JPH0227127Y2 - - Google Patents

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JPH0227127Y2
JPH0227127Y2 JP4277984U JP4277984U JPH0227127Y2 JP H0227127 Y2 JPH0227127 Y2 JP H0227127Y2 JP 4277984 U JP4277984 U JP 4277984U JP 4277984 U JP4277984 U JP 4277984U JP H0227127 Y2 JPH0227127 Y2 JP H0227127Y2
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JP
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drain hole
drain
welded
resin layer
steel plate
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JP4277984U
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の技術分野] 本考案は制振鋼板製のオイルパン構造に係り、
特にオイルパン本体の底部に貫通形成されるドレ
ン穴周縁部のシール性及び耐久性の向上を図つた
オイルパン構造に関する。
[考案の技術的背景とその問題点] 内燃機関に用いられるオイルパンの振動の低
減、騒音の防止を図るべく、2以上の鋼板を互い
に樹脂層を介して積層した制振鋼板によりオイル
パン本体を成型する提案がなされている。
しかしながら、オイルパンにはその底部にドレ
ン穴を形成する必要があり、従来どおり第1図に
示す如くオイルパン本体1の底部にドレン穴2を
形成したのではドレン穴内周部に露出される鋼板
3a,3bの接合間隙からその内部にオイルが浸
入して、介設された樹脂層4が溶解して接合鋼板
3a,3bが互いに剥離され、制振性能の劣化や
強度の低下を招く問題がある。このため、第3図
に示す如くドレン穴2の内周部に溶接シール部5
を施す提案もなされているが、溶接熱によつて樹
脂層4からその熱分解ガスが発生するため、溶接
シール部5が気泡だらけの溶接ビードによつて形
成され、強度上及び気密上問題があつた。
[考案の目的] 本考案は上記従来技術の問題点を有効に解決す
べく創案されたものであり、その目的は簡単な構
造でドレン穴周縁部のシール性及び耐久性を向上
させることができるオイルパン構造を提供するこ
とにある。
[考案の概要] 本考案は上記目的を達成するために、鋼板間に
樹脂層を有する制振鋼板によつて成型されたオイ
ルパン本体の底部にドレン穴を形成し、該ドレン
穴の裏側にこれを覆うようにドレンプラグのドレ
ンシートを当接させ、該シートとこれに接する内
側の鋼板のドレン穴周縁部間を樹脂層を被覆しな
いで溶接し、該溶接部と外側の鋼板のドレン穴周
縁部間を樹脂層を被覆して溶接してなり、最初の
溶接で樹脂層の熱分解ガスが排出されてしまい、
溶接ビードには気泡が含まれない構造となるの
で、ドレン穴周縁部の耐久性及びシール性が向上
する。
[考案の実施例] 以下に本考案の一実施例を添付図面に基づいて
詳述する。
第4図、第5図において、1は内燃機関のオイ
ルパン本体であり、2枚の薄肉鋼板3a,3b間
に樹脂層4を介設してなる制振鋼板3をプレス加
工することにより成型されている。このオイルパ
ン本体1の底部にはドレン穴2が貫通形成され、
このドレン穴2の裏側にはこれを覆うようにドレ
ンシート6が着座され、アーク溶接によつて液密
に固定されている。特に、この溶接は先ず第6図
のイに示す如くドレンシート6に接する内側の鋼
板3aの開口端部とドレンシート6との間にその
周方向に連続して溶接ビードからなる溶接部たる
溶接シール部(これを第1のシール部ともいう)
10を形成し、次いで同図のロに示す如く外側の
鋼板3bの開口端部と上記第1のシール部10と
の間に上記と同様溶接シール部(これを第2のシ
ール部ともいう)11を形成することにより構成
されている。即ち、ドレンシート6は、ドレン穴
2の内周部が鋼板3a,3b毎に段階的に重なる
溶接シール部10,11を有するようにドレン穴
2の周縁部に溶接されている。
尚、この溶接を行うに際して、予めドレン穴周
縁部の鋼板3a,3b間には該ドレン穴2を囲繞
する如く周方向に適宜間隔にスポツト溶接部12
が形成され、鋼板3a,3b間の剥離を防止する
ようにしてもよい。
上記ドレンシート6はボルトからなるドレンプ
ラグ7を螺着するためのナツト部6aを有し、こ
のナツト部6aの軸孔が実質的ドレン穴を形成し
ている。特に、ナツト部6aは前記ドレン穴2を
貫通して外部に突出され、その突出端部にドレン
プラグ7の頭部フランジ面7aがパツキン13を
介して着座するように構成されている。
しかして、以上の構成によれば、ドレン穴2の
内周部に鋼板3a,3b間をシールする溶接シー
ル部10,11が形成されているため、鋼板3
a,3b間にオイルや水等が浸入することを防止
することができ、制振性能及び強度の向上を図る
ことができる。特に、溶接シール部10,11が
2段階に形成されているため、第1のシール部1
0を形成している段階で、溶接熱により樹脂層4
から発生する熱分解ガスが殆んど鋼板3a,3b
間の接合間隙から排出されることになり、第2の
シール部11を形成しても溶接ビードに気泡が含
まれることはない。従つて、溶接シール部10,
11の強度及び気密度が向上し、ドレン穴2周縁
部のシール性及び耐久性を確実なものとする。
また、実施例の如くドレンシート6のナツト部
6aをドレン穴2から外部に突出させて、その突
出端部にドレンプラグ7の頭部フランジ面7aを
着座させるようにしたので、ドレンプラグ7を締
付け過ぎたとしても第2図の如くドレン穴周縁部
を陥没変形させてプロジエクシヨン溶接部8の近
傍に亀裂9を発生させるようなことはない。
尚、第7図に示す如くドレン穴2を大きくして
ドレンシート6にドレンプラグ7の頭部フランジ
面7aを着座させるようにしてもよく、これによ
つてナツト部6aをドレン穴2から外部に突出さ
せることなく上記と同様の効果を発揮する。
[考案の効果] 以上要するに本考案によれば次の如き優れた効
果を発揮する。
(1) ドレンシートとこれに接する内側の鋼板のド
レン穴周縁部間を樹脂層を被覆しないで溶接
し、該溶接部と外側の鋼板のドレン穴周縁部間
を樹脂層を被覆して溶接するというように二段
階で溶接した構造としたので、最初の溶接で樹
脂層の熱分解ガスが排出されてしまい、溶接ビ
ードには気泡が含まれない気密性及び強度の高
い溶接シール部構造となり、ドレン穴周縁部の
耐久性及びシール性が向上する。
(2) 溶接シール部を段階的構造とするだけの簡単
な構造で制振鋼板からなるオイルパンの欠点を
一挙に解消でき、実用的価値が極めて高い。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のオイルパン構造を示す断面図、
第2図は同拡大断面図、第3図は他の従来例を示
す部分断面図、第4図は本考案の一実施例を示す
断面図、第5図は第4図A−A線断面図、第6図
は溶接シール部を示す部分断面図、第7図は本考
案の変形実施例を示す断面図である。 図中、1はオイルパン本体、2はドレン穴、3
は制振鋼板、3a,3bは鋼板、6はドレンシー
ト、7はドレンプラグ、10,11は溶接シール
部である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 鋼板間に樹脂層を有する制振鋼板によつて形成
    されたオイルパン本体の底部にドレン穴を形成
    し、該ドレン穴の裏側にこれを覆うようにドレン
    プラグのドレンシートを当接させ、該シートとこ
    れに接する内側の鋼板のドレン穴周縁部間を樹脂
    層を被覆しないで溶接し、該溶接部と外側の鋼板
    のドレン穴周縁部間を樹脂層を被覆して溶接して
    なることを特徴とするオイルパン構造。
JP4277984U 1984-03-27 1984-03-27 オイルパン構造 Granted JPS60155712U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4277984U JPS60155712U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 オイルパン構造

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JP4277984U JPS60155712U (ja) 1984-03-27 1984-03-27 オイルパン構造

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Publication Number Publication Date
JPS60155712U JPS60155712U (ja) 1985-10-17
JPH0227127Y2 true JPH0227127Y2 (ja) 1990-07-23

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