JPH02269852A - セルロースアセテート繊維束成形用可塑剤組成物 - Google Patents

セルロースアセテート繊維束成形用可塑剤組成物

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JPH02269852A
JPH02269852A JP1092181A JP9218189A JPH02269852A JP H02269852 A JPH02269852 A JP H02269852A JP 1092181 A JP1092181 A JP 1092181A JP 9218189 A JP9218189 A JP 9218189A JP H02269852 A JPH02269852 A JP H02269852A
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cellulose acetate
fiber
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hardness
acetate fiber
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JP1092181A
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Hiroshi Yokota
横田 拓
Masaharu Takegawa
正治 竹川
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Daicel Corp
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Daicel Chemical Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、セルロースアセテート繊維束より成形体を製
造する際に使用す葛可塑剤組成物に関するものである。
〔従来の技術および問題点〕
セルロースアセテート繊維は、可塑剤を利用して各種繊
維成形体を製造することができる。その代表的なものに
、たばこ煙フィルターやサインペンのインキ吸蔵用中芯
等に利用される繊維ロッドがあり、また他の利用目的で
不繊布シート等がある。セルロースアセテート繊維用可
塑剤は繊維束に対して添加されると、可塑剤と繊維が接
触した部分で繊維表面を溶解し、その溶解した部分で繊
維を相互に接着し、固化させるので、接着点が多数存在
す−ると、三次元網状構造を形成する。すなわち、可塑
剤の作用は繊維成形体の形状を保持せしめ、且つ適度の
硬度を付与することにある。
セルロースアセテート繊維成形体の可塑剤として要求さ
れる特性は次の如くである。
(1)室温で硬化可能なこと。
(2)  硬化時間が短いこと。
(3)繊維の接合が充分であること。
(4)繊維成形体の硬度が高いこと。
(5)  繊維成形体切断端面に毛羽立ち、陥没がない
こと。
(6)  非粘着性であること。
(7)  人体に無害であること。
さらに、たばこフィルター用として用いる場合は、たば
この香喫味に対し影響を及ぼさないことも必要である。
従来のセルロースアセテート繊維成形用可塑剤として公
知のものは、ポリオールエステル系化合物、アルコキシ
アルキルフタレート系化合物等がある。具体的には、ポ
リオールエステル系化合物には、例えばグリセロールト
リアセテート、1゜3−ブチレングリコールジアセテー
ト、トリエチレングリコールジアセテート等がある。ま
た、アルコキシアルキルフタレート系化合物には、例え
ば、ジメトキシエチルフタレート、ジェトキシエチルフ
タレート等がある。
しかしながら、前記諸可塑剤は夫々の特性を考慮しつつ
、利用されてはいるものの、最近のセルロースアセテー
ト繊維成形体製造方法の改良による高速度化、量産化に
おける厳しい製造条件に対し、問題点がクローズアップ
されてきている。
例えば、たばこフィルターの製造の場合、従来は200
+n/min程度の巻上げ速度であったが、現在は殆ん
どが400m/winで巻上げが行なわれており、−部
には600m/a+inで巻上げられている。このよう
な巻上げ速度の高速化によってフィルタープラグの切断
面の陥入、毛羽立ち、真円性の欠如がおこり、さらに前
記諸可塑剤は硬化時間が長いため、−時的に待ち時間が
でき、次工程移行に対してスムーズに対応できない。ま
た、不織布シートを製造する場合においては、硬化時間
が遅いと、シート厚さのコントロールがやり難いこと、
耳切等の成形中の切断時の毛羽立等問題が多い。
さらに個々の化合物について述べると、現在工業的に最
も広く使用されているグリセロールトリアセテートは硬
化時間が長く高速巻上に使用した場合、この欠点が大き
な障害となる。トリエチレングリコールの低級脂肪酸エ
ステルや、ブチレン化合物はグリセロールトリアセテー
トより硬化時間は早くなっているが、香喫味を阻害する
〔問題点を解決するための手段〕
発明者等は、前述の問題点を解決する新しい可塑剤とし
てポリエチレングリコールメチルエーテル類がセルロー
スアセテート繊維用可塑剤として、すぐれた特性を有す
ることすなわち硬化速度が早いことを見い出し特許出願
した。(特開昭6l−12961)。しかし、繊維成形
体製品硬度の面で充分満足できるものではなかった。そ
こで、その後も鋭意研究を継続した結果、ポリエチレン
グリコールメチルエーテル単独ε−カプロラクタムを溶
解した組成物がセルロースアセテート繊維可塑剤として
、極めてずぐれた特性を有するものであることすなわち
、繊維成形体製品硬度が充分高いことに加え、前述のポ
リエチレングリコールメチルエーテル単独の場合より硬
化速度が早いことを見い出し、本発明に到達した。
すなわち、本発明は一般式 %式% (RはH又は−CHs 、nは1〜6)で示されるメチ
ルエーテル類とε−カプロラクタムから成るセルロース
アセテート繊維束成形用可塑剤組成物を提供するもので
ある。
本発明の可塑剤組成物は、硬化が室温で、行え、硬化時
間が短く、且つ繊維成形体製品の硬度か高く、並びにた
ばこ用フィルターに使用される場合はたばこの香喫味を
損なうことなく十分に満足するものであることの特徴を
有する。
本発明の可塑剤組成物の一成分であるポリエチレングリ
コールメチルエーテル類としては、具体的にはエチレン
グリコールからヘキサエチレングリコールまでの長鎖エ
チレングリコールのモノまたはジメチルエーテルである
。ヘプタエチレングリコール以上の長鎖エチレングリコ
ール類は、セルロースアセテート繊維への可塑化効果が
悪く、硬化時間が長いため、可塑剤組成物成分としては
不適当である。硬化速度、香喫味という点からジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコールのメチルエーテ
ル類が特に望ましい。
本発明の可塑剤組成物の他の成分であるε−カプロラク
タムは常温で固体であり、前述のポリエチレングリコー
ルメチルエーテル類にある溶解度の範囲で溶解する。組
成物中のε−カプロラクタムの分率が高いほど、硬度は
高く、硬化速度は早いので溶解度の範囲でできるだけ多
くε−カプロラクタムを溶解して使用するのが好ましく
、ε−カプロラクタムの可塑剤組成物中の割合は50〜
IO重量%が適当である。
本発明の可塑剤組成物の対象物であるセルロースアセテ
ート繊維は酢化度52〜59%(結合酢酸量として)を
有するものである。また、繊維束としては、例えば1〜
16デニールの連続繊維を3.000〜l、 000.
000本集め、25mmの長さ当り10〜45個の均一
な捲縮を付した帯状のものである。繊維ロッド成形体製
造の場合、巻上機で゛繊維束が開繊されて成形される。
不織布シートの成形体製造の場合は繊維トウを1 =1
50 mmにカットしたものが用いられ、カード等によ
り開繊させた後、成形される。
また本発明の可塑剤組成物は繊維重量に対して1〜20
重量%の添加量が好ましい。
〔発明の効果〕
以上詳細に説明したように、本発明の可塑剤組成物を用
いた場合、セルロースアセテート繊維ロッド成形におい
ては硬化速度が速いため、繊維ロッド切断時、毛羽立ち
、陥没がなく次工程にスムーズにつなぐことができ、さ
らにロッドの硬度が高いため、喫煙時の変形が少なく、
また香喫味を損うこともない等すぐれた特徴を有する製
品が得られる。
不織布シート成形においては、硬化時間が短かいことに
より厚さコントロールがやり易く、耳切時の毛羽毛立ち
もなく、また硬度が高いことは変形に対し抵抗性高く、
変形しても元への回復力が強いといった利点がある。
〔実施例〕
本発明の可塑剤組成物の効果を、セルロースアセテート
繊維成形体製造への実施例を示して述べる。
なお、実施例中に示した成形体の性状測定方法を以下に
記す。
(1)繊維ロッド成形体の硬度測定方法繊維ロッドの硬
さを示す尺度として、水平に置いた繊維ロッド上に直径
12mmφの円板を介して300グラムの荷重を10秒
間静置する際に生ずる繊維ロッドの変形量を0.1m単
位で読みとった数値をもって繊維ロッドの見掛けの硬度
とする。硬化速度として、製造直後、30分後、2時間
後、1日後の硬度を測定した。
このようにロッド状成形体において示される硬度値は小
なるほど硬度が大きく、大なる程硬度は少ない。
(2)  ロッド重量(単位二g/本)繊維ロッド1本
の重量 (3)通気抵抗(単位: trm H! O)102 
m長さの繊維ロッドに空気を17.5m//秒通気した
ときの抵抗を水柱(m)で表示したものである。
(4)  香喫味 香喫味の判定は、市販のハイライトのフィルタ一部を取
り除いて本発明のロッドで同等の通気抵抗を有するたば
こを作り、10名の試喫者が比較した。本発明ロッドを
付したたばこがうまく感じた者が7名以上の場合、0じ
るし、4〜6名の場合、△じるし、3名以下の場合、×
じるしをつけた。
実施例1〜5 セルロースアセテート繊維ロッドを公知の方法、例えば
特公昭38−15945記載の方法に準じて製造した。
使用したセルロースアセテート繊維は、フィラメント繊
度3デニール、全繊度3B、 000デニール、捲縮数
約35個(25■当り)の捲縮繊維束である。
該繊維束を拡巾開繊し、ウィック式可塑剤添加装置によ
り第1表記載の可塑剤を所定量添加し、ついで集束して
紙巻装置に送り20℃、65%の相対湿度下巻上げてロ
ッド円周長24.7m、ロッド長102Iの繊維ロッド
を製造した。繊維ロッドの測定結果を同時に第1表に示
した。
実施例1〜5のロッドの硬度は繊維ロッド製造直後でも
たばこ煙フィルターとして実用的に問題のない値である
硬度10以下に達しており、その後の硬度変化はない。
また、香喫味も良好であり、本発明の可塑剤組酸物は満
足できるものであることが判かる。
比較例1〜8 実施例1と同様に、ロッド円周長24.7mm、ロッド
長102 mの繊維ロッドを製造した。製造に用いた可
塑剤と、その測定結果を第2表に記した。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ (RはH又はCH_3、n=1〜6)で示されるメチル
    エーテル類とε−カプロラクタムから成るセルロースア
    セテート繊維束成形用可塑剤組成物。
  2. (2)メチルエーテル類とε−カプロラクタムの組成比
    が、メチルエーテル類50〜90重量%、ε−カプロラ
    クタム50〜10重量%から成る特許請求範囲第1項記
    載の組成物。
JP1092181A 1989-04-12 1989-04-12 セルロースアセテート繊維束成形用可塑剤組成物 Expired - Lifetime JP2554539B2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2023554572A (ja) * 2021-11-22 2023-12-28 ケーティー アンド ジー コーポレイション 加香シートを含むチップペーパーおよびこれを含む喫煙物品{tip paper comprising flavor sheet and smoking article comprising same}

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JP2023554572A (ja) * 2021-11-22 2023-12-28 ケーティー アンド ジー コーポレイション 加香シートを含むチップペーパーおよびこれを含む喫煙物品{tip paper comprising flavor sheet and smoking article comprising same}

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