JPH0228239B2 - Judokanetsusochi - Google Patents
JudokanetsusochiInfo
- Publication number
- JPH0228239B2 JPH0228239B2 JP14845281A JP14845281A JPH0228239B2 JP H0228239 B2 JPH0228239 B2 JP H0228239B2 JP 14845281 A JP14845281 A JP 14845281A JP 14845281 A JP14845281 A JP 14845281A JP H0228239 B2 JPH0228239 B2 JP H0228239B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transformer
- winding
- induction heating
- transistor
- voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000004804 winding Methods 0.000 claims description 41
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 17
- 230000006698 induction Effects 0.000 claims description 17
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 10
- 229920006395 saturated elastomer Polymers 0.000 claims 1
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 6
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 4
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 3
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 3
- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 210000003298 dental enamel Anatomy 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 2
- WPPDFTBPZNZZRP-UHFFFAOYSA-N aluminum copper Chemical compound [Al].[Cu] WPPDFTBPZNZZRP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、誘導加熱装置、特に2トランス型自
励発振器をインバータの駆動源をして用い、かつ
これに非磁性金属負荷に対する保護機能を付加し
た誘導加熱装置に関する。
励発振器をインバータの駆動源をして用い、かつ
これに非磁性金属負荷に対する保護機能を付加し
た誘導加熱装置に関する。
従来、この種誘導加熱装置、例えば誘導加熱調
理器にあつて、インバータの駆動源として、2ト
ランス型自励発振器を用いたものでは、負荷とし
て銅鍋あるいはアルミニウム銅等非磁性金属より
なる鍋を加熱すると、誘導加熱コイル及び共振コ
ンデンサのインピーダンスが小さくなり、インバ
ータを構成するスイツチング素子に過大電流が流
れて、素子の劣化及び破壊を招くという欠点があ
つた。
理器にあつて、インバータの駆動源として、2ト
ランス型自励発振器を用いたものでは、負荷とし
て銅鍋あるいはアルミニウム銅等非磁性金属より
なる鍋を加熱すると、誘導加熱コイル及び共振コ
ンデンサのインピーダンスが小さくなり、インバ
ータを構成するスイツチング素子に過大電流が流
れて、素子の劣化及び破壊を招くという欠点があ
つた。
本発明は、このような欠点を解消するためにな
されたもので、非磁性金属負荷に対する保護機能
を付加し、銅鍋あるいはアルミニウム鍋等を使用
しようとした場合でも、スイツチング素子を劣化
や破壊から保護することができる誘導加熱装置を
提供することを目的とする。
されたもので、非磁性金属負荷に対する保護機能
を付加し、銅鍋あるいはアルミニウム鍋等を使用
しようとした場合でも、スイツチング素子を劣化
や破壊から保護することができる誘導加熱装置を
提供することを目的とする。
以下、実施例に基づいて詳述する。
第1図において、1は交流電源、2はチヨーク
コイル、3は整流回路、C1は平滑コンデンサ、
Q1,Q2は2個直列接続されたトランジスタで、
トランジスタQ1,Q2は一方向性スイツチング素
子としてはたらく。4は共振コンデンサC2及び
誘導加熱コイルLよりなる直列共振回路で、トラ
ンジスタQ2に並列に接続されている。D1,D2は
各々トランジスタQ1,Q2に対し逆並列に接続さ
れたダイオードである。上記トランジスタQ1,
Q2、直列共振回路4およびダイオードD1,D2に
てインバータ回路5が構成される。CTは、誘導
加熱コイルLに流れる負荷電流iLを検知するカレ
ントトランス、6は、トランジスタQ1,Q2の駆
動信号a,b,c,dを出力する制御回路で、イ
ンバータ5を駆動・制御する。ここで信号a,c
はトランジスタQ1,Q2の各ベースに加えられる
互いに逆位相のパルス信号であり、信号b,dは
各トランジスタQ1,Q2のエミツタに入力されト
ランジスタQ1,Q2のベースに対する電位を調整
しその動作を確実に行なうものである。トランジ
スタQ1のコレクタ電位をVcc、トランジスタQ2
のエミツタ電位をアース電位とすると、トランジ
スタQ1,Q2のオン・オフにより、直列共振回路
4は電位Vcc、及びアース間に交互に接続され
る。この直列共振回路4は、その共振周波数とト
ランジスタQ1,Q2の駆動周波数が等しいとき、
インピーダンスがゼロとなり、誘導加熱コイルL
を流れる電流波形は正弦波なり、各半サイクルご
とに電流を受けもつトランジスタが変わる。この
ようなインバータ回路5の発振周波数を約20KHz
となるよう直列共振回路4を調整し、誘導加熱コ
イルL上に鉄系金属よりなる調理鍋(図示せず)
を近接させて、これを誘導加熱する。
コイル、3は整流回路、C1は平滑コンデンサ、
Q1,Q2は2個直列接続されたトランジスタで、
トランジスタQ1,Q2は一方向性スイツチング素
子としてはたらく。4は共振コンデンサC2及び
誘導加熱コイルLよりなる直列共振回路で、トラ
ンジスタQ2に並列に接続されている。D1,D2は
各々トランジスタQ1,Q2に対し逆並列に接続さ
れたダイオードである。上記トランジスタQ1,
Q2、直列共振回路4およびダイオードD1,D2に
てインバータ回路5が構成される。CTは、誘導
加熱コイルLに流れる負荷電流iLを検知するカレ
ントトランス、6は、トランジスタQ1,Q2の駆
動信号a,b,c,dを出力する制御回路で、イ
ンバータ5を駆動・制御する。ここで信号a,c
はトランジスタQ1,Q2の各ベースに加えられる
互いに逆位相のパルス信号であり、信号b,dは
各トランジスタQ1,Q2のエミツタに入力されト
ランジスタQ1,Q2のベースに対する電位を調整
しその動作を確実に行なうものである。トランジ
スタQ1のコレクタ電位をVcc、トランジスタQ2
のエミツタ電位をアース電位とすると、トランジ
スタQ1,Q2のオン・オフにより、直列共振回路
4は電位Vcc、及びアース間に交互に接続され
る。この直列共振回路4は、その共振周波数とト
ランジスタQ1,Q2の駆動周波数が等しいとき、
インピーダンスがゼロとなり、誘導加熱コイルL
を流れる電流波形は正弦波なり、各半サイクルご
とに電流を受けもつトランジスタが変わる。この
ようなインバータ回路5の発振周波数を約20KHz
となるよう直列共振回路4を調整し、誘導加熱コ
イルL上に鉄系金属よりなる調理鍋(図示せず)
を近接させて、これを誘導加熱する。
制御回路6は、2トランス型自励発振器にて構
成され、電源電圧VccがダイオードD3を介して加
えられる。この電圧Vccは、平滑コンデンサC1の
容量が力率改善のため小さいことから、殆んど平
滑されない脈流波形を描く。T1は第1トランス
で、2個の同一特性のトランジスタQ3,Q4が互
いに相補接続され、各コレクタ巻線n1,n2にてそ
の1次巻線が構成される。各トランジスタQ3,
Q4のエミツタは共通に接続され平滑コンデンサ
C3を介して、上記1次巻線中間点に接続される
と同時に、ダイオードD3を介して電源電圧Vcc端
子に接続される。T2は第2トランスで、トラン
ジスタQ5,Q4のベース巻線n3,n4にて、その2
次巻線が構成される。R1,R2はトランジスタQ3,
Q4のベース・エミツタ間に介挿された抵抗、Rs
は起動抵抗、D4,C4は並列接続されたダイオー
ド及びコンデンサで第2トランスT2のベース巻
線n3,n4と各トランジスタQ3,Q4のエミツタの
間に介挿されており、ダイオードD4は逆流阻止
用として、またコンデンサC4はスイツチング速
度を高速化させる目的で使用される。n5は、第1
トランスT1の正帰還巻線で、その出力は抵抗R3
を介して第2トランスT2の1次巻線n6に接続さ
れる。ここで第2トランスT2は、その飽和領域
まで使用される所謂飽和トランスと呼ばれるもの
である。n7,n8は第1トランスT1の2次巻線で、
各々トランジスタQ3,Q4のコレクタ巻線n1,n2
に対応して設けられ、各々の出力は、抵抗R4お
よびコンデンサC5、抵抗R5およびコンデンサC6
よりなる遅延回路を経て重なり防止処理された
後、信号a,b,c,dとして出力される。これ
らの制御信号a,b,c,dは、前述のスイツチ
ングトランジスタQ1,Q2の各ベース及びエミツ
タに加えられ、インバータ回路5の発振を制御す
る。7は、第1トランスT1の正帰還巻線n5に誘
起された電圧を整流する整流回路、n9,n10はこ
の整流回路出力が、入力される第2トランスT2
の制御巻線で、抵抗R6およびトランジスタQ5が
中間に設けられる。トランジスタQ5のコレク
タ・ベース間には抵抗R7、及び可変抵抗VRが接
続される。
成され、電源電圧VccがダイオードD3を介して加
えられる。この電圧Vccは、平滑コンデンサC1の
容量が力率改善のため小さいことから、殆んど平
滑されない脈流波形を描く。T1は第1トランス
で、2個の同一特性のトランジスタQ3,Q4が互
いに相補接続され、各コレクタ巻線n1,n2にてそ
の1次巻線が構成される。各トランジスタQ3,
Q4のエミツタは共通に接続され平滑コンデンサ
C3を介して、上記1次巻線中間点に接続される
と同時に、ダイオードD3を介して電源電圧Vcc端
子に接続される。T2は第2トランスで、トラン
ジスタQ5,Q4のベース巻線n3,n4にて、その2
次巻線が構成される。R1,R2はトランジスタQ3,
Q4のベース・エミツタ間に介挿された抵抗、Rs
は起動抵抗、D4,C4は並列接続されたダイオー
ド及びコンデンサで第2トランスT2のベース巻
線n3,n4と各トランジスタQ3,Q4のエミツタの
間に介挿されており、ダイオードD4は逆流阻止
用として、またコンデンサC4はスイツチング速
度を高速化させる目的で使用される。n5は、第1
トランスT1の正帰還巻線で、その出力は抵抗R3
を介して第2トランスT2の1次巻線n6に接続さ
れる。ここで第2トランスT2は、その飽和領域
まで使用される所謂飽和トランスと呼ばれるもの
である。n7,n8は第1トランスT1の2次巻線で、
各々トランジスタQ3,Q4のコレクタ巻線n1,n2
に対応して設けられ、各々の出力は、抵抗R4お
よびコンデンサC5、抵抗R5およびコンデンサC6
よりなる遅延回路を経て重なり防止処理された
後、信号a,b,c,dとして出力される。これ
らの制御信号a,b,c,dは、前述のスイツチ
ングトランジスタQ1,Q2の各ベース及びエミツ
タに加えられ、インバータ回路5の発振を制御す
る。7は、第1トランスT1の正帰還巻線n5に誘
起された電圧を整流する整流回路、n9,n10はこ
の整流回路出力が、入力される第2トランスT2
の制御巻線で、抵抗R6およびトランジスタQ5が
中間に設けられる。トランジスタQ5のコレク
タ・ベース間には抵抗R7、及び可変抵抗VRが接
続される。
8は、銅、アルミニウム等の非磁性金属にて構
成される過大負荷鍋が誘導加熱コイルL上に載置
されたときトランジスタQ1,Q2に流れる過大電
流を検知する過大電流検知回路であり、9は、カ
レントトランスCTから検知電流が入力する整流
回路、R8は検知電流を電圧に変換する抵抗、
ZD、D5は直列接続されたツエナーダイオード及
びダイオード、Q6は、トランジスタQ5のエミツ
タ・コレクタ間に、並列接続されたトランジスタ
で、そのベースは、上記ダイオードD5に接続さ
れ、インピーダンス素子としてはたらく。C7は、
トランジスタQ6のオフ時期を遅延するコンデン
サである。
成される過大負荷鍋が誘導加熱コイルL上に載置
されたときトランジスタQ1,Q2に流れる過大電
流を検知する過大電流検知回路であり、9は、カ
レントトランスCTから検知電流が入力する整流
回路、R8は検知電流を電圧に変換する抵抗、
ZD、D5は直列接続されたツエナーダイオード及
びダイオード、Q6は、トランジスタQ5のエミツ
タ・コレクタ間に、並列接続されたトランジスタ
で、そのベースは、上記ダイオードD5に接続さ
れ、インピーダンス素子としてはたらく。C7は、
トランジスタQ6のオフ時期を遅延するコンデン
サである。
次に動作を説明する。電圧Vccが制御回路6に
加えられると、平滑コンデンサC3にて平滑され、
その電圧は、約100Vから約140Vまでの間を脈動
する脈流電圧VBとなる。この電圧VBにより、ま
ずトランジスタQ5が導通したとすると、そのコ
レクタ・エミツタ間に電流が流れ始め、コレクタ
巻線n1に結合する正帰還巻線n5に誘起電圧が生
じ、この誘起電圧は、第2トランスT2の1次巻
線n6を介してトランジスタQ3のベース巻線n3に
さらに誘起電圧を生ずる。この電圧により、トラ
ンジスタQ3は正帰還を生じ、十分なベース電流
によつて導通状態は完全なものとなる。抵抗R3
を流れる電流は、第2トランスT2の1次インダ
クタンスのために直線的に増加し、飽和状態とな
る。これにより第2トランスT2の1次側の電流
は急に増加し、抵抗R3の両端の電圧降下が増加
し、そのために第2トランスT2の1次巻線n6の
両端にかかる電圧が減少し、帰還電圧が減少す
る。そうするとトランジスタQ3のベースには、
コンデンサC4の電圧が図示の如き極性で印加さ
れ、トランジスタQ3がカツトオフされ、トラン
ジスタQ4が通電開始する。そして前回と逆の方
向に帰還作用が起こり、トランジスタQ3はオフ
にトランジスタQ4がオンになる。第2トランス
T2の1次電流は逆になり、さきにトランジスタ
Q3がオンしたときと同様にしてトランジスタQ4
がオンとなる。このようにして自励発振が続行さ
れる。1次トランスT1の2つのコレクタ巻線n1,
n2は、それぞれ2次巻線n7,n8に電磁結合してい
るから、トランジスタQ3,Q4のオン・オフに応
じて、出力が得られ、トランジスタQ3がオンの
とき、信号a,bにオン信号が、信号c、dにオ
フ信号が得られ、他方トランジスタQ4がオンの
とき、信号a,bにオフ信号が信号c,dにオン
信号が得られる。信号a,b及び信号c,dを波
形にて書き表わすと、第2図に示す如く描ける。
加えられると、平滑コンデンサC3にて平滑され、
その電圧は、約100Vから約140Vまでの間を脈動
する脈流電圧VBとなる。この電圧VBにより、ま
ずトランジスタQ5が導通したとすると、そのコ
レクタ・エミツタ間に電流が流れ始め、コレクタ
巻線n1に結合する正帰還巻線n5に誘起電圧が生
じ、この誘起電圧は、第2トランスT2の1次巻
線n6を介してトランジスタQ3のベース巻線n3に
さらに誘起電圧を生ずる。この電圧により、トラ
ンジスタQ3は正帰還を生じ、十分なベース電流
によつて導通状態は完全なものとなる。抵抗R3
を流れる電流は、第2トランスT2の1次インダ
クタンスのために直線的に増加し、飽和状態とな
る。これにより第2トランスT2の1次側の電流
は急に増加し、抵抗R3の両端の電圧降下が増加
し、そのために第2トランスT2の1次巻線n6の
両端にかかる電圧が減少し、帰還電圧が減少す
る。そうするとトランジスタQ3のベースには、
コンデンサC4の電圧が図示の如き極性で印加さ
れ、トランジスタQ3がカツトオフされ、トラン
ジスタQ4が通電開始する。そして前回と逆の方
向に帰還作用が起こり、トランジスタQ3はオフ
にトランジスタQ4がオンになる。第2トランス
T2の1次電流は逆になり、さきにトランジスタ
Q3がオンしたときと同様にしてトランジスタQ4
がオンとなる。このようにして自励発振が続行さ
れる。1次トランスT1の2つのコレクタ巻線n1,
n2は、それぞれ2次巻線n7,n8に電磁結合してい
るから、トランジスタQ3,Q4のオン・オフに応
じて、出力が得られ、トランジスタQ3がオンの
とき、信号a,bにオン信号が、信号c、dにオ
フ信号が得られ、他方トランジスタQ4がオンの
とき、信号a,bにオフ信号が信号c,dにオン
信号が得られる。信号a,b及び信号c,dを波
形にて書き表わすと、第2図に示す如く描ける。
次に周波数可変動作につき説明する。第1トラ
ンスT1の正帰還巻線n5に誘起された電圧により、
第2トランスT2に磁気電流バイアスが追加され
ると、磁気電流が増加して、飽和に達する時期が
早くなる。これよりバイアス電圧値を変化させる
ことによつて発振周波数を変更させることができ
る。バイアス電圧の変更は、可変抵抗VRの抵抗
値を変えることにより行なわれる。すなわち、ト
ランジスタQ5のコレクタ・エミツタ間電位は、
一定に保持され、かつそのレベルは可変抵抗VR
によつて変えられるから、制御巻線n9,n10側に
現われる電圧は、このトランジスタQ5のコレク
タ・エミツタ間電位を差し引いた値となる。それ
故、この電位を加減することにより、制御巻線
n9,n10に加わる電位が変化し、その結果、第2
トランスT2の磁気電流バイアスが変更されるこ
ととなる。
ンスT1の正帰還巻線n5に誘起された電圧により、
第2トランスT2に磁気電流バイアスが追加され
ると、磁気電流が増加して、飽和に達する時期が
早くなる。これよりバイアス電圧値を変化させる
ことによつて発振周波数を変更させることができ
る。バイアス電圧の変更は、可変抵抗VRの抵抗
値を変えることにより行なわれる。すなわち、ト
ランジスタQ5のコレクタ・エミツタ間電位は、
一定に保持され、かつそのレベルは可変抵抗VR
によつて変えられるから、制御巻線n9,n10側に
現われる電圧は、このトランジスタQ5のコレク
タ・エミツタ間電位を差し引いた値となる。それ
故、この電位を加減することにより、制御巻線
n9,n10に加わる電位が変化し、その結果、第2
トランスT2の磁気電流バイアスが変更されるこ
ととなる。
第3図は、第2トランスT2の制御巻線n9,n10
と1次巻線n6及び2次巻線n3,n4の具体的巻線構
造を示し、制御巻線n9,n10は、2個のトロイダ
ルコア10,11に各々独立に巻装され、互いの
電流方向が逆となるように接続されている。1次
及び2次巻線n6,n3,n4は2個のコア10,12
に同一方向に巻装されている。これにより交流電
圧が制御巻線n9,n10に誘起されることを防止で
きる。
と1次巻線n6及び2次巻線n3,n4の具体的巻線構
造を示し、制御巻線n9,n10は、2個のトロイダ
ルコア10,11に各々独立に巻装され、互いの
電流方向が逆となるように接続されている。1次
及び2次巻線n6,n3,n4は2個のコア10,12
に同一方向に巻装されている。これにより交流電
圧が制御巻線n9,n10に誘起されることを防止で
きる。
第4図は、上記構成の2トランス型の自励発振
器によるインバータ回路5の動作状態を示す図で
縦軸は発振周期を、横軸は電源電圧VBをそれぞ
れ表わす。図示のように、可変抵抗VRの値を大
中小3段階に分けて発振させた場合、各々周期約
30μS(周波数約33KHz)、約40μS(周波数約25K
Hz)、約50μS(周波数約20KHz)となり、周波数約
20KHzから約33KHzまでの範囲でリニヤな周波数
制御が可能となる。
器によるインバータ回路5の動作状態を示す図で
縦軸は発振周期を、横軸は電源電圧VBをそれぞ
れ表わす。図示のように、可変抵抗VRの値を大
中小3段階に分けて発振させた場合、各々周期約
30μS(周波数約33KHz)、約40μS(周波数約25K
Hz)、約50μS(周波数約20KHz)となり、周波数約
20KHzから約33KHzまでの範囲でリニヤな周波数
制御が可能となる。
なお上記例では、制御巻線n5,n10に流れる電
流を、抵抗R7、可変抵抗VRおよびトランジスタ
Q5にて制御したがこれにかえて、1個の大容量
の可変抵抗を使用することも可能である。
流を、抵抗R7、可変抵抗VRおよびトランジスタ
Q5にて制御したがこれにかえて、1個の大容量
の可変抵抗を使用することも可能である。
次に過大電流検知回路8の動作を第5図を用い
て説明する。いま、誘導加熱コイルL上に適性負
荷例えば琺瑯鍋にかえて、銅鍋が置かれたとす
る。琺瑯鍋の場合の負荷電流iLと、銅鍋の場合の
負荷電流iLのそれぞれの波形をC,Dに示す。
尚、波形Dにおいては、実線でトランジスタQ2
及びダイオードD2を流れる電流を、また破線で、
トランジスタQ1及びダイオードD1を流れる電流
を示す。波形Dに一点鎖線で示す電流レベル、即
ちトランジスタQ1,Q2の定格電流以下である例
えば約60Aに相当する電圧にツエナーダイオード
ZD及びダイオードD5の電圧を設定しておけば、
かかる電圧を越えたとき、トランジスタQ6が導
通する。それ故、制御巻線n9,n10のバイアス電
流が増加し、第2トランスT2の飽和時間が短縮
されて磁気飽和が早くなり、その結果発振周波数
が上昇する。このようにして、過大負荷加熱時ス
イツチングトランジスタQ1,Q2に流れる惧れの
ある過大電流は阻止される。波形Eに、かかる過
大電流検知機能がはたらいた場合における負荷電
流波形を示し、その周波数は、銅鍋或はアルミニ
ウム鍋のとき、定常状態20KHzに対し約35ないし
40KHzとなる。
て説明する。いま、誘導加熱コイルL上に適性負
荷例えば琺瑯鍋にかえて、銅鍋が置かれたとす
る。琺瑯鍋の場合の負荷電流iLと、銅鍋の場合の
負荷電流iLのそれぞれの波形をC,Dに示す。
尚、波形Dにおいては、実線でトランジスタQ2
及びダイオードD2を流れる電流を、また破線で、
トランジスタQ1及びダイオードD1を流れる電流
を示す。波形Dに一点鎖線で示す電流レベル、即
ちトランジスタQ1,Q2の定格電流以下である例
えば約60Aに相当する電圧にツエナーダイオード
ZD及びダイオードD5の電圧を設定しておけば、
かかる電圧を越えたとき、トランジスタQ6が導
通する。それ故、制御巻線n9,n10のバイアス電
流が増加し、第2トランスT2の飽和時間が短縮
されて磁気飽和が早くなり、その結果発振周波数
が上昇する。このようにして、過大負荷加熱時ス
イツチングトランジスタQ1,Q2に流れる惧れの
ある過大電流は阻止される。波形Eに、かかる過
大電流検知機能がはたらいた場合における負荷電
流波形を示し、その周波数は、銅鍋或はアルミニ
ウム鍋のとき、定常状態20KHzに対し約35ないし
40KHzとなる。
以上の説明のように本発明誘導加熱装置は、イ
ンバータの制御回路として2トランス型自励発振
器を使用し、かつ非磁性金属よりなる過負荷を検
知する検知回路を設けたものであるから、過負荷
検知機能がはたらいた場合、自動的に上記自励発
振器の発振周波数を上昇させ、インバータを構成
するスイツチングトランジスタに定格電流を越え
た電流が流れることはなく、スイツチング素子の
保護を図ることができる。
ンバータの制御回路として2トランス型自励発振
器を使用し、かつ非磁性金属よりなる過負荷を検
知する検知回路を設けたものであるから、過負荷
検知機能がはたらいた場合、自動的に上記自励発
振器の発振周波数を上昇させ、インバータを構成
するスイツチングトランジスタに定格電流を越え
た電流が流れることはなく、スイツチング素子の
保護を図ることができる。
第1図は、本発明実施例回路図、第2図及び第
5図は動作波形図、第3図は、第2トランスの巻
線構成図、第4図は、発振周期−電源電圧特性図
である。 4……直列共振回路、5……インバータ回路、
6……制御回路、8……過大電流検知回路、Q1
〜Q4……トランジスタ。
5図は動作波形図、第3図は、第2トランスの巻
線構成図、第4図は、発振周期−電源電圧特性図
である。 4……直列共振回路、5……インバータ回路、
6……制御回路、8……過大電流検知回路、Q1
〜Q4……トランジスタ。
Claims (1)
- 1 直流電源間に直列接続された2個の一方向性
スイツチング素子、該スイツチング素子の一方に
並列接続された共振コンデンサ及び誘導加熱コイ
ルよりなる直列共振回路、上記各スイツチング素
子にそれぞれ逆並列に接続されたダイオード、上
記2個のスイツチング素子を交互に動作させる制
御回路、上記誘導加熱コイルに流れる過大電流を
検知する過大電流検知回路を含む誘導加熱装置に
おいて、上記制御回路は、互いに相補接続されエ
ミツタ側に電源電圧を供給される一対のトランジ
スタと、該トランジスタの各コレクタ巻線を1次
巻線とする第1トランスと、上記各トランジスタ
の各ベース巻線を2次巻線とする飽和トランスよ
りなる第2トランスと、上記第1、第2トランス
間に設けられた正帰還巻線と、該正帰還巻線の誘
起電圧を検出し、該電圧の大きさに応じて上記第
2トランスの磁気電流バイアスを変化させること
により飽和時間を変化させる制御巻線とを含み、
上記第1トランスの2次巻線より上記2個のスイ
ツチング素子の駆動信号が出力される2トランス
型自励発振器にて構成され、上記制御巻線の制御
電流を上記過大電流検知回路の出力に応じて増加
させ上記第2トランスの飽和時間を短縮すること
を特徴とする誘導加熱装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14845281A JPH0228239B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | Judokanetsusochi |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14845281A JPH0228239B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | Judokanetsusochi |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5848387A JPS5848387A (ja) | 1983-03-22 |
| JPH0228239B2 true JPH0228239B2 (ja) | 1990-06-22 |
Family
ID=15453087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14845281A Expired - Lifetime JPH0228239B2 (ja) | 1981-09-18 | 1981-09-18 | Judokanetsusochi |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0228239B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6041793A (ja) * | 1983-08-18 | 1985-03-05 | シャープ株式会社 | 電磁調理器 |
-
1981
- 1981-09-18 JP JP14845281A patent/JPH0228239B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5848387A (ja) | 1983-03-22 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6687137B1 (en) | Resonant switching power supply circuit with voltage doubler output | |
| US6370043B1 (en) | Switching power supply circuit formed as a composite resonance converter | |
| JPS61176097A (ja) | 周波数安定化自動ゲイン制御安定器システム | |
| JPH07101634B2 (ja) | 高周波誘導加熱の調理装置 | |
| US10622883B2 (en) | Method and system of a resonant power converter | |
| US4644459A (en) | Electronic inverter having magnitude-controllable output | |
| US5371668A (en) | Resonant inverter | |
| JPH0228239B2 (ja) | Judokanetsusochi | |
| JPS5812580A (ja) | 整流した交流電圧から直流電圧を調節付で正弦波状にほぼチヨツプする装置とそれの応用 | |
| JPH0464207B2 (ja) | ||
| JPS648914B2 (ja) | ||
| JPS6327210Y2 (ja) | ||
| JPH0898393A (ja) | 直流電源装置 | |
| JPH0652675B2 (ja) | 誘導加熱装置 | |
| JPH11164551A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JP2500989Y2 (ja) | スイッチング電源 | |
| JPS6112638B2 (ja) | ||
| JPH0767335A (ja) | スイッチング電源装置 | |
| JPH0652676B2 (ja) | 誘導加熱調理器 | |
| KR930007541Y1 (ko) | 정전압 전원 회로 | |
| JPS6134873Y2 (ja) | ||
| JPH03251076A (ja) | スイッチング電源回路 | |
| JPH0622546A (ja) | スイッチングレギュレータ | |
| JPH0750873Y2 (ja) | インバータ電源回路 | |
| JPH0315260Y2 (ja) |