JPH0228237A - 硬化性フッ素樹脂塗料 - Google Patents

硬化性フッ素樹脂塗料

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JPH0228237A
JPH0228237A JP17488588A JP17488588A JPH0228237A JP H0228237 A JPH0228237 A JP H0228237A JP 17488588 A JP17488588 A JP 17488588A JP 17488588 A JP17488588 A JP 17488588A JP H0228237 A JPH0228237 A JP H0228237A
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JP
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fluororesin
curable
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JP17488588A
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Toru Kitamura
透 北村
Koji Matsuo
弘司 松尾
Seiichi Takahashi
誠一 高橋
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DIC Corp
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Dainippon Ink and Chemicals Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、硬化性フッ素樹脂塗料に関し、更に詳しくは
、塗料成分中にガラス繊維を含有し、半艶あるいは艶消
し状の塗膜が得られる常温硬化性又は熱硬化性フッ素樹
脂塗料に関する。
〔従来の技術〕
フッ素樹脂塗料は、屋外曝露に対する高い耐候性のみな
らず、卓越した耐汚染性」耐薬品性等の特徴により、従
来より建築用途に多く使用されてきた。最も一般的に用
いられてきたものは、フッ化ヒニル樹脂、フッ化ビニリ
デン樹脂等のフルオロオレフィン系熱可輩性樹脂(以下
、熱可塑性フッ素樹脂という。)を主成分とする塗料で
ある・しかしながら、この種の塗料には、塗装後に熱可
塑性フッ素樹脂の融点以上の温度での焼付を必要とする
ため、建築用塗料として広汎に用いることができなかっ
た。
これらの問題点を解決するために、特開昭57−341
07号公報、特開昭59−102962号公報、特開昭
62−174213号公報等忙は、フッ素樹脂に官能基
を導入した熱硬化性フッ素樹脂を含有する塗料が記載さ
れている。熱硬化性フッ素樹脂と適当な硬化剤とを組み
合わせた塗料を用いると。
常温、又は、200℃迄の比較的低い焼付温度条件で硬
化塗膜を得ることが可能となカ、高温焼付工程が不可能
であった被塗装物にも塗装を施すことが可能になった。
〔発明が解決しようとする課題〕 熱硬化性フッ素樹脂は、含フッ素ビニルモノマーと水酸
基の如き反応性基を有するビニル七ツマ−とその他汎用
ビニルモノマーとを共重合させて製造するため、熱可塑
性フッ素樹脂よりも結晶性が低く、そのため、熱硬化性
フッ素樹脂塗料の塗膜の透明度及び光沢が高くなる傾向
にあった。従って、熱硬化性フッ素樹脂は、高い光沢の
塗膜が要求される場合には好適であるが、反面、半艶あ
るいは艶消し状の光沢(JISK5400に定める60
°鏡面光沢度が50%以下のもの)の塗膜を得ることが
雛しかった。
塗膜の光沢を低下させるために、−船釣には。
例えば、微粒子状無水ケイ酸、微粒子状ポリテトラフル
オロエチレン等の光沢調整剤を塗料中に分散する方法が
知られているが、熱硬化性フッ素樹脂塗料に、この方法
を採用すると、耐候性、耐薬品性及び可撓性が著しく損
なわれるという問題点があった。
本発明が解決しようとする課題は、耐候性、耐薬品性及
び可撓性等を損なわずに、半艶あるいは艶消し塗膜を形
成することができる硬化性フッ素樹脂塗料を提供するこ
とにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、上記課題を解決するために。
(1)水酸基を有するフッ素樹脂。
(2)硬化剤、及び (3)  シラン系カッブリ、ング剤で表面処理された
ガラス繊維 を含有する硬化性フッ素樹脂塗料(以下1本発明のフッ
素樹脂塗料という。)を提供する。
本発明で使用する水酸基を有するフッ素樹脂は。
例えば、含フッ素ビニルモノマーと水酸基を有する共重
合性ビニルモノマーと他の共重合可能なビニルモノマー
かう成ル重合性ヒニA/ モ) マー f、ラジカル重
合開始剤を用いて、塊状重合、溶液重合、乳化重合法等
の公知重合方法で重合させることによって製造すること
ができる。
含フッ素ビニルモノマーとしては1例えば、フッ化ビニ
ル、フッ化ビニリデン、トリフルオロエチレン、テトラ
フルオロエチレン、ブロモトリフルオロエチレン、クロ
ロトリフルオロエチレン。
べ7夕フルオロプロピレン、ヘキサフルオロ7’CIピ
レン、(/ン−)フルオロアルキルトリフルオロビニル
エーテル(但り、(パー)フルオロアルキル基の炭素原
子数は、1〜18の整数である。)等が挙げられる。
含フッ素ビニルモノマーの使用量は、重合性ビニA/−
E−ツマ−の10〜90重量%の範囲が好ましく、20
〜85重量%の範囲が特に好ましい。
水酸基を有する共重合性ビニルモノマーとしては、例え
ば、ヒドロキシエチルビニルエーテル、ヒドロキシプロ
ピルビニルエーテル、ヒドロキシブチルビニルエーテル
の如きヒドロキシアルキルビニルエーテル;2−ヒドロ
キシエチル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシプロ
ビルアクリレートの如キヒドロキシアルキル(メタ)ア
クリレート等が挙げられる。
水酸基を有する共重合性ビニルモノマーの使用量は、水
酸基を有するフッ素樹脂の水酸基価が固形分換算で30
〜70■KOH/ 、9の範囲となる量が好ましい。
他の共重合可能なビニルモノマーとしては1例えば、酢
酸ビニル、プロピオン酸ビニル、酪酸ビニル f ハI
Jン酸ビニル、カブロン酸ビニル、カプリン酸ビニル、
カプリン酸ビニル、パーサティック酸ビニル、ラウリル
酸ビニル、ステアリン酸ビニルの如き直鎖状又は分備状
の脂肪族カルボン酸のビニルエステル;シクロヘキサン
カルメン酸ビニルエステルの如i&J[1式カルボン酸
ビニルエステル;安息香酸ビニルエステル、p−t−ブ
チル安息香酸ビニルエステル、サリチル酸ビニルエステ
ルの如き芳香族カルざン酸ビニルエステル;グリシジル
ビニルエーテル、グリシゾルメタアクリレートの如きエ
ポキシ基を有するビニル七ツマー;アクリル酸、メタク
リル酸、マレイン酸、無水マレイン酸:イタコン酸、無
水イタコン酸、フマル酸、マレイン酸モノエチル、マレ
イン酸モツプチル、フマル酸モツプチル、イタコン酸モ
ツプチル、アジピン酸モノビニル、セパシン酸モノビニ
ル等のカルボキシル基を含有スルヒニにモ/−r;ジメ
チルアミノエチルビニルエーテル、ジメチルアミノプロ
ピルビニルエーテル、 N、N−ジメf /l/ 7 
ミノプロピル(メタ)アクリルアミド、ジメチルアミン
エチル(メタ)アクリレートの如きアミノ基を含有する
ビニルモノマー;塩化ビニル、塩化ビニリデンの如き、
フッ素を除く含ハロダンビニルモノマー;スチレン、α
−メチルスチレン、ビニルトルエンの如キ芳香族ビニル
モノマー;メチル(メタ)アクリレート、エチル(メタ
)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、シクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート、β−ヒドロキシエチル
(メタ)アクリレートの如き(メタ)アクリル酸エステ
ル;(メタ)アクリロニトリル、(メタ)アクリルアミ
ド、N−メチロール(メタ)アクリルアミド等が挙げら
れる。
水酸基を有するフッ素樹脂の数平均分子量は。
1.000〜300,000の範囲が好ましく、5,0
00〜200.000の範囲が特に好ましい。
水酸基を有するフッ素樹脂の代表的な市販品としては1
例えば、大日本インキ化学工業(慟製の「フルオネート
に700J、[フルオネー)K701J。
旭硝子■製の「ルミ70ンLF100 J、rルミフロ
ンLF200 J、rルミフロンLF400J、rルミ
フロンLF601 J、rルミフロンLF700J等が
挙げられる。
水酸基を有するフッ素樹脂の使用量は1本発明のフッ素
樹脂塗料の固形分の20〜70重量%の範囲が好ましい
本発明で使用する硬化剤としては5例えば、アミノプラ
スト、ポリイソシアネート、ブロックポリイソシアネー
ト、多塩基酸、多塩基酸無水物、ポリエポキシ化合物、
エポキシ基又はインシアネート基含有シランカップリン
グ剤等分挙げることができる。
アミノプラストとしては、例えば、メラミン、尿素、ア
セトグアナミン、ベンゾグアナミン、スピログアナミン
等の如きアミノ基含有化合物と。
ホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、グリオキゾール
の如きアルデヒド基含有化合物とを公知慣用の方法で反
応させて得られる縮合物、又は、これらの縮合物とアル
コールとを反応させて得られるエーテル化物が挙げられ
る。特に、フッ素樹脂との相溶性の観点から、メチルエ
ーテル化メチロールメラミンの使用が望ましい。
前記メチルエーテル化メチロールメラミンの代表的な市
販品としては、大日本インキ化学工業■製の「スーツ9
−ベッカミンL105J、三井東圧化学四欝の[サイヌ
ル303J、rサイメル370J。
三相ケミカル■製の「二カラツクMW24XJ等が挙げ
られる。
ポリイソシアネートとしては、例えば、ヘキサメチレン
ジイソシアネート、トリメチルへキサメチレンジイソシ
アネートの如き脂肪族ジイソシアネート類;キシレンジ
イソシアネート、インホロンジインシアネートの如き環
状脂肪族ノイソシアネート類;トリレンジイソシアネー
ト、4.4’−ジフェニルメタンジイソシアネートの如
き芳香族ジイソシアネート類などの有機ジイソシアネー
ト。
又はこれら有機ジイソシアネートと、多価アルコール、
低分子ポリエステル樹脂又は水などとの付加物、有機ジ
イソシアネート同士の重合体やインシアネート・ビウレ
ット体等が挙げられる。
前記ポリイソシアネートの代表的な市販品としては1例
えば、大日本インキ化学工業(慟製の「パーノックDN
−950J、rパーノックDN−981」、武田薬品工
業■製の「タケネー) D14ONJ。
「タケネートD170J、日本ポリウレタン工業■製の
「コロネートHLJ、rコロネートEHJ等が挙げられ
る。
ブロックポリイソシアネートとしては、前記ポリイソシ
アネートを公知のブロック化剤と反応させて得られたも
のが挙げられる。
多塩基酸としては1例えば−分子中に2個以上のカル?
キシル基を有するアクリル樹脂もしくはポリエステル樹
脂、又は、ピロメリット酸、トリメリット酸等が挙げら
れる。
多塩基酸無水物としては1例えば、−分子中に2個以上
の酸無水基を有するアクリル樹脂、無水トリメリット酸
、無水ピロメリット酸等が挙げられる。
ポリエポキシ化合物としては1例えば、エチレンクリコ
ール、グリセリン、ペンタエリスリトール、ソルビトー
ルの如き多価アルコールのぼりダリシジルエーテル、−
分子中に2個以上のエポキシ基を有するアクリル樹脂等
が挙げられる。
硬化剤の使用量は、水酸基を有するフッ素樹脂の2〜5
0重量%の範囲が好ましい。
硬化剤としてアミノプラスト、ポリインシアネート又は
ブロックポリイソシアネートを用いる場合1本発明のフ
ッ素樹脂塗料に硬化触媒を配合することができる。
硬化剤がアミノプラストである場合の硬化触媒としては
1例えば、p−トルエンスルホン酸、リン酸、リン酸の
モノアルキルエステル、リン酸のジアルキルエステル、
ジノニルナフタレンジスルホン酸、ドデシルベンゼンス
ルホン酸、 又ハ、これらの化合物の有機アミンブロッ
ク化物等が挙げられる。
硬化剤がポリインシアネート又はブロックポリイソシア
ネートである場合の硬化触媒としては。
例えば、ジプチル錫ジアセテート、ジプチル錫ジオクテ
ート、ジブチル錫シラウリレート、トリエチルアミン、
ジメチルアミノエタノール等が挙げられる。
本発明のフッ素樹脂塗料は、硬化剤として遊離のイソシ
アネート基を有する化合物を使用する場合には常温硬化
性二液型塗料として、その他の場合には熱硬化性−液量
塗料として使用できる。
本発明で使用するシラン系カップリング剤で表面処理さ
れたガラス繊維の製造に用いるガラス繊維としては、E
ガラス繊維、Cガラス繊維が挙げられる。ガラス繊維の
大きさは、直径1〜30μm。
長さ1〜200μmの範囲が好ましい。フッ素樹脂塗料
を用い念塗膜の膜厚は1通常30〜70μmの範囲にあ
るので、ガラス繊維の直径が30μmより大きい場合、
塗膜の表面にガラス繊維が突出し、塗膜に亀裂が発生し
たり、ガラス繊維が塗膜から脱落し易くなる傾向にある
ので好ましくない。ガラス繊維の直径が1μmより小さ
い場合、塗膜の強度が低下する傾向にあるので好ましく
ない。ガラス繊維の長さが200μmよシ長い場合、フ
ッ素樹脂塗料中にガラス繊維を均一に分散しにくくなる
傾向にあるので好ましくない。
シラン系カップリング剤で表面処理されたガラス繊維の
使用量は1本発明のフッ素樹脂塗料の固型分の5〜80
重量%の範囲が好ましい。該ガラス繊維の使用量が80
重量%より多い場合、塗膜に亀裂が発生し、塗膜自体が
非常に脆くなる傾向にあシ、5重量%よシ少ない場合、
十分な艶消し効果が得にくくなる傾向にあるので好まし
くない。
ガラスは、一般にその表面が水酸基の如き親水基で覆わ
れているため、塗料との濡れが悪くて馴染まない。その
ため、単にガラス繊維を塗料中に添加するだけでは、塗
料中に均一に分散し難く、得られた塗膜もガラス繊維が
遍在する結果、水分を通し易くなシ、耐蝕性及び耐候性
が低下する傾向にある。
一方、ガラスの表面を、クロロプロピルタイプ。
ビニルタイプ、メルカグトタイプ、アミノタイプ等のシ
ラン系カップリング剤で処理する方法が知られておシ1
例えば、ポリエステル樹脂とガラス繊維製の布をラミネ
ートした複合材料の製造の際に、/リエステル樹脂とガ
ラス繊維製の布との間の馴染みを改良し1強度の向上を
図るために広く応用されている。
本発明のフッ素樹脂塗料においても、水酸基を有するフ
ッ素樹脂とガラス繊維との間の馴染みの改善に、以下に
述べる上記の如きシラン系カップリング剤によるガラス
繊維の表面の処理が有用であることが明らかになった。
本発明で使用するシラン系カップリング剤で表面処理さ
れたガラス繊維の製造に用いるシラン系カップリング剤
としては1例えば、一般式%式% (式中、Rは水素原子、メチル基又はエチル基を表わし
、Xはメトキシ基、エトキシ基、β−メトキシエトキシ
基を表わし、nは1,2又は3を表ワス。yはビニル基
;メタクリロキシメチル基、メタクリロキシメチル基の
如きオレフィンヲ含有スルアルキル基;β−(3,4−
二Iキシシクロヘキシル)エチル基、3−グリシドキシ
グロビル基の如きエポキシ基を含有するアルキル基;3
−アミノゾロピル基、N−(2−アミノエチル)−3−
アミノプロピル基、N−フェニル−3−アミノプロピル
基の如きアミノ基を含有するアルキル基;クロロメチル
基、3−クロロプロピル基の如き塩素原子を含有するア
ルキル基を表わす。)で表わされる化合物から成るシラ
ン系カップリング剤等が挙げられる。
ガラス繊維のシラン系カップリング剤による処理は、通
常、以下のようにして行なう。
即ち、シラン系カップリング剤をケトン系、エステル系
、炭化水素系等の有機溶剤に溶解し、この溶液を攪拌及
び加温しながら、溶液中にガラス繊維を添加する。処理
は、25〜70℃で有機溶剤が蒸発乾燥するまで行なう
。シラン系カップリング剤の使用量は、ガラス繊維の5
〜60重量%の範囲が好ましい。
本発明のフッ素樹脂塗料を得るためには、上記した水酸
基を有するフッ素樹脂と、必要に応じて硬化剤及び着色
剤とをサンドミル、ボールミル等の分散混合機で有機溶
剤中に分散又は溶解させ、その後、上記シラン系カップ
リング剤で表面処理されたガラス繊維を添加・分散させ
ればよい。常温硬化性二液型塗料を得る場合には、硬化
剤は塗装置前に分散又は溶解させればよい。不揮発分濃
度は、塗料全量に対し、30〜75重量%の範囲が好ま
しく、35〜70]i量%の範囲が%に好ましいO 本発明のフッ素樹脂塗料を塗装する前に、耐蝕性及び基
材との密着性等を補うためK、先ず、基材にプライマー
塗料を塗装することが一般的になされている。プライマ
ー塗料の樹脂成分としては。
例えば、アルキッド樹脂、エポキシ樹脂、アクリル樹脂
等が挙げられるが、基材との密着性の向上をはかり、ま
た、耐蝕性を改善するために、アルキッド樹脂としては
、エポキシ変性アルキッド樹脂、フェノール変性アルキ
ッド樹脂、アクリル変性アルキッド樹脂を用いることが
好ましい。また、エポキシ樹脂又はアクリル樹脂を用い
る場合には。
硬化剤と併用することが好ましい。
プライマー塗料に用いるエポキシ樹脂の硬化剤としては
、例えば、アミノプラスト、ポリイソシアネート、ブロ
ックポリイソシアネート、ポリアミン等が挙げられる。
プライマー塗料に用いるアクリル樹脂の硬化剤としては
1例えば、アミノプラスト、ポリインシアネート、ブロ
ックポリイソシアネート等が挙げられる。
プライマー塗料に用いる顔料成分としては、基材の種類
によシ異なるが、基材が鉄材又は亜鉛メツキ鋼板である
場合には、鉛丹、シアナミド鉛の如き鉛系顔料;クロム
酸亜鉛、クロム酸ストロンチウムの如きクロム酸塩系顔
料等の防錆顔料が好ましい。
プライマー塗料の組成は、上記樹脂10〜60重量%、
顔料0〜50重量%及び溶剤10〜40重量%の範囲が
好ましい。
プライマー塗料は刷毛、羊毛ローラー、スプレー、ロー
ルコータ−等で基材に塗布され、20℃〜200℃の温
度で40秒〜7日間硬化させる。乾燥塗膜厚は5〜80
μmの範囲が適当である。尚、塗膜性能の更なる向上を
はかるため、同種まfcは異種のプライマー塗料を重ね
塗りすることも行なわれている。ま念、とくに基材がア
ルミニウム材であり、その表面に総クロム量で50ダ/
m2以上のクロム酸処理が施されている場合に限り、敢
えてプライマー塗装を省くこともできる。
本発明のフッ素樹脂塗料は、スプレー塗装、刷毛塗す、
ローラー塗装、ロールコータ−等の公知慣用の方法洗よ
って必要に応じてプライマー塗装を施された基体上に塗
膜を形成することができる。
遊離のインシアネート基を有する化合物を用いた常温硬
化性の本発明のフッ素樹脂塗料における塗膜の硬化は、
室温で1日〜7日、又は、50〜120℃で1分〜60
分間の条件で硬化し得る。
その他の硬化剤を用いた本発明のフッ素樹脂塗料の塗膜
の硬化は、60〜250℃で5秒間〜40分間の条件で
硬化し得る。
本発明のフッ素樹脂塗料は、建築物、瓦、プレコートメ
タル(PCM )の如き外装用塗料;事務機器用エナメ
ル塗料又はクリヤー塗料;セラミック製品、FRPの表
面保護塗料等として使用できる。
次に本発明を合成例、配合例、比較配合例、塗装例によ
り一層具体的に説明し、また実施例、比較例によシ、本
発明の効果を明らかにするが1本発明はこれらの例に何
ら限定されるものではない。
なお、以降において部および%はすべで重量基準である
〔実施例〕
実施例1 (ガラス繊維の処理) キシレン100部に3−グリシドグロピルトリメトキシ
シラン20部を加えてよく攪拌し、3−グリシドプロピ
ルトリメトキシシランのキシレン溶液を得た。この溶液
を25℃に保ち、攪拌しながら、Eガラス線維(直径1
3μm、長さ20〜50μm)2oo部を少量ずつ添加
した。ガラス繊維の添加終了後、溶液の温度を60℃に
上昇させて、溶剤を蒸発させることによって、シラン系
カップリング剤で表面処理されたガラス繊維(以下、ガ
ラス繊維Aという。)を得た。
(本発明のフッ素樹脂塗料の調製) (2)酸化チタン            15.5部
(3)キシレン              8.0部
(4)ガラス繊維A            6.0部
(5)酢酸ブチル             2.0部
(6)ジプチル錫ジラウリレー)0.05%溶液   
  0.5部(1)〜(3)を?−ルミルにて十分に練
肉した後、(4)〜(6)の混合物を攪拌しながら加え
、更に塗装置前に(力を添加、攪拌することによって、
硬化性フッ素樹脂塗料を得た。
実施例2 実施例1において、ガラス繊維Aの添加量を30.0部
とした以外は、実施例1と同様にして、硬化性フッ素樹
脂塗料を得た。
比較例1 実施例1において、ガラス繊維Aを添加しないこと以外
は、実施例1と同様にして、硬化性フッ素樹脂塗料を得
た。
比較例2 実施例1において、ガラス繊維Aに代えて「サイロイド
+404J(富士デピソン化学■製微粒子無水シリカ)
2.1部を使用した以外は、実施例1と同様にして、硬
化性フッ素樹脂塗料を得た。
(プライマー塗料の調製) 「エビクロン1050−70XJ (大日本インキ化学
工業■製エポキシ樹脂70%溶液)20部に酸化チタン
18部を加えて分散させた後、「ラッカマイトTD96
6 J (大日本インキ化学工業■製ポリアミド樹脂)
11部とブチルセロソルブ6部を加え、攪拌することに
よって、プライマー塗料を得た。
(試験用塗装板の作成) アルミニウム板(JIS Al 100X)を脱脂液(
日本パーカライジング社製「ファインクリーナー315
J)に10分間浸漬した後、乾燥した。
次いで、脱脂し次アルミニウム板を化成処理液(日本パ
ーカライジング社製[Mンデラント713J)に2分間
浸漬し念後、乾燥した。化成処理を施し念アルミニウム
板に、上記プライマー塗料をエアスプレーにて乾燥膜厚
が5μmとなるようKm装し。
常温(20℃)にて48時間乾燥させた。
このプライマーを施したアルミニウム板に、各実施例及
び各比較例で、得た各硬化性フッ素樹脂塗料t−エアス
プレーにて乾燥膜厚が30μmとなるように塗装し、常
温(20℃)にて7時間乾燥させて試験用m装板金各々
得た。
(1)耐候性試験 上記試験用a装板の塗膜に、 ASTM (米国材料試
験協会)G23の試験規格に準拠した装置を用いて、促
進耐候試験を500時間行なった後、光沢保持率及び色
差を求め念。
(2)耐光性試験 上記試験用塗装板の塗膜に、東芝製殺菌ランプを用い、
15cmの距離から紫外線を1,000時間照射した後
、光沢保持率及び色差を求めた。
〔光沢保持率(GR) 〕
JIS −K5400の試験規格に準拠して、G00鏡
面光沢度を促進耐候試験又は紫外線照射試験の前後で測
定し、試験前の値に対する試験後の値を百分率で表わし
たものである。
〔色差(ΔE)) JIS −28722の試験規格に準拠する光学条件に
よシ、促進耐候試験又は紫外線照射試験の前後で測定し
、ハンターの色差式により1色差(ΔE)を求めた。
(3)鉛筆硬度試験 JIS −K5400の「鉛筆引っかき試験」の試験規
格に準拠して試験を行った。ただし、判定は塗面に傷が
ついたときの鉛筆硬度を塗膜の硬度とした。
(4)湿潤試験 上記試験用塗装板に対し、JISZO236の試験規格
に準拠し念装置を用いて湿潤試験を3,000時間行な
った後、塗膜の表面のプリスタを判定した。
〔プリスタの判定基準〕
◎:プリスタが発生していない。
○:ASTMD714に規定された評価基準によるプリ
スタサイズ&8.密度rFEWJ程度のプリスタが発生
している。
Δ:上記を除くブリスタ密度r MEDIUM J以上
のプリスタが発生している。
×:上記より著しいプリスタが発生している。
上記試験方法(1)〜(4)に従って行なった試験結果
を第1表に示した。
第  1  表 第1表に示した試験結果から明らかなように、本発明の
フッ素樹脂塗料から成る塗膜は、初期光沢が低い値にも
拘らず、現行塗料の半艶量(比較例2)の塗膜性能を遥
かに上!!り、むしろ現行塗料の全艶品(比較例1)の
塗膜性能をも凌ぐものであることを示している。
〔発明の効果〕
本発明のフッ素樹脂塗料は、耐候性、耐薬品性及び可撓
性等を損なわずに、半艶あるいは艶消し塗膜を形成する
ことができる硬化性フッ素樹脂塗料である。従って1本
発明のフッ素樹脂塗料を用いると、従来、高温焼付工程
が不可能であった被塗装物にも、半艶あるいは艶消し塗
装を施すことができる。
代理人 弁理士 高 橋 勝 利

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、(1)水酸基を有するフッ素樹脂、 (2)硬化剤、及び (3)シラン系カップリング剤で表面処理されたガラス
    繊維 を含有することを特徴とする硬化性フッ素樹脂塗料。 2、ガラス繊維の直径が1〜30μmの範囲にあり、ガ
    ラス繊維の長さが1〜200μmの範囲にある請求項1
    記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 3、ガラス繊維がEガラス繊維又はCガラス繊維である
    請求項1記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 4、シラン系カップリング剤が、一般式 YSiX_nR_3_−_n (式中、Rは水素原子、メチル基又はエチル基を表わし
    、Xはメトキシ基、エトキシ基、β−メトキシエトキシ
    基を表わし、nは1、2又は3を表わす。Yはビニル基
    、オレフィンを含有するアルキル基、エポキシ基を含有
    するアルキル基、アミノ基を含有するアルキル基又は塩
    素原子を含有するアルキル基を表わす。) で表わされる化合物である請求項1記載の硬化性フッ素
    樹脂塗料。 5、シラン系カップリング剤の使用量が、ガラス繊維の
    5〜60重量%の範囲にある請求項1記載の硬化性フッ
    素樹脂塗料。 6、シラン系カップリング剤で表面処理されたガラス繊
    維の使用量が、塗料の固形分の5〜80重量%の範囲に
    ある請求項1記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 7、水酸基を有するフッ素樹脂が、含フッ素ビニルモノ
    マー、水酸基を有する共重合性ビニルモノマー及び他の
    共重合可能なビニルモノマーから成る重合性ビニルモノ
    マーを共重合させて得た共重合体である請求項1記載の
    硬化性フッ素樹脂塗料。 8、含フッ素ビニルモノマーが、フッ化ビニル、フッ化
    ビニリデン、トリフルオロエチレン、テトラフルオロエ
    チレン、ブロモトリフルオロエチレン、クロロトリフル
    オロエチレン、ペンタフルオロプロピレン、ヘキサフル
    オロプロピレン及び(パー)フルオロアルキルフルオロ
    ビニルエーテル(但し、(パー)フルオロアルキル基の
    炭素原子数は、1〜18の整数である。)から成る群か
    ら選ばれる請求項7記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 9、含フッ素ビニルモノマーの使用量が、重合性ビニル
    モノマーの5〜90重量%の範囲にある請求項7又は8
    記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 10、水酸基を有する共重合性ビニルモノマーがヒドロ
    キシアルキルビニルエーテル、ヒドロキシアルキルアク
    リレート及びヒドロキシアルキルメタクリレートから成
    る群から選ばれる請求項7記載の硬化性フッ素樹脂塗料
    。 11、水酸基を有する共重合性ビニルモノマーの使用量
    が水酸基を有するフッ素樹脂の水酸基価が固形分換算で
    30〜70mgKOH/gの範囲となる量である請求項
    7又は10記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 12、水酸基を有するフッ素樹脂の数平均分子量が、1
    ,000〜300,000の範囲にある請求項1記載の
    硬化性フッ素樹脂塗料。 13、水酸基を有するフッ素樹脂の使用量が、塗料の固
    形分の20〜70重量%の範囲にある請求項1記載の硬
    化性フッ素樹脂塗料。 14、硬化剤が、アミノプラスト、ポリイソシアネート
    、ブロックポリイソシアネート、多塩基酸、多塩基酸無
    水物、ポリエポキシ化合物、エポキシ基又はイソシアネ
    ート基含有シランカップリング剤から成る群から選ばれ
    る請求項1記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 15、硬化剤の使用量が、水酸基を有するフッ素樹脂の
    2〜50重量%の範囲にある請求項1記載の硬化性フッ
    素樹脂塗料。 16、不揮発分濃度が塗料の30〜75重量%の範囲に
    ある請求項1記載の硬化性フッ素樹脂塗料。 17、請求項1記載の硬化性フッ素樹脂塗料から成る艶
    消し塗料。 18、金属基材に必要に応じてプライマー塗料の硬化塗
    膜を設けた後、請求項1記載の硬化性フッ素樹脂塗料の
    硬化塗膜を設けたことを特徴とする塗装金属基材。
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