、凹部28の長さlが0.2Lより小さいと、砥石
1−7の全長りに対する凹部28の割合が少なくなりす
ぎるので、このときにも真直度を良好にするという効果
か見出だせなかった。
1−7の全長りに対する凹部28の割合が少なくなりす
ぎるので、このときにも真直度を良好にするという効果
か見出だせなかった。
尚、上述した実施例は、砥石17の略中央部に凹部28
を形成したものであるが、本発明はこの砥石形状に限定
されるものではなく、例えば、第3図に示すように、支
持金具29の軸方向両端部に砥石17を接着剤により取
付け、その間に凹部28が形成されるようにしても良い
。
を形成したものであるが、本発明はこの砥石形状に限定
されるものではなく、例えば、第3図に示すように、支
持金具29の軸方向両端部に砥石17を接着剤により取
付け、その間に凹部28が形成されるようにしても良い
。
更に、第4図に示すように、上下部の切削面]7a、1
7bのうち少なくとも何れか一方を、断面テーパー形状
にしても良い。例えば、砥石17の全長しが70mm、
凹部28の長さ1が30mm、両切創面17a、17b
の長さがそれぞれ20mmの場合、テーパーの突出量は
、端部で50〜100μ程度にするのが良い。
7bのうち少なくとも何れか一方を、断面テーパー形状
にしても良い。例えば、砥石17の全長しが70mm、
凹部28の長さ1が30mm、両切創面17a、17b
の長さがそれぞれ20mmの場合、テーパーの突出量は
、端部で50〜100μ程度にするのが良い。
(発明の効果)
以」二説明したように、本発明は、各ホーニング砥石に
おける軸方向の両端部に被加工物の表面に接触する切削
面を形成すると共に、これら切削面の中間部に前記表面
に接触しない凹部を形成したホーニング砥石であるので
、止まり穴のホーニング加工、あるいは、砥石のオーバ
ーストローク量を減少させたホーニング加工であっても
、両端部の径が小さくなる等の加工不良が発生すること
なく、被加工物の表面を高品質に仕」−げることが可能
になるという実用上多大な効果を得る。
おける軸方向の両端部に被加工物の表面に接触する切削
面を形成すると共に、これら切削面の中間部に前記表面
に接触しない凹部を形成したホーニング砥石であるので
、止まり穴のホーニング加工、あるいは、砥石のオーバ
ーストローク量を減少させたホーニング加工であっても
、両端部の径が小さくなる等の加工不良が発生すること
なく、被加工物の表面を高品質に仕」−げることが可能
になるという実用上多大な効果を得る。
第1図は、本発明に係るホーニング砥石の一実施例を示
す斜視図、第2図は、砥石の全長に対する凹部の割合と
真直度との関係を示すグラフ、第3図は、他の実施例を
示す斜視図、第4図は、更に他の実施例を示す側面図、
第5図は、ホーニング加工の際に使用するホーニングヘ
ッドを示す断面図、第6図は、第5図の■−■線に沿う
断面図、第7図(A)〜(C)は、砥石が取付けられた
ストーンホルダーを示す左側面図、正面図、及び、右側
面図、第8図は、ホーニング加工の説明に供するホーニ
ングヘッドの概略断面図、第9図は、従来の砥石を示す
斜視図、第10.11図は、ホニング加工におけるオー
パーストロータの説明に供するシリンダの概略断面図、
第12図(A)、(B)は、加工不良状態を示すシリン
ダの断面図である。 1・・・シリンダ(被加工物)、 17・・・粗用砥石(砥石)、 17a、17 b −・・切削面、 18・・・仕上用砥石(砥石)、28・・・凹部。
す斜視図、第2図は、砥石の全長に対する凹部の割合と
真直度との関係を示すグラフ、第3図は、他の実施例を
示す斜視図、第4図は、更に他の実施例を示す側面図、
第5図は、ホーニング加工の際に使用するホーニングヘ
ッドを示す断面図、第6図は、第5図の■−■線に沿う
断面図、第7図(A)〜(C)は、砥石が取付けられた
ストーンホルダーを示す左側面図、正面図、及び、右側
面図、第8図は、ホーニング加工の説明に供するホーニ
ングヘッドの概略断面図、第9図は、従来の砥石を示す
斜視図、第10.11図は、ホニング加工におけるオー
パーストロータの説明に供するシリンダの概略断面図、
第12図(A)、(B)は、加工不良状態を示すシリン
ダの断面図である。 1・・・シリンダ(被加工物)、 17・・・粗用砥石(砥石)、 17a、17 b −・・切削面、 18・・・仕上用砥石(砥石)、28・・・凹部。
Claims (1)
- 棒状のホーニング砥石を複数個有し、各ホーニング砥石
を被加工物の表面側に向けて拡張しつつ回転運動及び軸
方向に往復運動することにより、前記表面を加工するよ
うにしたホーニング加工装置において、前記各ホーニン
グ砥石における前記軸方向の両端部に前記被加工物の前
記表面に接触する切削面を形成すると共に、これら切削
面の中間部に前記表面に接触しない凹部を形成したこと
を特徴とするホーニング砥石。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090700A JPH0818256B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | ホーニング砥石 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1090700A JPH0818256B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | ホーニング砥石 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02269573A true JPH02269573A (ja) | 1990-11-02 |
| JPH0818256B2 JPH0818256B2 (ja) | 1996-02-28 |
Family
ID=14005802
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1090700A Expired - Lifetime JPH0818256B2 (ja) | 1989-04-12 | 1989-04-12 | ホーニング砥石 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0818256B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012121078A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Honda Motor Co Ltd | ホーニングヘッド |
| CN110370164A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-10-25 | 中原内配集团鼎锐科技有限公司 | 一种珩磨机用三涨珩磨头 |
Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52143795U (ja) * | 1976-04-26 | 1977-10-31 | ||
| JPS5394385U (ja) * | 1976-12-29 | 1978-08-01 | ||
| JPS55138055U (ja) * | 1979-03-26 | 1980-10-01 | ||
| JPS634254U (ja) * | 1986-06-23 | 1988-01-12 | ||
| JPH0261568A (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-01 | Fuji Electric Co Ltd | 絶縁劣化診断装置 |
-
1989
- 1989-04-12 JP JP1090700A patent/JPH0818256B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52143795U (ja) * | 1976-04-26 | 1977-10-31 | ||
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| JPS634254U (ja) * | 1986-06-23 | 1988-01-12 | ||
| JPH0261568A (ja) * | 1988-08-27 | 1990-03-01 | Fuji Electric Co Ltd | 絶縁劣化診断装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012121078A (ja) * | 2010-12-06 | 2012-06-28 | Honda Motor Co Ltd | ホーニングヘッド |
| CN110370164A (zh) * | 2019-08-28 | 2019-10-25 | 中原内配集团鼎锐科技有限公司 | 一种珩磨机用三涨珩磨头 |
| CN110370164B (zh) * | 2019-08-28 | 2024-03-26 | 中原内配集团鼎锐科技有限公司 | 一种珩磨机用三涨珩磨头 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0818256B2 (ja) | 1996-02-28 |
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