JPH02276492A - ブラシレスモータの駆動回路 - Google Patents

ブラシレスモータの駆動回路

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JPH02276492A
JPH02276492A JP1098440A JP9844089A JPH02276492A JP H02276492 A JPH02276492 A JP H02276492A JP 1098440 A JP1098440 A JP 1098440A JP 9844089 A JP9844089 A JP 9844089A JP H02276492 A JPH02276492 A JP H02276492A
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JP
Japan
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rotor
rotation
time
signal
angular velocity
Prior art date
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Pending
Application number
JP1098440A
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English (en)
Inventor
Takashi Katagiri
崇 片桐
Tetsuo Momose
哲夫 百瀬
Seishi Miyazaki
清史 宮崎
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Nidec Instruments Corp
Original Assignee
Sankyo Seiki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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  • Control Of Motors That Do Not Use Commutators (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、センサレスブラシレスモータの駆動回路に関
する。
(従来の技術) 従来−殻内なブラシレスモータは、ホール素子等の磁極
検出手段を有し、この磁極検出手段の検出信号に応じ各
駆動コイルを通電制御することにより回転子を回転駆動
するようになっている。第15図はその駆動回路の例を
示すもので、モータ21の回転子23と一体の回転軸2
2には原点検出部24、エンコーダ25が一体に取付け
られており、原点信号検出部24からの原点信号P。と
エンコーダ25からの位相差90@のインクリメンタル
信号p、、p、及び回転子23の回転に伴うホール素子
等の磁極検出手段からの検出信号PA。
PB、PCが制御回路26に入力される。制御回路26
は上記各信号に基づき駆動回路27を制御し、モータ2
1のU、V、Wの各駆動コイルを駆動する。
しかし、第15図に示すブラシレスモータによれば、磁
極検出手段を使用することに起因する次のような各種の
問題がある。即ち、磁極検出手段を回転子の内方などに
配置する必要があるため、小型化が難しい。磁極検出手
段の端子数が多く、回路基板上での回路パターンの引き
回しが窮屈になる。磁極検出手段としてホール素子を用
いる場合、そのパッケージの中のチップ位置にばらつき
かあ・す、モータ特性がばらつく。駆動磁石の漏れ磁界
を検出して磁極検出手段の出力を得ているが、駆動コイ
ルの電流が増えると磁極検出手段に本来の信号でない固
定子からの磁界が飛込み、磁極検出手段の出力の位相が
ずれ、整流のタイミングがずれる。
そこで、上記のような問題を解消するために。
第16図に示すように、磁極検出手段をなくしたブラシ
レスモータの駆動回路が開発され、その駆動回路がセン
サレスブラシレスモータの駆動回路としてIC化されて
いる。特開昭60−180494号公報記載のものはそ
の例であり、各駆動コイルの逆起電力を検出し、この逆
起電力から回転子の磁極位置を検出するようになってい
る。
(発明が解決しようとする課題) 上記公報記載の発明によれば、磁極検出手段を有するこ
とに起因する各種の問題点は解消することができる。し
かし、逆起電力を検出する必要があるため、電源が入っ
ていても、−旦停止してしまうと逆起電力が得られず、
再度初期動作を行って磁極を検出しなければならなかっ
た。
本発明は、かかる従来技術の問題点を解消するためにな
されたもので、ホール素子のような磁極検出手段を全て
無くすと共に、電源が入った状態でたとえ停止したとし
ても、再度初期動作を行うことなく安定かつ確実に回転
位置を検出することができるブラシレスモータの駆動回
路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明は、駆動コイルに通電して回転磁界を発生させる
通電手段と、上記回転磁界により回転駆動される永久磁
石を有する回転子と、回転子の回転に応じて2相の回転
信号パルスを出力するエンコーダと、単位時間中の上記
回転信号パルス数より回転子の回転角速度を検出し、ま
た回転方向を検出する回転速度検出手段と、上記駆動コ
イルへ一定時間通電後通電を停止する制御を行なうと共
に上記回転速度検出手段の出力により回転子の初期位置
を演算する論理演算手段と、上記回転信号を入力し回転
子の初期位置から現在までの回転量をカウントするカウ
ンタとを具備し、上記論理演算手段は、上記回転子の初
期位置と上記現在までの回転量とから現在の回転子位置
を決定することを特徴とする。
駆動コイルに一定時間通電して回転子が一定回転となっ
た際に回転角速度を検出すると共に、回転角速度検出後
に減速励磁及び通電停止制御するようにしてもよい。
(作用) 論理演算手段は駆動コイルヘ一定時間通電して回転子を
回転駆動する。回転速度検出手段はこのときのエンコー
ダの回転信号パルスから回転角速度を得ると共に回転方
向を判別する。論理演算手段は、この回転角速度と回転
方向から回転子の初期位置を演算し、また、演算した上
記初期位置とカウンタによる現在までの回転量とから、
現在の回転子位置を決定する。
回転角速度検出後に減速励磁及び通電停止制御を行うこ
とにより1本来の回転動作とは直接関係のない初期位置
検出動作時間を短縮することができる。
(実施例) 以下、本発明にかかるブラシレスモータの駆動回路の実
施例について説明することにするが、その前に、本発明
の詳細な説明しておく。
まず、固定子の駆動コイルに1回目の通電をして、停止
している回転子を回転駆動する。回転子が一定速度にな
ったとき、単位時間内のエンコーダからの回転信号パル
スをカウントして回転子の回転角速度を得、また、エン
コーダの2相の回転信号から回転方向を判別し、この回
転角速度と回転方向を、予め用意されたテーブルと対比
して回転子の初期位置を推定する。これを1回目の推定
とする。上記カウントが終了したら逆向きに通電するな
ど減速励磁してブレーキをかけると共に、通電を停止し
て回転子を停止させる。このとき、通電開始から回転子
の停止までの間に回転子がどれだけ回転したかを、エン
コーダからの回転信号パルスをカウントすることにより
検出する。これにより回転位置信号が得られる。
1回目の初期位置推定では、推定できる二つの位置のう
ちいずれか一方がわかるだけであるから、1回目の通電
後停止状態にある回転子に2回目の通電を行い、1回目
の初期位置推定と同様に2回目の初期位置推定を行う。
1回目の推定結果をA、B、2回目の推定結果をA’、
B’としてこれらの推定結果を比較し、比較が一致した
方が求めようとしている回転子の初期位置であり、これ
によって初期位置が決定される。
2回目の通電開始から停止までの回転量もカウントして
初期位置からの回転量を求め、上記の如くして求めた初
期位置に現在までの積算回転量を加えることにより現在
の回転子の位置を求めることができる。回転子の現在位
置が決定された後は通常の通電及び速度制御を行うこと
によって回転子を正常に回転させることができる。
以下、図面を参照しながら本発明の実施例について詳細
に説明する。第1図において、符号lで示す回転子は、
説明の簡略化のためにNSの一対の磁極を有する永久磁
石で構成されているものとして描かれている。そして、
固定子は2u、2v。
2wの3極構成になっていて、上記各固定子には駆動コ
イル3u、3v、3wが巻かれている。この各駆動コイ
ルには通電手段としてのアンプ4u。
4v、4wを通じて励磁電流が通電され、これにより固
定子2u、2v、2wに回転磁界を発生させるようにな
っている。
回転子1にはエンコーダ9が連結されており、エンコー
ダ9は回転子1の回転に応じて位相が例えば90°ずれ
た2相のパルス状の回転信号P1゜P2を出力する。こ
こでは、説明を簡単化するために、エンコーダ9の分解
能を360PPR1即ち回転角度1aに対して1パルス
が出力されるものとする。回転信号p、、p、は回転速
度検出手段10に入力され、単位時間中の上記回転信号
パルスP□。
P2の数から回転子1の角速度が検出されると共に、上
記回転信号P□9P2から回転子1の回転方向が検出さ
れる。また1回転信号PL、P、はカウンタ14に入力
され、回転子1の初期位置から現在までの回転量がカウ
ントされる0回転速度検出手段10によるカウント値C
oは論理演算手段としてのCPU8に入力され、回転速
度に比例した単位時間内のカウント値が演算される。回
転速度検出手段10で検出された速度信号は減算器17
において速度指令V refとの偏差が求められ、この
偏差に基づき制御回路18が基準信号I refを出力
する。
上記CPU8は第1の切替手段11、第2の切替手段1
2.第3の切替手段13をそれぞれ切替る。第1の切替
手段11は、上記基準信号I ref又は一定の信号I
aを選択して前記通電手段としてのアンプ4u、4v、
4wに導入する。第3の切替手段13は上記信号Iaを
決定するもので、−I。、I、及び接地レベルGNDの
中から選択する。第2の切替手段12は、カウンタ14
のカウント値0いプリセット部15によるプリセット値
θa又はプリセット部16によるプリセット値Obのい
ずれかを選択し、選択した信号をカウント人力Oとして
出力変換手段としてのROM7に入力する。ROM7は
三つに区分されたROMテーブルからなり、各ROMテ
ーブルは、127 X cos0.127Xcos(θ
+120@)、127 X cos(θ+240” )
にそれぞれ対応する信号が出力されるように設定されて
いる。上記各ROMテーブルの出力はそれぞれD/A変
換器6u、6v、6wでアナログ信号に変換され、これ
ら各アナログ信号はそれぞれ乗算器5u、5v、5wで
前記切替手段11で選択された信号との商が求められ、
それぞれ前記アンプ4u、4v、4wに入力される。
上記カウンタ14はCPU8によって回転子の位置Or
に対応した信号でプリセットされる。
次に、第2図ないし第13図及び動作の流れを示す第1
4図を参照しながら上記実施例の動作を説明する。
まず、ROM7の入力θと固定子内の磁界の向きとの関
係について説明する。第1図において切替手段11がI
aを選択し、切替手段13が工。
を選択しているものとする。ROM7への入力0が、&
=0’  (Oカウント)、θ=1@ (1カウント)
、・・・・というように増えていくと、表1に示すRO
Mテーブルを参照して各D/A変換器6u、6v、6w
からcosθ、cos(θ+120” )、cos(θ
÷240@)に比例したアナログ信号が出力される。
表1 ており、8ビツトのD/A変換器ではO〜255までを
出力するから、128を中心値として+127〜−12
7まで出力が変化することになる。
ここで、固定子が第1図のように反時計方向にU、V、
Wと配置され、その各駆動コイル3u。
3V、3yIがY形に接続されている場合に、ROM入
力がθ=0から増えていくと固定子内に反時計方向に回
転する磁界が形成され、θ= 360’で1回転する。
この向きの原点を第1図における時計の3時の位置にと
り、反時計方向を正とすればROM人力0と固定子内の
磁界の向きOhが一致し、 O;Oh                (1)が成
り立つ。従って1例えば切替手段12をプリセット値O
aに切替ると固定子内の磁界の向きはθh=Oaとなる
次に、固定子内の磁界の向きOh及び回転子の向きOr
と発生トルクτ(θh、θr)との関係について考える
。ここでは、回転子の向きOrを第2図に示すようにN
極からS極に向く方向と約束し、時計の3時に相当する
位置を0r=0゜反時計方向を正とする。固定子の三つ
の駆動コイル3u、3v、3wにそれぞれcosθ、c
os(0÷120@)、cos (θ+240” )に
比例した電流を流したとき、固定子2u、2v、2w内
の磁束分布は第3図(a)のようになる、これを等価の
磁石とみなして、第3図(b)のように表示する。この
ように表示することができる固定子内の磁界の向きと回
転子との関係を第4図に示す、第4図では、回転子の向
きOrは常に0″とし、固定子内の磁界の向きOhを変
化させるものとして表示し、各場合に発生するトルクの
大きさとその方向も表示した6例えばθh=o”   
or=0@のときには回転子のN極と固定子の等価S極
とが引合い、同時に回転子のN極と固定子の等価S極と
が引き合うため、トルクはゼロとなる。第4図に示す関
係をグラフにしたのが第5図である。第4図ではor=
o”と固定していたが、第5図ではorを任意とし、横
軸をθh−”Orにしている。第5図から明らかなよう
に、OhとOrとの関係により発生トルクが異なること
がわかる。
次に1発生トルクτ(θh、Or)と回転速度ωとの関
係について考える。第6図は発生トルクと回転速度との
関係を示すもので、Jは回転子の慣性を示す0発生トル
クτに対して負荷トルクτeが小さいときは、第6図を
第7図のように簡略化できる。これを式で表すと、 ω(t)=丁Aτ(t) dt     (2)となる
。時点Oからt (see)までトルクが一定と仮定す
ると。
ω(t)=丁τt を得ることができる。従って1時間の経過と共に回転速
度ωは1次的に増えていくことになる。
さて、あるROM入力に対してOhが生じ、そのときの
orに対してθh−Orが決まり、トルクτ(θh、θ
r)が発生する。しかし1時間と共に回転子の向きor
が変化する。即ち、Ohを固定してもorが時間tによ
り変化するので、トルクτも時間と共に変化する。しか
しながら、回転子内の磁界θhを生じてから僅かな時間
、例えば10m5程度の間は発生トルクは略一定と考え
てよい。故に、式(3)は、Ohの励磁の後の僅かな時
間では。
ω(t)=了τ(θh、θr) t と書き換えることができる。これをいろいろなθh−O
rに対してグラフにしたのが第8図である。
ここでは反時計方向(CCW)を正、時計方向(CW)
を負としている。第8図のグラフの勾配がどのくらいか
によって角加速度がいくつかがわかり、角加速度がわか
ればθh−orがいくつかという情報が得られる。しか
し、角加速度を計測することは難しい。
そこで、次に角加速度(回転速度の勾配)を回転速度で
代用して計測する。そのために、第9図(b)に示すよ
うに1=0からT□までの間固定子をOhの向きに励磁
し、その後励磁を停止する。
回転速度ωはT、の時点で頭打ちとなり、ゆっくりと減
衰し、しばらくして停止する。T工時点からΔTの区間
で回転速度(回転角速度)ωがいくつになるか計測すれ
ば、θh−orがいくつかという情報を得ることができ
る。より具体的には、第1図の回転速度検出手段10に
おいてカウンタ14のゲートを第9図(Q)に示すカウ
ンタゲート信号により八Tの間開き、その間第9図(d
)に示すエンコーダ9のインクリメンタル信号をカウン
トし、第9図(e)に示すようなカウント値COをCP
U8に入力する。このカウント値は回転速度に比例して
いる。このカウント値Coと発生トルクτ(θh、or
)との関係は第10図に示す通りである。上記インクリ
メンタル信号は位相が例えば90°異なる2相の矩形波
信号p1.p2からなるため1回転速度検出手段10は
回転方向を求めることも可能であり、この回転方向情報
もCPU8に入力する。
次に、上記カウント値Coから回転子の角度Orを求め
る。例えば、第10図の最大振幅Caが100カウン1
−であったとする、第1の切替手段11をIaに、第2
の切替手段12をθaに設定した後筒3の切替手段13
をGNDからIoに切り替えて第9図(b)に示す11
秒後にGNDに戻したとする。
この間に第9図(b)(c)(d)(e)に示す計測が
行われる。ここで、例えばカウント値C1=87、回転
方向CWを得たとする。これを第10図の逆関数として
0h−or=sin−″(−Co/100)をR0Mテ
ーブル化した表2を用いて0□=120”=60°を得
る。
表2 θ2 そこで次に、カウンタ値と回転方向より、回転子角度1
) h−Orを求める。実際にはCPU8により自動的
に計算されるが、計算方法は次の通りである。
いま、第11図に示すように、Cmax=100とし、
反時計方向(CCW)回転で、co=50のときは、θ
h−or=sin−’ (−50/ 100)=sin
″″” (−0,5)=−30’又は−150” θ2=−30’であり、θ1=(−180@)−〇、ニ
ーtso@となる。
また、 Cmax=100とし、時計方向(CW)回転
で、Co=50のときは。
0h−or=sin−’ (−(−50)/ too)
=sin″″10.5=30’又は150” θ2=30″であり、θ1=180”−〇、=150@
となる。
表2のカウンタ値Goは単位時間内のカウント数、即ち
速度に対応するものであり、実際のカウンタ値に、CC
W回転なら(+1)を、CW回転なら(−1)を掛けた
値である。
前述のように、カウント値C工が87で1回転方向が時
計方向(CW)とすれば、カウンタ値Co=−87であ
り、これを表2に示すテーブルにあてはめて01=12
0@0□=60’を得たことは、第11図でカウンタ値
−87で水平方向の線■を引き、この線と交差する二つ
の点から垂直に線■、■を引いてOh−Or軸を読んだ
ことに相当する。
このようにして、カウンタ値Goを得てθh−or=θ
、又は02を得る。ここで、初期の回転子の角度をθr
oと書き直すと、θh=θaであったから、θro=θ
a−θ1           (5)θro=θa−
02(6) となり、初期の回転子の角度θroは、励磁した磁界の
向きθh=θaとROMテーブルから読んだ値0い θ
2から求めることができる。しかし、er。
は式(5)(6)のどちらであるか区別がつかない。
そこで、2回目の固定子の励磁を行い、式(5)(6)
のどちらであるかを区別する。いま、1回目のθh=O
aの励磁により1回転子がθroからずれ、現在停止し
ている角度はθro+ e oとなっているものと仮定
する。上記θ0は、 15M在のカウンタの値を示すも
ので、回転子位置に対応する*Or。
からずれたθ0が第1図に示すカウンタ14でカウント
される。プリセット部16のプリセット値θbはθa+
90’である。ここでは、切替手段11はIaを、切替
手段12はθbを選択している。
このときのROMテーブル7の入力0は、θb÷00=
θa+90’十00となる0次に、切替手段13をGN
DからIoへ切り替え、11秒後にGNDに戻し、第9
図で説明したような操作を再度行う。なお、第14図の
フローチャートでは、GNDのことをIa=0と表示し
ている。上記再度の操作で、カウント値C,=SO及び
回転方向CWを得たとする。表2に示すテーブルを参照
することによってθ4.0.の値150” 、30’ 
をそれぞれ得ることができるが、ここでは、1回目と区
別してθ、=150”   θ、=30@とおく。
さて、ここで、固定子の励磁をθh= o b÷θ0=
θa+90”+00とすることの意味を考える。このと
きの回転子の角度は0r=oro+00にな°っている
従って、 0h−θrl)b+0o−(Oro+00)=ob−θ
r。
:θa+90@ −〇ro          (7)
を得る。1回目は θh−Or=θa−θro           (8
)の励磁を行ったのに対し、2回目はθh−θrの値が
90’だけ大きい、即ち、第11図において90″だけ
プラス側で励磁していることになる。この様子を示した
のが第12図である。
上記2回目の励磁では式(7)よりθa+90’θro
=θ、又はθ、が成り立つ。従って、Oro=θa+9
0”−0,(9) θro=θa+90”−04(10) のいずれかが成り立つ0式(5)(6)よりθro=θ
a−60@又は0a−120”式(9)(10)より θro=θa−60”又はθa+60@が得られる。θ
a−60”は両者に共通であり、これが求めるべき初期
の回転子角度位置である。
第12図を参照すれば、θh−or=60°で1回目の
励磁を行い、θa÷90°−Oroで2回目の励磁を行
うことにより、60°に対し90°プラスの150゜の
励磁をしたことがわかる。即ち、2回目にθh−orが
ずれるように励磁することにより、そのときのカウンタ
値C8が1回目のカウンタ値Cユと異なって01と02
の区別が可能となることがわかる。
以上のようにして回転子の初期位置を演算で求めた後は
1通常の運転に入る。これまでの演算処理で初期の回転
子角度位置θrOが判明するが、1回目の励磁によって
回転子はOoだけ回転し、また、2回目の励磁でも回転
してしまっている。いま、第1図に示すカウンタ14に
よって最初からの回転角度はOo+0□とカウントされ
ているとする。01は2回目の励磁で回転した角度であ
る。
従って、現在の回転子の角度位置は、oro十00+0
1である。
第4図、第5図で説明した通りOh−θr=−90@の
関係を常に保たせるようにすればCCW方向へ最大のト
ルクで回転することがわかる。即ち、固定子内に作られ
る磁界の向きOhが回転子角度Orより90°小さいと
きに最大トルクを発生する。従って、現在の回転子角度
がoro÷00÷8、であるから、固定子にθro÷0
0+θ、−90”の磁界を発生させると最大トルクを発
生する。そのためにカウンタ14をθro+00十〇、
−90@にプリセットする。
次に、切替手段12でカウンタ14を選択し、切替手段
11でIreft&選択する。速度指令Vrefとしで
ある値を入力すると制御回路18からゼロでないIre
fが発生され、D/A変換器6u、6v。
6wから出力される3相のアナログ電圧とIrefが掛
は算され、その商に比例してアンプ4u、4v。
4wが各駆動コイル3u、3v、3wを駆動し固定子内
に回転磁界を発生させる。これにより回転子が最大トル
クで回転駆動される。エンコーダ9からはインクリメン
タル信号p1.p、が発生し。
カウンタ14の出力θが変化し、ROMテーブルが参照
され、3相の出力が出て、以下通常の運転に入る。
以上述べた回転子の初期角度位置θroを求める動作に
おいて回転子が回転するのは、回転機本来の機能ないし
は性能とは無関係のものであるため、上記θroを求め
る動作における回転子の回転量はなるべく少ない方がよ
い、そのため、第9図に示すΔT区間で回転速度を検出
した後は、固定子内に逆向きの磁界−Ohを発生して逆
トルクを発生するように各駆動コイルに電流を流す、上
記6丁の前のT□秒間では切替手段13はIoにつなが
れていたが、Δτ後の減速期間では切替手段13を−I
oにつなぎ、逆トルクを発生させる。第13図はこのよ
うな逆トルクを発生させる様子を示すもので、八Tの定
速回転期間後のT2の区間において逆トルクを発生させ
て減速し、停止させるようになっている。T2はT2と
等しいかT8よりも少し小さめにする。このように、回
転子の初期位置検出後に回転子を強制的に減速すること
により。
初期位置検出に関連する回転子の回転を最小に止めるこ
とができ1回転機本来の機能ないしは性能に関係のない
無駄な回転を最小限に止めることができる。
以上述べた動作の流れは第14図に示す通りである。
以上述べた実施例によれば、駆動コイルヘ一定時間通電
して回転子1を回転駆動し、このときのエンコーダ9の
回転信号パルスから回転角速度を得ると共に回転方向を
判別し、この回転角速度と回転方向から回転子1の初期
位置を論理演算部としてのCPtJ8で演算し、また、
演算した初期位置とカウンタ14による現在までの回転
量とから現在の回転子位置を決定するようにしたため、
従来のセンサレスブラシレスモータのように駆動コイル
の逆起電力を検出する必要がなく、よって、電源が入っ
ている状態でたとえ回転子が停止したとしても、再度初
期位置検出動作を行う必要がなく、安定かつ確実に回転
位置を検出することができる。また1回″転子1の角速
度を検出して回転子位置を検出するため1位置検出に必
要な回転子の回転時間が短くて済み、初期回転子位置検
出時間を大幅に短縮することができる。
また、初期回転子位置検出のために回転角速度を検出し
た後、減速励磁及び通電停止制御を行うようにしたため
、初期回転子位置検出のための回転子の回転を必要最小
限に止めることができ、無駄な回転をできるだけ押さえ
ることができると共に、初期回転子位置検出の所要時間
を短縮することができる。
なお、第1図における回転子1のN極とS極の対数は1
に限られるものではなく、2でも3でもよく、その他適
宜の数でも差し支えない、駆動コイルが巻かれる固定子
の極数も図示の例のような3極に限られるものではなく
、例えば、6極でも9極でもよく、その他適宜の極数で
も差し支えない、また、プリセット値θbは必ずしもO
a+90゜でなくてもよい。その他特許請求の範囲に記
載された技術的範囲を逸脱しない範囲で任意に設計変更
して差し支えない。
(発明の効果) 本発明によれば、駆動コイルへ一定時間通電して回転子
を回転駆動し、このときのエンコーダの回転信号パルス
から回転角速度を得ると共に回転方向を判別し、この回
転角速度と回転方向から回転子の初期位置を論理演算部
で演算し、また、演算した初期位置とカウンタによる現
在までの回転量とから現在の回転子位置を決定するよう
にしたため、従来のセンサレスブラシレスモータのよう
に駆動コイルの逆起電力を検出する必要がなく。
よって、電源が入っている状態でたとえ回転子が停止し
たとしても、再度初期位置検出動作を行う必要がなく、
安定かつ確実に回転位置を検出することができる。また
、回転子の角速度を検出して回転子位置を検出するため
1位置検出に必要な回転子の回転時間が短くて済み、初
期回転子位置検出時間を大幅に短縮することができる。
初期回転子位置検出のために回転角速度を検出した後、
減速励磁及び通電停止制御を行うようにすれば、初期回
転子位置検出のための回転子の回転を必要最小限に止め
ることができ、無駄な回転をできるだけ押さえることが
できると共に、初期回転子位置検出の所要時間を短縮す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明にかかるブラシレスモータの駆めの平面
図、第3図は上記実施例中の固定子の磁束分布の例及び
それを等測的に示した平面図、第4図は上記実施例中の
回転子と固定子内の磁界の向きとトルクの大きさ及び方
向との関係を示す対比図、第5図は上記トルクの大きさ
を示す線図、第6図は発生トルクと回転速度との関係を
示すブロック図、第7図は上記発生トルクと回転速度と
の関係を簡略化できる場合のブロック図、第8図は固定
子内の磁界の向きと回転子の向きとの差が異なる場合の
回転速度の変化を示す線図、第9図は上記実施例におけ
る回転子の回転角速度検出動作を示すタイミングチャー
ト、第10図は上記実施例における発生トルクとカウン
タ値との関係を示す線図、第11図は第10図に示す線
図に基づいて実際に初期回転位置を求める様子を示す線
図。 第12図は固定子内の磁界の向きと回転子の向きとの差
を異ならせて実際に初期回転位置を求める様子を第11
図に準じて示す線図、第13図は初期位に検出後の減速
動作及び停止動作を示すタイミングチャート、第14図
は上記実施例の動作を示すフローチャート、第15図は
従来のブラシレスモータの駆動回路の一例を示すブロッ
ク図、第16図は従来のブラシレスモータの駆動回路の
別の例を示すブロック図である。 1・・・回転子、 2u、2v’、2w・・・固定子、
3u、3v、3w・・・駆動コイル、  4u、4v。 4w・・・通電手段としてのアンプ、 8・・・論理演
算手段としてのCPU、 9・・・エンコーダ、10・
・・回転速度検出手段、 14・・・カウンタ、P工、
P2・・・回転信号。 第2図 (b) wt3図 (b) 第4図 第5図 Wi6図 17II

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.駆動コイルに励磁電流を通電して固定子に回転磁界
    を発生させる通電手段と、 上記回転磁界により回転駆動される永久磁石を有する回
    転子と、 上記回転子の回転に応じて位相のずれた2相のパルス状
    の回転信号を出力するエンコーダと、単位時間中の上記
    回転信号パルス数より回転子の回転角速度を検出すると
    共に、上記回転信号から回転子の回転方向を検出する回
    転速度検出手段と、 上記駆動コイルへ一定時間通電後通電を停止する制御を
    行なうと共に上記回転速度検出手段の出力により回転子
    の初期位置を演算する論理演算手段と、 上記回転信号を入力し回転子の初期位置から現在までの
    回転量をカウントするカウンタとを具備し、 上記論理演算手段は、上記回転子の初期位置と上記現在
    までの回転量とから現在の回転子位置を決定することを
    特徴とするブラシレスモータの駆動回路。
  2. 2.駆動コイルに一定時間通電して回転子が一定回転と
    なった際に回転角速度を検出すると共に、回転角速度検
    出後に減速励磁及び通電停止制御する請求項1記載のブ
    ラシレスモータの駆動回路。
JP1098440A 1989-04-18 1989-04-18 ブラシレスモータの駆動回路 Pending JPH02276492A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11303239B2 (en) 2018-10-12 2022-04-12 Fanuc Corporation Magnetic pole initial position detection device using direct-current excitation method and magnetic pole position detection device

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