JPH02275300A - トンネル工事用遮音装置 - Google Patents

トンネル工事用遮音装置

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JPH02275300A
JPH02275300A JP1094715A JP9471589A JPH02275300A JP H02275300 A JPH02275300 A JP H02275300A JP 1094715 A JP1094715 A JP 1094715A JP 9471589 A JP9471589 A JP 9471589A JP H02275300 A JPH02275300 A JP H02275300A
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JP
Japan
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sound insulation
sheet
tunnel
support channel
sound isolation
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JP1094715A
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Akio Sato
明雄 佐藤
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DETSUKU KOGYO KK
Original Assignee
DETSUKU KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 、「技術分野丁 本発明は、トンネル工事に際し発生する騒音を遮音する
ための遮音装置に関する。
「従来技術およびその問題点」 トンネル工事には一般に発破作業が伴い、その際発生す
る騒音は極めて大きい。この騒音は、トンネル工事が人
家と離れた山奥でのみ行なわれていた間は社会問題化す
ることはなかったが、トンネル工事現場と人家が近付い
てきた最近において大きな社会問題となりつつある。
このような背景から既に、各種の遮音装置が用いられて
いる。古くは、トンネル開口を鉄板で塞ぐ構造が用いら
れてきたが、これは作業性が悪いばかりか、遮音効果も
薄い。
そこで近年、遮音シートの開発に伴い、これをトンネル
工事に用いる装置が各種提案されている。その一つは、
トンネル開口の縦断面(延長方向と直交する断面をいう
)に設ける支保工に沿わせて案内レールを溶接固定し、
この案内レールに遮音シートの縁部に所定間隔で設けた
ローラ体を挿通して遮音シートを懸垂支持する構造であ
る。
ところがこの遮音装置は、トンネル開口の全部を一連の
遮音シートで閉塞するという技術思想に基づいているた
め、遮音シート全体の重量が極めて太き(なり、その扱
いに困難を来す。運搬、折畳み、吊上げ等のどの作業を
とっても、縦横10m前後にも及ぶ遮音シートの扱いは
極めて困難である。またこの従来装置は、案内レールを
支保工に溶接固定してしまうために、トンネル工事が進
むにつ打、案内レールをトンネルの奥に増設しなければ
ならず、経済的でない。
「発明の目的」 本発明は、遮音シートを用いたトンネル用遮音装置にお
いて、遮音シートの取り扱いが容易で、かつ遮音装置の
内外への出入りが比較的簡単にできる遮音装置を得るこ
とを目的とする。
また本発明は、トンネル工事の進行に伴い、奥に簡単に
移動できる遮音装置を得ることを目的とする。
さらに本発明は、遮音効果を高めることのできる遮音装
置−を得ることを目的とする。
「発明の概要」 本発明は、まず従来の遮音装置が一枚ものの遮音シート
を用いてトンネル開口を閉塞していたのを改めてこれを
分割構造とすることにより、遮音シートの扱いを容易に
した。遮音シートを分割するに当たっては、遮音シート
を、トンネル開口の正面から見て、少なくとも中央部遮
音シートと、その左右の側部遮音シートとに分割し、中
央部遮音シートを開閉可能としたことを特徴としている
。この中央部遮音シートは、さらに中央上部遮音シート
と中央下部遮音シートとに分割し、この中央下部遮音シ
ートを開閉可能とすることができる。
このように遮音シートを分割し、かつその中央部遮音シ
ートを開閉可能とすると、ダンプカー工事資材等の出入
りに当たっては、この中央部遮音シートだけを開ければ
よ(、発破作業の際には、簡単にこれを閉じることがで
きる。
また本発明は、トンネルの奥への移設を容易にするため
に、トンネル開口の縦断面に沿わせて設ける支持チャン
ネルと、この支持チャンネルに周縁を固定する遮音シー
トとを有するトンネル工事用遮音装置において、支持チ
ャンネルを、トンネル開口の縦断面に沿わせて複数に分
割するとともに、トンネル開口に対し着脱可能としたこ
とを特徴としている。支持チャンネルは、例えばアンカ
ーボルトによって着脱可能とすることができ、このアン
カーボルトによる着脱構造によれば、支保工に案内レー
ルを溶接していた従来装置に比し、遥かに移設が容易で
ある。
さらに本発明は、分割された遮音シートの特に周縁を確
実に支持できるフレーム構造を提案する。
このフレーム構造は、トンネル開口の縦断面に沿わせて
設ける支持チャンネルと、この支持チャンネルに上部が
接続され、トンネル開口を中央部開口とその左右開口に
分割する一対の垂直分割支柱と、この一対の垂直分割支
柱の間に設けられた、開閉可能な中央部遮音シートと、
一対の垂直分割支柱の両側と支持チャンネルとの間に支
持された左右遮音シートとを備えたことを特徴とするも
のである。
一対の垂直分割支柱の上部間には、水平分割支柱をさら
に設け、この水平分割支柱より上部に、中央上部遮音シ
ート、下部に開閉可能な中央下部遮音シートを設けるこ
とができる。
分割された遮音シートの周縁は、これらの支持チャンネ
ル、垂直分割支柱、および水平分割支柱に確実に固定す
ることができ、もって高い遮音効果が得られる。
「発明の実施例」 以下図示実施例について本発明を説明する。図示実施例
は、中央部遮音シートを、中央上部遮音シートと中央下
部遮音シートに分割した実施例である。第1図の系列は
、主に遮音シートの構造を示し、第2図の系列は、主に
支持フレームの構造を示し、第3図の系列は、主に遮音
シートの吊上げ固定構造を示し、第4図の系列は、主に
中央下部シートの巻き上げ開閉構造を示している。
遮音シートSSは、第1A、18図に示すように、中央
上部遮音シート(以下単に中央上部シートという)SC
Iと、中央下部遮音シート(同中央下部シート)SC2
と、これらの左右に位置する左遮音シートSLと、右遮
音シートSRとに分割されている。本発明の基本思想は
、このように遮音シートSSを分割することによって、
各分割シートの扱いを容易とし、かつ中央下部シートS
C2を開閉可能とすることにより、トンネル内部への資
材の運搬等に実質的な支障を与えないようにする点にあ
る。右遮音シートSRには、送風ダクト用開口りが設け
られている。
これらの分割シートの周縁には、ローブ(または芯材)
rが設けられている。まず左遮音シートSL、右遮音シ
ートSRおよび中央上部シートSC1のトンネル開口に
沿う周縁には、第1B図に示す固定位置Aに第1F、1
6図に示す構造の固定具10Aが、同牽引位置Bに、第
1D、IE図に示す構造の被牽引具(兼固定具)10B
がそれぞれ設けられている。すなわち左遮音シートSL
、右遮音シートSR1中央上部シートS01のトンネル
開口に沿う周縁には、袋状部Sが形成され、この袋状部
Sを含む周縁一部には、各固定位置Aおよび牽引位置B
の位置に対応させて切欠kが形成されている。他方、固
定具10Aと被牽引具10Bはそれぞれ、反対方向に伸
びる固定ボルト11と固定プレート12を有し、この固
定ボルト11と固定プレート12にはそれぞれ周縁ロー
ブrを挿通すべき眼がね孔11aと挿通孔12aが形成
されている。これらの眼がね孔11aと挿通孔12aに
は、袋状部S内に周縁ローブrを挿通するとき、周縁ロ
ーブrが挿通される。
被牽引具10Bは、固定具10Aに比し、固定プレート
12の先端に回転自在なローラ14を有する点が異なる
。固定プレート12には、楔打ち込み孔15が穿設され
ており、固定ボルト11には固定ナツト16が螺合され
ている。なお第1E、16図では、固定ボルト11と左
遮音シートSL(右遮音シートSR1中央上部シート5
CI)を重ねて描いているが、実際には、固定ボルト1
1は遮音シートから逃げる。
次に第2図の系列によって、これらの分割シートを支持
すべきフレーム構造の好適な実施例を説明する。トンネ
ル開口の内面には、周知のように、トンネルの縦断面に
沿う支保工21(第2C図参照)が掘削方向に適当間隔
で設けられる。本発明は、直接的にはこの支保工21を
利用することなく、トンネル開口に沿わせて支持チャン
ネル22を着脱可能に取り付けることを特徴の一つとし
ている。
支持チャンネル22は、トンネル開口の縦断面に沿わせ
て、複数に分割されている。この実施例では、左右対称
に、区間β1、℃2、I23、氾4の4つの支持チャン
ネル22に分割されており、各支持チャンネル22は、
該チャンネル22の延長方向と直交する方向(トンネル
の掘削方向)に伸びる複数の固定ブラケット23(第2
0.2D図)を溶接して有している。支持チャンネル2
2と22の接続部においては、第2B図に示すように、
左右の固定ブラケット23を、Wで示すように、隣り合
う支持チャンネル22の一方に溶接し、支持チャンネル
22を連続させる。
固定ブラケット23には、ボルト挿通孔24が穿けられ
、このボルト挿通孔24に挿通したアンカーボルト25
が、トンネル開口を形成するコンクリート構造物26内
に埋め込んだボルト受27内に螺合されて、支持チャン
ネル22が固定されている。従って、アンカーボルト2
5を緩めれば、支持チャンネル22を外すことができる
。ボルト受27は、周知の技術で容易にコンクリート構
造物26内に埋め込むことができ、従って支持チャンネ
ル22は容易に移設することができる。
図では、支保工21の位置に合致させて支持チャンネル
22を設けているが、必ずしもその必要はない。
そしてこの支持チャンネル22とコンクリート構造物2
6との間には、遮音パツキン29(第2C図)が挿入さ
れている。一般的にコンクリート構造物26は、その表
面が円滑でなく、支持チャンネル22との間に隙間が生
じ、この隙間が遮音効果を損なうが、このように支持チ
ャンネル22とコンクリート構造物26の間に、遮音パ
ツキン29を挿入すると、高い遮音効果を得ることがで
きる。
もっとも本発明は、支持チャンネル22をアンカーボル
ト25以外の手段で固定することを妨げるものではない
。すなわち支持チャンネル22を溶接で、あるいは接着
剤で、コンクリート構造物26または支保工21に接合
しても、シートの分割構造による効果を得ることができ
る。
この支持チャンネル22はC型鋼から形成されていて、
その底部平面22aをトンネル開口の縦断面方向に向け
ている。そしてこの支持チャンネル22の底部平面22
aには、分割シートについて説明した固定位置Aおよび
牽引位置Bに対応する。固定位置A°および牽引位置B
°に、それぞれ貫通孔28が穿けられている。この貫通
孔28は、分割シート周縁の固定具10Aおよび被牽引
具10Bの固定プレート12を挿通するためのものであ
る。
トンネル開口内にはさらに、以上のように設けられる支
持チャンネル22に関連させて、一対の垂直分割支柱3
0.30が設けられる。この一対の垂直分割支柱30は
、トンネル開口内を、中央上部シートS01と中央下部
シー1−3C2に対応する中央エリアと、この両側の左
遮音シートSLエリアと、右遮音シートSRエリアとに
分割するもので、その上端は、固定ボルト31(第2E
図)を介して支持チャンネル22に固定される。
各垂直分割支柱30は、それぞれ左遮音シートSL(右
遮音シー)SR)エリアに伸びる水平支柱32.33を
有している。この水平支柱32.33は、第2D図に示
すように、その先端にボルトナツト伸縮機構32a、3
3aを有し、このボルトナツト伸縮機構32a、33a
を介して、水平支柱32.33の先端が支持チャンネル
22に密着しあるいは固定される。また垂直分割支柱3
0と支持チャンネル22の間は、第2A図に鎖線で示す
ターンバックル34によっても適宜接続され、強固なフ
レーム構造物が得られる。
一対の垂直分割支柱30の上部間は、中央上部シートS
C1エリアと中央下部シートSC2エリアを分ける水平
分割支柱35によって接続されている。これらの垂直分
割支柱30(および水平分割支柱35)は、第2F図に
示すように、一対の半割チャンネル30a、30bを固
定ボルト30Cおよびナツト30dによって結合した構
造をしており、このボルトナツト30c、30dを緩め
ると、半割チャンネル30aと30bの間に隙間ができ
る。左遮音シートSL、右遮音シートSR1中央上部シ
ートS01および中央下部シートSC2の対応する周縁
の周縁ローブrは、この固定ボルト30c、ナツト30
dを緩めた状態において半割チャンネル30aと30b
の中に挿入されるとともに、必要に応じて移動される。
遮音を必要とするときには、固定ボルト30c、ナツト
30dを締めて、半割チャンネル30a、30bの間に
しっかりと左遮音シートSL、右遮音シートSR1中央
上部シートSCI、あるいは中央下部シートSC2の周
縁を挟み、周縁ローブrの作用とも相俟ち、これら分割
シートが移動しないようにする。
また垂直分割支柱30の下端には、ねじジヤツキ37が
設けられている。このねじジヤツキ37は、ハンドル3
7aを回動させると、下端の支持プレート37bが上下
するもので、支持プレート37bと地面との間に、中央
下部シートS02、左遮音シートSLおよび右遮音シー
トSRの下端部が挟着保持される。
次に以上の分割遮音シートの吊上げ構造およびその手順
、および支持チャンネル22への固定構造を第3図の系
列によって説明する。
この実施例は、左遮音シートSLと右遮音シートSRを
一つの巻上系で、中央上部シートS01を別の一つの巻
上系で吊上げるものである。第3A図において、支持チ
ャンネル22は展開して直線で描いである。この支持チ
ャンネル22の一部には、左遮音シートSLと右遮音シ
ートSRで最も第1B図右方の牽引位置B、および中央
上部シートSCIの同右方の牽引位置Bに対応させて、
巻上ローブ固定部WFを設け、さらに各牽引位置Bに対
応させて、ローラ部WRを設けである。左遮音シートS
L、右遮音シートSR1および中央上部シートSCIの
牽引位置Bには被牽弓具10Bが設けられている。
第3C図は、この巻上ローブ固定部WFの具体例である
。支持チャンネル22を固定するアンカーボルト25に
は、これと一体に支持リング40が設けられ、この支持
リング40に、ワイヤ固定フック41が掛は止められて
いる。このワイヤ固定フック41には、巻上ワイヤWl
 (左遮音シートSL、右遮音シートSR用)、W2(
中央上部シートSC1用)の一端が掛は止められる。
支持チャンネル22にはさらにこのワイヤ固定フック4
1に対応させて、ローラ42を有するブラケット43が
固定される。
第3D図は、ローラ部WRの具体例である。支持チャン
ネル22を固定する固定ブラケット23には、ローラ4
4を有するブラケット45が一体に設けられている。ま
た支持チャンネル22には、ローラ44に対応させて、
巻上ローブ固定部WFと同様に、ローラ42を有するブ
ラケット43が固定される。
巻上ワイヤW1は、まずその先端を巻上ローブ固定部W
Fのワイヤ固定フック41に掛は止めた後、ローラ42
に掛は回し、次に、左遮音シートSL、右遮音シートS
R周縁の牽引位置Bのローラ14に掛は回される。そし
てその後は順次、ローラ部WRのローラ42とローラ4
4、牽引位置Bのローラ14に掛は回して、最後に巻上
装置46に導(。巻上装置46を駆動して、巻上ワイヤ
W1を巻き取っていくと、左遮音シートSLと右遮音シ
ートSRはやがて支持チャンネル22に沿う位置に引き
上げられる。
同様に巻上ワイヤW2は、その先端を巻上ローブ固定部
WFのワイヤ固定フック41に掛は止めた後、ローラ4
2に掛は回し、次に中央上部シー)−5CIの周縁の牽
引位置Bのローラ14に掛は回される。その後順次、ロ
ーラ部WRのローラ42とローラ44、および牽引位置
Bのローラ14に掛は回して、最後に同様の巻上装置(
図示せず)に導く。巻上装置を駆動して巻上ワイヤW2
を巻き取っていくと、中央上部シートS01はやがて支
持チャンネル22に沿う位置に引き上げられる。
この引き上げ状態においては、各分割シートの周縁の固
定具10Aおよび被牽引具10Bは、その固定プレート
12がそれぞれ支持チャンネル22の貫通孔28に近接
した状態となる。この状態において、固定具10A1被
牽引具10Bの固定プレート12側から、第20.2G
および2H図に示すように、適当長さの固定チャンネル
5゜を嵌め、この固定チャンネル50によって分割シー
トの周縁を押える。固定プレート12は、貫通孔28か
ら支持チャンネル22の反対側に突出させ、その楔打ち
込み孔15に抜は止め楔51を打ち込む。このようにし
て固定プレート12の抜は止めをした状態において、固
定ナツト16を締めると、固定チャンネル50が支持チ
ャンネル22の底部平面22aとの間に、分割シートの
周縁をしっかりと挟んで固定することができる。
52は、遮音パツキンを示す。第20.2Gおよび2H
図は、固定具10Aについての図であるが、被牽引具1
0Bについても固定態様は全く同じである。
第4図の系列は、中央下部シートSC2の巻上開閉構造
を示すものである。一対の垂直分割支柱30の上部間に
は、巻上軸55が回転自在に渡架されており、この巻上
軸55に中央下部シートS02の上端部が固定されてい
る。中央下部シートSC2の両縁部の周縁ローブrは、
一対の垂直分割支柱30の中に入っていて、固定ボルト
30cとナツト30dを緩めると、昇降できる。巻上軸
55には同軸に、ギヤ56が設けられていて、このギヤ
56は、巻上軸55と平行な駆動軸57に一体に設けた
ギヤ58と噛み合っている。駆動軸57にはさらにチェ
ーン車59が一体に設けられていて、このチェーン車5
9に、チェーン60が巻回されている。61は荷重ブレ
ーキである。
以上の機構は、周知のチェーンブロックと同等の機構で
あり、チェーン60を介してチェーン車59を回転させ
ると、各ギヤの歯数設定による減速機構によって、巻上
軸55が回転し、中央下部シートS02が巻き上げられ
、または降下する。
中央下部シートSC2の自重による降下は、荷重ブレー
キ61が防止する。よって、チェーン60を介してチェ
ーン車59を回動させることにより、第4A図のように
中央下部シートSC2を閉じた状態とし、あるいは第4
B図のようにこれを開いた状態とすることができる。開
いた状態では、トンネル内部へのダンプカーの出入り、
資材の運搬等を自由に行なうことができ、閉じた状態で
は、遮音を図ることができる。発破作業を行なう際には
、固定ボルト30cとナツト30dを締めて、中央下部
シートS02の周縁をしっかりと垂直分割支柱30に固
定する。
なお本発明の遮音シート構造は、通常複数を適当量隔置
いて設けることにより、より効果的な遮音を図るもので
ある。
上記実施例では、中央部遮音シートを中央上部シートS
CIと中央下部シートSC2に分割したが、両者は一体
に設けてもよい。また左遮音シートSL、右遮音シート
SR1中央上部シートSC1および中央下部シートSC
2の周縁を固定するための図示実施例の構造は、確実に
、かつ高い遮音効果でこれらを固定できるという特徴が
あるが、本発明は、これらの支持固定構造に限定されな
い。
「発明の効果」 以上のように本発明は、遮音シートを、トンネル開口の
正面から見て、少なくとも中央部遮音シートと、その左
右の側部遮音シートとに分割し、中央部遮音シートを開
閉可能としたものであるから、ダンプカー、工事資材等
の出入りに当たっては、中央部遮音シートだけを開けれ
ばよく、発破作業の際には、簡単にこれを閉じることが
できる。
また本発明は、トンネル開口の縦断面に沿わせて設ける
支持チャンネルと、この支持チャンネルに周縁を固定す
る遮音シートとを有するトンネル工事用遮音装置におい
て、支持チャンネルを、トンネル開口の縦断面に沿わせ
て複数に分割するとともに、アンカーボルトを介してト
ンネル開口に対し着脱可能としたから、トンネル工事の
進行に伴い、奥へ移設する事が容易にでき、経済的であ
る。
さらに本発明は、分割された遮音シートの特に周縁を、
トンネル開口の縦断面に沿わせて設ける支持チャンネル
と、この支持チャンネルに上部が接続され、トンネル開
口を中央部開口とその左右開口に分割する一対の垂直分
割支柱とに確実に固定することができ、より確実な支持
固定と、これに基づく遮音効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1A〜IE図は、本発明の遮音装置に用いる遮音シー
トの例を主に示すもので、 第1A図は遮音シートの分割構造を示す正面図、 第1B図は同分割構造をより詳細に示す、分割状態の正
面図、 第1C図は送風ダクトを有する分割遮音シートの側面図
、 第1D図は遮音シートの周縁に設ける被牽引具の正面図
、 第1E図は第1D図の側面図、 第1F図は遮音シートの周縁に設ける固定具の正面図、 第1G図は第1F図の側面図である。 第2A〜2H図は、本発明の遮音装置に用いる遮音シー
トの固定フレーム構造を主に示すもので、 第2A図は全体の正面図、 第2B図は第2A図のB矢視図、 第2C図は第2A図、第2E図のC−C線に沿う断面図
、 第2D図は第2A図の分割支柱の拡大正面図、第2E図
は分割支柱部分における遮音シートの縁部の固定構造を
示す正面図、 第2F図は第2E図のF−F線に沿う断面図、第2G図
は第2C図の遮音シート固定部の構造をより詳細に示す
断面図、 第2H図は第2G図のH−H線に沿う断面図である。 第3A〜3D図は遮音シートの巻上構造を示すもので、 第3A図は巻上吊りローブの巻回状態を示す正面図、 第3B図は第3A図の側面図、 第3C図は巻上吊りローブの固定端部の状態を示す断面
図、 第3D図は巻上吊りローブの可動部の状態を示す断面図
である。 第4A〜4E図は、分割遮音中央シートの巻上構造を示
すもので、 第4A図は分割遮音中央シートを閉じた状態の正面図、 第4B図は間開いた状態の正面図、 第4C図は第4A図の側面図、 第4D図は巻上機構部の拡大正面図、 第4E図は第4D図の右側面図である。 35・・・水平分割支柱、40・・・支持リング、41
・・・ワイヤ固定フック、42.44・・・ローラ、4
3.45・・・ブラケット、46・・・巻上装置、50
・・・固定チャンネル、51・・・抜は止め楔、55・
・・巻上軸、59・・・チェーン車、60・・・チェー
ン、61・・・荷重ブレーキ。 A、A’・・・固定位置、B、B’・・・牽引位置、S
S・・・遮音シート、SCI・・・中央上部遮音シート
、SC2・・・中央下部遮音シート、SL・・・左遮音
シート、SR・・・右遮音シート、WF・・・巻上ロー
ブ固定部、WR・・・ローラ部、Wl、W2・・・巻上
ワイヤ、S・・・袋状部、r・・・周縁ローブ、IOA
・・・固定具、10B・・・被牽引具、11・・・固定
ボルト、12・・・固定プレート、14・・・ローラ、
15・・・楔打ち込み孔、16・・・固定ナツト、21
・・・支保工、22・・・支持チャンネル、23・・・
固定ブラケット、24・・・ボルト挿通孔、25・・・
アンカーボルト、26・・・コンクリート構造物、27
・・・ボルト受、28・・・貫通孔、29・・・遮音パ
ツキン、30・・・垂直分割支柱、特許出願人  デッ
ク工業株式会社 同代理人   三 浦 邦 夫 第1A図 第1D図 第1E因 第1F ffl 第1G図 A 第2A図 第2B図 第4A図 第4B図 第4C図 第4D図 第4E図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トンネル開口を遮音シートで閉塞する遮音装置に
    おいて、 遮音シートを、トンネル開口の正面から見て、少なくと
    も中央部遮音シートと、その左右の側部遮音シートとに
    分割し、中央部遮音シートを開閉可能としたことを特徴
    とするトンネル工事用遮音装置。
  2. (2)請求項1において、中央部遮音シートは、さらに
    中央上部遮音シートと中央下部遮音シートとに分割され
    、この中央下部遮音シートが開閉可能であるトンネル工
    事用遮音装置。
  3. (3)トンネル開口の縦断面に沿わせて設ける支持チャ
    ンネルと;この支持チャンネルに周縁を固定する遮音シ
    ートとを有するトンネル工事用遮音装置において、上記
    支持チャンネルを、トンネル開口の縦断面に沿わせて複
    数に分割するとともに、トンネル開口に対し着脱可能と
    したことを特徴とするトンネル工事用遮音装置。
  4. (4)請求項3において、支持チャンネルとトンネル開
    口との間には、パッキンが挿入されているトンネル工事
    用遮音装置。
  5. (5)トンネル開口の縦断面に沿わせて設ける支持チャ
    ンネルと;この支持チャンネルに上部が接続され、トン
    ネル開口を中央部開口とその左右開口に分割する一対の
    垂直分割支柱と;この一対の垂直分割支柱の間に設けら
    れた、開閉可能な中央部遮音シートと;一対の垂直分割
    支柱の両側と支持チャンネルとの間に支持された左右遮
    音シートとを備えたことを特徴とするトンネル工事用遮
    音装置。
  6. (6)請求項5において、一対の垂直分割支柱の上部間
    には、水平分割支柱が設けられ、この水平分割支柱より
    上部に、中央上部遮音シートが設けられ、下部に開閉可
    能な中央下部遮音シートが設けられているトンネル工事
    用遮音装置。
  7. (7)請求項1、2、5または6において、開閉可能な
    中央部遮音シートは、巻上軸に対する巻上構造によって
    開閉可能となっているトンネル工事用遮音装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102359383A (zh) * 2011-11-10 2012-02-22 川荣重工机械常州有限公司 防水布铺设台车

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