JPH0227475B2 - - Google Patents

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JPH0227475B2
JPH0227475B2 JP61214180A JP21418086A JPH0227475B2 JP H0227475 B2 JPH0227475 B2 JP H0227475B2 JP 61214180 A JP61214180 A JP 61214180A JP 21418086 A JP21418086 A JP 21418086A JP H0227475 B2 JPH0227475 B2 JP H0227475B2
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JP
Japan
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drying
wire
web
wires
cylinder
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JP61214180A
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JPS6262993A (ja
Inventor
Esukerinen Petsuka
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Valmet Technologies Oy
Original Assignee
Valmet Oy
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Publication date
Application filed by Valmet Oy filed Critical Valmet Oy
Publication of JPS6262993A publication Critical patent/JPS6262993A/ja
Publication of JPH0227475B2 publication Critical patent/JPH0227475B2/ja
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F5/00Dryer section of machines for making continuous webs of paper
    • D21F5/02Drying on cylinders
    • D21F5/04Drying on cylinders on two or more drying cylinders
    • D21F5/042Drying on cylinders on two or more drying cylinders in combination with suction or blowing devices

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  • Paper (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、抄紙機のシリンダー乾燥機における
方法に関するものであり、該シリンダー乾燥機に
おいて、紙ウエブ(紙匹)は上部シリンダーでは
上部ワイヤーによつて、下部シリンダーでは下部
ワイヤーによつて案内され、該ワイヤーは乾燥シ
リンダー表面と乾燥シリンダーの間のスペースに
設置されたガイド・ロールとによつて、上部シリ
ンダー列ではウエブが上部ワイヤーによつて上部
シリンダー表面に直接接触して乾燥するように、
又、同様に下部シリンダー列では下部ワイヤーに
よつて下部シリンダー表面に直接接触して乾燥す
るように案内される。また、該方法において、ウ
エブは一定の間隔を一方のシリンダー列から、他
のシリンダー列にフリーラン(free run:何物に
も支えられずに自身で単独に走ること)によつて
送られる。
本発明は又、ツイン・ワイヤー駆動を使用した
抄紙機のシリンダー乾燥機のための装置に関する
ものであり、該装置は隣接する乾燥シリンダーの
間の、隣接する乾燥シリンダー上を通過する乾燥
ワイヤー(紙をすく金網)と、該乾燥ワイヤーを
案内するガイド・ローラの自由部分とで囲まれた
領域に設置するためのものである。ここで言うシ
ングル・ワイヤー駆動とは、加熱した乾燥シリン
ダー上を1枚のワイヤーを引き抜くものであり、
ウエブは一方のシリンダー列から他方のシリンダ
ー列に乾燥ワイヤーに支持されて走行するため
に、一方のシリンダー列ではウエブは乾燥ワイヤ
ーとシリンダー表面の間にあり、他方のシリンダ
ー列ではウエブは外側となり乾燥ワイヤーがシリ
ンダー表面とウエブの間にあり、ウエブはシリン
ダー列の間では乾燥ワイヤーに支持されて走行す
る。このシングル・ワイヤー駆動の利点はウエブ
が常に乾燥ワイヤーで支持され、フリーラン部が
全くないか、少なくとも実質的な長さのフリーラ
ン部が殆どないため、ウエブの折り目や破れを生
ずる危険を減少させることである。
ここで言うツイン・ワイヤー駆動とは、加熱さ
れた乾燥シリンダーと共同したウエブ支持および
引抜きの公知な方法であり、ここにおいて上部ワ
イヤーは上部シリンダーと共同して、又、下部ワ
イヤーは下部シリンダーと共同して使用され、該
下部ワイヤーは乾燥シリンダーの表面及びシリン
ダーの間に位置するガイドロールによつて案内さ
れることから、上部シリンダー列においては上部
ワイヤーによつて押付けられたウエブが上部シリ
ンダー表面に直接接触して乾燥し、下部シリンダ
ー列では下部ワイヤーによつて押付られたウエブ
が下部シリンダー表面に直接接触して乾燥する。
本発明は、特に、ツイン・ワイヤー駆動に関係
するものである。
ツイン・ワイヤー駆動系においては、通常ウエ
ブが1のシリンダー列から他シリンダー列に走行
する際に本質的に長いフリーラン部(free run)
を生ずる。このフリーラン部は振動やその結果と
しての破れやしわを発生させ易くこの欠点は特に
ウエブが未だかなり漏れていて、弱く、振動に対
して敏感に伸び縮みする乾燥部初期部分に特に生
じ易い。
この欠点を除去するために、上部およ下部シリ
ンダー列の軸を通る想像平面を従来より短い距離
に位置させることで乾燥部初期部のフリーラン部
を減少させること、あるいは乾燥工程の効率の観
点から最適条件を検討することが従来行なわれて
いた。
他の方策は第3、第4の乾燥グループをシング
ル・ワイヤー駆動機構に置換することであるが、
これは蒸発効率を低下させ、換気機構を複雑化さ
せることから非常時の解決策である。
紙ウエブの振動を減少させるためにフエルトの
ガイド・ロールを動かす工夫がなされ、このため
紙ウエブはより短距離を無支持で走行することと
なる。このような乾燥機はU.S.Patent No.
3753298に記載されている。「高速機械における軽
量紙の乾燥に関する技術的考察」(ペーパー・テ
クノロジー・アンド・インダストリーJuly/
August1978)の記載によれば、U.S.Patent No.
3753298に基づくロールの配置はスウエーデン製
抄紙機に使用されその速度は853m/分に達して
いる。しかしながら、ウエブの振動の問題が存在
している。。
ウエブの振動はフインランドの出版物「ペーパ
リンバルシスタス」(「紙の製造」)(フインランド
製紙技術者協会 テキストブツク アンド マニ
ユアル パート1)の699〜700頁において論
じられており、ここではウエブ端部の振動は通常
言われるような空気流によつて起こされるのでは
ないとされている。従つて、しばしば試みられる
ような乾燥部の空気流の調整ではウエブの振動を
十分に抑制することはできない。
現在の通説では、ウエブの振動は主としてポケ
ツト内の強過ぎる空気流れと、ポケツト間及びウ
エブとワイヤーとシリンダー表面とで形成される
ニツプ(nips)の圧力差によるものとされてい
る。この強い流れと圧力差が形成されるのは、作
動するワイヤーとウエブとシリンダー表面によつ
て誘起される境界層流れの結果である。
ウエブのフリーラン、自由なシリンダー表面、
ワイヤー又はガイド・ロールにより案内されるフ
エルトは、両端開放しかし両端以外の部分で閉鎖
された、複数シリンダー乾燥機のポケツト内に配
置される。
これらのポケツトの通気は、複数シリンダー乾
燥機がどのように乾燥するのかの(湿度分布の)
効率と均一さの観点から重要な要素であると考え
られている。
過去数年の間に抄紙機の運転速度は増大を続け
ており、今や1500m/分の限界に達しようとして
いる。ウエブのフリーラン部の振動は抄紙機の運
転能力を妨げる重大な問題とさえなるだろう。圧
縮部から乾燥部へのウエブの駆動及びシングル・
ワイヤー駆動の領域でのウエブの支持について
は、本出願人の過去の特許及び特許出願のあるも
のに示された方法や装置によつて制御することが
できるが、ツイン・ワイヤー駆動の領域、特に第
3、第4の駆動グループでは、高速運転時に問題
がある。
しかし、周知の方法や装置では該ポケツトに吸
引される空気の量に及ぼす影響が考慮されていな
いからウエブはシリンダーからポケツトに到達し
た時に乾燥ワイヤーにすばやく吸引される。
従来のツイン・ワイヤー駆動においてポケツト
に吸引される空気の量は主として機械速度、搬送
部の幾何形状、及び乾燥ワイヤーの透気性に依存
する。
従来技術において、該ポケツトの湿度分布はポ
ケツトへ流入する空気量を調整するための開閉可
能な横方向ブロツクにポケツト内のブローパイプ
を配分することで行なわれてきた。この解決方法
については本出願人のフインランド パテントNo.
68275を参照して下さい。
従つて、本発明の目的は、フリーランのウエブ
の振動を本来的に減少せしめ、ウエブの緊張とウ
エブの破れの危険を減少せしめる新しい方法と装
置を提供することにある。
又、該ポケツトに通風しウエブの横方向の湿度
分布を調節する新規有用な方法および装置を提供
することも本発明の1つの目的である。上述の目
的及び下記の目的を達成するための本発明の主な
特徴は、 ウエブと乾燥ワイヤーが乾燥シリンダーを離れ
る際に、ウエブが乾燥ワイヤーの該当部分に設け
られた真空地域の上で乾燥ワイヤーにすばやく吸
引されるためにウエブのフリーラン距離が本質的
に短縮されること、及び 該吸引が該当部分での乾燥ワイヤー及びワイヤ
ーガイドロール進行方向とは逆方向の空気ジエツ
トの吹出しによつて行なわれ、該空気ジエツトは
それらの背後から空気を排出することで真空地域
を作ること である。
本発明に基づく装置の主要な特徴は、 該装置が乾燥シリンダーの全幅以上の幅のブロ
ーボツクスを有し、 該ブローボツクスは、第1のノズル孔について
は乾燥ワイヤーの進行方向とは逆方向に、又、第
2ノズル孔に設置されたワイヤー・ガイド・ロー
ルの自由表面の動作方向とは逆方向に、異なる空
気ジエツトを供給し得るように設置され方向づけ
られた少なくとも2つのノズル孔を有すること である。
本発明の方法及び装置において、ウエブは乾燥
ワイヤーに、その進入側−即ち、乾燥ワイヤーの
駆動の際にワイヤーが乾燥シリンダーから離れて
隣接するガイド・ロールに直進する部分−ですば
やく吸引される。ワイヤーとガイドロールの動作
方向とは逆方向に吹き出す空気流によつて、駆動
ワイヤー上およワイヤーとガイドロールの間の進
入部分(くさび形状の地域)−該進入部は通常は
過圧される−には真空部が形成され、ウエブは乾
燥ワイヤーの駆動部に吸引されて固着される。
本発明によつてウエブは次の乾燥シリンダーま
で直接走行することはなく、ガイドロールまで、
本来はその中心の水平平面まで、乾燥ワイヤーに
従うから、ウエブのフリーランは十分に短縮さ
れ、従つて安定化される。本発明は又、ウエブ両
側の管理されていない真空状態に起因し、従来の
装置でウエブの振動を招いていた乾燥シリンダー
と乾燥ワイヤーの間の送出ニツプ(output nip)
におけるウエブの不安定走行を除去する。
本発明においては、空気ジエツトによつて形成
される真空を本発明にしたがつて調整することで
ポケツトに吸引される空気量を制御することがで
きる。この調整はブローボツクス内の圧力調整に
より簡単に行なうことができる。該調整は乾燥ワ
イヤーの透気性とは無関係に行なうことができ
る。
本発明の方法及び装置は、空気量がポケツトか
ら出ることとその横方向分配がウエブの湿気分布
を左右することの両者を同一装置で行うことがで
きるようにまとめることができるが必ずしもまと
める必要はない。乾燥ワイヤーがガイド・ロール
から乾燥シリンダーに戻る乾燥ワイヤーの進行方
向にウエブの一番上にエアブローを設けて前記ま
とめは行なわれるが、エアブローの吹出し方向は
乾燥ワイヤーの走行方向とは反対方向で、これは
本発明による真空部分を作り出す同一のブローボ
ツクスを使つて吹き出しをするのが望ましい。
吹出しによつて過圧部が形成され、乾燥ワイヤ
ーを通して吸引される空気流は減少する。ウエブ
の湿度分布は、乾燥ワイヤーの出口端部では空気
はポケツトから吸引されないので、孔を設けた吹
出しブロツクが乾燥ワイヤーに加湿効果を及ぼし
うるようにして実施される。閉じられた吹出しブ
ロツクはポケツトのこの点の空気は吸引されるの
で、乾燥ワイヤーに乾燥効果を及ぼす。このよう
にワイヤーの湿度分布は周知のポケツト換気方法
と比較して正反対の方法で制御することができ
る。
本発明の重要な利点は、網目のある乾燥ワイヤ
ーすなわち、透気性の高い乾燥ワイヤーを使用で
きることにある。本発明によれば、現在使用され
ている一般的な1500〜2000m3/m2・時の透気性に
対し例えば10000〜15000m3/m2・時の透気性の乾
燥用ワイヤーを使用することができる。乾燥ワイ
ヤーが従来よりきわめて大きい透気性を有するた
めに、シリンダーをワイヤーが通過する際の蒸発
量が増し、その結果、ポケツト内の平均湿度が低
下する。より大きな透気性を有するワイヤーのた
めに、シリンダーと乾燥ワイヤーの間の送出ニツ
プ(output nip)を通じての通気量も増大する。
本発明の他の重要な利点は、上部ワイヤーのガ
イドロールを従来よく低く配置できること、及び
(あるいは)下部ワイヤーのガイドロールを従来
より高く配置できることであり、そのため乾燥シ
リンダーは相互に接近できるから乾燥部分及び抄
紙機全体を小形にできる。
本発明による装置を使用すれば、従来上部ワイ
ヤーのガイドロールが下部ワイヤーのガイドロー
ルに対して相当高位置にあつたのに対し、上下の
ワイヤーのガイドロールの位置は同一の水平面上
に位置することになる。
本発明に基づくブローボツクスは乾燥部の臨界
部だけに配置しても、又、上部シリンダー及び下
部シリンダー双方間の並列ワイヤ全体に配置して
もよい。
本発明は、その実施例を示した添付図面に基づ
いて以下に詳細に説明されるが、詳図面は本発明
をこれらに限定する意図によるものではない。
第1図、第2図に示す如く、ブローボツクス1
0はウエブWの全幅に対して横方向に置かれ、乾
燥ワイヤー30,40は下部シリンダーと上部シ
リンダーの間のスペースに組み込まれている。ブ
ローボツクス10は垂直壁11,11′,17,
17′及び26,18,18′を含み、壁18,1
8′はガイドロール34,35,44,45の自
由部分(free section)に相対している。壁1
1′及び18′の端部はブローボツクス10全体に
及ぶ幅を有する管材13,14に固定されてい
る。管材13,14と板材12の端材とでノズル
孔15,16が形成される。第4図、第5図にお
いてブローボツクス10相対する垂直端は、壁2
1で塞がれる。一方あるいは両端部21には風道
25が設けられ、これを通じて空気がボツクス内
に導かれる。この吹込み空気の圧力PはP=1000
〜1500Pa(パスカル:圧力の単位で1パスカル=
1ニユートン/m2)が望ましい。壁21の両端に
板片22がネジ23で固定され、板片の円形の外
周部24はガイドロール34,45,の自由部分
にできる限り近接して形取られ、そのため板片2
2の突出し部によつてワイヤー30,40とガイ
ドロール34,45の間のニツプ(くさび形の空
間)をできる限りぴつたりとふさぐ。
第5図において、ブローボツクス10はその両
端壁21において突出し金具27に固定されてい
る。該突出し金具27はフレーム部103の突出
し金具28にセツト・スクリユー(止めねじ)2
9又はこれと類似の調整可能な装置で固定され
る、このセツト・スクリユー29又は類似の調整
装置を使つて、ブローボツクス10と他の部品と
の関係を正確な位置に調整することができる。ブ
ローボツクスの全長は図中Lに示されている。こ
の長さは乾燥ワイヤー30,40の幅に比して同
じか、若干狭いことが望ましい。空気ジエツト
F1は乾燥ワイヤー30,40に近接して設けら
れたノズル孔15を介してワイヤー30の進行方
向とは逆方向にワイヤー30に沿つて供給できる
ようにノズル孔15の方向をきめる。もう一方の
ノズル孔16はガイドロール34,35の付近に
設けられ、空気ジエツトF2はノズル孔16を介
してガイドロール34,45に沿つてガイドロー
ル34,35の回転方向とは逆方向に供給できる
ようにノズル孔16の方向をきめる。
該空気ジエツトF1,F2は、乾燥ワイヤー30
とブローボツクスの壁12との間の空間A−及び
乾燥ワイヤー30,40とガイドロール34,4
5との間のくさび形の空間N−から矢印E1,E2
の方向に空気を排出するため、本発明の意図する
観点からすれば十分な真空状態が当該両空間に作
り出される。この真空状態によつてシリンダー3
1,41の表面を離れた後空気を比較的透過する
透過性をまだ有する乾燥ワイヤー30,40にウ
エブWが貼り付き、該ウエブをワイヤー30,4
0にくさび形部N−が終了する点−即ち、乾燥ワ
イヤー30,40がガイドロール34,45に接
触する線B−に至るまでしつかり固定するとい
う、本発明の観点からみて重要な効果をもたら
す。該接触点Bはガイドロール34,45の中心
又はその付近を通る水平平面H−H上にある。ウ
エブは該接触点Bを通過後、ワイヤー30,40
離れ、短縮されたフリーランWpを経て次の乾燥
用シリンダーに到達する。
エアーブローF1,F2で形成される真空域N−,
A−は通常、乾燥シリンダー31,41とガイド
ロール34,45との間にある、乾燥ワイヤー3
0,40の駆動距離の半分以上に達する。該真空
域の範囲N−,A−はワイヤー30,40の直接
駆動距離全体の約60〜70%が望ましい。
ノズル孔15,16広さSは、一般に、2〜5
mmである。ノズル孔15,16における空気ジエ
ツトF1,F2の速度Vは、一般に15〜50m/秒で
ある。
本発明の好適実施例によれば、−本発明を限定
するものではないが−第3のノズル孔20をノズ
ル孔15,16に相対する垂直壁の部分17,1
7′の間に壁18,19をもつて形成することが
できる。該ノズル孔20はブロー・ボツクス10
から空気ジエツトF3を、ガイド・ロール34,
45から乾燥シリンダー32,42に戻る乾燥ワ
イヤー30,40の駆動部めがけて供給するもの
である。エアーブローF3の方向はワイヤー30,
40の進行方向とは逆方向である。
第5図に示す如く、ノズル20は201〜20N
のブロツクに分割されている。該ブロツク201
〜20NはエアーブローF3の横方広向への分配を
制御するために全閉から全開まで連続的に調整で
きることが望ましい。該ブロツク201〜20N
あるブロツクが開いている場合には強い吹出しが
この開いているブロツクに供給される。同様に、
該ブロツク201〜20Nのうちあるブロツクが閉
じている場合には、この閉じているブロツクの吹
込み圧PUは最大となり、ウエブWの湿度レベル
は減少する。エアーブローF3が十分に強力で、
特に、乾燥ワイヤーが高い透気性を有する場合に
は、このエアーでさえポケツトTに入り込みポケ
ツト内の湿気を吹きとばす。
第3図に示すごとく、ワイヤー30とフリーラ
ンWpのウエブWは別々にシリンダー32の導入
ニツプ部N+に到達する。
本発明の方法および装置によれば、従来のツイ
ン・ワイヤー駆動用の透気性1500〜2000m3/m2
時のワイヤーではなく、5000〜20000m3/m2・時
の、より高い透気性−望ましくは10000〜15000
m3/m2・時−のワイヤーを使用することができ
る。
周知の如く、抄紙機乾燥部の第1シリンダー・
グループにはシングル・ワイヤー駆動が後半のグ
ループ、例えば第3、第4グループではツイン・
ワイヤー駆動が使用されるが普通である。本発明
の方法及び装置は1又は複数のシリンダーグルー
プの間の1又は複数のツイン・ワイヤー駆動グル
ープで使用される。
本発明は、例えば1又は2のツイン・ワイヤー
駆動グループにおいて、強度が湿度の状態から最
も振動の生じ易い、ウエブ進行方向のある最初の
グループで実施することができる。
本発明は単に例として示した前述の説明に限定
されるものではないが、特許請求の範囲記載の発
明概念で画定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シリンダー乾燥機に適用した本発明
の方法及び装置を描いたものであり、シリンダー
乾燥機の保守側から見たものである。第2図は、
第1図を駆動側から見たものである。第3図は、
本発明に基づくブローボツクスの垂直断面図であ
る。第4図は、本発明に基づくブローボツクスを
端部から見たものである。第5図は、第1図の
−断面図である。 [主要部分の符号の説明]、上部ワイヤー……
40、下部ワイヤー……30、ウエブ……W、上
部シリンダー……41,42、下部シリンダー…
…31,32,33、ガイドロール……34,3
5,44,45。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 抄紙機のシリンダー乾燥機に関する方法であ
    つて、該シリンダー乾燥機において、上部シリン
    ダーでは紙ウエブは上部ワイヤー40によつて、
    下部シリンダーでは紙ウエブは下部ワイヤー30
    によつて案内され、 上部シリンダー列ではウエブWが上部ワイヤー
    40によつて押付けられて上部シリンダー41,
    42の表面に直接接触して乾燥をするように、同
    様に下部シリンダー列ではウエブWが下部ワイヤ
    ー30によつて押付けられて下部シリンダ31,
    32,33の表面に直接接触して乾燥するよう
    に、乾燥シリンダーの表面及び該乾燥シリンダー
    間のスペースに設置されたガイド・ロール34,
    35,44,45によつて前記ワイヤー30,4
    0が案内され、更に前記ウエブが一定の間隔を一
    方のシリンダー列から他方のシリンダー列にフリ
    ーランWpで送られる方法において、 ウエブWと乾燥ワイヤー30,40とが、乾燥
    シリンダー31,41を離れる際に、乾燥ワイヤ
    ー30,40の該当部分に設けられた真空域A
    −,N−で、ウエブのフリーランWpの距離が短
    縮されるように、ウエブが乾燥ワイヤー30,4
    0にすばやく吸引され、そして、 前記該当部分での乾燥ワイヤー30,40及び
    ワイヤー・ガイド・ロール34,45のそれぞれ
    の進行方向とは反対方向に空気ジエツトF1,F2
    を吹きつけることによつて前記吸引を行い、空気
    ジエツトの後方の空間A−,N−から空気E1
    E2を排出して前記真空域をつくり出す ことを特徴とする方法。 2 真空域A−,N−が、乾燥シリンダー31と
    該乾燥シリンダー31の近くに配置されたワイヤ
    ー・ガイド・ロール34との間のワイヤー30,
    40の直線走行距離の半分以上、望ましくは該距
    離の60〜70%、に達することを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の方法。 3 真空域がワイヤー・ガイド・ロール34,4
    5と乾燥ワイヤー30,40の進入ニツプN−ま
    でに拡大されることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項又は第2項記載の方法。 4 空気ジエツトの流速(V)がV=15〜50m/
    秒の範囲であることを特徴とする特許請求の範囲
    第1項乃至第3項の何れかに記載の方法。 5 真空域A−,N−とは反対側の、乾燥ワイヤ
    ー30,40がガイド・ロール34,45から次
    の乾燥シリンダー32,42に戻る行程における
    乾燥ワイヤー30,40の走行部に、該ワイヤー
    の走行によつて乾燥部に隣接するポケツトTから
    空気が吸い出されるPUのを防止するために乾燥
    ワイヤー30,40のフリーランの方向とは反対
    方向の吹き付けをするエアーブローF3を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第4
    項の何れかに記載の方法。 6 第3のエアーブローの分配を調整すること
    で、ウエブの横方向の湿度分布を管理することを
    特徴とする特許請求の範囲第5項記載の方法。 7 透気性5000〜20000m3/m2・時、望ましくは
    10000〜15000m3/m2・時の範囲の乾燥ワイヤーを
    用いることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃
    至第6項の何れかに記載の方法。 8 乾燥ワイヤー30,40がガイド・ロール3
    4,45に接する点Bにおいて、望ましくは該ガ
    イド・ロールの中心を通ると想像される平面部H
    −Hにおいて、ウエブのフリーランWpが、吸着
    効果によつて表面を吸着されていた乾燥ワイヤー
    30,40から、分離することを特徴とする特許
    請求の範囲第1項乃至第7項の何れかに記載の方
    法。 9 ツイン・ワイヤー駆動を使用した抄紙機のシ
    リンダー乾燥機のための装置にして、 該装置が隣合つた乾燥シリンダー31,32;
    41,42の間の、隣接した乾燥シリンダー上を
    走行する乾燥ワイヤー30,40と該乾燥ワイヤ
    ー30,40を案内するガイド・ロール34,4
    5の自由部分とで囲まれた部分に取付けられるよ
    うに構成されている装置において、 該装置が乾燥ワイヤー30,40の全幅に達す
    るブロー・ボツスク10を含み、 該ブロー・ボツスク10が、乾燥ワイヤーと相
    対している1のノズル孔15からは乾燥ワイヤー
    の進行方向とは逆方向の、又、ワイヤー・ガイ
    ド・ロール近くにある他のノズル孔16からは、
    ワイヤー・ガイド・ロール34,35の自由表面
    の回転方向とは逆方向の、異なるエアーブロー
    F1,F2を吹きつけるように位置決めされ、方向
    付けされた少なくとも2つのノズル孔15,16
    を含む ことを特徴とする装置。 10 第1のノズル孔15は乾燥ワイヤー30の
    走行の近くで、かつブローボツクス10の平坦壁
    12の端部に配置され、第2のノズル孔16は同
    じ平坦壁12の反対側端部の近くに配置されたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第9項記載の装
    置。 11 第1のノズル孔15は乾燥ワイヤー30,
    40の直線走行部の中心地域、望ましくは僅かに
    乾燥シリンダー31,41の側によつて配置さ
    れ、又、他のノズル孔16は乾燥ワイヤー30,
    40とガイド・ロール34,45の間のニツプ
    (くさび形の地域)に配置されることを特徴とす
    る特許請求の範囲第9項又は第10項記載の装
    置。 12 ブローボツクスのノズル孔15とは反対側
    に第3のノズル孔20又はノズル孔群が配置さ
    れ、乾燥ワイヤー30,40がガイド・ロール3
    4,45から次の乾燥シリンダー32,42に到
    達する方向と逆方向のエアーブローF3が前記ノ
    ズル孔(群)から乾燥ワイヤー30,40に供給
    できることを特徴とする特許請求の範囲第9項又
    は第10項記載の装置。 13 第3ノズル孔20又はノズル孔群が、当該
    部分のワイヤー30,40による乾燥部分のポケ
    ツトTからの吸引効果の影響によつてウエブの湿
    度分布を管理し、ウエブW横方向に対する該第3
    エアーブローの分配を調整するべく、第3ノズル
    孔20又はノズル孔群が開閉可能な機構を装備し
    た調整可能ブロツク201〜20Nに分割されるこ
    とを特徴とする特許請求の範囲12項記載の装
    置。 14 乾燥部分の上部ワイヤー40及び下部ワイ
    ヤー30を案内するガイド・ロール34,35,
    44,45が同じ水平面上に配置されていること
    を特徴とする特許請求の範囲第9項から第13項
    の何れかに記載の装置。
JP61214180A 1985-09-13 1986-09-12 抄紙機のツイン・ワイヤ−式乾燥機に関する方法及び装置 Granted JPS6262993A (ja)

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