JPH0227003Y2 - - Google Patents

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JPH0227003Y2
JPH0227003Y2 JP1984148541U JP14854184U JPH0227003Y2 JP H0227003 Y2 JPH0227003 Y2 JP H0227003Y2 JP 1984148541 U JP1984148541 U JP 1984148541U JP 14854184 U JP14854184 U JP 14854184U JP H0227003 Y2 JPH0227003 Y2 JP H0227003Y2
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JP
Japan
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bearing
rudder
trunnion shaft
shaft
hull
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JP1984148541U
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English (en)
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JPS6168163U (ja
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  • Adjustment And Processing Of Grains (AREA)
  • Mounting Of Bearings Or Others (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は浚渫船に係り、特に水底を掘削すべく
降下されるラダの俯仰動作を可能とするために、
ラダを軸支するトラニオン軸の軸受部に対し、容
易且つ安全にメンテナンス作業を行うことができ
る浚渫船に関する。
[従来の技術] 第4図に示すように浚渫船には、浚渫作業を行
うために水底等へ降下されるラダ1が設けられて
いる。このラダ1は、その基端1aにおいて、船
体2に形成された軸受部3に回転自在に支持され
たトラニオン軸4を介して枢支され、このトラニ
オン軸4を支点として俯仰されて水底等へ降下さ
れるようになつている。
そしてこのラダ1を軸支するトラニオン軸4を
回転自在に支持する軸受部3に対して、部品交換
等のために適宜メンテナンス作業を施す必要があ
る。
[考案が解決しようとする課題] ところで従来にあつては、海面Lに接し、又は
没入する位置に配設されるトラニオン軸4の軸受
部3に対しメンテナンス作業を行う場合には、重
量が非常に大きいラダ1を船体2から取り外さな
ければならなかつた。従つて海上では行えないた
め、乾ドツクに入れて大型クレーン等によりラダ
1を完全に移動させたり、或いはラダ1下に盤木
を配設してトラニオン軸4を軸受部3から浮かす
等していた。
しかしながら、このようにメンテナンス作業の
度毎に浚渫船を乾ドツクに入渠させ、大型クレー
ン等を使用することは不経済であり、またドツク
スケジユール等との兼合いから十分且つ適切なメ
ンテナンス作業を行えない場合が考えられる。
またトラニオン軸4を軸受部3から浮かす作業
は大重量のラダが転倒する虞れもあり危険なもの
であつた。
本考案は上述したような問題点に鑑みて創案さ
れたものであり、その目的はラダを俯仰可能に軸
支するトラニオン軸の軸受部に対し、容易且つ安
全にメンテナンス作業を施すことができる浚渫船
を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本考案は、基端に形成されたトラニオン軸を介
して船体に俯仰自在に設けられたラダを有する浚
渫船において、船体に、V字形状の凹部を有しそ
の底部が弧状に形成された軸受座と、該軸受座の
凹部に着脱自在に装着されて上記トラニオン軸を
軸受支持するための軸挿通部を形成する軸受カバ
とを備えた軸受部を設けると共に、船体に着脱自
在に設けられ、ラダの重心とトラニオン軸との間
に、ラダの自重によりトラニオン軸を上方へ回転
移動させる位置で上記ラダを回転自在に軸支する
軸部材を備えたものである。
[作用] 上記構成によつて、軸受部は、軸受座と軸受カ
バとの間でトラニオン軸を軸支することでラダを
俯仰させて、浚渫作業をおこなわせる。そしてメ
ンテナンス作業に際しては、軸受カバを軸受座か
ら外してトラニオン軸を離脱させ、ラダをその自
重により軸受部材を支点として揺動展開させ、軸
受部およびトラニオン軸を露出させる。
[実施例] 以下に本考案の好適一実施例を添付図面に従つ
て詳述する。
第1図に示すように浚渫船の船体2には、水底
等に降下されて浚渫を行うためのラダ1が設けら
れている。このラダ1は、船体の長手方向に沿つ
て延出されており、水底に臨む先端部1bには、
土砂を掘削するためのカツタ5が設けられてい
る。他方このラダ1の船体側に位置される基端1
aには、トラニオン軸4が設けられている。この
トラニオン軸4は、船体2に形成された軸受部3
に、回転自在に支持されている。従つてラダ1
は、トラニオン軸4を支点として、俯仰自在とな
つている。
ここにトラニオン軸4を支持する軸受部3は、
第2図に示すように、V字形状の凹部を有し、そ
の底部が弧状に形成された軸受座6と、軸受座6
の弧状底部6aに設けられた半円弧状の下部軸受
片7と、軸受座6の凹部に挿着され下部軸受片7
との間にトラニオン軸4を軸受支持するための断
面円形の軸挿通部8を形成する軸受カバ9と、形
成された軸挿通部8内に周設されたブツシユ10
とから構成されている。
軸受カバ9と軸受座6とは、それぞれに形成さ
れたフランジ部9a,6bにおいて、着脱自在に
ボルト接合されるようになつている。またブツシ
ユ10はトラニオン軸4に嵌合され、下部軸受片
7はブツシユ10に固定されている。そしてトラ
ニオン軸4の上方移動に際しては、軸4と共にブ
ツシユ10、下部軸受片7も軸受座6から一体的
に離脱されるようになつている。また軸受座6の
凹部のV字形状は、トラニオン軸4の上方移動に
よつて描かれる弧状の展開軌跡に沿つたものであ
り、その移動を案内するようになつている(第3
図参照)。
一方、第1図に示したように、ラダ1の基端1
aを軸支するトラニオン軸4とラダ1の長手方向
に位置されるその重心Gとの間には、ラダ1を軸
支する軸部材11が設けられている。この軸部材
11は、船体2に着脱自在に設けられ、ラダ1に
設けられたブラケツト12に挿入されるようにな
つている。そしてこの軸部材11は、軸受部3の
軸受カバ9が軸受座6から外されたときに、ラダ
1の回転支点として機能する。すなわち、第1図
及び第3図に示したように、ラダ1の自重によつ
て発生する回転モーメントで、下部軸受片7、ブ
ツシユ10を伴つたトラニオン軸4が上方へ移動
されるようになつている。
なお13はラダ1の俯仰動作を制御するための
索であり、図示されないウインチによつて巻き込
まれ、繰り出されるようになつている。
次に作用について述べる。
トラニオン軸4の軸受部3に対してメンテナン
ス作業を行うに際しては、第1図に示すように索
13によりラダ1の位置を調整し、船体2とラダ
1のブラケツト12との間に軸部材11を挿着す
る。
次いで軸受部3の軸受カバ9を外し、その後順
次索13を緩めてゆく。
このようにすれば、ラダ1は自重により軸部材
11を支点として揺動展開し、その結果第3図に
示すように、メンテナンスを要するブツシユ1
0、下部軸受片7を伴つたトラニオン軸4が船上
へと円弧状の軌跡を描きつつ上方移動され、海面
Lからも十分に露出することになる。
このように、本考案にあつては、トラニオン軸
4とラダ1の長手方向に位置される重心Gとの間
に、船体2からラダ1を回転自在に支持する回転
支点としての軸部材11を設け、且つ軸受部3を
分割型にしたので、ラダ1の自重により、ブツシ
ユ10、下部軸受片7等の軸受部品を伴うトラニ
オン軸4を上方へ移動させて船上に位置させるこ
とができ、容易且つ安全に軸受部品のメンテナン
スを施すことができる。
即ち、浚渫船を乾ドツクに入渠させ、大型クレ
ーンを利用してラダを移動したり、盤木等に支持
させるなどの危険且つ不経済な作業を省略させて
海上においていつでも迅速、容易に作業を施し得
る。
また海上ではラダを高所に位置させる必要がな
く、先端部1bを水中に没し索で支持するため比
較的安定にラダを支持でき、作業安定性も良い。
そして、特に軸受座6の凹部をV字状に形成
し、軸受カバをこれに着脱自在としたので、トラ
ニオン軸4を凹部に沿つて移動させることで、極
めて簡単且つ確実に離脱あるいは装着させること
ができるものである。
尚、軸部材11はメンテナンス時のみ挿着され
るものであり、浚渫作業時は外されてラダ1はト
ラニオン軸4を支点として俯仰される。
[考案の効果] 以上要するに本考案によれば、次のような優れ
た効果を発揮する。
船体にV字状に形成された軸受部材と軸受カバ
とを有した軸受部を設け、ラダの自重によりトラ
ニオン軸を上方へ回転移動させる軸部材を備えた
ので、トラニオン軸を軸受部から簡単に離脱させ
ることができ、海上等において経済的且つ安全に
軸受部に対してメンテナンスを施すことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す側面図、第2
図はトラニオン軸の軸受部を示す側断面図、第3
図はトラニオン軸の離脱状態を示す軸受部の側断
面図、第4図は浚渫船のラダの俯仰状態を示す側
面図である。 図中、1ラダ、2は船体、3は軸受部、4はト
ラニオン軸、6は軸受座、8は軸挿通部、9は軸
受カバ、11は軸部材、Gはラダの重心位置であ
る。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基端に形成されたトラニオン軸を介して船体に
    俯仰自在に設けられたラダを有する浚渫船におい
    て、上記船体に、V字形状の凹部を有しその底部
    が弧状に形成された軸受座と、該軸受座の凹部に
    着脱自在に装着されて上記トラニオン軸を軸受支
    持するための軸挿通部を形成する軸受カバとを備
    えた軸受部を設けると共に、上記船体に着脱自在
    に設けられ、上記ラダの重心と上記トラニオン軸
    との間に、上記ラダの自重により上記トラニオン
    軸を上方へ回転移動させる位置で上記ラダを回転
    自在に軸支する軸部材を備えたことを特徴とする
    浚渫船。
JP1984148541U 1984-10-02 1984-10-02 Expired JPH0227003Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984148541U JPH0227003Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1984148541U JPH0227003Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6168163U JPS6168163U (ja) 1986-05-10
JPH0227003Y2 true JPH0227003Y2 (ja) 1990-07-23

Family

ID=30706747

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1984148541U Expired JPH0227003Y2 (ja) 1984-10-02 1984-10-02

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0227003Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5432930U (ja) * 1977-08-09 1979-03-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6168163U (ja) 1986-05-10

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