JPH02277703A - 貫通気泡型の鉄系多孔体およびその製造方法 - Google Patents
貫通気泡型の鉄系多孔体およびその製造方法Info
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- JPH02277703A JPH02277703A JP9762289A JP9762289A JPH02277703A JP H02277703 A JPH02277703 A JP H02277703A JP 9762289 A JP9762289 A JP 9762289A JP 9762289 A JP9762289 A JP 9762289A JP H02277703 A JPH02277703 A JP H02277703A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は貫通気泡型の鉄系多孔体とその製造方法に関す
る。本発明の貫通気泡型の鉄系多孔体は、軽量な構造材
料や断熱材料や防音材料や耐衝撃材料として好ましい。
る。本発明の貫通気泡型の鉄系多孔体は、軽量な構造材
料や断熱材料や防音材料や耐衝撃材料として好ましい。
[従来の技術]
特開昭55−125202号は、貫通気泡型のNi系多
孔体に関する。この方法では金属Niの粉末を有機結合
剤と混練し、高分子樹脂芯体骨格例えばウレタンフオー
ムの骨格に塗着し、脱脂、焼結工程を経て貫通気泡型の
Ni系多孔体とする。しかしこの多孔体は金属Niの粉
末が高価であり、また混線物の塗着厚さが不均一となり
易く、貫通気泡の大きさや密度も不揃いで、材質の均一
性が不十分である。
孔体に関する。この方法では金属Niの粉末を有機結合
剤と混練し、高分子樹脂芯体骨格例えばウレタンフオー
ムの骨格に塗着し、脱脂、焼結工程を経て貫通気泡型の
Ni系多孔体とする。しかしこの多孔体は金属Niの粉
末が高価であり、また混線物の塗着厚さが不均一となり
易く、貫通気泡の大きさや密度も不揃いで、材質の均一
性が不十分である。
[発明が解決しようとする課題]
貫通気泡型の金属の多孔体が安価に製造できると、利用
分野の一層の拡大が可能となる。また材質の均一な貫通
気泡型の金属の多孔体が製造できると、強度や性能の精
度が高くなり、設計や使用が簡易となる。
分野の一層の拡大が可能となる。また材質の均一な貫通
気泡型の金属の多孔体が製造できると、強度や性能の精
度が高くなり、設計や使用が簡易となる。
本発明は安価でかつ材質の均一な貫通気泡型の金属の多
孔体とその製造方法を提供するものである。
孔体とその製造方法を提供するものである。
[課題を解決するための手段および作用コ請求項(1)
の発明を先ず説明する。第1図は本発明の鉄系多孔体の
例を示す図である。
の発明を先ず説明する。第1図は本発明の鉄系多孔体の
例を示す図である。
本発明は多数の気泡を有する鉄系の焼結体で、各気泡は
揃った大きさでかつ隣接する他の気泡と相互に貫通して
いる。第1図で1は気泡で、鉄系焼結の骨格2が多数の
気泡1を結合して、多孔質の鉄系の焼結体を形成してい
る。各気泡1は例えば直径が略等しい揃った大きさで、
かつ隣接する他の気泡1とは貫通孔3によって貫通して
いる。
揃った大きさでかつ隣接する他の気泡と相互に貫通して
いる。第1図で1は気泡で、鉄系焼結の骨格2が多数の
気泡1を結合して、多孔質の鉄系の焼結体を形成してい
る。各気泡1は例えば直径が略等しい揃った大きさで、
かつ隣接する他の気泡1とは貫通孔3によって貫通して
いる。
本発明の鉄系多孔体は鉄系粉末を用いて製造するが、鉄
系粉末は後で述べる如く金属Niの粉末よりも安価であ
るため、本発明は安価に製造できる金属の多孔体である
。
系粉末は後で述べる如く金属Niの粉末よりも安価であ
るため、本発明は安価に製造できる金属の多孔体である
。
本発明で気泡1は揃った大きさで、また気泡1や鉄系焼
結の骨格2は、幾何学的に整然と配されている。従って
本発明の多孔体は、強度や気泡密度等の性能が均一であ
る。
結の骨格2は、幾何学的に整然と配されている。従って
本発明の多孔体は、強度や気泡密度等の性能が均一であ
る。
本発明で鉄系の焼結体とは、合金元素を含有しない鉄の
焼結体と、後で述べる合金元素を含有する鉄の焼結体を
総称する。
焼結体と、後で述べる合金元素を含有する鉄の焼結体を
総称する。
また各気泡が揃った大きさとは1例えば第1図の如く全
ての気泡が同じ直径を有する場合や、例えば第2図の如
く、直径が異なる2種あるいは2種以上の気泡1−1及
び1−2が、幾何学的に整然と組み合わされて配された
場合を総称する。
ての気泡が同じ直径を有する場合や、例えば第2図の如
く、直径が異なる2種あるいは2種以上の気泡1−1及
び1−2が、幾何学的に整然と組み合わされて配された
場合を総称する。
次に本発明の鉄系多孔体の製造方法を説明する。
本発明では平均粒径が50μ以下の鉄系粉末を使用する
。平均粒径が50μ以上では結介液と混練した際スラリ
ー状にならず、型枠内に密着して充填した有機高分子球
体の隙間に、均等に流し込む事が困難となる。また混線
物を圧力をかけて無理に流し込んでも鉄系粒子の間隔が
大きいため、通常の高圧プレス型の粉末焼結法とは異な
り、焼結後の鉄系粒子の結合力が弱く、鉄系の焼結体を
形成し難い。
。平均粒径が50μ以上では結介液と混練した際スラリ
ー状にならず、型枠内に密着して充填した有機高分子球
体の隙間に、均等に流し込む事が困難となる。また混線
物を圧力をかけて無理に流し込んでも鉄系粒子の間隔が
大きいため、通常の高圧プレス型の粉末焼結法とは異な
り、焼結後の鉄系粒子の結合力が弱く、鉄系の焼結体を
形成し難い。
第3図は、鉄系粉末の炭素含有量(以下[C]と略記す
る)と酸素含有量(以下[○]と略記する)が、鉄系焼
結の骨格の性質に及ぼす影響を説明する図である。
る)と酸素含有量(以下[○]と略記する)が、鉄系焼
結の骨格の性質に及ぼす影響を説明する図である。
炭素を2.1重量%以上含有する銑鉄や、更にNi、C
r。
r。
Cu、A Q 、P、Mo、V、Ti等の合金元素を含
有する銑鉄は。
有する銑鉄は。
レデブライト、セメンタイトが機械粉砕時の核となり、
容易に粉砕できる。特に溶銑を急冷するとか、 Cr、
V、S等の含有量を高めて白銑化した銑鉄は、数μまで
の微粉が機械粉砕で容易に製造できる。
容易に粉砕できる。特に溶銑を急冷するとか、 Cr、
V、S等の含有量を高めて白銑化した銑鉄は、数μまで
の微粉が機械粉砕で容易に製造できる。
従って鉄系粉末は金属Niの粉末よりも安価である。
また炭素を2.1重量%以上含有する鉄は粉砕しやすい
ため、アトマイズ鉄粉等に比較して鉄系粉末の製造が容
易である。更に[C]が2.1%以上の鉄系粉末は、焼
結に際して低融点レデブライト共晶量が多く液相化し易
いため、粒子間の結合が強固な鉄系焼結の骨格が得られ
る。
ため、アトマイズ鉄粉等に比較して鉄系粉末の製造が容
易である。更に[C]が2.1%以上の鉄系粉末は、焼
結に際して低融点レデブライト共晶量が多く液相化し易
いため、粒子間の結合が強固な鉄系焼結の骨格が得られ
る。
第3図の領域10で示した、[C,]が2.1%以上で
かつ[O]が4/3(CCココ−)〜4/3 ([Cコ
+7)の鉄系粉末は、焼結に際して鉄系粉末中の炭素が
自己脱炭されて、靭性のよい鉄系焼結の骨格が得られる
。
かつ[O]が4/3(CCココ−)〜4/3 ([Cコ
+7)の鉄系粉末は、焼結に際して鉄系粉末中の炭素が
自己脱炭されて、靭性のよい鉄系焼結の骨格が得られる
。
第3図の領域20で示した、[O]が4/3([Cツー
2)未満の鉄系粉末では、自己脱炭が不十分で、高炭素
の鉄系焼結の骨格となるが、靭性が不十分で熱歪みワレ
等が発生し易い。
2)未満の鉄系粉末では、自己脱炭が不十分で、高炭素
の鉄系焼結の骨格となるが、靭性が不十分で熱歪みワレ
等が発生し易い。
第3図の領域30で示した、[○]が4/3([Cコ+
7)超の鉄系粉末では、未還元の酸化物を含有する鉄系
焼結の骨格となるが、鉄系の焼結体は強度が低くまたこ
われ易い。
7)超の鉄系粉末では、未還元の酸化物を含有する鉄系
焼結の骨格となるが、鉄系の焼結体は強度が低くまたこ
われ易い。
この[C]と[O]の調整は、銑鉄あるいは合金元素を
含有する銑鉄を、湿式粉砕して粉砕中に粉末の表面を酸
化して行う事もできるし、また例えば乾式粉砕した後水
中で煮沸し粉末の表面を酸化して行う事もできる。
含有する銑鉄を、湿式粉砕して粉砕中に粉末の表面を酸
化して行う事もできるし、また例えば乾式粉砕した後水
中で煮沸し粉末の表面を酸化して行う事もできる。
[C]と[○]の調整はまた、鉄粉1表面を酸化した鉄
粉、鉱石粉から選ばれるlまたは2以上と炭素粉末とを
調合する事によっても行うことができる。
粉、鉱石粉から選ばれるlまたは2以上と炭素粉末とを
調合する事によっても行うことができる。
鉄系粉末として、Si<1%、Mn(2%、Ni<10
%、Cr〈25%、Mo(3%、Cu<3%、AQ<5
%から選ばれる1または2以上の合金成分を含有する鉄
系粉末を用いると、合金成分を含有した鉄系焼結の骨格
で形成された鉄条孔体が得られるが、合金成分は通常の
合金鋼におけると同様に、鉄系多孔体の強度や靭性や耐
熱性や耐食性等を改善する。合金成分を含有させる方法
としては、例えば合金成分を含有する銑鉄を製造して粉
砕してもよいが、例えばNiやTiやCuやSi等は黒
鉛化を促進して白銑化しづらく、機械的粉砕が困難な場
合が生ずる。このような場合は合金金属や合金鉄を別途
に50μ以下の粒度に粉砕して混合する。
%、Cr〈25%、Mo(3%、Cu<3%、AQ<5
%から選ばれる1または2以上の合金成分を含有する鉄
系粉末を用いると、合金成分を含有した鉄系焼結の骨格
で形成された鉄条孔体が得られるが、合金成分は通常の
合金鋼におけると同様に、鉄系多孔体の強度や靭性や耐
熱性や耐食性等を改善する。合金成分を含有させる方法
としては、例えば合金成分を含有する銑鉄を製造して粉
砕してもよいが、例えばNiやTiやCuやSi等は黒
鉛化を促進して白銑化しづらく、機械的粉砕が困難な場
合が生ずる。このような場合は合金金属や合金鉄を別途
に50μ以下の粒度に粉砕して混合する。
本発明では、鉄系粉末と結合液とを混練して混練液とす
る。結合液としては、例えばCMCやポリアクリル酸等
の有機性バインダーをあるいはリン酸ボンドや水ガラス
等の無機質バインダーを水に溶解して用いる。
る。結合液としては、例えばCMCやポリアクリル酸等
の有機性バインダーをあるいはリン酸ボンドや水ガラス
等の無機質バインダーを水に溶解して用いる。
本発明では、内部に多数の有機高分子球体を互いに密着
して充填した型枠を準備する。本発明では、鉄系焼結体
の気泡を形成するために有機高分子球体を用いるが、有
機高分子球体は、後で述べる熱処理に際して、熱分解し
消失して脱脂され気泡を形成する。有機高分子球体は従
って、熱処理に際して、ガスの発生量が少なく容易に熱
分解して消失するものが望ましい。有機高分子球体とし
て比重の大きいものを使用すると熱処理に際してガスの
発生量が多く、例えば鉄系焼結の骨格2が薄肉の場合は
このガスの圧力によって鉄系焼結の骨格2には割れや変
形や脱落が発生するに至る。
して充填した型枠を準備する。本発明では、鉄系焼結体
の気泡を形成するために有機高分子球体を用いるが、有
機高分子球体は、後で述べる熱処理に際して、熱分解し
消失して脱脂され気泡を形成する。有機高分子球体は従
って、熱処理に際して、ガスの発生量が少なく容易に熱
分解して消失するものが望ましい。有機高分子球体とし
て比重の大きいものを使用すると熱処理に際してガスの
発生量が多く、例えば鉄系焼結の骨格2が薄肉の場合は
このガスの圧力によって鉄系焼結の骨格2には割れや変
形や脱落が発生するに至る。
例えばスチレン膨張発泡体(積木化成■製)やエクスパ
ンセルプラスチック微小中空球体(ジャパンフェライト
■製)やエポキシバルーン(エマーソンカミング社製)
等は、使用に先立って発泡処理(蒸気、熱水等1こよる
加熱処理)する事によって、見掛比重が0.30以下の
中空のあるいは多数の微細な空孔を有する有機高分子球
体となる。これ等の発泡処理をして見掛比重を0.30
以下とした有機高分子球体を用いると、熱処理に際して
ガスの発生量が少ないために、鉄系焼結の骨格2には割
れや変形や脱落が発生することはない。
ンセルプラスチック微小中空球体(ジャパンフェライト
■製)やエポキシバルーン(エマーソンカミング社製)
等は、使用に先立って発泡処理(蒸気、熱水等1こよる
加熱処理)する事によって、見掛比重が0.30以下の
中空のあるいは多数の微細な空孔を有する有機高分子球
体となる。これ等の発泡処理をして見掛比重を0.30
以下とした有機高分子球体を用いると、熱処理に際して
ガスの発生量が少ないために、鉄系焼結の骨格2には割
れや変形や脱落が発生することはない。
有機高分子球体を互いに密着して充填する方法としては
、第4@に示す如く1例えば多数の有機高分子球体4を
型枠5内に装入し、加圧すると、有機高分子球体4は相
互に密着する。また第5図に示す如く、例えば有機高分
子球体4の相互の接点を接着剤6で接着すると、有機高
分子球体4は相互に密着する。
、第4@に示す如く1例えば多数の有機高分子球体4を
型枠5内に装入し、加圧すると、有機高分子球体4は相
互に密着する。また第5図に示す如く、例えば有機高分
子球体4の相互の接点を接着剤6で接着すると、有機高
分子球体4は相互に密着する。
本発明では、多数の有機高分子球体を互いに密着して充
填した型枠内に、鉄系粉末と結合液とを混練したスラリ
ー状の混練液を流し込み、有機高分子球体の相互の隙間
に混練液を配する。
填した型枠内に、鉄系粉末と結合液とを混練したスラリ
ー状の混練液を流し込み、有機高分子球体の相互の隙間
に混練液を配する。
混練液を流し込んだ型枠は、乾燥し熱処理する。
熱処理に際して、有機高分子球体は100〜400℃で
15〜30分で熱分解して消失する。また700〜10
00℃で自己還元反応が起り、1000〜1200℃で
鉄系粉末の焼結が完了する。
15〜30分で熱分解して消失する。また700〜10
00℃で自己還元反応が起り、1000〜1200℃で
鉄系粉末の焼結が完了する。
本発明では、有機高分子球体が消失した空隙が気泡とな
り、型枠に充填した際に混練液が配された有機高分子球
体の相互の間隙が鉄系焼結の骨格となる。
り、型枠に充填した際に混練液が配された有機高分子球
体の相互の間隙が鉄系焼結の骨格となる。
本発明で、例えば管状や凹凸を有する複雑な形状の鉄系
多孔体の製品を製造する際には、型枠も製品の形状に見
合った複雑な形状の型枠となるが、この際の有機高分子
球体の充填や混練液の流し込みは下記の要領で行うこと
ができる。例えばこの型枠に設けた装入口から有機高分
子球体の粒状物を型枠内に装入する。次に型枠内の有機
高分子球体の粒状物を圧迫して加圧する。この加圧によ
って有機高分子球体は、第4図で述べた如く相互に密着
して充填される。その後混練液を型枠内に流し込む。
多孔体の製品を製造する際には、型枠も製品の形状に見
合った複雑な形状の型枠となるが、この際の有機高分子
球体の充填や混練液の流し込みは下記の要領で行うこと
ができる。例えばこの型枠に設けた装入口から有機高分
子球体の粒状物を型枠内に装入する。次に型枠内の有機
高分子球体の粒状物を圧迫して加圧する。この加圧によ
って有機高分子球体は、第4図で述べた如く相互に密着
して充填される。その後混練液を型枠内に流し込む。
本発明では、揃った大きさの有機高分子球体を幾何学的
に整然と型枠内に充填するため、鉄系多孔体における各
気泡は何れも揃った大きさで、また鉄系焼結の骨格2も
揃った寸法で、幾何学的に整然と配されている。従って
本発明の鉄系多孔体は、強度や気泡密度等の性能が高い
精度で均一である。本発明では有機高分子球体の相互の
密着部が貫通孔となるが1貫通孔の寸法等も高い精度で
均一である。更に本発明では、使用する有機高分子球体
の大きさを変更する事によって、強度や気泡密度等の性
質が異なる各種の鉄系多孔体を容易に製造することがで
きる。
に整然と型枠内に充填するため、鉄系多孔体における各
気泡は何れも揃った大きさで、また鉄系焼結の骨格2も
揃った寸法で、幾何学的に整然と配されている。従って
本発明の鉄系多孔体は、強度や気泡密度等の性能が高い
精度で均一である。本発明では有機高分子球体の相互の
密着部が貫通孔となるが1貫通孔の寸法等も高い精度で
均一である。更に本発明では、使用する有機高分子球体
の大きさを変更する事によって、強度や気泡密度等の性
質が異なる各種の鉄系多孔体を容易に製造することがで
きる。
[実施例]
溶銑を急冷した後、湿式ボールミルにて粉砕し、平均粒
径が5μの銑鉄粉を製造したが、その成分はC:3.5
%、 S i:o、01%、 Mn:10%、 Cr:
0.5%。
径が5μの銑鉄粉を製造したが、その成分はC:3.5
%、 S i:o、01%、 Mn:10%、 Cr:
0.5%。
P :0.02%、 S:0.01%、酸素二6%であ
った。
った。
この銑鉄粉を、水ガラスと水とでスラリー状に混練して
混練液とした。直径が10mmのスチレン発泡球体を2
00+++m X 50mm X 50+n11+の型
枠内に充填し、各球体の接点を接着した。型枠内のスチ
レン発泡球体の疎開に混練液を流し込み、乾燥し、15
0℃で脱脂し、 1200℃の窒素雰囲気炉で還元焼結
せしめたが、第1図に示した貫通気泡型の鉄系多孔体が
得られた。この鉄系多孔体は曲げ強度が約100kg/
cm”で強靭な材質であった。
混練液とした。直径が10mmのスチレン発泡球体を2
00+++m X 50mm X 50+n11+の型
枠内に充填し、各球体の接点を接着した。型枠内のスチ
レン発泡球体の疎開に混練液を流し込み、乾燥し、15
0℃で脱脂し、 1200℃の窒素雰囲気炉で還元焼結
せしめたが、第1図に示した貫通気泡型の鉄系多孔体が
得られた。この鉄系多孔体は曲げ強度が約100kg/
cm”で強靭な材質であった。
[発明の効果]
本発明の多孔体は、安価に製造でき、強度や気泡密度等
が高い精度で均一である。
が高い精度で均一である。
第1図は本発明の鉄系多孔体の例を示す図、第2図は本
発明の鉄系多孔体の他の例を示す図、第3図は鉄系粉末
の[C]と[O]が鉄系焼結の骨格の性質に及ぼす影響
の説明図、 第4図は有機高分子球体を相互に密着させる方法の説明
図、 第5図は有機高分子球体を相互に密着させる他の方法の
説明図、 である。 1.1−1.1−2 :気泡、2:鉄系焼結の骨格、3
:連通孔、4:有機高分子球体、5:型枠、6:接着剤
。 第1図 第2図 特許呂願人 新日本製鐵株式会社
発明の鉄系多孔体の他の例を示す図、第3図は鉄系粉末
の[C]と[O]が鉄系焼結の骨格の性質に及ぼす影響
の説明図、 第4図は有機高分子球体を相互に密着させる方法の説明
図、 第5図は有機高分子球体を相互に密着させる他の方法の
説明図、 である。 1.1−1.1−2 :気泡、2:鉄系焼結の骨格、3
:連通孔、4:有機高分子球体、5:型枠、6:接着剤
。 第1図 第2図 特許呂願人 新日本製鐵株式会社
Claims (8)
- (1)多数の気泡を有する鉄系の焼結体で、各気泡は揃
った大きさでかつ隣接する他の気泡と相互に貫通してい
ることを特徴とする、貫通気泡型の鉄系多孔体。 - (2)平均粒径が50μ以下の鉄系粉末と結合液との混
練液を、内部に多数の有機高分子球体を互いに密着して
充填した型枠内に流し込み、乾燥し、熱処理して有機高
分子球体を脱脂し、鉄系粉末を焼結する、貫通気泡型の
鉄系多孔体を製造する方法。 - (3)鉄系粉末が下記[1]式を満足する量の酸素と炭
素とを含有する鉄系粉末である、請求項(2)に記載の
、貫通気泡型の鉄系多孔体を製造する方法。 [C]>2.1%、4/3([C]−2)<[O]<4
/3([C]+7)・・・[1]但し[O]:鉄系粉末
の酸素含有量(重量%)[C]:鉄系粉末の炭素含有量
(重量%) - (4)鉄系粉末が、銑鉄あるいは合金元素を含有する銑
鉄を、湿式粉砕して粉砕中に粉末の表面を酸化し、ある
いは粉砕後に粉末の表面を酸化した、酸素と炭素とを含
有する鉄系粉末である、請求項(3)に記載の、貫通気
泡型の鉄系多孔体を製造する方法。 - (5)鉄系粉末が、鉄粉、表面を酸化した鉄粉、鉱石粉
から選ばれる1または2以上と炭素粉末とを調合した、
酸素と炭素とを含有する鉄系粉末である、請求項(3)
に記載の、貫通気泡型の鉄系多孔体を製造する方法。 - (6)鉄系の焼結体が、Si<1%、Mn<2%、Ni
<10%、Cr<25%、Mo<3%、Cu<3%、A
l<5%から選ばれる1または2以上の合金成分を含有
する鉄系焼結の骨格で形成された鉄系の焼結体である、
請求項(1)に記載の貫通気泡型の鉄系多孔体。 - (7)鉄系粉末が、Si<1%、Mn<2%、Ni<1
0%、Cr<25%、Mo<3%、Cu<3%、Al<
5%から選ばれる1または2以上の合金成分を含有する
鉄系粉末である、請求項(2)または(3)または(4
)または(5)に記載の、貫通気泡型の鉄系多孔体を製
造する方法。 - (8)有機高分子球体が、発泡処理して見掛比重を0.
30以下とした有機高分子球体である、請求項(2)ま
たは(3)または(4)または(5)または(7)に記
載の貫通気泡型の鉄系多孔体を製造する方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9762289A JPH02277703A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 貫通気泡型の鉄系多孔体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9762289A JPH02277703A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 貫通気泡型の鉄系多孔体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02277703A true JPH02277703A (ja) | 1990-11-14 |
Family
ID=14197299
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9762289A Pending JPH02277703A (ja) | 1989-04-19 | 1989-04-19 | 貫通気泡型の鉄系多孔体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH02277703A (ja) |
-
1989
- 1989-04-19 JP JP9762289A patent/JPH02277703A/ja active Pending
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