JPH02281135A - 酸素センサ用ヒータの制御装置 - Google Patents
酸素センサ用ヒータの制御装置Info
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- JPH02281135A JPH02281135A JP1104158A JP10415889A JPH02281135A JP H02281135 A JPH02281135 A JP H02281135A JP 1104158 A JP1104158 A JP 1104158A JP 10415889 A JP10415889 A JP 10415889A JP H02281135 A JPH02281135 A JP H02281135A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、内燃機関の空燃比制御のために機関排気系に
取り付けられる酸素センサに関り 特に、センサ素子の
温度制御を行う装置に関するものである。
取り付けられる酸素センサに関り 特に、センサ素子の
温度制御を行う装置に関するものである。
[従来の技術]
内燃機関の出力白土 燃費低減 排気浄化のために種々
の制御装置が開発されているが、その制御1こ欠かせな
いのが排気中の酸素濃度を測定する酸素センサである。
の制御装置が開発されているが、その制御1こ欠かせな
いのが排気中の酸素濃度を測定する酸素センサである。
酸素センサは固体電解質又は半導体等で構成されるが、
その出力はそれら電解質等の温度に依存する。
その出力はそれら電解質等の温度に依存する。
例えばチタニア(TiO2)を世いた酸素センサで(よ
その温度により作動空燃比(A/F比)が第9図の曲
線のように変化することが知られている。
その温度により作動空燃比(A/F比)が第9図の曲
線のように変化することが知られている。
第9図の縦軸はA/F比であるが、理論空燃比の値をは
さんで、A/F比が81以下である(燃料がリッチであ
る)と排気中の炭化水素(HC)成分が過多になり、逆
にA/F比が82以上である(燃料がリーンである)と
酸化窒素(NOx)が増加する。この酸素センサの作動
空燃比を理論空燃比近くの狭い範囲(al〜a2)内に
しておくためには、センサの温度を狭い範囲TI−T2
内に保つように制御しておかねばならない。
さんで、A/F比が81以下である(燃料がリッチであ
る)と排気中の炭化水素(HC)成分が過多になり、逆
にA/F比が82以上である(燃料がリーンである)と
酸化窒素(NOx)が増加する。この酸素センサの作動
空燃比を理論空燃比近くの狭い範囲(al〜a2)内に
しておくためには、センサの温度を狭い範囲TI−T2
内に保つように制御しておかねばならない。
このため、従来より、酸素センサにヒータを設け、その
ヒータの抵抗値が所定の抵抗値になるようにヒータへの
供給電力を制御することにより、センサの温度を制御す
る装置が知られている(例えば、特開昭57−1974
59号、60−164241号、60−202348号
等)。
ヒータの抵抗値が所定の抵抗値になるようにヒータへの
供給電力を制御することにより、センサの温度を制御す
る装置が知られている(例えば、特開昭57−1974
59号、60−164241号、60−202348号
等)。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来のセンサの温度制御は、ヒータの抵抗値がセン
サの温度により変化することを利用するものであるが、
より詳しく検討すると、ヒータの抵抗値が所定値となる
ように制御するのみでは、必ずしも酸素センサの検出部
の温度を正確に制御することにならない場合がある。例
えば、次のような場合である。
サの温度により変化することを利用するものであるが、
より詳しく検討すると、ヒータの抵抗値が所定値となる
ように制御するのみでは、必ずしも酸素センサの検出部
の温度を正確に制御することにならない場合がある。例
えば、次のような場合である。
酸素センサ(表 排気中にさらされて酸素濃度の検出を
行う検出端と、排気管に取り付けられる取付部とから成
る。ヒータの抵抗線は検出端の方を加熱するように配設
されているが、取付部の方にも抵抗線のリード部が必要
である。従って、正確に言え(f−ヒータの全抵抗RH
は、検出端部の抵抗RHI Iニリード部の抵抗R)1
2を加えたものとなる。上記のヒータへの供給電力量の
制御は、この全抵抗RHが所定の目標値RTになるよう
に行っているのである。
行う検出端と、排気管に取り付けられる取付部とから成
る。ヒータの抵抗線は検出端の方を加熱するように配設
されているが、取付部の方にも抵抗線のリード部が必要
である。従って、正確に言え(f−ヒータの全抵抗RH
は、検出端部の抵抗RHI Iニリード部の抵抗R)1
2を加えたものとなる。上記のヒータへの供給電力量の
制御は、この全抵抗RHが所定の目標値RTになるよう
に行っているのである。
しかし、例えば、エンジンが高負荷で長時間運転された
場合等、排気管の温度が上昇し、そこに取り付けられた
酸素センサの取付部分の温度が上昇すると、検出端の部
分の温度は変化しなくても、ノード部の抵抗RH2の上
昇により、ヒ〜りの全抵抗RHが上昇する。この場合、
従来の制御ではヒータへ供給される電力量が減少し、検
出端の部分の温度が低下するという好ましくない結果と
なる。
場合等、排気管の温度が上昇し、そこに取り付けられた
酸素センサの取付部分の温度が上昇すると、検出端の部
分の温度は変化しなくても、ノード部の抵抗RH2の上
昇により、ヒ〜りの全抵抗RHが上昇する。この場合、
従来の制御ではヒータへ供給される電力量が減少し、検
出端の部分の温度が低下するという好ましくない結果と
なる。
本発明はこのような課題を解決するために成されたもの
である。
である。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するために成された本発明に係る酸素セ
ンサ用ヒータの制御装置は、第1図にその構成を例示す
るように、内燃機関EGの排気中の酸素濃度を検出する
センサO3に設けられたヒータHTの抵抗値RHを検出
し、その抵抗値R1(が目標抵抗値RTとなるようにヒ
ータ)ITへ供給する電力PWを制御する装置において
、次のような各手段を備えることを特徴とする。
ンサ用ヒータの制御装置は、第1図にその構成を例示す
るように、内燃機関EGの排気中の酸素濃度を検出する
センサO3に設けられたヒータHTの抵抗値RHを検出
し、その抵抗値R1(が目標抵抗値RTとなるようにヒ
ータ)ITへ供給する電力PWを制御する装置において
、次のような各手段を備えることを特徴とする。
(Ml)ヒータHTに供給されている電力PWを検出す
るヒータ電力検出手段 (M2)内燃機関EGの運転状態を検出する運転状態検
出手段 (M3)検出された運転状態に応じて、ヒータ供給電力
の下限値POを定める下限電力値設定手段(M4)検出
されたヒータ供給電力PWが下限電力値PO以下のとき
に、ヒータHTへの供給電力PWが下限電力値20以上
となるように制御するヒータ電力制御手段 [作用] 通常(よ 酸素センサO3へ供給する電力PWは、セン
サO3のヒータHTの抵抗値RHが所定値RTとなるよ
うに制御される。 しかし、 ヒータ電力検出手段M1
により検出されたヒータHTへの供給電力PWが下限値
PO以下である場合には、ヒータ電力制御手段M4によ
り、 ヒータ)(Tへの供給電力PWがその値10以上
になるように制御される。
るヒータ電力検出手段 (M2)内燃機関EGの運転状態を検出する運転状態検
出手段 (M3)検出された運転状態に応じて、ヒータ供給電力
の下限値POを定める下限電力値設定手段(M4)検出
されたヒータ供給電力PWが下限電力値PO以下のとき
に、ヒータHTへの供給電力PWが下限電力値20以上
となるように制御するヒータ電力制御手段 [作用] 通常(よ 酸素センサO3へ供給する電力PWは、セン
サO3のヒータHTの抵抗値RHが所定値RTとなるよ
うに制御される。 しかし、 ヒータ電力検出手段M1
により検出されたヒータHTへの供給電力PWが下限値
PO以下である場合には、ヒータ電力制御手段M4によ
り、 ヒータ)(Tへの供給電力PWがその値10以上
になるように制御される。
ここで、下限電力値POは、運転状態検出手段M2によ
り検出されるそのときの運転状態に応じて定められる。
り検出されるそのときの運転状態に応じて定められる。
すなわち、その運転状態の下でヒータへの供給電力PW
がその値PO以下となると、酸素センサO3の温度が低
くなり過ぎて、酸素センサO3の正常な作動が保証され
な(なるような電力値を考慮して定められる。上述のよ
うに、酸素センサO3の取付部の温度のみが上昇した場
合等にこのようなことが生じ得るが、本発明に係る制御
装置により、このような温度の異常低下が防止される。
がその値PO以下となると、酸素センサO3の温度が低
くなり過ぎて、酸素センサO3の正常な作動が保証され
な(なるような電力値を考慮して定められる。上述のよ
うに、酸素センサO3の取付部の温度のみが上昇した場
合等にこのようなことが生じ得るが、本発明に係る制御
装置により、このような温度の異常低下が防止される。
[実施例]
本発明に係るヒータ制御装置の実施例を第2〜8図によ
り説明する。自動車エンジンの排気管に取り付けられた
酸素センサのヒータ10に(飄 自動車のメインバッテ
リ12が接続される。ヒータ10には更に直列に スイ
ッチングトランジスタ(Tr)14及び比較抵抗16が
接続される。 トランジスタ14と比較抵抗16との間
の(アース電位に対する)電位V I ILオヘアンプ
(Ic)1B及び2つの抵抗(R1)20、(R2)2
2により増幅され(本実施例では10倍に増幅)、A/
Dコンバータ(ADC)24を介して電子制御装置(E
CU)26に入力される。バッテリ電位VBも八[1C
24を介してECU26に入力される。なお、ヒータ1
0及び比較抵抗16の抵抗値を各々RH1旧とする。
り説明する。自動車エンジンの排気管に取り付けられた
酸素センサのヒータ10に(飄 自動車のメインバッテ
リ12が接続される。ヒータ10には更に直列に スイ
ッチングトランジスタ(Tr)14及び比較抵抗16が
接続される。 トランジスタ14と比較抵抗16との間
の(アース電位に対する)電位V I ILオヘアンプ
(Ic)1B及び2つの抵抗(R1)20、(R2)2
2により増幅され(本実施例では10倍に増幅)、A/
Dコンバータ(ADC)24を介して電子制御装置(E
CU)26に入力される。バッテリ電位VBも八[1C
24を介してECU26に入力される。なお、ヒータ1
0及び比較抵抗16の抵抗値を各々RH1旧とする。
EC112Bハ、第3図に示すように、周知(7)CP
U30、ROM32、RAM34、入力部36、出力部
38等を備えたマイクロコンピュータである。第2図に
は示さなかったが、エンジンのスロットルバルブが閉じ
たときにON信号を出力するアイドルスイッチ(LL
SW、)40、車速センサ(SPD)42、冷却水の温
度センサ(THW)44、回転速度センサ(NE)46
、吸入空気量を測定するエアフロメータ(Q)4Bから
の信号も入力部36を介してECU26に入力される。
U30、ROM32、RAM34、入力部36、出力部
38等を備えたマイクロコンピュータである。第2図に
は示さなかったが、エンジンのスロットルバルブが閉じ
たときにON信号を出力するアイドルスイッチ(LL
SW、)40、車速センサ(SPD)42、冷却水の温
度センサ(THW)44、回転速度センサ(NE)46
、吸入空気量を測定するエアフロメータ(Q)4Bから
の信号も入力部36を介してECU26に入力される。
ECU26はそれら入力信号に基づき、次のようなヒー
タ制御処理を行う。
タ制御処理を行う。
一
第4図(A)、(B)はそのヒータ制御処理ルーチンの
フローチャートであるが、ECU26はこのルーチンを
16 m5ec毎に実行する。本ルーチンがスタートす
ると、最初にステップ100で、エンジンの回転速度N
Eおよび単位時間当りの吸入空気量Qを各センサ46.
48から入力し、ステップ110でそれらの瞬時値を平
滑化するための、いわゆる「なまし」データ処理を行う
。具体的には、今回(ステップ100で)入力された値
を各々NE(n)、Q(n)、前回の本ルーチンの実行
時に算出されたなまし値をNE(n−1)、Q (nl
)とすると、今回のなまじ値NE(n)、Q(n)は、
NE(n)= (63・NE(n−1)十NE(n))
/ 64Q (n)= (63−Q (n−1)十〇
(n)) / 64として得られる。
フローチャートであるが、ECU26はこのルーチンを
16 m5ec毎に実行する。本ルーチンがスタートす
ると、最初にステップ100で、エンジンの回転速度N
Eおよび単位時間当りの吸入空気量Qを各センサ46.
48から入力し、ステップ110でそれらの瞬時値を平
滑化するための、いわゆる「なまし」データ処理を行う
。具体的には、今回(ステップ100で)入力された値
を各々NE(n)、Q(n)、前回の本ルーチンの実行
時に算出されたなまし値をNE(n−1)、Q (nl
)とすると、今回のなまじ値NE(n)、Q(n)は、
NE(n)= (63・NE(n−1)十NE(n))
/ 64Q (n)= (63−Q (n−1)十〇
(n)) / 64として得られる。
ステップ120では、なまされたエンジン回転速度NE
および吸入空気量Qの値を基に、下限電力値POを決定
する。この値の決定には、予めROM32に記憶された
第5図のようなデータマツプを用いるのが時間的に有利
であるが、所定の関数に代入して計算する方法を用いて
も、もちろん構わない。二のマツプ又は関数の設定方法
(運転条件から下限電力値POを定める基準)について
(友 後述する。
および吸入空気量Qの値を基に、下限電力値POを決定
する。この値の決定には、予めROM32に記憶された
第5図のようなデータマツプを用いるのが時間的に有利
であるが、所定の関数に代入して計算する方法を用いて
も、もちろん構わない。二のマツプ又は関数の設定方法
(運転条件から下限電力値POを定める基準)について
(友 後述する。
次のステップ130で(よ 現時点でヒータ10に電力
が供給されているか否かを判定する。後に詳しく述べる
が、ヒータ10の電力制御は、所定周期毎にONとOF
Fのサイクルを繰り返すデユーティ制御により行われる
。ステップ130では、このONの時期に当たるか否か
を、後述のヒータ制御処理(ステップ290)のときに
立てられるフラグにより判定する。ヒータ10に電力が
供給されているとき+1 ステップ140で、比較抵
抗旧の電圧Vlと電源電圧VBの値をADC24から入
力し、ステップ150で、現在ヒータ10に供給されて
いる電力PW(n)を次の式により算出する。
が供給されているか否かを判定する。後に詳しく述べる
が、ヒータ10の電力制御は、所定周期毎にONとOF
Fのサイクルを繰り返すデユーティ制御により行われる
。ステップ130では、このONの時期に当たるか否か
を、後述のヒータ制御処理(ステップ290)のときに
立てられるフラグにより判定する。ヒータ10に電力が
供給されているとき+1 ステップ140で、比較抵
抗旧の電圧Vlと電源電圧VBの値をADC24から入
力し、ステップ150で、現在ヒータ10に供給されて
いる電力PW(n)を次の式により算出する。
PW(n) =(Vl・(VB−Vl)/R,ll・(
DUTY/256)ここで、DUTYは後述するデユー
ティ比に対応するカウンタである。ステップ160では
、 ヒータ10の目標抵抗値RTを更新できる運転状態
か否かを判定する。具体的には、アイドルスイッチ(L
L SW、)40がON(スロットルバルブが閉じてい
る)、車速が5kmハ以下、冷却水温THWが70℃以
上という状態(すなわち、アイドリング状態)が2秒以
上継続しているか否かを判定する。ついで、ステップ1
70では、ステップ150における電力PW(n)の算
出が256回行われたか否かを判定し、この判定がYE
Sの場合には、ステップ180へ進む。ステップ180
では、この256回の電力算出値PW(n)の平均値P
Nを求める。そして、ステップ190で、この平均値P
Nから目標抵抗の補正値ΔRTを求める。これは、例え
ば、第6図に示すようなマツプをROM32に格納して
おき、これを参照すること(二より行う。検出された電
力の平均値PHが標準値PNOと等しければ補正値ΔR
TはOであるが、それよりも大きければ、マイナスの補
正値が与えられる。もちろん、マツプではなくて、適当
な関数を用いて算出してもよい。次に、ステップ200
で、ヒータ10の目標抵抗値RTを、この補正値ΔRT
を加えることにより補正する。従って、所定の標準運転
条件(今の場合(よ アイドリング)の下で、ヒタ10
に供給されている電力PNが標準値PNOよりも大きい
ときは、目標抵抗値RTは低い方に補正゛される。つま
り、目標温度がより低い方に修正さ札酸素センサの最適
な作動温度となるように補正される。
DUTY/256)ここで、DUTYは後述するデユー
ティ比に対応するカウンタである。ステップ160では
、 ヒータ10の目標抵抗値RTを更新できる運転状態
か否かを判定する。具体的には、アイドルスイッチ(L
L SW、)40がON(スロットルバルブが閉じてい
る)、車速が5kmハ以下、冷却水温THWが70℃以
上という状態(すなわち、アイドリング状態)が2秒以
上継続しているか否かを判定する。ついで、ステップ1
70では、ステップ150における電力PW(n)の算
出が256回行われたか否かを判定し、この判定がYE
Sの場合には、ステップ180へ進む。ステップ180
では、この256回の電力算出値PW(n)の平均値P
Nを求める。そして、ステップ190で、この平均値P
Nから目標抵抗の補正値ΔRTを求める。これは、例え
ば、第6図に示すようなマツプをROM32に格納して
おき、これを参照すること(二より行う。検出された電
力の平均値PHが標準値PNOと等しければ補正値ΔR
TはOであるが、それよりも大きければ、マイナスの補
正値が与えられる。もちろん、マツプではなくて、適当
な関数を用いて算出してもよい。次に、ステップ200
で、ヒータ10の目標抵抗値RTを、この補正値ΔRT
を加えることにより補正する。従って、所定の標準運転
条件(今の場合(よ アイドリング)の下で、ヒタ10
に供給されている電力PNが標準値PNOよりも大きい
ときは、目標抵抗値RTは低い方に補正゛される。つま
り、目標温度がより低い方に修正さ札酸素センサの最適
な作動温度となるように補正される。
ステップ160で目標ヒータ抵抗値更新条件が満たされ
ない場合及びステップ170で電力PW(n)の算出が
256回に満たないと判定された場合は、この補正は行
われない。
ない場合及びステップ170で電力PW(n)の算出が
256回に満たないと判定された場合は、この補正は行
われない。
その後、第4図(B)に移り、ステップ210で、現在
ヒータ10へ供給されている電力値PW(n)が、ステ
ップ120で決定された下限電力値10以上であるか否
かが判定される。PW(n)≧POの場合には、ステッ
プ220で、ヒータlOの抵抗RHが次の式によって算
出される。
ヒータ10へ供給されている電力値PW(n)が、ステ
ップ120で決定された下限電力値10以上であるか否
かが判定される。PW(n)≧POの場合には、ステッ
プ220で、ヒータlOの抵抗RHが次の式によって算
出される。
RH= (VB/Vl −1)−R1そして、ステ
ップ230〜250で、このヒータ抵抗RHが目標抵抗
値RT以上か以下かにより、ヒータ10へ供給する電力
のデユーティ比対応カウンタDIJTYを1だけ増加又
は減少する。DLITYとは、第7図(B)で示すよう
に、ヒータ10のON・OFFサイクル時間(a)に対
するON時間(b)の比 すなわちデユーティ比(b/
aX 100%)に対応する値であるが、後述のフリー
ランニングカウンタCD U TYと対応するように、
O〜256の値をとる。ステップ260では、デユーテ
ィ比が3.125〜100%(DUTYでは8〜256
)の範囲を超えないように、ガード処理を行う。すなわ
ち、DUTYが8以下になるときは8で固定し、256
以上になるときは、256で固定する。下限をOとしな
かったのは、DυTY=0とすると、電力PW(n)の
算出や抵抗値RHの算出(ステップ150.220)が
不可能になってしまうからである。同じ理由から、ステ
ップ130で判定結果がNoの場合(ヒータ10がOF
Fの場合)も、これまでのステップは実行されない。
ップ230〜250で、このヒータ抵抗RHが目標抵抗
値RT以上か以下かにより、ヒータ10へ供給する電力
のデユーティ比対応カウンタDIJTYを1だけ増加又
は減少する。DLITYとは、第7図(B)で示すよう
に、ヒータ10のON・OFFサイクル時間(a)に対
するON時間(b)の比 すなわちデユーティ比(b/
aX 100%)に対応する値であるが、後述のフリー
ランニングカウンタCD U TYと対応するように、
O〜256の値をとる。ステップ260では、デユーテ
ィ比が3.125〜100%(DUTYでは8〜256
)の範囲を超えないように、ガード処理を行う。すなわ
ち、DUTYが8以下になるときは8で固定し、256
以上になるときは、256で固定する。下限をOとしな
かったのは、DυTY=0とすると、電力PW(n)の
算出や抵抗値RHの算出(ステップ150.220)が
不可能になってしまうからである。同じ理由から、ステ
ップ130で判定結果がNoの場合(ヒータ10がOF
Fの場合)も、これまでのステップは実行されない。
ステップ210でPW(n)< POの場合には直ちに
ステップ240へ進み、DUTYを無条件に1だけ増加
させる。
ステップ240へ進み、DUTYを無条件に1だけ増加
させる。
これにより、ヒータ10への供給電力PW(n)は次回
以降増加し、PW(n)がPO以上となったときにこの
ステップ210でYESと判定されて、以後、上記の目
標抵抗値制御が行われる。ここが本発明に係る部分であ
るが、このようにしたのは次のような理由からである。
以降増加し、PW(n)がPO以上となったときにこの
ステップ210でYESと判定されて、以後、上記の目
標抵抗値制御が行われる。ここが本発明に係る部分であ
るが、このようにしたのは次のような理由からである。
酸素センサ50は、第8図に模式的に示すように、排気
にさらされて、排気中の酸素濃度を検出するチタニア素
子が配設された検出部52と、排気管に取り付けられる
取付部54とから構成される。ヒータlOはもちろん検
出部52の素子を加熱するためのものであるが、その部
分の線56に電力を供給するためのリード線58も取付
部54には必要である。従って、上記ステップ220で
算出されるヒータ抵抗値RH1& 検出部52の部分
56の抵抗値RHと取付部54のリード線58の抵抗値
RH2との和となっている。
にさらされて、排気中の酸素濃度を検出するチタニア素
子が配設された検出部52と、排気管に取り付けられる
取付部54とから構成される。ヒータlOはもちろん検
出部52の素子を加熱するためのものであるが、その部
分の線56に電力を供給するためのリード線58も取付
部54には必要である。従って、上記ステップ220で
算出されるヒータ抵抗値RH1& 検出部52の部分
56の抵抗値RHと取付部54のリード線58の抵抗値
RH2との和となっている。
エンジンが連続高速運転を続けた場合等に(上排気管の
温度が上昇し、酸素センサ50の取付部54の温度も上
昇する。すると、ヒータ10の検出部52の部分56の
抵抗値RHIは変化しなくとも、 リード線58の抵抗
値RH2が上昇する結果、ステップ220で算出される
ヒータ抵抗値RHが見かけ上 上昇する。
温度が上昇し、酸素センサ50の取付部54の温度も上
昇する。すると、ヒータ10の検出部52の部分56の
抵抗値RHIは変化しなくとも、 リード線58の抵抗
値RH2が上昇する結果、ステップ220で算出される
ヒータ抵抗値RHが見かけ上 上昇する。
このため、もし、ステップ210を設けなければ、ステ
ップ230でNOと判定さ札 ステップ250でDUT
Yはどんどん減少してゆき、検出部52の温度が異常に
低下する。
ップ230でNOと判定さ札 ステップ250でDUT
Yはどんどん減少してゆき、検出部52の温度が異常に
低下する。
ステップ210はこのようなことを防止するために設け
られたものであり、ヒータlOへ供給される電力PW(
n)が所定値PO以下になったときは、上記のような異
常事態の可能性があり得ることを考慮して、ステップ2
40でDUTYを直ちに増加し、検出部52の温度の異
常低下を防止する。従って、ステップ120における下
限電力値POは、このようなことを考慮した値として予
め定められる。
られたものであり、ヒータlOへ供給される電力PW(
n)が所定値PO以下になったときは、上記のような異
常事態の可能性があり得ることを考慮して、ステップ2
40でDUTYを直ちに増加し、検出部52の温度の異
常低下を防止する。従って、ステップ120における下
限電力値POは、このようなことを考慮した値として予
め定められる。
ステップ270で(表 フリーランニングカウンタCD
UTYを8だけ増加する。そして、ステップ280で、
DUTYをCDUTY、!:比較し、DUTY> CD
UTY(7) 、!=きニハステップ290でヒータ1
0をONとし、そうでないときは、ステップ300でヒ
ータ10をOFFとする。具体的には、出力部38を介
して、スイッチングトランジスタ14をON又は叶Fと
することにより、バッテリ12の電力をヒータ10へ供
給又は遮断する。CDUTYは、256に達した時点で
0にリセットさね 再び8づつ増加される。
UTYを8だけ増加する。そして、ステップ280で、
DUTYをCDUTY、!:比較し、DUTY> CD
UTY(7) 、!=きニハステップ290でヒータ1
0をONとし、そうでないときは、ステップ300でヒ
ータ10をOFFとする。具体的には、出力部38を介
して、スイッチングトランジスタ14をON又は叶Fと
することにより、バッテリ12の電力をヒータ10へ供
給又は遮断する。CDUTYは、256に達した時点で
0にリセットさね 再び8づつ増加される。
ステップ270〜300の処理は、第7図(A)に示す
ように、所定の(本実施例では、16 m5ecX (
256/8)= 512 m5ec)サイクルでヒータ
10をON及び叶Fさせ、そのデユーティ比を定めるた
めの処理である。
ように、所定の(本実施例では、16 m5ecX (
256/8)= 512 m5ec)サイクルでヒータ
10をON及び叶Fさせ、そのデユーティ比を定めるた
めの処理である。
最後に、ステップ310で、カウンタnを1だけ増加し
て、本ルーチンを終える。なお、ステップ290及び3
00でヒータ10がON又はOFFされたときは、それ
に応じたフラグのセット・リセットが行わ札ステップ1
30の判定に用いられる。
て、本ルーチンを終える。なお、ステップ290及び3
00でヒータ10がON又はOFFされたときは、それ
に応じたフラグのセット・リセットが行わ札ステップ1
30の判定に用いられる。
[発明の効果]
本発明に係るヒータ制御装置では、酸素センサのヒータ
への供給電力が、運転状態によって定まる所定の下限値
以下になったときには、ヒータ抵抗値を基準にした制御
をやめ、供給電力がその所定の値以上に回復するように
制御する。従って、酸素センサの排気管への取付部分の
温度のみが上昇した結果、ヒータの抵抗値が見かけ土
上昇することにより、検出端の部分への供給電力が減少
させら札 検出端の温度が低下する、という不都合が防
止できる。つまり、より広い運転状態の下で、正確な酸
素濃度の検出を行うことができる。
への供給電力が、運転状態によって定まる所定の下限値
以下になったときには、ヒータ抵抗値を基準にした制御
をやめ、供給電力がその所定の値以上に回復するように
制御する。従って、酸素センサの排気管への取付部分の
温度のみが上昇した結果、ヒータの抵抗値が見かけ土
上昇することにより、検出端の部分への供給電力が減少
させら札 検出端の温度が低下する、という不都合が防
止できる。つまり、より広い運転状態の下で、正確な酸
素濃度の検出を行うことができる。
第1図は本発明の概略構成図、第2図は本発明の実施例
の電気回路を示すブロック図、第3図はその電子制御装
置のブロック図、第4図(A)および(B)はその電子
制御装置で行われるヒータ制御処理のフローチャート
第5図はヒータの下限電力値を定めるためのマツプの一
例を示すグラフ、第6図は抵抗値補正量を定めるための
マツプの一例を示すグラフ、第7図(A)および(B)
は実施例の処理におけるデユーティ比決定の機構を説明
する説明図、第8図は酸素センサのヒータの配置を表す
模式図、第9図は酸素センサの温度と作動空燃比との関
係を示すグラフである。 O8,50・・・酸素センサ、 HT、1o・・・
ヒータ26・・・電子制御装置
の電気回路を示すブロック図、第3図はその電子制御装
置のブロック図、第4図(A)および(B)はその電子
制御装置で行われるヒータ制御処理のフローチャート
第5図はヒータの下限電力値を定めるためのマツプの一
例を示すグラフ、第6図は抵抗値補正量を定めるための
マツプの一例を示すグラフ、第7図(A)および(B)
は実施例の処理におけるデユーティ比決定の機構を説明
する説明図、第8図は酸素センサのヒータの配置を表す
模式図、第9図は酸素センサの温度と作動空燃比との関
係を示すグラフである。 O8,50・・・酸素センサ、 HT、1o・・・
ヒータ26・・・電子制御装置
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 内燃機関の排気中の酸素濃度を検出するセンサに設けら
れたヒータの抵抗値を検出し、その抵抗値が目標抵抗値
となるようにヒータへ供給する電力を制御する酸素セン
サ用ヒータの制御装置において、 ヒータに供給されている電力を検出するヒータ電力検出
手段と、 内燃機関の運転状態を検出する運転状態検出手段と、 検出された運転状態に応じて、ヒータ供給電力の下限値
を設定する下限電力値設定手段と、検出されたヒータ供
給電力が前記下限電力値以下のときには、ヒータへの供
給電力が下限電力値以上になるように制御するヒータ電
力制御手段とを備えることを特徴とする酸素センサ用ヒ
ータの制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1104158A JP2737237B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 酸素センサ用ヒータの制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1104158A JP2737237B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 酸素センサ用ヒータの制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02281135A true JPH02281135A (ja) | 1990-11-16 |
| JP2737237B2 JP2737237B2 (ja) | 1998-04-08 |
Family
ID=14373255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1104158A Expired - Fee Related JP2737237B2 (ja) | 1989-04-24 | 1989-04-24 | 酸素センサ用ヒータの制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2737237B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60164241A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | Nippon Denso Co Ltd | 酸素濃度センサ用ヒ−タの制御装置 |
| JPS61132851A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Nippon Denso Co Ltd | 酸素濃度センサ用ヒ−タの電力量制御装置 |
-
1989
- 1989-04-24 JP JP1104158A patent/JP2737237B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60164241A (ja) * | 1984-02-06 | 1985-08-27 | Nippon Denso Co Ltd | 酸素濃度センサ用ヒ−タの制御装置 |
| JPS61132851A (ja) * | 1984-11-30 | 1986-06-20 | Nippon Denso Co Ltd | 酸素濃度センサ用ヒ−タの電力量制御装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2737237B2 (ja) | 1998-04-08 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |