JPH0228151B2 - Puranetariumu - Google Patents

Puranetariumu

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JPH0228151B2
JPH0228151B2 JP13222783A JP13222783A JPH0228151B2 JP H0228151 B2 JPH0228151 B2 JP H0228151B2 JP 13222783 A JP13222783 A JP 13222783A JP 13222783 A JP13222783 A JP 13222783A JP H0228151 B2 JPH0228151 B2 JP H0228151B2
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light shielding
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light
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明はレンズ投映式のプラネタリウムに関
し、特に恒星投映機からドームの水平線下に投映
される投映像のカツトに適する遮光体を備えたプ
ラネタリウムに関する。
従来技術 第1図a,bは従来のプラネタリウムの傾斜ド
ーム1aを示したもので、傾斜ドーム1aは中央
にレンズ投映式の恒星球2aを設置され、実際の
水平線H′0に対して角度α′だけ傾けて形成された
床面11aに、観客席19aが階段状に設けられ
ている。そして、観客席19aと向い合うドーム
内周面は、水平線H′0と角度α′傾いた最大傾斜水
平線H′1の位置まで投映像を投映できるように延
長されていて観客にとつて見やすい構成となつて
いる。
このような傾斜ドーム1aでは、実際の水平線
H′0以下の星像カツトは、従来の水平ドームの場
合と同様、各投映機2aに重錘を利用したシヤツ
ターを設けて行うことができるが、この重錘利用
のシヤツターは、傾斜ドーム1aにおいて適宜設
定される前記傾斜水平線H′1より下方の星像のみ
をカツトすることができない。なぜならば、重錘
利用のシヤツターは、その特性上実際の水平線
H′0以下の星像はすべてカツトするため、投映上
の傾斜水平線H′1以下の星像カツトに適用させる
ことができないからである。
さりとて、投映上の傾斜水平線H′1以下の星像
カツトに、従来のピンホール式投映機で使用され
ていた第2図に示す如き固定フエンス5aを用い
れば、レンズ投映式の場合には、地平線の浮き上
り現象という好ましくない現象を引き起こす。
次に、この地平線の浮き上り現象を第3図にも
とづいて説明する。周面に複数個のレンズ投映式
投映機3aを備えた恒星球2aは、任意の方向に
回転駆動され、各投映機3aが全天を複数に分割
した区画のそれぞれを分担して投映する。投映機
3aは、恒星球2aの中央に配置された光源13
aの光を集光するコンデンサーレンズ14a、分
担の区画内の星像をおさめた恒星原版15a、投
映レンズ16a、およびこれらを保持するケース
18aから構成されている。
上記投映機3aが図中P′1の位置、即ち、投映
レンズ16aの投映画角2ω′の下縁側が投映上
の傾斜水平線H′1に一致する位置にあるとき、傾
斜水平線H′1以下の投映光をカツトするように固
定フエンス5aを設けた場合、この位置から恒星
球2aがCW方向に回転すると、2ω′という投映
画角をもつている投映機3aは、その投映画角2
ω′の上縁側が固定フエンス5aの上縁と一致す
る位置P′2まで星像を投映することになる。この
ことは、P′2の位置と固定フエンス5aの上縁を
結ぶ線が前記投映上の傾斜水平線H′1となす角度
θ′だけ水平線を浮き上らせたということを意味す
る。
この浮き上り角度θ′の大きさは、例えば、投映
画角2ω′を46゜、恒星球2aの半径r′を50cm、ド
ーム1aの半径R′を1280cm、恒星球2aの中心
O′から固定フエンス5aまでの距離l′を100cmと
した場合、方位によつて異なるが、最大で約20゜
にも達し、プラネタリウムの演出上きわめて不都
合な大きさとなる。なお、固定フエンス5aを投
映画角2ω′の上縁に対して定めると逆に水平線
が沈みこむ沈み現象をおこし、同様な問題をひき
おこす。
目 的 本発明は上記の点に鑑みてなされたもので、レ
ンズ投映式の投映機においても、実際の水平線以
下の星像の投映を良好にカツトすることができる
だけでなく、さらに投映上の水平線を傾斜させる
ことができる傾斜ドームに適用した場合にも、水
平線の浮き上り現象または沈み現象をほとんど生
じさせない遮光体を備えたプラネタリウムの提供
を目的とする。
要 旨 本発明は、恒星球の投映上の水平線近傍を取り
囲むように、内側が下方に所定角度傾斜し、前記
水平線の上下方向に設定間隔で配列された複数の
環状遮光板からなる遮光体を設けたことを、前記
目的達成のための要旨としている。
実施例 第4図ないし第9図は本発明の第1実施例であ
つて、複数の投映機3を備え環状の支持リング4
を取付けられた恒星球2は、支持リング4の外周
部を方位軸9に固着された半円形の支持アーム8
によつて、水平線と角度α゜をなす傾斜床面11に
固着された基台10に対し、回動可能に保持され
ている。恒星球2は、図示しない恒星球駆動装置
から、支持リング4と半円形の支持アーム8との
間に設けられた日周運動駆動手段6、および緯度
軸駆動手段7を介して任意の方向に回転される。
恒星球2を取り囲んで支持アーム8の外側に
は、投映上の水平線H1と平行な環状遮光板5A
を、前記水平線H1の上下方向に設定間隔で複数
枚配列してなる第1遮光体5が設けられており、
該第1遮光体5は、環状遮光板5Aを設定間隔に
保持する支持部材5Bにより、方位軸9に固定さ
れかつ支持アーム8に外接するように設けられた
半球面状の第2遮光体12の外向きフランジ12
Aに保持されている。
第5図は第1遮光体5の拡大斜面図であつて、
各環状遮光板5Aは、第7図および第9図に示す
如く、恒星球2の投映上の水平線H1に対し投映
機3の投映画角2ω゜の半分の角度ω゜だけ、内側
に傾斜されている。
第6図は1つの恒星投映機3の概略光路図を示
したもので、光源13で照明される恒星原版15
上に設けられた各ピンホール15Aは、投映レン
ズ16により傾斜ドーム1(第9図参照)のスク
リーン面上に星像として投映される。この場合、
光源13のフイラメント13Aから出た光線は、
コンデンサーレンズ14で集光されて恒星原版1
5の各ピンホール15Aを通り、図示のような光
路を経て、投映レンズ16に内蔵された絞り16
Aの近辺に一度集光し、そこにフイラメント13
Aの空中像を作る。このため、各ピンホール15
Aから出た光線は、投映レンズ16の直後では直
径dの光束となつている。それ故、投映レンズ1
6の直後に光束dよりも小さな何らかの遮光体1
7を設置したとしても、遮光体17の外側を通過
する光線により、投映された星像は、少し暗くな
るのみで消えてしまうことはない。本発明はこの
性質を巧みに利用したものである。
第7図に示す実施例のように、環状遮光板5A
の厚さをt、投映上の水平線H1方向の幅をT、
投映上の水平線H1に対する傾斜角度を投映レン
ズ16の投映画角2ωの半分の角度ω、環状遮光
板5Aの厚さt方向のピツチを光束dの径と同じ
にし、上記T,d,t,ωについて T=(d−t)/sinω の関係が成り立つように設定すれば、投映レンズ
16が水平線H1上にあるとき、水平線H1以下の
星像は、第1遮光体5により完全に遮光される。
これに対し、水平線H1から環状遮光板5Aの
傾斜角度ωまでの間の入射角βで投映される光束
dは、環状遮光板5Aにより図示の大きさcだけ
遮光されるが、(d−c)は透過される。遮光さ
れる(または透過される)割合は、光束dの入射
角βにより変化する。しかも、この関係は、恒星
球2が矢印方向に回転し、投映機3と環状遮光板
5Aとの関係位置が変化しても一定に保たれる。
第8図は、ω=23゜、d=20mmφ、t=0.5mmで、
Tが前記関係式を満足するときの光束dの入射角
β゜に対する透過率TS%の関係を示したグラフであ
る。
第9図は、恒星球2が矢印方向に回転し、投映
レンズ16が第1遮光体5に対して相対位置を変
化したときの遮光状態の変化を示したものであ
る。恒星球2の投映レンズ16が第1遮光体5に
対してP2で示す如く投映上の水平線H1と一致す
る位置にあるときは、第7図について説明した如
く、第1遮光体5は投映上の水平線H1以下の星
像を完全に遮光する。しかし、投映レンズ16が
P1で示す如く、投映画角2ωの下縁側が第1遮
光板5の一番上の環状遮光板5Aと一致するとき
は、恒星原版15の最下端の星像は、前記水平線
H1がドーム1と交る点S0より上のS1点の位置に
投映されるから、第1遮光体5は投映上の水平線
H1よりも図示の角度θ1だけ上の星像まで遮光す
る。これに対し、投映レンズ16がP3で示す如
く、投映画角2ωの上縁側が第1遮光体5の一番
下の環状遮光板5Aと一致するときは、P1の場
合と反対に、最下端の星像は、P3から投映上の
水平線H1と平行な投映画角2ωの上縁線がドー
ム1と交る点S2に投映されるから、第1遮光体5
は前記水平線H1よりも図示の角度θ2だけ下つた
位置から下を遮光する。第1遮光体5より下の遮
光は、半球面状の第2遮光体12によつて行われ
る。
次に、上記θ1,θ2の大きさを、例えば、投映画
角2ωが46゜、恒星球2の半径rが50cm、ドーム
1の半径Rが1280cm、恒星球2の中心oから第1
遮光体5までの距離lが80cm(恒星球2の表面と
第1遮光体5の距離が30cm)、第1遮光体5が投
映上の水平線H1に垂直で、P2の位置にある投映
レンズ16の投映画角2ωによつて大きさが定め
られる場合について計算すれば、 θ1=θ2≒0.9゜ となり、従来の固定フエンスを用いたときの最大
約20゜の大きさに比べて非常に小さくなる。
それ故、プラネタリウムを第4図ないし第9図
に示すように構成すれば、投映上の水平線に対す
る水平線の浮き上り現象だけでなく沈み現象を
も、プラネタリウムの演出上全く問題を生じない
程小さくして、実質的に解決することができる。
第10図a,bは本発明の第1遮光体の他の実
施例であつて、第1遮光体5は、投映上の水平線
H1に垂直な線に対し、上側が恒星球2の方向に
角度ωだけ傾斜するように配列された場合を示
す。第1遮光体5は、図示の如く、投映上の水平
線H1上の位置P2にある投映レンズ16の投映画
角2ω内に配置すればよく、一番上の環状片遮光
体5A1は、投映画角2ωの上側の線と一致する。
第10図bはこの実施例の部分的な斜面図であつ
て、第1遮光体5は多角錐台の形状をしており、
支持部材5B1は各環状片遮光板5A1の面に直角
に取付けられ、隣接する各環状片遮光板5A1
当接面は、接着その他の手段により結合される。
第1遮光板5を上記のように構成した場合、各
環状片遮光板5A1は平板となり、支持部材5B1
の取付けは、各環状片遮光板5A1に垂直となる
から、第1遮光板5の製作が著しく容易となる。
第11図は本発明のさらに他の実施例であつ
て、第10図に示す第1遮光板5において、環状
片遮光板5A1のピツチpを光束dの径より小さ
くした場合である。
第1遮光板5を上記のように構成した場合、最
大透過率は若干減少するが、環状片遮光板5A1
の幅Tを小さくして第1遮光板5をコンパクトに
まとめることができる。
第12図および第13図は、本発明のさらに他
の実施例であつて、第9図に示す第1実施例にお
いて、投映上の水平線H1から上への第1遮光体
5の高さd1と下への高さd2を、それぞれ投映レン
ズ16の投映画角2ωの下縁側(P1の位置のと
き)および上縁側(P3の位置のとき)が前記水
平線H1のS0に一致する光線の間にあるように定
める。さらに環状遮光板5Aの間隔は、第13図
に示す如く上から下へ順次狭くしていき、投映上
の水平線H1の上下からドーム1のS0へ入射角θ3
(第13図)で入射する光線が隣接する環状遮光
板5Aの両端縁を透過するように、図示のΔdを
定めた場合である。
この場合、上記d1,d2は、恒星球2の半径を
r、ドーム1の半径をR、恒星球2の中心oから
第1遮光板5の外側端までの距離をl、投映レン
ズ16の投映画角を2ω、P1またはP3の位置にあ
る投映レンズ16からドーム1のS0への入射角を
δとすれば、 d1=d2=(R−l)tanδ=(R−l)tan {sin-1(r/Rsinω)} となる。なぜなら、第12図のΔ0P1S0より R/sinω=r/sinδ sinδ=r/Rsinω ∴δ=sin-1(r/Rsinω) 第1遮光板5を上記のように構成した場合、投
映レンズ16がP1およびP3の位置にあるときで
も、第1遮光体5を透過する光線を投映上の水平
線H1がドーム1と交る点S0に入射することがで
きるから、水平線の浮き上りと沈み現象は完全に
解消することができる。
第13図の実施例では、環状遮光板5Aの傾斜
角は一定であるが、これを順次変えるようにして
もよいことは勿論である。
また、上記各実施例では、第1遮光体5は円柱
状(第5図)が多角錐状(第10図b)をなす場
合について説明したが、第1遮光体5は多角柱状
や円錐状にしてもよい。したがつて、本明細書で
用いられる「環状」という語は輪の意味ではな
く、恒星球を「取り囲む」という広義の意味で用
いられている。
さらに、上記各実施例では第2遮光体は半球面
状で、光束を完全に遮光しているが、第1遮光体
を床面まで延長しても同様の機能をはたすことが
でき、また、若干の光束がもれたとしても、その
光束がスクリーンおよび観客に向かわなければ特
に問題はない。
なお、本発明の装置は、一球式恒星投映機の場
合に限定されるものではなく、二球式恒星投映機
にも適用することができる。
効 果 本発明は、恒星球の投映上の水平線近傍を取り
囲むように、内側が下方に所定角度傾斜し、前記
水平線の上下方向に設定間隔で配列された複数の
環状遮光板からなる遮光体を設けたものであるか
ら、レンズ投映式の傾斜ドームにおける水平線の
浮き上りまたは沈み現象を、構造が簡単で安価な
遮光体を用いて実質的に解消することができる効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は、従来のプラネタリウム
を示したもので、第1図aは縦断面図、第1図b
は断面平面図、第2図は投映機の遮光に固定フエ
ンスを用いた場合の縦断面図、第3図は第2図の
要部拡大断面図、第4図ないし第9図は本発明の
一実施例を示したもので、第4図aは一部切欠き
正面図、第4図bは同左側面図(一部切欠き)、
第4図cは第4図aを傾斜軸の上方から見た平面
図、第5図は第1遮光体を一部切欠いて示した斜
面図、第6図は光源からの光路を示す正面図、第
7図は第1遮光体の機能を示す正面図、第8図は
入射角と透過率の関係を示す線図、第9図は投映
レンズが異なる位置にあるときの第1遮光体の機
能を示す正面図、第10図および第11図はそれ
ぞれ異なる他の実施例を示したもので、第10図
aは要部断面正面図、第10図bは部分的な斜面
図、第11図は要部断面正面図、第12図および
第13図はさらに異なる他の実施例を示したもの
で、第12図は断面正面図、第13図は同要部拡
大断面図である。 2…恒星球、3…投映機、5…第1遮光体、5
A…環状遮光板、12…第2遮光体、d…光束、
H1…投映上の水平線。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 恒星球の投映上の水平線近傍を取り囲むよう
    に、内側が下方に所定角度傾斜し、前記水平線の
    上下方向に設定間隔で配列された複数の環状遮光
    板からなる遮光体を設けたことを特徴とするプラ
    ネタリウム。
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